JP2008008402A - タンクとタンク部品との締結構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】高い加工精度を要求しなくとも、シール性を損なうことなくネジ締結でき、タンクからのリークを適切に抑制できる、タンクとタンク部品との締結構造を課題とする。
【解決手段】タンク部品4がタンク1の口金部3にねじ込まれることによりネジ締結されると共に、タンク部品4と口金部3との間がシール部材64によりシールされる、タンクとタンク部品との締結構造において、口金部3及びタンク部品4の少なくとも一方では、ネジ締結に供される締結部(51)とシールに供されるシール部(61)とが、口金部3の径方向に相対移動可能に構成されている。この相対移動可能な締結部及びシール部は、タンク部品4又は口金部3に別部材として構成できる。
【選択図】図2
【解決手段】タンク部品4がタンク1の口金部3にねじ込まれることによりネジ締結されると共に、タンク部品4と口金部3との間がシール部材64によりシールされる、タンクとタンク部品との締結構造において、口金部3及びタンク部品4の少なくとも一方では、ネジ締結に供される締結部(51)とシールに供されるシール部(61)とが、口金部3の径方向に相対移動可能に構成されている。この相対移動可能な締結部及びシール部は、タンク部品4又は口金部3に別部材として構成できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、例えば燃料電池システムに好適なタンクとこれに締結されるタンク部品との締結構造に関し、特に、両者がネジ締結されてシールされる締結構造に関するものである。
圧縮天然ガスや水素ガスを高圧で貯留する容器として、高圧タンクの開発が進んでいる。高圧タンクは、タンク本体に金属性の口金部が設けられ、口金部の開口部に各種のタンク部品が取り付けられている(例えば、特許文献1ないし5参照。)。この種のタンク部品としては、単なる栓体のみならず、バルブ等の配管要素を一体的に組み込んだ金属製のバルブアッセンブリが知られている。
上記いずれの特許文献も、口金部へのバルブアッセンブリの取り付けは、バルブアッセンブリを口金部にねじ込むことでなされる。具体的には、口金部の内周面に加工されためねじに、バルブアッセンブリのボディの外周面に加工されたおねじを螺合する。口金部とバルブアッセンブリとの間はOリングにより軸シールされ、高圧タンクの密閉性が確保される。
例えば特許文献1に記載の口金部では、めねじが加工された締結部と、軸シール用のOリングに当接するシール部とが実質的に同軸に形成され、シール部が締結部よりもタンク内側に位置している。同様に、バルブアッセンブリでも、締結部及びシール部が実質的に同軸に形成されている。したがって、バルブアッセンブリを口金部にねじ込む過程では、バルブアッセンブリ側のOリングが口金部側のシール部に回転接触しながら、タンク内側へと挿入されていくようになる。
特開2005−291434号公報
特開2003−247696号公報
特開2004−308795号公報
特開2005−48918号公報
特開2005−48919号公報
しかし、バルブアッセンブリ又は口金部における締結部とシール部との加工時の同軸度精度が悪いと、ねじ込む過程において、バルブアッセンブリと口金部との間で干渉が起きる(例えば、Oリングが存在しない金属部分同士が接触する。)。この干渉により、バルブアッセンブリ及び/又は口金部のシール部に傷が発生し、この傷により、Oリングのシール性が低下するといった問題があった。特に、高圧ガスを対象とするタンクの場合には、ガス充填やガス放出に伴う大きな温度変化及び圧力変化にさらされるので、シール部の小さな傷でもガスが漏洩する原因になる。また、同軸度精度が悪いと、ねじ込みが途中で止まってしまうおそれもある。
もっとも、締結部とシール部との同軸度を高精度に加工することも考えられる。しかし、例えば口金部の加工を旋盤で行う場合、締結部側からバイトを入れると、シール部にいわゆるひびりが発生し易い。一方で、シール部側からバイトを入れると、締結部のめねじの加工が困難となる。また、旋盤のチャックを一旦外して持ち替えると、同軸度がくるい易くなる。このように、特に口金部では、同軸度を高精度に加工することは困難である。また、Oリングがはみ出さないようにバルブアッセンブリのボディと口金部との間のクリアランスを小さくすることが望ましいが、クリアランスを小さくしようとするほど精度の高い同軸度が要求されるという事情もある。
本発明は、以上の問題に鑑みてなされたものであり、高い加工精度を要求しなくとも、シール性を損なうことなくネジ締結でき、タンクからのリークを適切に抑制できる、タンクとタンク部品との締結構造を提供することをその目的としている。
上記目的を達成するべく、本発明のタンクとタンク部品との締結構造は、タンク部品がタンクの口金部にねじ込まれることによりネジ締結されると共に、タンク部品と口金部との間がシール部材によりシールされる、タンクとタンク部品との締結構造において、口金部及びタンク部品の少なくとも一方では、ネジ締結に供される締結部とシールに供されるシール部とが、口金部の径方向に相対移動可能に構成されているものである。
かかる構成によれば、例えば締結部とシール部との加工上の同軸度にずれが生じていても、タンク部品を口金部にネジ締結する際に、締結部がシール部に対し口金部の径方向に相対移動できる。これにより、ネジ締結の過程において、締結部とシール部とが調芯されるように加工上の誤差を吸収できるので、シール部の損傷を抑制できる。したがって、高い加工精度を要求しなくとも、シール性を損なうことなくタンク部品をタンクにネジ締結でき、締結後のタンクからのリークを抑制できる。
好ましくは、シール部材は、タンク部品と口金部との間を軸シールしている。
上記のとおり高い加工精度を要求しなくて済むので、シール部材のはみ出しを抑制できるように、タンク部品と口金部との間のクリアランスを小さくしながら、両者を軸シールできる。
本発明の一態様によれば、相対移動可能な締結部及びシール部は、タンク部品に別部材として構成されていることが好ましい。
かかる構成によれば、ネジ締結の過程で、タンク部品における締結部がシール部に対し相対移動する。
好ましくは、本発明の締結構造は、タンク部品における締結部とシール部とを相対移動可能に連結する連結部材を備える。
かかる構成によれば、別部材の締結部とシール部とを連結した状態で、互いに相対的に移動させることができる。このような連結部材は、例えば、締結部及びシール部の一方に固定されると共に、他方の内部で径方向に移動可能に構成するとよい。
より好ましくは、連結部材は、ネジ締結の過程で締結部が回転し且つシール部が回転を抑制され又は回転しないように、締結部とシール部とを連結している。
かかる構成によれば、タンク部品のシール部が口金部のシール部等に回転接触することを抑制できる。これにより、タンク部品のシール部が傷つくことをより一層抑制できる。
好ましくは、タンク部品のシール部には、シール部材を装着するための取付け溝が形成されている。
かかる構成によれば、取付け溝を口金部に形成する場合に比べて、取付け溝を簡易に形成できる。なお、取付け溝にはバックアップリングを装着してもよい。
好ましくは、締結部とシール部との間を端面シールするシール部材が設けられている。
かかる構成によれば、タンク内圧によりシール部及び締結部の一方が他方に押し付けられるので、自己締付け力を発生し得る。
本発明の別の一態様によれば、相対移動可能な締結部及びシール部は、口金部に別部材として構成されている。
かかる構成によれば、ネジ締結の過程で、口金部における締結部がシール部に対して相対移動する。
好ましくは、口金部における締結部及びシール部は、一方が他方に遊嵌されることにより、相対移動可能に構成されている。
かかる構成によれば、口金部以外の部材を用いることなく、締結部とシール部とを簡易に相対移動させ得る。
好ましくは、口金部は、タンク部品が着座する着座部を締結部及びシール部とは別部材として有し、且つ、着座部とシール部との間に締結部を移動可能に収容する。
かかる構成によれば、口金部の着座部を有効に利用して、着座部及びシール部に対し締結部を移動可能にできる。
上記した本発明の好ましい態様では、シール部は、締結部よりもタンクの内側に位置している。
かかる構成によれば、締結部にタンク内圧が作用することを抑制できる。
上記した本発明の好ましい態様では、シール部と締結部とは、実質的に同軸に位置している。
本発明のタンクとタンク部品との締結構造によれば、高い加工精度を要求しなくとも、シール性を損なうことなくネジ締結でき、タンクからのリークを適切に抑制できる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態に係るタンクとタンク部品との締結構造について説明する。ここでは、タンクとして高圧タンクを、タンク部品としてバルブアッセンブリを例に説明する。また、第1実施形態では、バルブアッセンブリにおける締結部及びシール部が別部材からなる例について説明し、第2実施形態では、高圧タンクの口金部における締結部及びシール部が別部材からなる例について説明する。
<第1実施形態>
図1は、本実施形態に係る高圧タンクを搭載した燃料電池自動車を示す図である。
燃料電池自動車100は、例えば3つの高圧タンク1を車体のリア部に搭載している。各高圧タンク1は、燃料電池システムの一部を構成しており、ガス供給ライン102を通じて燃料電池104に燃料ガスを供給可能に構成されている。高圧タンク1に貯留される燃料ガスは、可能性の高圧ガスであり、例えば圧縮天然ガス又は水素ガスである。なお、高圧タンク1は、燃料電池自動車のみならず、電気自動車、ハイブリッド自動車などの車両のほか、各種移動体(例えば、船舶や飛行機、ロボットなど)や定置型にも適用できる。
図1は、本実施形態に係る高圧タンクを搭載した燃料電池自動車を示す図である。
燃料電池自動車100は、例えば3つの高圧タンク1を車体のリア部に搭載している。各高圧タンク1は、燃料電池システムの一部を構成しており、ガス供給ライン102を通じて燃料電池104に燃料ガスを供給可能に構成されている。高圧タンク1に貯留される燃料ガスは、可能性の高圧ガスであり、例えば圧縮天然ガス又は水素ガスである。なお、高圧タンク1は、燃料電池自動車のみならず、電気自動車、ハイブリッド自動車などの車両のほか、各種移動体(例えば、船舶や飛行機、ロボットなど)や定置型にも適用できる。
図2は、高圧タンク1の要部を示す断面図である。
高圧タンク1は、タンク本体2及び口金3を有すると共に、口金3にバルブアッセンブリ4(タンク部品)がねじ込み接続されている。タンク本体2は、全体として密閉円筒状からなり、その内部は、燃料ガスを常圧よりも高い圧力(すなわち高圧)で貯留する貯留空間6を構成している。例えば35MPaあるいは70MPaの水素ガス、または20MPaの圧縮天然ガスが貯留空間6内に貯留される。以下では、高圧タンク1が貯留する高圧ガスとして水素ガスを例に説明する。
高圧タンク1は、タンク本体2及び口金3を有すると共に、口金3にバルブアッセンブリ4(タンク部品)がねじ込み接続されている。タンク本体2は、全体として密閉円筒状からなり、その内部は、燃料ガスを常圧よりも高い圧力(すなわち高圧)で貯留する貯留空間6を構成している。例えば35MPaあるいは70MPaの水素ガス、または20MPaの圧縮天然ガスが貯留空間6内に貯留される。以下では、高圧タンク1が貯留する高圧ガスとして水素ガスを例に説明する。
タンク本体2は、例えば、ガスバリア性を有する内側の樹脂ライナー10(内殻)と、樹脂ライナー10の外側を覆うFRPからなるシェル12(外殻)と、の二層構造を有している。なお、樹脂ライナー10をアルミニウム等の金属製としてもよい。
口金3(口金部)は、タンク本体2の半球面状をした端壁部の中心に設けられている。口金3は、例えばステンレスなどの金属で形成されており、好ましくはアルミニウムで形成されている。口金3は、タンク本体2の長手方向の一端部又は両端部に設けられ、例えばインサート成形によりタンク本体2と一体成形される。
口金3は、ねじ締結部20、シール部22及び着座部24を有している。タンク本体2の内側から順に、シール部22、ねじ締結部20及び着座部24が連続しており、これらは一体に且つ実質的に同軸に形成されている。
ねじ締結部20は、口金3の開口部30の内周面に形成されためねじ32を有している。めねじ32は、バルブアッセンブリ4を口金3にねじ締結するのに供される。
シール部22は、後述するシール部材64が当接するシール面34を有している。シール面34は、開口部30の内周面に形成された円筒状の周面である。シール面34とめねじ32とは、円錐台形状の逆テーパ面36を介して連続している。このため、シール面34の内径は、めねじ32の有効径よりも小さくなっている。これにより、シール部材64の受圧面積を小さくできるようになっている。
着座部24は、タンク本体2外に延出されたフランジ状の部位である。着座部24は、バルブアッセンブリ4が着座する環状の座面37と、座面37と直角に連なる円筒状の内壁面38と、を有している。内壁面38は、めねじ32に連なっている。
バルブアッセンブリ4は、開口部30にねじ込まれることによりネジ締結されると共に、口金3との間をシール部材64によりシールされている。バルブアッセンブリ4は、1以上のバルブを有するものであり、バルブや継手等の配管要素を一体的に組み込んだものである。バルブアッセンブリ4に含まれるバルブとしては、例えば、ガス放出のための遮断弁、遮断弁に直列に配置された調圧弁、ガス充填のための充填弁、リリーフ弁などが挙げられる。また、バルブアッセンブリ4は、圧力センサや温度センサなどの検出要素を有してもよい。
本発明の請求項にいう「タンク部品」とは、上記のようなバルブを1以上有するバルブアッセンブリ4、単一のバルブ、継手などの配管要素、ガス流路を構成する配管、センサ等の検出要素、及び栓体などを包含する概念である。
貯留空間6の水素ガスは、バルブアッセンブリ4の遮断弁及び調圧弁を経て外部のガス供給ライン102へと放出(供給)され、燃料電池104に供給される。一方、貯留空間6への水素ガスの充填は、例えば水素ステーションにおける外部のガス充填ラインからバルブアッセンブリ4のガス流路や充填弁を経ることで行われる。
バルブアッセンブリ4は、例えば二つの部材、具体的には本体側ピース41及びシール側ピース42で構成されている。本体側ピース41及びシール側ピース42は、実質的に同軸に位置しており、カラー付きのボルト43で互いに連結されている。シール側ピース42は、本体側ピース41よりもタンク本体2の内側に位置している。本体側ピース41及びシール側ピース42は、例えばステンレスなどの金属で形成されており、好ましくは口金3と同種のアルミニウムで形成されている。
本体側ピース41及びシール側ピース42には、それぞれ、ガス放出用の流路41a,42a、ガス充填用の流路及びリリーフ用の流路などが形成されており、対応する各流路は両者の間で連通するようになっている。また、本体側ピース41又はシール側ピース42の各流路には、図示省略した上記のバルブ等が設けられている。
本体側ピース41は、例えば軸心にガス放出用の流路41aを有している。本体側ピース41は、口金3のねじ締結部20及び着座部24に対応して形成されており、ねじ締結部51及び着座部52を有している。
ねじ締結部51は、開口部30内に位置する部分であり、円柱状の外周面に形成されたおねじ54を有している。おねじ54は、めねじ32に螺合するものであり、バルブアッセンブリ4を口金3にネジ締結するのに供される。
着座部52は、開口部30の外に、すなわちタンク本体2外に位置する部分である。着座部52は、環状の座面56を有している。座面56は、口金3の座面37と平行に対向しており、バルブアッセンブリ4を口金3にねじ込み接続した後では、座面37に着座するように接触する。なお、この接触状態でバルブアッセンブリ4を増し締めすることで、バルブアッセンブリ4に軸力が作用する。
シール側ピース42は、図2及び図3に示すように、ねじ締結部51よりも細径の略円柱状の部材であり、例えば軸心にガス放出用の流路42aを有している。また、シール側ピース42は、円筒状の外周面42bと、貯留空間6内に面する先端面42cとを有している。外周面42bと先端面42cとが交わる角部は、面取りされている。
シール側ピース42は、口金3のシール部22に対応して形成されており、口金3とバルブアッセンブリ4との間のシールに供されるシール部61を有している。シール部61は、環状の取付け溝62に装着されたシール部材64と、取付け溝62に装着されたバックアップリング66と、を有している。
シール部材64は、所定のつぶししろを有するOリングからなり、口金3のシール面34に当接可能に構成されている。シール部材64は、口金3とバルブアッセンブリ4との間のクリアランス、より詳細にはシール面34と外周面42bとの間のクリアランスをふさぎ、両者の間を軸シールする。このクリアランスは、シール部材64がタンク内圧によりはみ出さないような寸法になっており、その寸法は、例えば0.01mm以下である。
バックアップリング66は、シール部材64の低圧側に位置している。換言すれば、バックアップリング66は、高圧タンク1からの水素ガスの放出方向においてシール部材64の下流側に位置している。なお、バックアップリング66をシール部材64の高圧側に隣接させてもよいし、シール部材64の低圧側及び高圧側の両方に隣接させてもよい。また、取付け溝62を口金3に形成してもよいし、シール部材64として、リップパッキンやガスケットなどのシール部材を用いてもよい。
カラー付きのボルト43は、本体側ピース41とシール側ピース42とを分離可能に連結する連結部材である。ボルト43は、例えば軸心の周りに4つが分散して設けられている。ボルト43は、頭部71、胴部72及びネジ部73を有している。頭部71は、シール側ピース42の先端面42cに着座する。胴部72は、頭部71に連なり、シール部側ピース42を軸方向に貫通する貫通穴42dに遊嵌されている。ネジ部73は、胴部72に連なり、本体側ピース41の先端部にねじ込まれて固定されている。
このようなボルト43を用いることで、本体側ピース41に対しシール側ピース42を抜け止め状態にしながら、本体側ピース41に対しシール側ピース42を口金3の径方向に僅かに移動可能にしている。ここで、口金3の径方向とは、高圧タンク1又はバルブアッセンブリ4の径方向とも言い換えることができる。なお、本体側ピース41に対しシール側ピース42を径方向に相対移動可能に連結する連結部材は、ボルト43に限るものではない。
本体側ピース41とシール側ピース42とは、例えばOリングからなるシール部材80によって端面シール可能に構成されている。シール部材80は、シール側ピース42の取付け溝82に装着されている。取付け溝82は、シール側ピース42の軸心を中心に環状に形成されており、貫通穴42dよりも径方向外側に形成されている。
バルブアッセンブリ4を口金3から取り外した状態では、シール部材80は、本体側ピース41の先端面41bから離間し得る(例えば図2参照。)。一方で、バルブアッセンブリ4を口金3にねじ込み接続し、タンク本体2内に水素ガスが貯留されている場合には、タンク内圧によりシール側ピース42が本体側ピース41に接近して、シール部材80が先端面41bに密着する(図3参照)。これにより、シール側ピース42と本体側ピース41との間がシール部材80で端面シールされる。
本実施形態の作用効果について図2及び図3を参照して説明する。
バルブアッセンブリ4を口金3にねじ込む過程(ネジ締結の過程;図2参照)では、おねじ54がめねじ32に螺合して、本体側ピース41がタンク本体2の内側へと挿入されていく。このとき、シール部材64は、シール面34に接触しながらタンク本体2の内側へと挿入されていくが、シール部材64及びシール側ピース42は、回転しないようになっている。この理由はボトル43が貫通穴42d内で空回りできるように構成されているからであり、こうすることで、ねじ込む過程でシール部材64が傷つくのを抑制できる。なお、シール側ピース42が僅かに回転することがあっても、その回転はシール部材64がシール面34に当接することで抑制される。
バルブアッセンブリ4を口金3にねじ込む過程(ネジ締結の過程;図2参照)では、おねじ54がめねじ32に螺合して、本体側ピース41がタンク本体2の内側へと挿入されていく。このとき、シール部材64は、シール面34に接触しながらタンク本体2の内側へと挿入されていくが、シール部材64及びシール側ピース42は、回転しないようになっている。この理由はボトル43が貫通穴42d内で空回りできるように構成されているからであり、こうすることで、ねじ込む過程でシール部材64が傷つくのを抑制できる。なお、シール側ピース42が僅かに回転することがあっても、その回転はシール部材64がシール面34に当接することで抑制される。
また、ねじ込む過程では、本体側ピース41とシール側ピース42とが調芯される。これは、ボトル72が貫通穴42d内で遊嵌されているため、螺進されていく本体側ピース41に対しシール側ピース42が径方向に動くことができるからである。これにより、口金3におけるめねじ32とシール面34との加工上の同軸度がくるっていても、ねじ込む過程でその加工上のくるいを吸収できる。
したがって、シール側ピース42の金属部分がシール面34等を損傷することを抑制できると共に、ねじの最後まで確実にねじ込むことができる。よって、口金3及びバルブアッセンブリ4に高い加工精度を要求しなくとも、ねじ込む過程でシール部材64の近傍のシール性を損なうことなく、バルブアッセンブリ4を高圧タンク1にねじ締結でき、締結後の高圧タンク1からの水素ガスのリークを抑制できる。
また、ねじ込み完了後(ネジ締結後;図3)のガス充填時では、シール側ピース42がタンク内圧により本体側ピース41に押されるので、シール部材80によって端面シールされると共に自己締付け力が発生する。つまり、シール部材80によってバルブアッセンブリ4に軸力を作用させることができるので、ねじ締結部51とねじ締結部20との締付け力を高めることができる。これは、特にタンク内圧が高いほど大きくなる。
なお、他の実施態様では、バルブアッセンブリ4のねじ締結部51をシール部61に対して移動できるように構成してもよい。
<第2実施形態>
次に、図4及び図5を参照して、第2実施形態に係るタンクとタンク部品との締結構造について相違点を中心に説明する。第1実施形態との主な相違点は、バルブアッセンブリ4が調芯する構成ではなく、口金3が調芯する構成としたことである。以下、第1実施形態と共通する第2実施形態の構成については、同一の符号を付してできるだけ説明を省略する。
次に、図4及び図5を参照して、第2実施形態に係るタンクとタンク部品との締結構造について相違点を中心に説明する。第1実施形態との主な相違点は、バルブアッセンブリ4が調芯する構成ではなく、口金3が調芯する構成としたことである。以下、第1実施形態と共通する第2実施形態の構成については、同一の符号を付してできるだけ説明を省略する。
高圧タンク1は、タンク本体2及び口金3を有すると共に、口金3にバルブアッセンブリ4(タンク部品)がねじ込み接続されている。タンク本体2は、樹脂ライナー10(内殻)及びシェル12(外殻)を有している。樹脂ライナー10の返し部11と口金3との間は、二つのシール部材15,16により軸シールされている。シェル12は、口金3の一部の外表面上にも位置している。
バルブアッセンブリ4は、口金3の開口部30にネジ締結されると共に、口金3との間をシール部材201,202により二重に軸シールされている。バルブアッセンブリ4は、おねじ400を有するねじ締結部401と、シール部材201,202を有するシール部402と、座面403を有する着座部404と、を備えている。おねじ400の有効径は、シール部402の外周面411よりも大きいか、又は同程度に形成されている。
シール部402は、軸方向に離間した二つの環状の取付け溝421,422を有している。取付け溝421には、シール部材201及びバックアップリング431が装着され、取付け溝422には、シール部202及びバックアップリング432が装着されている。シール部材201,202は、それぞれ例えばOリングからなり、口金3のシール面321とシール部402の外周面411とのクリアランスをふさぐ。このクリアランスは、シール部材201,202がタンク内圧によりはみ出さないような寸法になっており、例えば0.01mm以下になっている。
なお、図示省略したが、バルブアッセンブリ4は、第1実施形態と同様に、遮断弁や充填弁等を有しており、貯留空間6と高圧タンク1外のガスラインとを接続する。
口金3は、例えば三つの部材、具体的には、下ピース301、中間ピース302及び上ピース303で構成されている。下ピース301、中間ピース302及び上ピース303は、実質的に同軸に位置しており、軸心にバルブアッセンブリ4を挿入するための開口部30を構成している。
下ピース301は、特に図5に示すように、口金3とバルブアッセンブリ4との間のシールに供されるシール部311と、中間ピース302を遊嵌するための凹部312と、上ピース303に係合する係合部313と、を有している。
シール部311は、二つのシール部材201,202が当接されるシール面321と、二つのシール部材15,16を装着するための二つの取付け溝323,324と、を有している。シール面321は、開口部30の内周面に形成された円筒状の周面であり、バルブアッセンブリ4の外周面411に対向する。二つの取付け溝314,315は、下ピース301の外周面に環状に形成されている。
凹部312は、環状の底面331と、底面331の周縁に連なる円錐台状の逆テーパ周面332と、で構成されている。底面331は、中間ピース302を水平に着座可能に構成されている。凹部312は、中間ピース302を遊嵌状態で収容する。係合部313は、軸心に直交する環状の係合面341を有しており、係合面341には、例えば環状の係合溝342が形成されている。
上ピース303は、バルブアッセンブリ4が着座する着座部351と、係合部313が係合する係合受け部352と、を有している。着座部351は、座面403が着座する環状の座面361を有している。係合受け部352は、係合面341の全面に当接する係合受け面363と、係合受け面363よりも軸心側の環状の軸力受け面364と、係合受け面363に突出形成された係合突起365と、を有している。係合突起365は、係合溝342に係合可能に構成されている。
上ピース303は、開口部30を構成する円筒状の内壁面371を有し、内壁面371は、座面361及び軸力受け面364と直角に連なっている。また、上ピース303の段差付き外周面372には、FRP等からなるシェル12が被覆するように位置している。このシェル12によって、上ピース303は、タンク本体2の内側へと押し付けられた状態となる。また、外周面372は、樹脂ライナー10の外周面と面一になっており、強度を損なうことなく、外周面372及び樹脂ライナー10にシェル12を被覆できるようになっている。さらに、上ピース303と下ピース301との境界は、返し部11の折り返し箇所に位置している。
中間ピース302は、内周面の全域にめねじ381が形成されたねじ締結部382を備えている。めねじ381は、バルブアッセンブリ4のおねじ400に螺合する。中間ピース302は、底面331に着座可能な下端面391と、軸力受け面364に当接可能な上端面392と、逆テーパ周面332に対応した円錐台周面393と、を有している。中間ピース302は、下ピース301と上ピース303との間で、口金3の軸方向及び径方向に僅かに移動できるように凹部312に収容(遊嵌)される(図4参照)。これにより、ねじ締結部382が、シール部311に対し径方向及び軸方向に微小に移動できるようになっている。
口金3をタンク本体2に設ける場合には、先ずは、下ピース301を返し部11の開口部に嵌め込んでもよいし、あるいは、下ピース301を樹脂ライナー10にインサート成形してもよい。その後は、下ピース301の凹部312内に中間ピース302を投入し、下ピース301と上ピース303とを係合する。次いで、上ピース303及び樹脂ライナー10にシェル12を被覆するように巻きつける。こうすることで、下ピース301及び上ピース303はタンク本体2に対して不動に固定される。
本実施形態の作用効果について図4を参照して述べる。
バルブアッセンブリ4を口金3にねじ込む過程では、中間ピース302が径方向に動いて、ねじ締結部382とシール部311とが調芯される。これにより、口金3におけるめねじ381とシール面321との加工上の同軸度がくるっていても、ねじ込む過程でその加工上のくるいが吸収(補正)される。これにより、バルブアッセンブリ4の金属部分がシール面321に回転接触することを抑制できるので、シール面321等の損傷を抑制できる。また、ねじの最後まで確実にねじ込むことができる。
バルブアッセンブリ4を口金3にねじ込む過程では、中間ピース302が径方向に動いて、ねじ締結部382とシール部311とが調芯される。これにより、口金3におけるめねじ381とシール面321との加工上の同軸度がくるっていても、ねじ込む過程でその加工上のくるいが吸収(補正)される。これにより、バルブアッセンブリ4の金属部分がシール面321に回転接触することを抑制できるので、シール面321等の損傷を抑制できる。また、ねじの最後まで確実にねじ込むことができる。
したがって、口金3及びバルブアッセンブリ4に高い加工精度を要求しなくとも、ねじ込む過程でシール部材201,202の近傍のシール性を損なうことなく、バルブアッセンブリ4を高圧タンク1に締結できる。よって、締結後の高圧タンク1からの水素ガスのリークを抑制できる。
一方、ねじ込み完了後では、ネジ締結に伴って上ピース301へと軸方向に移動した中間ピース302は、上端面392が軸力受け面364に当接する。これにより、めねじ381とおねじ400との締付け力が高まるようになっている。また、軸力受け面364及び上端面392は、互いに反力(軸力)を受ける。この場合、中間ピース302を逆台形のように形成しているため、加重面としての上端面392を大きく形成することができる。これにより、上端面392が受ける軸力の受圧面積を大きくでき、より一層締付け力を向上できる。
なお、他の実施態様では、口金3のシール部311をねじ締結部382に対して移動できるように構成してもよい。
1 高圧タンク、2 タンク本体、3 口金、4 バルブアッセンブリ(タンク部品)、20 ねじ締結部、22 シール部、41:本体側ピース、42 シール側ピース、43 カラー付きのボルト(連結部材)、51 ねじ締結部、52 着座部、61 シール部、62 取付け溝、64 シール部材、80 シール部材、201,202 シール部材、301 下ピース、302 中間ピース、303 上ピース、311 シール部、351 着座部、382 ねじ締結部、401 ねじ締結部、402 シール部
Claims (12)
- タンク部品がタンクの口金部にねじ込まれることによりネジ締結されると共に、当該タンク部品と当該口金部との間がシール部材によりシールされる、タンクとタンク部品との締結構造において、
前記口金部及び前記タンク部品の少なくとも一方では、前記ネジ締結に供される締結部と前記シールに供されるシール部とが、前記口金部の径方向に相対移動可能に構成されている、タンクとタンク部品との締結構造。 - 前記シール部材は、前記タンク部品と前記口金部との間を軸シールしている、請求項1に記載のタンクとタンク部品との締結構造。
- 前記相対移動可能な前記締結部及び前記シール部は、前記タンク部品に別部材として構成されている、請求項1又は2に記載のタンクとタンク部品との締結構造。
- 前記タンク部品における前記締結部と前記シール部とを前記相対移動可能に連結する連結部材を備える、請求項3に記載のタンクとタンク部品との締結構造。
- 前記連結部材は、前記ネジ締結の過程で前記締結部が回転し且つ前記シール部が回転を抑制され又は回転しないように、前記締結部と前記シール部とを連結している、請求項4に記載のタンクとタンク部品との締結構造。
- 前記タンク部品における前記シール部には、前記シール部材を装着するための取付け溝が形成されている、請求項3ないし5のいずれか一項に記載のタンクとタンク部品との締結構造。
- 前記タンク部品における前記締結部と前記シール部との間を端面シールするシール部材が設けられている、請求項3ないし6のいずれか一項に記載のタンクとタンク部品との締結構造。
- 前記相対移動可能な前記締結部及び前記シール部は、前記口金部に別部材として構成されている、請求項1又は2に記載のタンクとタンク部品との締結構造。
- 前記口金部における前記締結部及び前記シール部は、一方が他方に遊嵌されることにより、前記相対移動可能に構成されている、請求項8に記載のタンクとタンク部品との締結構造。
- 前記口金部は、前記タンク部品が着座する着座部を前記締結部及び前記シール部とは別部材として有し、且つ、前記着座部と前記シール部との間に前記締結部を移動可能に収容している、請求項8又は9に記載のタンクとタンク部品との締結構造。
- 前記シール部は、前記締結部よりも前記タンクの内側に位置している、請求項1ないし10のいずれか一項に記載のタンクとタンク部品との締結構造。
- 前記シール部と前記締結部とは、実質的に同軸に位置している、請求項1ないし11のいずれか一項に記載のタンクとタンク部品との締結構造。
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---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP4102127A1 (en) * | 2021-06-07 | 2022-12-14 | L'Air Liquide Société Anonyme pour l'Etude et l'Exploitation des Procédés Georges Claude | Large composite cylinder boss design |
-
2006
- 2006-06-29 JP JP2006179311A patent/JP2008008402A/ja not_active Withdrawn
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