JP2008059993A - 基板の取付構造、それを用いた照明装置、及びそれを用いた表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】異音不良を低減する。
【解決手段】バックライト12を構成するケース20の裏面には、裏側へ突出する基部35と、基部35からさらに裏側へ突出し基部35よりも縮径されるとともにインバータ基板29に設けられた挿入孔33に対して挿入可能な挿入部37とが設けられている。挿入部37に対してインバータ基板29を挟んだ裏側からねじ部品32が締め付けられることで、ねじ部品32とケース20との間でインバータ基板29が挟持される。基部35と挿入部37との間には、インバータ基板29の表面29aに当接される受け部36が設けられ、この受け部36は、インバータ基板29に対する接触面積が、基部35におけるインバータ基板29の面方向に沿った断面積よりも小さくなる形態とされている。
【選択図】図1
【解決手段】バックライト12を構成するケース20の裏面には、裏側へ突出する基部35と、基部35からさらに裏側へ突出し基部35よりも縮径されるとともにインバータ基板29に設けられた挿入孔33に対して挿入可能な挿入部37とが設けられている。挿入部37に対してインバータ基板29を挟んだ裏側からねじ部品32が締め付けられることで、ねじ部品32とケース20との間でインバータ基板29が挟持される。基部35と挿入部37との間には、インバータ基板29の表面29aに当接される受け部36が設けられ、この受け部36は、インバータ基板29に対する接触面積が、基部35におけるインバータ基板29の面方向に沿った断面積よりも小さくなる形態とされている。
【選択図】図1
Description
本発明は、基板の取付構造、それを用いた照明装置、及びそれを用いた表示装置に関する。
液晶表示装置は、表示パネルとして非自発光の液晶パネルを用いているため、液晶パネルに対する外部光源としてバックライトを必要としており、このバックライトが液晶パネルの背面側に設置されるタイプのものを特に直下型と呼んでいる。この直下型のバックライトは、冷陰極管などの線状光源と、この線状光源を収容するとともに液晶パネル側に向けて開口するケースと、ケースの開口部に設置される光学シートと、ケースの裏面側に設置され線状光源を点灯させるための点灯回路を搭載したインバータ基板とから構成される。
上記ケースに対するインバータ基板の取付構造は、次のようになっている。すなわち、ケースの裏面側には、裏側へ突出する基部と、基部からさらに裏側へ突出し基部よりも縮径した挿入部とが設けられ、この挿入部がインバータ基板に穿設された挿入孔内に挿入されるとともに、裏側からねじが挿入部に形成されたねじ孔に締結されることで、ビスと基部との間でインバータ基板が挟持されるようになっている。
なお、液晶表示装置に用いられるインバータ基板の取付構造の一例としては下記特許文献1に記載されたものが知られている。
実用新案登録第3108915号公報
ところで、インバータ基板には、トランスなど通電時に発熱が顕著な電気部品が実装されている。このため、バックライトを点灯すると、各電気部品の発熱によってインバータ基板の温度が上昇して高温状態に達し、消灯に伴って高温状態だったインバータ基板の温度が下降することになる。この温度変化に伴ってインバータ基板には、その面方向について膨張・収縮が生じ、ケースに対して同方向に相対変位する可能性がある。インバータ基板は、上記したようにねじとケースの基部との間に挟持されているため、相対変位に伴ってインバータ基板とねじまたは基部との接触面同士で擦れ合いが生じ、これにより異音が発生するおそれがあるという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、異音不良を低減することを目的とする。
本発明の基板の取付構造は、基板が取り付けられる基板取付部材には、前記基板側に突出する基部と、この基部からさらに前記基板側に突出し前記基部よりも縮径されるとともに前記基板に設けられた挿入孔に対して挿入可能とされる挿入部とが設けられ、前記基板を挟んで前記基板取付部材側とは反対側から保持部品が前記挿入部に対して装着されることで、前記保持部品と前記基板取付部材との間で前記基板が挟持されるものであって、前記基部と前記挿入部との間には、前記基板における前記基板取付部材側を向いた面に当接される受け部が設けられ、この受け部は、前記基板に対する接触面積が、前記基部における前記基板の面方向に沿った断面積よりも小さくなる形態とされている。
このようにすると、基板の挿入孔に対して挿入部を挿入するとともに、基板を挟んだ基板取付部材とは反対側から保持部品を挿入部に対して装着することで、保持部品と基板取付部材との間で基板が挟持される。ここで、基板の温度環境に変化が生じたとき、基板がその面方向について膨張・収縮し、それに伴って基板が基板取付部材に対して面方向について相対変位することがある。
その場合でも、基板に対しては基部と挿入部との間に設けられた受け部が当接しており、この受け部は、基板に対する接触面積が、基部における基板の面方向に沿った断面積よりも小さくなる形態とされているから、仮に受け部を設けることなく基部を基板に当接させた場合と比較すると、上記した基板取付部材に対する基板の相対変位が生じたとしても、擦れ合いに伴って発生する異音を聞こえ難くすることができる。
また、本発明の基板の取付構造は、基板が取り付けられる基板取付部材には、前記基板側に突出する基部と、この基部からさらに前記基板側に突出するとともに前記基板に設けられた挿入孔に対して挿入可能とされる挿入部とが設けられ、前記基板を挟んで前記基板取付部材側とは反対側から保持部品が前記挿入部に対して装着されることで、前記保持部品と前記基板取付部材との間で前記基板が挟持されるものであって、前記基部の外周面からは、前記基板における前記基板取付部材側を向いた面に当接される受け部が、部分的に外側へ突出する形態で設けられている。
このようにすると、基板の挿入孔に対して挿入部を挿入するとともに、基板を挟んだ基板取付部材とは反対側から保持部品を挿入部に対して装着することで、保持部品と基板取付部材との間で基板が挟持される。ここで、基板の温度環境に変化が生じたとき、基板がその面方向について膨張・収縮し、それに伴って基板が基板取付部材に対して面方向について相対変位することがある。
その場合でも、基板に対しては受け部が当接しており、この受け部は、基部の外周面から部分的に外側へ突出する形態とされているから、仮に基部の外周面から全周にわたって外側に突出させた形態の受け部を基板に当接させた場合と比較して、基板との接触面積が低減されている。従って、上記した基板取付部材に対する基板の相対変位が生じたとしても、擦れ合いに伴って発生する異音を聞こえ難くすることができる。
本発明の実施態様として、次の構成が好ましい。
(1)前記受け部は、前記基板に対して点接触する形態とされる構成とする。これにより、このようにすれば、接触面積を極力小さくすることができるので、一層異音を聞こえ難くすることができる。
(1)前記受け部は、前記基板に対して点接触する形態とされる構成とする。これにより、このようにすれば、接触面積を極力小さくすることができるので、一層異音を聞こえ難くすることができる。
(2)前記受け部は、前記基板との接触面が球面状に形成される構成とする。これにより、仮に受け部を先端側が尖った形状とすることで基板に対して点接触させた場合と比較すると、基板が基板取付部材に対して相対変位したときの摺動動作をスムーズにすることができ、より異音が聞こえ難くなる。
(3)前記受け部のうち前記基板との接触面と隣り合う側面を支持することで、前記受け部を補強する補強部が設けられる構成とする。これにより、基板に対する受け部の接触面積が低減されるのに伴い、基板から受け部に作用する圧力が増加しても、補強部によって受け部を補強しているので、しっかりと基板を受けることができる。
(4)前記基板取付部材が光源を収容するケースにより、前記基板が前記ケースに取り付けられるとともに前記光源を点灯させるための点灯回路を搭載した回路基板によりそれぞれ構成される照明装置とする。
(5)前記照明装置と、前記照明装置を外部光源とする表示パネルとからなる表示装置とする。
本発明によれば、異音不良を低減することができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1または図2によって説明する。この実施形態1では、液晶表示装置10を構成する直下型のバックライト12のケース20に対するインバータ基板29の取付構造について例示する。なお、以下では図1に示す上側を表側(正面側)、逆の下側を裏側(背面側)として説明するものとする。
本発明の実施形態1を図1または図2によって説明する。この実施形態1では、液晶表示装置10を構成する直下型のバックライト12のケース20に対するインバータ基板29の取付構造について例示する。なお、以下では図1に示す上側を表側(正面側)、逆の下側を裏側(背面側)として説明するものとする。
液晶表示装置10の構造について説明する。液晶表示装置10は、図1に示すように、大まかには、画像を表示するための液晶パネル11と、液晶パネル11の裏側に配される外部光源であるバックライト12とを互いに組み付けた構成とされる。液晶パネル11は、その裏側のバックライト12と、表側に配された略枠形をなすベゼル13との間に挟まれた状態で保持される。
液晶パネル11は、大まかには、全体として矩形状をなしており、一対の透明な(透光性を有する)ガラス製の基板14,15と、両基板14,15間に挟持されるとともに電界印加に伴って光学特性が変化する物質である液晶16とを備えている。両基板14,15は、互いに対向するとともに図示しないスペーサによって間に所定の間隔(ギャップ)を空けた状態で貼り合わせられ、間に挟持された液晶16は、シール剤17によって取り囲まれて液密状態に保たれる。また、両基板14,15の外面側には、それぞれ表裏一対の偏光板18,19が貼り付けられている。
両基板14,15は、表側がCF基板14とされ、裏側がアレイ基板15とされる。アレイ基板15における内面側(液晶16側、CF基板14との対向面側)には、スイッチング素子(例えばTFT)及び画素電極が多数個並んで設けられるとともに、これらスイッチング素子及び画素電極(画素)の周りには、格子状をなすソース配線及びゲート配線が取り囲むようにして配設されている。アレイ基板19の縁近辺には、各配線の端子部が設けられ、この端子部に対して画像信号を供給する外部回路に接続されたドライバ(電子部品)が圧着接続されるようになっている。一方、CF基板14には、アレイ基板15側の画素電極と対向する対向電極が設けられるとともに、各画素に対応した位置にカラーフィルタが多数個並んで設けられている。カラーフィルタは、R,G,Bの三色が交互に並ぶ配置とされる。
次に、バックライト12について説明する。バックライト12は、大まかには、表側(液晶パネル11側)に向けて開口した略箱形をなすケース20と、ケース20内に互いに平行に並んだ状態で収容される複数本の線状光源21(例えば冷陰極管)と、ケース20の開口部に積層した状態で配される複数の光学シート22(例えば裏側から順に拡散板、拡散シート、レンズシート、及び輝度上昇シート)とを備える。このうち、光学シート22群は、ケース20の開口部の周縁などに形成されたシート受け部26に載せられた状態で表側から取り付けられる略枠状のフレーム23によって挟持されるようになっている。各光学シート22は、各線状光源21から発せられる光を面状に変換するなどの機能を有するものである。
ケース20は、耐熱性や耐衝撃性などに優れた合成樹脂材料(例えばポリカーボネート)からなる。このケース20内に収容される各線状光源21の両端部には、それぞれゴムホルダ24が嵌着され、そのゴムホルダ24の表側にはランプホルダ25が取り付けられている。ランプホルダ25は、ケース20の両端部に一対取り付けられるとともに、ケース20の端部に沿って延びる形態とされており、ケース20の端部に並んで設置されたゴムホルダ24群を一括して覆うことができるようになっている。また、ランプホルダ25には、既述したシート受け部26が形成されている。
ゴムホルダ24は、全体が断面略L字型をなすとともに、側面には、線状光源21を挿入可能な光源装着孔が開口形成されている。ゴムホルダ24の底面側からは、ケース20の底部に開口形成された孔に対して嵌合可能な突部が裏側に突出して設けられており、これによりゴムホルダ24がケース20に対して取付状態に保持可能とされる。この突部からは、線状光源21の端部に設置された電極に対して接続されたリード線27がケース20の裏面側へ引き出されている。このリード線27の先端側には、次述するインバータ基板29に対して接続されるコネクタ28が設けられている。
ケース20の裏面側には、各線状光源21を点灯させるための点灯回路を搭載したインバータ基板29が取り付けられている。インバータ基板29は、耐熱性などに優れた合成樹脂材料(例えば紙フェノールやガスエポキシ)からなる。インバータ基板29には、コネクタ部30が設けられており、ここに上記したコネクタ28が嵌合接続されることで、各線状光源21を点灯回路に対して電気的に接続できるようになっている。このインバータ基板29の裏側には、インバータ基板29を覆うことができるよう表側が開口した略箱型をなすインバータカバー31が取り付けられている。インバータカバー31は、放熱性に優れた金属製とされる。なお、インバータ基板29には、点灯回路を構成するトランスやコンデンサなどの各種電気部品(図示せず)が多数個実装されるとともに、導電路(図示せず)が敷設されている。
そして、上記したインバータ基板29及びインバータカバー31は、ケース20に対してねじ部品32によって取付状態に固定されるようになっている。ねじ部品32は、ねじ山を形成した軸部32aと、軸部の一端側から径方向外側へ張り出す鍔状の傘部32bとから構成される。続いて、ケース20に対するインバータ基板29及びインバータカバー31の取付構造について詳細に説明する。
インバータ基板29の周縁部における所定位置には、複数の挿入孔33が厚み方向に貫通して形成されている。インバータカバー31のうち、インバータ基板29の各挿入孔33に対応する部分は、インバータ基板29の裏面(ケース20側とは反対側の面)に当接されるよう屈曲形成され、その当接部分に連通孔34が厚み方向に貫通して形成されている。取付状態では、連通孔34は、対応する挿入孔33と連通されるようになっている。なお、挿入孔33及び連通孔34の孔径の大小関係については、上記クリアランスが確保されているのであれば、図示したような同一のもの以外にも適宜に変更可能である。
一方、ケース20の裏面(インバータ基板29側を向いた面)側において、取り付けられるインバータ基板29及びインバータカバー31の挿入孔33及び連通孔34と整合する位置には、詳細は次述する基部35、受け部36、及び挿入部37が同心状に(互いの軸心を一致させた状態で)積み重なるようにして設けられている。
基部35は、図1及び図2に示すように、ケース20の裏面から所定寸法裏側へ張り出すとともに、断面形状が円形の略ブロック状に形成されている。基部35の突出端面35a(インバータ基板29側を向いた面)からは、インバータ基板29を受けることが可能な受け部36がさらに裏側(インバータ基板29側)へ突出して設けられている。
この受け部36は、基部35と同様に断面形状が円形の略ブロック状に形成されるとともに、その径寸法が基部35よりも一回り縮小されている(基部35よりも縮径されている)。受け部36のうち、取り付けられるインバータ基板29と対向する面である突出端面が、インバータ基板29の表面29a(ケース20側を向いた面)に対して当接される接触面38とされており、この受け部36とねじ部品32との間でインバータ基板29及びインバータカバー31を挟持できるようになっている。
この受け部36の突出端面からは、インバータ基板29及びインバータカバー31の挿入孔33及び連通孔34に挿入可能な挿入部37がさらに裏側へ突出して設けられている。この挿入部37は、基部35や受け部36と同様に断面形状が円形の略ブロック状に形成されるとともに、その径寸法が受け部36よりも一回り縮小されている(受け部36よりも縮径されている)。この挿入部37の突出端面には、裏側からねじ部品32を螺合可能なねじ孔39が裏側へ開口して設けられており、このねじ孔39は、基部35の根元位置に達する深さに形成されている。
インバータ基板29及びインバータカバー31の挿入孔33及び連通孔34の孔径は、ほぼ同じに設定されており、その大きさは挿入部37の外径寸法に対して所定のクリアランスを確保した大きさに設定されている。このクリアランスは、バックライト12の各線状光源21を点灯・消灯するのに伴ってインバータ基板29がその面方向について膨張・収縮する際の変化量を考慮した寸法、つまり変化量の最大値を超えるような大きさに設定されている。これにより、温度環境の変化に伴うインバータ基板29の膨張・収縮が許容されている。
さて、基部35と挿入部37との間に設けられた受け部36は、基部35よりも縮径した形態とされているので、インバータ基板29に対する受け部36の接触面38の接触面積は、基部35の断面積よりも小さくなっている。詳しくは、受け部36の接触面38は、挿入部37を取り囲む円環状(ドーナツ状)をなすとともに、その面積は、受け部36における突出端面の面積から挿入部37の突出端面の面積を差し引いた大きさとされている。これに対して、基部35の断面積は、基部35が受け部36よりも拡径した分だけ上記受け部36の突出端面の面積よりも大きくなっている。従って、仮に受け部36を設けることなく基部35の突出端面35aをインバータ基板29の表面29aに当接させた場合と比較すると、インバータ基板29に対する接触面積が低減されていることになる。
この受け部36の接触面38は、取り付けられるインバータ基板29の表面29aとほぼ平行に形成され、取り付け時にはインバータ基板29の表面29aに対して面当たりされるようになっている。また、受け部36は、基部35と挿入部37との間に配置されているので、仮に受け部36を設けることなく基部35の突出端面35aによりインバータ基板29を受けた場合と比較すると、受け部36の分だけインバータ基板29をケース20から離れた位置に支持することができる(インバータ基板29とケース20との間の隙間を大きく確保した状態に保つことができる)。
本実施形態は以上のような構造であり、続いてその作用を説明する。インバータ基板29及びインバータカバー31をケース20に対して取り付ける作業は、次のようにして行う。すなわち、ケース20における各挿入部37に対してインバータ基板29の各挿入孔33を位置合わせし、各挿入部37を対応する各挿入孔33に挿入する。同様にインバータカバー31の各連通孔34に対して各挿入部37を挿入する。なお、この作業は、同時に行うようにしても、別々に行うようにしてもいずれでも構わない。
上記のようにしてインバータ基板29及びインバータカバー31をケース20に対して位置決めしたら、続いて、インバータ基板29及びインバータカバー31を挟んだ裏側(ケース20とは反対側)からねじ部品32を各挿入部37のねじ孔39に締め付ける作業を行う。ねじ部品32がねじ孔39内に所定深さまで螺合されると、図1に示すように、その傘部32bがインバータカバー31における連通孔34の孔縁部に当接されるとともに、受け部36の接触面38がインバータ基板29における挿入孔33の孔縁部に当接され、もってねじ部品32と受け部36との間にインバータ基板29及びインバータカバー31が挟持される。これにより、インバータ基板29及びインバータカバー31がケース20に対して取付状態に保持される。
ところで、インバータ基板29に実装された各種電気部品には、トランスなど通電時の発熱が顕著なものが含まれている。このため、バックライト12の各線状光源21を点灯させ、各電気部品に通電すると、各電気部品の発熱によってインバータ基板29の温度が上昇し、かなりの高温状態に達する。一方、バックライト12の各線状光源21を消灯すると、各電気部品からの発熱が次第になくなるため、高温状態だったインバータ基板29が徐々に冷め、その温度が下降していく。
このようにバックライト12の各線状光源21の点灯・消灯に伴ってインバータ基板29には温度変化が生じ、それに伴ってインバータ基板29がその面方向について膨張・収縮することがある。この膨張・収縮時には、インバータ基板29がケース20に対してその面方向(図1に示す矢線方向)について相対変位するため、互いの当接箇所が擦れ合うことで、異音が発生することが懸念される。特に、本実施形態のようにケース20及びインバータ基板29が共に合成樹脂製とされる場合には、摩擦係数が高くなり勝ちであるため、擦れ合いに伴って生じる異音が視聴者に聞こえやすいという事情がある。
ところが、本実施形態では、ケース20における基部35と挿入部37との間に受け部36を設け、この受け部36におけるインバータ基板29に対する接触面積を、基部35の断面積よりも小さくしているから、上記したケース20に対するインバータ基板29の相対変位が生じ、両者間の擦れ合いに伴って異音が発生しても、仮に受け部36を設けることなく基部35の突出端面35aをインバータ基板29に当接させた場合と比較して、異音が視聴者に聞こえ難くなっている。これにより、視聴者に異音不良として認識される可能性を低減することができる。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図3または図4によって説明する。この実施形態2では、受け部36に対する補強部40を実施形態1に追加したものを示す。なお、この実施形態2では、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本発明の実施形態2を図3または図4によって説明する。この実施形態2では、受け部36に対する補強部40を実施形態1に追加したものを示す。なお、この実施形態2では、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
受け部36の外周面36a(接触面38と隣り合う側面)と基部35の突出端面35aとは、図3及び図4に示すように、補強部40によって連結されている。補強部40は、断面形状が略三角形の環状に形成されるとともに、受け部36の外周面36a及び基部35の突出端面35aに対して全周・全域にわたって連結されている。補強部40の外周面は、受け部36の突出端における外周端と基部35の突出端における外周端とを結んだ、インバータ基板29の面方向と交差する傾斜面とされる。この補強部40の外周面は、取付状態においてインバータ基板29とは非接触とされる。従って、インバータ基板29に対する受け部36の接触面38の接触面積については、実施形態1と同じ程度に保たれている。
以上説明したように本実施形態によれば、受け部36の外周面36aが補強部40によって支持されているので、インバータ基板29に対する接触面積を低減させたことに伴って、取付状態においてインバータ基板29から作用する圧力が増加しても、受け部36が潰れるような事態を防止することができる。これにより、インバータ基板29をしっかりと受けることができる。
<実施形態3>
本発明の実施形態3を図5または図6によって説明する。この実施形態3では、受け部41の形状を実施形態1から変更したものを示す。なおこの実施形態3では、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本発明の実施形態3を図5または図6によって説明する。この実施形態3では、受け部41の形状を実施形態1から変更したものを示す。なおこの実施形態3では、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
受け部41は、図5及び図6に示すように、基部35の突出端面35aから裏側へ膨出(突出)する略半球状に形成されている。受け部41は、基部35の突出端面35aにおいて互いに約90度の角度間隔を空けた4箇所にそれぞれ配置されている。受け部41は、断面形状が半円形とされる。受け部41は、その直径が基部35の突出端面35aにおける幅寸法(基部35の直径から挿入部37の直径を差し引いた寸法の約半分)と同じに設定される。
各受け部41の外周面、つまりインバータ基板29に対する接触面42は、球面により構成されており、取付状態ではその頂点部分がインバータ基板29の表面29aに対して点接触されるようになっている。従って、本実施形態によれば、実施形態1,2のように受け部35がインバータ基板29に対して面接触するものと比較すると、接触面積を一層小さくすることができ、もって一層異音を聞こえ難くすることができる。しかも、受け部41の接触面42が球面状に形成されているので、仮に受け部41を先端側が尖った形状とすることで、インバータ基板29に対して点接触させた場合と比較すると、インバータ基板29がケース20に対して相対変位したときの摺動動作をスムーズにすることができ、より異音を聞こえ難くすることができる。
<実施形態4>
本発明の実施形態4を図7によって説明する。この実施形態4では、基部43及び受け部44の形状を実施形態1から変更したものを示す。なおこの実施形態4では、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本発明の実施形態4を図7によって説明する。この実施形態4では、基部43及び受け部44の形状を実施形態1から変更したものを示す。なおこの実施形態4では、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
基部43は、図7に示すように、その外径寸法が挿入部37と同じに設定されている。この基部43の外周面43aからは、部分的に径方向外側へ突出する形態の受け部44が設けられている。受け部44は、基部43の外周面43aにおいて互いに約90度の角度間隔を空けた4箇所に設置されている。言い換えると、各受け部44は基部43を中心として十字形に配置されている。
各受け部44は、所定の厚み寸法を有するとともに、高さ寸法が基部43とほぼ同じのブロック状に形成されている。各受け部44における径方向への突出寸法については、実施形態1に示した基部35の突出端面35aにおける幅寸法とほぼ同じに設定されている。従って、仮に受け部44の形状を実施形態1と同じとし、且つインバータ基板29に対する接触面積を本実施形態と同じに設定した場合と比較すると、本実施形態では受け部44が径方向に大きく突出するので、ケース20からの突出部分(基部43、受け部44、及び挿入部37)の強度を十分に確保することができる。各受け部44のうち裏側への突出端面が、インバータ基板29に対する接触面45とされている。また、各受け部44はケース20の裏面に対しても連結されている。
本実施形態によれば、基部43の外周面43aから部分的に外側へ突出する形態の受け部44を設け、この受け部44をインバータ基板29に当接させるようにしたから、仮に基部43の外周面43aから全周にわたって外側に突出させた形態の受け部をインバータ基板29に当接させた場合と比較すると、インバータ基板29との接触面積が低減されている。従って、温度環境の変化に伴ってケース20に対するインバータ基板29の相対変位が生じたとしても、擦れ合いに伴って発生する異音を聞こえ難くすることができる。
<実施形態5>
本発明の実施形態5を図8によって説明する。この実施形態5では、受け部46を実施形態4から変更し、且つ補強部48を追加したものを示す。なおこの実施形態5では、上記した実施形態4と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本発明の実施形態5を図8によって説明する。この実施形態5では、受け部46を実施形態4から変更し、且つ補強部48を追加したものを示す。なおこの実施形態5では、上記した実施形態4と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
受け部46は、図8に示すように、基部43の外周面43aにおいて互いに約180度の角度間隔を空けた2箇所に設置されている。言い換えると、両受け部46は基部43を挟んで一直線上に並んで配置されている。両受け部46のうち、インバータ基板29に対する接触面47と隣り合う3つの外側面には、それぞれ補強部48が連結されている。各補強部48は、断面形状が略三角形に形成されるとともに、その外周面が傾斜面となっている。各補強部48は、受け部46の各外側面の全域に連結されるとともに、ケース20の裏面にも連結されている。これにより、インバータ基板29に対する接触面積をさらに低減させることができるとともに、受け部を削減したことに伴う強度低下を補強部48により補うことができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記した実施形態1では、受け部が挿入部を取り囲む環状に形成された場合を示したが、例えば受け部が挿入部の外周面から部分的に突出する形態であってもよく、そのようなものも本発明に含まれる。
(2)上記した実施形態2,4では、補強部の外面が傾斜面とされる場合を示したが、例えば補強部がブロック状または階段状に形成され、外面に傾斜面を有さない形態であってもよい。また、補強部が受け部の外側面を全周・全域にわたって連結される形態に限らず、補強部が受け部の外側面に対して部分的に連結される形態であってもよい。
(3)上記した実施形態3では、半球状の受け部を4つ等間隔に設置した場合を示したが、受け部の形状・数・設置間隔・設置位置などについては適宜に変更可能である。
(4)上記した実施形態4,5では、ブロック状の受け部を4つまたは2つ等間隔に設置した場合を示したが、受け部の形状・数・設置間隔・設置位置などについては適宜に変更可能である。
(5)上記した実施形態4,5では、インバータ基板に対して受け部が面接触する場合と示したが、受け部がインバータ基板に対して点接触する形態としてもよい。その場合、インバータ基板に対する受け部の接触面を球面状に形成するようにしてもよい。
(6)上記した各実施形態では、インバータ基板に対して受け部が面接触または点接触する場合を示したが、例えば受け部の形状について断面円形や断面三角形の環状に形成し、インバータ基板に対して線接触させるようにしてもよい。
(7)インバータ基板の挿入孔やインバータカバーの連通孔と挿入部との間のクリアランスについては、図示したものに限らず、ケース、インバータ基板、及びインバータカバーの材質(材料の熱膨張率など)に応じて適宜に変更可能である。
(8)上記した各実施形態では、インバータ基板と共にインバータカバーをも取り付ける場合を示したが、インバータカバーについては別の取付構造により取り付けるようにしてもよい。また、インバータカバーを省略したものも本発明に含まれる。
(9)上記した各実施形態では、インバータ基板の取付構造を例示したが、例えばSOFに接続したプリント基板をバックライトのケースなどに取り付ける場合にも本発明は適用可能である。
(10)上記した各実施形態では、ケースを合成樹脂製とした場合を例示したが、ケースを金属製とした場合にも本発明は適用可能である。また、インバータ基板やインバータケースを他の種類の材料に変更してもよい。
(11)上記した各実施形態では、保持部品としてねじ部品を例示したが、他の種類の保持部品を用いた場合でも本発明は適用可能である。
(12)上記した各実施形態では、照明装置として液晶表示装置のバックライトについて例示したが、他の種類の照明装置にも本発明は適用可能である。
(13)上記した各実施形態では、表示装置として液晶表示装置について例示したが、他の種類の表示装置にも本発明は適用可能である。
10…液晶表示装置(表示装置)
12…バックライト(照明装置)
20…ケース(基板取付部材)
21…線状光源(光源)
29…インバータ基板(基板、回路基板)
29a…表面(基板取付部材側を向いた面)
32…ねじ部品(保持部品)
33…挿入孔
35,43…基部
36,41,44,46…受け部
36a…外周面(側面)
37…挿入部
38,42,45,47…接触面
40,48…補強部
43a…外周面
12…バックライト(照明装置)
20…ケース(基板取付部材)
21…線状光源(光源)
29…インバータ基板(基板、回路基板)
29a…表面(基板取付部材側を向いた面)
32…ねじ部品(保持部品)
33…挿入孔
35,43…基部
36,41,44,46…受け部
36a…外周面(側面)
37…挿入部
38,42,45,47…接触面
40,48…補強部
43a…外周面
Claims (7)
- 基板が取り付けられる基板取付部材には、前記基板側に突出する基部と、この基部からさらに前記基板側に突出し前記基部よりも縮径されるとともに前記基板に設けられた挿入孔に対して挿入可能とされる挿入部とが設けられ、
前記基板を挟んで前記基板取付部材側とは反対側から保持部品が前記挿入部に対して装着されることで、前記保持部品と前記基板取付部材との間で前記基板が挟持されるものであって、
前記基部と前記挿入部との間には、前記基板における前記基板取付部材側を向いた面に当接される受け部が設けられ、この受け部は、前記基板に対する接触面積が、前記基部における前記基板の面方向に沿った断面積よりも小さくなる形態とされていることを特徴とする基板の取付構造。 - 基板が取り付けられる基板取付部材には、前記基板側に突出する基部と、この基部からさらに前記基板側に突出するとともに前記基板に設けられた挿入孔に対して挿入可能とされる挿入部とが設けられ、
前記基板を挟んで前記基板取付部材側とは反対側から保持部品が前記挿入部に対して装着されることで、前記保持部品と前記基板取付部材との間で前記基板が挟持されるものであって、
前記基部の外周面からは、前記基板における前記基板取付部材側を向いた面に当接される受け部が、部分的に外側へ突出する形態で設けられていることを特徴とする基板の取付構造。 - 前記受け部は、前記基板に対して点接触する形態とされていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の基板の取付構造。
- 前記受け部は、前記基板との接触面が球面状に形成されていることを特徴とする請求項3記載の基板の取付構造。
- 前記受け部のうち前記基板との接触面と隣り合う側面を支持することで、前記受け部を補強する補強部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の基板の取付構造。
- 前記請求項1ないし前記請求項5のいずれかに記載の基板の取付構造を用い、前記基板取付部材が光源を収容するケースにより、前記基板が前記ケースに取り付けられるとともに前記光源を点灯させるための点灯回路を搭載した回路基板によりそれぞれ構成されていることを特徴とする照明装置。
- 前記請求項6に記載の照明装置と、前記照明装置を外部光源とする表示パネルとからなることを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006237937A JP2008059993A (ja) | 2006-09-01 | 2006-09-01 | 基板の取付構造、それを用いた照明装置、及びそれを用いた表示装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=39242469
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009271164A (ja) * | 2008-05-01 | 2009-11-19 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 表示装置用の筐体およびこれを用いた表示装置 |
JP2009271373A (ja) * | 2008-05-08 | 2009-11-19 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 表示装置用の筐体およびこれを備えた表示装置 |
JP2018122670A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | 矢崎総業株式会社 | 車両表示装置 |
EP4163145A1 (en) * | 2021-10-11 | 2023-04-12 | Yazaki Corporation | Display device |
-
2006
- 2006-09-01 JP JP2006237937A patent/JP2008059993A/ja active Pending
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US10388198B2 (en) | 2017-01-31 | 2019-08-20 | Yazaki Corporation | Vehicular display device |
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