JP2008054128A - 撮像装置、画像表示装置及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】メモリに記録された画像の概要を迅速に表示することができる撮像装置、画像表示装置及びそのプログラムを実現する。
【解決手段】撮影モードにおいては、シャッタボタンが押下されると静止画撮影処理を行い(S3)、該撮影処理により得られた撮影画像データが今日初めて撮影されたものであるか否かの判断を行う(S4)。今日初めて撮影されたものである場合は、今日の日付に対応するフォルダを作成して、該撮影処理により得られた撮影画像データの画像ファイルを記録するとともに(S5)、該画像をその日の代表画像とすべく、該画像ファイルのパス名、ファイル名、サムネイル画像をインデックスとして「DATE.DAT」というファイルに記録させる(S6)。そして、DATE.DATに記録されているサムネイル画像を複数表示させることにより、各撮影日の代表画像を迅速に表示させることができる。
【選択図】 図2
【解決手段】撮影モードにおいては、シャッタボタンが押下されると静止画撮影処理を行い(S3)、該撮影処理により得られた撮影画像データが今日初めて撮影されたものであるか否かの判断を行う(S4)。今日初めて撮影されたものである場合は、今日の日付に対応するフォルダを作成して、該撮影処理により得られた撮影画像データの画像ファイルを記録するとともに(S5)、該画像をその日の代表画像とすべく、該画像ファイルのパス名、ファイル名、サムネイル画像をインデックスとして「DATE.DAT」というファイルに記録させる(S6)。そして、DATE.DATに記録されているサムネイル画像を複数表示させることにより、各撮影日の代表画像を迅速に表示させることができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、撮像装置、画像表示装置及びそのプログラムに係り、詳しくは、画像検索に良好な画像表示を行う撮像装置、画像表示装置及びそのプログラムに関する。
撮像装置、例えば、デジタルカメラにおいては、記録媒体の記録容量が増大したことに伴い、大量の画像データを記録することができるが、その分、自分が所望する画像の検索に時間がかかってしまうという問題点がある。
また、ユーザが、メモリに記録されている画像の概要を容易に知ることが可能なように、撮影日毎に撮影画像データを振り分け、各撮影日の代表画像を1枚選択し、該選択した各撮影日の代表画像をカレンダー表示させるという技術が登場した。(特許文献1)。そして、ある代表画像を選択すると、該代表画像の撮影日に撮影された撮影画像データをマルチ表示させることにより、画像の検索が容易になる。
また、ユーザが、メモリに記録されている画像の概要を容易に知ることが可能なように、撮影日毎に撮影画像データを振り分け、各撮影日の代表画像を1枚選択し、該選択した各撮影日の代表画像をカレンダー表示させるという技術が登場した。(特許文献1)。そして、ある代表画像を選択すると、該代表画像の撮影日に撮影された撮影画像データをマルチ表示させることにより、画像の検索が容易になる。
しかしながら、上記技術によれば、以下のような問題点が生じてしまう。
例えば、図7に示すようなディレクトリで、各フォルダ「×××AAAA」に撮影日毎にそれぞれ撮影画像データが振り分けられているとする。
この場合、各フォルダ、「100AAAA」、「101AAAA」、「103AAAA」のフォルダごとに代表画像である撮影画像データがどこにあるかを探しにいかなければならず、代表画像データの検索に時間が経ってしまい、迅速に代表画像データを表示させることができないという問題点がある。
例えば、図7に示すようなディレクトリで、各フォルダ「×××AAAA」に撮影日毎にそれぞれ撮影画像データが振り分けられているとする。
この場合、各フォルダ、「100AAAA」、「101AAAA」、「103AAAA」のフォルダごとに代表画像である撮影画像データがどこにあるかを探しにいかなければならず、代表画像データの検索に時間が経ってしまい、迅速に代表画像データを表示させることができないという問題点がある。
そこで本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、メモリに記録されている画像の概要を迅速に表示することができる撮像装置、画像表示装置及びそのプログラムを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、請求項1記載の発明による撮像装置は、被写体を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された画像データに基づいて画像ファイルを生成し、該生成した画像ファイルを何れかのグループに関連付けて記録手段に記録する記録制御手段と、
前記記録制御手段により関連付けて記録された画像ファイルとグループとに基づいて、各グループの代表画像を、該記録されている画像ファイルの中から決定する決定手段と、
前記決定手段により決定されたグループの代表画像となる画像ファイルの所在情報を少なくともインデックスデータとして前記記録手段に記録するインデックス記録制御手段と、
前記インデックス記録制御手段により記録されたインデックスデータに基づいて、各グループの代表画像を表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記撮像手段により撮像された画像データに基づいて画像ファイルを生成し、該生成した画像ファイルを何れかのグループに関連付けて記録手段に記録する記録制御手段と、
前記記録制御手段により関連付けて記録された画像ファイルとグループとに基づいて、各グループの代表画像を、該記録されている画像ファイルの中から決定する決定手段と、
前記決定手段により決定されたグループの代表画像となる画像ファイルの所在情報を少なくともインデックスデータとして前記記録手段に記録するインデックス記録制御手段と、
前記インデックス記録制御手段により記録されたインデックスデータに基づいて、各グループの代表画像を表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、例えば、請求項2に記載されているように、前記グループは、
撮影日毎に分けられたグループであり、
前記記録制御手段は、
前記撮像手段により撮像された画像データに基づいて生成された画像ファイルを、該画像ファイルの撮影日に対応するグループに関連付けて記録するようにしてもよい。
撮影日毎に分けられたグループであり、
前記記録制御手段は、
前記撮像手段により撮像された画像データに基づいて生成された画像ファイルを、該画像ファイルの撮影日に対応するグループに関連付けて記録するようにしてもよい。
また、例えば、請求項3に記載されているように、前記決定手段は、
前記記録制御手段により各グループと関連付けて記録されている画像ファイルのうち、各グループの中で一番最初に撮影された画像ファイルを、該グループの代表画像として決定するようにしてもよい。
前記記録制御手段により各グループと関連付けて記録されている画像ファイルのうち、各グループの中で一番最初に撮影された画像ファイルを、該グループの代表画像として決定するようにしてもよい。
また、例えば、請求項4に記載されているように、前記決定手段は、
ユーザによって選択された画像ファイルを、該画像ファイルと関連付けて記録されているグループの代表画像として決定するようにしてもよい。
ユーザによって選択された画像ファイルを、該画像ファイルと関連付けて記録されているグループの代表画像として決定するようにしてもよい。
また、例えば、請求項5に記載されているように、前記インデックス記録制御手段は、
代表画像となる画像ファイルの所在情報を示すインデックスデータとして、少なくとも該画像ファイルのパス名及びファイル名を記録するようにしてもよい。
代表画像となる画像ファイルの所在情報を示すインデックスデータとして、少なくとも該画像ファイルのパス名及びファイル名を記録するようにしてもよい。
また、例えば、請求項6に記載されているように、前記記録制御手段は、
前記撮像手段により撮像された画像データと、該画像データを縮小した縮小画像データとに基づいて画像ファイルを生成して記録し、
前記表示制御手段は、
前記インデックス記録制御手段により記録されたインデックステーブルに記録されている代表画像の所在情報に基づいて、該代表画像の画像ファイルの縮小画像データを前記記録手段から読出して表示させることにより、各グループの代表画像を表示させるようにしてもよい。
前記撮像手段により撮像された画像データと、該画像データを縮小した縮小画像データとに基づいて画像ファイルを生成して記録し、
前記表示制御手段は、
前記インデックス記録制御手段により記録されたインデックステーブルに記録されている代表画像の所在情報に基づいて、該代表画像の画像ファイルの縮小画像データを前記記録手段から読出して表示させることにより、各グループの代表画像を表示させるようにしてもよい。
また、例えば、請求項7に記載されているように、前記インデックス記録制御手段は、
前記決定手段により決定されたグループの代表画像となる画像ファイルの所在情報とともに、該画像ファイルの画像データを縮小した縮小画像データをインデックスデータとして記録し、
前記表示制御手段は、
前記インデックスデータの縮小画像データを表示させることにより、各グループの代表画像を表示させるようにしてもよい。
前記決定手段により決定されたグループの代表画像となる画像ファイルの所在情報とともに、該画像ファイルの画像データを縮小した縮小画像データをインデックスデータとして記録し、
前記表示制御手段は、
前記インデックスデータの縮小画像データを表示させることにより、各グループの代表画像を表示させるようにしてもよい。
また、例えば、請求項8に記載されているように、前記表示制御手段により表示された代表画像のうち任意の代表画像を指定する指定手段と、
前記指定手段により指定された代表画像に対応する画像ファイルの画像データを前記記録手段から読み出して全面表示させる全面表示制御手段と、
前記全面表示制御手段により全面表示される画像データのコマ送りを指示する指示手段と、
全面表示制御手段は、
前記指示手段によりコマ送りが指示された場合は、現在表示されている画像データの次に撮影された画像ファイルの画像データを前記記録手段から読み出して表示させるようにしてもよい。
前記指定手段により指定された代表画像に対応する画像ファイルの画像データを前記記録手段から読み出して全面表示させる全面表示制御手段と、
前記全面表示制御手段により全面表示される画像データのコマ送りを指示する指示手段と、
全面表示制御手段は、
前記指示手段によりコマ送りが指示された場合は、現在表示されている画像データの次に撮影された画像ファイルの画像データを前記記録手段から読み出して表示させるようにしてもよい。
また、例えば、請求項9に記載されているように、前記表示制御手段は、
前記指定手段により指定された代表画像のグループと関連付けて記録されている画像ファイルの画像データを表示させるようにしてもよい。
前記指定手段により指定された代表画像のグループと関連付けて記録されている画像ファイルの画像データを表示させるようにしてもよい。
また、例えば、請求項10に記載されているように、前記表示制御手段により表示された代表画像のうち任意の代表画像を指定する指定手段を備え、
前記指定手段により指定された代表画像のグループと関連付けられている画像ファイルの画像を一覧表示させるようにしてもよい。
前記指定手段により指定された代表画像のグループと関連付けられている画像ファイルの画像を一覧表示させるようにしてもよい。
上記目的達成のため、請求項11記載の発明による画像表示装置は、撮影された画像データの画像ファイルをグループ毎に分けて記録している記録手段と、前記記録手段に記録されている各グループの代表画像を表示させる表示制御手段と、を備えた画像表示装置であって、
前記記録手段は、
更に、各グループ毎の代表画像となる画像ファイルの所在情報を記録したインデックスデータが記録されており、
前記表示制御手段は、
前記記録手段に記録されている前記インデックスデータを用いて、各グループの代表画像を表示手段に表示させることを特徴とする。
前記記録手段は、
更に、各グループ毎の代表画像となる画像ファイルの所在情報を記録したインデックスデータが記録されており、
前記表示制御手段は、
前記記録手段に記録されている前記インデックスデータを用いて、各グループの代表画像を表示手段に表示させることを特徴とする。
また、例えば、請求項12に記載されているように、前記表示制御手段は、
前記インデックスフォルダに記録されている代表画像となる画像ファイルの所在情報に基づいて、代表画像を前記記録手段から読み出して表示させるようにしてもよい。
前記インデックスフォルダに記録されている代表画像となる画像ファイルの所在情報に基づいて、代表画像を前記記録手段から読み出して表示させるようにしてもよい。
また、例えば、請求項13に記載されているように、前記インデックスフォルダは、
代表画像となる画像の画像ファイルの所在情報とともに、該画像ファイルの画像データを縮小した縮小画像も一緒に記録しており、
前記表示制御手段は、
前記インデックスフォルダに記録されている、縮小画像を表示させることにより各撮影日の代表画像を表示させるようにしてもよい。
代表画像となる画像の画像ファイルの所在情報とともに、該画像ファイルの画像データを縮小した縮小画像も一緒に記録しており、
前記表示制御手段は、
前記インデックスフォルダに記録されている、縮小画像を表示させることにより各撮影日の代表画像を表示させるようにしてもよい。
上記目的達成のため、請求項14記載の発明によるプログラムは、被写体を撮像する撮像処理と、
前記撮像処理により撮像された画像データに基づいて画像ファイルを生成し、該生成した画像ファイルを何れかのグループに関連付けて記録媒体に記録する記録処理と、
前記記録処理により関連付けて記録された画像ファイルとグループとに基づいて、各グループの代表画像を、該記録されている画像ファイルの中から決定する決定処理と、
前記決定処理により決定されたグループの代表画像となる画像ファイルの所在情報を少なくともインデックスデータとして前記記録媒体に記録するインデックス記録処理と、
前記インデックス記録処理により記録されたインデックスデータに基づいて、各グループの代表画像を表示させる表示処理と、
を含み、上記各処理をコンピュータで実行させることを特徴とする。
前記撮像処理により撮像された画像データに基づいて画像ファイルを生成し、該生成した画像ファイルを何れかのグループに関連付けて記録媒体に記録する記録処理と、
前記記録処理により関連付けて記録された画像ファイルとグループとに基づいて、各グループの代表画像を、該記録されている画像ファイルの中から決定する決定処理と、
前記決定処理により決定されたグループの代表画像となる画像ファイルの所在情報を少なくともインデックスデータとして前記記録媒体に記録するインデックス記録処理と、
前記インデックス記録処理により記録されたインデックスデータに基づいて、各グループの代表画像を表示させる表示処理と、
を含み、上記各処理をコンピュータで実行させることを特徴とする。
上記目的達成のため、請求項15記載の発明によるプログラムは、撮影された画像データの画像ファイルをグループ毎に分けて記録している記録手段を備えた画像表示装置を実行させるためのプログラムであって、
前記記録手段には、更に、各グループ毎の代表画像となる画像ファイルの所在情報を記録したインデックスデータが記録されており、該記録手段に記録されている前記インデックスデータを用いて、各グループの代表画像を表示手段に表示させることを特徴とする。
前記記録手段には、更に、各グループ毎の代表画像となる画像ファイルの所在情報を記録したインデックスデータが記録されており、該記録手段に記録されている前記インデックスデータを用いて、各グループの代表画像を表示手段に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、各グループ毎に画像ファイルを記録するとともに各グループの代表画像となる画像ファイルの所在情報を少なくともインデックスデータとして記録し、該記録されたインデックスデータに基づいて、各グループの代表画像を表示させるようにしたので、メモリに記録されている画像の概要を迅速に表示させることができる。
以下、本実施の形態について、本発明の撮像装置をデジタルカメラに適用した一例として図面を参照して詳細に説明する。
[実施の形態]
[実施の形態]
A.デジタルカメラの構成
図1は、本発明の動画処理装置を実現するデジタルカメラ1の電気的な概略構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ1は、撮影レンズ2、レンズ駆動ブロック3、絞り4、CCD5、ドライバ6、TG(timing generator)7、ユニット回路8、画像生成部9、CPU10、キー入力部11、メモリ12、DRAM13、フラッシュメモリ14、画像表示部15、バス16を備えている。
図1は、本発明の動画処理装置を実現するデジタルカメラ1の電気的な概略構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ1は、撮影レンズ2、レンズ駆動ブロック3、絞り4、CCD5、ドライバ6、TG(timing generator)7、ユニット回路8、画像生成部9、CPU10、キー入力部11、メモリ12、DRAM13、フラッシュメモリ14、画像表示部15、バス16を備えている。
撮影レンズ2は、複数のレンズ群から構成されるフォーカスレンズ2b、ズームレンズ2a等を含む。そして、撮影レンズ2にはレンズ駆動ブロック3が接続されている。レンズ駆動ブロック3は、フォーカスレンズ2b、ズームレンズ2aをそれぞれ光軸方向に沿って駆動させるフォーカスモータ、ズームモータと、CPU10から送られてくる制御信号にしたがって、フォーカスモータ、ズームモータを駆動させるフォーカスモータドライバ、ズームモータドライバから構成されている(図示略)。
絞り4は、図示しない駆動回路を含み、駆動回路はCPU10から送られてくる制御信号にしたがって絞り4を動作させる。
絞りとは、撮影レンズ2から入ってくる光の量を制御する機構のことをいう。
絞りとは、撮影レンズ2から入ってくる光の量を制御する機構のことをいう。
CCD5は、ドライバ6によって駆動され、一定周期毎に被写体像のRGB値の各色の光の強さを光電変換して撮像信号としてユニット回路8に出力する。このドライバ6、ユニット回路8の動作タイミングはTG7を介してCPU10により制御される。なお、CCD5はベイヤー配列の色フィルターを有しており、電子シャッタとしての機能も有する。この電子シャッタのシャッタ速度は、ドライバ6、TG7を介してCPU10によって制御される。
ユニット回路8には、TG7が接続されており、CCD5から出力される撮像信号を相関二重サンプリングして保持するCDS(Correlated Double Sampling)回路、そのサンプリング後の撮像信号の自動利得調整を行なうAGC(Automatic Gain Control)回路、その自動利得調整後のアナログの撮像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器から構成されており、CCD5から出力された撮像信号はユニット回路8を経てデジタル信号として画像生成部9に送られる。
画像生成部9は、ユニット回路8から送られてきた画像データに対してγ補正処理、ホワイトバランス処理などの処理を施すとともに、輝度色差信号(YUVデータ)を生成し、該生成された輝度色差信号の画像データはCPU10に送られる。つまり、画像生成部9は、CCD5から出力された画像データに対して画像処理を施す。
CPU10は、静止画撮影処理、記録処理、画像生成部9から送られてきた画像データを記録する機能を有するとともに、デジタルカメラ1の各部を制御するワンチップマイコンである。
特に、CPU10は、撮影処理により得られた画像データを撮影日毎に振り分けて記録するとともに、各撮影日の代表画像となる画像ファイルの所在情報及びサムネイル画像をインデックスとして記録する機能を有する。
特に、CPU10は、撮影処理により得られた画像データを撮影日毎に振り分けて記録するとともに、各撮影日の代表画像となる画像ファイルの所在情報及びサムネイル画像をインデックスとして記録する機能を有する。
キー入力部11は、シャッタボタン、モードキー、セットキー、十字キー、ズームキー等の複数の操作キーを含み、ユーザのキー操作に応じた操作信号をCPU10に出力する。
メモリ12には、CPU10が各部を制御するのに必要な制御プログラム、及び必要なデータが記録されており、CPU10は、該プログラムに従い動作する。
メモリ12には、CPU10が各部を制御するのに必要な制御プログラム、及び必要なデータが記録されており、CPU10は、該プログラムに従い動作する。
DRAM13は、CCD5によって撮像された後、CPU10に送られてきた画像データを一時記憶するバッファメモリとして使用されるとともに、CPU10のワーキングメモリとして使用される。
フラッシュメモリ14は、撮影された画像データを保存する記録媒体である。
フラッシュメモリ14は、撮影された画像データを保存する記録媒体である。
画像表示部15は、カラーLCDとその駆動回路を含み、撮影待機状態にあるときには、CCD5によって撮像された被写体をスルー画像として表示し、画像再生時にはフラッシュメモリ14に記録されているサムネイル画像や撮影画像データを表示させる。
B.デジタルカメラ1の動作
実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作を撮影時と再生に分けて説明する。
実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作を撮影時と再生に分けて説明する。
B−1.撮影時のデジタルカメラ1の動作について
まず、撮影時のデジタルカメラ1の動作を図2のフローチャートに従って説明する。
まず、撮影時のデジタルカメラ1の動作を図2のフローチャートに従って説明する。
ユーザのモードキーの操作により撮影モードに設定されると、CPU10は、所定のフレームレートでCCD5による撮像を開始させ、CCD5により順次撮像され画像生成部9によって生成された輝度色差信号の画像データを画像表示部15に表示されるという、いわゆるスルー画像表示を行う(ステップS1)。
次いで、CPU10は、シャッタボタンが押下されたか否かの判断を行う(ステップS2)。この判断は、シャッタボタン押下に対応する操作信号がキー入力部11から送られてきたか否かにより判断する。
次いで、CPU10は、シャッタボタンが押下されたか否かの判断を行う(ステップS2)。この判断は、シャッタボタン押下に対応する操作信号がキー入力部11から送られてきたか否かにより判断する。
ステップS2で、シャッタボタンが押下されていないと判断するとステップS1に戻り、シャッタボタンが押下されたと判断すると、CPU10は、静止画撮影処理を行う(ステップS3)。つまり、CCD4に比較的長い出力タイミングで1画面中の偶数ラインの画素信号と、奇数ラインの画素信号を順に出力させて、全画素分の画像データを読出し、画像生成部8によって生成された輝度色差信号の画像データ(撮影画像データ)をバッファメモリ(DRAM13)に記憶する。
次いで、CPU10は、該撮影処理により得られた撮影画像データは、今日初めて撮影されたものであるか否かを判断する(ステップS4)。
ステップS4で、今日始めて撮影されたものであると判断されると、CPU10は、今日の日付に対応するフォルダを作成し、該作成したフォルダに、撮影処理により得られた撮影画像データ(バッファメモリに記憶されている撮影画像データ)に基づいて画像ファイルを生成して記録する(ステップS5)。この画像ファイルには、撮影日時等も記録される。なお、サムネイル画像も画像ファイルに記録させるようにしてもよい。
ステップS4で、今日始めて撮影されたものであると判断されると、CPU10は、今日の日付に対応するフォルダを作成し、該作成したフォルダに、撮影処理により得られた撮影画像データ(バッファメモリに記憶されている撮影画像データ)に基づいて画像ファイルを生成して記録する(ステップS5)。この画像ファイルには、撮影日時等も記録される。なお、サムネイル画像も画像ファイルに記録させるようにしてもよい。
ここで図3は、フラッシュメモリ14に記録されているフォルダのディレクトリの様子を示すものであり、「DCIM」以下に、例えば「DATE.DAT」というファイルの他、「100ZZZZZ」、「101ZZZZZ」、「102ZZZZZ」、・・・等といった「×××ZZZZZ」というフォルダが記録されている。この「・・・ZZZZZ」というフォルダが撮影日毎のフォルダである。つまり、今日初めて撮影する場合は「・・・ZZZZZ」といフォルダを新たに作成して、そこに撮影画像データを記録する。また、新しいフォルダが生成される度に、ファイル名の「・・・ZZZZZ」の「・・・」の数字はインクリメント、1ずつ大きくなっていく。
例えば、ここでは、「100ZZZZZ」というフォルダは、2006年4月2日のフォルダを示し、該フォルダに記録されている「CIMG0001.JPG」〜「CIMG0011.JPG」という撮影画像データは4月2日に撮影された画像ファイルであり、「101ZZZZZ」というフォルダは、2006年4月3日のフォルダを示し、該フォルダに記録されている「CIMG0012.JPG」〜「CIMG00015.JPG」という撮影画像データは4月3日に撮影された画像ファイルである。このように、撮影日毎にフォルダが生成され、撮影された撮影画像データの画像ファイルは、該撮影された日のフォルダに記録されることになる。尚、以下、「DATE.DAT」以外の領域をメインディレクトリ部と称する。
図2のフローチャートに戻り、ステップS5で、フォルダを作成して画像ファイルを記録すると、CPU10は、該記録した画像ファイルのサムネイル画像を生成し、該生成したサムネイル画像とともに、該撮影画像データの撮影日付、該記録した画像ファイルのパス名及びファイル名をそれぞれ関連付けて「DATE.DAT」というファイルにインデックスとして追加記録させる。ここで、「DATE.DAT」というファイルにインデックスとして記録されるパス名及びファイル名は、これに相当する画像ファイルの当該フラッシュメモリ14における所在情報(アドレス情報)として記録されるものであり、画像ファイルの所在情報となっている他の付属情報がパス名及びファイル名の代わりに記録される構成となっていてもよい。
つまり、ステップS4で、今日初めて撮影された撮影画像データであると判断すると、該撮影画像データの画像ファイルをフラッシュメモリ14に記録するとともに、該画像ファイルの画像を今日の日付の代表画像とすべく、該画像ファイルの所在情報(パス名及びファイル名)及びサムネイル画像をインデックスとして当該フラッシュメモリ14内の「DATE.DAT」というファイルに追加記録させる。そして、その日初めて撮影された画像がその日の代表画像ということになる。
尚、「DATE.DAT」というファイルが当該フラッシュメモリ14にない場合には、「DATE.DAT」というファイルが当該フラッシュメモリ14に新たに生成される。
つまり、ステップS4で、今日初めて撮影された撮影画像データであると判断すると、該撮影画像データの画像ファイルをフラッシュメモリ14に記録するとともに、該画像ファイルの画像を今日の日付の代表画像とすべく、該画像ファイルの所在情報(パス名及びファイル名)及びサムネイル画像をインデックスとして当該フラッシュメモリ14内の「DATE.DAT」というファイルに追加記録させる。そして、その日初めて撮影された画像がその日の代表画像ということになる。
尚、「DATE.DAT」というファイルが当該フラッシュメモリ14にない場合には、「DATE.DAT」というファイルが当該フラッシュメモリ14に新たに生成される。
図4は、「DATE.DAT」というファイルに記録された画像ファイルのパス名等の様子を示す図である。
図を見るとわかるように、2006/4/2の日付に撮影された撮影画像データは、パス名によりDCIMの「100ZZZZZ」というフォルダに記録されているのがわかり、ファイル名によりその日に最初に撮影された撮影画像データの画像ファイル名「CIMG0001.JPG」がわかる。また、画像ファイルの画像がこの日の代表画像ということになる。
図を見るとわかるように、2006/4/2の日付に撮影された撮影画像データは、パス名によりDCIMの「100ZZZZZ」というフォルダに記録されているのがわかり、ファイル名によりその日に最初に撮影された撮影画像データの画像ファイル名「CIMG0001.JPG」がわかる。また、画像ファイルの画像がこの日の代表画像ということになる。
また、2006/4/3の日付に撮影された撮影画像データは、パス名によりDCIMの「101ZZZZZ」というフォルダに記録されているのがわかり、そのファイル名によりその日に最初に撮影された撮影画像データの画像ファイル名「CIMG0012.JPG」がわかる。また、この画像ファイルの画像がこの日の代表画像ということになる。
一方、ステップS4で、今日初めて撮影されたものではないと判断すると、CPU10は、該撮影処理により得られた撮影画像データに基づいて画像ファイルを生成し、該生成した画像ファイルを今日の日付に対応するフォルダに記録させる(ステップS7)。この画像ファイルには撮影日時が記録されているのは言うまでもない。なお、サムネイル画像も画像ファイルに記録させるようにしてもよい。
また、ステップS5、ステップS7で、画像ファイルを生成する際にCPU10は、DCF規格に基づいて自動的にファイル名を付するが、このファイル名が今まで記録した画像ファイルの数に応じた番号が付される。例えば、デジタルカメラ1で初めて撮影された撮影画像データの画像ファイルを記録する場合のファイル名は、「CIMG0001.JPG」となるが、100回目に撮影された撮影画像データの画像ファイル名は、「CIMG0100.JPG」となる。この番号により撮影日時の新古がわかる。即ち、ファイル名が撮影日時の新古情報を兼ねている。
また、ステップS5で、フォルダを生成する際においても、CPU10は、DCF規格に基づいて自動的にフォルダ名を付する。
また、ステップS5で、フォルダを生成する際においても、CPU10は、DCF規格に基づいて自動的にフォルダ名を付する。
B−2.再生時のデジタルカメラ1の動作について
次に、再生時のデジタルカメラ1の動作を図5のフローチャートに従って説明する。
次に、再生時のデジタルカメラ1の動作を図5のフローチャートに従って説明する。
ユーザのモードキーの操作により再生モードに設定されると、CPU10は、フラッシュメモリ14の「DATE.DAT」に記録されている撮影画像データのサムネイル画像を撮影日付の古い順に画像表示部15に複数枚表示させるとともに、撮影日付も表示させる(ステップS51)。これにより、当該フラッシュメモリ14に記録されている画像ファイルの概要として、撮影日毎の代表画像が表示されることになる。
ここで、従来においては、フラッシュメモリ14に記録されている膨大な画像ファイルの中から、代表画像となる画像ファイル、例えば、撮影日毎に一番最初に撮影記録された画像ファイルやその所在を検索して、該代表画像となる画像ファイルのサムネイル画像を読み出すことにより、各撮影日毎の代表画像をマルチ表示させていたため、各撮影日毎の代表画像となる画像ファイルやその所在の検索に時間を要し、各撮影日毎の代表画像を迅速には表示させることができなかった。しかし、本発明のように、各撮影日毎の代表画像となる画像ファイルの撮影日時及びサムネイル画像を、例えば、記録時に、「DATE.DAT」といった一つのファイルにまとめてインデックスデータとして予め記録しておき(図4参照)、再生時に、該インデックスデータとしての「DATE.DAT」を取得し、このファイルに記録されているサムネイル画像を読み出し、それを表示させる構成とすれば、当該フラッシュメモリ14に記録されている画像ファイルの概要として撮影日毎の代表画像を迅速に表示させることができる。また、この代表画像表示のための処理にかかる負荷も低減できる。
ここで、従来においては、フラッシュメモリ14に記録されている膨大な画像ファイルの中から、代表画像となる画像ファイル、例えば、撮影日毎に一番最初に撮影記録された画像ファイルやその所在を検索して、該代表画像となる画像ファイルのサムネイル画像を読み出すことにより、各撮影日毎の代表画像をマルチ表示させていたため、各撮影日毎の代表画像となる画像ファイルやその所在の検索に時間を要し、各撮影日毎の代表画像を迅速には表示させることができなかった。しかし、本発明のように、各撮影日毎の代表画像となる画像ファイルの撮影日時及びサムネイル画像を、例えば、記録時に、「DATE.DAT」といった一つのファイルにまとめてインデックスデータとして予め記録しておき(図4参照)、再生時に、該インデックスデータとしての「DATE.DAT」を取得し、このファイルに記録されているサムネイル画像を読み出し、それを表示させる構成とすれば、当該フラッシュメモリ14に記録されている画像ファイルの概要として撮影日毎の代表画像を迅速に表示させることができる。また、この代表画像表示のための処理にかかる負荷も低減できる。
インデックスデータに基づいた代表画像の表示に際しては、例えば、一番撮影日付が古いサムネイル画像及びその日付を自動的に選択するとともに、該選択したサムネイル画像等であることをユーザに視認させるため太枠で囲む。
図6(a)は、そのときの表示の様子を示す図であり、3枚のサムネイル画像が縦に表示されるとともに、該表示されているサムネイル画像の横に撮影日付が表示されているのがかわかり、日付が一番古い「2006年4月2日」のサムネイル画像等が選択されているのがわかる。
図6(a)は、そのときの表示の様子を示す図であり、3枚のサムネイル画像が縦に表示されるとともに、該表示されているサムネイル画像の横に撮影日付が表示されているのがかわかり、日付が一番古い「2006年4月2日」のサムネイル画像等が選択されているのがわかる。
次いで、CPU10は、キー入力部11の十字キーの操作が行われたか否かを判断する(ステップS52)。この判断は、キー入力部11の十字キーの操作に対応する操作信号が送られてきたか否かにより判断する。
ステップS52で、十字キーの操作が行われたと判断すると、CPU10は、該操作にしたがってサムネイル画像を選択して(ステップS53)、ステップS54に進む。例えば、図6(a)に示すような状態で、十字キーの「↓」キーを1回押下すると、「2006年4月3日」のサムネイル画像データが選択され、更に、「↓」キーを押下すると図6(b)に示すように「2006年4月7日のサムネイル画像が選択される。
ステップS52で、十字キーの操作が行われたと判断すると、CPU10は、該操作にしたがってサムネイル画像を選択して(ステップS53)、ステップS54に進む。例えば、図6(a)に示すような状態で、十字キーの「↓」キーを1回押下すると、「2006年4月3日」のサムネイル画像データが選択され、更に、「↓」キーを押下すると図6(b)に示すように「2006年4月7日のサムネイル画像が選択される。
このとき、図6(b)の状態で更に十字キーの操作を行なうと、図6(c)に示すように、現在表示している3枚のサムネイル画像の次に撮影日時が古い3枚のサムネイル画像が撮影日時の古い順に表示されるとともに、表示している中で一番撮影日時が古いサムネイル画像が選択されることになる。
つまり、ここでは、サムネイル画像を3枚1組として表示させることになるので、まず、1〜3番目に撮影日時の古いサムネイル画像を表示させ、次には4〜6番目に撮影日時の古いサムネイル画像を表示させ、更に次には、7〜9番目、10〜12番目というように3枚1組で撮影日時が古いサムネイル画像が表示されていく。
つまり、ここでは、サムネイル画像を3枚1組として表示させることになるので、まず、1〜3番目に撮影日時の古いサムネイル画像を表示させ、次には4〜6番目に撮影日時の古いサムネイル画像を表示させ、更に次には、7〜9番目、10〜12番目というように3枚1組で撮影日時が古いサムネイル画像が表示されていく。
一方、ステップS52で、十字キーの操作が行われていないと判断するとそのままステップS54に進む。
ステップS54に進むと、CPU10は、セットキーの操作が行なわれたか否かを判断する。この判断は、キー入力部11からセットキーの操作に対応する操作信号が送られてきたか否かにより判断する。
ステップS54で、セットキーの操作が行われていないと判断すると、ステップS52に戻り上記した動作を繰り返す。つまり、セットキーの操作を行なうまでは自由にサムネイル画像の選択を変更することができる。
ステップS54に進むと、CPU10は、セットキーの操作が行なわれたか否かを判断する。この判断は、キー入力部11からセットキーの操作に対応する操作信号が送られてきたか否かにより判断する。
ステップS54で、セットキーの操作が行われていないと判断すると、ステップS52に戻り上記した動作を繰り返す。つまり、セットキーの操作を行なうまでは自由にサムネイル画像の選択を変更することができる。
ステップS54で、セットキーの操作が行われたと判断すると、選択されているサムネイル画像に関連付けられているパス名及びファイル名に基づいて、そのサムネイル画像に対応する画像ファイルのメインディレクトリ部における所在を特定し、該特定した画像ファイルの撮影画像データを読み出して画像表示部15に詳細表示(全面表示)させる(ステップS55)。このように、各撮影日の代表画像であるサムネイル画像を任意に選択してセットキーの操作を行なうと、選択した代表画像に対応する撮影画像データを詳細表示させるので、記録されている撮影画像データのうち、選択した代表画像の撮影日に撮影された撮影画像データから詳細表示させることが可能となる。
例えば、図6(a)に示すように、「2006年4月2日」のサムネイル画像が選択されている状態で、セットキーの操作が行なわれると、該サムネイル画像に関連付けられて「DATE.DAT」に記録されているパス名及びファイル名(図4参照、パス名:¥DCIM¥100ZZZZZ、ファイル名:CIMG0001.JPG)に基づいて、フラッシュメモリ14に記録されている図3に示すようなディレクトリから該ファイル名の画像ファイル及びその所在を特定し、該特定した画像ファイルの撮影画像データを読み出して、画像表示部15に表示させる。この読み出される撮影画像データの画像とセットキー操作時に選択されているサムネイル画像とは同じ画像である。つまり、インデックスデータとしての「DATE.DAT」というファイルに基づいた画像表示から、上述したような各フォルダに記録されている画像ファイル(メインディレクトリ部に記録されている画像ファイル)に基づいた画像表示に移行する。
次いで、CPU10は、十字キーの操作が行なわれたか否かを判断する(ステップS56)。
ステップS56で、十字キーの操作が行われたと判断すると、CPU10は、該操作に従って新たに表示すべき画像ファイルを所定のディレクトリに従って読み出すことにより、詳細表示させて(ステップS57)、ステップS58に進む。
ステップS56で、十字キーの操作が行われたと判断すると、CPU10は、該操作に従って新たに表示すべき画像ファイルを所定のディレクトリに従って読み出すことにより、詳細表示させて(ステップS57)、ステップS58に進む。
例えば、十字キーの「↓」キーの操作が行なわれた場合は、該表示させている撮影画像データの次に撮影記録された画像ファイル(画像ファイル名の番号が1つ多い画像ファイル)を所定のディレクトリに基づいて特定し、該特定した画像ファイルの撮影画像データを読み出して表示させる。なお、現在表示させている撮影画像データの次に撮影された撮影画像データがない場合は、フラッシュメモリ14に記録されている画像ファイルの中で一番撮影日時が古い(画像ファイルの番号が一番小さい)画像ファイルの撮影画像データを表示させるようにする。
一方、「↑」キーの操作が行なわれた場合は、該表示させている撮影画像データより1つ前に撮影記録された画像ファイル(画像ファイル名の番号が1つ少ない画像ファイル)を所定のディレクトリに基づいて特定し、該特定した画像ファイルの撮影画像データを読み出して表示させる。なお、現在表示させている撮影画像データより前に撮影された撮影画像データがない場合は、フラッシュメモリ14に記録されている画像ファイルの中で一番撮影日時が新しい(画像ファイル名の番号が大きい)画像ファイルの撮影画像データを表示させるようにしてもよい。
例えば、図3に示すようにパス名「¥DCIM¥100ZZZZZ」、ファイル名「CIMG0001.JPG」の撮影画像データを表示させている場合に、「↓」キーの操作が行なわれた場合は、図3に示すディレクトリのメインディレクトリ部に基づけば、該表示させている撮影画像データの画像ファイルの次に撮影記録された画像ファイルは、「CIMG0002.JPG」の画像ファイルであるため、これを特定し、該特定した画像ファイルの撮影画像データを読み出して表示させることにより、次に撮影記録された撮影画像データを詳細表示させることになる。この場合は、現在表示させている撮影画像データの画像ファイルと次に表示される撮影画像データの画像ファイルは同じフォルダに記録されていることになる。
また、パス名「¥DCIM¥100ZZZZZ」、ファイル名「CIMG0011.JPG」の撮影画像データを表示させている場合に、「↓」キーの操作が行なわれた場合は、図3に示すディレクトリのメインディレクトリ部に基づけば、該表示させている撮影画像データの画像ファイルの次に撮影記録された画像ファイルは、「CIMG0012.JPG」の画像ファイルであるため、これを特定し、該特定した画像ファイルの撮影画像データを読み出して表示させることにより、次に撮影記録された撮影画像データを詳細表示させることになる。この場合は、次に表示される「CIMG0012.JPG」の画像ファイルが記録されているフォルダは、現在表示されている撮影画像データの画像ファイルが記録されているフォルダ(フォルダ名:100ZZZZZ)の次に生成されたフォルダ(フォルダ名:101ZZZZ)ということになり、次の撮影日に撮影された撮影画像データが表示させることになる。
このように詳細表示が行われると、撮影画像データを十字キーの操作にしたがって所定のディレクトリに基づいた所定の順に表示させる。
このように詳細表示が行われると、撮影画像データを十字キーの操作にしたがって所定のディレクトリに基づいた所定の順に表示させる。
一方、ステップS57で、十字キーの操作が行われていないと判断するとそのままステップS58に進む。
ステップS58に進むと、CPU10は、セットキーが長押しされたか否かを判断する。この判断は、セットキー押下に対応する操作信号がキー入力部11から所定時間送られてきたか否かにより判断する。
ステップS58に進むと、CPU10は、セットキーが長押しされたか否かを判断する。この判断は、セットキー押下に対応する操作信号がキー入力部11から所定時間送られてきたか否かにより判断する。
ステップS58で、長押しされていないと判断するとステップS56に戻り上記した動作を繰り返し、長押しがされたと判断すると、「DATE.DAT」に記録されているサムネイル画像のうち、セットキー長押し直前に表示されていた(特定されていた)撮影画像データの画像ファイルのパス名と関連付けられて記録されているサムネイル画像を含む組のサムネイル画像3枚を表示させるとともに(撮影日付も含む)、該パス名と関連付けられて記録されているサムネイル画像を選択して、ステップS52に進む。つまり、メインディレクトリ部に記録されている画像ファイルに基づいた画像表示から、インデックスデータとしての「DATE.DAT」に基づいた画像表示に戻る。
このとき、例えば、図3を参照して、セットキー長押し直前に表示させていた撮影画像データの画像ファイルのファイル名が「CIMG0014.JPG」である場合には、該画像ファイルのパス名は「¥DCIM¥101ZZZZZ」であるので、図4に示す該画像ファイルのパス名と関連付けられているサムネイル画像、つまり、パス名「¥DCIM¥101ZZZZZ」、ファイル名「CIMG0012.JPG」の画像ファイルに対応するサムネイル画像を含む組のサムネイル画像3枚を表示させるとともに、該ファイル名「CIMG0012.JPG」の画像ファイルに対応するサムネイル画像を選択することになる。
この場合には、図6(a)に示すようなサムネイル画像と撮影日付が表示されるとともに、該2006年4月3のサムネイル画像が選択されることとなる。
このように、撮影画像データを詳細表示させている場合に、セットキーの長押しが行なわれると、各撮影日の代表画像を表示させるとともに、該詳細表示されていた撮影画像データの撮影日の代表画像が選択された状態となる。
このように、撮影画像データを詳細表示させている場合に、セットキーの長押しが行なわれると、各撮影日の代表画像を表示させるとともに、該詳細表示されていた撮影画像データの撮影日の代表画像が選択された状態となる。
C.このように、撮影時には、撮影日毎に異なるフォルダに撮影画像データの画像ファイルを記録させていくとともに、その撮影日の最初に撮影された撮影画像データの画像ファイル(代表画像となる画像ファイル)を記録する場合には、「DATA.DAT」というファイルに、その撮影日の最初に撮影された撮影画像データの撮影日付、及び、記録されたパス名、ファイル名及び撮影画像データのサムネイル画像をインデックスとして記録させる。これにより、再生時には、インデックスデータとしての「DATA.DAT」に基づいて、当該フラッシュメモリ14に記録されている画像ファイルの概要を取得することができるため、各撮影日毎のフォルダにそれぞれの代表画像を読みにいくことなく、その概要として各撮影日の代表画像を迅速に表示させることができる。
そして、インデックスデータとしての「DATA.DAT」に基づいた再生時には、「DATE.DAT」に記録されているサムネイル画像を撮影日時の古い順に複数毎表示させていくことにより各撮影日の代表画像を表示させ、いずれか1つのサムネイル画像(代表画像)が選択されている状態で、セットキーの操作が行なわれると、該選択しているサムネイル画像(代表画像)に対応する画像ファイルの撮影画像データを、該サムネイル画像に関連付けて記録されているパス名及びファイル名に基づいて読出して表示させる。つまり、「DATE.DAT」に基づいた画像表示から、メインディレクトリ部に記録されている画像ファイルに基づいた画像表示に移行する。その後、十字キーの操作が行なわれると、該操作に従って画像ファイルの撮影画像データを詳細表示させていく。これにより、ユーザは、各撮影日の代表画像から任意に選択した代表画像を起点として、所定のディレクトリ構造に基づいた順に従って撮影画像を詳細に表示させることができる。
また、このときセットキーの長押しが行なわれると、メインディレクトリ部に記録されている画像ファイルに基づいた画像表示から、「DATE.DAT」に基づいた画像表示に戻る。つまり、再び「DATE.DAT」に記録されているサムネイル画像のうち、セットキーの長押し時に表示させていた撮影画像データの撮影日に対応する代表画像を選択するとともに、各撮影日の代表画像を複数表示させる。これにより、ユーザは、再び、当該フラッシュメモリ14に記録されている画像ファイルの概要を迅速に知ることができる。
D.以上のように実施の形態においては、各撮影日に最初に撮影された撮影画像データの撮影日時、該撮影画像データの画像ファイルのパス名及びファイル名を「DATE.DAT」のファイル(インデックスデータ)に記録させ、該記録させたインデックスデータに基づいて各撮影日のサムネイル画像を複数枚表示させるようにしたので、各撮影日に最初に撮影された画像、つまり、各撮影日の代表画像を迅速に複数枚、或いは一覧表示させることができる。
[変形例1]
E.なお、上記実施の形態は、以下のような変形例も可能である。
[変形例1]
E.なお、上記実施の形態は、以下のような変形例も可能である。
(1)上記実施の形態においては、図4に示すように、「DATE.DAT」に各撮影日の最初に撮影された撮影画像データの撮影日付、該撮影画像データの画像ファイルのパス名、ファイル名、及び、該撮影画像データのサムネイル画像を記録するようにしたが、サムネイル画像を記録しないようにしてもよい。
この場合は、インデックスデータとしての「DATE.DAT」に記録されている所在情報としてのパス名及びファイル名に基づいて画像ファイルのメインディレクトリ部における所在を特定し、該特定した画像ファイルの撮影画像データを取得、縮小して各撮影日の代表画像として複数枚表示させるようにしてもよい。尚、予め画像ファイルに撮影画像データのサムネイル画像を記録しておき、パス名及びファイル名に基づいて画像ファイルのメインディレクトリ部における所在を特定し、該特定した画像ファイルに記録されているサムネイル画像を各撮影日の代表画像として複数枚表示するようにしてもよい。
これにより、概要としての代表画像となる画像ファイルの所在が迅速にわかり、代表画像を迅速に表示させることができる。
この場合は、インデックスデータとしての「DATE.DAT」に記録されている所在情報としてのパス名及びファイル名に基づいて画像ファイルのメインディレクトリ部における所在を特定し、該特定した画像ファイルの撮影画像データを取得、縮小して各撮影日の代表画像として複数枚表示させるようにしてもよい。尚、予め画像ファイルに撮影画像データのサムネイル画像を記録しておき、パス名及びファイル名に基づいて画像ファイルのメインディレクトリ部における所在を特定し、該特定した画像ファイルに記録されているサムネイル画像を各撮影日の代表画像として複数枚表示するようにしてもよい。
これにより、概要としての代表画像となる画像ファイルの所在が迅速にわかり、代表画像を迅速に表示させることができる。
(2)また、各撮影日の最初に撮影された画像を代表画像とするようにしたが、ユーザが各撮影日毎に、撮影した画像の中で任意の画像を代表画像として指定するようにしてもよい。この場合は、該指定された画像の画像ファイルに対するパス名、ファイル名、サムネイル画像を「DATE.DAT」にインデックスとして記録させる。
(3)また、図2のステップS4で、今日始めて撮影したか否かを判断し、今日初めて撮影した場合には、新たにフォルダを作成して記録するとともに、パス名及びファイル名をインデックスとして「DATE.DAT」に記録するようにしたが、ステップS4では、今月初めて撮影するか否か、又は、今週初めて撮影するか否かを判断し、今月又は今週初めて撮影すると判断した場合には、新たにフォルダを作成して記録するとともに、パス名及びファイル名をインデックスとして記録するようにしてもよい。
つまり、撮影日毎にフォルダを作成するのではなく、撮影月毎、撮影週毎にフォルダを作成してそこに記録するようにしてもよい。
この場合は、図5のステップS51、ステップS59では、各撮影月、各撮影週の代表画像が表示されることになる。
更に、各撮影月のフォルダの中にその月の各撮影日のフォルダを記録し、最初は各撮影月の代表画像を表示させ、ある月の代表画像が選択されると、該選択された月の各撮影日の代表画像を表示させるようにしてもよい。
また、撮影月、撮影週に限らず、要は撮影画像データを複数のグループに分け、各グループの代表画像を複数表示させる方法であればよい。
この場合は、図5のステップS51、ステップS59では、各撮影月、各撮影週の代表画像が表示されることになる。
更に、各撮影月のフォルダの中にその月の各撮影日のフォルダを記録し、最初は各撮影月の代表画像を表示させ、ある月の代表画像が選択されると、該選択された月の各撮影日の代表画像を表示させるようにしてもよい。
また、撮影月、撮影週に限らず、要は撮影画像データを複数のグループに分け、各グループの代表画像を複数表示させる方法であればよい。
(4)また、図5のステップS55で、選択されているサムネイル画像に関連付けられているパス名及びファイル名に基づいて画像ファイルのメインディレクトリ部における所在を特定し、該特定した画像ファイルの撮影画像データを表示させ、ステップS56で、十字キーの操作が行なわれると、該操作に従って次に表示する画像ファイルを特定し、該特定した画像ファイルの撮影画像データを表示させるようにしたが、ステップS54のセットキー操作時に選択されていたサムネイル画像に関連付けられているパス名に属する画像ファイルの枠内で、該操作に従って画像ファイルを特定し、該特定した画像ファイルの撮影画像データを表示させるようにしてもよい。
つまり、実施の形態においては、ある日付のサムネイル画像(代表画像)を選択すると、該選択したサムネイル画像に対応する画像ファイルの撮影画像データを表示し、十字キーの操作が行われると、該操作にしたがって画像ファイルを特定し、該特定した画像ファイルの撮影画像データを表示させていくので、操作の方法や回数によっては、該選択した代表画像の日付と別の日付に撮影された撮影画像データも表示されてしまう。従って、該選択した代表画像の日付に撮影記録された画像ファイルの枠内で、画像ファイルを特定して、画像を表示するようにする。
これにより、選択した代表画像の撮影日に撮影された撮影画像のみが表示されることになる。
これにより、選択した代表画像の撮影日に撮影された撮影画像のみが表示されることになる。
(5)また、図5のステップS54で、SETキーの操作が行なわれると、選択されているサムネイル画像(代表画像)に関連付けられているパス名及びファイル名に基づいて、サムネイル画像に対応する画像ファイルのメインディレクトリ部における所在を特定し、該特定した画像ファイルの撮影画像データを画像表示部15に表示させるようにしたが、セットキーの操作が行われると、選択されているサムネイル画像に関連付けられて記録されているパス名に属する各画像ファイルのサムネイル画像を一覧表示させるようにしてもよい。つまり、選択した代表画像の撮影日に撮影記録された各画像ファイルのサムネイル画像を一覧表示させる。これにより、各撮影日の代表画像のうち、任意の代表画像を選択することにより、該代表画像の撮影日に撮影された画像のサムネイル画像を一覧表示させることができるので、更に検索が容易になる。そして、更に、一覧表示されたサムネイル画像の中から任意のサムネイル画像を選択すると、該選択したサムネイル画像に対応する撮影画像データを表示するようにする。
(6)また、デジタルカメラ1で撮影された画像ファイルに限らず、他のデジタルカメラで撮影された画像ファイルやインターネットでダウンロードした画像ファイルを撮影日毎等に振り分けてフォルダに記録し、各撮影日毎に、撮影日時が一番早い画像ファイルやユーザによって指定された画像ファイルを代表画像として、「DATE.DAT」にパス名、ファイル名などを記録させるようにしてもよい。
(7)また、図5のステップS51、ステップS59では、代表画像となるサムネイル画像を複数枚表示させるようにしたが1枚ずつ表示させるようにしてもよい。
また、ステップS51、ステップS59では、3枚ずつなどの複数枚、普通に表示させるようにしたが、カレンダーのように表示させるようにしてもよい。
また、ステップS51、ステップS59では、3枚ずつなどの複数枚、普通に表示させるようにしたが、カレンダーのように表示させるようにしてもよい。
(8)また、上記変形例(1)〜(7)を任意に組み合わせた態様であってもよい。
(9)また、上記実施の形態におけるデジタルカメラ1は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、携帯電話、PDA、パソコン、デジタルビデオカメラ等でもよく、画像を表示する機能を備えた機器であればよい。
1 デジタルカメラ
2 撮影レンズ
3 レンズ駆動ブロック
4 絞り
5 CCD
6 ドライバ
7 TG
8 ユニット回路
9 画像生成部
10 CPU
11 キー入力部
12 メモリ
13 DRAM
14 フラッシュメモリ
15 画像表示部
16 バス
2 撮影レンズ
3 レンズ駆動ブロック
4 絞り
5 CCD
6 ドライバ
7 TG
8 ユニット回路
9 画像生成部
10 CPU
11 キー入力部
12 メモリ
13 DRAM
14 フラッシュメモリ
15 画像表示部
16 バス
Claims (15)
- 被写体を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された画像データに基づいて画像ファイルを生成し、該生成した画像ファイルを何れかのグループに関連付けて記録手段に記録する記録制御手段と、
前記記録制御手段により関連付けて記録された画像ファイルとグループとに基づいて、各グループの代表画像を、該記録されている画像ファイルの中から決定する決定手段と、
前記決定手段により決定されたグループの代表画像となる画像ファイルの所在情報を少なくともインデックスデータとして前記記録手段に記録するインデックス記録制御手段と、
前記インデックス記録制御手段により記録されたインデックスデータに基づいて、各グループの代表画像を表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 前記グループは、
撮影日毎に分けられたグループであり、
前記記録制御手段は、
前記撮像手段により撮像された画像データに基づいて生成された画像ファイルを、該画像ファイルの撮影日に対応するグループに関連付けて記録することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記決定手段は、
前記記録制御手段により各グループと関連付けて記録されている画像ファイルのうち、各グループの中で一番最初に撮影された画像ファイルを、該グループの代表画像として決定することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。 - 前記決定手段は、
ユーザによって選択された画像ファイルを、該画像ファイルと関連付けて記録されているグループの代表画像として決定することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。 - 前記インデックス記録制御手段は、
代表画像となる画像ファイルの所在情報を示すインデックスデータとして、少なくとも該画像ファイルのパス名及びファイル名を記録することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の撮像装置。 - 前記記録制御手段は、
前記撮像手段により撮像された画像データと、該画像データを縮小した縮小画像データとに基づいて画像ファイルを生成して記録し、
前記表示制御手段は、
前記インデックス記録制御手段により記録されたインデックステーブルに記録されている代表画像の所在情報に基づいて、該代表画像の画像ファイルの縮小画像データを前記記録手段から読出して表示させることにより、各グループの代表画像を表示させることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の撮像装置。 - 前記インデックス記録制御手段は、
前記決定手段により決定されたグループの代表画像となる画像ファイルの所在情報とともに、該画像ファイルの画像データを縮小した縮小画像データをインデックスデータとして記録し、
前記表示制御手段は、
前記インデックスデータの縮小画像データを表示させることにより、各グループの代表画像を表示させることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の撮像装置。 - 前記表示制御手段により表示された代表画像のうち任意の代表画像を指定する指定手段と、
前記指定手段により指定された代表画像に対応する画像ファイルの画像データを前記記録手段から読み出して全面表示させる全面表示制御手段と、
前記全面表示制御手段により全面表示される画像データのコマ送りを指示する指示手段と、
全面表示制御手段は、
前記指示手段によりコマ送りが指示された場合は、現在表示されている画像データの次に撮影された画像ファイルの画像データを前記記録手段から読み出して表示させることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の撮像装置。 - 前記表示制御手段は、
前記指定手段により指定された代表画像のグループと関連付けて記録されている画像ファイルの画像データを表示させることを特徴とする請求項8記載の撮像装置。 - 前記表示制御手段により表示された代表画像のうち任意の代表画像を指定する指定手段を備え、
前記指定手段により指定された代表画像のグループと関連付けられている画像ファイルの画像を一覧表示させることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の撮像装置。 - 撮影された画像データの画像ファイルをグループ毎に分けて記録している記録手段と、前記記録手段に記録されている各グループの代表画像を表示させる表示制御手段と、を備えた画像表示装置であって、
前記記録手段は、
更に、各グループ毎の代表画像となる画像ファイルの所在情報を記録したインデックスデータが記録されており、
前記表示制御手段は、
前記記録手段に記録されている前記インデックスデータを用いて、各グループの代表画像を表示手段に表示させることを特徴とする画像表示装置。 - 前記表示制御手段は、
前記インデックスデータに記録されている代表画像となる画像ファイルの所在情報に基づいて、代表画像を前記記録手段から読み出して表示させることを特徴とする請求項11記載の画像表示装置。 - 前記インデックスデータは、
代表画像となる画像の画像ファイルの所在情報とともに、該画像ファイルの画像データを縮小した縮小画像も一緒に記録されており、
前記表示制御手段は、
前記インデックスデータに記録されている、縮小画像を表示させることにより各グループ毎の代表画像を表示させることを特徴とする請求項11記載の画像表示装置。 - 被写体を撮像する撮像処理と、
前記撮像処理により撮像された画像データに基づいて画像ファイルを生成し、該生成した画像ファイルを何れかのグループに関連付けて記録媒体に記録する記録処理と、
前記記録処理により関連付けて記録された画像ファイルとグループとに基づいて、各グループの代表画像を、該記録されている画像ファイルの中から決定する決定処理と、
前記決定処理により決定されたグループの代表画像となる画像ファイルの所在情報を少なくともインデックスデータとして前記記録媒体に記録するインデックス記録処理と、
前記インデックス記録処理により記録されたインデックスデータに基づいて、各グループの代表画像を表示させる表示処理と、
を含み、上記各処理をコンピュータで実行させることを特徴とするプログラム。 - 撮影された画像データの画像ファイルをグループ毎に分けて記録している記録手段を備えた画像表示装置を実行させるためのプログラムであって、
前記記録手段には、更に、各グループ毎の代表画像となる画像ファイルの所在情報を記録したインデックスデータが記録されており、該記録手段に記録されている前記インデックスデータを用いて、各グループの代表画像を表示手段に表示させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2006229668A JP2008054128A (ja) | 2006-08-25 | 2006-08-25 | 撮像装置、画像表示装置及びそのプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006229668A JP2008054128A (ja) | 2006-08-25 | 2006-08-25 | 撮像装置、画像表示装置及びそのプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP2006229668A Pending JP2008054128A (ja) | 2006-08-25 | 2006-08-25 | 撮像装置、画像表示装置及びそのプログラム |
Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2006
- 2006-08-25 JP JP2006229668A patent/JP2008054128A/ja active Pending
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