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JP2008042143A - Iii族窒化物系化合物半導体発光素子及びその製造方法 - Google Patents

Iii族窒化物系化合物半導体発光素子及びその製造方法 Download PDF

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JP2008042143A JP2006218463A JP2006218463A JP2008042143A JP 2008042143 A JP2008042143 A JP 2008042143A JP 2006218463 A JP2006218463 A JP 2006218463A JP 2006218463 A JP2006218463 A JP 2006218463A JP 2008042143 A JP2008042143 A JP 2008042143A
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Abstract

【課題】導電性基板に、高反射性金属層を介してn型層を設け、最上層のp型層に透光性電極を設けた構成のIII族窒化物系化合物半導体発光素子。
【解決手段】エピタキシャル成長用基板100に、n型層11、p型層12、透光性電極121、絶縁層150を設ける(1.A)。犠牲層122を設けて、接着層201を用いて保持基板200と接着する(1.B)。エピタキシャル成長用基板100をレーザーリフトオフにより除去し保持基板ウエハ290を得る(1.C)。高反射性金属層111、はんだ層等(metals)を形成し(1.D)、導電性基板300を接合する(1.E)。犠牲層122をウエットエッチングにより除去し、導電性基板ウエハ390が得られる(1.F)。
【選択図】図1

Description

本発明はIII族窒化物系化合物半導体発光素子に関する。
緑色、青色乃至紫外光を発する発光素子として、III族窒化物系化合物半導体発光素子が登場してから久しいが、依然サファイア基板等の、異種且つ絶縁性基板上に発光素子をエピタキシャル成長するものが主流である。異種の導電性基板を用いる場合であっても、エピタキシャル成長中のいわゆる転位が十分に低減できないことや、エピタキシャル成長後常温に戻すまでに、熱膨張係数の差によるIII族窒化物系化合物半導体層におけるクラックの発生を十分には抑制できないことが依然として問題である。
ところで、エピタキシャル成長を行う基板と、素子として用いる際の支持基板とを異なるものとする、即ちエピタキシャル成長後に他の基板にIII族窒化物系化合物半導体層やIII族窒化物系化合物半導体素子を移し替る技術がある(特許文献1乃至4、非特許文献1)。
特許3418150 特表2001−501778 特表2005−522873 USP6071795 Kellyら、「Optical process for liftoff of group III−nitride films」、Physica Status Solidi(a) vol.159、1997年、R3〜R4頁
さて、導電性基板に、高反射性金属層を介してn型層を設け、最上層のp型層に透光性電極を設けた構成のIII族窒化物系化合物半導体発光素子はなかった。
本発明者らは鋭意検討し、上記の構成のIII族窒化物系化合物半導体発光素子を簡易に得る方法を完成した。即ち、本発明の目的は、導電性基板に、高反射性金属層を介してn型層を設け、最上層のp型層に透光性電極を設けた構成のIII族窒化物系化合物半導体発光素子を提供することである。
請求項1に係る発明は、導電性基板と、高反射性金属層と、n型のIII族窒化物系化合物半導体層と、p型のIII族窒化物系化合物半導体層と、透光性電極とを、各層間に他の層を介し又は介さずにこの順に有し、透光性電極から導電性基板に電流を流して発光させることを特徴とするIII族窒化物系化合物半導体発光素子である。
また、請求項2に係る発明は、III族窒化物系化合物半導体発光素子の製造方法において、エピタキシャル成長用基板に、少なくともn型のIII族窒化物系化合物半導体層と、最上層のp型のIII族窒化物系化合物半導体層までの所望の積層構造を形成するエピタキシャル成長工程と、最上層であるp型のIII族窒化物系化合物半導体層の上面に透光性電極を形成する透光性電極形成工程と、透光性電極側に、主として有機材料から成る接着剤から成る接着層により一時保持用の保持基板を接着する保持基板接着工程と、n型のIII族窒化物系化合物半導体層の、エピタキシャル成長用基板との界面近傍にレーザーを照射して当該界面近傍を分解するレーザー照射工程と、その後、エピタキシャル成長用基板を除く成長基板除去工程と、露出したn型のIII族窒化物系化合物半導体層裏面に高反射性金属層を形成する反射金属形成工程と、高反射性金属層に覆われたn型のIII族窒化物系化合物半導体層裏面側に、導体による接続層を表面に形成した導電性基板を接合する導電性基板接合工程と、保持基板と有機材料から成る接着層とを除去する保持基板除去工程と、を少なくとも有することを特徴とするIII族窒化物系化合物半導体発光素子の製造方法である。
請求項3に係る発明は、保持基板接着工程においては、透光性電極側に、金属から成る犠牲層を介して有機材料から成る接着層により保持基板を接着するものであり、保持基板除去工程においては、金属から成る犠牲層を分解又は除去した後に保持基板と有機材料から成る接着層とを除去するものであることを特徴とする。請求項4に係る発明は、透光性電極形成工程の後に、当該透光性電極をパターニングする工程と、パターニング後の当該透光性電極を覆う耐ウエットエッチング層を設ける工程とを有することを特徴とする。請求項5に係る発明は、保持基板除去工程に続いて、導電性基板上に形成された積層構造を、最上層のp型のIII族窒化物系化合物半導体層側から、n型のIII族窒化物系化合物半導体層に達し、且つ高反射性金属層には達しないように、第1のダイシングブレードにより、分離用の第1の溝を形成するハーフカット工程と、第1のダイシングブレードよりも厚さの薄い第2のダイシングブレードにより、導電性基板まで達する分離用の第2の溝を形成するフルカット工程とを有することを特徴とする。
以下に示す通り、導電性基板に、高反射性金属層を介してn型層を設け、最上層のp型層を透光性電極で覆った構成のIII族窒化物系化合物半導体発光素子を形成し、透光性電極から導電性基板に電流を流すことで発光させることができる。この発光素子はいわゆるフェイスアップタイプであり、高反射性金属層をn型層の下に有しているので、効率的に光を透光性電極側から取り出すことが可能である。
本発明の要部は、保持基板に接着した後にエピタキシャル成長用基板を除去することである。追加的には、厚さの異なる2つのダイシングブレードを用い、厚い第1のダイシングブレードで、分離線を望む2つの素子の間に幅広の溝を形成し、その後、薄い第2のダイシングブレードで金属層等を切断する際の金属片が、それら2つの素子のp型層とn型層とを短絡しないようにすることである。保持基板の除去方法としては、溶剤等により除去可能な主として有機材料からなる接着層を用いると良い。さらには、ウエットエッチング可能な金属からなる犠牲層を用いることで、保持基板の除去が容易になる。
こうして、導電性基板に、高反射性金属層を介してn型層を設け、最上層のp型層を透光性電極で覆った構成のIII族窒化物系化合物半導体発光素子を、容易に形成し、且つ分離の際の素子外周部におけるpn短絡を回避することができる。
また、保持基板と発光素子の主要部であるエピタキシャル層とは、間に有機材料から成る接着層を有しているので、応力が緩和される。よって、エピタキシャル成長用基板をレーザーリフトオフにより除去する際に生ずる、局所的な窒素ガスの発生による応力や局所的な熱膨張による応力を吸収し、素子構造の破壊を回避することができる。
本発明は、p層側に光を取り出す、いわゆるフェイスアップタイプであれば、発光層その他の半導体の積層構造は任意である。即ち、フェイスアップタイプの任意の積層構造を有するIII族窒化物系化合物半導体発光素子に適用できる。
レーザ照射により例えばGaNの薄膜部を溶融、分解してエピタキシャル成長用基板と分離させる場合は、365nmより短波長のレーザが適しており、波長365nm、266nmのYAGレーザ、波長308nmのXeClレーザ、波長155nmのArFレーザ、波長248nmのKrFが好適に用いられる。レーザ照射を、任意個数のチップサイズとすること、例えば500μm毎にウエハに配置されたチップならば4個×4個の2mm角のレーザ照射、或いは6個×6個の3mm角のレーザ照射とすると、各チップを「レーザ照射済み」「未照射」の境界が横切ることが無く、好適である。尚、バッファ層としてGaN以外のAlGaN等を用いる場合は、例えばGaNのAlGaNとの界面にレーザを照射し、リフトオフによりバッファ層共々エピタキシャル成長用基板を除去しても良い。エピタキシャル成長用基板は、レーザーリフトオフが適用でき、且つIII族窒化物系化合物半導体をエピタキシャル成長可能な物であれば任意に選択できる。
III族窒化物系化合物半導体積層構造は、エピタキシャル成長により形成することが望ましい。但しエピタキシャル成長に先立って形成されるバッファ層は、エピタキシャル成長によらず、例えばスパッタリングその他の方法により形成されるものでも構わない。エピタキシャル成長方法、エピタキシャル成長用基板、各層の構成、発光層等の機能層の構造その他の構成方法及び素子分割後の取扱い方法等は、以下の実施例では細部を全く述べないこともあるが、これは本願出願時における、任意の公知の構成を用いること、或いは複数の技術構成を任意に組み合わせて所望の光素子を形成することが、本発明に包含されうることを意味するものである。
III族窒化物系化合物は、狭義にはAlGaInN系の任意組成の2元系及び3元系を包含する4元系の半導体自体と、それらに導電性を付与するためのドナー又はアクセプタ不純物を添加したものを意味する。しかし、一般的に、他のIII族及びV族を追加的或いは一部置換して用いる半導体、或いは他の機能を付与するために任意の元素を添加された半導体を排除するものではない。
III族窒化物系化合物層に直接接合させる電極や、当該電極に接続される単層又は多層の電極は、任意の導電性材料を用いることができる。p型層側に設けられる透光性電極としては、例えば酸化インジウムスズ、酸化インジウムチタンその他の酸化物電極を用いることができる。n型層側に設けられる高反射性金属としては、III族窒化物系化合物層に直接接合させる場合はイリジウム(Ir)、白金(Pt)、ロジウム(Rh)、銀(Ag)、アルミニウム(Al)が好適である。尚、高反射性金属とn型層との間に透光性電極を形成することも可能である。
エピタキシャル成長用基板上に積層構造を設けた、エピタキシャル成長ウエハに保持基板を接着する場合は犠牲層及び/又は接着層を用いると良い。保持基板は、全く任意に選択できるが、犠牲層エッチング及び/又は接着層溶解の際には、犠牲層及び/又は接着層に到達する孔を形成しやすい、加工の容易な材料から成るものが好ましい。犠牲層を用いる場合は、希薄酸等で容易に分解できる金属層が好ましい。例えば希塩酸でウエットエッチング可能なニッケルを用いることができる。また、犠牲層のウエットエッチングに際し、透光性電極やIII族窒化物系化合物半導体層が腐食されないように、例えば二酸化ケイ素(SiO2)から成る絶縁層を、耐ウエットエッチング層として用いることができる。耐ウエットエッチング層は、犠牲層とエッチング液の選択に応じて所望に選択可能である。尚、最終的に絶縁層として発光素子に残す場合は、透光性であることが必要である。
接着剤による接着層は有機溶剤その他により容易に除去及び洗浄できるものが好ましい。このような接着剤としては、例えばアクリル樹脂系の接着剤を用いることができる。
保持基板に積層構造を設けた、保持基板ウエハと導電性基板とを接合させるのには、はんだを好適に用いることができる。即ち、当該接合面は、導電性基板と発光素子のn型層とをつなぐものであり、導電性が要求されるからである。尚、はんだの成分によって、導電性基板や保持基板ウエハの接合側面(n型層に設けた高反射性金属層表面)に必要に応じて多層金属膜を形成すると良い。
図1を用いて、まず、本発明の概要を示す。図1.A乃至図1.Fは、本発明の製造方法の要部を示す工程図(断面図)である。エピタキシャル成長用基板100に、n型層11、p型層12、透光性電極121を少なくとも有する積層構造を形成する。尚、耐ウエットエッチング層を兼ねる絶縁層150を最上層に設けた構成とする。これをエピタキシャル成長ウエハ190と呼ぶ(図1.A)。エピタキシャル成長ウエハ190に犠牲層122を設けて、接着層201を用いて保持基板200と接着する(図1.B)。この後、例えばGaNから成るn型層11の、エピタキシャル成長用基板100との界面に所定波長のレーザーを照射して、GaNを液体Gaと窒素ガスN2とに分解する。この後エピタキシャル成長用基板100をリフトオフにより除去し、露出したn型層11表面を洗浄して、保持基板200からn型層11までの積層構造の保持基板ウエハ290を得る(図1.C)。
図の都合で上下を逆にするが、図1.Dのように、保持基板ウエハ290のn型層11に高反射性金属層111を形成し、更にはんだ層その他から成る接合用の金属層(図でmetals)を形成する。ここに、金属又は低抵抗の半導体その他から成る導電性基板300を接合する(図1.E)。後述するように、保持基板200は加工が容易であれば、犠牲層122を容易にエッチングできる。こうして、犠牲層122をウエットエッチングにより除去すれば、導電性基板300に積層構造を形成した、導電性基板ウエハ390が得られる(図1.F)。この絶縁層150の所望位置に孔を開けて透光性電極121を露出させて、所望の正電極を形成した後、個々の素子に分離すれば、導電性基板300に、高反射性金属層111、n型層11、p型層12及び透光性電極121をこの順に少なくとも有し、透光性電極121電極から導電性基板300に電流を流して発光するIII族窒化物系化合物半導体発光素子が得られる。
図2.A乃至図2.Pは、本発明の具体的な一実施例に係るIII族窒化物系化合物半導体発光素子1000の更に詳細な製造方法を示す工程図(断面図)である。尚、図2.Pでは、実質的に2チップのIII族窒化物系化合物半導体発光素子1000に対応する図を示している。図2.A乃至図2.Pは1枚のウエハ等の「一部」を拡大して表現したものである。
まず、サファイア基板100を用意し、通常のエピタキシャル成長によりIII族窒化物系化合物半導体層を形成する(図2.A)。図2.Aでは単純化して、n型層11とp型層12と発光領域Lとして積層されたIII族窒化物系化合物半導体層を示した。図2.A乃至図2.Pにおいて、n型層11とp型層12とは、破線で示した発光領域Lで接する2つの層の如く記載しているが、これらは細部の積層構造の記載を省略したものである。
実際、サファイア基板100に例えばバッファ層、シリコンをドープしたGaNから成る高濃度n+層、GaNから成る低濃度n層、n−AlGaNクラッド層を構成するものであっても、図2.A乃至図2.Pにおいてはn型層11として代表させている。同様に、マグネシウムをドープしたp−AlGaNクラッド層、GaNから成る低濃度p層、GaNから成る高濃度p+層を構成するものであっても、図2.A乃至図2.Pにおいてはp型層12として代表させている。また、発光領域Lは、pn接合の場合の接合面と、例えば多重量子井戸構造の発光層(通常、井戸層はアンドープ層)の両方を代表して破線で示したものであり、単に「n型層11とp型層12との界面」を意味するものではない。但し、「発光領域の平面」は発光領域Lで示した破線付近に存在する、平面である。尚、p型層12は、下記の「窒素(N2)雰囲気下の熱処理」前においては、「p型不純物を含む層ではあるが、低抵抗化していない」ものであり、当該「窒素(N2)雰囲気下の熱処理」後においては、通常の意味の低抵抗のp型層である。
次に、電子ビーム蒸着により、p型層12の全面に厚さ300nmの酸化インジウムスズ(ITO)から成る透光性電極121を形成する。ITO電極121を各図では「121−ITO」と示す。次に、ITO電極121をパターニングする(図2.B)。この後、N2雰囲気下、700℃で、5分間加熱処理してp型層12を低抵抗化すると共に、p型層12とITO電極121との間のコンタクト抵抗を低抵抗化する(図2.C)。次に、ITO電極121の全面に、厚さ100nmの二酸化ケイ素(SiO2)から成る絶縁層150を形成する(図2.D)。
次に、犠牲層となる、ウエットエッチング可溶な層として、絶縁層150の上面に、Ni層122を500nm形成する(図2.E)。ここにダミー基板(一時保持基板)であるSi基板200を接着剤201で接着する。接着剤201としては、溶剤可溶タイプが好ましく、メチルエチルケトン等に可溶なアクリル系接着剤を用いると良い(図2.F)。
この後、公知のレーザーリフトオフによりサファイア基板100を除去して、ダミー基板(一時保持基板)であるSi基板200上に、n型層11側を上面とした状態にする(図2.G)。レーザーリフトオフは、n型層11のサファイア基板100との界面11fに焦点を当ててレーザー照射し、界面11fでの接合を分解して、サファイア基板100を剥がして除去する。例えば、照射条件は、0.7J/cm2以上、パルス幅25ns(ナノ秒)、照射領域2mm角又は3mm角で、各照射ごとに、レーザ照射領域外周が、「1チップ」を横切らないようにすると良い。このレーザ照射により、サファイア基板100に最も近いn型層11(GaN層)の界面11fが薄膜状に溶融し、ガリウム(Ga)液滴と窒素(N2)とに分解する。この後、露出したn層11表面を希塩酸(aqHCl)と、フッ酸緩衝液(BHF)で洗浄し、表面に付着しているガリウム(Ga)液滴を除去する。
次に、露出したn層11表面に、厚さ500nmのアルミニウム(Al)から成る高反射性金属層111を蒸着により形成する。尚、アルミニウム(Al)から成る高反射性金属層111を図2.H以下では「111−Al」として示した。更にこの上に順に厚さ100nmのチタン(Ti)層112、厚さ300nmのニッケル(Ni)層113、厚さ100nmの金(Au)層114を積層し、スズ20%の金スズはんだ(Au−20Sn)115を1000nm厚で設けた(図2.H)。
チタン(Ti)層112、ニッケル(Ni)層113、金(Au)層114の機能は、次の通りである。スズ20%の金スズはんだ(Au−20Sn)115を設けるにあたって、当該金スズはんだ(Au−20Sn)115と合金化する層として金(Au)層114を、スズ(Sn)のアルミニウム(Al)から成る高反射性金属層111への拡散を防ぐ層としてニッケル(Ni)層113を、ニッケル(Ni)層113とアルミニウム(Al)から成る高反射性金属層111との密着性を向上させるためにチタン(Ti)層112を各々設けるものである。
次に銅(Cu)基板300を用意し、表面にAu層301、裏面にAu層302を形成し、表面側のAu層301上にスズ20%の金スズはんだ(Au−20Sn)305を厚さ1000nm形成する。こうして、銅(Cu)基板300の表面側のスズ20%の金スズはんだ(Au−20Sn)305と、ダミー基板(一時保持基板)であるSi基板200のウエハのスズ20%の金スズはんだ(Au−20Sn)115とをホットプレスで接着する(図2.I)。この際の条件は、例えば300℃、30kg重/cm2(2.94MPa)である。こうして、銅(Cu)基板300と、アルミニウム(Al)から成る高反射性金属層111その他の金属層と、n型層11と、p型層12と、ITO電極121とが積層された構造が、ダミー基板(一時保持基板)であるSi基板200を被せた状態で得られる。
次に、Si基板200及び接着剤層201に孔Hを複数個あけて、エッチング液が犠牲層であるNi層122に十分に到達するようにする(図2.J)。当該孔Hは例えばトレンチ状としても、それらが全体として格子状となっていても良く、Si基板200及び接着剤層201を裁断するように形成しても、裁断しないように形成しても良い。
こうして複数個の孔Hからエッチング液を犠牲層であるNi層122に十分に作用させてNi層122を溶解させ、Si基板200及び接着剤層201を、銅(Cu)基板300と、アルミニウム(Al)から成る高反射性金属層111その他の金属層と、n型層11と、p型層12と、ITO電極121とが積層された構造から除去する(図2.K)。尚、エッチング液としては希硝酸を用いた。
次に、SiO2層150の表面の一部をエッチングしてITO電極121の必要箇所を露出させ(図2.L)、所望の金属等から成る台座電極125をレジスト膜を用いたリフトオフにより形成する(図2.M)。
以上により、各発光素子の構成は完成したので、個々の素子に分離する。まず、素子間の分離線に沿って、幅50μmの第1の溝T1を、p層12側からn層11の厚さの中央あたりまで、第1のダイシングブレードにより形成する。この際、アルミニウム(Al)から成る高反射性金属層111以下の金属層をダイシングしてしまうと、金属片が各素子のn型層11とp型層12とを短絡させてしまうので、ダイシングはn層11の厚さを越えてはならない(図2.N)。
次に素子間の分離線に沿って形成された第1の溝T1にあわせ、幅20μmの第2の溝T2を、銅(Cu)基板300及び裏面のAu層302を完全に分離するまで第2のダイシングブレードにより形成する。尚、素子分離工程の都合により、例えば格子状に形成する第2の溝T2を、銅(Cu)基板300の下方を一部残すように形成した後、ブレーキング工程を設けても良い。この状況を説明するため、図2.Oでは、第2の溝T2を、実線としては銅(Cu)基板300を完全に分離しない状態として示し、破線にて、銅(Cu)基板300及び裏面のAu層302を完全に分離する状態を示した。
こうして、本願発明の具体的な一実施例に係るIII族窒化物系化合物半導体発光素子1000が得られる(図2.P)。III族窒化物系化合物半導体発光素子1000は、銅(Cu)基板300に設けられ、n型層11の下方にアルミニウムから成る高反射性金属層111を有し、p型層12の上方にITO電極121を有する。台座電極125はITO電極121全体を覆っておらず、SiO2から成る絶縁層150は透光性であるので、少なくとも台座電極125を設けていない部分において、発光領域Lからの発光は、上方に発せられることとなる。
図3を用いて、本発明の他の実施例である、犠牲層122を省略した場合の概要を工程図で示す。図3.A乃至図3.Fは、本発明の第2の製造方法の要部を示す工程図(断面図)である。エピタキシャル成長用基板100に、n型層11、p型層12、透光性電極121を少なくとも有する積層構造を形成し、耐ウエットエッチング層を兼ねる絶縁層150を最上層に設けた構成のエピタキシャル成長ウエハ190を用意する(図3.A、図1.Aと同一)。次に犠牲層122の形成を省略して、接着層201を用いてエピタキシャルウエハ190と保持基板200と接着する(図3.B)。この後、エピタキシャル成長用基板100をレーザリフトオフにより除去し、露出したn型層11表面を洗浄して、保持基板200からn型層11までの積層構造の保持基板ウエハ295を得る(図3.C)。
図3.Dのように、保持基板ウエハ295のn型層11に高反射性金属層111、はんだ層その他から成る接合用の金属層(図でmetals)を形成する。ここに、金属又は低抵抗の半導体その他から成る導電性基板300を接合する(図3.E)。この後、導電性基板300を接合した保持基板ウエハ295を所定の有機溶剤に浸漬すれば、有機材料からなる接着層201を膨潤させ、剥離、溶解又は分解させることができる。この際、保持基板200に孔をあける必要は無い。こうして、導電性基板300に積層構造を形成した、導電性基板ウエハ390が得られる(図3.F、図1.Fと同一)。この絶縁層150の所望位置に孔を開けて透光性電極121を露出させて、所望の正電極を形成した後、個々の素子に分離すれば、導電性基板300に、高反射性金属層111、n型層11、p型層12及び透光性電極121をこの順に少なくとも有し、透光性電極121電極から導電性基板300に電流を流して発光するIII族窒化物系化合物半導体発光素子が得られる。
本発明の製造方法の概要を示す工程図(断面図)。 本発明の具体的な一実施例に係るIII族窒化物系化合物半導体発光素子1000の製造方法の一工程を示す断面図。 本発明の具体的な一実施例に係るIII族窒化物系化合物半導体発光素子1000の製造方法の一工程を示す断面図。 本発明の具体的な一実施例に係るIII族窒化物系化合物半導体発光素子1000の製造方法の一工程を示す断面図。 本発明の具体的な一実施例に係るIII族窒化物系化合物半導体発光素子1000の製造方法の一工程を示す断面図。 本発明の具体的な一実施例に係るIII族窒化物系化合物半導体発光素子1000の製造方法の一工程を示す断面図。 本発明の具体的な一実施例に係るIII族窒化物系化合物半導体発光素子1000の製造方法の一工程を示す断面図。 本発明の具体的な一実施例に係るIII族窒化物系化合物半導体発光素子1000の製造方法の一工程を示す断面図。 本発明の具体的な一実施例に係るIII族窒化物系化合物半導体発光素子1000の製造方法の一工程を示す断面図。 本発明の具体的な一実施例に係るIII族窒化物系化合物半導体発光素子1000の製造方法の一工程を示す断面図。 本発明の具体的な一実施例に係るIII族窒化物系化合物半導体発光素子1000の製造方法の一工程を示す断面図。 本発明の具体的な一実施例に係るIII族窒化物系化合物半導体発光素子1000の製造方法の一工程を示す断面図。 本発明の具体的な一実施例に係るIII族窒化物系化合物半導体発光素子1000の製造方法の一工程を示す断面図。 本発明の具体的な一実施例に係るIII族窒化物系化合物半導体発光素子1000の製造方法の一工程を示す断面図。 本発明の具体的な一実施例に係るIII族窒化物系化合物半導体発光素子1000の製造方法の一工程を示す断面図。 本発明の具体的な一実施例に係るIII族窒化物系化合物半導体発光素子1000の製造方法の一工程を示す断面図。 本発明の具体的な一実施例に係るIII族窒化物系化合物半導体発光素子1000の製造方法の一工程を示す断面図。 本発明の第2の製造方法の概要を示す工程図(断面図)。
符号の説明
1000:III族窒化物系化合物半導体発光素子
L:発光領域
100:サファイア基板(エピタキシャル成長用基板)
11:n型III族窒化物系化合物半導体層
111:Alから成る高反射性金属層
112:Ti層
113:Ni層
114、301、302:Au層
115、305:Au−20Snはんだ層
12:p型III族窒化物系化合物半導体層
121:ITOから成る透光性電極
122:Niから成る犠牲層
125:台座電極
150:SiO2から成る絶縁層
200:シリコン基板(保持基板)
201:有機材料から成る接着層
H:ウエットエッチング用の孔
300:Cu基板
T1、T2:第1、及び第2のダイシングブレードにより形成される溝

Claims (5)

  1. 導電性基板と、
    高反射性金属層と、
    n型のIII族窒化物系化合物半導体層と、
    p型のIII族窒化物系化合物半導体層と、
    透光性電極とを、
    各層間に他の層を介し又は介さずにこの順に有し、
    前記透光性電極から前記導電性基板に電流を流して発光させることを特徴とするIII族窒化物系化合物半導体発光素子。
  2. III族窒化物系化合物半導体発光素子の製造方法において、
    エピタキシャル成長用基板に、少なくともn型のIII族窒化物系化合物半導体層と、最上層のp型のIII族窒化物系化合物半導体層までの所望の積層構造を形成するエピタキシャル成長工程と、
    最上層である前記p型のIII族窒化物系化合物半導体層の上面に透光性電極を形成する透光性電極形成工程と、
    透光性電極側に、主として有機材料から成る接着剤から成る接着層により一時保持用の保持基板を接着する保持基板接着工程と、
    前記n型のIII族窒化物系化合物半導体層の、前記エピタキシャル成長用基板との界面近傍にレーザーを照射して当該界面近傍を分解するレーザー照射工程と、
    その後、前記エピタキシャル成長用基板を除く成長基板除去工程と、
    露出した前記n型のIII族窒化物系化合物半導体層裏面に高反射性金属層を形成する反射金属形成工程と、
    前記高反射性金属層に覆われた前記n型のIII族窒化物系化合物半導体層裏面側に、導体による接続層を表面に形成した導電性基板を接合する導電性基板接合工程と、
    前記保持基板と前記有機材料から成る接着層とを除去する保持基板除去工程と
    を少なくとも有することを特徴とするIII族窒化物系化合物半導体発光素子の製造方法。
  3. 前記保持基板接着工程においては、透光性電極側に、金属から成る犠牲層を介して前記有機材料から成る接着層により前記保持基板を接着するものであり、
    前記保持基板除去工程においては、前記金属から成る犠牲層を分解又は除去した後に前記保持基板と前記有機材料から成る接着層とを除去するものであることを特徴とする請求項2に記載のIII族窒化物系化合物半導体発光素子の製造方法。
  4. 前記透光性電極形成工程の後に、
    当該透光性電極をパターニングする工程と、
    パターニング後の当該透光性電極を覆う耐ウエットエッチング層を設ける工程とを有することを特徴とする請求項3に記載のIII族窒化物系化合物半導体発光素子の製造方法。
  5. 前記保持基板除去工程に続いて、
    前記導電性基板上に形成された積層構造を、最上層の前記p型のIII族窒化物系化合物半導体層側から、前記n型のIII族窒化物系化合物半導体層に達し、且つ前記高反射性金属層には達しないように、第1のダイシングブレードにより、分離用の第1の溝を形成するハーフカット工程と、
    前記第1のダイシングブレードよりも厚さの薄い第2のダイシングブレードにより、前記導電性基板まで達する分離用の第2の溝を形成するフルカット工程と
    を有することを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載のIII族窒化物系化合物半導体発光素子の製造方法。
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