JP2008179999A - Kitchen counter - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、カウンタに形成した開口部にシンクを固着させて形成されるキッチンカウンタに関するものである。 The present invention relates to a kitchen counter formed by fixing a sink to an opening formed in a counter.
本願発明の出願人は、シンクを人造大理石などのカウンタに形成した開口部にフラットに接合するキッチンカウンタの製作を試行している。この種のキッチンカウンタは、開口部の内周縁と、シンクのフランジ部に形成した折返し片とを隙間を介して対向させて、裏側より接着剤を注入して両者を固着させて形成されており、その接着剤が硬化した接合部の一部がカウンタ表面の目地として露出されるものである。 The applicant of the present invention has attempted to manufacture a kitchen counter in which a sink is joined flat to an opening formed in a counter made of artificial marble or the like. This type of kitchen counter is formed by facing the inner peripheral edge of the opening and the folded piece formed on the flange portion of the sink through a gap and injecting an adhesive from the back side to fix them together. A part of the bonded portion where the adhesive is cured is exposed as a joint on the counter surface.
このように、フランジ部の折返し片を除く鍔片を表面に露出させた状態で接合し、かつ目地を挟んでカウンタとフランジ部(鍔片)とをほぼ同一の高さとなるように接合すれば、表面の汚れは視認しやすく、さらに掃除もしやすく、またフラットになった接合面により水はけや美観の向上も期待できる。また、シンクのフランジ部は、開口部の内周縁と対向するように折返し片を備えているため、フランジ部は強化され、開口部との接合強度も向上する。 In this way, if the flange pieces except the folded piece of the flange portion are joined with the surface exposed, and the counter and the flange portion (the flange piece) are joined to have almost the same height across the joint, The dirt on the surface is easy to see and clean, and the flat joint surface can be expected to improve drainage and aesthetics. Further, since the flange portion of the sink is provided with the folded piece so as to face the inner peripheral edge of the opening portion, the flange portion is strengthened and the bonding strength with the opening portion is improved.
ところで、この種のフラット接合のものに限らず、キッチンカウンタに使用するシンクは、その鍔片や折返し片などの折曲片を成形する場合、その折曲部(外周角部)は、加工上、美観上、あるいは損傷防止などの観点からアール状に成形することが一般的である(例えば、特許文献1参照)。また、カウンタの開口部については、開口部の上端角部を、変形、損傷防止のためにテーパ状に面取り加工することが一般的である(例えば、特許文献2参照)。
このようなアール部を有したシンクや、開口部の上端角部を面取りしたカウンタを、上記のフラット接合型のものに使用した場合、接合周辺部の表面を完全に面一にしようとすると、目地幅は、開口部内周縁と折返し片との隙間の幅に、アール部、面取り面の平面視幅が付加されて幅広となり、目地の色や模様によっては目立ちすぎて美観に影響を及ぼすおそれがある。 When using a sink having such a rounded part or a counter with a chamfered upper end corner of the opening for the above flat joint type, when trying to make the surface of the joint peripheral part completely flush, The joint width becomes wide by adding the width of the space between the inner peripheral edge of the opening and the folded piece to the rounded portion and the chamfered surface, and depending on the color and pattern of the joint, it may be too conspicuous and affect the beauty. is there.
本発明は、このような事情を考慮して提案されたもので、その目的は、シンクをカウンタ開口部に接合部を介して固着するキッチンカウンタにおいて、表面に露出される目地が幅広となりすぎず美観に優れたものを提供することにある。 The present invention has been proposed in view of such circumstances. The purpose of the present invention is to prevent the joint exposed on the surface from becoming too wide in a kitchen counter in which the sink is fixed to the counter opening through the joint. The goal is to provide something with an aesthetic appeal.
上記目的を達成するために、請求項1に記載のキッチンカウンタは、カウンタに形成した開口部に、接合部を介してシンクのフランジ部を接合固着させてなるキッチンカウンタであって、フランジ部は、シンクの開口より外側に周設された鍔片と、鍔片より床面に対し略垂直に延設された折返し片とを備え、折返し片の折曲部の外周角部をアール状に形成した形状とされ、接合部は、開口部の内周縁に折返し片を対向させて、カウンタとフランジ部との表面側を、隙間を介して略同一高さに整合させた状態に保持し、その状態で、それらの裏面側より硬質接着剤を注入することにより形成され、隙間に注入された硬質接着剤によって形成される目地の高さを、外周角部の下端と略同一高さにしたことを特徴とする。 In order to achieve the above object, the kitchen counter according to claim 1 is a kitchen counter in which a flange portion of a sink is joined and fixed to an opening formed in the counter via a joint portion. , Provided with a flange piece arranged outside the opening of the sink and a folded piece extending substantially perpendicularly to the floor surface from the collar piece, the outer peripheral corner of the folded portion of the folded piece is formed in a round shape The joint is held in a state where the surface side of the counter and the flange is aligned at substantially the same height via a gap with the folded piece facing the inner peripheral edge of the opening. In the state, formed by injecting hard adhesive from the back side, the joint height formed by the hard adhesive injected into the gap was made substantially the same height as the lower end of the outer peripheral corner It is characterized by.
請求項2に記載のキッチンカウンタは、開口部の上端角部にはテーパ状の面取り面が形成されており、目地の高さを面取り面の下端と略同一にしたことを特徴とする。
The kitchen counter according to
請求項3に記載のキッチンカウンタは、カウンタが人造大理石で構成されていることを特徴とする。
The kitchen counter according to
本発明のキッチンカウンタでは、カウンタと鍔片との間に形成される目地の高さを、折返し片の折曲部の外周角部に形成したアール部の下端と略同一にしており、それにより若干の段差を生じるが、目地幅は開口部内周面と折返し片との隙間幅とほぼ一致し、目地の高さをアール部上端に合わせることに比べて、可能な限り幅狭にすることができるため、キッチンカウンタの表面をより優れた美観とすることができる。 In the kitchen counter of the present invention, the height of the joint formed between the counter and the hook piece is substantially the same as the lower end of the rounded part formed at the outer peripheral corner of the folded part of the folded piece, thereby Although there is a slight level difference, the joint width is almost the same as the gap width between the inner peripheral surface of the opening and the folded piece, and the width of the joint should be as narrow as possible as compared with matching the height of the joint to the upper end of the rounded portion. Therefore, the surface of the kitchen counter can be made more beautiful.
また、カウンタ開口部の上端角部に面取り面を形成したキッチンカウンタでは、目地の高さを、その面取り面の下端にも高さ合わせをしているため、目地幅を開口部内周面と折返し片との隙間幅とほぼ一致させることができる。 In addition, in the kitchen counter with a chamfered surface at the upper corner of the counter opening, the joint height is also adjusted to the lower end of the chamfered surface, so the joint width is folded back to the inner peripheral surface of the opening. It can be made to substantially coincide with the gap width with the piece.
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面とともに説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
図2は、本発明の一例であるキッチンカウンタの外観斜視図である。 FIG. 2 is an external perspective view of a kitchen counter which is an example of the present invention.
キッチンカウンタ1は、人造大理石製のカウンタ(天板)2と、カウンタ2に形成された開口部21に合致させて固着された金属製のシンク3とより形成されている。
The kitchen counter 1 is formed of a counter (top plate) 2 made of artificial marble and a
カウンタ2は、樹脂などの非金属製あるいは金属製のいずれでもよいが、美観を出すために人造あるいは天然大理石製とすることが望ましい。また、カウンタ2の手前側の前縁は垂下し、前垂れ部2bが形成され、後端は立ち上がり、起立部2aが形成されている。
The
また、シンク3は絞り加工により形成され、カウンタ2の開口部21と接合するためのフランジ部31が全周囲にわたって周設され、凹部には排水口3a、後端には洗剤等載置台3bを備えている。
The
カウンタ表面には、開口部21に取り付けられたシンク3と、カウンタ2との接合部5(図1参照)の一部がシンク3の全周に目地6として表れている。この接合部5による目地6は、開口部21の内周縁23(図1参照)と、シンク3の全周に外方に延設されたフランジ部31とを固着させるようにした後述する硬質の接着剤が硬化して形成された接合部5の一部をなすものである。
On the counter surface, a part of the joint 3 (see FIG. 1) between the
図3(a)はカウンタ2との接合部を含むシンク3の平面図、(b)はX−X線矢視縦断面図である。
3A is a plan view of the
シンク3のフランジ部31は、シンク3の全周にわたり形成され、カウンタ2の開口部21に、全周にわたって目地6を介して装着、接合されている。図3(b)に示すように、カウンタ2とシンク3との接合部分の表面には、フランジ部31の鍔片Fと目地6とが表面に露出されている。
The
図1は、図3(b)の接合周辺部Aを拡大した縦断面図で、本発明の要部構造を示している。 FIG. 1 is an enlarged longitudinal sectional view of the joining peripheral portion A of FIG. 3B, and shows the structure of the main part of the present invention.
フランジ部31は、図1に示すように、傾斜部34を有して内方に降下する傾斜した形状とされ、傾斜部34よりも外方に形成された水平部33からは、床面に対し略垂直に延びた折返し片32が全周にわたって延設されている。さらに折返し片32には、全周にわたる適所に貫通孔35が設けられている。
As shown in FIG. 1, the
フランジ部31は、傾斜部34を備えているため、外力に強い構造となっており、さらに折返し片32を設けたことで、さらに強度を向上させ、フランジ部31が波打ったり歪んだりすることがなく、安定した形状を保持できる。特に、取付作業時などシンク3を取り扱う際には、水平方向に突出したフランジ部31は他の物と接触しやすいが、傾斜形状により強度を持たせているため、接触による損傷、変形の発生を軽減できる。
Since the
また、フランジ部31が水平に形成されていると、フランジ部の内側辺が上方に盛り上がるように変形した場合には見映えと水の流れがきわめて悪くなるが、シンク3の内側に向けて下り勾配の傾斜部34を有しているため、少し変形したとしても、そのようなおそれはほとんどない。
Also, if the
さらに、折返し片32の折曲部の外周角部36(以下、アール部Rという)はアール状に形成され、そのアール部R上端(水平部33の高さ位置)とカウンタ上面とがほぼ同一高さになるように、フランジ部31の折返し片32とカウンタ開口部21の内周縁23とが対向されて、裏側から充填された硬質接着剤で、カウンタ2とシンク3とが固着され、硬質接着剤が硬化した接合部5の一部が目地6となる。
Further, the outer peripheral corner portion 36 (hereinafter referred to as a rounded portion R) of the folded portion of the folded
この目地6は、アール部Rの下端RL、およびカウンタ開口部21の上端角部24に形成した面取り面Tの下端TLと、高さをほぼ同一としている。つまり図示するように、目地6の面のみ、わずかにくぼんだ形状となっている。くぼみの程度は、掃除のしやすさを考慮して、0.1〜1mm程度とすることが望ましい。
The
カウンタ2へのシンク3の取付は、両者を裏返し、それらの接合部5の表面側が隙間を介して面一となるように整合したうえで、裏側より硬質接着剤を注入することによってなされる。
The
硬質接着剤は、エポキシ、ウレタン系の樹脂などからなる主剤に硬化剤を混合して液状に生成されて、所定時間経過後に常温で硬化するものを使用する。1種の接着剤を使用してもよいが、表面側層(第1接合層)、裏面側層(第2接合層)として2種のものを使用することが望ましい。先に注入して表面の目地6として表れる第1接合層剤は美観にすぐれ、変色せず、接着力が高く、かつ隙間に注入できる程度の低粘度のものが望まれる。第2接合層剤は接着性が高いものが望まれるが、従来使用される低価格のものでよい。また、第1、第2接合層剤は、硬化時に一体的に固化するような成分としている。なお、図1では硬化後の状態を模式的に示しているが、両接合剤によって図示するような均一な界面が形成されるものではない。
A hard adhesive is used that is produced in a liquid state by mixing a curing agent with a main agent composed of an epoxy resin, a urethane-based resin, etc., and is cured at room temperature after a predetermined time. Although one type of adhesive may be used, it is desirable to use two types as the surface side layer (first bonding layer) and the back side layer (second bonding layer). The first bonding layer agent that is injected first and appears as the
第1接合層剤は、カウンタ2に使用する人造大理石、ステンレス製シンク3のいずれかの色、柄に合わせて着色剤(顔料、染料)、柄材などを配合させてもよい。そうすれば、表面に表れる目地6はほとんど目立たず、目地6によって美観が損なわれるおそれはほとんどない。柄材としては例えば、人造大理石で使用するベンガラ色、黒色などの平均粒径5〜50μm程度の粒状物が使用できる。
The first bonding layer agent may be blended with a colorant (pigment, dye), a pattern material, or the like according to any color or pattern of the artificial marble or the
第1接合層剤の充填は、隙間を挟んでカウンタ2と鍔片Fの表面側にシリコンゴム冶具をあてがった状態で、裏側より行う。シリコンゴム冶具の形状については、図5にて後述する。
The filling of the first bonding layer agent is performed from the back side with a silicon rubber jig applied to the surface side of the
注入された第1接合層剤は、開口部21の内周縁端面23と折返し片32との間に形成された隙間にも注入、充填され、貫通孔35の中にも充填されてゆき、第1接合層51を形成して、目地6の表面がアール部Rの下端RLの位置になるように目地6が形成される。
The injected first bonding layer agent is also injected and filled into the gap formed between the inner
第2接合層剤は、第1接合層剤の硬化を待たず注入され、カウンタ2の開口部端縁部22の下面に強固に固着させた桟木4の位置まで充填されて、第2接合層52を形成する。
The second bonding layer agent is injected without waiting for the curing of the first bonding layer agent, and is filled up to the position of the pier 4 firmly fixed to the lower surface of the opening
この桟木4は開口部端縁部22の裏側の略全周にわたって設けられ、硬質接着剤と強固に接着する。また桟木4は、接着剤注入時の堰の機能も有し、注入した液状の接着剤が流れ出ることも防止している。
The crosspiece 4 is provided over substantially the entire circumference on the back side of the opening
こうして、第1、第2の硬質接着剤を順次注入して充填し、硬化させることで、カウンタ2とシンク3とを強固に連結させる2層の接合層51、52よりなる接合部5が形成され、この接合部5の表面では、開口部21の上端角部24、硬質接着剤によって形成された目地6、フランジ部31鍔片Fが表面に露出された状態となる。
In this way, the first and second hard adhesives are sequentially injected, filled, and cured to form the
このように、カウンタ表面の接合周辺部は、目地6のみが少しくぼんだ段差状態に形成されるが、目地幅は、開口部内周面23と折返し片32との隙間幅とほぼ一致し、目地幅を可能な限り狭めることができるため、目地6は際立つことはなく、キッチンカウンタの表面をより優れた美観とすることができる。
As described above, the joint peripheral portion of the counter surface is formed in a stepped state in which only the joint 6 is slightly depressed, but the joint width substantially coincides with the gap width between the opening inner
かりに、シンク3の厚みを1mmにすれば、アール部Rの径はシンク3の厚みに依存するため最小でも1mm程度となり、開口部内周面23と折返し片32との隙間幅を1mmとした場合、目地6の高さをアール部R上端に合わせることによって目地幅は2mmとなる。これに対して、目地6の高さをアール部R下端RLに合わせれば目地幅は1mmとなり、その差は大きい。特に、隙間をさらに小さくし、例えば隙間を0.5mmとした場合には、アール部Rの径が(シンク3の厚みのみに依存するため)1mm程度であるため、目地幅はアール部Rの上端に合わせた場合には1.5mm、下端RLに合わせると0.5mmとなり、本発明の構成による効果はきわめて大きいものとなる。なお、この例における数値は、開口部21の上端角部24に形成した面取り面Tの幅は考慮していない。
If the thickness of the
また、目地6の高さをアール部Rの上端、カウンタ2の上端にすれば、目地6の表面の一部は薄皮のようになるため、その部分が剥がれやすくなるし、薄くなった部分が透けて美観が損なわれることもあるが、本発明の構成によればそのようなおそれは全くない。
Further, if the height of the joint 6 is set to the upper end of the rounded portion R and the upper end of the
もちろん、接合部5の一部である目地6が表面に表れているため、汚れや溜まった水分を視認しやすく、すぐに拭き取ることができる。また、目地6が硬質接着剤で製されているため、カビが発生しても中まで浸透することがなく、簡単に取り除くことができる。
Of course, since the joint 6 which is a part of the
また、フランジ部31が折返し片32を備えているため、接着剤は折返し片32に絡み、固着性の高い接合を実現できる。さらに、折返し片32に設けた貫通孔35にも入り込んで固化することでアンカー効果があり、固着を強固にする。
Moreover, since the
上述したように、この折返し片32によってシンク3の形状は安定するため、カウンタ2の開口部21との間に形成される目地6を均一間隔に形成することができ、目地6を幅狭にすることともあいまって、キッチンカウンタ1を美観にすぐれた形状にすることができる。
As described above, since the shape of the
なお、フランジ部31に設けた折返し片32は、その下端を外方に、水平あるいはテーパ状に折曲形成させてもよい。そうすることによって、その下端部をカウンタ2の下面側にもぐりこませ、硬質接着剤を十分に絡ませて接着性を高めることができる。
Note that the folded
また、カウンタ2の材料としてメラミン化粧板を使用してもよい。開口部21の内周縁23と折返し片32とを対向させて接着させる構造であるため、メラミン化粧板の木口を隠すことができ都合がよい。また、化粧板の木口によって接着力も強化できる。
Moreover, you may use a melamine decorative board as a material of the
図4は、本発明の他例であるキッチンカウンタの要部縦断面図である。 FIG. 4 is a longitudinal sectional view of a main part of a kitchen counter which is another example of the present invention.
この例では、カウンタ2の開口部21の上端角部24に面取り面を形成させておらず、カウンタ2の高さをフランジ部31のアール部R下端RLに合わせて、目地6も同様の高さ位置となるようにしている。つまり、この例も図1の例と同様に、目地幅は、開口部内周面23と折返し片32との隙間幅とほぼ一致して幅狭となり、優れた美観を形成することができる。
In this example, a chamfered surface is not formed at the
なお、図4中のカウンタ2以外の各部については図1のものと同様であるため、同一の符号を付して、説明を省略する。
In addition, since each part other than the
図5は、硬質接着剤によって目地6を形成するためのシリコンゴム治具の例を示す縦断面図で、(a)、(b)はそれぞれ、図1、図4に対応したものを示している。 FIG. 5 is a longitudinal sectional view showing an example of a silicon rubber jig for forming the joint 6 with a hard adhesive, and (a) and (b) show those corresponding to FIGS. 1 and 4, respectively. Yes.
シリコンゴム冶具10A、10Bは、開口部21の全周にわたる接合周辺部にあてがって使用できるような枠形状を有し、プラスティックなどの台座(不図示)の嵌め込み溝に嵌めこんで使用できるものが望ましい。なお、接合作業は、カウンタ2、シンク3を裏返して、それらの接合周辺部をシリコンゴム冶具10A、10Bにあてがうように台座に載せ置いて行う。
The
図5(a)に示すシリコンゴム冶具10Aは、シンク3に対応したシンク載置部11と、カウンタ2に対応したカウンタ載置部12と、それらに挟まれ、形成すべき目地面Mの高さに合わせて0.1〜1mm程度高く形成させた目地形成部13とを備えており、目地形成部13は、フランジ部31のアール部Rに対応したアール対応部13aと、カウンタ2の開口部21の上端角部24にテーパ状に形成した面取り面Tに対応したテーパ対応部13bとを備えている。
A
図5(b)にシリコンゴム冶具10Bは、シンク3に対応したシンク載置部11と、目地面M、カウンタ2の高さに合わせて0.1〜1mm程度高く形成させた連続するカウンタ載置部12、目地形成部13とを備えており、目地形成部13はアール部Rに対応したアール対応部13aを備えている。
In FIG. 5B, the silicon rubber jig 10 </ b> B includes a
1 キッチンカウンタ
2 カウンタ
21 開口部
22 開口部端縁部
23 開口部内周縁
24 開口部上端角部
T 面取り面
TL 面取り面の下端
3 シンク
31 フランジ部
32 折返し片
F 鍔片
33 水平部
34 傾斜部
36 外周角部
R アール部
RL アール部下端
4 桟木
5 接合部
51 第1接合層
52 第2接合層
6 目地
10A、10B シリコンゴム冶具
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (3)
上記フランジ部は、上記シンクの開口より外側に周設された鍔片と、該鍔片より床面に対し略垂直に延設された折返し片とを備え、該折返し片の折曲部の外周角部をアール状に形成した形状とされ、
上記接合部は、上記開口部の内周縁に上記折返し片を対向させて、上記カウンタと上記フランジ部との表面側を、隙間を介して略同一高さに整合させた状態に保持し、その状態で、それらの裏面側より硬質接着剤を注入することにより形成され、上記隙間に注入された上記硬質接着剤によって形成される目地の高さを、上記外周角部のアール下端と略同一にしたことを特徴とするキッチンカウンタ。 A kitchen counter in which the flange portion of the sink is joined and fixed to the opening formed in the counter via the joint portion,
The flange portion includes a flange piece that is provided outside the sink opening, and a folded piece that extends substantially perpendicularly to the floor surface from the flange piece, and an outer periphery of the folded portion of the folded piece. The corners are rounded and shaped.
The joining portion holds the folded piece facing the inner peripheral edge of the opening, and holds the surface side of the counter and the flange portion in a state where they are aligned at substantially the same height through a gap. In the state, formed by injecting a hard adhesive from the back side thereof, the joint height formed by the hard adhesive injected into the gap is substantially the same as the lower end of the round corner of the outer peripheral corner A kitchen counter characterized by that.
上記開口部の上端角部にはテーパ状の面取り面が形成されており、
上記目地の高さを、上記面取り面の下端と略同一にしたことを特徴とするキッチンカウンタ。 In claim 1,
A tapered chamfered surface is formed at the upper end corner of the opening,
The kitchen counter characterized in that the height of the joint is substantially the same as the lower end of the chamfered surface.
上記カウンタは、人造大理石で構成されていることを特徴とするキッチンカウンタ。 In any one of Claims 1, 2,
A kitchen counter characterized in that the counter is made of artificial marble.
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