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JP2008038951A - 流体式トルク伝達装置 - Google Patents

流体式トルク伝達装置 Download PDF

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Atsushi Inoue
敦 井上
Seiji Momoi
誠二 桃井
Masahito Ichinose
雅人 一之瀬
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Abstract

【課題】ダンパを構成するドリブン爪を溶接によりタービンシェルに結合するとタービンシェルが熱変形したり孔が生じたり、部品点数も多くなる一方、タービンシェルを切り欠いて切欠部で囲まれた部分を曲げることによりドリブン爪を一体成形すると流体が切欠部から流出し、トルク伝達部の性能が低下する。
【解決手段】インペラシェル3aとタービンシェル6aとにより形成されるトルク伝達部8の部分よりも半径方向内側であってトルク伝達部8に影響を与えない位置で、タービンシェル6aにコの字形状の切欠部11aを形成し、該切欠部11aで囲まれた部分を半径方向外側へ向かって曲げることによりドリブン爪11を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は流体式トルク伝達装置に関し、流体式トルク伝達装置に内蔵されたダンパを改良したものである。
自動車には、エンジンのクランクシャフトとトランスミッションとの間に、衝撃を伴うことなくトルク伝達を行う流体式トルク伝達装置が設けられている。該流体式トルク伝達装置には、ステータを有しない流体継手(フルードカップリング)と、ステータを有するトルクコンバータとがある。
そして、流体式トルク伝達装置には、運転状態が所定の状況下になると流体を介することなくエンジンとトランスミッションの入力軸とを直結させるロックアップクラッチが設けられ、直結されるために生じるトルク変動を吸収するためロックアップクラッチにダンパが連結されている。
従来の流体式トルク伝達装置としては、例えば特許文献1に記載のものが知られている。この流体式トルク伝達装置は、ロックアップクラッチを構成するロックアップピストンと、トランスミッションに連結されているタービンランナとの間にダンパが設けられ、該ダンパの構成部品であってコイルスプリングを円周方向へ圧縮するための係止部を有するドリブンプレートが、タービンランナの構成部品であるタービンシェルの外周面に溶接結合されている。
ところが、溶接熱によりタービンシェルやドリブンプレートが熱変形し易く、薄いタービンシェルは溶接の際に孔が生じ易く、部品点数も多くなってしまう。
一方、熱変形が生じないようにした流体式トルク伝達装置として、特許文献2に記載のものがある。この流体式トルク伝達装置は、タービンシェルにおけるばねと対応する部分に切り欠き部を形成し、該切り欠き部の位置を曲げてばね押圧部としてのダンパ当接突起を形成したものである。
特開2001−295912号公報 特開2005−155821号公報
ところが、タービンシェルの円周方向であってばねと対応する部分に大きな切欠部が複数形成されるため、流体を介して回転力を伝達するトルク伝達部の構成部分から切欠部を介して流体が流出してしまい、トルク伝達部の性能が低下してしまう。
そこで本発明は、上記の課題を解決した流体式トルク伝達装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、エンジンのクランクシャフトに連結されたフロントカバーと、該フロントカバーと同軸配置され該フロントカバーとの間に流体室を形成するポンプインペラと、前記流体室の内部に同軸配置され前記ポンプインペラと対向する部分の外周部にトルク伝達部を構成するタービンランナと、該タービンランナの軸心位置に結合されトランスミッションの入力軸とスプライン結合するタービンハブと、前記タービンランナと前記フロントカバーとの間に同軸配置され前記フロントカバーの内部壁面に押圧されて回転するロックアップピストンと、圧縮荷重を受けるばねと、前記ロックアップピストンに結合され前記ばねを円周方向に沿って収容し前記ばねを半径方向,軸方向および円周方向に規制する収容部が形成されたホールドプレートと、前記タービンランナに一体形成されて前記ホールドプレートへ向かって突出し前記ばね収容部に収容された前記ばねを円周方向へ圧縮するばね押圧部とを有する流体式トルク伝達装置において、前記ばね押圧部は、前記タービンランナにおける前記トルク伝達部を構成する部分よりも半径方向内側に、前記タービンランナの一部を切り欠いて曲げることにより形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、タービンランナと一体に形成されるばね押圧部は、タービンランナにおけるトルク伝達部を構成する部分よりも半径方向内側を切り欠いて曲げることにより形成されているので、タービンランナの切り欠いた部分はトルク伝達部を構成する部分から外れている。従って、トルク伝達部の性能が低下するという問題は生じない。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の流体式トルク伝達装置において、 前記タービンランナの内部に前記タービンハブが圧入され、前記タービンハブをカシメることにより前記タービンランナに前記タービンハブが結合されていることを特徴とする。
この発明によれば、タービンランナとタービンハブとが圧入およびカシメにより結合されているので、両者を結合するために別個に新たな部品を必要としない。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の流体式トルク伝達装置において、 前記タービンハブにフランジ部が一体形成され、該フランジ部が前記タービンランナにリベットを介して結合されていることを特徴とする。
この発明によれば、タービンハブに形成したフランジ部とタービンランナとがリベットを介して結合されているので、結合強度が大きい。従って、伝達トルクが高くても対応できる。また、リベットにより結合されているためタービンランナとタービンハブとの間に滑りが生じず、圧入した場合のように板厚を大きくすることにより両者間の摩擦抵抗を大きくして滑りを阻止する必要がないので、タービンランナの厚さを小さくすることが可能になる。
本発明に係る流体式トルク伝達装置によれば、ばね押圧部はタービンランナの一部を切り欠いて曲げることにより形成されているので、ばね押圧部をタービンランナに溶接する必要がなく、溶接によるタービンランナやばね押圧部の熱変形や、溶接時にタービンランナに生じる孔の発生を回避できる。
また、ばね押圧部を別個に設けてタービンランナに結合する構成ではないので、部品点数が削減され、流体式トルク伝達装置の重量が小さくなり、軸方向の寸法が抑制される。
更に、タービンランナの一部を切り欠いて曲げることによりばね押圧部を形成するが、トルク伝達部を構成する部分よりも半径方向内側を切り欠くので、流体の漏れによるトルク伝達部の効率の低下が回避される。
以下、本発明による流体式トルク伝達装置の実施の形態を実施の形態1〜3として説明する。実施の形態1〜3は流体式トルク伝達装置が、ステータを有するトルクコンバータである場合を示すものである。
(a)実施の形態1
まず、流体式トルク伝達装置の実施の形態1の構成を図1に示す。トルクコンバータ1の左方には図示しないエンジンのクランクシャフトが設けられている。このクランクシャフトには、トルクコンバータ1の左側のフロントカバー2が該フロントカバー2に結合された複数のボルト5および図示しないドライブプレートを介して結合されている。フロントカバー2に対してポンプインペラ3が同軸配置され、フロントカバー2とポンプインペラ3との外周部どうしを溶接結合することにより、流体室を有するコンバータハウジング4が構成されている。前記ポンプインペラ3はインペラシェル3aとコア3bと複数のブレード3cとにより構成されており、インペラシェル3aの軸心位置には、トルクコンバータ1の右方に位置する図示しないトランスミッションのオイルポンプへ回転力を伝達するためのスリーブ7のフランジ部が溶接結合されている。前記コンバータハウジング4の内部にはタービンランナ6が同軸配置され、該タービンランナ6と前記ポンプインペラ3とが対向する部分の外周部にトルク伝達部8が形成されている。タービンランナ6はタービンシェル6aとコア6bと複数のブレード6cとにより構成されている。該タービンランナ6の軸心位置にはタービンハブ9が設けられ、該タービンハブ9はタービンランナ6に結合されている。タービンランナ6とタービンハブ9との結合は、以下のようになっている。前記タービンランナ6を構成する前記タービンシェル6aが前記タービンハブ9の外周部に圧入され、前記タービンハブ9をかしめてカシメ部9aを形成することにより、前記タービンシェル6aに前記タービンハブ9が結合されている。このタービンハブ9は、前記トランスミッションの図示しない入力軸とスプライン結合されている。
トルクコンバータ1の運転状態が所定の状況下になると、フロントカバー2とタービンランナ6とを直結させるため、ロックアップピストン19が設けられている。該ロックアップピストン19の内周側の円筒部は、タービンハブ9の円筒部の外周面にシールリング23を介して軸方向へ移動自在に設けられており、ロックアップピストン19におけるフロントカバー2の内部壁面と当接する位置には摩擦材14が接着されている。そして、ロックアップピストン19とタービンランナ6とは、ダンパ20を介して連結されている。
該ダンパ20は、ロックアップピストン19にリベット10を介して結合さればね24を保持するホールドプレート21と、圧縮荷重を受けるばね24と、ホールドプレート21へ向かって突出しばね24を押圧して圧縮するばね押圧部としてのドリブン爪11とにより構成されている。前記ホールドプレート21にはばね24を円周方向に沿って収容する収容部12が形成され、該収容部12に収容されたばね24は、前記ホールドプレート21との間でドリブン爪11により圧縮される。
前記収容部12は、ばね24を半径方向,軸方向および円周方向に規制するものであり、1枚のリング状のプレートの円周方向に沿って複数の切欠部を形成し、該切欠部の半径方向内側は図1のように円周方向での中央部を左側へ円弧状に屈曲させて内周側規制部12aを形成する一方、該切欠部の半径方向外側は円周方向での一方側を右側へ他方側を左側へ円弧状に屈曲させて外周側規制部12b,12cを形成することにより構成したものである。内周側規制部12aと外周側規制部12b,12cとによりばね24は半径方向および軸方向に規制される。
前記ドリブン爪11の構成を以下に説明する。図2に示すように、前記タービンランナ6を構成するタービンシェル6aであって、前記トルク伝達部8を構成する部分よりも半径方向内側に、前記タービンシェル6aの一部を切り欠いて曲げることによりドリブン爪11が複数形成されている。即ち、タービンシェル6aの円周方向に沿って略等間隔に略コの字状の6つの切欠部11aが形成され、該切欠部11aに囲まれた部分を外側へ起こすことにより軸方向へ突出するドリブン爪11が形成されている。ドリブン爪11は切欠部11aに対してタービンシェル6aの半径方向外側に設けられており、換言すればドリブン爪11よりも半径方向内側には切欠部11aの形成によってできる開口部が存在する。タービンシェル6aのうちの前記トルク伝達部8を形成するリング状の部分には、半径方向内側および半径方向外側に円弧に沿って複数のスリット6dが形成されている。これは、ブレード6bの両端近傍に形成された凸部を嵌合して曲げたりあるいはろう付けするためのものである。タービンシェル6aの中心部には3つの連通孔6eが円周方向へ略等間隔に形成されている。これは、タービンシェル6aとロックアップピストン19との間への圧油の移動を円滑にしてロックアップピストン19の移動を円滑にするためのものである。
軸方向でのポンプインペラ3とタービンランナ6との間にはステータ15が設けられ、該ステータ15は一方向へのみ回転自在に設定されている。ステータ15の近傍の構成について説明する。ステータ15の内側に、アウタレース18が圧入嵌合され、該アウタレース18の内側にワンウエイクラッチ17を介してインナレース16が設けられている。該インナレース16は回転が拘束された図示しない中空の固定軸にスプライン結合されている。ステータ15の両側には、ステータ15,タービンシェル6a間およびステータ15,スリーブ7間に、軸方向へのスラスト力を受けるスラスト軸受としてのスラストベアリング13が夫々設けられている。
前記構成のトルクコンバータ1の作用を説明する。図示しないクランクシャフトからコンバータハウジング4にトルクが入力されると、該トルクはトルク伝達部8を介してタービンランナ6へと伝わり、タービンハブ9から図示しない入力軸を介してトランスミッションへ伝達される。そして、ポンプインペラ3とタービンランナ6との回転数の差が大きい作動状態においては、ステータ15によるトルク増幅作用が働き、タービンランナ6は大きなトルクで回転させられる。ポンプインペラ3とタービンランナ6との回転数の差が小さくなると、トルク増幅作用はなくなり、ポンプインペラ3から単にトルク伝達部8を介してタービンランナ6へ動力が伝えられるのみとなる。
トルクコンバータ1の運転状態が所定の状況下になると、ロックアップピストン19が左方へ移動して摩擦材14がフロントカバー2の内部壁面に圧接され、ロックアップピストン19がフロントカバー2と直結される。このため、フロントカバー2の回転トルクが、トルク伝達部8を介することなく、ロックアップピストン19およびダンパ20を介して直接にタービンハブ9に伝達される。そして、トルク変動が生じ、ダンパ20を構成するホールドプレート21に対してタービンシェル6aが相対回転すると、ホールドプレート21の収容部12に収容されたばね24がタービンシェル6aと一体のドリブン爪11により時計方向あるいは反時計方向から圧縮され、トルク変動が吸収される。
この発明によれば、タービンシェル6aと一体に形成されるドリブン爪11は、タービンシェル6aにおけるトルク伝達部8を構成する部分よりも半径方向内側を切り欠いて曲げることにより形成されているので、タービンシェル6aの切り欠いた部分はトルク伝達部8を構成する部分から外れている。従って、トルク伝達部8の性能が低下するという問題は生じない。
この発明によれば、タービンシェル6aとタービンハブ9とが圧入およびカシメにより結合されているので、両者を結合するために別個に新たな部品を必要としない。
(b)実施の形態2
次に、実施の形態2を図3に示す。この実施の形態は実施の形態1の一部を変更したものなので、同一部分の説明は省略し、異なる部分のみを説明する。
図1と図3とを比較するとわかるように、タービンシェル6aに形成したドリブン爪11の構成が異なる。図1ではコの字形の切欠部11aを形成し、該切欠部11aで囲まれた部分を半径方向外側へ向かって曲げることによりドリブン爪11を形成したが、図3ではコの字形の切欠部11aの方向を逆にし、切欠部11aで囲まれた部分を半径方向内側へ向かって曲げることによりドリブン爪11を形成したものである。
その他の構成,作用は実施の形態1と同じなので説明を省略する。
(c)実施の形態3
最後に、実施の形態3を図4に示す。この実施の形態は実施の形態1の一部を変更したものなので、同一部分の説明は省略し、異なる部分のみを説明する。
図1と図4とを比較するとわかるように、この実施の形態はタービンシェル6aとタービンハブ9との結合部の構成が異なる。即ち、図1ではタービンシェル6aにタービンハブ9を圧入とカシメとを介して結合したが、図4ではタービンハブ9にフランジ部9bを形成し、該フランジ部9bにリベット22を介してタービンシェル6aを結合したものである。そして、タービンシェル6aの内周部に半径方向に沿った切断線を形成し、該切断線どうしで挟まれた部分を半径方向外側へ向かって曲げることによりドリブン爪11を形成したものである。
実施の形態1,2ではタービンシェル6aに形成されていた連通孔6eが、この実施の形態ではフランジ部9bに連通孔9cとして形成されている。また、該連通孔9cよりも半径方向内側には、フランジ部9bとステータ15との間に配置したスラストベアリング13の一部を嵌合して位置決めするための嵌合孔9dが形成されている。なお、フランジ部9bの剛性が不足するとスラストベアリング13の偏摩耗が生じることから、フランジ部9bの厚さは十分な剛性が得られるような数値に設定するのが望ましい。
この発明によれば、タービンハブ9に形成したフランジ部9bとタービンシェル6aとがリベット22を介して結合されているので、結合強度が大きい。従って、伝達トルクが高くても対応できる。また、リベット22により結合されているためタービンシェル6aとタービンハブ9との間に滑りが生じず、圧入して結合した場合のように板厚を大きくすることにより両者間の摩擦抵抗を大きくして両者間の滑りを阻止する必要がないので、タービンシェル6aの厚さを小さくすることが可能になる。
その他の構成,作用は実施の形態1と同じなので説明を省略する。
なお、本実施の形態1〜3は、流体式トルク伝達装置がステータを有するトルクコンバータである場合について説明したが、ステータを有しない流体継手であってもよい。
トルクコンバータの断面図(実施の形態1)。 タービンシェルの正面図(実施の形態1)。 トルクコンバータの断面図(実施の形態2)。 トルクコンバータの断面図(実施の形態3)。
符号の説明
1…トルクコンバータ(流体式トルク伝達装置)
2…フロントカバー
3…ポンプインペラ
3a…インペラシェル
6…タービンランナ
6a…タービンシェル
8…トルク伝達部
9…タービンハブ
9a…カシメ部
9b…フランジ部
11…ドリブン爪
12…収容部
19…ロックアップピストン
21…ホールドプレート
22…リベット
24…ばね

Claims (3)

  1. エンジンのクランクシャフトに連結されたフロントカバーと、該フロントカバーと同軸配置され該フロントカバーとの間に流体室を形成するポンプインペラと、前記流体室の内部に同軸配置され前記ポンプインペラと対向する部分の外周部にトルク伝達部を構成するタービンランナと、該タービンランナの軸心位置に結合されトランスミッションの入力軸とスプライン結合するタービンハブと、
    前記タービンランナと前記フロントカバーとの間に同軸配置され前記フロントカバーの内部壁面に押圧されて回転するロックアップピストンと、圧縮荷重を受けるばねと、前記ロックアップピストンに結合され前記ばねを円周方向に沿って収容し前記ばねを半径方向,軸方向および円周方向に規制する収容部が形成されたホールドプレートと、前記タービンランナに一体形成されて前記ホールドプレートへ向かって突出し前記ばね収容部に収容された前記ばねを円周方向へ圧縮するばね押圧部とを有する流体式トルク伝達装置において、
    前記ばね押圧部は、前記タービンランナにおける前記トルク伝達部を構成する部分よりも半径方向内側に、前記タービンランナの一部を切り欠いて曲げることにより形成されていることを特徴とする流体式トルク伝達装置。
  2. 請求項1に記載の流体式トルク伝達装置において、
    前記タービンランナの内部に前記タービンハブが圧入され、前記タービンハブをカシメることにより前記タービンランナに前記タービンハブが結合されていることを特徴とする流体式トルク伝達装置。
  3. 請求項1に記載の流体式トルク伝達装置において、
    前記タービンハブにフランジ部が一体形成され、該フランジ部が前記タービンランナにリベットを介して結合されていることを特徴とする流体式トルク伝達装置。
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