JP2008165823A - データをネットワーク上のコンピューターにストリームするためのシステム及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の、サーバー(4)からパソコン(PC)等の、1つまたは複数のクライアント装置(2または2')に素早くデータをストリーミングするためのストリーミング及び方法は仮想ディスクエミュレーション及びネットワークサーバー(38)に存在するデータのブロードキャスティングまたはマルチキャスティングを利用する。いくつかの実施例において、ストリーミングされるデータは前記1つまたは複数のクライアント装置(2または2')をブート及び初期設定するために必要なファイル、ハイバネーション、O/S、及びアプリケーションファイルを含むデータを含む。
【選択図】図1
Description
複数のクライアント装置への、同時性のデータの伝送に関する。詳細に述べると、本発明
は仮想ディスクエミュレーション及び所望のデータのブロードキャスティングまたはマル
チキャスティングを利用することによってクライアント装置の遠隔操作を促進する。いく
つかの実施例において、前記データはネットワークサーバー上に存在し、1つまたは複数
のクライアント装置をブートまたは初期設定するために使用されるオペレーティングシス
テム(O/S)、ハイバネーション、及びアプリケーションファイルを含む。
相互接続するために使用されている。PCの使用の拡大とともに、コンピューターファイ
ルの共有化及びインストール後の各PCの管理の促進に対する要求が増している。多数の
PCから成るネットワークにおいて、組織が、各PCを実際に訪問及びサービスするため
のIT用人員を保有することは非常にコストがかかることである。このようなコストを抑
えるために、ソフトウェア及びコンピューターの製造業者はソフトウェア製品をネットワ
ークサーバーで集中的に維持し、ネットワークを介して各クライアントPCに所望のソフ
トウェアをダウンロードするための技術を開発している。
ャに新しい要求を課している。組み込み型のシステムは通常小型かつ安価で、特定の目的
の装置に専用の物として設計されている。PCはそれらの寿命の異なった時期において、
多様な異なった役割を果たせるような、拡張可能な汎用型のコンピュータープラットフォ
ームである。現在の組み込み型システムの多くの形式は、「通信プロトコル」と呼ばれる
ルールの組に従ってネットワーク上でデータパケットを送信することによって、それらが
他のインテリジェント型装置と相互作用することを可能にする通信メカニズムに接続され
ている。サーバーとクライアント等の、ネットワーク上の2つのコンピューターが互いに
通信するために、各コンピューターは特定のネットワークに対する適当な通信プロトコル
を使用しなければならない。本発明はネットワーク通信のために標準的なTFTP(trivi
al file transport protocol)及びDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を利
用する。
管理性及び信頼性を向上させ、展開を促進し、装置内の知的財産を保護するための方法を
模索している。これらを達成する1つの方法はクライアントPCがネットワークからブー
ト(または、起動)される能力を導入することである。PCのブートプロセスの目的は必
要なオペレーティングシステム要素をロードし、ハードウェア装置を初期化し、ユーザー
にアプリケーションを提示すことである。これは長い処理であり、通常の条件下において
、ハードウェアまたはソフトウェアの初期設定の変化及び認可されたユーザーの変化を考
慮する必要がある。ネットワークブートは、PCに関連した(または、PCに直接接続し
た)ハードウェアが固定的であり、クライアントPCの役割がたびたび変化しない状況に
より適している。ネットワークブートはPCのハードディスクの除去を可能にし、ソフト
ウェアコンテントの中央管理を促進する。現状のネットワークの帯域(10/100Mbs及び1Gb
s)はクライアントPCのローカルハードディスクの速度に達していないので、クライア
ントPCのオペレーティングシステム(O/S)の遠隔的な「コールドブート」は効率的
ではなく、非常に時間がかかる。さらに、ネットワークの有効な帯域幅及びネットワーク
サーバーのリソースは多数のクライアント装置を同時にブート(「ブートストーム」)し
ようとしたときにさらに悪化する可能性がある。「コールドブート」のために必要な長い
時間は通常の組み込み型装置の認知及び挙動の魅力を奪う。したがって、ネットワークサ
ーバー等の、中央のリポジトリからネットワーク上の複数のクライアント装置への所望の
データの伝送をスピードアップするスケーラブルな(または、拡張及び縮小が容易な)方
法が要求されている。
的にブートすることに関連した長いブート時間を解決するための手法を提示している(例
えば、特許文献1参照)。しかしながら、この特許は各クライアントPCのローカル格納
媒体に格納されたハイバネーションイメージから再生し、一種のリセットにしたがうこと
を教授している。この手法はクライアントPCがハイバネーションの前にPCの所望の状
態の全ての再設定を実施することを必要とし、サーバーが多数のクライアントPCが接続
されたネットワーク上で、対応する複数のクライアントPCに複数のハイバネーションイ
メージを個々に転送するのでネットワークの衝突を引き起こす可能性がある。
ター上の32ビットPCオペレーティングシステム(O/S)をブートするためにディス
クエミュレーションを使用する装置及び方法を使用しているものもある(例えば、特許文
献2参照)。詳細に述べると、この特許はクライアントのO/Sがそれ自体でネットワー
ク処理を実施することができるようになるまで、「ガタピシモード(thunking)」と呼ば
れる、ウィンドウズ(登録商標)9xO/Sの32ビット保護モード処理とBIOSによって使用される16ビットリアルモードとの間での(各ディスクI/Oコールでの)スイッチングの方法を教授している。この方法及び装置はO/Sを含むクライアントPC上で望まれるソフトウェアアプリケーションの完全なイメージのダウンロードによる、サーバーからのウィンドウズ(登録商標)95等のO/Sのブートに特に適している。しかしながら、この特許は特定の好まれる実施例においてハイバネーションファイルを含む、所望のデータの、ネットワーク上の複数のクライアントPCへのブロードキャスティングまたはマルチキャスティングを考えに入れていない。
数のクライアントコンピューターから成るネットワークシステムにおいて、ネットワーク
サーバーから1つまたは複数のPC上のO/Sを素早くブートするためのシステム及び方
法を提供することによって、上述の問題を解決することである。
トリーミング(または、データの転送)のための装置及び方法を提供する。データはネッ
トワークサーバーに関連した(または、サーバーに直接接続した)格納装置の複数のセク
ターから予め決められた様式で回復(または、検索)されてもよい。動作中、1つまたは
複数のクライアントPCは複数のセクターのダウンロードに対する対応する数の要求(ま
たは、リクエスト)を発行する。要求は一時的にクライアントPCの各々のローカルディ
スクの動作をエミュレートするサーバーに転送(または、送信)される。サーバーはサー
バーに関連した(または、サーバーに直接接続した)仮想ハードディスクから所望のデー
タを、要求しているクライアントに同時的に(または、同期的に)ブロードキャストまた
はマルチキャストする。サーバーは好まれるものとして、所望のデータへの送信の前の、
予め決められた勧誘期間中(または、インビテーション期間中)にダウンロード要求を受
諾する。
レーションコードを実行することによって達成される。好まれるものとして、エミュレー
ションコードは各クライアントPCのネットワークインターフェースカード(NIC)上
に存在する実行時前ブート環境(PXE(pre-execution boot environment))コードで
ある。代替的な実施例において、エミュレーションは実行されたときに割り込み操作プロ
シジャー(Int 13h)によってディスクアクセス制御を引き受け、所望のデータを要求す
る、ネットワークサーバーからダウンロードされた独創的なブートコードの結果である。
もう1つの実施例において、エミュレーションは(好まれるものとして、ウィンドウズ(登録商標)2000、NT、またはXPである)O/Sの一部、及び、同様にクライアントのネットワークインターフェースの制御を引き受け、所望のデータを要求する、ネットワークサーバーからダウンロードされた2つの独創的なドライバーを実行することによって各クライアントPCで達成される。
ウンロードを要求しているクライアントPCへの、同時的なバーストモードでのブロード
キャストまたはマルチキャストであってもよい。それゆえ、データは各クライアントPC
に冗長的に送信されるのではなく、ネットワークサーバーから一度だけ送信されればよい
。データセクターは各クライアントで受信されるので、それらは独創的なドライバーによ
って予めアロケートされたデータキャッシュにキュー登録(または、キューイング)され
る。これは各クライアントがO/Sデータストラクチャー、ドライバー、及び(または)
アプリケーションを初期化する等の、他の動作に専念することを可能にする。
つまたは複数のクライアントへ予め設定されたディスクイメージの一部をマルチキャスト
またはブロードキャストするためのストリーミング法(または、データ転送法)を利用す
ることによって、ネットワークサーバーから1つまたは複数のクライアントPC上のO/
Sをブートするためのシステム及び方法を提供する。独創的なドライバーは、1つの機能
として、再ブート処理を完了するために必要なO/Sファイルを集合的に(または、共同
的に)構成するディスクイメージの一部(複数のセクター)のブロードキャストまたはマ
ルチキャストを受信(または、受諾)することによって、各クライアントPCが使用可能
な状態に回復(または、再生)することを援助するように動作する。ブート処理の初期段
階でのディスクアクセスに対する要求は最初に、PXEサービスを使用することにより各
クライアントからネットワークサーバーにリダイレクトされる(または、向け直される)
。PXEコードは各クライアントとサーバーとの間の初期仮想接続の確立を援助し、サー
バーがもう1つのクライアントのドライブとして認識されることを可能にするだろう。P
XEコードは付加的なエミュレーションコードのダウンロードを援助し、それ(すなわち
、ダウンロードされたエミュレーションコード)は次に、送信されるディスクイメージの
一部のダウンロードを援助するO/Sコードをダウンロードする。ブート処理の初期段階
中、クライアントO/Sにサポートされたネットワークアクセスを与えるために不十分な
O/S要素がロード及び起動される。結果として、クライアントのハードディスクアクセ
ス要求はInt 13hハンドラー及びダウンロードされたエミュレーションコードを介して操
作される。O/Sのブートの約25%において、O/Sは独創的なドライバーを使用して
サーバーとの通信の制御を引き受け、BIOS Int 13hサービスに対する必要性を効果的
に回避する。
上のO/Sを素早くブートするためのシステム及び方法はハイバネーションファイルを使
用する。この実施例において、ストリームされるデータはハイバネーションイメージ及び
複数のO/Sファイルを含むハイバネーションファイルを含む。ストリーミング処理自体
はハイバネーションの機能性に全く依存しないが、この実施例における1つまたは複数の
PCはハイバネーションをサポートするO/Sを動作させる必要がある。そのようなシス
テムはマイクロソフトウィンドウズ(登録商標)2000及びXPを含む。同期性のストリーミング法を利用するネットワークブートのさらなる記述は本出願人の国際公開第03/090109号「System for and Method of Network Booting of an Operating System to a Client Computer Using Hibernation」に記載されており、それの内容全体は本願にも参照として取り込まれる。
とするハードウェアが少ない。本発明はまた、クライアントPCが同一の所望のデータを
ダウンロードすることを可能にする。これは各クライアントが同一のO/Sやアプリケー
ションの複製を実行する必要がないので、各クライアント装置の維持を容易にする。例え
ば、ソフトウェアのアップグレードはクライアントPCの数にかかわらず、単一のディス
クイメージまたはデータセクターの特定のグループでのみ実施されることを必要とする。
ストリーミングデータは複数のクライアントにブロードキャストまたはマルチキャストさ
れるので、例えば、多数のクライアントが同時にブートしようとしたとき等の、トラフィ
ックのピーク時に、ネットワークのトラフィックが大幅に減少される。したがって本発明
の解決法は増大する数のクライアントPCをブートするために必要なリソースが少ないの
で、非常にスケーラブル(または、拡張及び縮小が容易)である。
本願で使用される用語「MBR(Master Boot Record)(または、マスターブートレコ
ード)」、「ストレージドライバー(または、格納装置ドライバー)」、及び「ネットワ
ークフィルタードライバー」は出願人によって開発されたブートストラッピングソフトウ
ェアモジュールを意味する。出願人以外の人によって開発されたソフトウェアモジュール
を差別化するために、「O/S」等の従来の慣例的なモジュール名を採用する。また、用
語「仮想ドライブ」、「ブートドライブ」及び「サーバードライブ」は以下の記述におい
て同義的に使用される。
イアント/サーバーコンフィグレーションであってもよく、そこにおいて、PC2のいず
れかがファイルサーバーまたはネットワークサーバー4として機能してもよい。ネットワ
ークサーバー4は比較的小さいPCから大きなメインフレームを含む、通常のタイプのシ
ステムであってもよい。以下に説明する特定の実施例において、サーバー4は1つまたは
複数のバス16によって接続された1つまたは複数の中央処理ユニット(CPU)6、ハ
ードディスク8、それ自体のBIOS18を備えたリードオンリーメモリー(ROM)1
0、ランダムアクセスメモリー(RAM)12、及びネットワークアダプター14を備え
る中間的なコンピューターである。当業者にとって明白であるだろうが、BIOS18は
ネットワークサーバー内の構成要素間の情報の伝達を援助する基本的なルーチンの組であ
る。以下に説明する特定の実施例において、ネットワークサーバーのハードディスク8は
O/Sローダー(例えば、NTLDR)やユーティリティーファンクションファイル(例
えば、WIN32.SYS)、または、1つまたは複数のハイバネーションファイル20、セクタ
ーシーケンスファイル22、MBR(マスターブートレコード)24等の多様なマイクロ
インストラクションコードの組、ストリーミングモジュール26、及び、少なくともネッ
トワークフィルタードライバー30及びストレージドライバー(または、格納装置ドライ
バー)32を含むO/SMBR28等のO/Sファイルを格納する。
ーバー4及びクライアントPC2と通信してもよい。マルチサーバーネットワークの場合
、クライアントモジュール36(例えば、HPPC)が第1サーバー4内に存在し、クラ
イアント装置2からの要求への応答で、どの付加的なサーバー34がクライアントアドレ
ッシング情報及びダウンロード情報を含むかを指定してもよい。
ネットワークスイッチ38を介してサーバー4に接続される。物理的な接続はケーブル、
スイッチ式電話線、無線及び赤外線スペクトルで動作するワイヤレス装置、及び他の手段
を含む多様な形式のいずれであってもよい。クライアント装置及びサーバーは標準的な通
信プロトコルを使用して互いにデータを伝送する。O/S40は適当な数のO/Sモジュ
ール及びO/Sドライバーが起動した後、各クライアント装置の物理的な機能または設備
を管理する。各クライアント装置はインテルコーポレイションによって製造されているx
86ファミリーマイクロプロセッサー等の、CPU42を備えている。各クライアントは
また、BIOS48を格納しているROM46及びRAM50を含むローカルメモリー4
4、ローカル格納装置(または、ローカルストレージ)52、及びシステムバス56によ
ってCPUに接続しているネットワークアダプター54を含む。
た後の、クライアントのRAM50の一部を図示している。示されているように、RAM
50はダウンロードされたO/S40、O/Sドライバー76、O/Sローダー78、O
/Sユーティリティーファンクションファイル(例えば、WIN32.SYS)72、ネットワー
クフィルタードライバー30、ストレージドライバー(または、格納装置ドライバー)3
2、及びO/Sネットワークスタック68を含んでもよい。いくつかの実施例において、
RAM50はまた、ハイバネーションファイル20を含んでもよい。
て、クライアントのハードウェアとネットワークとの間にデータリンクを与えるネットワ
ークインターフェースカード(NIC)である。各NIC54はクライアントシステムバ
ス56に接続するためのバスインターフェース58、ネットワークに接続するための1つ
または複数のネットワークコネクター60を含む。ネットワークコネクター60はLAN
またはWANに対応するものであってもよい。NIC54にはまた、NICの固有デステ
ィネーションアドレスを格納するためのランダムアクセスメモリー(RAM)62及び、
PXEエミュレーションコード66を格納するための選択的ROM(OPROM)64が
備えられている。デスティネーションアドレスは各クライアント2がネットワーク上の他
のコンピューターによって個々にアドレッシングされることを可能にする。
上述したように、本発明は1つまたは複数のクライアント2によって発行されたリード
要求(または、リードリクエスト)への応答で、ローカルディスクを透明(または、透過
的)にエミュレートし(すなわち、クライアントの利用者からその介在が意識されないよ
うにエミュレートし)、サーバーの「仮想ドライブ」8に存在するデータセクターの組の
内容をブロードキャスティングまたはマルチキャスティングすることによって、ネットワ
ークサーバーから1つまたは複数のクライアント2へデータをストリーム(または、デー
タを転送)するためのシステム及び方法を与える。データはネットワークサーバー4に関
連した(または、ネットワークサーバー4に直接接続した)格納装置内の複数のセクター
から予め決められた様式で回復(または、検索)されてもよい。動作中、特定のデータの
ダウンロードが必要な1つまたは複数のクライアント2は所望のデータを集合的に(また
は、共同的に)構成する複数のセクターのダウンロードに対する要求(または、リクエス
ト)を発行する。ここで、異なった組のクライアントが異なったデータのダウンロードを
要求してもよいことに注意しなければならない。要求はサーバーに転送され、サーバーは
各クライアントのローカルディスクの動作を透明にエミュレートする。ネットワークサー
バー4のストリーミングモジュール26は「仮想」格納装置から、要求しているクライア
ントの組に所望のデータをブロードキャストまたはマルチキャストする。ストリーミング
モジュール26は好まれるものとして、所望のデータを送信する前に、予め決められた勧
誘期間(または、インビテーション期間)の間、ダウンロード要求を受諾する。
フローチャートである。ここで、以下の説明は同一のデータのダウンロードを必要として
いるクライアントの単一の組に対して記載されていることに注意しなければならない。こ
れは本発明の理解を容易にするためであり、本発明を制限するためではない。当業者にと
って明白であるだろうが、同期的ストリーミング法はネットワークサーバーから異なった
データのダウンロードを同時に要求しているクライアントの複数の組に対しても応用可能
である。
は初期の要求を発行する。所望のデータはサーバーの仮想ドライブ8に存在する多様なア
プリケーションファイル、O/Sファイル、ブートプログラム、またはハイバネーション
ファイルであってもよい。これらの要求がサーバー4に発行されるとともに、サーバーは
PXEコード66及びダウンロードされたMBR33のコードの実行を介して、または、
ネットワークフィルター及びストレージドライバーと共にO/SMBR28のコードの実
行を介して、ブートアップ(boot up)の多様な段階中に、クライアントのローカルディ
スク52をエミュレートする。
勧誘期間中に初期要求を発行している各クライアント2'を登録する。登録された各クラ
イアントはストリーミングモジュール26からのデータパケットを待つ。
ンスファイル22を探す。セクターシーケンスファイル22は所望のデータを含んでいる
データセクターへのアクセス及びデータセクターのブロードキャストまたはマルチキャス
トの順序(オーダー)を決定する。セクターシーケンスファイル22が見つからない場合
、プログラムフローは後で説明されるセクターシーケンスファイルを記録するためのラー
ニング処理(または、学習処理)450に進む。
ーミングモジュール26はバーストモードで所望のデータを登録されたクライアント2'
にブロードキャストまたはマルチキャストする。データパケットは好まれるものとして固
定速度で送信される。
ケットは転送レート及びクライアントのブート処理速度の差を補正するために固定長のキ
ューに格納される。ネットワーク及びストレージドライバーは受信したデータを各クライ
アント内に予めアロケートされた、メモリー上の大型の一時的区分(「データキャッシュ
」)にロードする。登録された各クライアントは、それが正常に受信したデータパケット
を追跡する(または、場所を記録する)。これは送信されたデータパケットに連番を付け
ることによって実施されてもよい。
個のパケットが正常に受信されるように試みられたことを示す、アクノリッジメント(ま
たは、受け取り信号)を送信する。クライアントのアクノリッジメントの目的はローカル
クライアントのバッファーがオバーランされていないことを確実にすることである。
スされ、それらのコンテント(または、内容)が送信されたことを確認する。これらの処
理が完了していない場合、ステップ408及びステップ410は完了するまで繰り返され
る。
ジュールは送信が完了したことを示すメッセージを送信する。しかしながら、この時点に
おいて、全てのクライアントが情報の全てのブロックを問題なく受信していなくてもよい
。すなわち、いくつかのパケットがなんらかの理由によって欠落していてもよい。また、
いくつかのクライアントが送信の開始を見逃してもよい。
の全ての送信が成功したことを示すメッセージ、または、見逃されたパケットの再送信に
対する必要性を示すメッセージによって、ストリーミングモジュール26に応答してもよ
い。
送信データパケットに対する必要性を示す、登録されたクライアント2'から受信された
応答に基づいてパケットの再送信のリストを編集し、効果的に順序付ける。あるいは、パ
ケットの再送信のリストは(ステップ414の前に)データパケットの送信中に、決めら
れた数のバイト数ごとに繰り返し編集されてもよい。ステップ422において、ストリー
ミングモジュール26は必要なデータパケットを個々に、登録されたクライアント2'に
再送信してもよい。この時点で、ほとんどのクライアントは受信したデータパケットの処
理をしているので、ネットワークの帯域幅は大きく、それゆえ、個々の再送信はブート時
間またはネットワークのトラフィックに対して認識可能な程度の影響を与えないだろう。
ュのために事前に確保されたメモリーのアロケートが解除される。
イアントのO/SがO/Sのデータストラクチャー、ドライバー、またはアプリケーショ
ンの初期化に専念している間、O/Sがデータを必要とする前にデータパケットをメモリ
ーに予めロードすることによって将来必要となるO/Sのデータが既に準備されているだ
ろうということである。ストリーミングモジュール26はクライアントがパケットを利用
できる状態になる前に、クライアントにパケットをブロードキャストまたはマルチキャス
トし、ブートアップ時間の依存性をパケットの送信時間からクライアントのブート処理時
間に移す。
セクターのコンテントの順序を決定するためにセクターシーケンスファイル22を利用す
る。セクターシーケンスファイル22は同期性のストリーミング処理を着手する前に、サ
ーバー4上に格納されることが予期されるが、これが行われない場合、セクターシーケン
スファイル22は以下に説明されるラーニング処理(または、学習処理)450中に生成
されてもよい。
合、ラーニング処理450が実行される。1つの実施例において、セクターシーケンスフ
ァイルはO/Sがディスクイメージ送信を完了するためにリードしなければならない、セ
クターのリストから成る。もう1つの実施例において、セクターシーケンスファイルはセ
クターのリストだけではなく、リストされたセクター内に含まれる、シーケンシャルに格
納された実際データを含んでもよい。もう1つの実施例において、セクターシーケンスフ
ァイルは、要求を発行しているクライアントの異なった組への異なったデータの組の同時
的な(または、同期的な)ストリーミングがサポートされるように、複数のセクターリス
ト及び対応するセクターデータを含む単一のファイルから構成されてもよい。実際のデー
タを格納することの利点は、シーケンシャルファイルのリードがランダムなリードに比べ
極めて速く、それにより、サーバーのドライブスループットが増大し、複数のクライアン
トへの複数のストリームをより効果的にサポートする能力が増大することである。これの
1つの結果は学習されたデータの全てがクライアントに送信されるまで、学習した実際の
データがセクターシーケンスファイルから独占的にリードできることである。この時点の
後、サーバーは仮想ドライブイメージの使用に戻ることができる。
'から1つのクライアントを選択する。ステップ428において、選択されたクライアン
トに対して、それ自体に対する慣例的なディスクアクセス要求を発生することが許可され
るとともに、ストリーミングモジュールは新規のセクターシーケンスファイルに、選択さ
れたクライアントがそれの所望のデータのダウンロードを満たすために生成した全てのセ
クターアクセス要求(及び、いくつかの実施例においては、要求されたデータ自体)を記
録する。ステップ430において、選択されたクライアントは、それがダウンロードを完
了したことをストリーミングモジュール26に知らせる。この時点で、新規のセクターシ
ーケンスファイルは仮想ドライブ8に格納され、ステップ408でストリーミング処理が
再開される。以下に、ネットワークのブートアプリケーションにおけるストリーミング処
理の使用を説明する。ネットワークブートとの関連においてセクターシーケンスファイル
22を作成するためにラーニング処理450が要求された場合、選択されたクライアント
に対して、独創的なMBR24及びドライバー(30及び32)を使用して慣例的にブー
トすることが許可されるとともに、ストリーミングモジュール26は新規のセクターシー
ケンスファイルに選択されたクライアントがブート中に生成した全てのセクターアクセス
要求(及び、いくつかの実施例においては、要求されたデータ自体)を記録する。
本発明は、クライアントコンピューターが素早くブートするために必要とされる、ネッ
トワークサーバーの「仮想」ドライブ上のデータセクターからアクセスされる同期的なデ
ータのストリーミングのためのシステム及び方法を与える。特定の実施例において、クラ
イアントコンピューターがダウンロードすることを必要とするデータセクターはブートの
ために必要なブートプログラム及びO/Sファイルを集合的に(または、共同的に)構成
する。他の特定の実施例において、データセクターは付加的に1つまたは複数のハイバネ
ーションファイルを含む。特定のデータのダウンロードを必要とする各クライアントは初
期の要求を発行する。これらの要求はサーバー4に発行され、サーバーはPXEコード6
6及びダウンロードされたMBR33のコードの実行を介して、または、ネットワークフ
ィルター及びストレージドライバーと共にO/SMBR28のコードの実行を介して、ブ
ートアップの多様な段階中に、クライアントのローカルディスク52をエミュレートする
。換言すると、クライアント上のO/Sの完全なネットワークブートとの関連において、
同期的なストリーミング処理400はO/Sドライバーが初期化される前と後で、(いく
つかの意味のある差異とともに)基本的に繰り返される。これは、O/Sブート処理が仮
想ドライブ8からファイルをダウンロードするために、ブート処理の初期の段階中に割り
込みハンドラープロシジャー(または、割り込みハンドラー処理)を使用するのに対し、
その後、それらが初期化された後にストレージドライバー32及びネットワークフィルタ
ードライバー30を使用するためである。これは実質的に同等なタスクを実行するために
2つの解決法を必要とすることを意味する。
4と通信を行う。PXEコード66は各クライアントとサーバーとの間に、初期のエミュ
レートされる「仮想ドライブ」接続を確立する。PXE(実行時前ブート環境)サービス
はMBR(マスターブートレコード)コード33がリード要求をサーバーに送ることを可
能にし、それによって、サーバーに存在するブートファイルまたはハイバネーションファ
イル20が、各クライアントのCPU42によって、ローカルクライアントのハードディ
スク52に格納することができる複数のデータセクターとして認識されることを可能にす
る。ブートストラッピングの初期の段階中、BIOS割り込みハンドラーサービスはリア
ルモードでのみ動作するので、エミュレーションはMBRコード33のリアルモードの実
行によって与えられる。処理の後半は、O/Sのカーネルコード及び(ガタピシモード(
thunking)が発生しない)保護モードでのみ実行されるストレージドライバー32及びネ
ットワークフィルタードライバー30によってエミュレーションが与えられる。
納装置ドライバー)32がネットワークサーバーからダウンロードされ、実行された後の
、クライアントのローカルメモリー44の一部をブロック図で図示している。ネットワー
クフィルタードライバーの唯一の役割はブートNICに特有(BootNIC specific)である
データパケットを特定するために、クライアントのNIC54を介してネットワークから
O/Sネットワークスタック68に送られる全てのデータパケットを監視し、前記特有の
データパケットがネットワークスタック68に送られないように遮断し、代わりにそれら
のパケットをストレージドライバー32に送ることである。ストレージドライバー32は
次に、マウントマネジャー(Mount manager)、ボリュームマネジャー(Volume manager
)、及びパーティションマネジャー(Partition manager)等の、格納のための役割を持
つウィンドウズ(登録商標)の多様なマネジャー70と通信する。ネットワークデータパケットがブートNIC特有(BootNIC specific)でない場合、データパケットは影響を受けずにO/Sネットワークスタック(Network stack)68に送られる。当業者にとって明白であるだろうが、データパケットには以下の3つの異なった種類がある。(1)ブロードキャストパケット、ネットワーク上の全てのコンピューターにアドレッシングされるパケット。(2)マルチキャストパケット、2つ以上であるが、必ずしもネットワーク上の全てのコンピューターではない、コンピューターにアドレッシングされるパケット。(3)直接アドレス指定パケット、特定のクライアント装置だけにアドレッシングされるパケット。本発明に従うシステムはこれらのいずれのデータパケット送信手段を利用してもよい。
ト環境(PXE)でネットワークと相互作用するための、予想可能で相互運用可能な方法
を作成するための努力の結果である、事前ブート実行環境(PXE(pre-boot execution
environment))として知られている、広く利用されているスペックの長所を利用する。
PXEの現在のバージョンはWired for Management(WfM)のインテル主導産業イニシア
チブとして確立されたものである。PXEはインテルアーキテクチャーベースのシステム
のブートファームウェアとともに事前ブート(pre-boot)サービスの共通及び首尾一貫的
な組を確立する、以下の3つの技術を包含する。(i)クライアント2がネットワークの
IPアドレスのアロケートを要求し、結果的に、ネットワークブートサーバー4からブー
トストラッププログラム(MBR24及びO/SMBR28)のダウンロードを要求する
ための一律的なプロトコル。(ii)BIOS48またはブートストラッププログラムに
よって利用可能なサービスの首尾一貫的な組を構成するクライアント2のファームウェア
環境の事前ブートで利用可能なAPIの組。(iii)クライアントPCでPXEプロト
コルを実行するための事前ブートファームウェアを始動する標準的な方法。
にする。それはまた、BIOS48がPOST処理前または処理中にOPROM64上に
格納されたNICコードを直接的に使用することを可能にする。本発明は、特定の実施例
において、選択的にブートサーバーディスカバリー(boot server discovery)のPXE
特徴の長所を利用する。この特徴を使用することにより、ブートクライアント2はリモー
トブートの初期段階中にクライアント2に与えられる利用可能なブートサーバーのリスト
から適当なブートサーバー4または34を発見(または、ディスカバリー)することがで
きる。ブートサーバーの種類はクライアントのシステムアーキテクチャーの種類または各
クライアントの固有のIDに基づいてインフォメーションテクノロジーアドミニスター(
information technology administrator)によって割り当て及び維持されることができる
。PXEはサーバー4と通信するために動的ホスト構成プロトコル(DHCP)及びトリ
ビアルファイル転送プロトコル(TFTP)を使用する。PXEがクライアントのブート
を可能にしたとき、それはDHCPサーバー4からIPアドレスを取得する。そして、ク
ライアント2はクライアントにブートサーバーのリストを与えるDHCPサーバー4を発
見してもよい。図1には、ブートサーバーとして動作してもよい、付加的なサーバー34
が示されている。しかしながら、本発明の説明を容易にするために、本発明の同時的なス
トリーミング処理の実施例は単一のクライアントの組が同一のデータのダウンロードを要
求する、単一のサーバー4のネットワークの実施例との関連で説明されている。
ーションの容易性が減少するが)静的なIPアドレスを有する、BOOTP可能なクライ
アントを使用することもできる。
本願において用語「ハイバネーション」はPCが「ポーズ(または、休止)」した状態
でPCの電力がオフにされることを意味する。PCがオフにされている間、電力はそれの
全てまたはほとんどの構成要素から除去される。そして、PCがオンに戻されると、また
は「再開」されると、PCはそれがオフされたときと同じ状態の通常の動作に戻る。Micr
osoft Corpの米国特許No.6,209,088等に記載されている「ハイバネーション機能」はPC
がオフされる直前に呼び出され、全てのプログラム実行を中断し、PCの全ての状態情報
を非揮発性の格納装置に「ハイバネーションイメージ」としてセーブする。「再開機能」
は揮発性メモリーから実行され、通常、O/S及び(または)O/Sによって始動される
アプリケーションプログラムによって使用されるのと同じ実行可能アドレス空間から実行
されるコードによって実施される。以下に説明する本発明の特定の環境において、「ハイ
バネーションファイル」はO/Sドライバー等のO/Sファイル及び、ハイバネーション
機能の始動の前にPCの揮発性メモリーに読み込まれる初期化ファイルを含む。
るハイバネーションイメージ20を格納しているサーバー4から1つまたは複数のクライ
アント2にO/Sをブートするための改善されたシステム及び方法を与える。各クライア
ントのCPU42はDRAMまたは他の種類の揮発性電子メモリー等の、アドレス可能な
メモリーからのインストラクション(または、命令)のみを実行する。このアドレス可能
なメモリーを初期化するため、少量のPXEコード66がNIC54上のOPROM64
に与えられる。PXEコード66はMBRコード24をリードするために、クライアント
のローカルディスクをエミュレートするネットワークサーバー4に要求が発行されること
を可能にする。ダウンロードされたMBRコード33はさらなるディスクのエミュレーシ
ョンを可能にし、O/SMBR28の最初の部分がサーバーからクライアントに送信され
、そこで、DRAMにロードされるように要求する。次に、O/SMBR28はO/Sの
残りの部分のダウンロード及び初期化を行い、そして、それらの残りの部分はハイバネー
ションファイル20をダウンロードする。ここで、本発明の範囲のシステムのいくつかに
おいては、異なった組のクライアントがハイバネーションファイルの異なったブートファ
イルのダウンロードを要求してもよいことに注意しなければならない。出願人は本発明の
同期性ストリーミングがネットワーク上のO/S40のブートに必要な時間を従来の標準
的なO/Sのローカルブートに対して50%以上減少させることができることを観測した
。
ートドライブ8にハイバネーションイメージを生成することであり、第2の半分はハイバ
ネーションファイルからの実際の再開(または、回復)である。
ョンファイル20は直接的な様式で生成される。クライアントPCが所望の状態に設定さ
れた後、ハイバネーションファイル20にハイバネーションイメージを生成するためにハ
イバネーション機能が利用される。ハイバネーションファイル20は次に、サーバーのブ
ートドライブ8に送信される。あるいは、ハイバネーション処理はハイバネーションファ
イルがサーバーのブートドライブに直接セーブされるように実行されてもよい。ハイバネ
ーション機能は全てのドライバーに対してパワーダウンするように命令するが、ストレー
ジドライバー32だけはWIN32.SYS72をローカルメモリー50にキャッシュし、メモリ
ーのコンテントをファイルHIBERFIL.SYS(O/Sローダーが再開時に正当性をチェックす
るファイル)にライトした後に、O/Sの要求によってパワーダウンする。ブート処理を
始動する前に実施されることが好まれるもう1つのステップはブートドライブ8にMBR
24エミュレーションコードを格納することである。
)に対するディスパッチアドレス(dispatch address)をストレージドライバー自体のハ
ンドラーで置き換えることによってNICドライバー74の(ディスパッチルーチンdisp
atch routine)に「フック(hook)」する。ストレージドライバー32は次に、オリジナ
ルのNICドライバー電力ハンドラールーチンを呼び出してもよい。
に対してより高度なプログラムを開始させることを含む。本発明の独創的な方法の主要な
ステップはBIOS初期化、PXE初期化、MBRロード及びInt 13hリダイレクション
、ハイバネーションイメージのロード、及びO/Sの再開(または、回復)である。ここ
で、これらの解決法はウィンドウズ(登録商標)2000に特化したものであるが、以下に記載されるステップはこれらの解決法を他のオペレーティングシステムに拡張するための一般的な枠組を要約したものである。
ーオン/セルフテスト(POST(power-on/self-test))シーケンスの実行(ステップ
502)とともに開始される。各クライアントはそれ自体のIPアドレスを確認するため
にDHCPディスカバリー要求をブロードキャストする。このプロトコル(及び他のプロ
トコル)をサポートするサーバーのO/Sは、ネットワークサーバー4であっても、そう
でなくてもよい、(クライアントがそこから)ブートされるサーバーのアドレスとともに
これらのパラメーターを戻す。仮想ブートドライブ8はネットワークサーバー4(または
、代替的なブートサーバー34)に関連した(または、サーバーに直接接続した)非揮発
性の格納装置を備えてもよい。ドライバーの種類はフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、磁気テープ、DVD、CD−ROM、及びフラッシュROMを含む。仮想ブートドライブ8となるために、装置はO/Sファイルまたは、ダウンロードされることが意図されるマイクロインストラクションコードを含むハイバネーションファイルのコピーを保持しなければならない。
めにバス56上でアドレスをチェックする。OPROMが見つかった場合、CPUはOP
ROM上の全てのハードウェア初期化ルーチンを処理し、NIC54を使用可能な状態に
初期化する(ステップ504)。OPROMコードは次に、PXEコードを初期化する(
ステップ506)。OPROMコードはまた、ハードディスク52のリード及びライトを
制御する割り込み13hハンドラーサービスを介して、BIOSブート処理に「フック(hoo
k)」する。PXEコードを使用して、NIC54の制御を引き受けることにより、OP
ROM64のコードはサーバー4と通信し、サーバーのハードディスク8がサーバーに対
するディスクのリード及びライトのリダイレクションを介して、クライアント2のローカ
ルハードディスク52を透明にエミュレートすることを可能にする。
IOSはサーバーの仮想ドライブ8の最初のセクター(シリンダー0、ヘッド0、セクタ
ー1)をリードする(ステップ510)。最初のセクターはO/S40をブートするため
の付加的なエミュレーションコードを含むMBR(マスターブートレコード)24を格納
する。MBR24のコードは慣例的にO/Sの製造者によって供給されるが、以下に説明
するハイバネーション再開処理を容易にするために、付加的なエミュレーションコードを
開発する必要がある。MBRコードはクライアントのメモリーにロードされた後に実行さ
れる(ステップ512)。MBRのコードはネットワークサーバーと通信するためにPX
E66を使用し続け、全ての格納装置アクセス要求を取得するために割り込み13hをフッ
クし、ブート処理の初期の段階中にサーバーの仮想ハードディスク8へのライトを防止す
る(ステップ514)。リード要求は好まれるものとして、上述された同期的ストリーミ
ング法400を使用して処理される。リード要求はオリジナルのInt 13hBIOSルーチ
ンには送られず、代わりにPXEがネットワークサーバー4からデータを受信するために
MBRによって使用される。リード要求はMBRコードによって履行され、要求はネット
ワークサーバーからダウンロードされたデータとともに要求の発行元に戻される。ディス
クライトは異なった様式で操作される。MBRコードはライトを実施しないが、正常なラ
イトを示す信号をディスクライトの要求の発行元に戻す。ライトはオリジナルのInt 13h
BIOSルーチンにも送られない。
O/SMBR28を集合的に(または、共同的に)構成するデータパケットをO/SMB
Rのダウンロードを要求している各クライアント2に同期的にストリーム(または、デー
タ転送)する。ストリーミングモジュール26は勧誘期間中にO/SMBRのダウンロー
ドの要求を出した、全てのクライアント2へのダウンロードに対する登録を行う。勧誘期
間は全てのクライアントに登録の機会を与える、予め決められた時間間隔を持つ。ストリ
ーミングモジュール26は次に、リード要求元として最初のクライアントを指定する。す
なわち、そのクライアントだけが、全ての登録されたクライアント2'に次のデータセク
ターのコンテントが転送されるための、ストリーミングモジュール26のリード要求を生
成することを許可される。ストリーミングモジュール26は次に、登録されたクライアン
ト2'の全てにアクセスし、リード要求元の識別及びO/SMBR28を集合的に格納す
る仮想ドライブ8のセクターのグループの第1のセクターのコンテントを同時的に送信す
る。ストリーミングモジュールは次に、O/SMBRのセクターのグループの全てのセク
ターが送信されたかを決定する。さらなるセクターが送信されることが必要な場合、かつ
、2つ以上の登録されたクライアントが存在する場合、ストリーミングモジュールは新規
のリード要求元を指定する。次に、ストリーミングモジュールは次のセクターにアクセス
し、新規のリード要求元の識別とともに、それのコンテントを登録されたクライアント2
'の全てに同時的に送信する。新規のリード要求元を指定するステップは好まれるものと
して、順繰りに実施される。すなわち、各送信ラウンド後に、登録された1つのクライア
ントが順番に仮想ドライブのリード要求を生成する役割を引き受け、他の指定されていな
いクライアントはデータの送信を単に待つ。ストリーミング処理400はO/SMBR2
8全体が送信され各クライアントにロードされるまで繰り返され、その時点で、ダウンロ
ードされたO/SMBRはネットワークインターフェース54の制御及び要求生成処理を
引き受ける。
であることに注意しなければならない。それゆえ、MBRコードによって実施されるリー
ド要求は密集行進法(lock-step)の様式で進行する。各クライアントは同一の仮想ドラ
イブからリードを要求し、既に仮想ドライブからダウンロードされた同一のMBR28を
実行しているので、各リード要求は同一となるだろう。
れたO/SMBRのセクターを受信及び格納する。受信したデータセクターはRAM50
に格納される。各セクターは連番とともに送信されてもよい。各クライアントは次に、ク
ライアントが送信されたセクターの全てを正常に受信したかを決定してもよい(ステップ
522)。クライアントがデータパケットを見逃している場合、クライアントはネットワ
ークサーバーから見逃したデータセクターを非同期的に要求してもよい。しかしながら、
データはそのクライアント単体だけに戻され、全ての登録されたクライアントにはブロー
ドキャストまたはマルチキャストされない。
、O/Sローダー78はハイバネーションイメージから回復(または、再生)されたO/
S40、すなわち、ウィンドウズ(登録商標)XPまたは2000に実行を渡す(ステップ534)。ここで、この時点以降、リード要求は同期的な様式で実施されないことに注意しなければならない。すなわち、それらは単体ベースでネットワークサーバーに送信され、ネットワークサーバーによって回答される。
ムを使用可能な状態に戻すためにいくつかの初期化を実施する必要がある。ここで発生す
る1つの難しい問題は、NICドライバー74及びネットワークフィルタードライバー3
0が初期化されるまで、ストレージドライバー32が全てのリード及びライトを防止しな
ければならないことである。しかしながら、ネットワークフィルタードライバーはO/S
40がシステムにユーティリティー機能を与えるファイル(例えば、WIN32.SYS)をリー
ドするまで初期化されないだろう。この問題はハイバネーションイメージを生成する前に
WIN32.SYSの、クライアントのメモリー50への早めのキャッシュを行い、それによって
、ファイルをこの時点でローカルメモリー50内にリードされるハイバネーションイメー
ジ自体の一部にすることによって解決される。これにより、ファイルWIN32K.SYSは仮想ド
ライブ8をアクセスする必要なく、ローカルメモリーからリードすることができる。1つ
の例外として、ストレージドライバー32は全てのO/Sディスクのライト及びリード要
求をハイバネーションイメージの生成中に、事前にアロケートされたキャッシュに、すな
わち、この時点でクライアントシステムのメモリー50にキュー登録する。ストレージド
ライバー32は、要求の処理の許可が安全になるまで、すなわち、NICドライバー74
及びネットワークフィルタードライバー30が初期化されるまで、単に要求を格納する(
ステップ536)。ファイルWIN32K.SYSはローカルクライアントメモリーからリードされ
、データがO/Sに戻される(ステップ538)。
を起こす(ステップ540)。ステップ542において、ネットワークフィルタードライ
バー30はストレージドライバー32に、NIC54が初期化され、ネットワークフィル
タードライバー30がペンディング中のリード及びライト要求を受諾する準備ができてい
ることを知らせる。あるいは、ストレージドライバー32は(ハイバネーションイメージ
の生成中に)事前に、NICドライバー74のディスパッチ機能に「フック」し、それの
「IRP_MJ_POWER」のためのデータを監視する。これはネットワークドライバーが起きたと
きにストレージドライバー32に警告を出す。O/S40がIRP_MJ_POWERをNICドライ
バー74に送信した後、要求は常にフルパワーオン状態となる。ストレージドライバー3
2はNICドライバーがIRP_MJ_POWERの処理を終了するまで、すなわち、ネットワークド
ライバーが完全に起きるまで待つ。
し、その後にユーザーが通常の様式でクライアントPCを使用することができるように、
全てのキャッシュされたリード及びライト要求のキュー登録を解除する。ここで、この実
施例において、ストレージドライバーがリードとライトを僅かに異なった様式で操作する
ことに注意しなければならない。すなわち、ストレージドライバーはライトが仮想ドライ
ブに対して実行されることによって、異なったクライアントが同一の仮想イメージに同時
にライトしたときに、それのデータを破壊することを防止するために、全てのライトをロ
ーカル的にキャッシュする。逆に、リードは必要なセクターのコピーがクライアント上に
キャッシュされないかぎり、仮想ドライブから実際のリードによって行われる。後者の場
合、セクターはクライアントのメモリーからキャッシュされ、ネットワークトランザクシ
ョンは一切行われない。
ろう。例えば、いくつかの実施例において、同期的ストリーミング処理400は割り込み
ハンドラープロシジャー(または、割り込みハンドラー処理)によって要求されたデータ
のダウンロードのみに使用されたり、サーバーの保護モードアクセスでのみ使用されたり
してもよい。または、同期的ストリーミング処理400はクライアントへのアプリケーシ
ョンの事前ロードに使用されてもよい。同様に、他の実施例において、データパケットの
要求及び受信を同期させるためのMBRコードを使用しない、ハイバネーションイメージ
のネットワークコピーからのブートも本発明の範囲に含まれる。それゆえ、上述の説明及
び実施例は例としてだけのものであり、本発明の本来の範囲及び意図は付随する請求の範
囲によって規定される。
4 第1サーバー
6 CPU
8 ハードディスク(仮想ドライブ)
10 ROM
12 RAM
14 通信インターフェース(ネットワークアダプター)
16 バス
18 BIOS
20 ハイバネーションファイル
22 セクターシーケンスファイル
24 MBR
26 ストリーミングモジュール
28 O/SMBR
30 ネットワークフィルタードライバー
32 ストレージドライバー
33 MBR
34 第2サーバー
36 クライアントモジュール
38 ネットワークルーター/スイッチ
40 O/S
42 CPU
44 メモリー
46 ROM
48 BIOS
50 メモリー(RAM)
52 ハードディスク
54 ネットワークアダプター(NIC)
56 システムバス
58 バスインターフェース
60 ネットワークコネクター
62 RAM
64 OPROM
66 PXE
68 OSネットワークスタック
70 ウィンドウズ(登録商標)の多様なマネジャー
72 初期化ファイル
74 NICドライバー
76 OSドライバー
78 OSローダー
Claims (20)
- ネットワークを介して1つ以上のクライアントコンピュータをブートする方法であって、
該方法は、
1つ以上のクライアントコンピュータによって、該ネットワーク上に格納されている1つ以上のデータのセクタをサーバから要求することであって、該データのセクタは、該1つ以上のクライアントコンピュータをブートするためのリソースを提供する、ことと、
該ネットワーク上に常駐するセクタシーケンスファイルのコンテントの一部を該サーバから受信することであって、該セクタシーケンスファイルは、該要求された1つ以上のデータのセクタの少なくとも一部を含む、ことと、
該1つ以上のクライアントコンピュータのそれぞれにおいて、該1つ以上のクライアントコンピュータの割り当てられたメモリキャッシュ内に該セクタファイルシーケンスの一部をキャッシュすることと、
該1つ以上のクライアントコンピュータのブート処理中に、該キャッシュされたセクタシーケンスファイルの一部を読み出すことと
を包含する、方法。 - 実行時前ブート環境プロトコルを用いて前記サーバと通信を開始することと、
利用可能なブートサーバのリストからブートサーバを発見することであって、該利用可能なブートサーバのリストは、第1のサーバと第2のサーバとを少なくとも含む、ことと
をさらに包含する、請求項1に記載の方法。 - 前記受信することは、ストリーミングモジュールによって送信された前記データのセクタを受信することをさらに包含し、
該ストリーミングモジュールは、該ネットワーク上で前記セクタシーケンスファイルを見つけ出し、該セクタファイルシーケンスによって記述されている命令に従って該データのセクタにアクセスする、請求項1に記載の方法。 - 前記要求されたデータのセクタの一部であって、前記受信されなかった一部を識別することと、
該要求されたデータのセクタの一部であって、前記送信されなかった一部の再送信をサーバから要求することと
をさらに包含する、請求項3に記載の方法。 - 前記セクタシーケンスファイルが前記ネットワーク上に存在するか否かを決定することと、
前記ストリーミングモジュールから前記要求されたデータのセクタを受信することと
をさらに包含し、
該ストリーミングモジュールは、該データのセクタがアクセスされた順序を記録することにより、セクタシーケンスファイルを作成する、請求項1に記載の方法。 - ネットワーク上に配置されている仮想ドライブと通信することであって、該仮想ドライバは、該サーバが前記要求している1つ以上のクライアントコンピュータに常駐するローカルディスクとしてエミュレートするものを作成する、ことと、
該1つ以上のクライアントコンピュータによって実行される割り込みハンドラを用いて、該仮想ドライブから前記データのセクタをダウンロードすることと
をさらに包含する、請求項1に記載の方法。 - ネットワークを介して1つ以上のクライアントコンピュータをブートする方法であって、
該方法は、
サーバによって、該ネットワーク上に格納されている1つ以上のデータのセクタに対する要求を該1つ以上のクライアントコンピュータから受信することであって、該データのセクタは、該1つ以上のクライアントコンピュータをブートするために用いられる、ことと、
該サーバ上のストリーミングモジュールによって、該リクエストされたデータのセクタを含むセクタシーケンスファイルを見つけ出すことであって、該セクタシーケンスファイルは、該要求されたデータのセクタにアクセスする順序を記述することと、
該ストリーミングモジュールによって、該記述された順序に従って該要求されたデータのセクタにアクセスすることと、
該ストリーミングモジュールによって、該記述された順序に従って該要求されたデータのセクタを該1つ以上にクライアントコンピュータに送信することと
を包含する、方法。 - 前記ストリーミングモジュールによって、前記要求している1つ以上のクライアントコンピュータに常駐するローカルディスクをエミュレートすることにより、仮想ドライブを作成することをさらに包含する、請求項7に記載の方法。
- 前記セクタシーケンスファイルが前記ネットワーク上に存在するか否かを決定することと、
該セクタシーケンスファイルが該ネットワーク上に存在しない場合には、前記ストリーミングモジュールによって、該ストリーミングモジュールがアクセスし、送信する前記データのセクタの順序を記録することにより、セクタファイルシーケンスを作成することと
をさらに包含する、請求項7に記載の方法。 - ネットワークを介して1つ以上のクライアントコンピュータをブートするシステムであて、
該システムは、
ネットワークを介してサーバと通信する1つ以上のクライアントコンピュータと、
該1つ以上のクライアントコンピュータ上の実行時前ブート環境フレームワークであって、該サーバから1つ以上のデータのセクタを要求する実行時前ブート環境フレームワークと、
該ネットワーク上に配置されているセクタシーケンスファイルであって、該1つ以上のデータのセクタにアクセスする順序を有するセクタシーケンスファイルと、
該サーバ上に配置されているストリーミングモジュールと、
該1つ以上のクライアントコンピュータのそれぞれに配置されているメモリキャッシュであって、該送信された1つ以上のデータのセクタが該1つ以上のクライアントコンピュータによって受信された場合には、該送信された1つ以上のデータのセクタを格納するキャッシュメモリと
を備え、
該ストリーミングモジュールは、
該セクタシーケンスファイルを見つけ出し、
該順序に従って、該セクタシーケンスファイル内の該1つ以上のデータのセクタにアクセスし、
該1つ以上のデータのセクタを該1つ以上のクライアントコンピュータに送信するように構成されている、システム。 - 前記サーバは、利用可能なブートサーバのリスト内の前記1つ以上のクライアントコンピュータによって発見されるブートサーバである、請求項10に記載のシステム。
- ネットワークを介して1つ以上のクライアントコンピュータをブートするシステムであって、
該システムは、
1つ以上のクライアントコンピュータによって、サーバから該ネットワーク上に格納されている1つ以上のデータのセクタを要求する手段であって、該データのセクタは、該1つ以上のクライアントコンピュータをブートするためのリソースを提供する、手段と、
該ネットワーク上に常駐するセクタシーケンスファイルのコンテントの一部を該サーバから受信する手段であって、該セクタシーケンスファイルは、該要求された1つ以上のデータのセクタの少なくとも一部を含む、手段と、
該1つ以上のクライアントコンピュータのそれぞれにおいて、該1つ以上のクライアントコンピュータの割り当てられたメモリキャッシュ内に該セクタファイルシーケンスの一部をキャッシュする手段と、
該1つ以上のクライアントコンピュータのブート処理中に、該キャッシュされたセクタシーケンスファイルの一部を読み出す手段と
を含む、システム。 - 実行時前ブート環境プロトコルを用いて前記サーバと通信を開始する手段と、
利用可能なブートサーバのリストからブートサーバを発見する手段であって、該利用可能なブートサーバのリストは、第1のサーバと第2のサーバとを少なくとも含む、手段と
をさらに含む、請求項12に記載のシステム。 - 前記受信する手段は、ストリーミングモジュールによって送信された前記データのセクタを受信する手段をさらに含み、
該ストリーミングモジュールは、該ネットワーク上で前記セクタシーケンスファイルを見つけ出し、該セクタファイルシーケンスによって記述されている命令に従って該データのセクタにアクセスする、請求項12に記載のシステム。 - 前記要求されたデータのセクタの一部であって、前記受信されなかった一部を識別する手段と、
該要求されたデータのセクタの一部であって、前記送信されなかった一部の再送信をサーバから要求する手段と
をさらに含む、請求項14に記載のシステム。 - 前記セクタシーケンスファイルが前記ネットワーク上に存在するか否かを決定する手段と、
前記ストリーミングモジュールから前記要求されたデータのセクタを受信する手段と
をさらに含み、
該セクタシーケンスファイルが該ネットワーク上に存在しない場合には、該ストリーミングモジュールは、該データのセクタがアクセスされた順序を記録することにより、セクタシーケンスファイルを作成する、請求項12に記載のシステム。 - ネットワーク上に配置されている仮想ドライブと通信する手段であって、該仮想ドライバは、該サーバが前記要求している1つ以上のクライアントコンピュータに常駐するローカルディスクとしてエミュレートするものを作成する、手段と、
該1つ以上のクライアントコンピュータによって実行される割り込みハンドラを用いて、該仮想ドライブから前記データのセクタをダウンロードする手段と
をさらに含む、請求項12に記載のシステム。 - ネットワークを介して1つ以上のクライアントコンピュータをブートするシステムであって、
該システムは、
サーバによって、該ネットワーク上に格納されている1つ以上のデータのセクタに対する要求を該1つ以上のクライアントコンピュータから受信する手段であって、該データのセクタは、該1つ以上のクライアントコンピュータをブートするために用いられる、手段と、
該サーバ上のストリーミングモジュールによって、該リクエストされたデータのセクタを含むセクタシーケンスファイルを見つけ出す手段であって、該セクタシーケンスファイルは、該要求されたデータのセクタにアクセスする順序を記述する手段と、
該ストリーミングモジュールによって、該記述された順序に従って該要求されたデータのセクタにアクセスする手段と、
該ストリーミングモジュールによって、該記述された順序に従って該要求されたデータのセクタを該1つ以上にクライアントコンピュータに送信する手段と
を含む、システム。 - 前記ストリーミングモジュールによって、前記要求している1つ以上のクライアントコンピュータに常駐するローカルディスクをエミュレートすることにより、仮想ドライブを作成する手段をさらに含む、請求項18に記載のシステム。
- 前記セクタシーケンスファイルが前記ネットワーク上に存在するか否かを決定する手段と、
該セクタシーケンスファイルが該ネットワーク上に存在しない場合には、前記ストリーミングモジュールによって、該ストリーミングモジュールがアクセスし、送信する前記データのセクタの順序を記録することにより、セクタファイルシーケンスを作成する手段と
をさらに含む、請求項18に記載のシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008028207A JP2008165823A (ja) | 2008-02-07 | 2008-02-07 | データをネットワーク上のコンピューターにストリームするためのシステム及び方法 |
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JP2008028207A JP2008165823A (ja) | 2008-02-07 | 2008-02-07 | データをネットワーク上のコンピューターにストリームするためのシステム及び方法 |
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---|---|---|---|
JP2003586749A Division JP4199677B2 (ja) | 2002-04-18 | 2002-04-18 | データをネットワーク上のコンピューターにストリームするためのシステム及び方法 |
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---|---|
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Cited By (1)
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JP2011191948A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Hitachi Information Systems Ltd | ネットワークブートデバイス及びネットワークブート方法 |
-
2008
- 2008-02-07 JP JP2008028207A patent/JP2008165823A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011191948A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Hitachi Information Systems Ltd | ネットワークブートデバイス及びネットワークブート方法 |
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