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JP2008153974A - スイッチ装置及びデータ中継方法 - Google Patents

スイッチ装置及びデータ中継方法 Download PDF

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JP2008153974A JP2006340219A JP2006340219A JP2008153974A JP 2008153974 A JP2008153974 A JP 2008153974A JP 2006340219 A JP2006340219 A JP 2006340219A JP 2006340219 A JP2006340219 A JP 2006340219A JP 2008153974 A JP2008153974 A JP 2008153974A
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Abstract

【課題】ユーザがスイッチ装置に対して操作を行うことなく、複数のソース機器と複数のシンク機器を動的に接続制御できるようにする。
【解決手段】複数の表示装置を接続する出力ポートと複数の映像機器を接続する入力ポートを有し、入力ポートからの映像データを出力ポートに選択的に出力する手段と、各表示装置と各映像機器の属性データを送受信する手段と、各表示装置の属性データを記憶する手段とを備え、表示装置からの映像機器へのコマンドを受信すると、当該映像機器と属性データの交換を行い、当該映像機器からの映像データを表示装置に出力するよう入力ポートと出力ポートとの接続切換を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチ装置及びデータ中継方法に関し、複数の映像装置と複数の表示装置とを相互接続するAVスイッチ装置に用いて好適なものである。
複数の表示装置(シンク機器)と複数の映像機器(ソース機器)とを接続できる従来のスイッチ装置は、所望の表示装置及び所望の映像機器をマニュアルで選択できるスイッチから構成されている。従来のスイッチ装置においては、ユーザの選択操作により接続切換を行い、所望の表示装置と所望の映像機器との間で映像データや情報(属性データ、コマンド)を入出力させていた。
また、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格によるCEC(Consumer Electronics Control)スイッチでは、一対多の接続切換を行うことができた。具体的には、HDMI規格によるCECスイッチでは、ルート(制御可能なシンク機器)が一つに限定された構成となり、複数のソース機器の接続切換を行うことができていた。
特許文献1には、映像機器のリモコンからのリモコンコードを受信し、それに含まれるメーカーコード及び機器コードを読み出すことによりテレビジョン受像機(TV:Television)とソース機器のHDMI接続を切り換える方式が記載されている。この方式では、接続されたソース機器以外の映像機器は切断されているので、シンク機器であるTVとソース機器の接続形態は、一対一の接続となっている。
また、特許文献2には、デジタル映像出力機器からの映像信号を複数のデジタル表示装置で鑑賞できるようにする技術が記載されており、一つの入力信号に対して複数の表示装置の接続切換が可能となっている。また、表示装置を選択するための選択信号を入力するユーザインタフェースを具備している。
特許文献3には、一対一接続であるリピータや一対多接続であるCECスイッチといった、映像・音声データを伝送するソース機器と表示装置とを中継するデータ中継装置に関して記載されている。具体的には、品質の高いデータの伝播を目的とし、EDID(Extended Display Identification Data)を一時記憶して中継するデータ中継装置が記載されている。
特開2004−208290号公報 特開2006−19948号公報 特開2004−15104号公報
AV機器が世の中に普及してきており、複数の表示装置と複数の映像機器を所有している世帯が増加している。一台の表示装置と複数台の映像機器を接続するスイッチ装置において映像機器を切り換えて表示することは従来技術で実現していた。
しかし、複数台の表示装置と複数台の映像機器を接続するスイッチ装置においては、所望の表示装置と所望の映像機器との間で映像データ等を入出力させるための接続切換に係る操作は、非常に煩雑であった。すなわち、ユーザは、まずスイッチ装置に対して表示装置の選択操作を行うことにより複数台の表示装置の中から所望の表示装置を選択し、次に接続する映像機器の選択操作を行うことにより複数台の映像機器の中から所望の映像機器を選択する。この表示装置及び映像機器の選択操作をそれぞれ行うことにより表示装置と映像機器のパスを形成後、ユーザは、映像機器に対して所望の操作を行っており非常に面倒であった。また、スイッチ装置に対して直接操作が必要であるため、表示装置がスイッチ装置と同一の部屋に存在していない場合には、ユーザは部屋を移動する必要があり非常に不便であった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ユーザがスイッチ装置に対して操作を行うことなく、複数のソース機器と複数のシンク機器を動的に接続制御できるようにすることを目的とする。
本発明のスイッチ装置は、複数の表示装置を接続する出力ポートと複数の映像機器を接続する入力ポートを有し、上記入力ポートからの映像データを上記出力ポートに選択的に出力する手段と、各表示装置と各映像機器の属性データを送受信する手段と、各表示装置の属性データを記憶する手段とを備え、上記表示装置からの上記映像機器へのコマンドを受信すると、当該映像機器と属性データの交換を行い、当該映像機器からの映像データを上記表示装置に出力するよう上記入力ポートと上記出力ポートとの接続切換を行うことを特徴とする。
本発明のスイッチ装置は、ソース機器を接続する複数の入力ポートと、上記ソース機器を制御可能なシンク機器を接続する複数の出力ポートと、上記出力ポートに接続された各シンク機器を、上記入力ポートに接続されたソース機器に接続切換可能とし、上記出力ポートに接続されたシンク機器から上記入力ポートに接続されたソース機器へのアクセスが要求された場合には、各シンク機器と上記ソース機器の接続構成に基づいてアドレス変換を行い、当該シンク機器と当該ソース機器との間でデータ通信可能なように入力ポートと出力ポートとの接続切換を行うことを特徴とする。
本発明のデータ中継方法は、入力ポートに接続されるソース機器を制御可能なシンク機器を接続する出力ポートに接続されている各シンク機器を、上記入力ポートに接続されたソース機器に接続切換可能とするデータ中継方法であって、上記出力ポートに接続されたシンク機器から上記入力ポートに接続されたソース機器へのアクセスが要求された場合には、各シンク機器と上記ソース機器の接続構成に基づいてアドレス変換を行い、当該シンク機器と当該ソース機器との間でデータ通信可能なように入力ポートと出力ポートとの接続切換を行うことを特徴とする。
本発明のプログラムは、入力ポートに接続されるソース機器を制御可能なシンク機器を接続する出力ポートに接続されている各シンク機器を、上記入力ポートに接続されたソース機器に接続切換可能とするためのプログラムであって、上記出力ポートに接続されたシンク機器から上記入力ポートに接続されたソース機器へのアクセスが要求された場合には、各シンク機器と上記ソース機器の接続構成に基づいてアドレス変換を行い、当該シンク機器と当該ソース機器との間でデータ通信可能なように入力ポートと出力ポートとの接続切換を行うステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記プログラムを記録したことを特徴とする。
本発明によれば、複数のソース機器と複数のシンク機器が相互接続された環境において、煩雑な操作を行うことなく、ソース機器とシンク機器の動的な接続切換が可能となる。したがって、ユーザがスイッチ装置に対する操作を行うことなく、複数のシンク機器から複数のソース機器に対して接続構成を意識せずにアクセスすることが可能となり操作性を飛躍的に向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態におけるスイッチ装置(AVスイッチ装置)の構成例を示すブロック図である。本実施形態におけるAVスイッチ装置は、複数のシンク機器を接続する出力ポートと複数のソース機器を接続する入力ポートを有する。なお、以下では、シンク機器を表示装置、ソース機器を映像機器とし、シンク機器とソース機器の送受信インタフェースをデジタルインタフェースであるHDMIとした場合を一例として説明する。また、以下の説明では、AVスイッチ装置とAVスイッチは同意として扱うものとする。
図1は、AVスイッチ装置1の内部構成を示しており、映像信号は映像機器(ソース機器)側から表示装置(シンク機器)側に伝送される。AVスイッチ装置1は、HDMI I/F<Receiver>(以下、HDMI I/F<R>と記す。)11−i及びHDMI I/F<Transmitter>(以下、HDMI I/F<T>と記す。)16−jを有する。i,jは添え字であり、i=1〜m(mは任意の自然数)、j=1〜n(nは任意の自然数)である。また、AVスイッチ装置1は、TMDS(Transition Minimized Differential Signaling)スイッチ21及びDDC(Display Data Channel)制御部22を有する。また、AVスイッチ装置1は、CEC(Consumer Electronics Control)制御部23及び主制御部24を有する。
HDMI I/F<R>11−iは、HDMI信号の受信部である。第iのHDMI I/F<R>11−iは、AVスイッチ1における映像機器側のi番目の入力ポートに対応する。各HDMI I/F<R>11−iは、TMDS I/F<Receiver>(以下、TDMS I/F<R>と記す。)12、DDC I/F13、CEC I/F14、及びHPD(Hot Plug Detect) I/F15から構成される。
TDMS I/F<R>12は、映像信号であるTMDS CH0〜3の受信インタフェース部であり、映像機器から受信した映像信号をTMDSスイッチ21に出力する。すなわち、TDMS I/F<R>12は、映像機器からTMDSスイッチ21へデータを中継する。
DDC I/F13は、表示装置の制御信号を伝送する映像機器側のDDCラインを接続するものであり、電気的にはI2Cの信号のインタフェース部である。DDC I/F13は、属性データであるEDID(Extended Display Identification Data)の送受信を行う。CEC I/F14は、映像機器側のCECラインを接続するものであり、機器の制御を行う制御信号を送受信するインタフェース部である。HPD I/F15は、映像機器側のHPDラインを接続するものであり、機器の電源状態を示す信号のインタフェース部である。
HDMI I/F<T>16−jは、HDMI信号の送信部である。第jのHDMI I/F<T>16−jは、AVスイッチ1における表示装置側のj番目の出力ポートに対応する。各HDMI I/F<T>16−jは、TMDS I/F<Transmitter>(以下、TMDS I/F<T>と記す。)17、DDC I/F18、CEC I/F19、及びHPD I/F20から構成される。
TMDS I/F<T>17は、映像信号であるTMDS CH0〜3の送信インタフェース部であり、TMDSスイッチ21からの映像信号を表示装置に送信する。すなわち、TDMS I/F<T>17は、TMDSスイッチ21から表示装置へデータを中継する。
DDC I/F18は、表示装置の制御信号を伝送する表示装置側のDDCラインを接続するものであり、電気的にはI2Cの信号のインタフェース部である。DDC I/F18は、属性データであるEDIDの送受信を行う。CEC I/F19は、表示装置側のCECラインを接続するものであり、HDMI機器の制御を行う制御信号を送受信するインタフェース部である。HPD I/F20は、表示装置側のHPDラインを接続するものであり、機器の電源状態の検出を行う信号のインタフェース部である。
TMDSスイッチ21は、主制御部24による制御に従って、映像信号であるTMDS CH0〜3のスイッチングを行う。TMDSスイッチ21は、主制御部24による制御に従って、データパスの切換を行い、選択的に入力ポートから入力されたTMDS CH0〜3を出力ポートに出力する。DDC制御部22は、表示装置と映像機器との間での属性データの交換を行う。DDC制御部22は、後述するEDIDの再設定制御等を行う。CEC制御部23は、表示装置側のクラスタと映像機器側のクラスタのアドレス変換を行う。なお、クラスタは、HDMI機器が接続された一まとまりの構成であり、クラスタについての詳細な説明は後述する。
主制御部24は、AVスイッチ1全体の動作を司るメイン制御部である。主制御部24は、仮想接続構成制御部25及び排他制御部26を有する。仮想接続構成制御部25は、CEC制御部23からのアドレス変換の問い合わせに対して指示を行うためのアドレス変換テーブルを所有している。排他制御部26は、AVスイッチ1の映像機器側のクラスタに接続された機器に対する同時アクセスの排他処理を行う。すなわち、排他制御部26は、AVスイッチ1の映像機器側のクラスタに接続されたある機器に対して複数のアクセス要求が発生した場合に、1つのアクセス要求以外のアクセス要求を排する同時アクセスに係る排他処理を実行する。
図2は、本実施形態におけるAVスイッチ1を用いたHDMI機器の基本的な接続例と、その接続構成におけるクラスタ構成を説明するための図である。
AVスイッチ1は、図1に示したAVスイッチである。AVスイッチ1の表示装置側の1番目のポート(第1出力ポート)にはTV(A)2とAVR(Audio Video Receiver)7が接続され、2番目のポート(第2出力ポート)にはTV(B)3が接続されている。また、AVスイッチ1の映像機器側の1番目のポート(第1入力ポート)にはSTB(Set Top Box)4が接続されている。映像機器側の2番目のポート(第2入力ポート)にはDVDプレーヤーA5が接続され、3番目のポート(第3入力ポート)にはDVDプレーヤーB6が接続されている。
TV(A)2とTV(B)3は、HDMIインタフェースを有するテレビジョン受像機であり、本実施形態においてTV(A)2はリビングに設置している大型TVを想定し、TV(B)3は寝室に設置してある小型TVを想定している。AVR7は、そのHDMI出力をTV(A)2に接続しており、HDMI入力をAVスイッチ1のHDMI I/F<T>16−1に接続している。
STB4は、そのHDMI出力をAVスイッチ1のHDMI I/F<R>11−1に接続している。DVDプレーヤーA5は、そのHDMI出力をAVスイッチ1のHDMI I/F<R>11−2に接続している。DVDプレーヤーB6は、そのHDMI出力をAVスイッチ1のHDMI I/F<R>11−3に接続している。
C1は、TV(A)2をルートアドレスの機器とするクラスタを示しており第1クラスタとする。第1クラスタC1に存在するHDMI機器の物理アドレスは、TV(A)2に0.0.0.0、AVR7に1.0.0.0、AVスイッチ1に1.1.0.0が割り当てられている。
C2は、TV(B)3をルートアドレスの機器とするクラスタを示しており第2クラスタとする。第2クラスタC2に存在するHDMI機器の物理アドレスは、TV(B)3に0.0.0.0、AVスイッチ1に1.0.0.0が割り当てられている。
C3は、AVスイッチ1をルートアドレスの機器とするクラスタであり第3クラスタとする。第3クラスタC3に存在するHDMI機器の物理アドレスは、AVスイッチ1に0.0.0.0、STB4に1.0.0.0、DVDプレーヤーA5に2.0.0.0、DVDプレーヤーB6に3.0.0.0が割り当てられている。
図3に、第1クラスタC1にある各機器の物理アドレス及び論理アドレスの割付を示す。同様に、図4及び図5に第2クラスタC2、第3クラスタC3にある各機器の物理アドレス及び論理アドレスの割付をそれぞれ示す。
図3において、列T10に機器(デバイス)を示しており、列T11、T12に各機器の物理アドレス及び論理アドレスをそれぞれ示している。行T13にTV(A)2に係る情報、行T14にTV(B)3に係る情報、行T15にAVスイッチ1に係る情報を示している。
図4において、列T20に機器(デバイス)を示しており、列T21、T22に各機器の物理アドレス及び論理アドレスをそれぞれ示している。行T23にTV(B)3に係る情報、行T24にAVスイッチ1に係る情報を示している。
図5において、列T30は機器(デバイス)を示しており、列T31、T32に各機器の物理アドレス及び論理アドレスをそれぞれ示している。行T33にAVスイッチ1に係る情報、行T34にSTB4に係る情報、行T35にDVDプレーヤーA5に係る情報、行T35にDVDプレーヤーB6に係る情報を示している。
次に、図6を参照して、図2に示した接続例においてTV(A)2及びTV(B)3から見えるHDMI機器の接続構成について説明する。
実際のHDMI機器の接続構成は図2に示す形態であるが、第1クラスタC1と第3クラスタC3のアドレス変換、及び第2クラスタC2と第3クラスタC3のアドレス変換をAVスイッチ1で行うことにより、図6に示す仮想的なネットワークを実現している。なお、以下では、物理アドレス(Physical address)を略してPAとも記し、論理アドレス(Logical address)を略してLAとも記す。
TV(A)2は、PAが0.0.0.0であり、LAが0である。AVR7は、PAが1.0.0.0であり、LAが5となっている。CECスイッチ1aは、第1クラスタC1と第3クラスタC3との間での接続切換を担うAVスイッチ1内部で仮想的に存在するCECスイッチである。すなわち、CECスイッチ1aは、AVスイッチ1の内部にTV(A)2をルートアドレスとして構成される仮想のCECスイッチである。CECスイッチ1aのアドレスは、PAが1.1.0.0、LAがなしとなる。
STB4aは、AVスイッチ1内部に仮想に存在するSTBであり、その実体はSTB4である。STB4aのアドレスは、PAが1.1.1.0、LAが3となる。DVDプレーヤーA5aは、AVスイッチ1内に仮想に存在するDVDプレーヤーAであり、その実体はDVDプレーヤーA5である。DVDプレーヤーA5aのアドレスは、PAが1.1.2.0、LAが4となる。DVDプレーヤーB6aは、AVスイッチ1内に仮想に存在するDVDプレーヤーBであり、その実体はDVDプレーヤーB6である。DVDプレーヤーB6aのアドレスは、PAが1.1.3.0、LAが8となる。
TV(B)3のアドレスは、PAが0.0.0.0、LAが0である。CECスイッチ1bは、AVスイッチ1内部にTV(B)3をルートアドレスとして構成される仮想のCECスイッチであり、PAが1.0.0.0、LAが存在しない。STB4bは、AVスイッチ1内部に仮想に存在するSTBであり、その実体はSTB4である。STB4bのアドレスは、PAが1.1.0.0、LAが3となる。DVDプレーヤーA5bは、AVスイッチ1内部に仮想に存在するDVDプレーヤーAであり、その実体はDVDプレーヤーA5である。DVDプレーヤーA5bのアドレスは、PAが1.2.0.0、LAが4となる。DVDプレーヤーB6bは、スイッチ1内部に仮想に存在するDVDプレーヤーBであり、その実体はDVDプレーヤーB6である。DVDプレーヤーB6bのアドレスは、PAが1.3.0.0、LAが8となる。
次に、図7及び図8を参照して、アドレス変換に用いるアドレス変換テーブルについて説明する。このアドレス変換テーブルは、上述したように主制御部24内の仮想接続構成制御部25に格納されている。
図7は、第1クラスタC1と第3クラスタC3のアドレス変換に使用するアドレス変換テーブルである。
図7において、列T40に機器(デバイス)を示しており、行T48〜T53に図6に示したTV(A)2を含め、その配下に存在する各機器に係る情報をそれぞれ示している。
列T41及びT42は、図6に示したTV(A)2をルートアドレスとする仮想接続形態(接続構成)において割り当てられた仮想論理アドレス及び仮想物理アドレスである。列T43及びT44は、図2に示した各クラスタ毎の実論理アドレス及び実物理アドレスである。列T45は、機器が接続される図1に示したAVスイッチ1の接続ポート(入力ポート又は出力ポート)である。列T46は、同時アクセスに係る排他処理で使用する機器のイネーブル(Enable)ビットであり、“1”で有効、“0”で無効とする。イネーブルビットの詳細については後述する。列T47は、最初のメッセージが第3クラスタC3側から送信された場合の送り先シンク機器を決定するために使用されるデフォルト(Default)ポートである。
行T48及びT49に示されるように、TV(A)2及びAVR7は、AVスイッチ1の第1のHDMI I/F<T>16−1に接続されており、アドレス変換は特に行わない。行T50は、図6に示したAVスイッチ1内部に仮想的に存在するCECスイッチ1aに係る情報を示している。
行T51、T52、及びT53は、図6に示したAVスイッチ1内部に仮想に存在するSTB4a、DVDプレーヤーA5a、及びDVDプレーヤーB6aに係る情報をそれぞれ示している。仮想のSTB4a、DVDプレーヤーA5a、及びDVDプレーヤーB6aの実体は、それぞれ上述したようにSTB4、DVDプレーヤーA5、及びDVDプレーヤーB6である。行T51、T52、及びT53に示されるように、STB4a、DVDプレーヤーA5a、及びDVDプレーヤーB6aは、AVスイッチ1の映像機器側に接続されており、実アドレスと仮想アドレスのアドレス変換が行われる。
図8は、第2クラスタC2と第3クラスタC3のアドレス変換に使用するアドレス変換テーブルである。
図8において、列T60に機器(デバイス)を示しており、行T68〜T72に図6に示したTV(B)3を含め、その配下に存在する各機器に係る情報をそれぞれ示している。
列T61及びT62は、図6に示したTV(B)3をルートアドレスとする仮想接続形態(接続構成)において割り当てられた仮想論理アドレス及び仮想物理アドレスである。列T63及びT64は、図2に示した各クラスタ毎の実論理アドレス及び実物理アドレスである。列T65は、機器が接続される図1に示したAVスイッチ1の接続ポートである。列T66は、同時アクセスに係る排他処理で使用する機器のイネーブルビットであり、“1”で有効、“0”で無効とする。列T67は、最初のメッセージが第3クラスタC3側から送信された場合の送り先シンク機器を決定するために使用されるのデフォルトポートである。なお、各機器について、図7において列T47に示されるデフォルトポートと、図8において列T67に示されるデフォルトポートは同じとなる。
行T68に示されるように、TV(B)3は、AVスイッチ1の第2のHDMI I/F<T>16−2に接続されており、アドレス変換は特に行わない。行T69は、図6に示したAVスイッチ1内部に仮想的に存在するCECスイッチ1bに係る情報を示している。
行T70、T71、及びT72は、図6に示したAVスイッチ1内部に仮想に存在するSTB4b、DVDプレーヤーA5b、及びDVDプレーヤーB6bに係る情報をそれぞれ示している。仮想のSTB4b、DVDプレーヤーA5b、及びDVDプレーヤーB6bの実体は、それぞれ上述したようにSTB4、DVDプレーヤーA5、及びDVDプレーヤーB6である。行T70、T71、及びT72に示されるように、STB4b、DVDプレーヤーA5b、及びDVDプレーヤーB6bは、AVスイッチ1の映像機器側に接続されており、実アドレスと仮想アドレスのアドレス変換が行われる。
次に、本実施形態におけるアドレス変換に係る動作について説明する。以下では、TV(A)2からSTB4にアクセスする場合を一例として説明する。
図9は、TV(A)2からSTB4にアクセス場合のアドレス変換シーケンスを示す図である。
まず、TV(A)2からメッセージ(コマンド)S100がAVスイッチ1に送信される。このメッセージS100は、STB4に対応するSTB4aへのメッセージであり、PAが1.1.1.0、LAが3のアドレスを示している。メッセージS100は、AVスイッチ1のHDMI I/F<T>16−1内のCEC I/F19で受信される。
CEC I/F19は、受信したメッセージをCEC制御部23に転送する。転送されたメッセージを受けたCEC制御部23は、主制御部24に対しアドレス変換の問い合わせを行う。主制御部24は、仮想接続構成制御部25内部に所有するアドレス変換テーブルにより変換アドレスを解析し、CEC制御部23に変換アドレスを通知する。この例では、図7に示されるように変換アドレスとして1.0.0.0が通知される。
変換アドレスの通知を受けたCEC制御部23は、HDMI I/F<R>11−1内のCEC I/F14にアドレスを変換したメッセージを転送する。そして、CEC I/F14は、第3クラスタC3に向けて、PAが1.0.0.0、LAが3のアドレスを示すメッセージS101を送信する。
STB4は、自らへのメッセージであるメッセージS101を受信し、その応答としてPAが0.0.0.0、LAが0のアドレスを示すレスポンスS102を送信する。レスポンスS102は、AVスイッチ1のHDMI I/F<R>11−1内のCEC I/F14で受信される。
CEC I/F14は、受信したレスポンスS102をCEC制御部23に転送する。転送されたレスポンスを受けたCEC制御部23は、主制御部24に対しアドレス変換の問い合わせを行う。主制御部24は、仮想接続構成制御部25内に所有するアドレス変換テーブルにより変換アドレスを解析し、CEC制御部23に変換アドレスとHDMI I/F<T>16−1の番号を通知する。仮想接続構成制御部25は、TV(A)2とSTB4への信号を監視しており、第1クラスタC1のTV(A)2にレスポンスS102を送信することが可能となる。
主制御部24からの通知を受けたCEC制御部23は、主制御部24からの指示に従ってHDMI I/F<T>16−1のCEC I/F19にレスポンスを転送する。そして、CEC I/F19は、PAが0.0.0.0、LAが0のレスポンスS103をTV(A)2に送信する。
以上のようにして、AVスイッチ1にてアドレス変換テーブルを参照してアドレス変換を行うことによりクラスタ間の通信が可能となる。
次に、本実施形態での属性データであるEDIDの設定制御について説明する。
図10は、属性データ(EDID)の設定制御の概念を説明するための図である。
AVスイッチ1は、シンク機器であるTV(A)2及びTV(B)3のEDIDの取得を行い、取得したEDIDをDDC制御部22内の第1のシンクEDID記憶部30及び第2のシンクEDID記憶部31に記録する。
ソース機器側であるSTB4に対してEDIDの交換を行う際には、対応する第1のソースEDID記憶部32に記録されているEDIDによりEDIDの交換が行われる。同様に、ソース機器側であるDVDプレーヤーA5、DVDプレーヤーB6に対してEDIDの交換を行う際には、それぞれ対応する第2のソースEDID記憶部33、第3のソースEDID記憶部34に記録されているEDIDによりEDIDの交換が行われる。
したがって、表示する機器(TV2又は3)の適切なEDIDが第1〜第3のソースEDID記憶部32〜34に記録されている必要がある。ソースEDID記憶部32〜34への適切なEDIDの記録は、表示する機器に応じてEDID選択部35が第1又は第2のシンクEDID記憶部30、31を選択し、記録されているEDIDを適宜ソースEDID記憶部32〜34に供給することで実現される。
また、EDIDの選択シーケンスについて、DVDプレーヤーA5にアクセスする場合を一例として説明する。
図11は、EDIDの選択シーケンスを示す図である。
TV(A)2は、中継を行うAVスイッチ1に<Give Deck Status>[“On”]メッセージS200を送信する。この<Give Deck Status>[“On”]メッセージS200は、TV(A)2がDVDプレーヤーA5に対して、ステータスに変化があった場合に知らせるように命令するメッセージである。
TV(A)2からの<Give Deck Status>[“On”]メッセージS200を受信したAVスイッチ1は、DVDプレーヤーA5に<Give Deck Status>[“On”]メッセージS201として転送する。<Give Deck Status>[“On”]メッセージS201を受信したDVDプレーヤーA5は、停止状態であることを確認し、それを示す<Deck Status>[“Stop”]メッセージS202をAVスイッチ1に送信する。さらに、<Deck Status>[“Stop”]メッセージS202を受信したAVスイッチ1は、TV(A)2に<Deck Status>[“Stop”]メッセージS203として転送する。
その後、操作者8が、DVDプレーヤーA5による再生映像を見るために、TV(A)2のユーザインタフェース(User Interface)を介してDVDプレーヤーA5での再生動作を指示するためのPlayアクションS204を起こしたとする。操作者8によりPlayアクションS204が起こされると、それを受けたTV(A)2は、<Play>メッセージS205をAVスイッチ1に送信する。
<Play>メッセージS205を受信したAVスイッチ1は、このメッセージがDVDプレーヤーA5に対する<Play>メッセージであることを認識し、EDIDが適切であるか否かを判定する。この判定処理(EDIDの再設定判定処理)については後述する。
ここでは、EDIDの再設定が必要ではあるが、第2のソースEDID記憶部33には適切な属性データが記録されていると、AVスイッチ1が判定したとする。
AVスイッチ1のHDMI I/F<R>11−2内のHPD I/F15は、DVDプレーヤーA5に対してHDP信号をオフし(S206)、HDMI規格に規定された時間が経過した後にHPD信号をオンする(S207)。このHDP信号の操作によってDVDプレーヤーA5は、HDMIインタフェースの物理的接続が切断された後、再接続されたと認識する。これにより、DVDプレーヤーA5は、DDCインタフェース上でHDMI規格に準拠したEDID READ動作(S208)を行い、TV(A)2に係るEDIDを取得する。
AVスイッチ1は、DVDプレーヤーA5によるEDID READ動作が終了した後、TV(A)2からの<Play>メッセージS205を、<Play>メッセージS209としてDVDプレーヤーA5に転送する。<Play>メッセージS209を受信したDVDプレーヤーA5は、停止状態から再生状態にステータスが変更になったので、再生状態であることを示す<Deck Status>[“Play”]メッセージS210をAVスイッチ1に送信する。<Deck Status>[“Play”]メッセージS210を受信したAVスイッチ1は、TV(A)2に<Deck Status>[“Play”]メッセージS211として転送する。
そして、DVDプレーヤーA5は、映像データを送信する宣言として<Active Source>メッセージS212をAVスイッチ1に送信する。<Active Source>メッセージS212を受信したAVスイッチ1は、TV(A)2に<Active Source>メッセージS213として転送する。
以上のように図11に示す選択シーケンスによりDVDプレーヤーA5は、TV(A)2に係る適切なEDIDを取得することができる。
EEIDの再設定判定処理について説明する。
図12は、本実施形態におけるEDIDの再設定判定処理を示すフローチャートである。
ステップS301にて、AVスイッチ1は、ソース機器へのメッセージを受信したかを周期的に監視しており、メッセージの受信が確認されなければステップS301に遷移し、メッセージの受信が確認できたらステップS302に遷移する。以下、この図12に示す処理動作の説明においては、ステップS301において受信が確認されたメッセージを受信メッセージと称する。
ステップS302にて、AVスイッチ1は、受信メッセージの送信元であるシンク機器のEDIDが、送信先であるソース機器に対応するソースEDID記憶部に設定されているか否かを確認する。その結果、送信元であるシンク機器のEDIDが設定されていればステップS306に遷移し、設定されていなければステップS303に遷移する。
ステップS303にて、AVスイッチ1は、受信メッセージの送信元であるシンク機器に対応するシンクEDID記憶部に記録されているEDIDを、送信先であるソース機器に対応するソースEDID記憶部に供給するようEDID選択部35を制御する。これにより、受信メッセージの送信元であるシンク機器のEDIDが、送信先であるソース機器に対応するソースEDID記憶部にコピーされて記録される。そして、ステップS304に遷移する。
ステップS304にて、AVスイッチ1は、対応するソースEDID記憶部に記録されたEDIDを取得させるために、受信メッセージの送信先であるソース機器に対してHPD信号のオフ/オン操作を行い、ステップS305に遷移する。
ステップS305にて、AVスイッチ1は、受信メッセージの送信先であるソース機器にてEDIDの取得が終了したか否かを検知する。その結果、EDIDの取得が終了していなければステップS305に遷移し、EDIDの取得の終了が確認できればステップS306に遷移する。
ステップS306にて、AVスイッチ1は、受信メッセージを送信先であるソース機器に転送し、ステップS301に遷移する。
ここで、図2に示す構成において、第1クラスタC1内の機器及び第2クラスタC2内の機器から第3クラスタC3の機器に対して同時にアクセスが発生した場合には、AVスイッチ1は、何れか1つの機器からのアクセスのみを有効とするよう排他制御を行う。この排他制御は、AVスイッチ1の主制御部24内の排他制御部26により実行される。
図13は、第3クラスタC3内のある機器に対して複数のアクセス要求が同時に発生した場合に実行される同時アクセスに係る排他処理シーケンスを示す図である。
図13においては、DVDプレーヤーA5がTV(B)3に対して映像信号を送信している時、TV(A)2がDVDプレーヤーA5に対して<Play>メッセージを送信した場合を一例として示している。
図13において、S400はDVDプレーヤーA5からAVスイッチ1のHDMI I/F<R>11−2に送信している映像信号(ストリームデータ)である。S401は、HDMI I/F<R>11−2で受信したストリームデータS400をAVスイッチ1の内部でHDMI I/F<T>16−2へ転送しているストリームデータである。S402は、HDMI I/F<T>16−2で受信したストリームデータS401をTV(B)3へ送信しているストリームデータである。
DVDプレーヤーA5からAVスイッチ1を介してTV(B)3にストリームデータを送出中に、TV(A)2がDVDプレーヤーA5への<Play>メッセージS403を送信すると、AVスイッチ1内のHDMI I/F<T>16−2にて受信される。<Play>メッセージS403を受信したAVスイッチ1は、そのメッセージがDVDプレーヤーA5への<Play>メッセージであることを認識し、DVDプレーヤーA5が使用中であるかを確認する必要があるか否か判断する。
判断の結果、DVDプレーヤーA5が使用中であるかを確認する必要があると判断すると、AVスイッチ1は、使用中であるか確認するために<Request Active Source>メッセージS404をDVDプレーヤーA5に送信する。<Request Active Source>メッセージS404を受信したDVDプレーヤーA5は、このときTV(B)3に対してストリームデータを送出中、すなわち使用中である。したがって、DVDプレーヤーA5は、メッセージS404に対する応答として<Active Source>メッセージS405をAVスイッチ1に送信する。
<Active Source>メッセージS405を受信したAVスイッチ1は、受信したメッセージに基づいてDVDプレーヤーA5が使用中であることを認識する。そして、AVスイッチ1は、HDMI I/F<T>16−1からTV(A)2に対して使用不可であることを示すために<Abort>メッセージS406を送信する。このようにして、AVスイッチ1は、TV(A)2からDVDプレーヤーA5へのアクセス要求に対して、使用中のDVDプレーヤーA5に代わって代理応答し、<Abort>メッセージS406をTV(A)2に送信する。これにより、使用中のDVDプレーヤーA5に対するTV(A)2からのアクセス要求を排することができる。
なお、図13において、S407は、上述した処理においてAVスイッチ1のHDMI I/F<R>11−2とHDMI I/F<T>16−1との間で送受信されるメッセージである。
次に、図14を参照して、上述した代理応答時のAVスイッチ1での処理動作について説明する。
ステップS501にて、AVスイッチ1は、第3クラスタC3に対するメッセージを受信したか否か判定を行う。その結果、メッセージを受信していなければループしステップS501に遷移し、受信していればステップS502に遷移する。
ステップS502にて、AVスイッチ1は、受信したメッセージの送信先が第3クラスタC3内で最後に<Active Source>メッセージを送信した機器であるか否かを判定する。その結果、受信したメッセージが、最後に<Active Source>メッセージを送信した機器へのメッセージであればステップS503に遷移し、そうでなければステップS506に遷移する。
ステップS503にて、AVスイッチ1は、第3クラスタC3に対して<Request Active Source>メッセージを送信し、ステップS604に遷移する。
ステップS504にて、AVスイッチ1は、送信した<Request Active Source>メッセージの応答として第3クラスタC3の機器から送信される<Active Source>メッセージを確認する。これにより、AVスイッチ1は、アクティブ(Active)状態、すなわち使用中の機器を確認する。そして、AVスイッチ1は、ステップS501において受信したメッセージの送信先と、<Active Source>メッセージのアドレス(<Active Source>メッセージを送信した機器)が一致しているか否か判定する。その結果、一致していればステップS505に遷移し、一致していなければステップS506に遷移する。
ステップS505にて、AVスイッチ1は、ステップS501において受信したメッセージの送信先の機器にかわって、送信元の機器に対して<Abort>メッセージを送信しステップS501に遷移する。
一方、ステップS506に遷移する場合は、ステップS501において受信したメッセージの送信先の機器は未使用状態である。したがって、ステップS506では、AVスイッチ1は、通常動作のアドレス変換を行い送信先にメッセージを転送しステップS501に遷移する。
上述した説明では、AVスイッチ1が使用中の機器に代わって代理応答し同時アクセスに係る排他制御を行う場合を一例として説明したが、使用中の機器についてAVスイッチ1内の仮想のクラスタ内で切断されたように振舞い排他制御を行うようにしても良い。
図15は、AVスイッチ内部の仮想のクラスタ内で切断されたように振舞う排他制御を実行する場合のAVスイッチ1の処理動作を示すフローチャートである。この排他制御では、第3クラスタC3の機器の使用状態を監視しており、機器が使用中となった場合に、使用している出力ポートのクラスタ以外のアドレステーブルのイネーブルビットを無効とする制御を行う。
ステップS601にて、AVスイッチ1は、<Active Source>メッセージを受信したか否かを判定する。その結果、メッセージを受信していなければループしステップS601に遷移し、受信していればステップS602に遷移する。
ステップS602にて、AVスイッチ1は、ステップS601において受信した<Active Source>メッセージの送信元の映像機器が映像信号を送信している表示装置(シンク機器)がTV(A)2であるかTV(B)3であるかを判定する。その結果、TV(B)3であればステップS603に遷移し、TV(A)2であればステップS604に遷移する。本実施形態ではシンク機器がTV(A)2とTV(B)3の2つの場合を一例として説明しているが、シンク機器が増えた場合にはステップS602の分岐を増やして対応することもできる。
ステップS603にて、AVスイッチ1は、TV(A)2に係るアドレス変換テーブルにて、ステップS601において受信した<Active Source>メッセージの送信元の機器のイネーブルビットを“0”にすることで、該当のアドレスを無効とする。この制御によりAVスイッチ1内の仮想接続構成制御部25では仮想のクラスタから切断されたとして仮想のネットワーク構成を再構築してTV(A)2に対して振舞う。これによりTV(A)2からは他の表示装置が使用しているソース機器は一時的に使用できないようにすることができる。
ステップS604にて、AVスイッチ1は、TV(B)3のアドレス変換テーブルにて、ステップS601において受信した<Active Source>メッセージの送信元機器のイネーブルビットを“0”にすることで、該当のアドレスを無効とする。これにより、ステップS603での処理と同様にして、TV(B)3の仮想ネットワーク構成を再構築し他の表示装置が使用中のソース機器は切り離されたようにTV(B)3に対して振舞う。したがって、TV(B)3からは他の表示装置が使用しているソース機器は一時的に使用できないようにすることができる。
なお、図15に示した処理により排他制御を行う場合には、使用中であった機器の映像ストリームが停止された時にアドレス変換テーブルのイネーブルビットを“0”から“1”(有効)にする制御が必要となる。そこで、AVスイッチ1は、常時デバイスのアクティブ状態(使用状況)を監視する処理を行っている。
図16は、AVスイッチ1による常時監視処理を示すフローチャートである。
ステップS701にて、AVスイッチ1は、常時監視処理を行うために内部に具備する周期タイマーが所定の時間になったか否かを判断する。この時間は、システム仕様により異なるが本実施形態では100msとし、100ms後にステップS702に遷移する。
ステップS702にて、AVスイッチ1は、第3クラスタC3に<Request Active Source>メッセージを送信し、その応答として<Active Source>メッセージがあるか確認を行う。その結果、<Active Source>メッセージを受信していれば、ステップS701に遷移し、<Active Source>メッセージを受信していなければステップS703に遷移する。
ステップS703にて、AVスイッチ1は、図7及び図8に示したアドレス変換テーブルの列T46、T66に示すイネーブルビットをすべて“1”として使用可能状態とし、ステップS704に遷移する。
ステップS704にて、AVスイッチ1は、EDIDがデフォルトに設定されているか否かを確認する。その結果、デフォルト設定でなければステップS705に遷移し、デフォルト設定であればステップS701に遷移する。ステップS705では、AVスイッチ1は、ソースEDID記憶部に記録されているEDIDをデフォルトのシンク機器のEDIDに設定し、ステップS701に遷移する。
上述した説明では、HDMIのシンク機器からのメッセージ動作について説明したが、次に、HDMIのソース機器からのメッセージ動作について、代表的なワンタッチplayのメッセージ動作を例に説明する。
本実施形態では、各ソース機器のポート毎にデフォルトのシンク機器を設定している。図7及び図8に示すアドレス変換テーブルにおいて、デフォルトポートの欄に示されているポートがデフォルトのポートになる。ソース機器からメッセージを送信した場合には、設定されているデフォルトのポートに接続されているシンク機器にAVスイッチ1を介してメッセージが送信される。
なお、デフォルトポートの設定方法については、UI等を使用するものとし特に規定はしない。HDMIの規格上では映像信号が終了しても特に通知する義務がないためAVスイッチ1は、図16に示したようにして常時監視を行いEDIDの設定と排他処理のためのアドレス変換テーブルの設定をする必要がある。
以上のように、AVスイッチ装置1に対する選択操作等のマニュアル操作を行うことなく、複数の映像機器と複数の表示装置との接続を動的に制御することが可能となる。したがって、ユーザは複数の表示装置から複数の映像機器に対して接続構成を意識することなく、適切に表示装置から映像機器へのアクセスが可能となり操作性を飛躍的に向上させることができる。
(本発明の他の実施形態)
上述した実施形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置又はシステム内のコンピュータ(CPU又はMPU)に対し、上記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムを供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータに格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
また、この場合、上記ソフトウェアのプログラム自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラム自体は本発明を構成する。また、そのプログラムをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、供給されたプログラムがコンピュータにて稼働しているオペレーティングシステム又は他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
さらに、供給されたプログラムがコンピュータに係る機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムの指示に基づいてその機能拡張ボード等に備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の実施形態におけるスイッチ装置の構成例を示す図である。 本実施形態におけるAVスイッチを用いたHDMI機器の基本的な接続例と、接続構成におけるクラスタ構成を説明するための図である。 機器の物理アドレス、論理アドレスの割付を示す図である。 機器の物理アドレス、論理アドレスの割付を示す図である。 機器の物理アドレス、論理アドレスの割付を示す図である。 図2に示した接続例にてTVから見えるHDMI機器の接続構成について説明するための図である。 アドレス変換テーブルの一例を示す図である。 アドレス変換テーブルの一例を示す図である。 本実施形態におけるアドレス変換シーケンスの一例を示す図である。 属性データ(EDID)の設定制御の概念を説明するための図である。 本実施形態におけるEDIDの選択シーケンスの一例を示す図である。 本実施形態におけるEDIDの再設定判定処理を示すフローチャートである。 本実施形態における同時アクセスに係る排他処理シーケンスの一例を示す図である。 本実施形態における同時アクセスに係る排他処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態における同時アクセスに係る排他処理の他の例を示すフローチャートである。 本実施形態における常時監視処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 AVスイッチ装置
2、3 表示装置(シンク機器)
4、5、6 映像機器(ソース機器)
11−i HDMI I/F<Receiver>
12 TMDS I/F<Receiver>
13 DDC I/F
14 CEC I/F
15 HPD I/F
16−j HDMI I/F<Transmitter>
17 TMDS I/F<Transmitter>
18 DDC I/F
19 CEC I/F
20 HPD I/F
21 TMDSスイッチ
22 DDC制御部
23 CEC制御部
24 主制御部
25 仮想接続構成制御部
26 排他制御部

Claims (13)

  1. 複数の表示装置を接続する出力ポートと複数の映像機器を接続する入力ポートを有し、
    上記入力ポートからの映像データを上記出力ポートに選択的に出力する手段と、
    各表示装置と各映像機器の属性データを送受信する手段と、
    各表示装置の属性データを記憶する手段とを備え、
    上記表示装置からの上記映像機器へのコマンドを受信すると、当該映像機器と属性データの交換を行い、当該映像機器からの映像データを上記表示装置に出力するよう上記入力ポートと上記出力ポートとの接続切換を行うことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 上記出力ポートから上記映像機器へのアクセスを検出する手段と、
    上記入力ポートに接続されている映像機器の使用状況を監視する手段とを備え、
    使用中の映像機器に対する異なる出力ポートからのアクセスを検出した場合には、当該アクセスを無効にする排他処理を行うことを特徴とする請求項1記載のスイッチ装置。
  3. 上記排他処理では、上記表示装置と上記映像機器を接続するために用いられるアドレス変換テーブルにおける使用中の映像機器のアドレスを無効にすることを特徴とする請求項2記載のスイッチ装置。
  4. 上記排他処理では、使用中の映像機器に対するアクセスが行われた異なる出力ポートに接続された表示装置に、当該映像機器に代わって使用不可であるメッセージを応答することを特徴とする請求項2記載のスイッチ装置。
  5. ソース機器を接続する複数の入力ポートと、
    上記ソース機器を制御可能なシンク機器を接続する複数の出力ポートと、
    上記出力ポートに接続された各シンク機器を、上記入力ポートに接続されたソース機器に接続切換可能とし、上記出力ポートに接続されたシンク機器から上記入力ポートに接続されたソース機器へのアクセスが要求された場合には、各シンク機器と上記ソース機器の接続構成に基づいてアドレス変換を行い、当該シンク機器と当該ソース機器との間でデータ通信可能なように入力ポートと出力ポートとの接続切換を行うことを特徴とするスイッチ装置。
  6. 各シンク機器と上記ソース機器の接続構成に基づくアドレス変換テーブルが格納されたテーブル格納手段と、
    上記テーブル格納手段に格納されているアドレス変換テーブルに基づいて上記アドレス変換を行うアドレス変換手段と、
    上記テーブル格納手段に格納されているアドレス変換テーブルに基づいて入力ポートと出力ポートとの間のデータパスの切換を行うデータスイッチ手段とを備えることを特徴とする請求項5記載のスイッチ装置。
  7. 上記出力ポートに接続されたシンク機器の属性データを記憶する属性データ記憶手段を備え、
    上記出力ポートに接続されたシンク機器から上記入力ポートに接続されたソース機器へのアクセスが要求された場合には、上記属性データ記憶手段に記憶されている当該シンク機器の属性データを当該ソース機器に供給することを特徴とする請求項5又は6記載のスイッチ装置。
  8. 上記入力ポートに接続されたソース機器への上記出力ポートに接続されたシンク機器からのアクセスの要求に係る排他制御を行う排他制御手段を備えることを特徴とする請求項5〜7の何れか1項に記載のスイッチ装置。
  9. 上記排他制御手段は、上記出力ポートに接続されたシンク機器からアクセスが要求されたソース機器が当該シンク機器とは異なるシンク機器により使用されている場合には、当該アクセスの要求に対して使用不可であることを通知することを特徴とする請求項8記載のスイッチ装置。
  10. 上記排他制御手段は、上記入力ポートに接続されたソース機器が使用されている場合には、上記アドレス変換テーブルにおける当該ソース機器の情報を無効にすることを特徴とする請求項8記載のスイッチ装置。
  11. 入力ポートに接続されるソース機器を制御可能なシンク機器を接続する出力ポートに接続されている各シンク機器を、上記入力ポートに接続されたソース機器に接続切換可能とするデータ中継方法であって、
    上記出力ポートに接続されたシンク機器から上記入力ポートに接続されたソース機器へのアクセスが要求された場合には、各シンク機器と上記ソース機器の接続構成に基づいてアドレス変換を行い、当該シンク機器と当該ソース機器との間でデータ通信可能なように入力ポートと出力ポートとの接続切換を行うことを特徴とするデータ中継方法。
  12. 入力ポートに接続されるソース機器を制御可能なシンク機器を接続する出力ポートに接続されている各シンク機器を、上記入力ポートに接続されたソース機器に接続切換可能とするためのプログラムであって、
    上記出力ポートに接続されたシンク機器から上記入力ポートに接続されたソース機器へのアクセスが要求された場合には、各シンク機器と上記ソース機器の接続構成に基づいてアドレス変換を行い、当該シンク機器と当該ソース機器との間でデータ通信可能なように入力ポートと出力ポートとの接続切換を行うステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  13. 請求項12記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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