JP2008158772A - 情報処理装置および情報処理装置のウェイクアップ制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】その時々の状況に応じてウェイクアップ機能の作動を許可/禁止することを可能とした情報処理装置を提供する。
【解決手段】無線通信デバイス130は、ウェイクアップ・イベントを受信すると、ウェイクアップの可否をサブディスプレイコントローラ131に問い合わせる。サブディスプレイコントローラ131は、この問い合わせを受けると、EC/KBC116から各種センサ120の検出結果を取得して、システムが置かれている状況を判定し、その判定結果を無線通信デバイス130に回答する。そして、無線通信デバイス130は、サブディスプレイコントローラ131からウェイクアップを許可する回答を得たら、システムをウェイクアップさせるための制御信号をUSBインタフェースを用いてサウスブリッジ114経由でEC/KBC116に供給し、システムをウェイクアップさせる。
【選択図】図2
【解決手段】無線通信デバイス130は、ウェイクアップ・イベントを受信すると、ウェイクアップの可否をサブディスプレイコントローラ131に問い合わせる。サブディスプレイコントローラ131は、この問い合わせを受けると、EC/KBC116から各種センサ120の検出結果を取得して、システムが置かれている状況を判定し、その判定結果を無線通信デバイス130に回答する。そして、無線通信デバイス130は、サブディスプレイコントローラ131からウェイクアップを許可する回答を得たら、システムをウェイクアップさせるための制御信号をUSBインタフェースを用いてサウスブリッジ114経由でEC/KBC116に供給し、システムをウェイクアップさせる。
【選択図】図2
Description
この発明は、無線通信機能を有する例えばノートブックタイプ・パーソナルコンピュータなどの情報処理装置に適用して好適なウェイクアップ制御技術に関する。
近年のデータ通信技術の向上に伴い、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等の種々のネットワークが敷設されている。また、これらのネットワークに接続されるパーソナルコンピュータ等の情報処理装置では、例えば所定のデータをネットワーク経由で受信する等、予め設定された条件を満たす事象が発生したら、サスペンドやスタンバイなどと称される省電力状態を含む停止状態から自動的に電源オン状態に移行するウェイクアップ機能を備えることが一般的となっている。
このネットワークの普及により利便性が向上する一方で、最近では、セキュリティに関する懸念も大きくなりつつある。そのため、例えば前述のウェイクアップ機能の作動を禁止する仕組みを備える等、ネットワーク経由による外部からのアクセスに対するセキュリティ強化策がこれまで種々提案されるに至っている(例えば特許文献1等参照)。
特開平11−85326号公報
ところで、最近では、無線データ通信を行うための社会基盤が整備され、客先や飲食店内などの外出先でもデータ通信を行うことが可能となってきている。そのため、モバイル機器などと称されるバッテリ駆動可能な携帯型の情報処理装置において前述のウェイクアップ機能を活用すれば、例えば新着メールを外出先で速やかに確認できる等、さらに利便性が向上する。
しかしながら、このような環境下においては、ユーザが意図しない、例えば情報処理装置が不安定な状態にある移動中にウェイクアップ機能が作動することも考えられ、このような場合は、情報処理装置の保全のためにもウェイクアップ機能の作動を禁止したい。従って、ウェイクアップ機能の作動の許可/禁止を一律に設定するという固定的な仕組みではなく、状況に応じてウェイクアップ機能の作動を許可/禁止するという柔軟性のある仕組みが望まれる。
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その時々の状況に応じてウェイクアップ機能の作動を許可/禁止することを可能とした情報処理装置および情報処理装置のウェイクアップ制御方法を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために、この発明の情報処理装置は、無線通信路を介してデータを送受信するデータ送受信手段と、省電力状態を含む停止状態にあるシステムを電源オン状態に移行させるための制御信号を送出するウェイクアップ処理手段と、システムが停止状態にある期間中、システムを電源オン状態に移行させる条件を満たすデータを前記データ送受信手段が受信した場合、電源オン状態に移行可能な状況にシステムがあるか否かを問い合わせるための制御信号を送出する問い合わせ手段と、前記問い合わせ手段が送出した制御信号に応答して、電源オン状態に移行可能な状況にシステムがあることを通知するための制御信号が返送された場合に、前記システムを電源オン状態に移行させるための制御信号を前記ウェイクアップ処理手段に送出させるウェイクアップ制御手段と、を有する無線通信デバイスを具備することを特徴とする。
また、この発明の情報処理装置は、無線通信路を介してデータを送受信するデータ送受信手段と、システムが省電力状態を含む停止状態にある期間中、システムを電源オン状態に移行させる条件を満たすデータを前記データ送受信手段が受信した場合、システムを電源オン状態に移行させるための制御信号を送出するウェイクアップ処理手段と、を有する無線通信デバイスと、前記無線通信デバイスから送出される前記システムを電源オン状態に移行させるための制御信号を伝搬する制御信号線を導通状態/遮断状態のいずれかに切り換えるスイッチ回路と、電源オン状態に移行可能な状況にシステムがない場合に、前記制御信号線を遮断状態に切り換えるように前記スイッチ回路を駆動するウェイクアップ制御手段と、を具備することを特徴とする。
この発明によれば、その時々の状況に応じてウェイクアップ機能の作動を許可/禁止することを可能とした情報処理装置および情報処理装置のウェイクアップ制御方法を提供することができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。この発明の一実施形態に係る情報処理装置は、バッテリ駆動可能な、例えばノートブックタイプ・パーソナルコンピュータ(PC)として実現されている。
図1は、この実施形態のPC10のディスプレイユニットを開いた状態における斜視図である。本PC10は、PC本体11と、ディスプレイユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12には、LCD(Liquid Crystal Display)20から構成される表示装置が組み込まれており、そのLCD20の表示画面は、ディスプレイユニット12のほぼ中央に位置されている。
ディスプレイユニット12は、PC本体11に対して開放位置と閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。PC本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード13、本PC10を電源オン/オフするためのパワーボタン14、タッチパッド15などが配置されている。
また、PC本体11の前面には、例えば新着メール有無、電波強度、バッテリ残量等を通知するためのサブディスプレイ21が配置されている。サブディスプレイ21は、LED(light emitting diode)で構成されており、ディスプレイユニット12がPC本体11に対して閉塞位置にあっても、ユーザは、常時露出状態にあるディスプレイユニット12によって新着メール有無、電波強度、バッテリ残量等を確認することができる。
図2は、この実施形態のPC10のシステム構成を示す図である。
本PC10は、図2に示すように、CPU111、ノースブリッジ112、主メモリ113、サウスブリッジ114、ハードディスクドライブ(HDD)115、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)116、電源回路117、無線通信デバイス130、サブディスプレイコントローラ131等を備えている。
CPU111は、本PC10の動作を制御するプロセッサであり、HDD115から主メモリ113にロードされる、オペレーティングシステムやユーティリティを含む各種プログラムを実行する。
ノースブリッジ112は、CPU111のローカルバスとサウスブリッジ114との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ112には、主メモリ113をアクセス制御するメモリコントローラおよびLCD20を制御する表示コントローラも内蔵されている。
サウスブリッジ114は、図示しない例えばLPC(Low Pin Count)バス上やPCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ114には、HDD115を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラが内蔵されている。HDD115は、各種ソフトウェアおよび各種データを格納する記憶装置である。
EC/KBC116は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード13、タッチパッド15を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。EC/KBC116は、電源回路117と協働して、バッテリ118やACアダプタ119からの電力を各部に供給制御する。また、このEC/KBC116には、各種センサ120からの検出信号が供給されている。各種センサ120は、例えば温度センサ、振動センサ、圧力センサ等である。
無線通信デバイス130は、例えばUWB(Ultra WideBand)規格に準拠した無線通信を実行する通信装置である。そして、サブディスプレイコントローラ131は、サブディスプレイ21を制御する表示コントローラである。
このような構成の本PC10は、予め設定された条件を満たす事象が発生したら、サスペンドやスタンバイなどと称される省電力状態を含む停止状態から自動的に電源オン状態に移行するウェイクアップ機能を有している。そして、このウェイクアップ機能を作動させる条件を満たす事象として、無線通信デバイス130による所定データの受信を設定することができる。
このウェイクアップ機能の動作原理を簡単に説明する。まず、本PC10は、停止状態にある場合でも、サウスブリッジ114、EC/KBC116、無線通信デバイス130、サブディスプレイコントローラ131およびサブディスプレイ21に対しては電源回路117からの電力供給が継続されている。そして、所定データを受信した無線通信デバイス130は、システムをウェイクアップさせるための制御信号をUSB(Universal Serial Bus)インタフェースを用いてサウスブリッジ114経由でEC/KBC116に供給する。これにより、EC/KBC116の命令下で電源回路117による各部への電力供給が再開され、電源オン状態へと移行する。
しかしながら、無線通信デバイス130が所定データを受信した場合であっても、例えば鞄の中に収納されて携行中にある等、システムが置かれている状況によっては、システムを電源オン状態に移行すべきでない場合も存在する。そこで、本PC10では、無線通信デバイス130は、所定データを受信した際に一律にシステムをウェイクアップさせるための制御信号を送出するのではなく、電源オン状態に移行可能な状況にシステムがあるか否かを問い合わせ、この問い合わせに対して電源オン状態に移行可能な状況にシステムがある旨の回答を得た場合に、システムをウェイクアップさせるための制御信号を送出するようにしたものである。以下、この点について詳述する。
ここでは、電源オン状態に移行可能な状況にシステムがあるか否かを判断するユニットとして、電源回路117からの電力供給が常時継続されているサブディスプレイコントローラ131を利用するものと想定する。
無線通信デバイス130は、所定データを受信すると、即ち、ウェイクアップ機能を作動させるイベントが発生すると、ウェイクアップの可否をI2Cバスを介してサブディスプレイコントローラ131に問い合わせる。一方、この問い合わせを受けたサブディスプレイコントローラ131は、EC/KBC116から各種センサ120の検出結果を取得する。
サブディスプレイコントローラ131は、内部メモリ201を具備する。電源オン状態に移行可能な状況にシステムがあると判断するための基準値として、温度センサが検出する温度の許容範囲、振動センサが検出する振動の許容範囲、圧力センサが検出する圧力の許容範囲が、当該内部メモリ201に格納されている。そして、サブディスプレイコントローラ131は、EC/KBC116から取得した各種センサ120の検出結果が内部メモリ201に格納された許容範囲内に収まっているかどうかをそれぞれ調べ、すべてが許容範囲内に収まっていたならば、ウェイクアップを許可する回答を無線通信デバイス130に返送する。一方、いずれか1つでも許容範囲外にあれば、サブディスプレイコントローラ131は、ウェイクアップを禁止する回答を無線通信デバイス130に返送する。
ウェイクアップを許可する回答の返送をサブディスプレイコントローラ131から得たならば、無線通信デバイス130は、このタイミングで、システムをウェイクアップさせるための制御信号をUSBインタフェースを用いてサウスブリッジ114経由でEC/KBC116に供給する。一方、ウェイクアップを禁止する回答の返送をサブディスプレイコントローラ131から得た場合には、無線通信デバイス130は、システムをウェイクアップさせるための制御信号の送出を保留する。
これにより、例えば温度センサが極度の高温や低温を検出している、振動センサが大きな揺れを検出している、圧力センサが大きな圧力を検出している、等の状況にシステムが置かれている場合においては、ウェイクアップ・イベントが発生しても、そのウェイクアップを例外的に保留するといった柔軟な運用が実現される。
図3は、この実施形態のPC10において実行されるウェイクアップ制御手順を示すフローチャートである。
無線通信デバイス130は、ウェイクアップ・イベントを受信すると(ステップA1のYES)、ウェイクアップの可否をサブディスプレイコントローラ131に問い合わせる(ステップA2)。
一方、サブディスプレイコントローラ131は、この問い合わせを受けると(ステップB1のYES)、EC/KBC116から各種センサ120の検出結果を取得して、システムが置かれている状況を判定する(ステップB2)。そして、サブディスプレイコントローラ131は、ウェイクアップ可能な状況であれば(ステップB3のYES)、ウェイクアップを許可する回答を無線通信デバイス130に返送し(ステップB4)、また、ウェイクアップ可能な状況になければ(ステップB3のNO)、ウェイクアップを禁止する回答を返送する(ステップB5)。
そして、無線通信デバイス130は、サブディスプレイコントローラ131からの回答を受けたならば(ステップA3のYES)、それがウェイクアップを許可する内容か否かを判定し(ステップA4)、ウェイクアップを許可する内容であったならば(ステップA4のYES)、システムをウェイクアップさせるための制御信号をUSBインタフェースを用いてサウスブリッジ114経由でEC/KBC116に供給し、システムをウェイクアップさせる(ステップA5)。
このように、本PC10は、その時々の状況に応じてウェイクアップ機能の作動を許可/禁止することを実現する。
ところで、以上では、無線通信デバイス130が、電源オン状態に移行可能な状況にシステムがあるか否かを問い合わせ、この問い合わせに対して電源オン状態に移行可能な状況にシステムがある旨の回答を得た場合に、システムをウェイクアップさせるための制御信号を送出する例を説明した。ここで、電源オン状態に移行可能な状況にシステムがない場合に、システムをウェイクアップさせるための制御信号がEC/KBC116に供給されないようにした変形例について説明する。図4は、この変形例に係るPC10のシステム構成を示す図である
図4に示すように、この変形例に係るPC10では、無線通信デバイス130とサウスブリッジ114との間を結ぶUSB信号線上に、当該USB信号線を導通/遮断させるスイッチ回路132を介在させる。そして、サブディスプレイコントローラ131は、各種センサ120の検出結果をEC/KBC116から常時取得し、もし、その検出結果の中で内部メモリ201に格納された許容範囲内に収まっていないものがあったら、スイッチ回路132を駆動してUSB信号線を遮断状態とする。
図4に示すように、この変形例に係るPC10では、無線通信デバイス130とサウスブリッジ114との間を結ぶUSB信号線上に、当該USB信号線を導通/遮断させるスイッチ回路132を介在させる。そして、サブディスプレイコントローラ131は、各種センサ120の検出結果をEC/KBC116から常時取得し、もし、その検出結果の中で内部メモリ201に格納された許容範囲内に収まっていないものがあったら、スイッチ回路132を駆動してUSB信号線を遮断状態とする。
つまり、無線通信デバイス130がウェイクアップ・イベントを受信し、システムをウェイクアップさせるための制御信号を当該USB信号線上に送出したとしても、電源オン状態に移行可能な状況にシステムがない場合には、その制御信号をEC/KBC116の伝搬前に例外的にブロックする。
これにより、例えば温度センサが極度の高温や低温を検出している、振動センサが大きな揺れを検出している、圧力センサが大きな圧力を検出している、等の状況にシステムが置かれている場合において、電源オン状態に移行してしまったことにより、例えばHDD115のクラッシュを引き起こすといったことを防止できる。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…情報処理装置(PC)、12…ディスプレイユニット、13…キーボード、14…パワーボタン、15…タッチパッド、20…LCD、21…サブディスプレイ、111…CPU、112…ノースブリッジ、113…主メモリ、114…サウスブリッジ、115…ハードディスクドライブ(HDD)、116…エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)、117…電源回路、118…バッテリ、119…ACアダプタ、120…各種センサ、130…無線通信デバイス、131…サブディスプレイコントローラ、132…スイッチ回路、201…内部メモリ。
Claims (10)
- 無線通信路を介してデータを送受信するデータ送受信手段と、
省電力状態を含む停止状態にあるシステムを電源オン状態に移行させるための制御信号を送出するウェイクアップ処理手段と、
システムが停止状態にある期間中、システムを電源オン状態に移行させる条件を満たすデータを前記データ送受信手段が受信した場合、電源オン状態に移行可能な状況にシステムがあるか否かを問い合わせるための制御信号を送出する問い合わせ手段と、
前記問い合わせ手段が送出した制御信号に応答して、電源オン状態に移行可能な状況にシステムがあることを通知するための制御信号が返送された場合に、前記システムを電源オン状態に移行させるための制御信号を前記ウェイクアップ処理手段に送出させるウェイクアップ制御手段と、
を有する無線通信デバイスを具備することを特徴とする情報処理装置。 - 温度センサと、
前記電源オン状態に移行可能な状況にシステムがあるか否かを問い合わせるための制御信号が前記無線通信デバイスから送出された際、前記温度センサが検出する温度が予め定められた範囲内に収まっていた場合、前記電源オン状態に移行可能な状況にシステムがあることを通知するための制御信号を前記無線通信デバイスに返送する制御手段と、
をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 振動センサと、
前記電源オン状態に移行可能な状況にシステムがあるか否かを問い合わせるための制御信号が前記無線通信デバイスから送出された際、前記振動センサが検出する振動が予め定められた範囲内に収まっていた場合、前記電源オン状態に移行可能な状況にシステムがあることを通知するための制御信号を前記無線通信デバイスに返送する制御手段と、
をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 圧力センサと、
前記電源オン状態に移行可能な状況にシステムがあるか否かを問い合わせるための制御信号が前記無線通信デバイスから送出された際、前記圧力センサが検出する圧力が予め定められた範囲内に収まっていた場合、前記電源オン状態に移行可能な状況にシステムがあることを通知するための制御信号を前記無線通信デバイスに返送する制御手段と、
をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 無線通信路を介してデータを送受信するデータ送受信手段と、
システムが省電力状態を含む停止状態にある期間中、システムを電源オン状態に移行させる条件を満たすデータを前記データ送受信手段が受信した場合、システムを電源オン状態に移行させるための制御信号を送出するウェイクアップ処理手段と、
を有する無線通信デバイスと、
前記無線通信デバイスから送出される前記システムを電源オン状態に移行させるための制御信号を伝搬する制御信号線を導通状態/遮断状態のいずれかに切り換えるスイッチ回路と、
電源オン状態に移行可能な状況にシステムがない場合に、前記制御信号線を遮断状態に切り換えるように前記スイッチ回路を駆動するウェイクアップ制御手段と、
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 温度センサをさらに具備し、
前記ウェイクアップ制御手段は、前記温度センサが検出する温度が予め定められた範囲内に収まっていた場合、前記電源オン状態に移行可能な状況にシステムがあると判断することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。 - 振動センサをさらに具備し、
前記ウェイクアップ制御手段は、前記振動センサが検出する振動が予め定められた範囲内に収まっていた場合、前記電源オン状態に移行可能な状況にシステムがあると判断することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。 - 圧力センサをさらに具備し、
前記ウェイクアップ制御手段は、前記圧力センサが検出する圧力が予め定められた範囲内に収まっていた場合、前記電源オン状態に移行可能な状況にシステムがあると判断することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。 - 無線通信路を介してデータを送受信するデータ送受信手段と、省電力状態を含む停止状態にあるシステムを電源オン状態に移行させるための制御信号を送出するウェイクアップ処理手段とを有する無線通信デバイスを具備する情報処理装置のウェイクアップ制御方法であって、
前記無線通信デバイスは、
システムが停止状態にある期間中、システムを電源オン状態に移行させる条件を満たすデータを前記データ送受信手段が受信した場合、電源オン状態に移行可能な状況にシステムがあるか否かを問い合わせるための制御信号を送出し、
前記送出した制御信号に応答して、電源オン状態に移行可能な状況にシステムがあることを通知するための制御信号が返送された場合に、前記システムを電源オン状態に移行させるための制御信号を前記ウェイクアップ処理手段に送出させる、
ことを特徴とするウェイクアップ制御方法。 - 無線通信路を介してデータを送受信するデータ送受信手段と、システムが省電力状態を含む停止状態にある期間中、システムを電源オン状態に移行させる条件を満たすデータを前記データ送受信手段が受信した場合、システムを電源オン状態に移行させるための制御信号を送出するウェイクアップ処理手段とを有する無線通信デバイスを具備する情報処理装置のウェイクアップ制御方法であって、
電源オン状態に移行可能な状況にシステムがない場合に、前記無線通信デバイスから送出される前記システムを電源オン状態に移行させるための制御信号を伝搬する制御信号線を遮断状態に設定する、
ことを特徴とするウェイクアップ制御方法。
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JP2006346253A JP2008158772A (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | 情報処理装置および情報処理装置のウェイクアップ制御方法 |
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JP2011191809A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-29 | Toshiba Corp | 電子機器 |
WO2015056316A1 (ja) | 2013-10-16 | 2015-04-23 | 富士通株式会社 | 移動端末装置、通信制御方法および通信制御プログラム |
JPWO2019073721A1 (ja) * | 2017-10-10 | 2020-10-22 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ゲートウェイ装置 |
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