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JP2008067340A - 画像センサ及び画像送信モジュール - Google Patents

画像センサ及び画像送信モジュール Download PDF

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JP2008067340A
JP2008067340A JP2006339770A JP2006339770A JP2008067340A JP 2008067340 A JP2008067340 A JP 2008067340A JP 2006339770 A JP2006339770 A JP 2006339770A JP 2006339770 A JP2006339770 A JP 2006339770A JP 2008067340 A JP2008067340 A JP 2008067340A
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Seikan Chin
政寰 陳
Kochu Kyo
浩中 許
正元 ▲ジェン▼
Jeng-Yuan Jeng
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Abstract

【課題】画像センサ内に画像送信モジュールを配置し、画像センサのコストを下げて収率を上げることができる、画像センサ及びその画像送信モジュールを提供する。
【解決手段】画像センサは、光源、導光装置及び光検出器508を含む。画像送信モジュールは、光源から物体502に照射された後の物体の反射光を光検出器508へと送る一つ以上のレンズアレイ504、506を含む。レンズアレイ504、506は、同じ屈折率を有する材料からなる複数のレンズから構成される。画像送信モジュールは、レンズアレイ504、506における光検出器508側に配置されたバッフル板をさらに含む。バッフル板の中には、レンズに対応するように配置された複数の仕切り板518が配置されており、レンズアレイ504、506に発生するクロストーク現象を低減させる。
【選択図】図5

Description

本発明は画像センサの装置に関し、特に画像送信モジュールのレンズ材料が等しい屈折率を有する画像センサに関する。
密着イメージセンサ(Contact Image Sensor:CIS)は、走査装置のハードウェアの核心部分であり、その作用原理は導光管により光源を線光源に変換してから、走査により物体の上面を照射し、画像送信モジュールを介して物体の反射光を集光し、光検出器上に結像させる。
半導体光源の進歩に伴い、現在、光源として最も使用されているものは白色光を放射する発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)である。光検出器は、一般にCCD(Charge Coupled Device)又はCMOS(Metal Oxide Semiconductor)により製作される。導光管及び画像送信モジュールの設計では、結像の質に影響を与える密着イメージセンサが最も重要である。
従来、密着イメージセンサの画像送信モジュールは、ロッドレンズアレイにより構成されている。このロッドレンズは屈折率分布型の材料により製造され、アレイの中の各ロッドレンズの屈折率は径方向に沿って変化する。さらに詳細には、屈折率が円中心と円の周縁との間で所定の公式に従って変化しているため、屈折率の数値が円中心からの動径距離により異なる。そして、これにより短い距離で光検出器上に結像させることができる。
しかしながら、屈折率分布型の材料は、規格が特殊なために一般の材料よりもコストが高いことが問題である。そして、密着イメージセンサの中にある導光管、画像送信モジュール及び光検出器は、それぞれに独立した分離素子であり、最良の結像を得るためには、製品の品質と収率に影響を与える組立ての精密度を高める必要があった。また完成した製品は、分離素子のために、全体の体積を縮小することが困難であった。
そのため、画像送信モジュールの構造を改良し、新しい材料や設計により密着イメージセンサのコストを下げるとともに、体積を減らして小型化し、製品の収率を高めることが望まれていた。
本発明の目的は、画像センサ内に画像送信モジュールを配置し、画像センサのコストを下げて収率を上げることができる、画像センサ及びその画像送信モジュールを提供することにある。
上記の課題は、本発明にかかる以下に示す構成をもった画像送信モジュール及び画像センサによって解決される。
(1) 画像センサに用いる画像送信モジュールであって、当該画像センサは、光源、導光装置及び光検出器を備え、前記画像送信モジュールは、少なくとも一つのレンズアレイ及びバッフル板を備え、前記レンズアレイは、前記光源から物体に照射された後の該物体の反射光を受光して前記光検出器へと送るために、等しい屈折率を有する材料からなる複数のレンズにより構成され、前記バッフル板は、前記レンズアレイにおける前記光検出器側に配置され、前記レンズに対応する箇所に複数の仕切り板を有し、前記レンズアレイに発生するクロストーク現象を低減させることを特徴とする画像送信モジュール。
(2) 前記レンズは、径方向に沿って等しい屈折率を有するロッドレンズであることを特徴とする(1)に記載の画像送信モジュール。
(3) 前記画像送信モジュールは、前記導光装置上に前記画像送信モジュールを固定する係合構造をさらに備えることを特徴とする(1)に記載の画像送信モジュール。
(4) 前記レンズアレイは、前記導光装置と同じ材料からなることを特徴とする(1)に記載の画像送信モジュール。
(5) 前記画像送信モジュールと前記導光装置とが、一体成型された光学部材であることを特徴とする(1)に記載の画像送信モジュール。
(6) 光源、光検出器及び導光装置を備え、該光源を線光源に変換してから物体上に照射する画像センサであって、前記画像センサは、画像送信モジュールを備え、前記画像送信モジュールは、前記物体の反射光を前記光検出器へと送るために、前記導光装置と一体成型された光学部材であり、前記画像送信モジュールは、第1のレンズアレイ及び第2のレンズアレイをさらに備え、前記第1のレンズアレイ及び前記第2のレンズアレイは、それぞれ複数の第1のロッドレンズ及び第2のロッドレンズから構成され、前記第1のレンズアレイ及び前記第2のレンズアレイは、前記導光装置と同じ材料からなり、前記第1のロッドレンズ及び前記第2のロッドレンズのレンズが等しい屈折率を有し、さらには径方向に沿って等しい屈折率を有することを特徴とする画像センサ。
(7) 前記第2のレンズアレイは、前記第1のレンズアレイよりも前記光検出器に近い箇所に配置されることを特徴とする(6)に記載の画像センサ。
(8) 前記第1のロッドレンズは、前記光検出器側の面が平面であり、前記物体側の面が第1の曲率半径を有する曲面であることを特徴とする(7)に記載の画像センサ。
(9) 前記第2のロッドレンズは、前記物体側の面が第2の曲率半径を有する曲面であり、前記光検出器側の面が第3の曲率半径を有する曲面であることを特徴とする(8)に記載の画像センサ。
(10) 前記画像送信モジュールはバッフル板をさらに備え、前記バッフル板は、前記第1のレンズアレイ及び前記第2のレンズアレイにおける前記光検出器側の端部にそれぞれ配置された第1の仕切り板構造及び第2の仕切り板構造を有し、前記第1の仕切り板構造及び前記第2の仕切り板構造は、前記第1のロッドレンズ及び前記第2のロッドレンズに対応する箇所に配置された複数の仕切り板を有することによって、前記画像送信モジュールに発生するクロストーク現象を低減させることを特徴とする(6)に記載の画像センサ。
(11) 前記画像送信モジュールは、前記導光装置上に前記レンズアレイを固定する係合構造をさらに備えることを特徴とする(6)に記載の画像センサ。
本発明の画像センサの画像送信モジュールは、各レンズに使用する材料が等しい屈折率を有しているため、屈折率分布型の材料を使用する必要がなく、材料の選択性を向上させてコストを下げることができる。また本発明の画像センサの画像送信モジュールは、各レンズアレイの中のレンズと導光装置とに同じ材料を用い、導光装置とレンズアレイとを同じ製造工程で製作し、導光装置とレンズアレイとを光学部材に一体成型することにより、製造工程を簡単化し、製品の品質と収率を高めることができる。
本発明の特徴は、等しい屈折率を有する材料からなるレンズをアレイ状に組み合わせて画像センサを形成する画像送信モジュールであり、バッフル板によりクロストーク(cross−talk)現象の発生を低減させることにある。画像センサは、密着イメージセンサや同様の性質を有する他の装置でもよい。また本実施形態は、導光装置と同じ材料からなるため、同じ工程内で導光装置と一緒に成型することにより密着イメージセンサのコストを下げて収率を高めることができる。この技術を熟知する者なら理解できるように、以下で述べる実施形態は決して本発明を限定するものではなく、様々な応用の必要に応じ、本発明の趣旨及び範囲を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。さらに、コストや設計上の必要に応じ、使用する材料やパラメータを変更することもできる。
画像センサは、光源、導光装置、光検出器及び一つの画像送信モジュールを含む。光源は、導光装置により線光源に変換されて物体上に照射され、物体の反射光が画像送信モジュールにより光検出器上に結像される。一般に、物体は紙か写真などの平面的なドキュメントである。この画像送信モジュールは、物体に照射された光源の反射光を受光して画像センサ上にある光検出器へ送る。レンズアレイは、複数のレンズから構成される。これらレンズは、等しい屈折率を有する材料からなり、レンズの各設計パラメータに応じ、光検出器へ物体の画像を正確に投射する。
各レンズの間には、結像の質を劣化させるクロストーク現象が発生することがある。そのため、画像送信モジュールの中には、レンズアレイの光検出器側に一つのバッフル板が配置され、そのバッフル板の中には、クロストーク現象の発生を低減させるために、レンズアレイの各レンズに対応するように複数の仕切り板が配置されている。
画像送信モジュールの用途をさらに容易に理解できるように、以下、好適な実施形態により説明する。本実施形態では、画像送信モジュールを密着イメージセンサに適用している。本実施形態の導光装置は導光板については、本実施形態の特徴に合致する限り、他の実施形態において導光装置を導光管や他の導光素子に置き換えてもよい。
(実施形態)
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の好適な実施形態による画像送信モジュールのレンズアレイを示す模式図である。このレンズアレイは、第1のレンズアレイ102及び第2のレンズアレイ104を含む。第1のレンズアレイ102及び第2のレンズアレイ104は、それぞれ複数の第1のロッドレンズ106及び第2のロッドレンズ108から構成され、第1のレンズアレイ102及び第2のレンズアレイ104は、導光板と同じ材料で形成される。第1のロッドレンズ106と第2のロッドレンズ108は、等しい屈折率を有する材料からなる。つまり、第1のロッドレンズ106及び第2のロッドレンズ108は、径方向に沿って等しい屈折率を有する。
図2は、本発明の好適な実施形態による画像送信モジュールの作用を示す模式図である。理解しやすいように、図2に示す第1のレンズアレイ102及び第2のレンズアレイ104は、一つのレンズのみで表されている。第1のレンズアレイ102及び第2のレンズアレイ104は、物体202と光検出器204との間に配置される。図2に示すように、第2のレンズアレイ104は、第1のレンズアレイ102よりも光検出器204に近い箇所に配置されている。光源(図示せず)から物体202に照射された後の物体202の反射光206が第1のレンズアレイ102により集光されると、倒立縮小像が得られる。その後、第2のレンズアレイ104を透過した光によって、光検出器204上には物体の正立結像が形成される。
上記のように、第1のレンズアレイ102及び第2のレンズアレイ104は、導光板(図示せず)と同じ材料から形成され、一般に導光板は、PMMA(Polymethyl Methacrylate)などのプラスチック材料からなり、本実施形態でもレンズアレイ102、104はPMMAからなる。勿論、他の実施形態では、導光装置が多種多様な材料からなってもよく、導光装置及びレンズアレイの材料は、本実施形態と同じ特徴を有するプラスチック材料であれば何でもよく、PMMAのみに限定されるわけではない。
本実施形態の第1のレンズアレイ102の第1のロッドレンズは、光検出器204側の面が平面208とされ、また物体202側の面が、第1の曲率半径を有する曲面210とされるために良好な結像効果を得ることができる。そして、第2のレンズアレイ104の第2のロッドレンズでは、物体202側の面が第2の曲率半径を有する曲面212であり、光検出器204側の面が第3の曲率半径を有する曲面214である。例えば、本実施形態において、第1の曲率半径は0.548mmであり、第2の曲率半径は0.24mmであり、第3の曲率半径は−0.196mmである。また、第1のレンズアレイ102及び第2のレンズアレイ104の高さは1mmであり、曲面210と物体202との間の距離は約2.74mmであり、平面208と曲面212との間の距離は約1.21mmであり、曲面214と光検出器204との間の距離は約0.87mmである。
画像センサの光源から照射された後の物体の反射光は、上述の第1のレンズアレイ及び第2のレンズアレイによって光検出器上に結像されるが、各パラメータについては、製品の特性に合わせて変えることができる。この設計では、画像送信モジュールにより物体の反射光を集光させて光検出器上に結像させることができるが、各レンズの間にクロストーク(cross−talk)現象が発生し、多くの不必要な散乱光を受光してしまうために、それが光検出器に送られると結像の質が劣化することがあった。
図3は、本実施形態のクロストーク現象が発生した時の状態を示す模式図である。図3に示すように、第1のレンズアレイ304及び第2のレンズアレイ306は、物体302と光検出器308との間に配置されている。物体302上に光源からの光が照射されると、物体302の反射光は、理論上、様々な方向に反射される。レンズアレイ304、306の結像条件としては、結像光線312のみが集光されて光検出器上に結像されることが望ましいが、実際上は干渉結像光線310もレンズアレイ304、306により集光されて、結像の質が全体的に劣化することがあった。
本実施形態の画像送信モジュールは、バッフル板により結像の質を全体的に向上させる。図4は、本実施形態による画像送信モジュールのバッフル板400を示す模式図である。バッフル板400は、第1の仕切り板構造404及び第2の仕切り板構造406を有する。第1の仕切り板構造404及び第2の仕切り板構造406の中には、それぞれ複数の仕切り板402が設けられている。各仕切り板402は、レンズアレイのレンズに対応した箇所に配置されている。
バッフル板400をレンズアレイの中に配置すると、図5に示すような画像送信モジュールに形成される。図5に示すように、物体502と光検出器508との間には、第1のレンズアレイ504、第2のレンズアレイ506、第1の仕切り板構造510及び第2の仕切り板構造512により構成された画像送信モジュールが配置されている。第1の仕切り板構造510は、第1のレンズアレイ504の光検出器508側に配置され、第1の仕切り板構造510の中にある仕切り板518は、第1のレンズアレイ504の中のレンズに対応した箇所に配置されている。第2の仕切り板構造512は、第2のレンズアレイ506の光検出器508側に配置され、第2の仕切り板構造512の中にある仕切り板520は、第2のレンズアレイ506の中のレンズに対応した箇所に配置されている。
つまり、仕切り板構造510、512の中にある仕切り板518、520は、同一のレンズアレイ504、506の光検出器508側において、各レンズの間に配置されているため、各レンズが受光する干渉結像光線516を減らすること、すなわち、該干渉結像光線が第2のレンズアレイ506又は光検出器508に入射する確率を減らすことができる。これにより光検出器508は結像光線514を集光させ、干渉結像光線516によるクロストーク現象が発生しないように防ぐことができる。
本実施形態の画像送信モジュールは、PMMAによりレンズアレイを形成する。図6に示すように、画像送信モジュール604上に設けられた係合構造606は、プラスチック材料の高可塑性を利用し、画像送信モジュール604と導光板602とを係合させ、画像送信モジュール604と導光板602とを結合させることができる。
当然、結合方式は上述したものだけに限定されるわけではなく、例えば、図7に示すように、画像送信モジュール708と導光板704とを同じプラスチック材料で構成し、製造工程において一体成型された光学部材に形成してから、光源706と光検出器710との組み合わせにより密着イメージセンサを製作して物体702に対する走査を行ってもよい。この他、接着やその他の結合方式により、レンズアレイと導光板とを一つの光学部材に形成してもよい。
本発明は、画像センサへ適用することができる以外に、例えば、指紋認証装置、照明モジュール又は検知モジュールなどにも適用することができる。
上記の技術を熟知するものが理解できるように、本発明の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではない。本発明の趣旨及び範囲を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本出願にかかる特許請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
本発明の一実施形態による画像送信モジュールのレンズアレイを示す模式図である。 本発明の一実施形態による画像送信モジュールのレンズアレイの作用を示す模式図である。 本発明の一実施形態によるクロストーク現象を説明するための模式図である。 本発明の一実施形態による画像送信モジュールのバッフル板を示す模式図である。 本発明の一実施形態による画像送信モジュールを示す模式図である。 本発明の一実施形態による画像送信モジュールと導光板との結合方式を示す斜視図である。 本発明の一実施形態による画像送信モジュールと導光板との、別の結合方式を示す斜視図である。
符号の説明
102 第1のレンズアレイ
104 第2のレンズアレイ
106 第1のロッドレンズ
108 第2のロッドレンズ
202 物体
204 光検出器
206 反射光
208 平面
210 曲面
212 曲面
214 曲面
302 物体
304 第1のレンズアレイ
306 第2のレンズアレイ
308 光検出器
310 干渉結像光線
312 結像光線
400 バッフル板
402 仕切り板
404 第1の仕切り板構造
406 第2の仕切り板構造
502 物体
504 第1のレンズアレイ
506 第2のレンズアレイ
508 光検出器
510 第1の仕切り板構造
512 第2の仕切り板構造
514 結像光線
516 干渉結像光線
518 仕切り板
520 仕切り板
602 導光板
604 画像送信モジュール
606 係合構造
702 物体
704 導光板
706 光源
708 画像送信モジュール
710 光検出器

Claims (11)

  1. 画像センサに用いる画像送信モジュールであって、
    前記画像センサは、光源、導光装置及び光検出器を備え、
    前記画像送信モジュールは、少なくとも一つのレンズアレイ及びバッフル板を備え、
    前記レンズアレイは、前記光源から物体に照射された後の該物体の反射光を受光して前記光検出器へと送るために、等しい屈折率を有する材料からなる複数のレンズにより構成され、
    前記バッフル板は、前記レンズアレイにおける前記光検出器側に配置され、前記レンズに対応する箇所に複数の仕切り板を有し、前記レンズアレイに発生するクロストーク現象を低減させることを特徴とする画像送信モジュール。
  2. 前記レンズは、径方向に沿って等しい屈折率を有するロッドレンズであることを特徴とする請求項1に記載の画像送信モジュール。
  3. 前記画像送信モジュールは、前記導光装置上に前記画像送信モジュールを固定する係合構造をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の画像送信モジュール。
  4. 前記レンズアレイは、前記導光装置と同じ材料からなることを特徴とする請求項1に記載の画像送信モジュール。
  5. 前記画像送信モジュールと前記導光装置とが、一体成型された光学部材であることを特徴とする請求項1に記載の画像送信モジュール。
  6. 光源、光検出器及び導光装置を備え、該光源を線光源に変換してから物体上に照射する画像センサであって、
    前記画像センサは、画像送信モジュールを備え、
    前記画像送信モジュールは、前記物体の反射光を前記光検出器へと送るために、前記導光装置と一体成型された光学部材であり、
    前記画像送信モジュールは、第1のレンズアレイ及び第2のレンズアレイをさらに備え、前記第1のレンズアレイ及び前記第2のレンズアレイは、それぞれ複数の第1のロッドレンズ及び第2のロッドレンズから構成されており、前記第1のレンズアレイ及び前記第2のレンズアレイは、前記導光装置と同じ材料からなり、前記第1のロッドレンズ及び前記第2のロッドレンズのレンズが等しい屈折率を有し、さらには径方向に沿って等しい屈折率を有することを特徴とする画像センサ。
  7. 前記第2のレンズアレイは、前記第1のレンズアレイよりも前記光検出器に近い箇所に配置されることを特徴とする請求項6に記載の画像センサ。
  8. 前記第1のロッドレンズは、前記光検出器側の面が平面であり、前記物体側の面が第1の曲率半径を有する曲面であることを特徴とする請求項7に記載の画像センサ。
  9. 前記第2のロッドレンズは、前記物体側の面が第2の曲率半径を有する曲面であり、前記光検出器側の面が第3の曲率半径を有する曲面であることを特徴とする請求項8に記載の画像センサ。
  10. 前記画像送信モジュールはバッフル板をさらに備え、
    前記バッフル板は、前記第1のレンズアレイ及び前記第2のレンズアレイにおける前記光検出器側の端部にそれぞれ配置された第1の仕切り板構造及び第2の仕切り板構造を有し、
    前記第1の仕切り板構造及び前記第2の仕切り板構造は、前記第1のロッドレンズ及び前記第2のロッドレンズに対応する箇所に配置された複数の仕切り板を有することによって、前記画像送信モジュールに発生するクロストーク現象を低減させることを特徴とする請求項6に記載の画像センサ。
  11. 前記画像送信モジュールは、前記導光装置上に前記レンズアレイを固定する係合構造をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の画像センサ。
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CN103929561A (zh) * 2014-04-30 2014-07-16 威海华菱光电股份有限公司 用于图像传感器的透光板和图像传感器

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Effective date: 20090609