JP2008190701A - 自動変速機の制御方法および制御装置 - Google Patents
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- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/006—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion power being selectively transmitted by either one of the parallel flow paths
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Abstract
ドラッグトルクを有するシングルクラッチ式自動MT,ツインクラッチ式自動MT,トルクアシスト型自動MT等を搭載した自動車においては、ドラッグトルクが、ギア解放またはギア締結時に阻害作用(阻害力)として働く場合がある。
【解決手段】
変速機の入力軸から前記変速機の出力軸へトルクの伝達が可能な複数の歯車対と前記歯車対から他の歯車対へトルク伝達経路を切り替える複数の噛合い伝達機構と、原動機の出力軸と前記変速機の出力軸との間に少なくとも1つの伝達トルク可変機構を備える歯車式変速機の制御方法において、前記変速機は、引き摺りトルクを推定もしくは検出により求める手段を有し、前記歯車対と前記噛合い伝達機構との連結を第1の連結から第2の連結へと切り替える際に、前記引き摺りトルクに基づき、連結を切り替えるための制御量を補正する制御方法。
【選択図】図16
Description
ボークリングとの相対運動(掻き分け運動)に対する阻害作用(掻き分け阻害力)
(2)回転同期時、回転同期を妨げる阻害作用(同期阻害力)
(3)ギア締結時、ギアドックとボークチャンファ噛合いする際の、ギアドックとボー
クリングとの相対運動(掻き分け運動)の阻害作用(掻き分け阻害力)
車両の完全暖機後で、変速機温度が十分高くなっている場合など、ドラッグトルクが十分小さい場合、同期噛合い機構の同期トルク容量,掻き分け荷重に対し、(1)の掻き分け阻害力、(2)の同期阻害力、(3)の掻き分け阻害力はそれぞれ小さいため、特に問題無くギア解放操作及びギア締結操作が可能である。
CIAを係合,開放することで、エンジン1のトルクを変速機入力軸SIAに伝達,遮断することが可能である。また、入力軸クラッチCIBを係合,開放することで、エンジン1のトルクを変速機入力軸SIBに伝達,遮断することが可能である。入力軸クラッチ
CIA,CIBには、一般に湿式多板方式が用いられるが、乾式多板クラッチや電磁クラッチなどすべての摩擦伝達機構を用いることも可能である。
SIBへ伝達,遮断を行うことができるようになっている。
D2を変速機入力軸SIAに係合させたり、第4ドライブギアD4を変速機入力軸SIAに係合させる、噛合い伝達機構である第1噛合い伝達機構SC24が設けられている。
SOに伝達されることになる。
D1を変速機入力軸SIBに係合させたり、第3ドライブギアD3を変速機入力軸SIBに係合させる、噛合い伝達機構である第3噛合い伝達機構SC13が設けられている。
SOに連結されたディファレンシャルギア(図示しない)を介して車軸(図示しない)に伝えられる。
SC5を動作させる機構としては、シフターレール,シフターフォークなどによって構成するか、またはドラム式など、第1噛合い伝達機構SC24,第2噛合い伝達機構,第3噛合い伝達機構SC13,第4噛合い伝達機構SC5を移動させるための他の機構を用いても構成可能である。
TPSSFTnNTL(n=1〜4)を演算する。シフト目標ニュートラル位置は、第1〜第4伝達噛合い機構それぞれに別設定可能とすることが望ましい。
(n=1〜4)を演算する。
TFSFTFFnBS(n=1〜4)を演算する。
TFSFTFFnULC(n=1〜4)を演算する。
g7の設定例である。関数g7はシフト位置のテーブルとなっていることが望ましい。完全締結位置付近で上限リミッタの値が小さくなる設定が望ましい。また、締結するギア毎に別設定となっていることが望ましい。
(n=1〜4)を演算する。
1405で求めたFBベース荷重補正量とから、FB目標荷重を設定し、演算終了する。
D1を変速機入力軸SIに係合させたり、第2ドライブギアD2を変速機入力軸SIに係合させる、噛合い伝達機構である第1噛合い伝達機構SC1が設けられている。
G1または第2ドリブンギアG2から、変速機出力軸SOに伝達されることになる。
G3または第4ドリブンギアG4から、変速機出力軸SOに伝達されることになる。
2 変速機
23 シフト第1アクチュエータ
25 シフト第3アクチュエータ
26 シフト第4アクチュエータ
27 セレクトアクチュエータ
29 シフト/セレクト機構
31 第1入力軸クラッチアクチュエータ
32 第2入力軸クラッチアクチュエータ
33 入力軸クラッチアクチュエータ
34 アシストクラッチアクチュエータ
41,42,43 ハブ
100 パワートレイン制御ユニット
101 エンジン制御ユニット
102 変速機制御ユニット
103 油圧制御ユニット
C1,C1A 第1クラッチ
C2,C2B 第2クラッチ
AS 動力伝達機構
D ドライブギア
G ドリブンギア
H スプライン
L スリーブ
N 回転数センサ
SC 変速クラッチ機構
SE 原動機出力軸
SI 入力軸
SO 出力軸
Claims (10)
- 変速機の入力軸から前記変速機の出力軸へトルクの伝達が可能な複数の歯車対と前記歯車対のなかの、ある歯車対から、他の歯車対へトルク伝達経路を切り替える複数の噛合い伝達機構と、原動機の出力軸と前記変速機の出力軸との間に少なくとも1つの伝達トルク可変機構を備える歯車式変速機の制御方法において、
前記変速機は、引き摺りトルクを推定もしくは検出により求める手段を有し、
前記歯車対と前記噛合い伝達機構との連結を第1の連結から第2の連結へと切り替える際に、前記引き摺りトルクに基づき、連結を切り替えるための制御量を補正する制御方法。 - 変速機の入力軸から前記変速機の出力軸へトルクの伝達が可能な複数の歯車対と前記歯車対のなかの、ある歯車対から、他の歯車対へトルク伝達経路を切り替える複数の噛合い伝達機構と、原動機の出力軸と前記変速機の出力軸との間に少なくとも1つの伝達トルク可変機構を備える歯車式変速機の制御方法であって、
前記変速機は、引き摺りトルクを推定もしくは検出により求める手段を有し、
前記歯車対と前記噛合い伝達機構との連結を第1の連結から第2の連結へと切り替える際に、前記引き摺りトルクと、前記歯車対の形状に基づき、連結を切り替えるための制御量を補正する制御方法。 - 変速機の入力軸から前記変速機の出力軸へトルクの伝達が可能な複数の歯車対と、前記歯車対のなかの、ある歯車対から、他の歯車対へトルク伝達経路を切り替える複数の噛合い伝達機構と、原動機の出力軸と前記変速機の出力軸との間に少なくとも1つの伝達トルク可変機構とを備える歯車式変速機の制御方法において、
前記変速機は、引き摺りトルクを推定もしくは検出により求める手段を有し、
前記歯車対と前記噛合い伝達機構との連結を第1の連結から第2の連結へと切り替える際に、前記引き摺りトルクと、前記噛合い伝達機構の同期トルク特性に基づき、連結を切り替えるための制御量を補正する制御方法。 - 請求項1〜3記載の、連結を切り替えるための制御量として、シフト荷重を用いる制御方法。
- 請求項1〜3記載の、連結を切り替えるための制御量として、シフト荷重を変化させる圧力を用いる制御方法。
- 請求項1〜3記載の、連結を切り替えるための制御量として、シフト荷重を変化させる電流を用いる制御方法。
- 請求項1〜3記載の、連結を切り替えるための制御量として、シフト荷重を変化させるデューティーを用いる制御方法。
- 変速機の入力軸から前記変速機の出力軸へトルクの伝達が可能な複数の歯車対と、前記歯車対のなかの、ある歯車対から、他の歯車対へトルク伝達経路を切り替える複数の噛合い伝達機構と、原動機の出力軸と前記変速機の出力軸との間に少なくとも1つの伝達トルク可変機構を備える歯車式変速機の制御装置において、
前記制御装置は、引き摺りトルクを推定もしくは検出により求める手段を有し、
前記歯車対と前記噛合い伝達機構との連結を第1の連結から第2の連結へと切り替える際に、
前記引き摺りトルクに基づき、連結を切り替えるための制御量を補正する制御装置。 - 変速機の入力軸から前記変速機の出力軸へトルクの伝達が可能な複数の歯車対と、前記歯車対のなかの、ある歯車対から、他の歯車対へトルク伝達経路を切り替える複数の噛合い伝達機構と、原動機の出力軸と前記変速機の出力軸との間に少なくとも1つの伝達トルク可変機構を備える歯車式変速機の制御装置において、
前記制御装置は、引き摺りトルクを推定もしくは検出により求める手段を有し、
前記歯車対と前記噛合い伝達機構との連結を第1の連結から第2の連結へと切り替える際に、前記引き摺りトルクと、前記歯車対の形状に基づき、連結を切り替えるための制御量を補正する制御装置。 - 変速機の入力軸から前記変速機の出力軸へトルクの伝達が可能な複数の歯車対と、前記歯車対のなかの、ある歯車対から、他の歯車対へトルク伝達経路を切り替える複数の噛合い伝達機構と、原動機の出力軸と前記変速機の出力軸との間に少なくとも1つの伝達トルク可変機構を備える歯車式変速機の制御装置において、
前記制御装置は、引き摺りトルクを推定もしくは検出により求める手段を有し、
前記歯車対と前記噛合い伝達機構との連結を第1の連結から第2の連結へと切り替える際に、前記引き摺りトルクと、前記噛合い伝達機構の同期トルク特性に基づき、連結を切り替えるための制御量を補正する制御装置。
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