JP2008140084A - 知識蓄積支援システム及び知識蓄積支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザにとって興味あるコミュニティが作成またはメッセージが投稿された場合に、その内容を当該ユーザに通知することを可能とする。
【解決手段】ユーザ情報格納部421はユーザにとって興味があるキーワードをユーザ毎に対応付けて示すユーザ興味情報を格納する。コミュニティ処理部54はコミュニティ情報を入力する。メッセージ操作部55はメッセージ情報を入力する。抽出部571は入力されたコミュニティ情報によって示されるコミュニティ紹介文または入力されたメッセージ情報によって示されるメッセージからキーワードを抽出する。判定部572は抽出されたキーワードがユーザ興味情報によって示されるキーワードと一致するかを判定する。判定部572は当該キーワードに対応付けられているユーザを特定する。メッセージ送受信部52はコミュニティまたはメッセージを特定されたユーザに対して通知する。
【選択図】 図2
【解決手段】ユーザ情報格納部421はユーザにとって興味があるキーワードをユーザ毎に対応付けて示すユーザ興味情報を格納する。コミュニティ処理部54はコミュニティ情報を入力する。メッセージ操作部55はメッセージ情報を入力する。抽出部571は入力されたコミュニティ情報によって示されるコミュニティ紹介文または入力されたメッセージ情報によって示されるメッセージからキーワードを抽出する。判定部572は抽出されたキーワードがユーザ興味情報によって示されるキーワードと一致するかを判定する。判定部572は当該キーワードに対応付けられているユーザを特定する。メッセージ送受信部52はコミュニティまたはメッセージを特定されたユーザに対して通知する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、ユーザにとって興味があるコミュニティまたはメッセージをユーザに対して通知する知識蓄積支援システム及び知識蓄積支援プログラムに関する。
近年、ユーザによって作成された仮想コミュニティ上でユーザ同士が例えばメッセージを交わすことにより、ユーザ同士で互いに知識を共有するシステムが開発されている。
このようなシステムでは、コミュニティに対して多数のユーザが積極的に意見を交わすための場を用意し、更には、その意見交換の場にユーザを自発的に参加させる仕組みが必要となる。この場合、例えばコミュニティ自体の存在がわからなければ、多数のユーザの参加は期待できないということが考えられる。
そこで、意見交換の場である仮想コミュニティへのユーザの自発的参加を容易に推進できる知識蓄積支援システムが開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
この知識蓄積支援システムによれば、コミュニティへの参加を促すために、コミュニティの管理者によって指定されたユーザを、コミュニティへ参加者として参加させるべきユーザとして仮登録し、その仮登録者それぞれのクライアント端末に対して勧誘メールを定期的に自動配信する。
この知識蓄積支援システムを用いた場合の、一般的なコミュニケーションの流れは、
(1) ある話題についてのコミュニティをあるユーザが作成
(2) コミュニティを作成したユーザが参加してほしい人を勧誘
(3) コミュニティを作成したユーザ及び勧誘されたユーザで、コミュニティを使用してコミュニケーションを行う
となる。これにより、仮想コミュニティを用いて個人のノウハウなどの知識を自動的にかつ効率良く収集・蓄積することが可能となる。
特開2002−342232号公報
(1) ある話題についてのコミュニティをあるユーザが作成
(2) コミュニティを作成したユーザが参加してほしい人を勧誘
(3) コミュニティを作成したユーザ及び勧誘されたユーザで、コミュニティを使用してコミュニケーションを行う
となる。これにより、仮想コミュニティを用いて個人のノウハウなどの知識を自動的にかつ効率良く収集・蓄積することが可能となる。
しかしながら、上記した知識蓄積支援システムでは、勧誘されるユーザは実コミュニティでの限定されたユーザとなることが多い。このため、より広い世界であるネットワーク上の仮想コミュニティという利点が生かされない。例えばコミュニケーションシステムのような仮想コミュニティでは、実コミュニティ以外のユーザが参加することで、より有用な知識やノウハウが蓄積されることが期待される。
また、コミュニティを利用するユーザとしては、勧誘されたコミュニティだけではなく、その他にも自分に関係する、または興味があるコミュニティに参加することで、コミュニケーションの範囲を広げることが可能となる。そこで、上記したような知識蓄積支援システムでは、関連した情報を検索することで関連するコミュニティを探すことは可能である。
しかしながら、コミュニティの新規作成または参加していないコミュニティでやり取りされている内容(メッセージ)をリアルタイムにチェックすることは難しい。
本発明の目的は、ユーザにとって興味あるコミュニティが作成またはメッセージが投稿された場合に、その内容を当該ユーザに通知することが可能な知識蓄積支援システムを提供することにある。
本発明の1つの態様によれば、複数のユーザによって作成されたコミュニティを他のユーザに対して紹介するための文字列からなるコミュニティ紹介文を含む当該コミュニティを示すコミュニティ情報を格納するコミュニティ情報格納手段と、当該コミュニティ情報格納手段に格納されているコミュニティ情報によって示されるコミュニティに対して投稿された文字列を含むメッセージを示すメッセージ情報を格納するメッセージ情報格納手段とを有する知識蓄積支援システムが提供される。この知識蓄積支援システムは、前記複数のユーザの各々にとって興味があるキーワードを当該ユーザ毎に対応付けて示すユーザ興味情報を格納するユーザ情報格納手段と、前記コミュニティ情報または前記メッセージ情報を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力されたコミュニティ情報によって示されるコミュニティのコミュニティ紹介文またはメッセージ情報によって示されるメッセージに含まれる文字列から、キーワードを抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出されたキーワードが前記ユーザ情報格納手段に格納されているユーザ興味情報によって示されるキーワードと一致するかを判定する判定手段と、前記判定手段によってキーワードと一致すると判定された場合に、前記ユーザ情報格納手段に格納されているユーザ興味情報に基づいて、当該キーワードに対応付けられているユーザを特定する特定手段と、前記入力手段によって入力されたコミュニティ情報によって示されるコミュニティまたはメッセージ情報によって示されるメッセージを、前記特定手段によって特定されたユーザに対して通知する通知手段とを具備する。
本発明によれば、ユーザにとって興味あるコミュニティが作成またはメッセージが投稿された場合に、その内容を当該ユーザに通知することを可能とする。
以下、図面を参照して、本発明の各実施形態について説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る知識蓄積支援システムを含むクライアント−サーバシステムのハードウェア構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る知識蓄積支援システムを含むクライアント−サーバシステムのハードウェア構成を示すブロック図である。
図1のクライアント−サーバシステムは、主として、コンピュータ(サーバコンピュータ)10と、複数のクライアント端末20とから構成される。クライアント端末20上では、コンピュータ10を利用するクライアントソフトウェアが動作する。クライアントソフトウェアは、例えばブラウザである。複数のクライアント端末20は、ローカルエリアネットワーク(LAN)のようなネットワーク30を介してコンピュータ10と接続されている。
コンピュータ10は、ハードディスクドライブのような外部記憶装置40と接続されている。この外部記憶装置40は、コンピュータ10によって実行されるプログラム41を格納する。コンピュータ10及び外部記憶装置40は、知識蓄積支援システム50を構成する。
図2は、図1に示される知識蓄積支援システム50の主として機能構成を示すブロック図である。知識蓄積支援システム50は、制御部51を含む。この制御部51は、図1に示されるコンピュータ10が外部記憶装置40に格納されているプログラム41を実行することにより実現されるものとする。このプログラム41は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に予め格納して頒布可能である。また、このプログラム41が、ネットワーク30を介してコンピュータ10にダウンロードされても構わない。
また、知識蓄積支援システム50は、データ部42を含む。本実施形態において、データ部42は、外部記憶装置40に格納される。
制御部51は、メッセージ送受信部52、ユーザ情報処理部53、コミュニティ処理部54、メッセージ操作部55、参照情報処理部56及び推薦情報配信判定部57を含む。また、データ部42は、ユーザ情報格納部421、コミュニティ情報格納部422及びメッセージ情報格納部423を含む。
ここで、ユーザは、クライアント端末20にて例えばWebブラウザを用いることによって、知識蓄積支援システム50に対して、コミュニティの作成、メッセージの投稿、ユーザ情報(後述する)の入力・変更等の各種操作を行うことができる。
メッセージ送受信部52は、例えばユーザがクライアント端末20を操作して作成したコミュニティに対して投稿されたメッセージを示す情報(以下、メッセージ情報と表記)を入力(受信)する。メッセージ送受信部52は、メールサーバ61を介してメッセージ情報を入力する。このメッセージ情報によって示されるメッセージは、文字列を含む。また、メッセージは、メッセージのタイトル及び本文を含む。また、メッセージ送受信部52は、クライアント端末20に対して、メールサーバ61を介して各種メールを送信する。
ユーザ情報処理部53は、例えばユーザによってクライアント端末20を操作して入力されたユーザアカウントに関する基本情報(以下、ユーザ情報と表記)を、Webサーバ62を介して入力する。ユーザ情報処理部53は、入力されたユーザ情報をユーザ情報格納部421に格納(登録)する処理を行う。ユーザ情報には、例えばユーザのアドレス、名前、プロフィール等(を示す情報)が含まれる。
コミュニティ処理部54は、ユーザがクライアント端末20を操作して作成したコミュニティを示す情報(以下、コミュニティ情報と表記)を、Webサーバ62を介して入力する。コミュニティ処理部54は、入力されたコミュニティ情報をコミュニティ情報格納部422に格納(登録)する処理を行う。
ここで、コミュニティには、当該コミュニティを他のユーザに対して紹介するための、文字列を含むコミュニティ紹介文が含まれる。コミュニティ紹介文は、コミュニティ名及び紹介文(本文)を含む。コミュニティ処理部54によって入力されたコミュニティ情報には、後述するメンバ外配信情報が付加されている。また、コミュニティ情報は、当該コミュニティ情報によって示されるコミュニティを識別するコミュニティID(コミュニティ識別情報)または当該コミュニティを作成したユーザを示す情報等を含む。
なお、上記したメールサーバ61またはWebサーバ62とクライアント端末20とは、例えばローカルエリアネットワーク(LAN)のようなネットワークにより接続されている。
メッセージ操作部55は、例えばコミュニティ情報格納部422に格納されているコミュニティ情報によって示されるコミュニティに対して、クライアント端末20からWebサーバ62を介して投稿されたメッセージを示すメッセージ情報(以下、メッセージ情報と表記)を入力する。このメッセージは、上記したメッセージ送受信部52によって入力されたメッセージ情報によって示されるメッセージと同様に、文字列を含む。また、メッセージは、メッセージのタイトル及びメッセージの本文を含む。メッセージ操作部55は、メッセージ送受信部52によって入力されたメッセージ情報またはクライアント端末20から投稿されたメッセージ情報をメッセージ情報格納部423に格納する。以下、メッセージ送受信部52によって入力されたメッセージ情報及びクライアント端末20から投稿されたメッセージ情報は、単にメッセージ情報として説明する。
なお、このメッセージ情報にも、上記したコミュニティ情報と同様にメンバ外配信情報が付加されている。また、メッセージ情報は、例えば当該メッセージ情報によって示されるメッセージを識別するメッセージID(メッセージ識別情報)、当該メッセージ情報によって示されるメッセージが投稿されたコミュニティまたは当該メッセージを作成したユーザを示す情報を含む。
参照情報処理部56は、ユーザの操作に応じて、当該ユーザがメッセージ情報格納部423に格納されているメッセージ情報によって示されるメッセージを参照した旨を示す参照情報をユーザ情報格納部421に格納(登録)する処理を行う。
推薦情報配信判定部57は、抽出部571及び判定部572を含む。抽出部571は、例えばユーザ情報処理部53によって入力されたユーザ情報に含まれる例えばユーザのプロフィールに含まれる文字列から、キーワードを抽出する。抽出部571は、抽出されたキーワードを当該ユーザに対応付けて示すユーザ興味情報をユーザ情報格納部421に格納(登録)する処理を実行する。
また、抽出部571は、コミュニティ処理部54によって入力されたコミュニティ情報によって示されるコミュニティのコミュニティ紹介文またはメッセージ操作部55によって入力されたメッセージ情報によって示されるメッセージに含まれる文字列から、キーワードを抽出する。抽出部571は、抽出されたキーワードをコミュニティ情報格納部422またはメッセージ情報格納部423に格納(登録)する処理を実行する。このとき、抽出部571は、抽出されたキーワードを、当該キーワードが抽出されたコミュニティ紹介文を含むコミュニティを示すコミュニティ情報またはメッセージを示すメッセージ情報に対応付けて格納する処理を実行する。
判定部572は、ユーザ情報格納部421に格納されているユーザ興味情報によって示されるキーワード及びコミュニティ情報格納部422またはメッセージ情報格納部423に格納されているキーワードに基づいて、コミュニティまたはメッセージを通知するか否かを判定する。判定部572は、コミュニティ処理部54によって入力されたコミュニティ情報またはメッセージ操作部55によって入力されたメッセージ情報に付加されているメンバ外配信情報に応じて判定処理を実行する。また、判定部572は、コミュニティまたはメッセージを通知するユーザを特定する。
図3は、ユーザ情報格納手段421に格納されている参照情報のデータ構造の一例を示す図である。参照情報には、ユーザを識別するユーザID及び当該ユーザIDによって示されるユーザが参照したメッセージを示す参照メッセージIDが対応付けて示されている。ここで、参照メッセージIDは、メッセージ情報格納部423に格納されているメッセージ情報によって示されるメッセージを特定するメッセージIDである。
図3に示す例では、ユーザID「A」及び参照メッセージID「1」が対応付けて示されている。同様に、ユーザID「B」及び参照メッセージID「2」、ユーザID「C」及び参照メッセージID「3」が対応付けて示されている。
図4は、ユーザ情報格納手段421に格納されているユーザ興味情報のデータ構造の一例を示す図である。ユーザ興味情報には、ユーザID及び当該ユーザIDによって示されるユーザにとって興味があるキーワードが対応付けて示されている。なお、このキーワードは、上記した推薦情報配信判定部57の抽出部571によって抽出される。
図4に示す例では、ユーザID「A」及びキーワード「Java(登録商標)」が対応付けて示されている。同様に、ユーザID「A」及びキーワード「ソフトウェア」、ユーザID「B」及びキーワード「トラブル」が対応付けて示されている。
図5は、コミュニティ情報格納手段422のデータ構造の一例を示す図である。コミュニティ情報格納手段422には、コミュニティID及び当該コミュニティIDによって示されるコミュニティのコミュニティ紹介文から抽出されたキーワードが対応付けて格納されている。
図5に示す例では、コミュニティID「1」及びキーワード「キーワード1」が対応付けて格納されている。同様に、コミュニティID「2」及びキーワード「キーワード2」、コミュニティID「3」及びキーワード「キーワード3」が対応付けて格納されている。
図6は、メッセージ情報格納手段423のデータ構造の一例を示す図である。メッセージ情報格納手段423には、メッセージID及び当該メッセージIDによって示されるメッセージから抽出されたキーワードが対応付けて格納されている。
図6に示す例では、メッセージID「4」及びキーワード「キーワード4」が対応付けて格納されている。同様に、メッセージID「5」及びキーワード「キーワード5」、メッセージID「6」及びキーワード「キーワード6」が対応付けて格納されている。
なお、上記した図5及び図6に示すキーワード1からキーワード6は、コミュニティ紹介文またはメッセージから抽出されたキーワード(単語)を示す。
次に、図7のフローチャートを参照して、例えばユーザがクライアント端末20を用いてユーザ情報(ユーザのプロフィールを含む)を入力した場合の、ユーザ興味情報を蓄積する処理手順について説明する。
まず、ユーザ情報処理部53は、例えばユーザによって入力された文字列を含むユーザのプロフィール(を含むユーザ情報)を入力する(ステップS1)。ユーザ情報処理部53は、入力されたユーザ情報を推薦情報配信判定部57に出力する。このとき、ユーザ情報処理部53は、入力されたユーザ情報をユーザ情報格納部421に格納する。
推薦情報配信判定部57の抽出部571は、ユーザ情報処理部53から出力されたユーザ情報に含まれるユーザのプロフィールに含まれる文字列からキーワードを抽出する(ステップS2)。抽出部571は、例えばユーザのプロフィールに含まれる文字列の出現頻度に応じて、当該出現頻度が一定の値以上の文字列をキーワードとして抽出する。
抽出部571は、ステップS2において抽出されたキーワードを、ユーザにとって興味があるキーワードとして示すユーザ興味情報をユーザ情報格納手段421に格納(登録)する(ステップS3)。これにより、ユーザのプロフィールを含むユーザ情報が入力された場合、当該プロフィールに応じてユーザ興味情報を蓄積することができる。
次に、図8のフローチャートを参照して、例えばユーザがメッセージ情報格納部423に格納されているメッセージ情報によって示されるメッセージを参照した場合の、ユーザ興味情報を蓄積する処理手順について説明する。
まず、例えばユーザがクライアント端末20を操作してメッセージを参照すると、その旨が参照情報処理部56に通知される(ステップS11)。
参照情報処理部56は、ユーザがメッセージを参照した旨を示す参照情報をユーザ情報格納部421に格納する(ステップS12)。この参照情報は、ユーザID及び参照されたメッセージのメッセージID(参照メッセージID)を示す情報である。
次に、参照情報処理部56は、メッセージ情報格納部423を参照して、ユーザによって参照されたメッセージのキーワードを取得する(ステップS13)。
ここで、ユーザによって参照されたメッセージを示すメッセージ情報は、既にメッセージ情報格納部423に格納されている。また、上記したように、メッセージ情報格納部423には、メッセージ情報によって示されるメッセージから抽出されたキーワードが当該メッセージ情報に対応付けて格納されている。つまり、参照情報処理部56は、ユーザによって参照されたメッセージを示すメッセージ情報に対応付けてメッセージ情報格納部423に格納されているキーワードを取得する。
参照情報処理部56は、ステップS13において取得されたキーワードを、ユーザにとって興味があるキーワードとして示すユーザ興味情報をユーザ情報格納手段421に格納(登録)する(ステップS14)。これにより、ユーザのプロフィールを含むユーザ情報が入力された場合と同様に、ユーザによって参照されたメッセージに応じてユーザ興味情報を蓄積することができる。
次に、図9のフローチャートを参照して、新規コミュニティが作成された場合における当該新規コミュニティをユーザに対して通知する処理手順について説明する。
まず、ユーザがクライアント端末20を操作することによって新規コミュニティが作成されると、コミュニティ処理部54は、Webサーバ62を介して当該新規コミュニティを示すコミュニティ情報(以下、新規コミュニティ情報と表記)を入力する(ステップS21)。コミュニティ処理部54は、入力された新規コミュニティ情報をコミュニティ情報格納部422に格納すると共に、当該新規コミュニティ情報を推薦情報配信判定部57に出力する。
推薦情報配信判定部57の抽出部571は、コミュニティ処理部54によって出力された新規コミュニティ情報によって示される新規コミュニティのコミュニティ紹介文を形態素解析することによって、当該コミュニティ紹介文に含まれる文字列からキーワードを抽出する(ステップS22)。このとき、抽出部571は、例えばコミュニティ紹介文のコミュニティ名に含まれる文字列(名詞)は全てキーワードとして抽出する。また、抽出部571は、コミュニティ紹介文の紹介文に含まれる文字列のうち、例えば出現頻度が一定の値より高いものをキーワードとして抽出する。
抽出部571は、抽出されたキーワードをコミュニティ情報格納部422に格納(登録)する(ステップS23)。
次に、推薦情報配信判定部57の判定部572は、コミュニティ情報格納部422に格納されている新規コミュニティ情報によって示される新規コミュニティが、例えば当該新規コミュニティを作成したユーザによって指定されたメンバ(ユーザ)以外に通知可能か否かを判定する(ステップS24)。なお、ユーザは、クライアント端末20を操作することによって、例えば特定のコミュニティに参加しているメンバを指定することができる。
このとき、判定部572は、新規コミュニティ情報に付加されている前述したメンバ外配信情報に基づいて判定処理を実行する。このメンバ外配信情報は、コミュニティをユーザによって指定されたメンバ以外に通知するか否かを示す情報である。メンバ外配信情報は、例えばユーザがクライアント端末20を操作して設定可能である。
ここで、図10は、新規コミュニティ作成時に例えばクライアント端末20に表示される新規コミュニティ作成画面100の一例を示す。
図10に示すように、新規コミュニティ作成画面100には、コミュニティ名作成欄101、コミュニティ紹介文作成欄102、メンバ外配信チェックボックス103及び作成ボタン104が表示される。コミュニティ名作成欄101には、ユーザによって作成されたコミュニティ名が入力される。コミュニティ紹介文作成欄102には、コミュニティを他のユーザに対して紹介するための紹介文が入力される。
メンバ外配信チェックボックス103の横には、「このコミュニティをメンバ以外に配信しない」という文字列が表示されている。このメンバ外配信チェックボックス103を例えばユーザがクライアント端末20を操作してチェックして新規コミュニティが作成されると、当該新規コミュニティを示す新規コミュニティ情報には、当該ユーザによって指定されたメンバ以外のユーザに通知しない旨を示すメンバ外配信情報が付加される。これにより、ここで作成された新規コミュニティは、ユーザによって指定されたメンバ以外に配信(通知)されない。
一方、メンバ外配信チェックボックス103をチェックしないで新規コミュニティが作成されると、当該新規コミュニティを示す新規コミュニティ情報には、ユーザによって指定されたメンバ以外のユーザにも通知する旨を示すメンバ外配信情報が付加される。これにより、ここで作成された新規コミュニティは、ユーザによって指定されたメンバ以外にも配信(通知)される。
上記したコミュニティ作成欄101、コミュニティ紹介文102またはメンバ外配信チェックボックス104に必要事項が入力され、ユーザによって例えばクライアント端末20が操作されて作成ボタン104が押下されると、新規コミュニティが作成される。
再び図9に戻ると、判定部572は、新規コミュニティ情報に付加されているメンバ外配信情報が指定されたメンバ以外のユーザにも通知する旨を示す場合(ステップS24のYES)、当該新規コミュニティ情報に対応付けてコミュニティ情報格納部422に格納されているキーワードが、ユーザ情報格納手段421に格納されているユーザ興味情報によって示されるキーワードと一致するか否かを判定する(ステップS25)。この処理により、判定部572は、新規コミュニティをユーザに対して通知するか否かを判定する。
判定部572は、ユーザ興味情報によって示されるキーワードと一致すると判定された場合(ステップS25のYES)、つまり、ユーザに対して新規コミュニティを通知すると判定されると、当該ユーザ興味情報によって示されるキーワードに対応付けられているユーザを、ユーザ情報格納手段421を参照して特定する(ステップS26)。
次に、メッセージ送受信部52は、コミュニティ情報格納手段422に格納されている新規コミュニティ情報によって示される新規コミュニティを、ステップS26において特定されたユーザ及び当該新規コミュニティを作成したユーザによって指定されたユーザ(メンバ)に対して通知する。この場合、メッセージ送受信部52は、例えば新規コミュニティのコミュニティ紹介文を含むおすすめメッセージを、特定されたユーザ及び指定されたユーザが操作するクライアント端末20に送信する(ステップS27)。
一方、新規コミュニティ情報に付加されているメンバ外配信情報が指定されたメンバ以外のユーザに通知しない旨を示す場合(ステップS24のNO)、当該新規コミュニティ情報によって示される新規コミュニティは当該指定されたメンバにのみ通知される。同様に、ユーザ興味情報によって示されるキーワードと一致しないと判定された場合(ステップS25のNO)、新規コミュニティは当該指定されたメンバにのみ通知される。
次に、図11のフローチャートを参照して、新規メッセージが投稿された場合における当該新規メッセージをユーザに対して通知する処理手順について説明する。
まず、ユーザがクライアント端末20を操作することによって新規メッセージが投稿されると、メッセージ操作部55は、Webサーバ62を介して当該新規メッセージを示すメッセージ情報(以下、新規メッセージ情報と表記)を入力する(ステップS31)。メッセージ操作部55は、入力された新規メッセージ情報をメッセージ情報格納部423に格納すると共に、当該新規メッセージ情報を推薦情報配信判定部57に出力する。
推薦情報配信判定部57の抽出部571は、メッセージ情報操作部55によって出力された新規メッセージ情報によって示される新規メッセージを形態素解析することによって、当該新規メッセージからキーワードを抽出する(ステップS32)。このとき、抽出部571は、例えば新規メッセージのタイトルに含まれる文字列(名詞)は全てキーワードとして抽出する。また、抽出部571は、新規メッセージの本文に含まれる文字列のうち、例えば出現頻度が一定の値より高いものをキーワードとして抽出する。
抽出部571は、抽出されたキーワードをメッセージ情報格納部423に格納(登録)する(ステップS33)。
次に、推薦情報配信判定部57の判定部572は、メッセージ情報格納部423に格納されている新規メッセージ情報によって示される新規メッセージが投稿されたコミュニティが、当該コミュニティを作成したユーザによって指定されたメンバ以外に通知可能か否かを判定する(ステップS34)。このとき、判定部572は、コミュニティ情報格納部422を参照して、新規メッセージが投稿されたコミュニティを示すコミュニティ情報に付加されているメンバ外配信情報に基づいて判定処理を実行する。
次に、判定部572は、メッセージ情報格納部423に格納されている新規メッセージが投稿されたコミュニティを示すコミュニティ情報に付加されているメンバ外配信情報が指定されたメンバ以外のユーザにも通知する旨を示す場合(ステップS34のYES)、当該新規メッセージ情報によって示される新規メッセージが、例えば新規メッセージを作成したユーザによって指定されたメンバ以外に通知可能か否かを判定する(ステップS35)。このとき、判定部572は、新規メッセージ情報に付加されているメンバ外配信情報に基づいて判定処理を実行する。
なお、このメンバ外配信情報は、前述したコミュニティ情報に付加されているメンバ配信情報と同様であり、新規メッセージを作成する際に例えばユーザがクライアント端末20を操作して設定可能である。
次に、判定部572は、メッセージ情報格納部423に格納されている新規メッセージ情報に付加されているメンバ外配信情報が指定されたメンバ以外のユーザにも通知する旨を示す場合(ステップS35のYES)、当該新規メッセージ情報に対応付けて新規メッセージ情報格納部423に格納されているキーワードが、ユーザ情報格納手段421に格納されているユーザ興味情報によって示されるキーワードと一致するか否かを判定する(ステップS36)。この処理により、判定部572は、新規メッセージをユーザに対して通知するか否かを判定する。
判定部572は、ユーザ興味情報によって示されるキーワードと一致すると判定された場合(ステップS36のYES)、当該ユーザ興味情報によって示されるキーワードに対応付けられているユーザを、ユーザ情報格納手段421を参照して特定する(ステップS37)。
次に、メッセージ送受信部52は、メッセージ情報格納部423に格納されている新規メッセージ情報によって示される新規メッセージを、ステップS36において特定されたユーザ及び当該新規メッセージを作成したユーザによって指定されたユーザ(メンバ)に対して通知する。この場合、メッセージ送受信部52は、例えばメッセージを含むおすすめメッセージを、特定されたユーザ及び指定されたメンバが操作するクライアント端末20に送信する(ステップS27)。
一方、新規メッセージが投稿されたコミュニティを示すコミュニティ情報に付加されているメンバ外配信情報が指定されたメンバ以外のユーザに通知しない旨を示す場合(ステップS34のNO)、当該新規メッセージは当該指定されたメンバにのみ通知される。また、新規メッセージ情報に付加されているメンバ外配信情報が指定されたメンバ以外のユーザに通知しない旨を示す場合(ステップS35のNO)、当該新規メッセージは当該指定されたメンバにのみ通知される。同様に、ユーザ興味情報によって示されるキーワードと一致しないと判定された場合(ステップS36のNO)、新規メッセージは指定されたユーザにのみ通知される。
次に、図12を参照して、例えば新規メッセージが投稿された場合における当該新規メッセージをユーザAに対して通知する処理手順について具体的に説明する。このとき、ユーザAは、例えばコミュニティA、B及びCに属するメンバであるものとして説明する。
ここで、ユーザAがメッセージ110、111及び112を参照したものとする。メッセージ110は、例えばコミュニティAに対して投稿されたメッセージである。また、メッセージ111は、例えばコミュニティBに対して投稿されたメッセージである。また、メッセージ112は、例えばコミュニティCに対して投稿されたメッセージである。
ユーザAによってメッセージ110、111及び112が参照されると、推薦情報配信判定部57の抽出部571は、メッセージ110、111及び112に含まれる文字列から、キーワードを抽出する。
メッセージ110からは、例えばキーワード「Java」及び「文字列」が抽出されたものとする。また、メッセージ111からは、例えばキーワード「会議」が抽出されたものとする。また、メッセージ112からは、例えばキーワード「システム」、「トラブル」、「停止」及び「方法」が抽出されたものとする。これらの抽出されたキーワードは、ユーザAにとって興味があるキーワードとして、ユーザ情報格納部421に格納される。
また、抽出されたキーワードは、メッセージ110、111及び112を示すメッセージ情報の各々に対応付けてメッセージ情報格納部423に格納される。
また、抽出部571は、ユーザ情報格納部421に格納されているユーザ情報によって示されるユーザAのプロフィール113から、ユーザAにとって興味があるキーワードを抽出する。
ユーザAのプロフィールから例えばキーワード「ソフトウェア」、「開発」及び「Java」が抽出されたものとする。この抽出されたキーワードは、上記したユーザAによって参照されたメッセージから抽出されたキーワードと同様に、ユーザAにとって興味があるキーワードとして、ユーザ情報格納部421に格納される。
つまり、上記したユーザAによって参照されたメッセージ110、111及び112とユーザAのプロフィール113とから抽出されたキーワードが、図12に示すユーザAにとって興味があるキーワード114となる。
さて、新規メッセージ115及び116が投稿された場合を想定する。なお、新規メッセージ115及び116は、指定されたメンバ以外のユーザにも通知可能であるものとして説明する。また、ユーザAは、新規メッセージ115及び116を作成したユーザによって指定されたメンバではないものとする。
この場合において、抽出部571は、メッセージ115から例えばキーワード「グルメ」、「情報」、「ZZZ」及び「店」を抽出したものとする。この場合、メッセージ115から抽出されたキーワードとユーザAにとって興味があるキーワード114とは一致しない。換言すると、ユーザAにとって興味があるキーワード114には、メッセージ115から抽出されたキーワードにマッチするキーワードが存在しない。この場合には、メッセージ115を通知するためのおすすめメッセージは、ユーザAに対して送信(配信)されない。
一方、抽出部571は、メッセージ116から例えばキーワード「プログラミング」、「ソフトウェア」及び「開発」が抽出されたものとする。この場合、メッセージ116から抽出されたキーワード「ソフトウェア」及び「開発」が、ユーザAにとって興味があるキーワード114に含まれる「ソフトウェア」及び「開発」と一致する。この場合には、メッセージ116を通知するためのおすすめメッセージが、ユーザAに対して送信(配信)される。なお、図12の例では、一致するキーワードが2つ存在する場合について説明したが、例えば一致するキーワードが1つ以上存在すれば、おすすめメッセージがユーザAに対して送信(配信)される。
図13は、例えば新規に投稿されたメッセージをユーザに対して通知するためのおすすめメッセージがクライアント端末20の表示画面120に表示された際の表示例を示す。
図13に示すように、例えば表示画面120の上部には、「こんなメッセージが投稿されました。」の文字列が表示される。また、例えば表示画面120の中央部には、新規に投稿されたメッセージの例えばタイトル及び本文が表示される。ユーザは、この表示画面120を確認することにより、新規に投稿されたメッセージの内容を確認することが可能となる。
図14は、例えば新規に作成されたコミュニティをユーザに対して通知するためのおすすめメッセージがクライアント端末20の表示画面130に表示された際の表示例を示す。
図14に示すように、例えば表示画面130の上部には、「こんなコミュニティが作成されました。」の文字列が表示される。また、例えば表示画面120の中央部には、新規に作成されたコミュニティのコミュニティ名及び紹介文(本文)が表示される。ユーザは、この表示画面130を確認することにより、新規に作成されたコミュニティの内容を確認することが可能となる。
なお、本実施形態においては、ユーザにとって興味があるキーワードを推薦情報配信判定部57の抽出部571が自動的に抽出し、ユーザ情報格納部421に格納する構成として説明したが、当該キーワードは、ユーザがクライアント端末20を操作することによって、追加または削除等の設定が実行される構成であっても良い。
図15は、例えばユーザAが、当該ユーザAにとって興味があるキーワード(ユーザ興味情報によって示されるキーワード)をクライアント端末20を操作して設定する際の、当該クライアント端末20に表示される設定画面140の一例を示す。
図15に示すように、設定画面140には、現在ユーザAにとって興味があるキーワードとしてユーザ情報格納部421に格納(設定)されているキーワード(文字列)が表示される。図15の例では、キーワード「システム」、「ソフトウェア」、「Java」、「方法」、「開発」、「会議」及び「トラブル」が表示されている。
これらのキーワードの各々の例えば横には、それぞれのキーワードに対応するチェックボックス141が設けられている。ここで、ユーザAは、このチェックボックス141にチェックし、削除ボタン142を押下した場合を想定する。この場合、チェックがなされたチェックボックス141に対応するキーワードを示すユーザ興味情報は、ユーザ情報格納部421から削除される。
また、ユーザAは、新キーワード入力欄143にユーザAにとって興味があるキーワードとして追加したいキーワードを入力し、設定ボタン144を押下した場合を想定する。この場合、当該新キーワード入力欄143に入力されたキーワードは、ユーザAにとって興味があるキーワードとしてユーザ情報格納部421に追加(格納)される。
上記したように本実施形態に係る知識蓄積支援システム50においては、新規に作成されたコミュニティまたは新規に投稿されたメッセージから抽出されたキーワード及びユーザ情報格納手段421に格納されているユーザ興味情報によって示されるキーワードが一致するか否かを判定する。キーワードが一致すると判定された場合には、新規コミュニティまたは新規メッセージが、ユーザ興味情報に基づいて当該キーワードに対応付けられているユーザに対して通知される。これにより、ユーザにとって興味があるコミュニティまたはメッセージの内容をリアルタイムに当該ユーザに通知することが可能となる。したがって、ユーザは、通知されたコミュニティまたはメッセージの内容を確認することで、例えば検索のような操作を行うことなく、有用なコミュニティまたはメッセージを得ることが可能となる。
また、本実施形態においては、新規に作成されるコミュニティを示すコミュニティ情報または新規に投稿されるメッセージを示すメッセージ情報にメンバ外配信情報が付加される構成であるため、ユーザは、ユーザによって指定されたメンバ以外のユーザに対して当該コミュニティまたはメッセージを通知するか否かを設定することができる。これにより、ユーザが例えばセキュリティを保つ必要があるコミュニティを作成またはメッセージを投稿する際に、当該コミュニティまたはメッセージが通知(配信)されないようにすることが可能となる。
また、本実施形態においては、ユーザによって入力された当該ユーザのプロフィールまたは当該ユーザによって参照されたメッセージに応じて、当該ユーザにとって興味があるキーワードを抽出する。これにより、例えばユーザがクライアント端末20を操作して、一つずつキーワードを入力することなく、自動的に当該ユーザにとって興味があるキーワードを格納(登録)することができる。また、自動的に抽出されたキーワードのうち、不要なキーワードを削除またはユーザが興味あるキーワードをユーザが追加することによってキーワードをカスタマイズすることができるため、より確実にユーザにとって興味があるキーワードを登録することができる。
[第2の実施形態]
次に、図16を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係る知識蓄積支援システムを含むクライアント−サーバシステムのハードウェア構成は、前述した第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。以下の実施形態についても同様である。
次に、図16を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係る知識蓄積支援システムを含むクライアント−サーバシステムのハードウェア構成は、前述した第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。以下の実施形態についても同様である。
図16は、本実施形態に係る知識蓄積支援システム500の主として機能構成を示すブロック図である。なお、図2と同様の部分には同一参照符号を付してその詳しい説明を省略する。ここでは、図2と異なる部分について主に述べる。
本実施形態に係る知識蓄積支援システム500は、前述した第1の実施形態に加え、ユーザ情報処理部58がルール設定部581を有することを特徴とする。
ルール設定部581は、例えばユーザの操作に応じて、コミュニティまたはメッセージを通知するか否かを判定するためのルール(情報配信ルール)を当該ユーザに対応付けて設定する。ルールは、当該ルールが対応付けられて設定されているユーザに対して適用される。ルール設定部581は、設定されたルールを当該ルールが適用されるユーザ毎に対応付けて示すルール情報を、データ部43に含まれるユーザ情報格納手段431に格納(登録)する。
推薦情報配信判定部59の判定部592は、例えば新規コミュニティまたは新規メッセージがルール設定部581によって設定されたルールに適合するか否かを判定する。判定部592は、新規コミュニティまたは新規メッセージがルールに適合する場合には、当該新規コミュニティまたは新規メッセージをユーザに対して通知すると判定する。
また、判定部592は、ルール設定部581によって設定されたルールに適合するコミュニティを示すコミュニティ情報またはメッセージを示すメッセージ情報がコミュニティ情報格納部422またはメッセージ情報格納部423に存在するか否かを判定する処理を実行する。
図17は、ユーザ情報格納部431に格納されているルール情報のデータ構造の一例を示す。ルール情報には、ユーザID及び当該ユーザIDによって示されるユーザに適用されるルールが対応付けて示されている。
図17に示す例では、ユーザID「A」及びルール「ルール1」が対応付けて示されている。また、ユーザID「B」及びルール「ルール2」が対応付けて示されている。同様に、ユーザID「C」及びルール「ルール3」が対応付けて示されている。
ここで、ルール情報によって示されるルールについて具体的に説明する。ルール情報によって示されるルールは、以下に示す第1〜第5のルールを含む。第1のルールは、コミュニティのコミュニティ名またはメッセージのタイトルに、指定されたキーワードが含まれる場合には通知(配信)することを示す。この第1のルールが設定されている場合には、コミュニティ名またはメッセージのタイトルを形態素解析した結果に基づいて、判定処理が実行される。
第2のルールは、指定されたユーザによって作成されたコミュニティまたは投稿されたメッセージは通知することを示す。この第2のルールが設定されている場合、例えばコミュニティ情報に含まれている当該コミュニティ情報によって示されるコミュニティを作成したユーザを示す情報またはメッセージ情報に含まれている当該メッセージ情報によって示されるメッセージを作成したユーザを示す情報に基づいて、判定処理が実行される。
第3のルールは、メッセージ情報格納部423に格納されているメッセージ情報によって示されるメッセージのうち、メッセージの参照数(メッセージがユーザによって参照されている数)が指定された数以上のメッセージは通知することを示す。この第3のルールが設定されている場合には、例えばユーザ情報格納部431に格納されている参照情報に基づいて、判定処理が実行される。
第4のルールは、コミュニティ情報格納部422に格納されているコミュニティ情報によって示されるコミュニティのうち、コミュニティ活動度(コミュニティに対して例えば1週間に投稿されるメッセージ数)が指定された数以上のコミュニティは通知することを示す。この第4のルールが設定されている場合には、例えばメッセージ情報格納部423に格納されているメッセージ情報に含まれている当該メッセージ情報によって示されるメッセージが投稿されたコミュニティを示す情報に基づいて、判定処理が実行される。
第5のルールは、メッセージ情報格納部423に格納されているメッセージ情報によって示されるメッセージうち、メッセージ(によって示される話題)への返信数が指定された数以上のメッセージはまとめて通知することを示す。つまり、指定された返信数が例えば3の場合、例えば1つのメッセージに対して3つの返信メッセージが投稿された場合には、それらの4つのメッセージをまとめて通知する。この第5のルールが設定されている場合には、例えばメッセージ情報によって示されるメッセージのタイトル等に基づいて、判定処理が実行される。
なお、上記した第1〜第5のルールのうち、第1及び第2のルールは、新規コミュニティまたは新規メッセージに対するルールである。一方、上記した第3〜第5のルールは、コミュニティ情報格納部422またはメッセージ情報格納部423に格納されているコミュニティ情報によって示されるコミュニティまたはメッセージ情報によって示されるメッセージに対するルールである。また、上記した第1〜第5のルール以外のルールについては説明を省略する。
次に、図18のフローチャートを参照して、ルール設定部581によって設定されたルールを適用して、新規コミュニティが作成された場合における当該新規コミュニティをユーザに対して通知する処理手順について説明する。ここで適用されるルールは、上記した例えば第1または第2のルールのような新規コミュニティに対するルールである。
まず、図9に示すステップS21〜S26に相当するステップS41〜S46の処理が実行される。
次に、推薦情報配信判定部59の判定部592は、コミュニティ情報格納部422に格納されている新規コミュニティ情報によって示される新規コミュニティが、ステップS46において特定されたユーザに対応付けて示されるルールに適合するか否かを判定する(ステップS47)。判定部592は、ユーザ情報格納部431に格納されているルール情報に基づいて判定処理を実行する。この処理により、判定部592は、新規コミュニティをユーザに対して通知するか否かを判定する。
判定部592によって新規コミュニティがルールに適合すると判定された場合(ステップS47のYES)、メッセージ送受信部52は、ステップS46において特定されたユーザ及び新規コミュニティを作成したユーザによって指定されたユーザに対して当該新規コミュニティを通知する(ステップS48)。
一方、判定部592によって新規コミュニティがルールに適合しないと判定された場合(ステップS47のNO)、当該新規コミュニティは当該新規コミュニティを作成したユーザによって指定されたユーザにのみ通知される。
なお、図18では、新規コミュニティを通知する処理手順について説明したが、新規メッセージを通知する場合においても同様に、前述した図11の処理に上記した図18のステップS47の処理が追加される。よって、新規メッセージを通知する処理手順についての詳しい説明は省略する。
次に、図19のフローチャートを参照して、ルール設定部581によって設定されたルールを適用して、コミュニティ情報格納部422に格納されているコミュニティ情報によって示されるコミュニティを例えばユーザAに対して通知する処理手順について説明する。ここで適用されるルールは、上記した例えば第4のルールのようなコミュニティ情報格納部422に格納されているコミュニティ情報によって示されるコミュニティに対するルールである。
まず、判定部592は、ユーザ情報格納部431に格納されているルール情報によってユーザAに対応付けて示されるルールに適合するコミュニティを示すコミュニティ情報が、コミュニティ情報格納部422に存在するか否かを判定する(ステップS51)。
判定部592は、ルールに適合するコミュニティを示すコミュニティ情報が存在すると判定された場合(ステップS51のYES)、当該コミュニティ情報をコミュニティ情報格納部422から取得する(ステップS52)。
判定部592は、取得されたコミュニティ情報に対して図9に示すステップS24〜S26に相当するステップS53〜S55の処理を実行する。
一方、ステップS51においてルールに適合するコミュニティを示すコミュニティ情報が存在しないと判定された場合、処理は終了される。
また、ステップS53またはS54において判定結果がNOの場合、コミュニティ情報格納部422に格納されているコミュニティ情報によって示されるコミュニティは、当該コミュニティを作成したユーザによって指定されているメンバには、当該コミュニティが作成された際に既に通知されているので、コミュニティ情報格納部44おすすめメッセージは送信されない。
なお、図19では、コミュニティ情報格納部422に格納されているコミュニティ情報によって示されるコミュニティを通知する処理手順について説明したが、メッセージ情報格納部423に格納されているメッセージ情報によって示されるメッセージを通知する場合においても、同様であるのでその詳しい説明は省略する。
上記したように本実施形態に係る知識蓄積支援システム500においては、ユーザ毎に適用されるルールを設定しておくことで、前述した第1の実施形態に係る知識蓄積支援システム50と比較して、よりユーザにとって有用な新規コミュニティまたは新規メッセージを通知することが可能となる。
また、本実施形態においては、新規コミュニティまたは新規メッセージのみではなく、コミュニティ情報格納部422またはメッセージ情報格納部423に格納されているコミュニティ情報によって示されるコミュニティまたはメッセージ情報によって示されるメッセージのうち、ルール設定部581によって設定されたルールに適合するコミュニティまたはメッセージについてもユーザに対して通知することが可能となる。
[第3の実施形態]
次に、図20を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。図20は、本実施形態に係る知識蓄積支援システム501の主として機能構成を示すブロック図である。なお、図16と同様に部分には同一参照符号を付してその詳しい説明を省略する。ここでは、図16と異なる部分について主に述べる。
次に、図20を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。図20は、本実施形態に係る知識蓄積支援システム501の主として機能構成を示すブロック図である。なお、図16と同様に部分には同一参照符号を付してその詳しい説明を省略する。ここでは、図16と異なる部分について主に述べる。
本実施形態に係る知識蓄積支援システム501は、前述した第2の実施形態に加え、推薦情報配信判定部60が要約作成部601を有することを特徴とする。
要約作成部601は、コミュニティ情報によって示されるコミュニティのコミュニティ紹介文またはメッセージ情報によって示されるメッセージの要約を作成する。
メッセージ送受信部521は、要約作成部601によって作成された要約を、例えばユーザに対して通知する。
次に、図21のフローチャートを参照して、新規コミュニティが作成された場合における当該新規コミュニティのコミュニティ紹介文の要約をユーザに対して通知する処理手順について説明する。
ここで、ルール設定部581によって例えばユーザAに適用されるルールとして「要約を通知(配信)する」ことを示すルールを含むルールが設定されているものとする。
まず、図18に示すステップS41〜S47に相当するステップS61〜S67の処理が実行される。なお、ステップS66において特定されたユーザは、ユーザAであるものとする。
ここで、ユーザAに適用されるルールとして、上記したように「要約を通知(配信)する」ことを示すルールが設定されている。
推薦情報配信判定部60の要約作成部601は、上記したようなユーザAに適用されるルールに従って、コミュニティ情報格納部422に格納されている新規コミュニティ情報によって示される新規コミュニティのコミュニティ紹介文(本文)の要約を作成する(ステップS68)。ここで、要約作成部601は、コミュニティ紹介文に含まれる文字列からなる文章のうち、例えば挨拶文等を除いて最初の文章から要約を作成する。
メッセージ送受信部52は、要約作成部601によって作成された要約を、ステップS56において特定されたユーザ及び新規コミュニティを作成したユーザによって指定されたメンバ(ユーザ)に対して通知する。この場合、メッセージ送受信部52は、例えば要約作成部601によって作成された要約を含むおすすめメッセージを、特定されたユーザ及び指定されたユーザが操作するクライアント端末20に送信する(ステップS69)。
なお、新規コミュニティを作成したユーザによって指定されたメンバに対しては、例えばルールは適用せず、要約ではなく当該新規コミュニティをそのまま通知する構成であっても良い。
また、図21では、新規コミュニティのコミュニティ紹介文の要約が通知される処理手順について説明したが、新規メッセージの本文の要約が通知される場合においても、同様であるのでその詳しい説明は省略する。また、前述した第2の実施形態におけるコミュニティ情報格納部422またはメッセージ情報格納部423に格納されているコミュニティ情報によって示されるコミュニティ情報またはメッセージ情報によって示されるメッセージの要約が通知される場合においても同様に、図19に示す処理に上記した図21のステップS68の処理が追加される。よって、その詳しい説明は省略する。
次に、図22を参照して、例えば新規メッセージが投稿された場合における当該新規メッセージの要約をユーザAに対して通知する処理手順について具体的に説明する。
なお、ユーザAにとって興味があるキーワードとして、例えばキーワード「Java」、「ソフトウェア」、「開発」、「会議」、「トラブル」及び「方法」がユーザ情報格納部431に格納されているものとする。また、例えばユーザAに適用されるルールとして、「返信が3つ以上ある場合にそれらをまとめて通知(配信)する」ことを示すルール(第5のルール)及び「要約を通知(配信)する」ことを示すルール(第6のルール)が設定されているものとする。
ここで、例えばメッセージ200または210が投稿され、メッセージ情報格納部423に格納された場合を想定する。このとき、メッセージ200によって示される話題を話題1、メッセージ210によって示される話題を話題2とする。また、図22に示すメッセージ220〜250は、メッセージ210(によって示される話題2)への返信メッセージである。ここで、新規メッセージ200及び210は、指定されたメンバ以外のユーザにも通知可能であるものとする。また、ユーザAは、新規メッセージ200及び210を作成したユーザによって指定されたメンバではないものとする。
まず、推薦情報配信判定部59の判定部592は、メッセージ200についてユーザAに通知するか否かについて判定する。この場合、例えばメッセージ200からキーワード「Java」が抽出されたものとすると、当該キーワード「Java」はユーザAにとって興味があるキーワードに含まれている。しかしながら、メッセージ200によって示される話題1には返信メッセージが存在しない。つまり、メッセージ200は、ユーザAに適用される上記した第5のルールに適合しない。
したがって、判定部592は、メッセージ200をユーザAに対して通知しないと判定する。よって、メッセージ200は、ユーザAに通知(配信)されない。
一方、判定部592は、メッセージ210についてユーザAに通知するか否かについて判定する。この場合、例えばメッセージ210からキーワード「Java」が抽出されたものとすると、当該キーワード「Java」はユーザAにとって興味があるキーワードに含まれている。また、このメッセージ210によって示される話題2に対して、返信メッセージは4つ(メッセージ220〜250)存在する。つまり、メッセージ210は、ユーザAに適用される上記した第5のルールに適合する。
したがって、判定部592は、メッセージ210をユーザAに対して通知すると判定する。よって、メッセージ210は、ユーザAに通知(配信)される。
ここで、判定部592によって通知することが判定されると、上記した第5及び第6のルールに従って、要約作成部601は、メッセージ210から250の各々の要約を作成する。
メッセージ送受信部521は、要約作成部601によって作成されたメッセージ210から250の要約を含むおすすめメッセージをユーザAに対して送信(配信)する。
図23は、上記した図22に示す処理によって、ユーザAに送信されたおすすめメッセージ260の一例を示す。
図23に示すように、例えばおすすめメッセージ260には、「こんなメッセージが投稿されました。」が示される。また、おすすめメッセージ260には、メッセージ210のタイトル名(話題名)及び当該話題に対して投稿されたメッセージ210から250の要約及びそれぞれの投稿者が示される。ユーザは、このおすすめメッセージ260を確認することにより、例えばある1つの話題(メッセージ)に対して投稿された複数のメッセージをまとめて確認することが可能となる。
なお、上記したような「要約を通知する」ことを示す第6のルールは、第5のルールのような例えば複数のメッセージを通知するようなルールと組み合わせて用いることが好ましい。
上記したように本実施形態においては、「要約を通知する」ことを示すルールを設定しておくことで、例えば本文が長いメッセージが投稿された場合であっても、当該メッセージの要約が通知されるので、ユーザは、容易に内容を確認することができる。また、「要約を通知する」ことを示すルールと、上記した「返信が3つ以上ある場合にそれらをまとめて通知(配信)する」のような複数のメッセージをまとめて通知することを示すルールとを設定しておくことで、複数のメッセージであってもユーザは容易に確認することが可能となる。
なお、本実施形態においては、「要約を通知する」ことを示すルールを設定しておくことでコミュニティ紹介文またはメッセージの要約を作成するとして説明したが、ルールに設定されていない場合でも、要約を通知する構成であっても構わない。
また、本願発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組合せてもよい。
10…コンピュータ、20…クライアント端末、30…ネットワーク、40…外部記憶装置、50,500,501…知識蓄積支援システム、51…制御部、52,521…メッセージ送受信部、53,58…ユーザ情報処理部、54…コミュニティ処理部、55…メッセージ処理部、56…参照情報処理部、57,59,60…推薦情報配信判定部、61…メールサーバ、62…Webサーバ、421,431…ユーザ情報格納部、422…コミュニティ情報格納部、423…メッセージ情報格納部、571…抽出部、572,592…判定部、601…要約作成部。
Claims (6)
- 複数のユーザによって作成されたコミュニティを他のユーザに対して紹介するための文字列からなるコミュニティ紹介文を含む当該コミュニティを示すコミュニティ情報を格納するコミュニティ情報格納手段と、当該コミュニティ情報格納手段に格納されているコミュニティ情報によって示されるコミュニティに対して投稿された文字列を含むメッセージを示すメッセージ情報を格納するメッセージ情報格納手段とを有する知識蓄積支援システムにおいて、
前記複数のユーザの各々にとって興味があるキーワードを当該ユーザ毎に対応付けて示すユーザ興味情報を格納するユーザ情報格納手段と、
前記コミュニティ情報または前記メッセージ情報を入力する入力手段と、
前記入力手段によって入力されたコミュニティ情報によって示されるコミュニティのコミュニティ紹介文またはメッセージ情報によって示されるメッセージに含まれる文字列から、キーワードを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出されたキーワードが前記ユーザ情報格納手段に格納されているユーザ興味情報によって示されるキーワードと一致するかを判定するキーワード判定手段と、
前記キーワード判定手段によってキーワードと一致すると判定された場合に、前記ユーザ情報格納手段に格納されているユーザ興味情報に基づいて、当該キーワードに対応付けられているユーザを特定する特定手段と、
前記入力手段によって入力されたコミュニティ情報によって示されるコミュニティまたはメッセージ情報によって示されるメッセージを、前記特定手段によって特定されたユーザに対して通知する通知手段と
を具備することを特徴とする知識蓄積支援システム。 - 前記入力手段は、ユーザの操作に応じて前記コミュニティ情報またはメッセージ情報に付加された、当該ユーザによって作成されたコミュニティまたは当該ユーザによって投稿されたメッセージを当該ユーザによって指定されたユーザ以外のユーザに通知するか否かを示すメンバ外配信情報を入力し、
前記通知手段は、前記入力手段によって入力されたメンバ外配信情報が前記ユーザによって指定されたユーザ以外のユーザに通知することを示す場合には、前記入力手段によって入力されたコミュニティ情報によって示されるコミュニティまたはメッセージ情報によって示されるメッセージを前記特定手段によって特定されたユーザ及び当該指定されたユーザに通知し、当該メンバ外配信情報が前記ユーザによって指定されたユーザ以外のユーザに通知しないことを示す場合には、前記入力手段によって入力されたコミュニティ情報によって示されるコミュニティまたはメッセージ情報によって示されるメッセージを当該指定されたユーザに通知する
ことを特徴とする請求項1記載の知識蓄積支援システム。 - 前記入力手段は、ユーザによって入力された文字列を含む当該ユーザに関するユーザ情報を入力し、
前記知識蓄積支援システムは、
前記入力手段によって入力されたユーザ情報に含まれる文字列毎の出現頻度に応じて、当該出現頻度が一定の値以上の文字列を前記ユーザにとって興味があるキーワードとして抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出されたキーワードを前記ユーザに対応付けて示すユーザ興味情報を前記ユーザ情報格納手段に格納するユーザ情報格納処理手段とを更に具備する
ことを特徴とする請求項1記載の知識蓄積支援システム。 - 前記複数のユーザの操作に応じて、前記コミュニティまたは前記メッセージを通知するかを判定するためのルールを当該ユーザ毎に対応付けて設定するルール設定手段と、
前記入力手段によって入力されたコミュニティ情報によって示されるコミュニティまたはメッセージ情報によって示されるメッセージが、前記特定手段によって特定されたユーザに対応付けて前記ルール設定手段によって設定されたルールに適合するかを判定するルール判定手段とを更に具備し、
前記通知手段は、前記ルール判定手段によってルールに適合すると判定された場合に、前記入力手段によって入力されたコミュニティ情報によって示されるコミュニティまたはメッセージ情報によって示されるメッセージを、前記特定手段によって特定されたユーザに対して通知する
ことを特徴とする請求項1記載の知識蓄積支援システム。 - 前記入力手段によって入力されたコミュニティ情報によって示されるコミュニティのコミュニティ紹介文またはメッセージ情報によって示されるメッセージの要約を作成する要約作成手段を更に具備し、
前記通知手段は、前記要約作成手段によって作成された要約を、前記特定手段によって特定されたユーザに対して通知する
ことを特徴とする請求項1記載の知識蓄積支援システム。 - 複数のユーザによって作成されたコミュニティを他のユーザに対して紹介するための文字列からなるコミュニティ紹介文を含む当該コミュニティを示すコミュニティ情報を格納するコミュニティ情報格納手段と、当該コミュニティ情報格納手段に格納されているコミュニティ情報によって示されるコミュニティに対して投稿された文字列を含むメッセージを示すメッセージ情報を格納するメッセージ情報格納手段と、前記複数のユーザの各々にとって興味があるキーワードを当該ユーザ毎に対応付けて示すユーザ興味情報を格納するユーザ情報格納手段とを有する外部記憶装置と当該外部記憶装置を利用するコンピュータとから構成される知識蓄積支援システムにおいて、前記コンピュータによって実行される知識蓄積支援プログラムであって、
前記コンピュータに、
前記コミュニティ情報または前記メッセージ情報を入力するステップと、
前記入力されたコミュニティ情報によって示されるコミュニティのコミュニティ紹介文またはメッセージ情報によって示されるメッセージに含まれる文字列から、キーワードを抽出するステップと、
前記抽出されたキーワードが前記ユーザ情報格納手段に格納されているユーザ興味情報によって示されるキーワードと一致するかを判定するステップと、
前記キーワードと一致すると判定された場合に、前記ユーザ情報格納手段に格納されているユーザ興味情報に基づいて、当該キーワードに対応付けられているユーザを特定するステップと、
前記入力されたコミュニティ情報によって示されるコミュニティまたはメッセージ情報によって示されるメッセージを、前記特定されたユーザに対して通知するステップと
を実行させることを特徴とする知識蓄積支援プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006325038A JP2008140084A (ja) | 2006-11-30 | 2006-11-30 | 知識蓄積支援システム及び知識蓄積支援プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2006325038A JP2008140084A (ja) | 2006-11-30 | 2006-11-30 | 知識蓄積支援システム及び知識蓄積支援プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008140084A true JP2008140084A (ja) | 2008-06-19 |
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ID=39601479
Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012108602A (ja) * | 2010-11-15 | 2012-06-07 | Daiwa House Industry Co Ltd | データ提供方法及びデータ提供サーバ |
WO2018220734A1 (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-06 | クオン株式会社 | グループ推薦装置、グループ推薦方法およびグループ推薦用プログラム |
-
2006
- 2006-11-30 JP JP2006325038A patent/JP2008140084A/ja active Pending
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081007 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081204 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090106 |