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JP2008019863A - 内燃エンジンの作動方法 - Google Patents

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JP2008019863A JP2007173915A JP2007173915A JP2008019863A JP 2008019863 A JP2008019863 A JP 2008019863A JP 2007173915 A JP2007173915 A JP 2007173915A JP 2007173915 A JP2007173915 A JP 2007173915A JP 2008019863 A JP2008019863 A JP 2008019863A
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Abstract

【課題】内燃エンジンの作動方法において、急に負荷が小さくなったとき、過回転にならないように構成する。
【解決手段】燃焼室を形成したシリンダと、燃料供給装置および燃焼空気供給装置と、燃焼室内の混合気を点火するための点火装置とを有する内燃エンジンの作動方法であって、燃料の供給と燃焼室内の混合気の点火とを制御する制御部が設けられ、少なくとも1つの作動状態で、燃焼回数が同じ時間内でのエンジンサイクル回数よりも小さいように内燃エンジンを制御するようにした、内燃エンジンの作動方法に関わる。本発明によれば、前記作動状態は、回転数が定格回転数よりも大きく且つカットオフ領域での回転数よりも低い高回転数領域にあるような作動状態である。
【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載した種類の内燃エンジンの作動方法に関するものである。この種の内燃エンジンの作動方法は、本願の主出願であるDE102005002273.1(特願2006−9846、特開2006−200533)に記載されている。
特許文献1から知られている2サイクルエンジンでは、クランク軸が回転するたびにピストンの下死点範囲で燃料が燃焼室内へ噴射され、燃焼室内で生成される燃料空気混合気はピストンの上死点の範囲で点火される。
前記主出願である特許文献2では、少なくとも1つの作動状態において、燃焼回数が同じ時間内でのクランク軸の回転回数よりも小さいように2サイクルエンジンを制御することが提案されている。
内燃エンジンの回転数を制御するため、特許文献3からは、最大回転数を越えたときに点火スイッチを開状態に維持して、少なくとも1回のクランク軸回転を介して点火火花を抑止することが知られている。点火火花の抑止は次のエンジンサイクルでの燃焼を阻止するためである。これにより回転数を低下させて、回転数が最大回転数以上に上昇し制御不能にならないようにするためのものである。
しかしながら、このように制御される内燃エンジンの場合、負荷が急激に変化すると、回転数が完全負荷回転数から強く上昇することが明らかになった。これはたとえば刈払い機の場合において糸が切れたときに発生する。回転数が急激に上昇して制御不能になると、部材に高負荷がかかる。さらに、回転数が制御不能に上昇すると、排ガス値が著しく悪化することが明らかになった。
独国特許出願公開第19745511A1号明細書 特願2006−9846、特開2006−200533号明細書 独国特許出願公開第10323558A1号明細書
本発明の課題は、内燃エンジンの作動方法において、回転数が完全負荷回転数から強く上昇して制御不能にならないように構成することである。
この課題は、本発明によれば、請求項1の構成を備えた内燃エンジン作動方法により解決される。
内燃エンジンの完全負荷作動時に白熱点火(もしくは自然点火)の発生があることが確認された。これが意味するところは、燃焼室内の高温および圧力のために、点火装置が点火火花を生成する前に、燃焼室内の混合気がひとりでに点火するということである。白熱点火が発生する傾向は、エンジンの負荷が急激に且つ強く減少するときに高くなる。負荷の減少は同時に回転数を上昇させる。回転数が点火特性曲線のカットオフ領域(Abregelbereich)に入ると、制御部は回転数が減少するように内燃エンジンを制御する。これは点火を中断させることにより行なうことができる。しかし、混合気がひとりでに点火するような回転数では点火の中断は効を奏さないので、回転数は負荷がなくなった後に当初強く上昇する。クランクケース内部の重量により、エンジンははじめて漸次制動される。ある程度時間が経過した後にエンジンはカットオフ領域以下の回転数へ戻ることが確認された。
過度の回転数上昇を避けるため、本発明によれば、定格回転数よりも大きく且つカットオフ領域での回転数よりも低い高回転数領域でエンジンを燃焼回数が同じ時間内でのエンジンサイクル回数よりも小さくなるように制御する。なお、定格回転数とは最大出力時の内燃エンジンの回転数である。燃焼回数が同じ時間内でのエンジンサイクル回数よりも小さくなるように内燃エンジンを制御することにより、完全負荷回転数以上での白熱点火の傾向を著しく低減できることが明らかになった。クランク軸が1回転するたびの1回の燃焼を行えば、燃焼室内にまだ前回のエンジンサイクルの排ガスが残っていることがあるので、発生する燃焼は比較的弱い。各エンジンサイクルごとに燃焼が起こらないようにエンジンを制御することにより、発生する燃焼は非常に強い。内燃エンジンが2サイクルエンジンであれば、燃焼室内での非常に強い燃焼により、2サイクルエンジンの掃気通路を介してクランクケース内の圧力が上昇する。この圧力上昇のために、次のエンジンサイクルで新鮮な燃焼空気または新鮮な混合気の吸込みが悪化する。次のエンジンサイクルに対しては、白熱点火に十分な量の混合気は提供されない。このエンジンサイクルで燃焼が起こらないことにより、内燃エンジン内部の圧力および温度はさらに低下し、その結果白熱点火が起こる確率は以後の燃焼に対しても減少する。燃焼回数が同じ時間内でのエンジンサイクル回数よりも小さくなるように内燃エンジンを制御することにより、高回転数領域では、白熱点火が生じることはない。
これに対応することは、内燃エンジンが4サイクルエンジンである場合にも適用される。この場合には、1回のエンジンサイクルはクランク軸の2回の回転を含んでおり、他方2サイクルエンジンの場合には1回のエンジンサイクルがクランク軸の1回の回転を含んでいる。4歳繰るんえ人の場合も、高回転数領域での非常に好適な燃焼により、次の吸込みサイクルでの燃焼室内の圧力レベルは高くなり、その結果白熱点火に十分であるような量の混合気が吸い込まれることはない。以後のエンジンサイクルでは、圧力と温度は、白熱点火が起こる確率がかなり少する程度に低下する。4サイクルエンジンの場合もこのようにして白熱点火を効果的に抑止させることができる。
高回転数領域での白熱点火の発生が阻止されているので、カットオフ領域での内燃エンジンの回転数は通常のごとくたとえば点火の中断により低下させることができる。したがって、カットオフ領域以下での回転数領域でエンジンを燃焼回数が同じ時間内でのエンジンサイクル回数よりも小さくなるように制御することにより、回転数の制御不能な強い上昇を回避することができる。
高回転数領域において10回のエンジンサイクルで高々9回の燃焼が起こるように内燃エンジンを制御すれば、白熱点火の発生を効果的に阻止できることが明らかになった。たとえば点火を中断させることで個々の燃焼を阻止することにより白熱点火を回避できる。有利には、内燃エンジンを適宜制御することにより7回の燃焼ごとに燃焼を抑止させるのがよいが、しかしこれよりも少ない燃焼が起こるように内燃エンジンを制御するようにしてもよい。特に、高回転数領域において高々4回のエンジンサイクルごとに1回の燃焼が起こるように内燃エンジンを制御する。有利には、高回転数領域において燃焼回数がエンジンサイクル回数に対し1:4ないし1:10の比であるように内燃エンジンを制御するのがよい。1回の燃焼が生じた後に燃焼室を3回ないし9回のエンジンサイクルにわたって掃気することにより、次の燃焼も非常に好適になり、非常に高い圧力が燃焼室に発生して、次のエンジンサイクルで白熱点火に十分な量の混合気が吸い込まれないようにする。
有利には、高回転数領域における燃焼回数を所定の規則的なパターンに従って制御するのがよい。有利には、N回転(N=4ないし10)ごとに1回の燃焼が起こるのがよい。また、N回転(N=4ないし10)ごとに燃焼を抑止させてもよい。
合目的には、カットオフ領域において回転数が低下するように内燃エンジンを制御するのがよい。カットオフ領域における内燃エンジンの制御は、高回転数領域での所定回数のエンジンサイクルが終了した後に回転数を低下させるために適用するのが有利である。高回転数領域において所定回数のエンジンサイクルが実施されたことにより、内燃エンジンには、燃焼が起こらないような所定パターンの燃焼およびサイクルが強制されるよう保証されている。白熱点火が起こらないよう保証されているので、点火の中断により回転数が低下するように内燃エンジンを制御することができる。有利には、内燃エンジンのカットオフ領域において、点火時点をより遅い時点へ調整するのがよい。点火時点調整も、点火の前に白熱点火が生じなかった場合にのみ内燃エンジンの回転数に対する影響力を持つことができる。合目的には、燃焼回数が同じ時間内でのエンジンサイクル回数よりも小さいように内燃エンジンをカットオフ領域で制御するのがよい。カットオフ領域における燃焼回数は、特に確率論的要素を含んでいるパターンに従って制御される。しかし、カットオフ領域における燃焼回数の制御が高回転数領域での燃焼回数の制御に対応しているようにしてもよい。
有利には、燃焼を起こさないエンジンサイクルで、点火を中断させるのがよい。他方、燃焼回数を燃料供給を介して制御するようにしてもよい。特に、燃焼を起こさないエンジンサイクルでは燃料を供給しない。しかし、燃焼を起こさないエンジンサイクルでも少量の燃料を供給して2サイクルエンジンのクランクケースを潤滑させるようにしてもよい。
次に、本発明の実施形態を添付の図面を用いて詳細に説明する。
図1に図示した内燃エンジンは2サイクルエンジン1として構成されている。2サイクルエンジン1はシリンダ2を有し、シリンダ2の外面には冷却フィン24が配置されている。シリンダ2内には、図1で破線で示したピストン7が往復動可能に支持されている。ピストン7は、連接棒15を介して、クランクケース3内にクランク軸軸線10のまわりに回転可能に支持されているクランク軸25を駆動する。シリンダ2には、単気筒エンジンとして構成された2サイクルエンジン1に燃料をほとんど含んでいない燃焼空気を供給するための吸気口4が開口している。
2サイクルエンジン1は少なくとも1つの掃気通路12を有し、掃気通路12はピストン7の下死点の範囲でクランクケース3を燃焼室5と連通させる。燃焼室5はシリンダ2とピストン7とによって画成される。特に、吸気口4を中心で分割する中心面に対し対称に配置される2個または4個の掃気通路12が設けられている。ピストン7は図1で破線で示したピストンポケット30を有している。吸気口4の両側に配置される2つのピストンポケット30を設けてもよい。空気通路を、1個または複数個の逆止弁(特にダイヤフラム弁)を介して掃気通路に開口させてもよい。ピストンポケット30はピストン7の上死点の範囲で吸気口4を掃気通路12と連通させ、その結果燃焼空気は吸気口4とピストンポケット30とを介して掃気通路12内へ流動し、そこからクランクケース3内へ流入する。これにより掃気通路12は燃料をほとんど含んでいない燃焼空気により完全に掃気される。シリンダ2内には減圧弁19を配置してもよく、該減圧弁19を介して燃焼室5を脱気できるので、2サイクルエンジン1の始動が容易になる。シリンダ2には、燃焼室5内へ突出している点火プラグ8が配置されている。シリンダ2からは排気口6が出ており、該排気口6により排ガスを燃焼室5から流出させることができる。
燃料を供給するため、弁18が設けられている。弁18は特に電磁弁として形成されている。弁18を噴射ノズルに一体的に設けてもよい。弁18は点火モジュール20に組み込まれている。弁18は点火モジュール20内に配置される制御部(たとえば中央制御ユニットCPU)により制御される。導線19を介して点火モジュール20は点火プラグ8の点火を制御する。点火エネルギーを発生させるため、クランク軸25には、該クランク軸25に相対回転不能に配置されるファンホイール11に磁石21が固定されている。図2が示すように、ファンホイール11の周囲には、点火モジュール20に、点火コイル(図示せず)を備えた成層鉄芯26が配置されている。磁石21は点火コイル内に電圧を発生させ、この電圧が点火プラグ8に点火火花を発生させる。点火モジュール20は固定ねじ23を介してシリンダ2に固定されている。しかし、点火火花用および制御用のエネルギーを発生させるため、クランク軸25に配置される発電機を設けてもよい。
点火モジュール20に一体的に設けられた弁18は、燃料管14を介して、燃料タンク13内に配置された燃料ポンプ16と連通している。燃料ポンプ16はダイヤフラムポンプとして構成されていてよく、変動するクランクケース内圧によって駆動される。このため、燃料ポンプ16はインパルス管22を介してクランクケース3と連結されている。燃料ポンプ16は燃料を燃料タンク13から燃料アキュムレータ17へ搬送し、燃料は該燃料アキュムレータ17から電磁弁18へ達する。燃料アキュムレータ17内には圧力制限弁を配置してもよく、圧力制限弁は還流管を介して燃料タンクと接続されていてよい。回転数nを検出するため、クランク軸25にはセンサ37が配置されている。センサ37は、導線38を介して、点火モジュール20内に配置されている制御部と接続されている。
図2が示すように、2サイクルエンジン1に吸気口4を介して供給される燃焼空気は、エアフィルタ29と空気通路27とを介して吸い込まれる。空気通路27内には、供給された空気量を制御するためのスロットルバルブ28が配置されている。
2サイクルエンジン1の作動時、ピストン7の上死点範囲で、燃料をほとんど含んでいない燃焼空気が吸気口4からピストン窓30と掃気通路12とを介してクランクケース3内に吸い込まれる。クランクケース3を潤滑するため、弁18は2サイクルに典型的な燃料・オイル混合物を吸込み段階の開始時に燃焼空気に供給する。燃料・オイル混合物は燃焼空気によりクランクケース3内へ搬送され、その後掃気通路12は燃料を含んでいない空気でほぼ完全に充填される。燃料・オイル混合物と燃焼空気とはピストン7の下降行程の際にクランクケース3内で圧縮される。ピストン7が掃気通路12を燃焼室5のほうへ開口させると、まず、燃料をほとんど含んでいない空気が、そして次に燃料・オイル空気混合気がクランクケース3から燃焼室5内へ流れる。次のピストン7が上昇行程で混合気は燃焼室5内で圧縮され、点火モジュール20に一体的に設けられている制御部により制御されて点火プラグ8により点火される。点火された混合気は燃焼時に爆発し、その結果ピストン7はクランクケース3の方向へ押される。排ガスは排気口6を通じて燃焼室5から流出し、掃気通路12を通じて流れてくる、燃料をほとんど含んでいない空気により、掃気される。
2サイクルエンジン1の制御部は、点火プラグ8が点火火花を発生させる時点を制御する。点火時点ZZPの制御は図4に図示したグラフに基づき行う。このグラフはクランク軸角度に相当する点火時点ZZPと回転数nとの関係を示している。図示した角度は図2に図示したクランク軸角度αに関連している。クランク軸25の1回転はクランク軸角度αの360゜に相当している。
図4では、点火時点ZZPはピストン7の上死点前のクランク軸角度で記載されている。グラフが示すように、点火時点は定格回転数nでピストンの上死点手前ほぼ30゜にある。点火特性曲線は定格回転数n上方に高回転数領域40を有し、この高回転数領域40においても点火は上死点手前の点火時点30゜で行なわれる。なお、定格回転数nとは最大パワー時の内燃エンジンの回転数である。下側高回転数n、すなわち高回転数領域40の下限は、本実施形態の場合、8500回転/分のときである。高回転数領域40にはカットオフ領域41が続いている。このカットオフ領域41では、点火時点は上死点のほうへシフトし、すなわちより遅い時点へシフトする。点火時点ZZPがより遅い時点へシフトすることにより、2サイクルエンジン1の回転数nを減少させることができる。下側カットオフ回転数n、すなわちカットオフ領域41の回転数下限は、高回転数領域40の上側回転数でもある。カットオフ領域41は高回転数領域40に接続している。カットオフ領域41は2サイクルエンジン1が最大に作動することのできる最大回転数nmaxまで続いている。本実施形態では最大回転数nmaxは10000回転数/分であるが、これより上であってもよい。
高回転数領域40およびカットオフ領域41での点火時点ZZPは上側許容帯域40と下側許容帯域43との間にある。上側許容帯域40と下側許容帯域43との間にある点火時点ZZP実際の位置はそれぞれの2サイクルエンジン1に依存していてよい。しかし、点火時点ZZPは高回転数領域40およびカットオフ領域41において他のファクタに依存していてもよく、たとえばエンジンのサイクル回数に対する燃焼回数に依存していてもよい。
図7および図8は、クランク軸が1回転するたびに1回の燃焼を行うことができるように制御される2サイクルエンジン1のグラフである。曲線44は燃焼室5内での圧力pの経過を示している。曲線45はクランクケース3内での圧力pKGHの経過を表わしている。グラフが示すように、エンジンサイクル46において1回の白熱点火が行なわれる。ここでは、曲線44によって表わした燃焼室5内での圧力上昇は、これに続く次のエンジンサイクルの場合よりも早く行なわれる。燃焼室5内での圧力発生は燃焼ごとに非常に強く変動し、図示したエンジンサイクルではほぼ15バールとほぼ28バールとの間にある。クランクケース3内の圧力pKGHは不規則に変動する。
図8は時間tに対する回転数nの経過を示している。完全負荷回転数はほぼ8500回転のときである。時点tで回転数nは急激に強く上昇する。このような回転数の上昇は、たとえば刈払い機の切断糸が切れたときのように、2サイクルエンジン1によって駆動される工具の抵抗が急激に落ちることによって生じる。回転数nは時点tで12000回転/分よりもわずかに下の値まで上昇する。この後になってはじめて回転数は降下する。時点tから回転数はほぼ10000回転/分の値のまわりに変動する。時点tと時点tの間での回転数降下はたとえばエンジンによって運動せしめられる質量体によって生じ、或いは、工具の新たな係合によって生じる。時点tの後は、制御部は2サイクルエンジン1の回転数nを、たとえば限界回転数を超える際に点火時点ZZPを調整することで制御する。
時点t後の急激な回転数上昇を避けるため、本発明によれば、高回転数領域40における2サイクルエンジン1の燃焼を、図5に図示したように制御する。図5は燃焼39とクランク軸角度αとの関係を示している。図5が示すように、2サイクルエンジン1は、4回転ごとに、すなわちクランク軸角度αの1440゜ごとに1回の燃焼が行われるように制御される。燃焼回数制御は、図1に図示した2サイクルエンジン1の場合には、燃料供給を中断することで行なうことができる。したがって、1回の燃焼が行われる複数のエンジンサイクルで燃料が供給される。これに加えて、或いは、これとは択一的に、点火を中断してよい。高回転数領域40では白熱点火が散発的に行なわれるにすぎないので、点火を中断することにより、1回の燃焼を行うエンジンサイクルから燃焼を行なわないエンジンサイクルまでの所定のパターンを形成させることができる。1回の燃焼が行われる燃焼過程と、燃焼が行われないエンジンサイクルとの比は、1:4ないし1:10である。
高回転数領域40における2サイクルエンジン1の燃焼を、図6に図示したグラフに従って制御してもよい。図6も燃焼39とクランク軸角度αとの関係を示している。2サイクルエンジン1は、連続して6回の燃焼が行われ、それぞれ7回目のエンジンサイクルで、すなわちクランク軸25のそれぞれ7回目の回転で、燃焼が中断されるように制御される。燃焼の中断はたとえば点火の中断、或いは、2サイクルエンジン1に燃料を供給しないことで行なう。
図9は、クランク軸25の4回転ごとに、すなわち4回のエンジンサイクルごとに1回の燃焼を行うように高回転数領域40でエンジンを制御するようにした、2サイクルエンジン1のクランクケース3内部の圧力pKGHおよび燃焼室5内部の圧力pの経過を示すものである。このため、クランク軸25の4回転ごとに1回の点火を行う。点火は図9において曲線49で示してある。また、クランクケース3内部の圧力pKGHを曲線48で、燃焼室5内部の圧力pを曲線47で示した。
最初のエンジンサイクル50で1回の点火が行なわれる。それに続く燃焼室5内での燃焼により、圧力は40バールへ強く上昇する。この非常に強い燃焼により、掃気通路12を介してクランクケース圧力pKGHが0.8バール以上へ強く上昇する。このようにクランクケース3内で圧力が非常に強く上昇するため、その次のエンジンサイクル51でのクランクケース3内の圧力pKGHは周囲圧(グラフでは「0」で示してある)よりもわずかに低い圧力へ下降する。クランクケース3内の大きな圧力pKGHのために、わずかだか少量の燃料がクランクケース3内へ吸い込まれる。エンジンサイクル50では燃焼室5内で燃料は十分に燃焼し、燃焼室5内の排ガスは次のサイクルで不完全に掃気される。それ故、エンジンサイクル51では十分な量の新鮮な混合気が燃焼室5内にないため、白熱点火が起こらない。次のエンジンサイクル52でも、クランクケース3内の高圧のために燃焼室5内への新鮮な混合気の吸込みが阻害されるため、わずかな量の新鮮な混合気が燃焼室5内へ達するにすぎない。エンジンサイクル52でも白熱点火は起こらない。エンジンサイクル53で燃焼室5は再度新鮮な混合気で掃気される。エンジンサイクル53でも白熱点火は起こらない。というのは、燃焼室5は複数回の掃気により冷えており、圧力も降下しているからである。5回目のエンジンサイクル54で再び混合気の点火が行なわれる。これはほぼ35バールへの圧力上昇を伴う好適な強い燃焼である。強い燃焼が生じるのは、それまでのエンジンサイクル51ないし53で燃焼室5が何度も掃気されているので、燃焼室5内にある混合気に排ガスがほとんど含まれていないからである。燃焼室5内の強い圧力上昇はクランクケース3内へ伝達され、クランクケース3内ではそのクランクケース圧力pKGHが0.8バール以上の圧力へ強く上昇する。クランクケース3内のこの高圧は次の新鮮な混合気の吸込みを阻止し、その結果次のエンジンサイクルに対しても白熱点火が回避される。
図10は、高回転数領域40での燃焼回数を図9に図示したように制御する2サイクルエンジン1の回転数nと時間tとの関係を示すグラフである。図10が示すように、回転数nは完全負荷回転数nから当初強く上昇する。しかしこの回転数上昇は、最大回転数nmax(本実施形態ではほぼ10000回転/分である)まで行なわれるにすぎない。その後回転数はこの最大回転数nmaxの前後で変動する。図7に図示したように回転数nが最大回転数nmaxをかなり上回る回転数へ上昇することは回避されている。下側高回転数nに達すると、2サイクルエンジン1はこの時点ですでに、最大でクランク軸25の4回転ごとに1回の燃焼しか行われないように制御される。これにより複数回の白熱点火が回避される。回転数nが下側カットオフ回転数nに達すると、回転数nが低下するような2サイクルエンジン1の制御が開始される。これは点火の中断、点火時点ZZPの調整および/または2サイクルエンジン1への燃料供給量の減少または中断により行なうことができる。
図11は内燃エンジンを作動させる方法のタイミングチャートである。方法ステップ55では、エンジン回転数nが下側高回転数nよりも大きいかどうかを調べる。下側高回転数nよりも大きくなければ、方法ステップ56において、通常のごとくエンジンを下側高回転数n以下で作動させる。かいてんすうnが下側高回転数nよりも大きければ、方法ステップ57において、燃焼回数がエンジンサイクル回数よりも小さくなるように内燃エンジンを制御する。この場合2サイクルエンジン1は、4回ないし10回のエンジンサイクルごとに1回の燃焼が行われるように制御される。この制御は、たとえば点火の中断により4回目ないし10回目の燃焼を抑止することによっても行なうことができる。方法ステップ58において、各エンジンサイクルでエンジンサイクル回数xを1回分だけ増加させる。次に、方法ステップ59で、エンジンサイクル回数が限界値XGrよりも大きいかどうかを調べる。エンジンサイクル回数が限界値XGrよりも小さければ、方法ステップ55からループを繰り返す。この場合、実際の回転数nがまだ下側高回転数nよりも大きいかどうかを調べる。実際の回転数nが下側高回転数n以下に下がれば、エンジンサイクル回数xをゼロにリセットする。エンジンサイクル回数xが限界値XGrよりも大きければ、方法ステップ60で、実際の回転数nが下側カットオフ回転数nよりも大きいかどうかを調べる。もし大きくなければ、方法ステップ55からのループをさらに実施する。実際の回転数nが下側カットオフ回転数nよりも大きければ、方法ステップ61において、実際の回転数nが下側カットオフ回転数nよりも大きい間、回転数が降下するように内燃エンジンを制御する。
当初ある程度の回数のエンジンサイクルを実施し、他方同じ時間内で燃焼回数がエンジンサイクル回数よりも小さくなるように内燃エンジンを制御することにより、燃焼は強制的なパターンでしか行なわれず、白熱点火が行なわれないよう保証される。また、カットオフ領域41においても各エンジンサイクルごとに燃焼が起こらないように内燃エンジンを制御するようにしてもよい。なお、カットオフ領域での燃焼の回数は、確率論的要素を含んでいるパターンに従って制御することができる。しかし、カットオフ領域での制御が高回転数領域での燃焼回数の制御に対応するようにしてもよい。高回転数領域とカットオフ領域とで同じパターンに従って燃焼制御を行うことができる。
図3は単気筒2サイクルエンジン31の1実施形態である。図1および図2と同一の符号は同一の部材を示している。2サイクルエンジン31は燃料をほとんど含んでいない空気のための吸気口4と、混合気吸込み口34とを有している。混合気吸込み口34には、図3では概略的に図示した気化器32が配置されている。気化器32内には絞り装置、ここでは回動可能に支持されているスロットルバルブ36が配置されている。スロットルバルブ36の領域で、気化器32内に形成された混合気通路33に、混合気通路33に燃料を供給する燃料供給口35が開口している。2サイクルエンジン31の完全負荷時に気化器32を介して燃料の少なくとも一部が供給されるようになっている。アイドリング作動時には、点火モジュール20に一体的に設けられた弁18を介して燃料の供給が行なわれる。これにより、完全負荷作動時のクランクケース3の潤滑を簡単に達成できる。同時に十分な量の燃料供給も保証できる。しかし、2サイクルエンジン1に供給されるべき全燃料を気化器32を介して供給するようにしてもよい。このようにすれば、弁18を設ける必要はない。2サイクルエンジン1に供給されるべき全燃料を気化器を介して供給するようにした内燃エンジンの場合には、燃焼回数は点火を中断させることでしか制御できない。気化器32だけを介して燃料を供給するようにした内燃エンジンの場合には、好適な燃焼の際に図9のエンジンサイクル50と54で示したようにクランクケース圧力pKGHを高くすることにより、燃焼空気の更なる吸込みばかりでなく、燃料の更なる吸込みも阻止される。これにより次のサイクルでの白熱点火を特に効果的に回避できる。
以上説明した、白熱点火を回避させ、内燃エンジンの回転数を制限するための方法は、4サイクルエンジンにも適用できる。
以上説明した内燃エンジン作動方法に加えて、本願の主出願である前記DE102005002273.1に開示された内燃エンジン制御方法のすべてを適用することができる。
燃焼空気をピストンポケットを介して吸い込む2サイクルエンジンの概略側面図である。 図1の2サイクルエンジンを図1の矢印II−II方向に見た側面図である。 掃気時空気予備蓄積機能型2サイクルエンジンの概略側面図である。 点火時点と回転数との関係を示すグラフである。 燃焼とクランク軸角度との関係を示すグラフである。 白熱点火が発生する内燃エンジンにおける、クランクケース内および燃焼室内の圧力の変化とクランク軸角度との関係を示すグラフである。 白熱点火が発生する内燃エンジンにおける、回転数と時間との関係を示すグラフである。 白熱点火の発生を阻止した内燃エンジンにおける、クランクケース内および燃焼室内の圧力の変化とクランク軸角度との関係を示すグラフである。 白熱点火の発生を阻止した内燃エンジンにおける、回転数と時間との関係を示すグラフである。 内燃エンジンを制御するための方法のタイミングチャートである。
符号の説明
1 2サイクルエンジン
2 シリンダ
3 クランクケース
5 燃焼室
7 ピストン
25 クランク軸
40 高回転数領域
41 カットオフ領域
n 回転数
定格回転数
カットオフ領域における回転数
ZZP 点火時点
x 高回転数領域におけるエンジンサイクルの回数

Claims (14)

  1. 燃焼室(5)を形成したシリンダ(2)と、燃料供給装置および燃焼空気供給装置と、燃焼室(5)内の混合気を点火するための点火装置とを有する内燃エンジンの作動方法であって、内燃エンジンに燃料と燃焼空気とを供給し、混合気を燃焼室(5)内で点火し、燃焼室(5)がクランクケース(3)内に回転可能に支持されているクランク軸(25)を駆動するピストン(7)によって画成され、燃料の供給と燃焼室(5)内の混合気の点火とを制御する制御部が設けられ、少なくとも1つの作動状態で、燃焼回数が同じ時間内でのエンジンサイクル回数よりも小さいように内燃エンジンを制御するようにした、内燃エンジンの作動方法において、
    前記作動状態は、回転数(n)が定格回転数(n)よりも大きく且つカットオフ領域(41)での回転数(n)よりも低い高回転数領域(40)にあるような作動状態であることを特徴とする内燃エンジンの作動方法。
  2. 高回転数領域(40)において10回のエンジンサイクルで高々9回の燃焼が起こるように内燃エンジンを制御することを特徴とする、請求項1に記載の内燃エンジンの作動方法。
  3. 高回転数領域(40)において高々4回のエンジンサイクルごとに1回の燃焼が起こるように内燃エンジンを制御することを特徴とする、請求項2に記載の内燃エンジンの作動方法。
  4. 高回転数領域(40)において燃焼回数がエンジンサイクル回数に対し1:4ないし1:10の比であるように内燃エンジンを制御することを特徴とする、請求項2または3に記載の内燃エンジンの作動方法。
  5. 高回転数領域(40)における燃焼回数を所定の規則的なパターンに従って制御することを特徴とする、請求項1から4までのいずれか一つに記載の内燃エンジンの作動方法。
  6. カットオフ領域(41)において回転数(n)が低下するように内燃エンジンを制御することを特徴とする、請求項1から5までのいずれか一つに記載の内燃エンジンの作動方法。
  7. カットオフ領域(41)における内燃エンジンの制御を、高回転数領域(40)での所定回数(x)のエンジンサイクルが終了した後に回転数(n)を低下させるために適用することを特徴とする、請求項6に記載の内燃エンジンの作動方法。
  8. 内燃エンジンのカットオフ領域(41)において、点火時点(ZZP)をより遅い時点へ調整することを特徴とする、請求項6または7に記載の内燃エンジンの作動方法。
  9. 燃焼回数が同じ時間内でのエンジンサイクル回数(x)よりも小さいように内燃エンジンをカットオフ領域(41)で制御することを特徴とする、請求項6から8までのいずれか一つに記載の内燃エンジンの作動方法。
  10. カットオフ領域(41)における燃焼回数を、確率論的要素を含んでいるパターンに従って制御することを特徴とする、請求項9に記載の内燃エンジンの作動方法。
  11. カットオフ領域(41)における燃焼回数の制御が高回転数領域(40)での燃焼回数の制御に対応していることを特徴とする、請求項6から10までのいずれか一つに記載の内燃エンジンの作動方法。
  12. 燃焼を起こさないエンジンサイクルで、点火を中断させることを特徴とする、請求項1から11までのいずれか一つに記載の内燃エンジンの作動方法。
  13. 燃焼回数を燃料供給を介して制御することを特徴とする、請求項1から12までのいずれか一つに記載の内燃エンジンの作動方法。
  14. 燃焼を起こさないエンジンサイクルで、燃料を供給しないことを特徴とする、請求項13に記載の内燃エンジンの作動方法。
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