JP2008025421A - Engine generator - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、排気マフラーを有するエンジンのエンジン本体と、該エンジンで駆動される発電機とが、開放型のフレームに搭載されるエンジン発電機に関する。 The present invention relates to an engine generator in which an engine body of an engine having an exhaust muffler and a generator driven by the engine are mounted on an open frame.
エンジンのエンジン本体と、該エンジンで駆動される発電機とが、開放型のフレーム上に搭載されるエンジン発電機では、エンジンおよび発電機の周囲が開放されている構成であるので、高温部分の冷却が比較的容易である。しかるに発電出力が大きくなるにつれて発電機や排気マフラーが大型化するので、各部品の配置に工夫が必要となる。たとえば特許文献1で開示されるエンジン発電機では、V型2気筒のエンジンを用いた場合に、大型の排気マフラーをエンジンの出力軸に直交する水平方向に配置することでエンジン発電機全体の小型化を図っている。
ところで、この種のエンジン発電機にあっては、壁際に配置せざるを得ない運転環境となる場合も多く、その場合、建物の通路において壁際に設置する場合には、全体として小型であるエンジン発電機でも、壁に直角な方向の幅が大きいと、通路の通行幅を狭めてしまうので避けることが望ましく、上記特許文献1で開示されるように、エンジン本体および発電機の配列方向と直交する方向に長い排気マフラーを有するエンジン発電機では、そのような壁際への設置には無理が生じる。また排気や冷却風の排出方向を壁側に向けることは望ましくなく、さらにコントロールパネルの操作も容易であることが望ましい。 By the way, this type of engine generator often has an operating environment that must be arranged near the wall, and in that case, when installed near the wall in the passage of a building, the engine is small overall. Even in the generator, if the width in the direction perpendicular to the wall is large, the passage width of the passage is narrowed, so it is desirable to avoid this, and as disclosed in Patent Document 1, it is orthogonal to the arrangement direction of the engine body and the generator. In an engine generator having an exhaust muffler that is long in the direction to be installed, it is difficult to install the engine generator near the wall. Further, it is not desirable to direct the direction of exhaust or cooling air to the wall side, and it is also desirable that the operation of the control panel be easy.
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、壁側に排気や冷却風が排出するのを避けて壁際に無理なく設置することを可能とし、しかもコントロールパネルの操作も容易としたエンジン発電機を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such circumstances, and an engine that can be easily installed near the wall while avoiding exhaust and cooling air from being exhausted on the wall side, and that also facilitates operation of the control panel. The purpose is to provide a generator.
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、排気マフラーを有するエンジンのエンジン本体と、該エンジンで駆動される発電機とが、開放型のフレームに搭載されるエンジン発電機において、V型2気筒に構成される前記エンジン本体の出力軸が前記発電機に同軸に連結され、該発電機の回転軸線に沿う方向に長い前記排気マフラーが前記発電機の一側上部に沿って配置され、前記出力軸の軸線に直交する水平方向での前記エンジン本体の幅に対応した幅を有するコントロールパネルが前記エンジン本体に関して前記発電機および前記排気マフラーとは反対側で前記フレームに取付けられ、前記排気マフラーおよび前記発電機間を隔てるダクト内に、前記発電機と反対側を開放するとともに前記エンジン本体とは反対側を閉じるように形成されて前記排気マフラーを収容するマフラー収容室が形成され、該マフラー収容室内に、前記エンジン本体からの冷却風および前記発電機からの冷却風が導入され、前記マフラー収容室からの排風の排出方向および前記排気マフラーからの排気方向が前記発電機と反対側に設定されることを特徴とする。 To achieve the above object, the invention according to claim 1 is an engine generator in which an engine main body of an engine having an exhaust muffler and a generator driven by the engine are mounted on an open frame. The output shaft of the engine body configured as a V-type two-cylinder is coaxially connected to the generator, and the exhaust muffler that is long in the direction along the rotation axis of the generator is disposed along one upper portion of the generator. A control panel having a width corresponding to the width of the engine body in a horizontal direction perpendicular to the axis of the output shaft is attached to the frame on the opposite side of the generator and the exhaust muffler with respect to the engine body, In the duct separating the exhaust muffler and the generator, the side opposite to the generator is opened and the side opposite to the engine body is closed. A muffler housing chamber is formed to house the exhaust muffler, and cooling air from the engine body and cooling air from the generator are introduced into the muffler housing chamber, and exhaust air from the muffler housing chamber is introduced. The discharge direction and the exhaust direction from the exhaust muffler are set on the opposite side to the generator.
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記発電機の上方に配置される燃料タンクが前記フレームに支持され、前記ダクトが前記燃料タンクおよび前記排気マフラー間を隔絶するように形成されることを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, in addition to the configuration of the first aspect of the invention, a fuel tank disposed above the generator is supported by the frame, and the duct is disposed between the fuel tank and the exhaust muffler. It is formed so as to be isolated from each other.
請求項1記載の発明によれば、V型2気筒であるエンジン本体の出力軸が発電機に同軸に連結されており、該発電機の回転軸線に沿う方向に長い前記排気マフラーが前記発電機の一側上部に沿って配置されるので、出力軸の軸線に直交する方向でのエンジン発電機の幅を小さく設定することが可能となり、通路の壁際に設置しても通路の通行幅を確保することができる。しかも排気マフラーを冷却した後の排風および排気マフラーからの排気の排出方向を発電機と反対側に定めているので、発電機を壁側に配置することで壁際への設置によっても運転に支承が生じることはない。しかも壁際への設置時に、コントロールパネルを操作し易い場所に定めることができるとともに、コントロールパネルに排気マフラーからの熱的影響が及ぶことを回避することができる。 According to the first aspect of the present invention, the output shaft of the engine body which is a V-type two-cylinder is coaxially connected to the generator, and the exhaust muffler long in the direction along the rotation axis of the generator is the generator. It is possible to set the width of the engine generator in the direction perpendicular to the axis of the output shaft and to secure the passage width of the passage even if it is installed near the wall of the passage. can do. In addition, the exhaust direction after cooling the exhaust muffler and the exhaust direction of exhaust from the exhaust muffler are set on the opposite side of the generator, so the generator can be placed on the wall side to support operation even when installed near the wall. Will not occur. Moreover, it is possible to set the control panel at a place where it can be easily operated when installed on the wall, and to avoid the thermal influence from the exhaust muffler on the control panel.
請求項2記載の発明によれば、高温となる排気マフラーからの熱的影響が燃料タンクに及ぶことを回避して燃料タンクを排気マフラー側に近づけてコンパクトな配置とすることができる。 According to the second aspect of the present invention, it is possible to avoid a thermal influence from the exhaust muffler that becomes a high temperature from reaching the fuel tank and to bring the fuel tank closer to the exhaust muffler side, and to achieve a compact arrangement.
図1〜図9は本発明の一実施例を示すものであり、図1はエンジン発電機の一部切欠き正面図、図2は図1の2矢視平面図、図3は図2から燃料タンクおよびカバーを取り外した状態の平面図、図4は図1の4矢視図、図5は図4の5矢視図、図6はフレーム、燃料タンク、上部カバー、保護カバーおよびコントロールパネルの分解斜視図、図7はフレームおよびダクトの分解斜視図、図8は発電機、排気マフラーおよびダクトの相対配置を示すための斜視図、図9は空気の流れを説明するためのエンジン発電機の概念図である。
1 to 9 show an embodiment of the present invention. FIG. 1 is a partially cutaway front view of an engine generator, FIG. 2 is a plan view taken along the arrow 2 in FIG. 1, and FIG. 4 is a plan view of the fuel tank and the cover removed, FIG. 4 is a view taken along
先ず図1〜図5において、このエンジン発電機は、排気マフラー12を有するエンジンEのエンジン本体11、該エンジンEで駆動される発電機G、燃料タンク13およびバッテリ14と、コントロールパネル15を有するコントロールボックス16が、開放型のフレームFに該フレームFで囲われるようにして搭載されて成るものである。
1 to 5, this engine generator includes an
前記エンジン本体11はV型2気筒に構成されるものであり、このエンジン本体11の出力軸17(図1参照)が発電機Gに同軸に連結される。すなわちエンジン本体11および発電機Gは前記出力軸17の軸線に沿う方向に並列配置された状態で前記フレームFに搭載される。
The engine
図6および図7を併せて参照して、前記フレームFは、前記エンジン本体11および発電機Gの並列方向18すなわち出力軸17の軸線に沿う方向に沿って相互に平行に延びる左右一対の下部横フレーム20,20と、両下部横フレーム20…における前記並列方向18に沿う発電機G側の一方端(図1の左方端)にそれぞれ連設されて上下に延びる第1縦フレーム21,21と、それらの第1縦フレーム21…の上端間を結ぶ第1上連結フレーム22と、前記両下部横フレーム20…における前記並列方向18に沿う前記エンジン本体11側の他方端(図1の右方端)にそれぞれ連設されて上下に延びる左右一対の第2縦フレーム23,23と、それらの第2縦フレーム23…の上端間を結ぶ第2上連結フレーム24と、前記並列方向18に沿う一方側で両下部横フレーム20…間を結ぶ第1下部クロスフレーム25と、前記並列方向18に沿う他方側で両下部横フレーム間を結ぶ第2下部クロスフレーム26と、一対の第1縦フレーム部21…および一対の第2縦フレーム23…の上部間をそれぞれ結ぶ一対の上部横フレーム27,27と、両上部横フレーム27…および両下部横フレーム20…の中間部間をそれぞれ結ぶ中間縦フレーム28,28と、ホイスト等を用いてエンジン発電機全体を吊下げて台車等に載せるために前記両中間縦フレーム28…に対応する部分で前記両上部横フレーム27…間を結ぶ一対のハンガ29,29と、両第1縦フレーム21…の上部間を結ぶ上部クロスフレーム30とで、開放型に構成される。
6 and 7 together, the frame F includes a pair of left and right lower portions extending parallel to each other along the
前記両下部横フレーム20…の中間部から前記並列方向18に沿う一方端までと、両第1縦フレーム21…および第1上連結フレーム22とは1本のパイプを屈曲加工して成るものであり、また前記両下部横フレーム20…の中間部から前記並列方向18に沿う他方端までと、両第2縦フレーム23…および第2上連結フレーム24とは1本のパイプを屈曲加工して成るものであり、それらの屈曲加工されたパイプが両下部横フレーム20…の中間部で突き合わせ溶接される。
From the middle part of the lower
また第1縦フレーム21…が下部横フレーム20…から真っ直ぐ上方に延びるのに対して、第2縦フレーム23…は、それらの第2縦フレーム23…の上端寄り中間部を前記並列方向18に沿う一方側に凹ませるように形成される。すなわち第2縦フレーム23は、上方に向かうにつれて前記並列方向18に沿う一方側に位置するように傾斜して前記下部横フレーム20に下端部が一体に連なる下部傾斜部23aと、上方に向かうにつれて前記並列方向18に沿う他方側に位置するように傾斜して前記下部傾斜部23aの上端に下端部が屈曲して一体に連なる上部傾斜部23bとから成るものであり、下部傾斜部23aおよび上部傾斜部23bは前記並列方向18に沿う一方側に凹んだ凹部34を形成するようにして一体に連設される。しかも上部横フレーム27…は、第2縦フレーム23…の屈曲部すなわち下部傾斜部23a…および上部傾斜部23b…の連設部と、第1縦フレーム21…の上部との間にわたって設けられる。
Further, the first
前記発電機Gは、第1下部クロスフレーム25に、一対の弾性マウント部材35,35を介して支持され、前記エンジン本体11は、第2下部クロスフレーム26に、一対の弾性マウント部材36…を介して支持される。また排気マフラー12は、前記エンジン本体11および発電機Gの並列方向18に沿って長く形成されるものであり、発電機Gの一側(図4の左側)の上部に沿うようにして該発電機Gの一側上方に配置されており、エンジン本体11から延びる一対の排気管37,38が排気マフラー12のエンジン本体11側端部に接続される。また排気マフラー12の前記エンジン本体11側端部からは最終排気管39が突出しており、この最終排気管39の開口方向は前記発電機Gとは反対側に設定される。
The generator G is supported on the first
図8を併せて参照して、前記排気マフラー12は、該排気マフラー12および前記発電機G間を隔てるダクト40内に形成されるマフラー収容室41に収容されるものであり、前記ダクト40は、第1〜第3ダクト部材42,43,44を結合して構成される。
Referring also to FIG. 8, the
第1ダクト部材42は、前記発電機Gを排気マフラー12側から覆うように湾曲して形成されて排気マフラー12および発電機G間を隔てる隔板部42aと、該隔板部42aの下端から前記発電機Gと反対側に延びる底板部42bと、前記隔板部42aの上端から立ち上がる接合板部42cと、前記隔板部42aおよび前記底板部42bのエンジン本体11とは反対側の端部から立ち上がる接合板部42dとを一体に有する。また第2ダクト部材43は、排気マフラー12を上方から覆う天井板部43aと、前記発電機Gのエンジン本体11側の端部を上方から覆うようにして天井板部43aに連なる張り出し部43bとを一体に有する。さらに第3ダクト部材44は、エンジン本体11の出力軸17と直交する平面に沿うようにして上下に延びる平板状の端板部44aと、該端板部44aの前記発電機Gとは反対側の端部に直角に連なる側板部44bと、前記端版部44aの上端に直角に連なる一対の取付け板部44c,44cとを一体に有する。
The
第1ダクト部材42の接合板部42cは、第2ダクト部材43に複数のねじ部材46…で締結され、第3ダクト部材44は第1ダクト部材42の接合板部42dに複数のねじ部材47…で締結される。またフレームFにおける第2縦フレーム21…の上部間には支持部材48が架設されており、この支持部材48に設けられる一対の支持板部49,49に第3ダクト部材44の取付け板部44c…がそれぞれねじ部材50,50で締結されるものであり、第2ダクト部材43における天井板部43aには、前記支持板部49…を配置するための開口部51,51が設けられる。さらに一対のハンガ29…に対応する部分で両上部横フレーム27…間には支持部材52が架設されており、第2ダクト部材43が複数のねじ部材53…で該支持部材52に締結される。
The joining
このようにして第1〜第3ダクト部材42〜44が相互に接合されてダクト40が構成されるとともに、該ダクト40がフレームFに支持されることになるが、このダクト40において、排気マフラー12および発電機G間を隔てる隔板部42aと、該隔板部42aの下端から発電機Gと反対側に延びる底板部42bと、隔板部42aの上部に連設されて排気マフラー12を上方から覆う天井板部43aと、前記隔板部42a、前記底板部42bおよび前記天井板部43aのエンジン本体11とは反対側の端部を結ぶ端板部44aとで、発電機Gと反対側を開放するとともにエンジン本体11とは反対側を閉じたマフラー収容室41を形成することになる。
In this way, the first to
ところで前記隔板部42aには開口部54が設けられており、排気マフラー12の下部に設けられた支持脚55の下部が、前記開口部54に臨む部分で発電機Gの外側面に複数のボルト56…で締結されるものであり、支持脚55の下部および開口部54の内周間には図示しない断熱材が充填される。
By the way, the opening
前記マフラー収容室41の発電機Gとは反対側の開口部には保護カバー57が配置される。この保護カバー57は、矩形状の支持枠58に金属製の網状部材59の外周が取付けられて成るものであり、支持枠58は複数のボルト60…でフレームFにおける一方の第1縦フレーム21および一方の中間縦フレーム28に締結される。しかも前記支持枠には、排気マフラー12から延びる最終排気管39の先端部を臨ませる透孔61が設けられる。
A
ところで前記発電機Gとは反対側で前記エンジン本体11には、冷却ファン64が配設されており、この冷却ファン64は前記出力軸17とともに回転することで外部から吸引した空気でエンジン本体11を冷却するものであり、エンジン本体11を冷却した後の冷却排風は、前記ダクト40によりマフラー収容室41に導かれる。
By the way, a cooling
また発電機Gは、エンジン本体11側の端部に冷却ファン65を有するものであり、この冷却ファン65は、前記出力軸17とともに回転して発電機G内に外部から空気を吸引して発電機Gを冷却するものであり、この冷却ファン65を囲むようにして発電機Gのエンジン本体11側端部に設けられるファンカバー66は、その出口をマフラー収容室41に臨ませるように形成される。
The generator G has a cooling
すなわちマフラー収容室41のエンジン本体11側の端部には、エンジン本体11からの冷却風を取入れるためのエンジン側冷却風取入れ口67と、発電機Gからの冷却風を取入れるための発電機側冷却風取入れ口68とが配置されるのであるが、発電機側冷却風取入れ口68は前記ファンカバー66の出口であり、排気マフラー12よりも下方に配置され、発電機側冷却風取入れ口68からの冷却風を排気マフラー12の長手方向に沿って流通させるべく発電機側冷却風取入れ口68に対向するルーバ69がダクト40の隔板部42aに固定される。またエンジン側冷却風取入れ口67は発電機側冷却風取入れ口68の周囲に形成される。
That is, the engine-side
前記燃料タンク13は、発電機Gおよび前記ダクト40における天井板部43aの上方に配置されるものであり、前記ダクト40の天井板部43aで排気マフラー12との間を隔絶するようにして、フレームFにおける上部横フレーム27…に複数のねじ部材70…で締結される。またバッテリ14は前記発電機Gに関して前記隔板部42aとは反対側でフレームFの下部に支持、配置される。
The
さらにエンジン本体11は、複数の空気流通孔72…を有する上部カバー71で上方から覆われるものであり、この上部カバー71は、フレームFにおける上部横フレーム27…に複数のねじ部材73…で締結される。
Further, the
ところでフレームFにおける第2縦フレーム23…の上部すなわち上部傾斜部23b…は前記上部カバー71よりも上方に突出するものであり、上部カバー71の上端から上部傾斜部23b…の上端に連なる第2上連結フレーム24までの長さLは、上部カバー71からの上部傾斜部23b…の突出部作業員が把持し得る程度に設定される。
By the way, the upper part of the second
前記コントロールパネル15およびコントロールボックス16は、マフラー収容室41の前記発電機Gとは反対側への開口方向に対して直交する左右いずれかの方向に臨んでコントロールパネル15を配置するようにしてフレームFに取付けられるものであり、この実施例では、前記出力軸17の軸線に直交する水平方向での前記エンジン本体11の幅に対応した幅を有するコントロールパネル15が前記エンジン本体11に関して前記発電機Gおよび前記排気マフラー12とは反対側で前記フレームFに取付けられる。
The
しかも前記エンジン本体11側の端部で前記フレームFが有する一対の第2縦フレーム23…は、それらの第2縦フレーム23…の上端寄り中間部に凹部34…を形成するように屈曲して形成されており、コントロールパネル15は、前記凹部43…の両側部に沿わせるようにして両第2縦フレーム23…間に配置され、第2縦フレーム23…に固着される支持板74,74にコントロールボックス16とともに複数のねじ部材75…で締結される。
Moreover, the pair of second
このようなコントロールパネル15のフレームFへの支持構造によれば、コントロールパネル15がフレームFの第2縦フレーム23…から外方に突出することはない。
According to such a support structure of the
次にこの実施例の作用について説明すると、V型2気筒に構成されるエンジン本体11の出力軸17が発電機Gに同軸に連結され、該発電機Gの回転軸線に沿う方向すなわちエンジン本体11および発電機Gの並列方向18に沿って長い排気マフラー12が発電機Gの一側上部に沿って配置されている。したがって出力軸17の軸線に直交する方向でのエンジン発電機の幅を小さく設定することが可能となり、通路の壁際に設置しても通路の通行幅を確保することができる。
Next, the operation of this embodiment will be described. The
またマフラー12および発電機G間を隔てるダクト40内に、発電機Gと反対側を開放するとともにエンジン本体11とは反対側を閉じるように形成されて排気マフラー12を収容するマフラー収容室41が形成され、該マフラー収容室41内に、エンジン本体11からの冷却風および発電機Gからの冷却風が導入され、前記マフラー収容室41からの排風の排出方向および排気マフラー12からの排気方向が前記発電機Gと反対側に設定されている。すなわち前記ダクト40は、排気マフラー12および発電機G間を隔てる隔板部42aと、該隔板部42aの下端から前記発電機Gと反対側に延びる底板部42bと、前記隔板部42aの上部に連設されて排気マフラー12を上方から覆う天井板部43aと、隔板部42a、底板部42bおよび天井板部43aのエンジン本体11とは反対側の端部を結ぶ端板部44aとを備えるものであり、隔板部42a、底板部42b、天井板部43aおよび端板部44aで構成される前記マフラー収容室41が形成されており、マフラー収容室41のエンジン本体11側の端部に、エンジン本体11からの冷却風を取入れるためのエンジン側冷却風取入れ口67と、発電機Gからの冷却風を取入れるための発電機側冷却風取入れ口68とが配置されている。
A
このようなマフラー収容室41には、図9の鎖線矢印で示すようにエンジン本体11からの冷却排風がマフラー収容室41にエンジン本体11側から導かれ、図9の破線矢印で示すように、発電機Gからの冷却排風がマフラー収容室41に導入され、マフラー収容室41からの排風の排出方向は発電機Gと反対側に設定されることになる。また排気マフラー12からの排気すなわち採取排気管39からの排気も前記発電機Gと反対側に設定されることになる。
In such a
すなわち排気マフラー12を冷却した後の排風および排気マフラー12からの排気の排出方向を発電機Gと反対側に定めているので、発電機Gを壁側に配置することで壁際への設置によっても運転に支承が生じることはない。
That is, since the exhaust air after cooling the
しかもエンジン本体11および発電機Gからの冷却排風を集合させて排気マフラー12の周囲に集中的に流すことにより排気マフラー12の冷却効率を高めることができる。また排気マフラー12をダクト40内のマフラー収容室41に収容するとともに排気マフラー12を冷却した後の冷却排風の吹き出し方向を発電機Gと反対側の一方向に定めることにより、発電機G等の他の部品側への排気マフラー12からの高熱の漏れを効果的に抑制し、発電機G等の他の部品への排気マフラー12からの高熱が及ぼす影響を小さく抑えることができる。しかもマフラー収容室41からの冷却排風は開口面積を比較的広くした排出口から排出されることになり、排風速度を低下させることによりエンジン発電機の周囲の環境に及ぼす影響を小さく抑えることができる。
In addition, the cooling exhaust air from the engine
また発電機側冷却風取入れ口68が、マフラー収容室41内で排気マフラー12の長手方向に沿って冷却風を流通させるようにして、前記排気マフラー12よりも下方に配置されるので、発電機Gからの冷却排風を排気マフラー12の配置方向に沿って効果的に流通させて排気マフラー12の冷却効率をより高めることができる。
Further, the generator side cooling
ところで、コントロールパネル15は、マフラー収容室41の前記発電機Gとは反対側への開口方向に対して直交する左右いずれかの方向に臨んで配置されるものであり、この実施例では、前記出力軸17の軸線に直交する水平方向での前記エンジン本体11の幅に対応した幅を有するコントロールパネル15が前記エンジン本体11に関して前記発電機Gおよび前記排気マフラー12とは反対側で前記フレームFに取付けられる。
By the way, the
したがってマフラー収容室41からの冷却俳風の排出方向を建物の壁とは反対側に設置するようにしてエンジン発電機を壁際に設置したときに、コントロールパネル15を操作し易い位置に配置することができる。
Therefore, when the engine generator is installed near the wall so that the cooling hawaii discharge direction from the
また発電機Gの上方に配置される燃料タンク13がフレームFに支持され、前記ダクト40は、燃料タンク13および排気マフラー12間を隔絶するように形成され、ダクト40が備える天井板部43aの上方に燃料タンク13が配置されるので、排気マフラー12で生じる音が上方に漏れることを抑制するとともに、排気マフラー12からの高熱が燃料タンク12に影響を及ぼさないようにすることができ、高温となる排気マフラー12からの熱的影響が燃料タンク13に及ぶことを回避して燃料タンク13を排気マフラー12側に近づけてコンパクトな配置とすることができる。
Further, the
さらにエンジン本体11および発電機Gの並列方向18に沿ってエンジン本体11側の端部でフレームfは、並列方向18に沿う発電機G側に凹む凹部34を上下方向中間部で形成するように屈曲して上下に延びる左右一対の第2縦フレーム23…と、それらの第2縦フレーム23…の上端間を結ぶ第2上連結フレーム24とを有し、エンジン本体11の上方を覆うようにしてフレームFの最上部に取付けられる上部カバー71の上端および前記第2上連結フレーム44間の両縦フレーム23…における上部傾斜部23b…の長さLが作業員による把持を可能とした値に設定されている。
Further, the frame f at the end on the
このため第2上連結フレーム24をエンジン本体11に対する保護部材として用いることができるとともに、上部カバー71および第2上連結フレーム24間で両第2縦フレーム23…の上部を把持することが可能であり、また第2両縦フレーム23…の上部が傾斜しているので左右2人の作業者がエンジン発電機を持ち上げる作業等が容易となるとともに、そのための両第2縦フレーム23…の上方への突出量も比較的小さく抑えることができる。
Therefore, the second
しかも第2縦フレーム23…の屈曲部と、前記並列方向18に沿う一方端で前記フレームFが備える左右一対の第1縦フレーム21…とが、上部横フレーム27…を介して相互に連結されるので、屈曲していることによる第2縦フレーム23…の強度低下を上部横フレーム27…で補強することができる。
Moreover, the bent portion of the second
さらに第2縦フレーム23…で形成される凹部34…に、前記フレームFから外方にはみ出すことがないようにしてコントロールパネル15が配置されるので、コントロールパネル15をフレームFでガードしつつ、フレームFからコントロールパネル15が突出しないようにして全体構成をよりコンパクトに構成することができる。
Further, since the
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。 Although the embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various design changes can be made without departing from the present invention described in the claims. It is.
11・・・エンジン本体
12・・・排気マフラー
13・・・燃料タンク
15・・・コントロールパネル
17・・・出力軸
40・・・ダクト
41・・・マフラー収容室
E・・・エンジン
F・・・フレーム
G・・・発電機
DESCRIPTION OF
Claims (2)
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
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