JP2008016411A - リチウム二次電池の極巻き導電構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】極巻きと電池端子とは溶接作業を実施しなくても電気的に連接することができ、電池の内部のインピーダンスが大幅に低減になるリチウム二次電池の極巻き導電構造を提供する。
【解決手段】電池缶内に中心棒が一つ設けてあり、中心棒の両端には二つのリードアウト端子がそれぞれ接続してあり、中心棒の周面には極巻きが巻付けてあり、極巻きの端部とリードアウト端子とは一つの括り部材で電気的に連接し、電池部材と電池缶は二つの組付ナットで固定されるリチウム二次電池の極巻き導電構造において、極巻きは、一つのプラス極層と、一つのマイナス極層と、少なくとも一つの隔離層とから構成され、リードアウト端子は、導電性を持つ構成であり、連結端である一端は中心棒の連接部と結合し、リードアウト端子の他端が出力端に成形され、括り部材は少なくとも一つのねじ軸と二つの押圧片とを有する。
【選択図】図4
【解決手段】電池缶内に中心棒が一つ設けてあり、中心棒の両端には二つのリードアウト端子がそれぞれ接続してあり、中心棒の周面には極巻きが巻付けてあり、極巻きの端部とリードアウト端子とは一つの括り部材で電気的に連接し、電池部材と電池缶は二つの組付ナットで固定されるリチウム二次電池の極巻き導電構造において、極巻きは、一つのプラス極層と、一つのマイナス極層と、少なくとも一つの隔離層とから構成され、リードアウト端子は、導電性を持つ構成であり、連結端である一端は中心棒の連接部と結合し、リードアウト端子の他端が出力端に成形され、括り部材は少なくとも一つのねじ軸と二つの押圧片とを有する。
【選択図】図4
Description
本発明は、リチウム二次電池の極巻き導電構造に係り、特に、内部に極巻きの電的エネルギーを集まってリードアウトするリチウム二次電池の極巻き導電構造に関するものである。
従来のリチウム二次電池の極巻きの構成は、米国特許第5849431号が提案された構成があり、図1と図2に示すように、その極巻き10は、一つのプラス極層11と、一つの隔離層12と、一つのマイナス極層13との順序で、中心棒14を多数巻きに巻き重ねて構成されるものであり、且つプラス極層11とマイナス極層12との一端には複数の導電柄111,131が鋸状にカットされ、これにより、前記各導電柄111,131はディスク形状の導電連接具15の外端縁と溶接で接合することができ、極巻き10の電的エネルギーをリードアウトすることが可能になる。
特に、巻き重ねて構成された極巻きは同心円の構成であり、各導電柄と溶接点とする導電連接具の外端縁と間の距離は一定でなく、各導電柄と導電連接具とを溶接する前には、各導電柄を整理し集中することが必要である。
しかしながら、このような電池構成は次のような欠点があった。
(イ)極巻きの製造過程中に、カット作業を出来る限りに簡単化にすることは極めて重要であり、その原因は、カット作業中に、細かい屑が発生し、前記屑がプラス極層、又はマイナス極層の表面に付着すると、極巻きが回復不能な導電故障を発生する可能性が高く、なお、従来の構成において、極巻きの端部が鋸状にカットされるので、製造プロセスが困難になると共に、良品率が低下になり、且つカット作業不良によって原料が浪費される可能性は高い。
(イ)極巻きの製造過程中に、カット作業を出来る限りに簡単化にすることは極めて重要であり、その原因は、カット作業中に、細かい屑が発生し、前記屑がプラス極層、又はマイナス極層の表面に付着すると、極巻きが回復不能な導電故障を発生する可能性が高く、なお、従来の構成において、極巻きの端部が鋸状にカットされるので、製造プロセスが困難になると共に、良品率が低下になり、且つカット作業不良によって原料が浪費される可能性は高い。
(ロ)極巻きの各層の導電柄が同心円に排列され、導電柄の長さは導電連接具の外端縁と溶接可能な長さを基準値とすることが必要であるので、各導電柄と導電連接具とを溶接する前には、各導電柄を整理し集中することが必要であるが、上記整理作業をすると、製造プロセスが複雑であり、且つ導電柄が湾折されて破断になる可能性がある。
(ハ)ディスク形状の導電連接具の導電柄と溶接する外端縁の面積は極めて狭いので、導電柄の数量が多いほど、電池の製造プロセスは複雑で困難になる。
図3に示すのは米国特許第6447946号の提案であり、これはもう一つのリチウム二次電池の構成であり、その極巻き10aの端部には導電柄111a,131aが多数に溶接してあり、前記各導電柄111a,131aが電池端子16の一側に延設されたサイド枠161と溶接された。
これらの従来のリチウム二次電池の構成において、極巻きは、カット作業、又は溶接作業によって導電柄を形成して、前記導電柄を電池端子、又は導電連接具に溶接し、これにより、極巻きの電的エネルギーをリードアウトする。特に、高容量電池の設計では、その導電柄の数量が一般容量電池よりも多く、そうしないと、大電流で充放電するときに、内部のインピーダンスが向上になり、充放電の効率は大幅に低下になり、更に故障になる可能性があり、しかし、従来の構成において、導電柄の数量は、溶接技術またはカット技術に制限され、増加することは困難である。
上記の説明から明らかなように、導電柄の数量が多いほど、内部のインピーダンスが低減になり、且つ高容量電池の充放電効率が高くなり、しかし、導電柄の数量が多くなると、溶接作業には工数が多くなると共に、製造プロセスも複雑になる。
米国特許第5849431号
米国特許第6447946号
本発明の主な目的は、極巻きと電池端子とは、溶接作業を実施しなくても電気的に連接することができ、その通電断面積が大きくなるので、電池の内部のインピーダンスが大幅に低減になり、高容量電池の充放電の要求に満足することができ、且つ小容量電池に適用しても、充放電効率はもっと高くなるリチウム二次電池の極巻き導電構造を提供する。
上記目的を達成するためになされた本願の発明は、電池缶内に中心棒が一つ設けてあり、前記中心棒の両端には二つのリードアウト端子がそれぞれ接続してあり、前記中心棒の周面には極巻きが巻付けてあり、前記極巻き端部と前記リードアウト端子とは一つの括り部材で電気的に連接し、上記電池部材と前記電池缶は二つの組付ナットで固定されるリチウム二次電池の極巻き導電構造において、前記極巻きは、一つのプラス極層と、一つのマイナス極層と、少なくとも一つの隔離層とから構成され、前記プラス極層と前記マイナス極層との表面にはプラス極材料とマイナス極材料とがそれぞれ塗布してあり、前記隔離層は前記プラス極層と前記マイナス極層との間に設置され、前記プラス極層の一端にはプラス極材料が塗布されないプラス極接続ゾーンが設けてあり、且つ前記マイナス極層の前記プラス極接続ゾーンの反対側にある他端にはマイナス極材料が塗布されないマイナス極接続ゾーンが設けてあり、プラス極層と隔離層とマイナス極層とを順序に重ねて巻かせ、前記プラス極接続ゾーンと前記マイナス極接続ゾーンとを二つの端部からそれぞれ突出するようにし、前記各層が前記中心棒を巻付けて極巻きを形成した後、前記極巻きの両端は前記プラス極接続ゾーンと前記マイナス極接続ゾーンとからそれぞれ突出し、前記リードアウト端子は、導電性を持つ構成であり、連結端である一端は前記中心棒の連接部と結合し、前記リードアウト端子の他端が出力端に成形され、前記リードアウト端子は、前記連結端と前記出力端との間に位置し、一つの凸縁と、一つの集りゾーンとが成形してあり、前記集りゾーンは、前記極巻きのプラス極接続ゾーン、又はマイナス極接続ゾーンに対応する箇所に位置し、なお、前記凸縁が前記電池缶の端部蓋に当接し、前記括り部材は、少なくとも一つのねじ軸と二つの押圧片とを有し、前記押圧片には貫通孔が一つ開設してあり、前記押圧片は、前記プラス極接続ゾーンとマイナス極接続ゾーンとの外部の対応箇所にそれぞれ位置し、前記ねじ軸は、一つの押圧片の貫通孔と、集りゾーンの貫通孔と、他の押圧片の貫通孔とを順序に挿通して、前記プラス極接続ゾーンと前記マイナス極接続ゾーンと前記集りゾーンとを緊密に電気的に接続するために、その両端がナットで締付けられることを特徴とするリチウム二次電池の極巻き導電構造であることを要旨としている。
本願の発明では、前記括り部材の押圧片の一端面は円柱形状の集りゾーンに合う円弧凹面に成形され、且つ前記端面は前記集りゾーンと緊密に接触することを特徴とする請求項1に記載のリチウム二次電池の極巻き導電構造であることを要旨としている。
本願の発明では、前記括り部材の押圧片の一端面には、ハイ部位とロー部位とを有する段階構造が形成され、前記ロー部位が多数層のプラス極接続ゾーン、又はマイナス極接続ゾーンに圧合されたことを特徴とする請求項1に記載のリチウム二次電池の極巻き導電構造であることを要旨としている。
本願の発明では、電池缶内に中心棒が一つ設けてあり、前記中心棒の両端には二つのリードアウト端子がそれぞれ接続してあり、前記中心棒の周面には極巻きが巻付けてあり、前記極巻き端部と前記リードアウト端子とは一つの括り部材で電気的に連接し、上記電池部材と前記電池缶は二つの組付ナットで固定されるリチウム二次電池の極巻き導電構造において、前記極巻きは、一つのプラス極層と、一つのマイナス極層と、少なくとも一つの隔離層とから構成され、前記プラス極層と前記マイナス極層との表面にはプラス極材料とマイナス極材料とがそれぞれ塗布してあり、前記隔離層は前記プラス極層と前記マイナス極層との間に設置され、前記プラス極層の一端にはプラス極材料が塗布されないプラス極接続ゾーンが設けてあり、且つ前記マイナス極層の前記プラス極接続ゾーンの反対側にある他端にはマイナス極材料が塗布されないマイナス極接続ゾーンが設けてあり、プラス極層と隔離層とマイナス極層とを順序に重ねて巻かせ、前記プラス極接続ゾーンと前記マイナス極接続ゾーンとを二つの端部からそれぞれ突出するようにし、前記各層が前記中心棒を巻付けて極巻きを形成した後、前記極巻きの両端は前記プラス極接続ゾーンと前記マイナス極接続ゾーンとからそれぞれ突出し、前記リードアウト端子は、導電性を持つ構成であり、連結端である一端は前記中心棒の連接部と結合し、前記リードアウト端子の他端が出力端に成形され、前記リードアウト端子は、前記連結端と前記出力端との間に位置し、一つの凸縁と、一つの集りゾーンとが成形してあり、前記集りゾーンは、前記極巻きのプラス極接続ゾーン、又はマイナス極接続ゾーンに対応する箇所に位置し、なお、前記凸縁が前記電池缶の端部蓋に当接し、前記括り部材は、一つのねじ軸と一つの押圧片とを有し、前記押圧片には貫通孔が一つ開設してあり、前記押圧片は、前記プラス極接続ゾーン、又はマイナス極接続ゾーンの外部の一側に位置し、前記ねじ軸は、押圧片の貫通孔を挿通して集りゾーンのねじ穴にねじ込むと、前記押圧片は前記プラス極接続ゾーン、又は前記マイナス極接続ゾーンの一側に緊密に圧合し、これにより、前記プラス極接続ゾーンと前記マイナス極接続ゾーンと前記集りゾーンとは緊密に電気的に接続するようになることを特徴とするリチウム二次電池の極巻き導電構造であることを要旨としている。
本発明のリチウム二次電池の極巻き導電構造によれば、極巻きと電池端子とは、溶接作業を実施しなくても電気的に連接することができ、その通電断面積が大きくなるので、電池の内部のインピーダンスが大幅に低減になり、高容量電池の充放電の要求に満足することができ、且つ小容量電池に適用しても、充放電効率はもっと高くなる効果がある。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、図4乃至図7を参照する。本発明のリチウム二次電池の極巻き導電構造は、電池缶20内に中心棒30が一つ設けてあり、前記中心棒30の両端には二つのリードアウト端子50がそれぞれ接続してあり、前記中心棒30の周面には極巻き40が巻付けてあり、前記極巻き40の端部と前記リードアウト端子50とは一つの括り部材60で電気的に連接し、上記電池部材と前記電池缶20は二つの組付ナット70で固定される。
前記電池缶20は、両端には端部開口201がそれぞれ一つ開設してあり、その内部には電池部材を収容することができ、前記端部開口201が端部蓋21で密封可能であり、前記端部蓋21の上では電池部材の部品を挿通可能の開口211が開設してある。
前記中心棒30は、絶縁部材であり、前記電池缶20の内部に組み付けられ、その両端がそれぞれ一つの連接部31に成形され、前記連接部31の構成は挿入溝311にしてもいい。
前記極巻き40は、一つのプラス極層41と、一つのマイナス極層42と、少なくとも一つの隔離層43とから構成され、前記プラス極層41と前記マイナス極層42との表面にはプラス極材料411とマイナス極材料421とがそれぞれ塗布してあり、前記隔離層43は前記プラス極層41と前記マイナス極層42との間に設置され、前記プラス極層41の一端にはプラス極材料411が塗布されないプラス極接続ゾーン412が設けてあり、且つ前記マイナス極層42の前記プラス極接続ゾーン412の反対側にある他端にはマイナス極材料421が塗布されないマイナス極接続ゾーン422が設けてあり、プラス極層41と隔離層43とマイナス極層42とを順序に重ねて巻かせ、前記プラス極接続ゾーン412と前記マイナス極接続ゾーン422とを二つの端部からそれぞれ突出するようにし、前記各層が前記中心棒30を巻付けて極巻き40を形成した後、前記極巻き40の両端は前記プラス極接続ゾーン412と前記マイナス極接続ゾーン422とからそれぞれ突出する。
前記リードアウト端子50は、導電性を持つ構成であり、連結端51である一端は、挿入ロッド511の構成であり、前記中心棒30の連接部31と結合し、前記リードアウト端子50の他端が出力端52に成形され、前記リードアウト端子50は、前記連結端51と前記出力端52との間に位置し、一つの凸縁53と、一つの集りゾーン54とが成形してあり、前記集りゾーン54は、円柱形状にしてもよく、その上では貫通孔541が一つ開設してあり、且つ前記集りゾーン54は、前記極巻き40のプラス極接続ゾーン412、又はマイナス極接続ゾーン422に対応する箇所に位置し、なお、前記凸縁53が前記電池缶20の端部蓋21に当接する。
前記括り部材60は、一つのねじ軸61と二つの押圧片62,62aとを有し、前記押圧片62,62aの一端面には貫通孔621が一つ開設してあり、前記押圧片62,62aは、前記プラス極接続ゾーン412とマイナス極接続ゾーン422との外部の対応箇所にそれぞれ位置し、前記ねじ軸61は、押圧片62の貫通孔621と、集りゾーン54の貫通孔541と、押圧片62aの貫通孔621とを順序に挿通して、前記プラス極接続ゾーン412と前記マイナス極接続ゾーン422と前記集りゾーン54とを緊密に電気的に接続するために、その両端がナットで締付けられる。
前記組付ナット70は、前記括り部材60により極巻き40と中心棒30とリードアウト端子50とを組付けた後に、前記リードアウト端子50の出力端52が前記端部蓋21に開設された開口211を挿通し、且つ前記凸縁53が前記電池缶20の端部蓋21の裏端面に当接し、そうすると、前記出力端52に前記組付ナット70をねじ込むことができ、ねじ込まれた前記組付ナット70により、前記各電池部材と電池缶とは安定に結合される。
このように、本発明のリチウム二次電池の極巻き導電構造およびその配置が説明された。且つ本発明の極巻きは大面積でリードアウト端子と直接に電気的に連接することができ、そうすると、電池は大電流で充放電することができる。次に、その操作状態を詳細に説明する。
図4乃至図7に示すように、本発明は、大電流で充放電することが必要である高容量電池の要求に満足するために、極巻き40とリードアウト端子50とが特殊な構造に設計され、すなわち、前記極巻き40の各プラス極層41とマイナス極層42との一端には、プラス極材料411とマイナス極材料421とがそれぞれ塗布されない、プラス極接続ゾーン412とマイナス極接続ゾーン422とが一体で大面積に設けてあり、また、前記リードアウト端子50の中段には集りゾーン54が大面積に成形され、前記集りゾーン54は前記プラス極接続ゾーン412、又は前記マイナス極接続ゾーン422に対応する箇所に位置し、前記プラス極接続ゾーン412と前記マイナス極接続ゾーン422との外面に一つの括り部材60を挟むことにより、前記括り部材60の二つの押圧片62,62aで、前記プラス極接続ゾーン412と前記マイナス極接続ゾーン422とが緊迫されしっかりと接触するようになり、そうすると、前記極巻き40が前記プラス極接続ゾーン412と前記マイナス極接続ゾーン422との各層と緊密に接触し、一方、もっとも裏層の前記プラス極接続ゾーン412と前記マイナス極接続ゾーン422とは前記集りゾーン54と緊密に電気的に連接することができる。
次に、本発明の構成により電池の内部のインピーダンスを低減できる原因を説明する。
(イ)プラス極接続ゾーンとマイナス極接続ゾーンとは極巻きと一体になるので、前記プラス極接続ゾーンとマイナス極接続ゾーンとは無数個の導電柄を持つと同様な効果を有し、だから、大電流は順調に流通することができ、電池の内部のインピーダンスは低減になる。
(ロ)プラス極接続ゾーンとマイナス極接続ゾーンと集りゾーンとは大面積で電気的に連結するので、大電流は順調に流通することができ、電池の内部のインピーダンスは低減になる。
(ハ)括り部材により、プラス極接続ゾーンとマイナス極接続ゾーンとの各層が圧迫されて緊密に接触し、だから、各層の電気的な連結は良好になり、電池の内部のインピーダンスは低減になる。
特に、本発明では、極巻き40の一端のプラス極接続ゾーン412、又はマイナス極接続ゾーン422はリードアウト端子50の集りゾーン54と直接に電気的に連結し、従来のような導電柄の構造は全く採用しないので、電池の製造プロセスにおいて、導電柄とリードアウト端子50との溶接作業を実施することは必要なくなり、加工工数が低減になり、設備投資を低減することもできる。
本発明の構成を高容量電池に適用する場合には、充放電しているときに、極巻きに大電流が発生し、この大電流は大面積のプラス極接続ゾーンとマイナス極接続ゾーンと集りゾーンとにより伝導することができるので、内部のインピーダンスが低減になり、且つ充放電の過程中に前記極巻きの温度も大幅に上昇しなくなり、だから、電池の使用安定性および使用寿命は大幅に向上になる。
特に、電池缶20に各電池部材を組付けた後に電池(特に、電池缶20とリードアウト端子50との間)を気密するために、端部蓋21の裏端面と凸縁53との間に気密パッキン801を一つ設けて、且つ組付ナット70と、端部蓋21の外端面との間に気密パッキン802を一つ設けてもよく、そうすると、組付ナット70の緊迫により、前記凸縁53と、前記端部蓋21の開口211との間の気密状態は良好になる。
また、図5乃至図7を参照する。当該括り部材60の押圧片62の一端面は円柱形状の集りゾーン54に合う円弧凹面に成形してもよく、そうすると、前記端面は前記集りゾーン54と緊密に接触することができ、また、前記括り部材60の押圧片の一端面には、ハイ部位622とロー部位623とを有する段階構造が形成され、これにより、前記ロー部位623が多数層のプラス極接続ゾーン412、又はマイナス極接続ゾーン422に圧合された後に、前記極巻き40の厚さにより前記極巻き40の裏面の高さが前記ハイ部位622の裏面と一致になり、そうすると、段差による押圧片62の貼り付け不良を回避することができる。
また、本発明の構成を小容量電池に適用する場合には、小容量電池の極巻き40の層数がより少なく、且つ電池の内部空間がより狭いので、図8と図9に示すように、本発明に係る括り部材60は、一つのねじ軸61aと一つの押圧片62bとを有してもよく、すなわち、前記押圧片62bは、前記プラス極接続ゾーン412、又はマイナス極接続ゾーン422の外部の一側に位置し、前記ねじ軸61aは、押圧片62bの貫通孔を挿通して集りゾーン54のねじ穴542にねじ込むと、前記押圧片62bは前記プラス極接続ゾーン412、又は前記マイナス極接続ゾーン422の一側に緊密に圧合し、これにより、前記プラス極接続ゾーン412と前記マイナス極接続ゾーン422と前記集りゾーン54とは緊密に電気的に接続するようになる。
10,10a 極巻き
11 プラス極層
111,131,111a,131a 導電柄
12 隔離層
13 マイナス極層
14 中心棒
15 導電連接具
16 電池端子
161 サイド枠
20 電池缶
201 端部開口
21 端部蓋
211 開口
30 中心棒
31 連接部
311 挿入溝
40 極巻き
41 プラス極層
411 プラス極材料
412 プラス極接続ゾーン
42 マイナス極層
421 マイナス極材料
422 マイナス極接続ゾーン
43 隔離層
50 リードアウト端子
51 連結端
511 挿入ロッド
52 出力端
53 凸縁
54 集りゾーン
541 貫通孔
542 ねじ穴
60 括り部材
61,61a ねじ軸
62,62a,62b 押圧片
621 貫通孔
622 ハイ部位
623 ロー部位
63 ナット
70 組付ナット
801,802 気密パッキン
11 プラス極層
111,131,111a,131a 導電柄
12 隔離層
13 マイナス極層
14 中心棒
15 導電連接具
16 電池端子
161 サイド枠
20 電池缶
201 端部開口
21 端部蓋
211 開口
30 中心棒
31 連接部
311 挿入溝
40 極巻き
41 プラス極層
411 プラス極材料
412 プラス極接続ゾーン
42 マイナス極層
421 マイナス極材料
422 マイナス極接続ゾーン
43 隔離層
50 リードアウト端子
51 連結端
511 挿入ロッド
52 出力端
53 凸縁
54 集りゾーン
541 貫通孔
542 ねじ穴
60 括り部材
61,61a ねじ軸
62,62a,62b 押圧片
621 貫通孔
622 ハイ部位
623 ロー部位
63 ナット
70 組付ナット
801,802 気密パッキン
Claims (4)
- 電池缶内に中心棒が一つ設けてあり、前記中心棒の両端には二つのリードアウト端子がそれぞれ接続してあり、前記中心棒の周面には極巻きが巻付けてあり、前記極巻きの端部と前記リードアウト端子とは一つの括り部材で電気的に連接し、上記電池部材と前記電池缶は二つの組付ナットで固定されるリチウム二次電池の極巻き導電構造において、
前記極巻きは、一つのプラス極層と、一つのマイナス極層と、少なくとも一つの隔離層とから構成され、前記プラス極層と前記マイナス極層との表面にはプラス極材料とマイナス極材料とがそれぞれ塗布してあり、前記隔離層は前記プラス極層と前記マイナス極層との間に設置され、前記プラス極層の一端にはプラス極材料が塗布されないプラス極接続ゾーンが設けてあり、且つ前記マイナス極層の前記プラス極接続ゾーンの反対側にある他端にはマイナス極材料が塗布されないマイナス極接続ゾーンが設けてあり、プラス極層と隔離層とマイナス極層とを順序に重ねて巻かせ、前記プラス極接続ゾーンと前記マイナス極接続ゾーンとを二つの端部からそれぞれ突出するようにし、前記各層が前記中心棒を巻付けて極巻きを形成した後、前記極巻きの両端は前記プラス極接続ゾーンと前記マイナス極接続ゾーンとからそれぞれ突出し、
前記リードアウト端子は、導電性を持つ構成であり、連結端である一端は前記中心棒の連接部と結合し、前記リードアウト端子の他端が出力端に成形され、前記リードアウト端子は、前記連結端と前記出力端との間に位置し、一つの凸縁と、一つの集りゾーンとが成形してあり、前記集りゾーンは、前記極巻きのプラス極接続ゾーン、又はマイナス極接続ゾーンに対応する箇所に位置し、なお、前記凸縁が前記電池缶の端部蓋に当接し、
前記括り部材は、少なくとも一つのねじ軸と二つの押圧片とを有し、前記押圧片には貫通孔が一つ開設してあり、前記押圧片は、前記プラス極接続ゾーンとマイナス極接続ゾーンとの外部の対応箇所にそれぞれ位置し、前記ねじ軸は、一つの押圧片の貫通孔と、集りゾーンの貫通孔と、他の押圧片の貫通孔とを順序に挿通して、前記プラス極接続ゾーンと前記マイナス極接続ゾーンと前記集りゾーンとを緊密に電気的に接続するために、その両端がナットで締付けられることを特徴とする、リチウム二次電池の極巻き導電構造。 - 前記括り部材の押圧片の一端面は円柱形状の集りゾーンに合う円弧凹面に成形され、且つ前記端面は前記集りゾーンと緊密に接触することを特徴とする、請求項1に記載のリチウム二次電池の極巻き導電構造。
- 前記括り部材の押圧片の一端面には、ハイ部位とロー部位とを有する段階構造が形成され、前記ロー部位が多数層のプラス極接続ゾーン、又はマイナス極接続ゾーンに圧合されたことを特徴とする、請求項1に記載のリチウム二次電池の極巻き導電構造。
- 電池缶内に中心棒が一つ設けてあり、前記中心棒の両端には二つのリードアウト端子がそれぞれ接続してあり、前記中心棒の周面には極巻きが巻付けてあり、前記極巻きの端部と前記リードアウト端子とは一つの括り部材で電気的に連接し、上記電池部材と前記電池缶は二つの組付ナットで固定されるリチウム二次電池の極巻き導電構造において、
前記極巻きは、一つのプラス極層と、一つのマイナス極層と、少なくとも一つの隔離層とから構成され、前記プラス極層と前記マイナス極層との表面にはプラス極材料とマイナス極材料とがそれぞれ塗布してあり、前記隔離層は前記プラス極層と前記マイナス極層との間に設置され、前記プラス極層の一端にはプラス極材料が塗布されないプラス極接続ゾーンが設けてあり、且つ前記マイナス極層の前記プラス極接続ゾーンの反対側にある他端にはマイナス極材料が塗布されないマイナス極接続ゾーンが設けてあり、プラス極層と隔離層とマイナス極層とを順序に重ねて巻かせ、前記プラス極接続ゾーンと前記マイナス極接続ゾーンとを二つの端部からそれぞれ突出するようにし、前記各層が前記中心棒を巻付けて極巻きを形成した後、前記極巻きの両端は前記プラス極接続ゾーンと前記マイナス極接続ゾーンとからそれぞれ突出し、
前記リードアウト端子は、導電性を持つ構成であり、連結端である一端は前記中心棒の連接部と結合し、前記リードアウト端子の他端が出力端に成形され、前記リードアウト端子は、前記連結端と前記出力端との間に位置し、一つの凸縁と、一つの集りゾーンとが成形してあり、前記集りゾーンは、前記極巻きのプラス極接続ゾーン、又はマイナス極接続ゾーンに対応する箇所に位置し、なお、前記凸縁が前記電池缶の端部蓋に当接し、
前記括り部材は、一つのねじ軸と一つの押圧片とを有し、前記押圧片には貫通孔が一つ開設してあり、前記押圧片は、前記プラス極接続ゾーン、又はマイナス極接続ゾーンの外部の一側に位置し、前記ねじ軸は、押圧片の貫通孔を挿通して集りゾーンのねじ穴にねじ込むと、前記押圧片は前記プラス極接続ゾーン、又は前記マイナス極接続ゾーンの一側に緊密に圧合し、これにより、前記プラス極接続ゾーンと前記マイナス極接続ゾーンと前記集りゾーンとは緊密に電気的に接続するようになることを特徴とする、リチウム二次電池の極巻き導電構造。
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