JP2008068419A - Thermal head for batch heating and printer - Google Patents
Thermal head for batch heating and printer Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008068419A JP2008068419A JP2006246450A JP2006246450A JP2008068419A JP 2008068419 A JP2008068419 A JP 2008068419A JP 2006246450 A JP2006246450 A JP 2006246450A JP 2006246450 A JP2006246450 A JP 2006246450A JP 2008068419 A JP2008068419 A JP 2008068419A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermistor
- temperature
- heating element
- thermal head
- resin material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
Description
本発明は、ビデオプリンタ、バーコードプリンタ、ラベルプリンタ、カードプリンタ、ファクシミリ、券売機など各種の印画装置の感熱記録に用いられる一括加熱用サーマルヘッドと、その一括加熱用サーマルヘッドを組み込んだ印画装置に関するものである。 The present invention relates to a thermal head for batch heating used for thermal recording of various printing apparatuses such as a video printer, a bar code printer, a label printer, a card printer, a facsimile machine, and a ticket vending machine, and a printing apparatus incorporating the batch heating thermal head. It is about.
書換可能な記録メディア(「リライトメディア」ともいう)におけるデータの一括消去や、メディアへの転写用オーバーコーティングなどにおいて、一括加熱用サーマルヘッドが用いられる。この一括加熱用サーマルヘッドは、印字を目的としたものではなく、所定の温度まで加熱することで、メディアに印字された情報を消去したり、転写用のオーバーコーティングしたりする。 A batch heating thermal head is used in batch erasure of data on a rewritable recording medium (also referred to as “rewrite media”), overcoating for transfer onto the medium, and the like. This batch heating thermal head is not intended for printing, but by heating to a predetermined temperature, the information printed on the medium is erased or overcoated for transfer.
一般に、一括加熱用サーマルヘッドの表面温度を検知するために、サーミスタと呼ばれる温度検知手段が用いられる。従来技術では、サーマルヘッドにおいて、発熱体の実際の表面温度とサーミスタにより検知する温度(以下、単に「検知温度」ともいう)の差が大きいという問題がある。つまり、サーミスタに対する熱の流れが必ずしも良くなく、サーミスタの温度に対する応答性に課題がある。その結果、発熱体の表面温度の制御を難しいものにしていた。 In general, a temperature detecting means called a thermistor is used to detect the surface temperature of the thermal head for batch heating. The prior art has a problem that the thermal head has a large difference between the actual surface temperature of the heating element and the temperature detected by the thermistor (hereinafter also simply referred to as “detected temperature”). That is, the flow of heat to the thermistor is not always good, and there is a problem in the responsiveness to the temperature of the thermistor. As a result, it has been difficult to control the surface temperature of the heating element.
そのような発熱体の表面温度の制御を改善する手法として、発熱体が備わるセラミックスなどの基板において、発熱体が設けられている面とは反対面に、サーミスタを直接接触させ温度を計測する技術が開示されている。
特許文献1に開示の技術によれば、基板の裏面に直接接触したサーミスタが発熱体の温度を検知するが、依然として発熱体の表面温度と検知温度との間に、大きな乖離が発生し、例えば約100℃程度の乖離が発生することもある。この要因は、検知温度にばらつきが大きいことや、熱伝達がスムーズに行われないことである。 According to the technique disclosed in Patent Document 1, the thermistor that is in direct contact with the back surface of the substrate detects the temperature of the heating element, but a large divergence still occurs between the surface temperature of the heating element and the detected temperature. A deviation of about 100 ° C. may occur. This is because the detected temperature varies greatly and heat transfer is not performed smoothly.
このため、特に低温環境のもとでの初回動作時などは、サーミスタの温度上昇が発熱体の立ち上がりと比べて大幅に遅れる。つまり、サーミスタが検知する温度変化が非常に小さい。この結果、温度変化が小さいことに加え測定誤差も含まれるため、サーミスタが検知する温度では、発熱体の温度を制御することが非常に難しいという課題がある。 For this reason, particularly during the initial operation under a low temperature environment, the temperature rise of the thermistor is significantly delayed compared to the rise of the heating element. That is, the temperature change detected by the thermistor is very small. As a result, a measurement error is included in addition to a small temperature change, and thus there is a problem that it is very difficult to control the temperature of the heating element at the temperature detected by the thermistor.
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって、その目的は、ビデオプリンタ、ファクシミリ、券売機など各種の印画装置に用いられる一括加熱用サーマルヘッドが備える発熱体の温度制御を容易にする技術を提供することにある。 The present invention has been made in view of such circumstances, and an object of the present invention is to easily control the temperature of a heating element provided in a thermal head for batch heating used in various printing apparatuses such as a video printer, a facsimile machine, and a ticket vending machine. It is to provide technology to make.
本発明のある態様は、一括加熱用サーマルヘッドに関する。この一括加熱用サーマルヘッドは、温度検知手段を備えた一括加熱用サーマルヘッドであって、前記温度検知手段は、樹脂材により覆われている。
前記温度検知手段は、樹脂材が塗布又は印刷される構成で覆われてもよい。
前記樹脂材は、シリコン系樹脂又はフッ素系樹脂であってもよい。
前記樹脂材は、前記温度検知手段の体積の1倍以上、4倍以下であってもよい。
本発明の別の態様は、印画装置に関する。この装置は、上記の一括加熱用サーマルヘッドを備える。
One embodiment of the present invention relates to a thermal head for batch heating. This batch heating thermal head is a batch heating thermal head provided with temperature detection means, and the temperature detection means is covered with a resin material.
The temperature detection means may be covered with a configuration in which a resin material is applied or printed.
The resin material may be a silicon resin or a fluorine resin.
The resin material may be 1 to 4 times the volume of the temperature detecting means.
Another embodiment of the present invention relates to a printing apparatus. This apparatus includes the thermal head for batch heating described above.
本発明によれば、ビデオプリンタ、ファクシミリ、券売機など各種の印画装置に用いられる一括加熱用サーマルヘッドが備える発熱体の温度制御を容易にする技術を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the technique which makes easy temperature control of the heat generating body with which the thermal head for batch heating used for various printing apparatuses, such as a video printer, a facsimile, and a ticket vending machine, can be provided.
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施の形態に係るリライトプリンター10の概略図である。図1(a)は、リライトプリンター10の上面図であり、図1(b)は、A−A断面を模式的に示した図である。また、図2は、リライトプリンター10の主要部分に関する機能ブロック図である。リライトプリンター10は、本図に示すように、六面体状のケーシング13を有しており、ケーシング13内には、リライトメディアMが正逆方向(図1右左方向)に搬送されるメディア搬送路12が水平に形成されている。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a schematic diagram of a
メディア搬送路12の一端(図1左端)は開口してメディア挿入口11となっている。また、メディア搬送路12の他端(図1右端)は閉じられて最深部12aとなっている。さらに、ケーシング13内には、印字用サーマルヘッド15がその発熱体16をメディア搬送路12に臨ませて下向きに取り付けられている。さらに、印字用サーマルヘッド15の後方(図1右側)には、消去用のサーマルヘッド50(以下、単に「消去ヘッド50」という)がその発熱体52をメディア搬送路12に臨ませて下向きに取り付けられている。
One end (left end in FIG. 1) of the
さらに、これらの印字用サーマルヘッド15の前方(図1左側)には、一対のプラテンローラ17、17が、互いに所定の間隔を置いて上下2段で水平に配設されており、各プラテンローラ17はメディア搬送路12に臨む形で回動自在に支持されている。
Further, a pair of
また、消去ヘッド50の後方(図1右側)には、一対のプラテンローラ18、18が、互いに所定の間隔を置いて上下2段で水平に配設されており、各プラテンローラ18はメディア搬送路12に臨む形で回動自在に支持されている。
In addition, a pair of
図3は、本実施の形態に係る消去ヘッド50の外観図である。図3(a)は、上面図を、図3(b)は、側面図を、図3(c)は底面図を、図3(d)はB−B断面図を示す。この消去ヘッド50の発熱体52は、本図において左右に延びる単ドットの帯状となっている。この発熱体52が図1(b)に示したように、メディア搬送路12に臨む形でケーシング13内に取り付けられている。そして、消去ヘッド50の底面、つまり筐体62の底面には、複数個(本図では8個)の取付用ネジ穴2aが等間隔で一列に並んで穿設されている。
FIG. 3 is an external view of the
リライトプリンター10を用いてリライトメディアMのデータの書換え(リライト)を行う際には、一旦、リライトメディアMのデータが全面消去され、つづいて新たなデータが書き込まれる。この処理について図1及び図2をもとに簡単に説明する。
When rewriting (rewriting) the data on the rewrite medium M using the
まず、リライトメディアMがメディア挿入口11に挿入されると、主制御部20はリライトメディアMのデータの書換えを指令する。
First, when the rewrite medium M is inserted into the
すると、第1センサ21は、リライトメディアMがメディア挿入口11に挿入されたことを検知し、その旨の検知信号を主制御部20に出力する。これを受けて主制御部20は、ローラ駆動部23に対して、プラテンローラ17の正回転を指令する。すると、ローラ駆動部23は、プラテンローラ17を駆動して正方向に回転させる。
Then, the
その結果、リライトメディアMは、メディア搬送路12を正方向(図1右向き)に搬送され、印字用サーマルヘッド15および消去ヘッド50の下側を順に通過する。そして、リライトメディアMは、消去ヘッド50の下側を通過するときに保護膜58に対して正方向に摺動することになる。その後、リライトメディアMは、プラテンローラ18に案内されてメディア搬送路12の最深部12aに達する。
As a result, the rewrite medium M is conveyed in the forward direction (rightward in FIG. 1) along the
すると、第2センサ22は、リライトメディアMがメディア搬送路12の最深部12aに達したことを検知し、その旨の検知信号を主制御部20に出力する。これを受けて主制御部20は、ローラ駆動部23に対して、プラテンローラ17の逆回転を指令する。すると、ローラ駆動部23は、プラテンローラ17を駆動して逆方向に回転させる。その結果、リライトメディアMは、メディア搬送路12を逆方向(図1左向き)に搬送され、消去ヘッド50および印字用サーマルヘッド15の下側を順に通過する。そして、リライトメディアMは、消去ヘッド50の下側を通過するときに保護膜58に対して逆方向に摺動することになる。
Then, the
ここで、主制御部20は、ヘッド制御部25に対して、リライトメディアMのデータの消去動作を指令する。すると、ヘッド制御部25は、消去ヘッド50を駆動してリライトメディアMのデータを全面消去する。このとき、リライトメディアMは両端が二組のプラテンローラ17、18で把持されて緊張しているため、リライトメディアMのデータの消去動作は、消去ヘッド50の発熱体52がリライトメディアMの近傍で発熱する形で適正になされる。
Here, the
次いで、ヘッド制御部25は、印字用サーマルヘッド15を駆動してリライトメディアMのデータを新たに書き込む。このとき、リライトメディアMは両端がプラテンローラ17、18で把持されて緊張しているため、リライトメディアMへのデータの書込動作は、印字用サーマルヘッド15の発熱体16がリライトメディアMの近傍で発熱する形で確実に行われる。その後、リライトメディアMは、引き続きメディア搬送路12を逆方向に搬送され、メディア挿入口11から排出される。
Next, the
これにより、リライトプリンター10によるリライトメディアMの書換えが終了する。なお、リライトメディアMのデータの消去のみが指示された場合、印字用サーマルヘッド15は駆動されず、データが消去されたリライトメディアMは、メディア搬送路12を逆方向に搬送され、メディア挿入口11から排出される。
Thereby, rewriting of the rewrite medium M by the
図4は、本実施の形態に係る消去ヘッド50の断面構造を模式的に示した図である。消去ヘッド50は、筐体62と、基板56と、薄膜部74とを備える。基板56の上には、蓄熱層54と発熱体52とが、下からこの順に積層され薄膜部74を構成している。筐体62と基板56との間には、発熱体52の真下に位置するように、温度センサ60が設けられている。
FIG. 4 is a diagram schematically showing a cross-sectional structure of the erasing
基板56は、例えばアルミナなどの絶縁性を有するセラミックからなる。蓄熱層54は、グレーズ層とも呼ばれ、例えばガラスを軟化及び焼成させて所望の厚さで形成されている。この蓄熱層54の上には、所望の厚さの発熱体52が形成されている。発熱体52は、例えば、ホウ素(B)がドーピングされたポリシリコン(Poly−Si)薄膜からなる。
The
この発熱体52には、電力を供給するための電極層(図示せず)が設けられている。この電極層は、例えばアルミニウムにより成膜されている。また、発熱体52の上側には、例えばSiO2などからなる所望の厚さの保護膜58が成膜されている。筐体62は、例えばアルミニウムなどで形成され、筐体として機能するとともに放熱材として機能する。
The
温度センサ60は、サーミスタ64と樹脂材66からなる。この樹脂材66は、サーミスタ64の表面全体を被うように設けられている。樹脂材66として、ガラスとの相性にすぐれた材料が好ましく、特に、0℃〜180℃の温度範囲において耐熱特性に優れ、さらにゴム弾性の性質を有する、例えばシリコン(Si)系材料やフッ素系材料が好ましい。なお、消去ヘッド50に設けられる温度センサ60は、複数であってもよい。複数設けられた場合、それら複数の温度センサ60で検知された温度が平均化されて、消去ヘッド50の温度制御に用いられてもよい。
The
また、樹脂材66の量は、サーミスタ64の体積の1倍以上、4倍以下が好ましい。これは、樹脂材66の体積が、サーミスタ64の1倍未満であると、効果的な熱の伝達が阻害されることにある。一方、樹脂材66の体積が4倍を超えると、発熱体52表面の温度分布のばらつきが大きくなる可能性が高まる。さらに、サーミスタ64には外部に延びるリード線68が設けられている。なお、樹脂材66は、塗布により設けられてもよいし、印刷により設けられてもよい。印刷により樹脂材66を設ける場合、樹脂材66の量をコントロールしやすい。
The amount of the
このように、サーミスタ64は、樹脂材66を介して基板56に密着されているため、サーミスタ64への熱伝達が安定化される。その結果、サーミスタ64における検知温度のばらつきが低減できる。
As described above, the
以上の構成による、消去ヘッド50における発熱体52の表面温度とサーミスタ64の検知温度との関係を調べた。なお、比較のためにサーミスタ64を樹脂材66で被わない従来型のサーミスタ64の接続態様についても温度を計測した。
With the above configuration, the relationship between the surface temperature of the
図5は、そのような従来型の接続態様のサーミスタ64を備えた消去ヘッド70の断面構造を模式的に示した図である。図4に示した消去ヘッド50と、本図に示した消去ヘッド70と異なる点は、サーミスタ64の接続態様にあり、このサーミスタ64は、樹脂材66には被われず基板56の下側の面に直接接触するように設けられている。なお、上記のサーミスタ64の接続態様以外の構成は同一であるので、図4と同一の符号を付すとともに説明を省略する。
FIG. 5 is a diagram schematically showing a cross-sectional structure of an erasing
なお、以下便宜的に、樹脂材66に被われているタイプのサーミスタ64を「本発明のサーミスタ64」と呼び、樹脂材66に被われていないタイプのサーミスタ64を「従来型のサーミスタ64」と呼ぶ。
For the sake of convenience, the
図6は、発熱体52の表面温度とサーミスタ64の検知温度の関係を示したグラフである。本図において、上から順に従来型のサーミスタ64を備える消去ヘッド50の表面温度TS2、本発明のサーミスタ64を備える消去ヘッド50の表面温度TS1、本発明のサーミスタ64の検知温度TH1、従来型のサーミスタ64の検知温度TH2を示している。縦軸は検知温度を示しており、横軸は発熱体52に電圧を印加させた時間を示している。なお、実験条件は、以下の通りである。
印加電力: 72W/dot
印加電圧: 24V
抵抗値: 8.0Ω
印加パルス幅 1.99ms
印加周期 2.00ms
また、本実験を適用した消去ヘッド50,70の構造については、蓄熱層54の厚さが70μm、基板56の厚さが1mmである。樹脂材66は、シリコン系の樹脂であり、サーミスタ64の2倍の体積である。なお、樹脂材66として、フッ素系の樹脂を用いた場合にも、同等の結果が得られた。
FIG. 6 is a graph showing the relationship between the surface temperature of the
Applied power: 72W / dot
Applied voltage: 24V
Resistance value: 8.0Ω
Applied pulse width 1.99 ms
Application cycle 2.00ms
Further, regarding the structure of the erasing
まず、実験開始から0.5秒までの期間に着目する。この期間において、発熱体52の表面温度が急激に変化する。0.5秒経過時点で、サーミスタ64の温度変化量ΔTは、従来型のサーミスタ64では4K(℃)であり、一方、本発明のサーミスタ64では温度変化量ΔTは、25K(℃)である。
First, focus on the period from the start of the experiment to 0.5 seconds. During this period, the surface temperature of the
このように、本発明のサーミスタ64が検知する温度は、従来型のサーミスタ64が検知する温度と比較して、消去ヘッド50の加熱開始直後において温度の変化量が大きい。したがって、本発明のサーミスタ64を備える消去ヘッド50では、測定誤差やバラツキを考慮しても、発熱体54に対して有効な制御が可能となる。一方、この時点において、従来型のサーミスタ64を備える消去ヘッド70では、温度差が小さい。このため、発熱体54に対する有効な制御が難しい。したがい、本発明のサーミスタ64を備える消去ヘッド50は、従来型のサーミスタ64を備える消去ヘッド70と比べて、急激な温度変化に応答ができる。その結果、発熱体52の表面温度に対して、精度を高く制御することができる。
As described above, the temperature detected by the
また、発熱体52がある程度加熱された時点、例えば加熱開始後3秒時点では、従来型のサーミスタ64の検知温度と発熱体52の温度との温度差は約100K(℃)となっている。一方、本発明のサーミスタ64の発熱体52との温度差は約40K(℃)である。つまり、発熱体52の温度とサーミスタ64の検知温度との差が小さいため、本発明のサーミスタ64を備える発熱体52において、より精度の高い温度制御が可能となる。
Further, when the
なお、本実施の形態では、一括加熱用ヘッドを消去ヘッドに適用したが、これに限らず、転写用のオーバーコーティングに用いるサーマルヘッドにも適用できる。 In the present embodiment, the batch heating head is applied to the erasing head. However, the present invention is not limited to this, and can be applied to a thermal head used for transfer overcoating.
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。しかし、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。 The present invention has been described based on the embodiments. However, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and it is needless to say that various modifications can be made without departing from the gist of the present invention.
本発明は、業務用や民生用の各種プリンタ機器に搭載されるサーマルヘッド及び、そのサーマルヘッドを搭載した印画装置に広く利用できる。特に、データを一括して消去したり、また転写用のオーバーコーティングしたりする一括加熱用サーマルヘッドおよびそのサーマルヘッドを搭載した印画装置に広く利用できる。 The present invention can be widely used for a thermal head mounted on various types of printers for business use and consumer use, and a printing apparatus equipped with the thermal head. In particular, the present invention can be widely used in a batch heating thermal head for erasing data collectively or overcoating for transfer and a printing apparatus equipped with the thermal head.
10……リライトプリンター(印画装置)
50……消去ヘッド(一括加熱用サーマルヘッド)
52……発熱体
54……蓄熱層
56……基板
58……保護膜
60……温度センサ
62……筐体
64……サーミスタ
66……樹脂材
68……リード線
74……薄膜部
10: Rewrite printer (printing device)
50 …… Erase head (thermal head for batch heating)
52 ……
Claims (5)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006246450A JP2008068419A (en) | 2006-09-12 | 2006-09-12 | Thermal head for batch heating and printer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006246450A JP2008068419A (en) | 2006-09-12 | 2006-09-12 | Thermal head for batch heating and printer |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008068419A true JP2008068419A (en) | 2008-03-27 |
Family
ID=39290447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006246450A Pending JP2008068419A (en) | 2006-09-12 | 2006-09-12 | Thermal head for batch heating and printer |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008068419A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018016021A (en) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | 株式会社東芝 | Card processing device |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62170359A (en) * | 1986-01-23 | 1987-07-27 | Nec Corp | Thermal head |
JPH047140U (en) * | 1990-05-08 | 1992-01-22 | ||
JPH0524232A (en) * | 1991-07-19 | 1993-02-02 | Graphtec Corp | Temperature detecting structure for thermal head |
JPH0737638U (en) * | 1993-12-21 | 1995-07-11 | グラフテック株式会社 | Thermal head |
JP2002321399A (en) * | 2001-04-26 | 2002-11-05 | K-Tech Devices Corp | Thermal head and its production method |
JP2003011407A (en) * | 2001-06-28 | 2003-01-15 | Kyocera Corp | Thermal head |
-
2006
- 2006-09-12 JP JP2006246450A patent/JP2008068419A/en active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62170359A (en) * | 1986-01-23 | 1987-07-27 | Nec Corp | Thermal head |
JPH047140U (en) * | 1990-05-08 | 1992-01-22 | ||
JPH0524232A (en) * | 1991-07-19 | 1993-02-02 | Graphtec Corp | Temperature detecting structure for thermal head |
JPH0737638U (en) * | 1993-12-21 | 1995-07-11 | グラフテック株式会社 | Thermal head |
JP2002321399A (en) * | 2001-04-26 | 2002-11-05 | K-Tech Devices Corp | Thermal head and its production method |
JP2003011407A (en) * | 2001-06-28 | 2003-01-15 | Kyocera Corp | Thermal head |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018016021A (en) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | 株式会社東芝 | Card processing device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008068419A (en) | Thermal head for batch heating and printer | |
JPH07108702A (en) | Thermal printer | |
JPH09131912A (en) | Temperature control method for heat sensitive head and temperature controller | |
JP2008068602A (en) | Thermal head for batch heating and printer | |
JP2008195046A (en) | Thermal head | |
JP4402999B2 (en) | Recording medium erasing apparatus and recording erasing method | |
JP4403006B2 (en) | Heating head | |
JP2007268990A (en) | Printer apparatus | |
JP2010120383A (en) | Thermal erasing head for erasing information of rewritable medium, and printer using the same | |
US10350906B2 (en) | Printing apparatus, printing system, printing control method and computer-readable recording medium | |
JP4690097B2 (en) | Inkjet printer | |
JP4600372B2 (en) | Thermal head for batch heating, printing apparatus, and method of supplying power to thermal head for batch heating | |
JP2005153416A (en) | Method and device for correcting printing of stripe by thermal head, thermal head, and thermal printer | |
JP2008062618A (en) | Thermal head for batch heating and printer | |
JP2018535848A (en) | Fluid printhead and method for controlling operation of a plurality of printhead drive elements | |
JPH054446A (en) | Recording device | |
JPH08216443A (en) | Thermal head | |
JP3065718B2 (en) | Recording device | |
JP2000218844A (en) | Method for controlling temperature of thermal head and thermal processing apparatus | |
JP2008006687A (en) | Rewriting printer | |
JP2005111869A (en) | Method for recording card and recorder therefor | |
JP2008006688A (en) | Rewrite printer | |
JP3793422B2 (en) | Thermal head energization control method | |
JP2006062299A (en) | Thermal recording apparatus | |
JP4406925B2 (en) | Thermal recording device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20100210 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20100216 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20100525 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100715 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101116 |