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JP2008053413A - 焦点ずれ測定方法及び焦点位置合せ方法 - Google Patents

焦点ずれ測定方法及び焦点位置合せ方法 Download PDF

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JP2008053413A
JP2008053413A JP2006227604A JP2006227604A JP2008053413A JP 2008053413 A JP2008053413 A JP 2008053413A JP 2006227604 A JP2006227604 A JP 2006227604A JP 2006227604 A JP2006227604 A JP 2006227604A JP 2008053413 A JP2008053413 A JP 2008053413A
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Takahiro Yamauchi
孝裕 山内
Daigo Hoshino
大子 星野
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Miyagi Oki Electric Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
Miyagi Oki Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】レジストパターンのトップ長さとボトム長さの差分と、下地基板の表面位置の、最適な露光位置からのずれ量との関係を利用して、焦点のずれ量を取得する。
【解決手段】予め、同じ露光条件でのレジストの屈折率及び厚さが等しい場合の、差分ΔLとずれ量ΔFの関係式を求めておき、計測用レジストパターンのトップ長さLtとボトム長さLbの差分ΔLを、上述の関係式に代入することで、露光ショットごとに焦点のずれ量を取得する。
【選択図】図5

Description

この発明は、フォトリソグラフィ工程において、半導体ウエハ上に形成されたレジスト層を露光する際の、半導体ウエハの表面に垂直な方向の基板表面の位置を決定するための焦点ずれ測定方法と、その焦点ずれ測定方法で得られた焦点のずれ量を利用して焦点位置合せを行う、焦点位置合せ方法に関するものである。
半導体装置の製造にあたり、一般にフォトリソグラフィ工程及びエッチング工程により、半導体ウエハに対して所定のパターニングを行っている。近年の半導体装置の微細化に伴い、フォトリソグラフィ工程によって半導体ウエハ上に形成されるレジストパターンも微細化されつつある。
レジストパターンを形成するため、半導体ウエハの表面上に形成されたレジスト層に対し、半導体ウエハ表面に対し垂直方向からマスクパターンの投影露光を行っている。半導体ウエハ上に形成されるレジストパターンの品質に影響を与える要因として、半導体ウエハ表面に垂直な方向における当該半導体ウエハ表面の最適露光位置に対する、半導体ウエハ表面の位置のずれがある(例えば、特許文献1又は2参照)。
ここで、最適露光位置は、露光装置の縮小投影レンズの焦点位置、基板表面に塗布されたレジストの屈折率及び厚さで定まる位置であって、半導体ウエハ表面が最適露光位置に一致している時に焦点が合っている。
半導体ウエハは、露光装置のウエハステージに載せられて露光される。このとき、ウエハステージの傾きや表面の凹凸、又は半導体ウエハ表面の凹凸などによって、一度に露光される領域ごとに焦点ずれが生じる場合がある。
そこで、露光ショット毎に、半導体ウエハ表面の位置を最適露光位置に合わせるために、露光装置の解像限界以下の幅のサブパターンを複数、互いに離間して平行に配列させてなる計測用パターンを用いて、半導体ウエハ表面の位置の変化に対する計測用レジストパターンの長さの変化を用いる焦点ずれ測定方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、半導体ウエハ表面の位置の上下限を、レジストパターンの断面のエッジ寸法と当該表面の位置との関係から求める方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−55575号公報 特開2003−338443号公報
上述の特許文献1に開示されている方法では、半導体ウエハ表面の最適露光位置からのずれ量、すなわち焦点のずれ量が0.4μm以上あれば、充分、ずれ量を求めることができる。しかしながら、現在、焦点のずれ量として、0.1μm程度が許容範囲として要求される工程が増えつつある。ずれ量が0.4μm以下の場合は、基板表面に垂直な方向の当該表面位置の変化に対する計測用レジストパターンの長さの変化が小さく、しかも、直線性が悪いため、特許文献1に開示されている焦点ずれ測定方法で、ずれ量を要求される精度で求めるのは難しい。また、焦点のずれ量の許容範囲が0.1μm程度であるのに対し、ずれ量を充分な精度で測定できるのは、ずれ量が0.4μm以上のときである。従って、ずれ量の測定を行うためのレジストパターンの形成と、回路パターンを形成するためのレジストパターンの形成を1つのマスクを用いて同一工程で行うのは困難である。
そこで、この出願に係る発明者が鋭意研究を行って、特許文献1に開示されている計測用パターンと同様の、複数の計測用サブマスクパターンからなる計測用マスクパターンを備えるフォトマスクを用いて、フォトリソグラフィ工程を行えば、計測用マスクパターンが転写された一体連続的な計測用レジストパターンのボトム長さLb、及びトップ長さLtの差分ΔLが、焦点のずれ量ΔFに対して、直線的に変化することを見出した。この結果、予め、同じ露光条件でのレジストの屈折率及び厚さが等しい場合の、計測用レジストパターンのトップ長さLtとボトム長さLbの差分ΔLとずれ量ΔFの関係式を求めておき、その後、測定により得られた差分ΔLを、上述の関係式に代入することで、露光ショットごとに焦点のずれ量を取得することができる。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、この発明の目的は、計測用レジストパターンのトップ長さLtとボトム長さLbの差分ΔLと、焦点のずれ量ΔFとの関係を利用して、測定された差分ΔLから焦点のずれ量ΔFを取得する焦点ずれ測定方法、及びこの焦点ずれ測定方法を用いた焦点位置合せ方法を提供することにある。
上述した目的を達成するために、この発明の焦点ずれ測定方法は、以下の工程を備えている。
先ず、それぞれ平行かつ露光装置の解像限界よりも短い配列周期で配列された、複数の細長の直角四辺形状の計測用サブマスクパターンからなる計測用マスクパターンであって、直角四辺形の中央領域を挟む位置に計測用サブマスクパターンの長手方向に離間して設けられている、一対の計測用マスクパターンを備える第1フォトマスクを用意する。次に、下地基板上にレジストを塗布して第1レジスト層を形成した後に、第1フォトマスクを用いて、第1レジスト層全体を露光ショットごとに、下地基板の表面の、当該表面に垂直な方向の位置である基板露光位置を変えて露光する。次に、露光された第1レジスト層を現像して、それぞれ計測用マスクパターンに対応する、計測用サブマスクパターンの間が埋め込まれた一体連続的な、一対の計測用レジストパターンを得る。次に、一対の計測用レジストパターンの、計測用サブマスクパターンの長手方向に対応する方向に測った、最外側壁間での最大離間距離をボトム長さLbとし、及び最小離間距離をトップ長さLtとしたとき、ボトム長さLbと基板露光位置から焦点が合っている基準露光位置を決める。次に、ボトム長さLb及びトップ長さLtの差分ΔL(=Lb−Lt)と、基板露光位置の、基準露光位置からのずれ量ΔFとの関係式を得る。次に、下地基板上にレジストを塗布して第2レジスト層を形成した後に、第1フォトマスクと同一の形態の第2フォトマスクを用いて、第2レジスト層全体を、基板露光位置を基準露光位置に固定して露光する。次に、露光された第2レジスト層を現像して計測用レジストパターンを得る。次に、上述の関係式を用いて、計測用レジストパターンのボトム長さLb、及びトップ長さLtの差分ΔLから、露光ショットごとに焦点のずれ量ΔFを得る。
この発明の焦点ずれ測定方法によれば、フォトマスクが備える計測用マスクパターンとして、平行かつ露光装置の解像限界よりも短い配列周期で配列された、複数の直角四辺形状の計測用サブマスクパターンからなるものを用いている。このため、計測用マスクパターンが転写された計測用レジストパターンのトップ長さLtとボトム長さLbの差分ΔLが、下地基板の表面位置の最適露光位置からのずれ量、すなわち焦点のずれ量ΔFに対して直線的に変化し、その傾きが大きい。従って、ずれ量ΔFが小さい場合であっても、上下方向のどちらにずれているのかも含めて、ずれ量ΔFを求めることができる。
以下、図を参照して、この発明の実施の形態について説明する。なお、各構成要素の形状、大きさ及び配置関係についてはこの発明が理解できる程度に概略的に示したものに過ぎない。また、以下、この発明の好適な構成例につき説明するが、各構成要素の組成(材質)及び数値的条件などは、単なる好適例にすぎない。従って、この発明は以下の実施の形態に限定されない。なお、平面図に一部ハッチングを付している部分があるが、構成要素を強調して示すためのものであり、断面を示すものではない。
(フォトマスク)
図1を参照して、焦点ずれ測定方法及び焦点位置合せ方法に用いられる、フォトマスクについて説明する。図1は、この発明で使用されるフォトマスクを説明するための図である。図1(A)はフォトマスクの模式的な拡大平面図であり、図1(B)は、図1(A)のA−A線に沿った断面の切り口を示す図である。
フォトマスク100は、石英ガラスなどの透明基板210と、透明基板210上に設けられている遮光膜240及びマスクパターン260とを備えている。フォトマスク100の基板面に平行な領域は、遮光領域110と、この遮光領域110で画成されるパターン領域120とに区分されている。遮光領域110の透明基板210上には、遮光膜240が形成されている。また、パターン領域120の透明基板210上には、マスクパターン260が形成されている。この構成例では、パターン領域120を直角四辺形状としてある。なお、ここで直角四辺形状とは、正方形状又は長方形状のいずれかを示している。
遮光膜240及びマスクパターン260は、透明基板210上に例えばクロムを蒸着して遮光用膜を形成した後、この遮光用膜をパターニングすることによって得られる。
パターン領域120の中央には、直角四辺形状の中央領域140が設定されている。中央領域140の周囲に、中央領域140の各辺に対応して計測用領域130がそれぞれ設定されている。各計測用領域130に、計測用マスクパターン250が1つずつ形成されている。中央領域140には、半導体ウエハに形成される回路パターンに対応する、回路用マスクパターン230が遮光膜を用いて形成されている。
計測用マスクパターン250は、複数の細長の直角四辺形状の計測用サブマスクパターン220を備えている。計測用サブマスクパターン220は、平行かつ等間隔に配列されている。また、これらの計測用サブマスクパターン220は、それぞれの長手方向が、中央領域140の辺に対して直角に設けられている。また、計測用サブマスクパターン220は、対向する中央領域140の辺と平行な方向に端を揃えて配列されている。これらの計測用サブマスクパターン220の配列周期を、露光装置の解像限界よりも短い周期としている。
半導体ウエハ上に、レジストを塗布してレジスト層を形成した後に、上述のフォトマスクを用いた露光及び現像を行うと、フォトマスクのマスクパターンが、レジストに転写されてレジストパターンが形成される。
図2を参照して、計測用サブマスクパターン220に対応して形成される計測用レジストパターンに注目して説明する。図2は、計測用レジストパターンを主に説明するための図である。図2(A)は計測用レジストパターンと回路用レジストパターンを含むレジストパターンの模式的な拡大平面図であり、図2(B)及び図2(C)は、それぞれ図2(A)のB−B線及びC−C線に沿った断面の切り口を示す図である。
下地基板310上に形成されるレジストパターン320は、中央の回路用マスクパターンに対応する回路用レジストパターン300と、その周辺の計測用レジストパターン330とからなっている。
ここで、図1を参照して説明した、フォトマスク100が備える計測用サブマスクパターン220は、露光装置の解像限界よりも短い配列周期で配列されている。このため、レジスト層へのマスクパターンの転写の際、計測用サブマスクパターン220が解像されない。従って、レジスト層を現像しても、個々の計測用サブマスクパターン220に一対一で対応する個別のレジストパターンに分離されない。そのために、計測用マスクパターン250のそれぞれに、計測用サブマスクパターン220の間が埋め込まれた一つの一体連続的な計測用レジストパターン330として形成される。例えば、露光装置として波長が248nmのKrFエキシマステッパを用いる場合は、半導体ウエハ上の寸法に換算して、計測用サブマスクパターンの幅を0.1μm、間隔を0.1μm、長さ4μmで作成する。
計測用レジストパターン330は、側壁が傾斜した台形状のパターンとして形成される。従って、レジストパターン330の底面と上面は相似形であるが、底面の面積は上面の面積より大である。そこで、回路用レジストパターン300を挟んで対向する2つの計測用レジストパターン330のそれぞれの最外側壁間での最大離間距離をLbとし、最小離間距離をLtとする。ここで最外側壁は、対向する2つの計測用レジストパターン330のそれぞれについて、対向する面(330a)とは反対側の面(330b)の側壁を示している。
この最大離間距離Lbは、計測用レジストパターン330のボトム長さ、すなわち半導体ウエハ側の下側表面の長さであり、また、最小離間距離Ltは、計測用レジストパターン330のトップ長さ、すなわち下側表面に対向する上側表面の長さである。これら長さは、計測用サブマスクパターンの長尺方向に対応した方向に沿った長さである。これらの長さLt及びLbを利用して、焦点ずれを測定する。なお、ここではボトム長さLbとトップ長さLtを、レジストパターンに含まれる、回路レジストパターン300を挟む部分、すなわち、一対の計測用レジストパターンを用いて測定するものとして説明したが、1つの計測用レジストパターンを用いても良い。この場合、計測用サブマスクパターンの長手方向に対応する方向に測った最大幅をボトム長さLb´とし、また、最小幅をトップ長さLt´とする。
なお、露光装置の解像限界より細い幅のパターンでは、焦点ずれによる先端部の長さ変化、すなわち、計測用サブマスクパターンの長手方向に対応する方向の長さの変化が大きいので、ボトム長さLb(Lb´)及びトップ長さLt(Lt´)の測定を、変化の大きい計測用サブマスクパターンの長手方向に対応する方向で行うのが良い。
また、露光装置の投影レンズは、横方向と縦方向(図1中、X方向とY方向)で焦点位置に差を生じさせる収差があるので、フォトマスクは、X方向及びY方向の2組の計測用マスクパターンを備えるのが良い(図1(A)参照)。なお、フォトマスクとして1組の計測用マスクパターンを備える構成として、X方向とY方向の一方ずつ測定を行っても良い。
(焦点ずれ測定方法)
図3〜5を参照して、焦点ずれ測定方法について説明する。なお、フォトマスク及びレジストパターンについて図1及び図2を参照することもある。図3は、露光装置を用いて露光を行っている状態を示す模式図である。
この発明の焦点ずれを測定する方法によれば、予め、同じ露光条件でのレジストの屈折率及び厚さが等しい場合の、計測用レジストパターンのトップ長さLtとボトム長さLbの差分ΔLとずれ量ΔFの関係式を求めておき、その後、測定で得られた差分ΔLを、この関係式に代入することで、露光ショットごとに焦点のずれ量を取得することができる。以下、詳細に説明する。
なお、以下の説明において、トップ長さLtとボトム長さLbを、レジスト長さLと総称することがある。
レジスト長さLとずれ量ΔFとの関係式を得る工程は、以下のステップ(以下、ステップをSで表す。)10〜S40の工程を含む。
S10の工程では、先ず、下地基板310上にレジストを塗布して第1レジスト層340を形成した後、露光装置のウエハステージ(図示を省略する。)に、第1レジスト層340を備える下地基板310を固定する。ここで、下地基板として半導体基板、又は半導体基板上にフォトリソグラフィ及びエッチングでパターニングされる層を備える基板を用いることができる。以下の説明では、この基板を半導体ウエハと称することもある。また、露光装置のレチクルステージ(図示を省略する。)に計測用マスクパターンが形成されている第1フォトマスク100aを固定する。第1フォトマスクとしては、図1を参照して説明したフォトマスクを用いることができる。
第1フォトマスク100aを縮小投影レンズ400で第1レジスト層340に投影して露光を行う。この露光は、ウエハステージを、水平方向に一回の露光で露光される領域分ずつずらしながら、下地基板310上の第1レジスト層340の領域全体について行う。このとき、露光ショットごとに、基板露光位置Fmを変化させる。基板露光位置Fmは、下地基板310の表面の、当該表面に垂直な方向(Z方向)の位置であって、露光装置の縮小投影レンズの焦点位置、レジストの屈折率や厚さに依存して定まる。S10の工程では、下地基板の表面を仮想的に凹凸の無い平坦面と仮定する。基板露光位置Fmは、例えば、レチクルステージとウエハステージの距離と下地基板の平均の厚さで定まる。なお、基板露光位置Fmが最適な露光位置に一致する場合の位置を、基準露光位置F0と称する。
S20では、露光された第1レジスト層340を現像して、第1レジストパターンを得た後、第1レジストパターンに含まれる計測用レジストパターンのボトム長さLbとトップ長さLtのレジスト長さLを測定する。なお、第1レジストパターンに含まれる計測用レジストパターンを計測用第1レジストパターンと称することもある。
第1フォトマスク100aとして、図1を参照して説明したフォトマスクを用いる場合、第1レジストパターンとして、図2を参照して説明したレジストパターンが得られる。レジスト長さLの測定は、光学顕微鏡を備える測定装置、例えば、半導体装置の製造に当たり、下地基板と下地基板上に形成する層の重ね合わせ測定に一般に利用されている重ね合わせ測定装置を用いて行うことができる。
S30では、焦点のずれ量ΔFとレジスト長さLを直交座標面上にプロットして基準露光位置を取得する。図4は、プロットにより得られる焦点のずれ量ΔF(単位:μm)と、レジスト長さL(単位:μm)の関係を示す特性図である。図4では、横軸にずれ量ΔFを取って示し、及び、縦軸にレジスト長さLをとって示している。図4中、曲線Iはボトム長さLbを示し、曲線IIはトップ長さLtを示している。ここで、ボトム長さLbが最大となるのは、基板露光位置Fmが基準露光位置F0に一致する場合であり、このときのずれ量ΔFを0とする。また、基板露光位置Fmが、基準露光位置F0に対して上方、すなわち、縮小投影レンズ400に近い方にずれている場合(図3参照)にずれ量ΔFを正の値とし、基準露光位置F0に対して下方にずれている場合にずれ量ΔFを負の値とする。図4の曲線I及びIIが示すように、トップ長さLtが最大となる基板露光位置Fmは、ボトム長さLbが最大となる基板露光位置、すなわち基準露光位置F0と異なっている。
S40では、基板露光位置Fmの基準露光位置F0からのずれ量ΔFとレジスト長さの差分ΔL(=Lb−Lt)を直交座標面上にプロットして、ずれ量ΔFとレジスト長さの差分ΔLの関係を得る。図5は、焦点のずれ量ΔFと、レジスト長さの差分ΔLの関係を示す特性曲線図である。図5では、横軸にずれ量ΔF(単位:μm)を取って示し、及び、縦軸にレジスト長さの差分ΔL(単位:μm)をとって示している。
図5に示す結果によれば、曲線IIIが示すように、差分ΔLは、ずれ量ΔFが0の付近、すなわち、基準露光位置F0付近で右上がりの単調増加を示す。特に、−0.4μm〜+0.6μmの範囲では、ずれ量ΔFに対する差分ΔLは、15%程度の誤差の範囲内で直線近似することができる。すなわち、ずれ量ΔFに対する差分ΔLは、傾きをAとし、切片をBとして、下記の(1)式に近似される。
ΔL=A×ΔF+B (1)
なお、このグラフの形状は、同じ露光装置を用いた場合、レジストの材質、レジストパターンの形状、下地基板の構造、露光強度及び露光時間が等しければ、ほとんど変化しない。図5中、この(1)式の直線を点線IVで示してある。
レジスト長さの差分ΔLと、基板露光位置Fmの基準露光位置F0からのずれ量ΔFとの関係式を得た後、この関係式を用いて以下のS50〜S70の工程で、露光ショットごとにレジスト長さLから焦点ずれの大きさであるずれ量ΔFを求める。
S50の工程では、S10の工程と同様に、先ず、下地基板上にレジストを塗布して第2レジスト層を形成した後、露光装置のウエハステージに、第2レジスト層を備える下地基板を固定する。また、露光装置のレチクルステージに、第1フォトマスクと同一形態の、計測用マスクパターンを備える第2フォトマスクを固定する。
次に、ウエハステージを水平方向に一回に露光される領域分ずつずらしながら、下地基板上の第2レジスト層の領域全体について露光を行う。このとき、基板露光位置は、例えばS30の工程で得られた基準露光位置F0に固定する。その後、第2レジスト層の現像を行って、計測用レジストパターンを含む第2レジストパターンを得る。なお、第2レジストパターンに含まれる計測用レジストパターンを計測用第2レジストパターンと称することもある。
このとき、ウエハステージの傾きや、下地基板又はウエハステージの凹凸によって、基板露光位置Fmが基準露光位置F0に一致していても、露光ショットごとに、下地基板の表面が最適露光位置からずれる、すなわち焦点が合わない場合がある。この場合、計測用第2レジストパターンのレジスト長さLも露光ショットごとに異なる値になる。
S60では、計測用第2レジストパターンのボトム長さLbとトップ長さLtを測定する。
S70では、測定したボトム長さLb及びトップ長さLtの差分ΔLから、(1)式を用いて、露光ショットごとに、下地基板の表面の焦点のずれ量ΔFを得る。
この焦点ずれ測定方法によれば、平行かつ露光装置の解像限界以下の配列周期で配列された複数の計測用サブマスクパターンを備える計測用マスクパターンを用いていることにより、計測用レジストパターンのトップ長さLtとボトム長さLbの差分ΔLが、焦点のずれ量ΔFに対して、直線的に変化し、その変化が大きいことを利用している。従って、焦点のずれ量が小さい場合であっても、下地基板の表面が最適露光位置から上下方向のどちらにずれているのかも含めて、正確に焦点のずれ量を求めることができる。
なお、露光装置やレジストの条件が同じ場合、一度、上述の(1)式を得た後は、この(1)式を用いてS50〜S70の工程を、複数の下地基板について繰り返し行うことができる。
この焦点ずれ測定方法では、レジスト長さの差分ΔLとずれ量ΔFとの関係式を得る際に用いる第1フォトマスクと、差分ΔLからずれ量ΔFを求める際に用いる第2フォトマスクとは、同じ形状及び大きさの計測用レジストパターンを備えていれば良く、第1フォトマスクと第2フォトマスクとを、同じフォトマスクにしても良い。
また、焦点のずれ量として、複数の露光ショットで得られたずれ量ΔFを平均した平均ずれ量を求めることができる。
ここで、上述した焦点ずれ測定方法で求められる焦点のずれ量は、半導体ウエハに起因するものと、露光装置に起因するものが合算されたものである。このため、1回の操作だけでは、この発明の焦点ずれ測定方法で得られた焦点のずれ量が、露光装置に起因するものか、半導体ウエハに起因するものかを区別することはできない。そこで、露光装置に起因する焦点のずれ量を得るためには、異なる半導体ウエハに対して、複数回の操作を行ってその平均を取る必要がある。
(焦点位置合せ方法)
焦点位置合せ方法は、S10〜S80の工程を備えている。S70までの工程は、上述した焦点ずれ測定方法と同様であるので、説明を省略する。焦点位置合せ方法では、S10〜S70の工程で得られた、焦点のずれ量ΔFに基づいて、焦点位置合わせを行う。
S80では、下地基板上に新たに塗布されたレジスト層全体を、回路用マスクパターンを備える第3フォトマスクを用いて、露光ショットごとに基板露光位置を基準露光位置F0からずれ量ΔFだけ変位させて露光及び現像を行う。例えば、焦点ずれ測定の結果、ある露光ショットでのレジスト長さLの差分がΔLmであり、このときのずれ量がΔFmであるとする。この露光ショットの露光を行う場合、基板露光位置を、基準露光位置F0からΔFmだけずらして露光を行う。
この焦点位置合せ方法によれば、露光ショットごとに正確に求められたずれ量ΔFを用いて位置合せを容易に行うことができる。
なお、ここでは、S80の工程において、露光ショットごとに基板露光位置Fmを基準露光位置F0からずれ量ΔFだけ変位させて露光を行った例を示しているが、これに限定されない。複数の露光ショットで得られたずれ量ΔFを平均した平均ずれ量を求めて、基板露光位置を、基準露光位置から平均ずれ量だけずらした位置に固定して、レジスト層全体の露光を行っても良い。
S10〜S40のずれ量ΔFと差分ΔLとの関係式を得る工程で用いられる第1フォトマスクと、S50〜S70のレジスト長さLからずれ量ΔFを求める工程で用いられる第2フォトマスクは、いずれも計測用マスクパターンを備える必要がある。また、S80の工程で用いられる第3フォトマスクは、回路用マスクパターンを備える必要がある。
そこで、第1フォトマスクを、計測用マスクパターンと回路用マスクパターンの両者を備える構成にすれば、共通のフォトマスク、ここでは第1フォトマスクを用いて、焦点ずれ測定と焦点位置合わせを行うことができる。このとき、S70の工程で得られた焦点のずれ量ΔFが、要求される基準を満たしていれば、S80の工程を行うことなく、第2レジストパターンをマスクとして用いたエッチングを行って、下地基板のパターニングを行うことができる。すなわち、焦点ずれ測定と、回路パターンの形成とを同一の基板を用いて同一工程で行うことができる。
なお、露光装置やレジストの条件が同じ場合、一度、S40の工程において上述の(1)式を得た後は、この(1)式を用いてS50〜S80の工程を、複数の下地基板について繰り返し行うことができる。
フォトマスクを説明するための図である。 レジストパターンを説明するための図である。 露光装置を用いて露光状態を行っている状態を示す模式図である。 焦点のずれ量とレジスト長さの関係を示す特性図である。 焦点のずれ量とレジスト長さの差分との関係を示す特性図である。
符号の説明
100 フォトマスク
100a 第1フォトマスク
110 遮光領域
120 パターン領域
130 計測用領域
140 中央領域
210 透明基板
220 計測用サブマスクパターン
230 回路用マスクパターン
240 遮光膜
250 計測用マスクパターン
260 マスクパターン
300 回路用レジストパターン
310 下地基板
320 レジストパターン
330 計測用レジストパターン
340 第1レジスト層
400 縮小投影レンズ

Claims (13)

  1. それぞれ平行かつ露光装置の解像限界よりも短い配列周期で配列された、複数の細長の直角四辺形状の計測用サブマスクパターンからなる計測用マスクパターンであって、直角四辺形状の中央領域を挟む位置に前記計測用サブマスクパターンの長手方向に離間して設けられている、一対の当該計測用マスクパターンを備える第1フォトマスクを用意する工程と、
    下地基板上にレジストを塗布して第1レジスト層を形成する工程と、
    前記第1フォトマスクを用いて、前記第1レジスト層全体を露光ショットごとに、前記下地基板の表面の、該表面に垂直な方向の位置である基板露光位置を変えて露光する工程と、
    露光された前記第1レジスト層を現像して、前記計測用マスクパターンに対応する、それぞれ前記計測用サブマスクパターンの間が埋め込まれた一体連続的な、一対の計測用第1レジストパターンを得る工程と、
    前記一対の計測用第1レジストパターンの、前記計測用サブマスクパターンの長手方向に対応する方向に測った、最外側壁間での最大離間距離をボトム長さLbとし、及び最小離間距離をトップ長さLtとしたとき、前記ボトム長さLbと前記基板露光位置から焦点が合っている基準露光位置を決める工程と、
    前記ボトム長さLb及び前記トップ長さLtの差分ΔL(=Lb−Lt)と、前記基板露光位置の前記基準露光位置からのずれ量ΔFとの関係式を得る工程と、
    下地基板上にレジストを塗布して第2レジスト層を形成する工程と、
    前記第1フォトマスクと同一形態の第2フォトマスクを用いて、該第2レジスト層全体を、基板露光位置を前記基準露光位置に固定して露光する工程と、
    露光された前記第2レジスト層を現像して、それぞれ一体連続的な一対の計測用第2レジストパターンを得る工程と、
    前記関係式を用いて、前記一対の計測用第2レジストパターンのボトム長さLb、及びトップ長さLtの差分ΔLから、露光ショットごとにずれ量ΔFを得る工程と
    を備えることを特徴とする焦点ずれ測定方法。
  2. 平行かつ露光装置の解像限界よりも短い配列周期で配列された、複数の細長の直角四辺形状の計測用サブマスクパターンからなる計測用マスクパターンを備える第1フォトマスクを用意する工程と、
    下地基板上にレジストを塗布して第1レジスト層を形成する工程と、
    前記第1フォトマスクを用いて、前記第1レジスト層全体を露光ショットごとに、前記下地基板の表面の、該表面に垂直な方向の位置である基板露光位置を変えて露光する工程と、
    露光された前記第1レジスト層を現像して、前記計測用マスクパターンに対応する、前記計測用サブマスクパターンの間が埋め込まれた一体連続的な、計測用第1レジストパターンを得る工程と、
    前記計測用第1レジストパターンの、前記計測用サブマスクパターンの長手方向に対応する方向に測った最大幅をボトム長さLbとし、及び最小幅をトップ長さLtとしたとき、前記ボトム長さLbと基板露光位置から焦点が合っている基準露光位置を決める工程と、
    前記ボトム長さLb及び前記トップ長さLtの差分ΔL(=Lb−Lt)と、基板露光位置の、前記基準露光位置からのずれ量ΔFとの関係式を得る工程と、
    下地基板上にレジストを塗布して第2レジスト層を形成する工程と、
    前記第1フォトマスクと同一形態の第2フォトマスクを用いて、該第2レジスト層全体を、基板露光位置を前記基準露光位置に固定して露光する工程と、
    露光された前記第2レジスト層を現像して、一体連続的な計測用第2レジストパターンを得る工程と、
    前記関係式を用いて、前記計測用第2レジストパターンのボトム長さLb、及びトップ長さLtの差分ΔLから、露光ショットごとにずれ量ΔFを得る工程と
    を備えることを特徴とする焦点ずれ測定方法。
  3. 前記第2フォトマスクに換えて、前記第1フォトマスクを用いる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の焦点ずれ測定方法。
  4. 前記第2フォトマスクとして、回路用マスクパターンが形成されたフォトマスクを用意する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の焦点ずれ測定方法。
  5. 前記第1フォトマスクとして、回路用マスクパターンが形成されたフォトマスクを用意する
    ことを特徴とする請求項3に記載の焦点ずれ測定方法。
  6. 前記関係式を得るにあたり、
    前記ずれ量ΔFが−0.4μmから+0.6μmの範囲での前記トップ長さLt及びボトム長さLbの差分ΔLを用いて、前記関係式として、傾きがA及び切片がBの一次直線に近似した下記の(1)式を得る
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の焦点ずれ測定方法。
    ΔF=A×ΔL+B (1)
  7. 露光ショットごとにずれ量ΔFを得た後、露光ショットごとのずれ量ΔFを平均して、平均ずれ量を得る
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の焦点ずれ測定方法。
  8. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の焦点ずれ測定方法により、露光ショットごとにずれ量ΔFを得る工程を行った後、
    回路用マスクパターンを備える第3フォトマスクを用いて、下地基板上に新たに塗布されたレジスト層全体を、露光ショットごとに、基板露光位置を前記基準露光位置から露光ショットごとに得られたずれ量ΔFだけ変位させることにより、焦点を合わせて露光する
    ことを特徴とする焦点位置合わせ方法。
  9. 請求項5に記載の焦点ずれ測定方法により、露光ショットごとにずれ量ΔFを得る工程を行った後、
    前記第1フォトマスクを用いて、下地基板上に新たに塗布されたレジスト層全体を、露光ショットごとに、基板露光位置を前記基準露光位置から露光ショットごとに得られたずれ量ΔFだけ変位させることにより、焦点を合わせて露光する
    ことを特徴とする焦点位置合わせ方法。
  10. 前記関係式を得るにあたり、
    前記ずれ量ΔFが−0.4μmから+0.6μmの範囲での前記トップ長さLt及びボトム長さLbの差分ΔLを用いて、前記関係式として、傾きがA及び切片がBの一次直線に近似した下記の(1)式を得る
    ことを特徴とする請求項9に記載の焦点位置合せ方法。
    ΔF=A×ΔL+B (1)
  11. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の焦点ずれ測定方法により露光ショットごとのずれ量ΔFを得た後、
    露光ショットごとのずれ量ΔFを平均して、平均ずれ量を得る工程と、
    回路用マスクパターンを備える第3フォトマスクを用いて、下地基板上に新たに塗布されたレジスト層全体を、基板露光位置を基準露光位置から平均ずれ量だけ変異させた位置に固定して露光する工程と
    を備えることを特徴とする焦点位置合せ方法。
  12. 請求項5に記載の焦点ずれ測定方法により露光ショットごとにずれ量ΔFを得た後、
    露光ショットごとのずれ量ΔFを平均して、平均ずれ量を得る工程と、
    前記第1フォトマスクを用いて、下地基板上に新たに塗布されたレジスト層全体を、基板露光位置を前記基準露光位置から前記平均ずれ量だけ変異させた位置に固定して露光する
    ことを特徴とする焦点位置合せ方法。
  13. 前記関係式を得るにあたり、
    前記ずれ量ΔFが−0.4μmから+0.6μmの範囲での前記トップ長さLt及びボトム長さLbの差分ΔLを用いて、前記関係式として、傾きがA及び切片がBの一次直線に近似した下記の(1)式を得る
    ことを特徴とする請求項12に記載の焦点位置合せ方法。
    F=A×ΔL+B (1)
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