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JP2008175311A - 転がり軸受用保持器 - Google Patents

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JP2008175311A JP2007009908A JP2007009908A JP2008175311A JP 2008175311 A JP2008175311 A JP 2008175311A JP 2007009908 A JP2007009908 A JP 2007009908A JP 2007009908 A JP2007009908 A JP 2007009908A JP 2008175311 A JP2008175311 A JP 2008175311A
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Abstract

【課題】微量潤滑方式が採用されたときでも外周面の潤滑不足が起こりにくくて、外輪に対する摺動に基づく発熱が小さく、寿命が長い転がり軸受用保持器を提供すること。
【解決手段】保持器40の柱部26の外周面を凹面60にする。保持器40の環状部24,25の外周面に複数の凹部42,43,52,53を形成する。各凹部42,43,52,53に連通する通路46,47,56,57を形成する。各通路46,47,56,57の軸方向の内方の他端を、環状部24,25の軸方向の内方の端面または柱部26の凹面60に連通させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、転がり軸受用保持器に関し、特に、工作機械の主軸を支持する転がり軸受の保持器として使用されれば好適な転がり軸受用保持器に関する。
従来、工作機械の主軸を回転自在に支持する円筒ころ軸受においては、潤滑剤による発熱を抑制し、かつ、潤滑剤の存在によって発生する転がり粘性抵抗や攪拌抵抗に起因するトルク増大を抑制するため、転動体および軌道面を潤滑するのに、微量潤滑方式が採用されることが多い。
また、潤滑剤不足による焼付きを防止するために、金属製の保持器よりも自己潤滑性が大きい樹脂保持器が使用されることが多い。
ここで、転動体および軌道面を潤滑するのに、微量潤滑方式を採用した場合、保持器の外周面(案内面)と、外輪との間に供給される潤滑剤が不十分となって、保持器の外輪に対する摺動に基づく発熱(摺動加熱)が大きくなって、保持器に破損等が発生して、保持器の寿命が短くなることがある。
特開2002−349580号公報
そこで、本発明の課題は、微量潤滑方式が採用されたときでも外周面の潤滑不足が起こりにくくて、外輪に対する摺動に基づく発熱が小さく、寿命が長い転がり軸受用保持器を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の転がり軸受用保持器は、
第1環状部と、
上記第1環状部に対して上記第1環状部の軸方向に対向する第2環状部と、
上記第1環状部の周方向に互いに間隔をおいて位置していると共に、上記第1環状部と上記第2環状部との間を連結している複数の柱部と
を備え、
上記各柱部の外周面は、凹面を有し、
上記軸方向において、上記第1環状部の上記軸方向の内方の端面よりも上記軸方向の外方で、かつ、上記第1環状部の上記軸方向の外方の端面よりも上記軸方向の内方に位置するように、上記周方向に互いに間隔をおいて上記第1環状部の外周面に形成された複数の第1凹部と、
上記軸方向の外方の一端が上記第1凹部に開口していると共に、略上記軸方向に延在している第1通路と
を備え、
上記第1通路の上記軸方向の内方の他端は、上記第1環状部の上記軸方向の内方の端面または上記柱部の上記凹面に開口していることを特徴としている。
本発明によれば、上記軸方向において、上記第1環状部の上記軸方向の内方の端面よりも軸方向の外方で、かつ、上記第1環状部の上記軸方向の外方の端面よりも軸方向の内方に位置するように、上記周方向に互いに間隔をおいて上記第1環状部の外周面に形成された複数の第1凹部と、略上記軸方向に延在すると共に、上記軸方向の外方の一端が上記第1凹部に開口している第1通路とを備えているから、転がり軸受用保持器(以下、単に保持器という)の使用状態において、転動体の自転および公転により保持器のポケットの縁部に集まった潤滑剤が、上記第1通路を伝って、上記第1凹部に収容される。したがって、上記第1凹部に収容された潤滑剤によって、外輪の保持器案内面と、保持器の外周面との間に油膜を形成することができるから、保持器および外輪の焼付きを抑制できて、この保持器を有する転がり軸受の寿命を長くすることができる。
本発明者は、第1凹部が、第1環状部の軸方向の外方の端面まで達している場合、第1凹部に収容された潤滑剤が第1環状部の軸方向の外方に容易に漏れ出て、保持器の外周面および外輪の保持器案内面を潤滑する効果が殆どない一方、第1凹部が、軸方向において、第1環状部の軸方向の外方の端面よりも軸方向の内方に位置している場合、第1凹部に収容された潤滑剤が第1環状部の軸方向の外方に容易に漏れ出ることがなくて、保持器の外周面および外輪の保持器案内面の焼付きを長期に亘って確実に防止することができることを見出した。
本発明によれば、上記第1凹部が、軸方向において、上記第1環状部の軸方向の外方の端面よりも軸方向の内方に位置していて、上記第1凹部に収容された潤滑剤が第1環状部の軸方向の外方に容易に漏れ出ることがないから、保持器の外周面および外輪の保持器案内面の焼付きを長期に亘って確実に防止することができる。
また、一実施形態では、上記軸方向において、上記第2環状部の上記軸方向の内方の端面よりも上記軸方向の外方で、かつ、上記第2環状部の上記軸方向の外方の端面よりも上記軸方向の内方に位置するように、上記周方向に互いに間隔をおいて上記第2環状部の外周面に形成された複数の第2凹部と、上記軸方向の外方の一端が上記第2凹部に開口していると共に、略上記軸方向に延在している第2通路とを備え、上記第2通路の上記軸方向の内方の他端は、上記第2環状部の上記軸方向の内方の端面または上記柱部の上記凹面に開口している。
上記実施形態によれば、第1環状部および第2環状部の両方の外周面の焼付きを抑制できる。
また、一実施形態では、上記柱部の上記凹面に開口している上記第1通路を有している。
上記実施形態によれば、上記柱部の上記凹面に開口している上記第1通路を有しているから、転動体の自転および公転により上記柱部の外周面で掻き取られた潤滑剤を、上記柱部の上記凹面に開口している上記第1通路を円滑に伝わせて、上記第1凹部に収容することができる。ここで、上記柱部の外周面で掻き取られた潤滑剤は、量が大きいことから、上記柱部の上記凹面に開口している上記第1通路に連通する第1凹部に大きな量の潤滑剤を確実に収容することができる。
また、一実施形態では、上記柱部の上記凹面に開口している上記第1通路において、その第1通路の上記第1環状部の径方向の外方の開口の上記周方向の幅は、上記軸方向の外方にいくにしたがって小さくなっている。
上記実施形態によれば、上記柱部の上記凹面に開口している上記第1通路において、その第1通路の上記第1環状部の径方向の外方の開口の上記周方向の幅は、上記軸方向の外方にいくにしたがって小さくなっているから、第1通路に潤滑剤の表面張力に起因するメニスカスを形成することができて、潤滑剤を第1凹部に流入させ易くすることができる。また、一度第1凹部に収容した潤滑剤が、第1通路を介して軸方向の内方に流動しにくくて、潤滑剤を第1凹部に安定に保持することができる。
本発明によれば、保持器の使用状態において、転動体の自転および公転により保持器のポケットの縁部に集まった潤滑剤が、第1通路を伝って、第1凹部に収容される。したがって、第1凹部に収容された潤滑剤によって、外輪の保持器案内面と、保持器の外周面との間に油膜を形成することができるから、保持器および外輪の焼付きを抑制できて、この保持器を有する転がり軸受の寿命を長くすることができる。
また、本発明によれば、上記第1凹部が、軸方向において、上記第1環状部の軸方向の外方の端面よりも軸方向の内方に位置していて、上記第1凹部に収容された潤滑剤が第1環状部の軸方向の外方に容易に漏れ出ることがないから、保持器の外周面および外輪の保持器案内面の焼付きを長期に亘って確実に防止することができる。
以下、本発明を図示の形態により詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態の転がり軸受用保持器(以下、保持器という)を有する円筒ころ軸受の軸方向の断面図である。
この円筒ころ軸受は、外輪10、内輪20、複数の円筒ころ30、および、本発明の第1実施形態の保持器40を備える。
上記外輪10の内周面11は、円筒状の形状を有している。この内周面11の軸方向の中央部11aは、円筒軌道面になっており、内周面11の軸方向の一端部11bおよび他端部11cは、保持器案内面になっている。一方、上記内輪20は、その外周面の中央部に円筒軌道面21を有している。上記内輪20は、円筒軌道面21の軸方向の一方の側に第1鍔部22を有すると共に、円筒軌道面21の軸方向の他方の側に第2鍔部23を有している。尚、詳述しないが、この円筒ころ軸受は、オイルエア潤滑によって、円筒ころ30の外面や、軌道輪10,20の円筒軌道面11a,21、第1鍔部22、第2鍔部のような様々な摺動部の潤滑を行うようになっている。
上記保持器40は、樹脂材料からなっている。上記保持器40は、第1環状部24、第2環状部25および複数の柱部26を有する。各柱部26は、略軸方向(正確には、第1環状部24の軸方向)に延在している。柱部26は、第1環状部24と第2環状部25との間を連結している。上記複数の柱部26は、周方向(正確には第1環状部24の周方向)に所定の間隔をおいて配置されている。
図1に示す断面において、各柱部26の外周面は、径方向の内方に凸の略円弧状の形状を有している。すなわち、上記各柱部26の外周面は、凹面60を有している。各柱部26において、柱部26の外周面の軸方向の両端部は、柱部26の外周面の軸方向の中央部よりも径方向(正確には、第1環状部24径方向)の外方に位置している。柱部26の外周面の軸方向の中央部は、柱部26の外周面において最も径方向の内方に位置している。上記凹面60は、保持器40の中心軸を垂直に二等分する垂直二等分面に対して略対称になっている。
上記第1環状部24の外周面は、外輪20の一端部11bに僅かな隙間をおいて径方向に対向している一方、第2環状部25の外周面は、外輪20の他端部11cに僅かな隙間をおいて径方向に対向している。上記外輪20の一端部11bは、第1環状部24を案内する一方、外輪20の他端部11cは、第2環状部25を案内している。
上記複数の円筒ころ30は、外輪10の円筒軌道面11aと、内輪20の円筒軌道面21との間に、保持器40によって保持された状態で、周方向に互いに間隔をおいて配置されている。
図2は、上記保持器40を径方向の外方から見たときの模式図である。
図2に示すように、この保持器40は、第1環状部24の外周面に複数の第1凹部42,43を有すると共に、複数の第1通路46,47を有している。
上記第1凹部42,43の深さは、1mm以下に設定されている。上記第1凹部42,43は、軸方向において、第1環状部24の軸方向の内方の端面よりも軸方向の外方で、かつ、第1環状部24の軸方向の外方の端面よりも軸方向の内方に位置している。各第1凹部42,43は、柱部26に軸方向に対向している(重なっている)か、または、円筒ころを収容するポケット58に軸方向に対向している(重なっている)。以下、第1凹部42,43のうちで柱部26に軸方向に対向している凹部を、第1柱対向凹部42とし、第1凹部42,43のうちでポケット58に軸方向に対向している凹部を、第1ポケット対向凹部43とする。
上記第1通路46,47は、略軸方向に延在している。上記第1通路46,47の軸方向の外方の一端は、第1凹部42,43に開口している。各第1通路46,47は、第1柱対向凹部42に開口するか、または、第1ポケット対向凹部43に開口している。以下、軸方向の外方の一端が、第1柱対向凹部42に開口している通路を、第1凹面開口通路46とし、軸方向の外方の一端が、第1ポケット対向凹部43に開口している通路を、第1ポケット開口通路47とする。
また、上記保持器40は、第2環状部25の外周面に複数の第2凹部52,53を有すると共に、複数の第2通路56,57を有している。
上記第2凹部52,53の深さは、1mm以下に設定されている。上記第2凹部52,53は、軸方向において、第2環状部25の軸方向の内方の端面よりも軸方向の外方で、かつ、第2環状部25の軸方向の外方の端面よりも軸方向の内方に位置している。各第2凹部52,53は、柱部26に軸方向に対向している(重なっている)か、または、円筒ころを収容するポケット58に軸方向に対向している(重なっている)。以下、第1凹部52,53のうちで柱部26に軸方向に対向している凹部を、第2柱対向凹部52とし、第1凹部52,53のうちでポケット58に軸方向に対向している凹部を、第2ポケット対向凹部53とする。
上記第2通路56,57は、略軸方向に延在している。上記第2通路56,57の軸方向の外方の一端は、第2凹部52,53に開口している。各第2通路56,57は、第2柱対向凹部52に開口するか、または、第2ポケット対向凹部53に開口している。以下、軸方向の外方の一端が、第2柱対向凹部52に開口している通路を、第2凹面開口通路56とし、軸方向の外方の一端が、第2ポケット対向凹部53に開口している通路を、第2ポケット開口通路57とする。
図2に示すように、第1ポケット対向凹部43に連通する第1ポケット開口通路47の軸方向の内方の端は、第1環状部24の軸方向の内方の端面に開口している。また、第2ポケット対向凹部53に連通する第2ポケット開口通路57の軸方向の内方の端は、第2環状部25の軸方向の内方の端面に開口している。上記第1ポケット開口通路47の軸方向の外方の開口の周方向の幅は、軸方向の外方にいくにしたがって小さくなっている。上記第1ポケット開口通路47と、第2ポケット開口通路57とは、形状(大きさおよび形)が同一である。
図3Aは、図2における、第1柱対向凹部42の周辺部分の部分拡大図である。また、図3Bは、図3Aに示す周辺部分を、第1環状部24の中心軸と、球面の一部からなる第1柱対向凹部42の内面の底とを含む平面で切断したときの模式断面図である。尚、図3Aにおいて、参照番号70および71は、第1環状部24と、柱部26との境界を示す線である。これらの線70,71は、理解を容易にするために便宜上示されたものである。
図3Aに示すように、第1柱対向凹部42は、径方向の外方からみたとき略円形状の輪郭を有している。第1柱対向凹部42の内面は、球面の一部で構成されている。また、図3Aに示すように、第1凹面開口通路46の軸方向の外方の開口の周方向(図3Aに矢印Aで示す)の幅は、軸方向の外方にいくにしたがって小さくなっている。尚、図3Bの断面図においては、第1柱対向凹部42の深さ、および、柱部26の凹面60の曲率を誇張して描いている。
図3Bに示すように、上記第1凹面開口通路46の軸方向の外方の一端が、第1柱対向凹部42に開口している一方、第1凹面開口通路46の軸方向の内方の他端は、凹面60に開口している。
尚、第1柱対向凹部42は、第1ポケット対向凹部43、第2柱対向凹部52、および、第2ポケット対向凹部53の夫々と、形状(大きさおよび形)が同一である。また、第1環状部24の第1凹面開口通路46は、第2環状部25の第2凹面開口通路56と形状(大きさおよび形)が同一である。
本発明者は、凹部が、環状部の軸方向の外方の端面まで達している場合、凹部に収容された潤滑剤が環状部の軸方向の外方に容易に漏れ出て、保持器の外周面および外輪の保持器案内面を潤滑する効果が小さくなる一方、第1実施形態の保持器のように、凹部が、軸方向において、環状部の軸方向の外方の端面よりも軸方向の内方に位置している場合、凹部に収容された潤滑剤が環状部の軸方向の外方に容易に漏れ出ることがなくて、保持器の外周面および外輪の保持器案内面の焼付きを長期に亘って確実に防止することができることを見出した。
上記第1実施形態の保持器によれば、第1環状部24の外周面が、第1環状部24の軸方向の内方の端面よりも軸方向の外方で、かつ、第1環状部24の軸方向の外方の端面よりも軸方向の内方に、周方向に互いに間隔をおいて第1凹部42,43を複数有すると共に、保持器40が、略軸方向に延在すると共に、軸方向の外方の一端が各第1凹部42,43に開口している第1通路46,47を複数有しているから、保持器40の使用状態において、円筒ころ30の自転および公転により保持器40のポケット58の縁部に集まった潤滑剤が、第1通路46,47を伝って、第1凹部42,43に収容される。したがって、第1凹部42,43に収容された潤滑剤によって、外輪10の保持器案内面11b,11cと、保持器40の外周面との間に油膜を形成することができるから、保持器40および外輪10の焼付きを抑制できて、この保持器40を有する円筒ころ軸受の寿命を長くすることができる。
また、上記第1実施形態の保持器によれば、第1凹部42,43が、軸方向において、第1環状部24の軸方向の外方の端面よりも軸方向の内方に位置していて、第1凹部42,43に収容された潤滑剤が第1環状部24の軸方向の外方に容易に漏れ出ることがないから、保持器40の外周面および外輪10の保持器案内面の焼付きを長期に亘って確実に防止することができる。
また、上記第1実施形態の保持器によれば、第1環状部24が、凹部42,43を有し、第2環状部25が、凹部52,53を有しているから、第1環状部24および第2環状部25の両方の外周面の焼付きを抑制できる。
また、上記第1実施形態の保持器によれば、複数の第1通路46,47のうちの少なくとも一つの他端が、柱部26の凹面60に開口しているから、円筒ころ30の自転および公転により柱部26の外周面で掻き取られた潤滑剤を、その凹面60に開口している第1通路46を円滑に伝わせて、その凹面60に開口している第1通路46に連通している第1凹部42に収容することができる。ここで、上記柱部26の外周面で掻き取られた潤滑剤は、量が大きいことから、凹面60に開口している第1通路46に連通している第1凹部42に大きな量の潤滑剤を確実に収容することができる。
また、上記第1実施形態の保持器によれば、他端が柱部26の凹面60に開口している第1通路46において、その第1通路46の第1環状部24の径方向の外方の開口の周方向の幅は、軸方向の外方にいくにしたがって小さくなっているから、第1通路46に潤滑剤の表面張力に起因するメニスカスを形成することができて、潤滑剤を柱部26に軸方向に対向している第1凹部42に流入させ易くすることができる。また、一度第1凹部42に収容した潤滑剤が、第1通路46を介して軸方向の内方に流動しにくくて、潤滑剤を第1凹部42に安定に保持することができる。
尚、上記第1実施形態の保持器では、二つの環状部24,25の夫々が、凹部42,43,52,53を有していたが、この発明では、二つの環状部24,25のうちのいずれか一方のみが、凹部を有していても良い。また、一方の環状部は、軸方向に柱部に重なる凹部のみを有していても良く、軸方向にポケットに重なる凹部のみを有していても良い。また、同様に、他方の環状部は、軸方向に柱部に重なる凹部のみを有していても良く、軸方向にポケットに重なる凹部のみを有していても良い。環状部に柱部に軸方向に重なる凹部だけを形成するようにすると、凹部および通路を形成したことに起因する保持器の強度の低下を最小現に抑制することができて、好ましい。
また、上記第1実施形態の保持器では、凹部42,43,52,53が球面の一部から形成されていたが、この発明では、凹部は、球面の一部以外の如何なる形状の面で構成されていても良く、例えば、凹部の内面の形状は、直方体の一部の形状等であっても良い。
また、上記第1実施形態の保持器では、環状部24,25の外周面と、外輪10の内周面とが、僅かな隙間を介して径方向に対向していたが、この発明では、環状部の外周面と、外輪の内周面とは、接触していても良い。
また、上記第1実施形態の保持器では、保持器40が、円筒ころ30を収容するポケット58を有していたが、この発明では、保持器は、玉や円錐ころ等、円筒ころ以外の転動体を収容するポケットを有していても良い。
(第2実施形態)
図4は、本発明の第2実施形態の転がり軸受用保持器(以下、保持器という)140を有する円筒ころ軸受の軸方向の断面図である。
第2実施形態の保持器140では、第1実施形態の保持器40と共通の作用効果および変形例については説明を省略する。
第2実施形態の保持器140は、外輪の円筒軌道面の内径が同じ場合において、第1実施形態の保持器40と比較して径方向の内方に位置していて、二つの環状部124,125の夫々の外周面が、外輪110の円筒軌道面の両側にある鍔部111b,111cの内周面に対して僅かな隙間を介して径方向に対向している点のみが、第1実施形態の保持器と異なる。
すなわち、第2実施形態の保持器140においても、その二つの環状部124,125の夫々の外周面は、凹部を有していると共に、保持器140は、上記凹部につながる通路を有している。また、図4に示すように、柱部126が凹面160を有し、上記通路の少なくとも一つは、凹面160に開口している。
したがって、第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、二つの環状部124,125の外周面の焼付きを抑制できて、従来と比較して、保持器140の寿命を長くすることができる。
本発明の第1実施形態の保持器を有する円筒ころ軸受の軸方向の断面図である。 第1実施形態の保持器を径方向の外方から見たときの模式図である。 図2における第1柱対向凹部の周辺部分の部分拡大図である。 図3Aに示す周辺部分を、第1環状部の中心軸と、球面の一部からなる第1柱対向凹部の内面の底とを含む平面で切断したときの模式断面図である。 本発明の第2実施形態の保持器を有する円筒ころ軸受の軸方向の断面図である。
符号の説明
24 第1環状部
25 第2環状部
26,126 柱部
40,140 保持器
42,43 第1凹部
46,47 第1通路
52,53 第2凹部
56,57 第2通路
60,160 凹面
124,125 環状部

Claims (4)

  1. 第1環状部と、
    上記第1環状部に対して上記第1環状部の軸方向に対向する第2環状部と、
    上記第1環状部の周方向に互いに間隔をおいて位置していると共に、上記第1環状部と上記第2環状部との間を連結している複数の柱部と
    を備え、
    上記各柱部の外周面は、凹面を有し、
    上記軸方向において、上記第1環状部の上記軸方向の内方の端面よりも上記軸方向の外方で、かつ、上記第1環状部の上記軸方向の外方の端面よりも上記軸方向の内方に位置するように、上記周方向に互いに間隔をおいて上記第1環状部の外周面に形成された複数の第1凹部と、
    上記軸方向の外方の一端が上記第1凹部に開口していると共に、略上記軸方向に延在している第1通路と
    を備え、
    上記第1通路の上記軸方向の内方の他端は、上記第1環状部の上記軸方向の内方の端面または上記柱部の上記凹面に開口していることを特徴とする転がり軸受用保持器。
  2. 請求項1に記載の転がり軸受用保持器において、
    上記軸方向において、上記第2環状部の上記軸方向の内方の端面よりも上記軸方向の外方で、かつ、上記第2環状部の上記軸方向の外方の端面よりも上記軸方向の内方に位置するように、上記周方向に互いに間隔をおいて上記第2環状部の外周面に形成された複数の第2凹部と、
    上記軸方向の外方の一端が上記第2凹部に開口していると共に、略上記軸方向に延在している第2通路と
    を備え、
    上記第2通路の上記軸方向の内方の他端は、上記第2環状部の上記軸方向の内方の端面または上記柱部の上記凹面に開口していることを特徴とする転がり軸受用保持器。
  3. 請求項1または2に記載の転がり軸受用保持器において、
    上記柱部の上記凹面に開口している上記第1通路を有していることを特徴とする転がり軸受用保持器。
  4. 請求項3に記載の転がり軸受用保持器において、
    上記柱部の上記凹面に開口している上記第1通路において、その第1通路の上記第1環状部の径方向の外方の開口の上記周方向の幅は、上記軸方向の外方にいくにしたがって小さくなっていることを特徴とする転がり軸受用保持器。
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