JP2008083341A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像剤を担持する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に液体の現像剤を供給する現像剤供給部材と、前記現像剤担持体に対向し、前記現像剤供給部材により供給された前記現像剤担持体上の現像剤に電界を付与し、現像剤の固形分を前記現像剤担持体側へ圧縮する現像剤圧縮部材と、前記現像剤圧縮部材から前記現像剤担持体へ流れる電流を検知する電流検知手段と、を備え、前記電流検知手段の検知した電流に応じて、パッチ処理を実行し、パッチ濃度に基づいて、前記現像剤圧縮部材の電圧を設定することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
これは主に、温度上昇によるキャリア液の粘度低下に伴う、トナー粒子の電界に対する移動度の変化や、湿度上昇による現像剤中の水分量の増加による現像剤の導電性の上昇が影響していると考えられる。また、温度および湿度の変化は、現像剤中のトナー粒子に付着する分散剤の量や付着状態が変化することによりトナー粒子の帯電の特性や電界に対する移動度が変化することも考えられる。
また、一度現像剤担持体に搬送された現像剤のうち、非画像部で感光体へと現像されなかった現像剤を回収して再利用するようなリサイクルを行う画像形成装置においては、圧縮部材や現像ニップで電界を通過した現像剤を再度利用するため、分散剤の付着状態が変化する可能性があり、リサイクルを続けることで現像剤の特性が徐々に変化していく可能性がある。加えて、現像機とは別に補給用トナー容器を持ち、適宜補給容器から現像機にトナーを加えるような装置においては、前期の如く現像機内の現像剤がリサイクルなどによって特性が変化している可能性があり、これに、補給容器から未使用の現像剤を加えることで、現像機内の現像剤の特性が短時間で変化する可能性もある。
上記の如く、現像剤の特性は温度・湿度環境や現像剤のリサイクルによって変化することがあり、その結果、良好な画像が得られなくなるという課題が存在する。
また、前記電流検知手段の検知した電流が、前記画像形成装置起動時に設定した基準値から所定範囲はずれた場合、パッチ処理を実行し、パッチ濃度に基づいて、前記現像剤圧縮部材の印可電圧を設定することを特徴とするので、現像剤が変化してもより良好な画像を得ることができる。
また、前記電流検知手段の検知した電流が前記画像形成装置起動時に設定した基準値から所定範囲はずれた場合に設定した電流を、新たな基準値として設定することを特徴とするので、良好な画像を得ると共に、良好な圧縮状態を保つことができる
また、前記電流検出手段は、所定時間検出した電流値の平均を検出値とすることを特徴とするので、ローラの回転に伴う高周波での電流値の変動を無視することができる。
また、本発明の画像形成方法は、像担持体上に形成した潜像を現像する現像剤担持体上の現像剤に電界を付与し現像剤の固形分を前記現像剤担持体側へ圧縮する現像剤圧縮部材から前記現像剤担持体へ流れる電流を検知し、検知した電流が、前記画像形成装置起動時に設定した基準値から所定範囲はずれた場合、パッチ処理を実行し、パッチ濃度に基づいて、前記現像剤圧縮部材の印可電圧を設定することを特徴とするので、現像剤が変化しても良好な画像を得ることができる。
トナー規制ブレード52Kは、トナー供給ローラ51Kの表面に当接するウレタンゴム等からなるゴム部と、外ゴム部を支持する金属等の板で構成され、トナー供給ローラ51Kに残存する液体トナーを掻き落とし除去する。図5はトナー規制ブレード5がトナー量を規制している図を示す。
圧縮ローラ55Kの印加電圧に対するパッチ濃度すなわちパッチセンサの信号強度は、図9のようになる。なお、このとき、図9のようにグラフが右肩上がりになる場合もあれば、逆に右肩下がりになる場合もある。これは現像剤の変質の要因が多岐にわたり、その要因によって変質の傾向が変わるためである。
なお、本実施形態では、起動時にパッチシーケンスを実行し、圧縮ローラ55Kの電流基準値を設定したが、これに限らず、起動当初の圧縮ローラ55Kの電流基準値は、前回設定した基準値を使用してもよいし、予め決定した値を使用してもよい。
また、本実施形態では、常に圧縮ローラ55Kの電流をモニターし、圧縮ローラ55Kの電流が基準範囲内かどうかの判断を実行したが、印刷ジョブ終了後、一定時間ごと、又は一定の累積印刷枚数ごとに実行してもよい。
Claims (5)
- 現像剤を担持する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に液体の現像剤を供給する現像剤供給部材と、前記現像剤担持体に対向し、前記現像剤供給部材により供給された前記現像剤担持体上の現像剤に電界を付与し、現像剤の固形分を前記現像剤担持体側へ圧縮する現像剤圧縮部材と、前記現像剤圧縮部材から前記現像剤担持体へ流れる電流を検知する電流検知手段と、を備え、前記電流検知手段の検知した電流に応じて、パッチ処理を実行し、パッチ濃度に基づいて、前記現像剤圧縮部材の電圧を設定することを特徴とする画像形成装置。
- 前記電流検知手段の検知した電流が、前記画像形成装置起動時に設定した基準値から所定範囲はずれた場合、パッチ処理を実行し、パッチ濃度に基づいて、前記現像剤圧縮部材の印可電圧を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記電流検知手段の検知した電流が前記画像形成装置起動時に設定した基準値から所定範囲はずれた場合に設定した電流を、新たな基準値として設定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記電流検出手段は、所定時間検出した電流値の平均を検出値とすることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載された画像形成装置。
- 像担持体上に形成した潜像を現像する現像剤担持体上の現像剤に電界を付与し現像剤の固形分を前記現像剤担持体側へ圧縮する現像剤圧縮部材から前記現像剤担持体へ流れる電流を検知し、検知した電流が、前記画像形成装置起動時に設定した基準値から所定範囲はずれた場合、パッチ処理を実行し、パッチ濃度に基づいて、前記現像剤圧縮部材の印可電圧を設定することを特徴とする画像形成方法。
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JP2006262540A JP2008083341A (ja) | 2006-09-27 | 2006-09-27 | 画像形成装置及び画像形成方法 |
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2006
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