JP2007531618A - オン／オフ・スイッチ用のロックを備えたシュレッダ - Google Patents

Abstract

本願は、オン／オフ・スイッチを、そのオン／オフ位置にロックするスイッチ・ロックを備えたシュレッダを開示するものである。

Description

本ＰＣＴ出願は、参照によって本明細書にその全内容を援用する２００４年４月２日出願の米国非仮特許出願第１０／８１５，７６１号に対する優先権に基づき、またそれに依拠するものである。

本発明は、文書、ＣＤ、フロッピー（登録商標）・ディスクなどの物品を破壊するためのシュレッダに関する。

シュレッダは、文書、ＣＤ、フロッピー（登録商標）・ディスクなどの物品を細断するために用いられる、よく知られた装置である。身元（アイデンティティ）の盗用のために、クレジット・カードの請求書、個人の社会保障番号が記載された税務書類など、注意を要する個人情報を含む文書を細断することが望ましいとする顧客の意識が高まっている。

シュレッダは、その中に送り込まれた物品を細断するための一連の切断要素を含む。一般に、カッタ要素を駆動するモータの不用意な作動を防止することが望ましい。

このために、本発明は、不用意に作動される可能性を低減させた構造を提供しようとするものである。

本発明の１つの観点は、オン／オフ・スイッチをそのオフ位置にロックするスイッチ・ロックを備えたシュレッダを提供する。具体的には、シュレッダは、電動モータおよびカッタ要素を含むシュレッダ機構を有する。シュレッダ機構は、細断される物品がカッタ要素に送り込まれることを可能にする。モータがカッタ要素を駆動し、カッタ要素がその中の物品を細断するように動作することができる。オン／オフ・スイッチは、シュレッダ機構のモータに電気的に連結される。スイッチは、少なくとも（ａ）スイッチがモータへの電力供給を可能にするオン位置と、（ｂ）モータへの電力供給を不能にするオフ位置との間を、ユーザの手によって手動で移動させることができる手動係合可能部分を含む。スイッチ・ロックは、（ａ）スイッチがオフ位置にロックされるロック位置と、（ｂ）スイッチが解除されてオフ位置から移動できるようになる解除位置との間を移動することができる。

他の目的、特徴および利点は、以下の詳細な説明、添付図面および添付の特許請求の範囲から明らかになるであろう。

図１〜６は、本発明の一実施例に従って構成されたシュレッダの実施例を示している。シュレッダは、全体を１０で示してある。シュレッダ１０は、全体を１２で示した廃物容器の上に位置している。シュレッダ・ハウジング１４が廃物容器１２の上部周縁部に位置し、入れ子の関係になっているため、図示したシュレッダ１０は、特に容器１２と共に使用するように設計されている。しかし、シュレッダ１０は、多種多様の容器に取り付けられるような順応性のあるマウントを備えたタイプのものであってもよい。一般に、シュレッダ１０は任意の適切な構造または構成を有することが可能であり、図示した実施例は決して限定的なものではない。

シュレッダ１０は、電動モータ１８および複数のカッタ要素２０を含むシュレッダ機構１６を含んでいる。カッタ要素２０は任意の適切な方法で１対の平行な回転軸２２に取り付けられ、カッタ要素２０を備えた軸２２の実施例を図１３に示す。モータ１８は、電力を用いて従来のアクチュエータ２３によって軸２２およびカッタ要素２０を回転駆動し、カッタ要素２０がそこに送り込まれた物品を細断するように動作する。シュレッダ機構１６は、軸２２、モータ１８およびアクチュエータ２３を取り付けるためのサブフレーム２１を含むこともできる。そうしたシュレッダ機構１６の動作および構造はよく知られており、本明細書において詳細に記述する必要はない。一般に、当分野で周知の、あるいは以下に詳しく説明する任意の適切なシュレッダ機構１６を用いることができる。

シュレッダ１０は、先に言及したシュレッダ・ハウジング１４も含んでいる。シュレッダ・ハウジング１４は、容器１２の上に位置する頂部壁２４を含んでいる。頂部壁１４はプラスチックから成形され、その前部付近に開口部２６を有し、開口部２６は部分的に、下方に垂れた一般にＵ字形の部材２８によって形成されている。開口部２６によって、シュレッダ機構１６を通さずに廃物を容器１２の中へ廃棄することが可能になり、また部材２８は、シュレッダ１０を容器１２から分離して運ぶための取っ手として働くことができる。任意選択の機能として、この開口部２６は、開口部２６を開閉する旋回式の蓋などのような蓋を備えることもできる。しかしこの開口部は一般に任意選択であり、完全に省いてもよい。さらに、シュレッダ・ハウジング１４およびその頂部壁２４は、任意の適切な構造または構成を有していてもよい。

シュレッダ・ハウジング１４は、底部壁、４つの側壁および開放された頂部を有する底受け部３０も含んでいる。シュレッダ機構１６はその中に受け入れられ、受け部３０は留め具３２によって頂部壁２４の下側に取り付けられ、この留め具３２は、受け部３０上の柱３４の中の穴を通して挿入されて、対応する柱３５の中の穴と係合される（図５および図６参照）。受け部３０は、細断された物品をシュレッダ機構１６から容器１２の中へ排出することができるように、下向きの開口部３１を有している。

頂部壁２４は一般に、通常はカッタ要素２０に平行に、且つその上に延びる、横方向に延びた開口部３６を有している。開口部３６は、しばしばスロートと呼ばれ、細断中の物品をカッタ要素２０に送り込むことを可能にする。理解されるように、開口部３６は比較的狭く、このことは大量の文書などの過度に厚い物品がカッタ要素２０に送り込まれて詰まりが生じることを防止するために望ましい。開口部３６は任意の構成を有することができる。

頂部壁２４はまた、貫通する開口部４０を備えたスイッチの陥凹部３８を有している。オン／オフ・スイッチ４２は、留め具４５によって陥凹部３８の下で頂部壁２４に取り付けられたスイッチ・モジュール４４（図４Ａ〜６）、および陥凹部３８内を横方向に移動する手動係合可能部分４６を含んでいる。スイッチ・モジュール４４は、開口部４０を介して手動係合可能部分４６に接続する可動要素４８を有している。これによって手動係合可能部分４６を移動させて、スイッチ・モジュールをその複数の状態の間で移動させることが可能になる。

図示した実施例では、スイッチ・モジュール４４は、モータ１８を電源（図示せず）に接続する。通常、電源は、標準的なＡＣコンセントに差し込むプラグ４９を端部に備えた標準的な電源コード４７であるが、任意の適切な電力供給方法を用いることができる。スイッチ４２は、部分４６を陥凹部３８内で横方向に移動させることによって、オン位置とオフ位置の間で移動することができる。オン位置では、手動係合可能部分４６および可動要素４８の移動によってスイッチ・モジュール４４内の接点が閉じられ、モータ１８への電力供給が可能になる。オフ位置では、スイッチ・モジュール４４内の接点が開かれ、モータ１８への電力供給が不能になる。

任意選択として、スイッチ４２は、モータ１８を反転して動作させるように接点を閉じて電力供給を可能にする反転位置を有することもできる。これは、可逆モータを用い、オン位置に対して反対の極性の電流を加えることによって実施される。反転するようにモータ１８を動作させる機能は、詰まりを解消するためにカッタ要素２０を反転方向に動かすのに望ましい。図示した実施例において、手動係合可能部分４６および可動要素４８は、オフ位置では一般に陥凹部３８の中央に位置し、オン位置および反転位置ではオフ位置の左右の側にある。

一般に、モータ４２を制御するためのスイッチ４２の構造および動作はよく知られており、そうしたスイッチ４２に対して任意の構造を用いることができる。

頂部のカバー２４は、スイッチ・ロック５２と関連付けられた他の陥凹部５０も含んでいる。スイッチ・ロック５２は、ユーザの手によって移動可能な手動係合可能部分５４、およびロック部分５６を含んでいる（図４Ａ〜６）。手動係合可能部分５４は陥凹部５０内に取り付けられ、ロック部分５６は頂部壁２４の下に位置している。ロック部分５６は、手動係合可能部分５４と共にプラスチック部品として一体成形されたものとして示してあり、陥凹部５０内に形成された開口部５８を介して頂部壁２４の下に延びている。

陥凹部５０はまた、その左右の側に１対の溝６０を有している。手動係合可能部分５４は、陥凹部５０内で摺動できるようにスイッチ・ロック５２をしっかり取り付けるために、これらの溝６０に挿入される張り出し端部を備えた弾性捕捉部材６２を有している。

スイッチ・モジュール４４は、頂部壁２４の下側との間に小さい空間を画定するように取り付けられている。この空間を通ってスイッチ４２の可動要素４８が延びている。スイッチ・ロック５２のロック部分５６はスイッチ受け入れ用の陥凹部６４を有し、陥凹部６４は、その対向する面に１対の傾斜カム面６６、６８を備えている。この構造によって、スイッチ・ロック５２を解除位置からロック位置へ移動させると、スイッチ４２がそのオン位置または反転位置からそのオフ位置へ移動する。解除位置では、ロック部分５６がスイッチ４２の可動要素４８から外され、したがってスイッチ４２をそのオン位置、オフ位置および反転位置の間で移動させることが可能になる。ロック位置では、スイッチ・ロック５２がモジュール４４と頂部壁２４の間の空間内へ延び、したがって可動要素４８はそのオフ位置で陥凹部６４に受け入れられ、そのオン位置または反転位置への移動に対して制約を受けるようになる。

カム面６６、６８は、スイッチ・ロック５２をその解除位置からそのロック位置へ移動させたとき、スイッチ４２をそのオフ位置へ移動させるように設けられている。具体的には、スイッチ４２がオン位置にあるとき、カム面６６はスイッチ４２をオフ位置へ移動させるように、スイッチ４２の可動要素４８と係合してそれをカム動作させ、その後、可動要素４８はそのオフ位置からの移動に対して制限を受けるようになる。同様に、スイッチ４２が反転位置にあるとき、カム面６８はスイッチ４２をオフ位置へ移動させるように、可動要素４８と係合してそれをカム動作させ、その後、可動要素４８はそのオフ位置からの移動を制限される。図４Ａ〜６は、本発明のこの実施例のこうした特徴を最もよく示している。

スイッチ４２が反転位置を有していない実施例では、対応するカム面６８を省くことができる。またスイッチ・ロック５２が解除位置からロック位置へ移動したときに任意の適切な装置によってスイッチ４２をオンおよび／または反転位置からオフ位置へ移動させるようにスイッチ・ロック５２を構成することも可能であり、（１つまたは複数の）カム面は限定的なものではない。例えば、機械的リンクや他の構造を用いることもできる。さらに、スイッチ・ロック５２によってスイッチ４２をそのオフ位置へ移動させる必要はない。その代わり、スイッチ・ロック５２を、スイッチ４２をそのオフ位置へ手動で移動させた後、スイッチ・ロック５２をそのロック位置へ移動させるよう構成することも可能である。

必ずしも必要ではないが、ロック位置と解除位置との間でのスイッチ・ロック５６の移動を容易にするために、スイッチ・ロック５２の手動係合可能部分５４が、上方へ延びる突起部７０を有していることが好ましい。

スイッチ・ロック５２の１つの利点は、スイッチ４２をオフ位置に保持することにより、シュレッダ機構１６を作動させるためには、まずスイッチ・ロック５２をその解除位置へ移動させ、次いでスイッチ４２をオン位置または反転位置へ移動させなければならなくなることである。これによって、シュレッダ機構１６が不用意に作動される可能性が低くなる。

図７〜１１Ｂは、シュレッダ１００の他の実施例を示している。このシュレッダ１００は、第１の実施例のシュレッダ１０と多くの一般的特徴を共有しており、それらの一般的特徴には同じ参照番号が付けてある。

シュレッダ１０とシュレッダ１００の主な違いは、カバー１０２である。カバー１０２は頂部壁２４に形成された陥凹部１０３の中に取り付けられ、開放位置と閉鎖位置の間を移動することができるようになっている。閉鎖位置では、カバー１０２は開口部３６を覆い、物品がハウジング１４およびカッタ要素２０に送り込まれるのを防止する。開放位置では、カバー１０２は開口部３６を覆わず、物品がハウジング１４およびカッタ要素２０に送り込まれる。具体的には、カバー１０２は、開口部３６と同様に成形された開口部１０４を有している。開放位置では、これらの開口部３６、１０４が一列に並べられ、開口部３６、１０４を経由したカッタ要素２０への物品の供給が可能になる。閉鎖位置では、これらの開口部３６、１０４は一列に並ばず、したがって、そうしたカッタ要素２０への物品の供給を妨げる。

この実施例では、スイッチ・ロック５２は、成形された部品としてカバー１０２と一体化されている。基本的には、先の実施例に示した手動係合可能部分５４は除かれ、ロック部分５６がカバー１０２と一体形成される（図１１Ａおよび図１１Ｂ参照）。結果として、カバー１０２およびスイッチ・ロック（すなわち、ロック部分５６）は、（ａ）カバー１０２の開放位置およびスイッチ・ロック５２の解除位置と、（ｂ）カバー１０２の閉鎖位置およびスイッチ・ロック５２のロック位置との間を一緒に移動するようになる。

この構成の結果として、スイッチ４２がオン位置または反転位置のままである場合、ユーザはカバー１０２を単にその閉鎖位置へ戻すと同時に開口部３６を閉鎖し、そのロック位置へ移動するロック部分５６のカム作用によって、スイッチ４２をそのオフ位置へ移動させることが可能になる。もちろん、ロック部分５６がロック位置へ移動するときにスイッチ４２をそのオフ位置へ移動させないタイプのものである場合には、まずユーザがスイッチ４２をそのオフ位置へ移動させるようにする。いずれの場合も、シュレッダを用いるためには、ユーザはまずカバー１０２をその開放位置へ移動させ、それによって同時にロック部分５６をその解除位置へ移動させる。次いで、スイッチ４２をオン位置（必要な場合には反転位置）へ移動させることができる。

スイッチ・ロック５２およびカバー１０２を１つの部品として共に一体成形することによって連結する必要はなく、それらを別々に成形し、任意の適切な方法で移動するように相互連結してもよい。また、カバー１０２をスイッチ・ロック５２から独立させて、第１の実施例で用いたものと同じタイプのスイッチ・ロックを用いることもできる。

カバー１０２は、カバー１０２およびスイッチ・ロック５２の移動を容易にするために、上方へ延びる隆起部１１４も有している。

図示した第２の実施例では、頂部壁２４は表示窓１０６も有している。窓１０６は単に開口部１０６であってもよく、あるいはその中に透明／半透明の部材を有していてもよい。アーム１０８がロック部分５６と一体形成され、そこから延びている。アーム１０８の端部はロック状態の表示１１０およびロック解除状態の表示１１２を有している。ロック状態の表示１１０はロックされた南京錠の外観を有し、ロック解除状態の表示１１０はロック解除された南京錠の外観を有している。カバー１０２が閉鎖位置にあり、ロック部分５６によって提供されるスイッチ・ロック５２がロック位置にあるときには、ロック状態の表示１１０が表示窓１０６の下にあり、ユーザはロック状態の表示１００を視覚的に調べ、オン／オフ・スイッチ４２がオフ位置にロックされていることを知ることができる（図１２Ａ）。同様に、カバー１０２が開放位置にあり、スイッチ・ロック５２が解除位置にあるときには、ロック解除状態の表示１１２が窓１０６の下にあり、ユーザはロック解除状態の表示１１２を視覚的に調べ、オン／オフ・スイッチ４２が自由に移動可能であることを知ることができる（図１２Ｂ）。

一般にこの構造は、スイッチ・ロック５２がロック位置にあるかどうかをユーザに対して視覚的に示す状態表示を提供するものと考えることができる。１つの変形形態として、ロック解除状態の表示１１２をなくし、スイッチ・ロック５２がそのロック位置にあることを示すロック状態の表示１１０のみを設け、窓１０６にロック状態の表示がないとスイッチ・ロック５２がその解除位置にあることを示すようにしてもよい。他の変形形態として、１つまたは複数のＬＥＤまたは他のタイプのライトを用いて、スイッチ・ロック５２がロック位置にあるかどうかを示すこともできる。スイッチ・ロックの状態を示すために他の任意の適切な装置を用いることも可能であり、本明細書における実施例を限定的なものと考えるべきではない。

前述の実施例は、単に本発明の構造上および機能上の原理を示すために記載したものであり、限定的なものと考えるべきではない。むしろ本発明は、添付の特許請求の範囲の趣旨、および範囲内の変形形態、修正形態および変更形態をすべて包含するものである。

容器の上に取り付けられ、スイッチ・ロックがそのロック位置にあるシュレッダの斜視図である。 図１のシュレッダの透視分解図である。 容器がなく、スイッチ・ロックがその解除位置にある図のシュレッダの斜視図である。 容器がなく、スイッチ・ロックがそのロック位置にある図１のシュレッダの上面図である。 スイッチ・ロック、シュレッダのオン／オフ・スイッチをシュレッダの残りの部分から分離し、スイッチ・ロックがロック位置にある状態を示す頂面図である。 図４Ａと同様であるが、スイッチ・ロックが解除位置にある状態を示す図である。 シュレッダ・ユニット機構が除かれ、スイッチ・ロックが解除位置にある図１のシュレッダの底面の斜視図である。 スイッチ・ロックがロック位置にある図５と同様の図である。 スイッチ・ロックおよびスロート・カバーが一緒に移動するシュレッダの別の実施例の斜視図であって、容器が省かれており、またスイッチ・ロックが解除位置に、スロート・カバーが開放位置にある状態を示す図である。 図７と同様であるが、スイッチ・ロックがロック位置に、スロート・カバーが閉鎖位置にある状態を示す斜視図である。 スイッチ・ロックが解除位置に、スロート・カバーが開放位置にある状態を示す図７のシュレッダの上面図である。 図９と同様であるが、スイッチ・ロックがロック位置に、スロート・カバーが閉鎖位置にある状態を示す上面図である。 シュレッダ機構が除かれ、スイッチ・ロックがロック位置に、スロート・カバーが閉鎖位置にある図７のシュレッダについて、前方から後方への中央線を通って得られる縦断面図である。 図１１Ａと同様であるが、スイッチ・ロックが解除位置に、スロート・カバーが開放位置にある状態を示す図である。 スイッチ・ロック、シュレッダのオン／オフ・スイッチ、スイッチ・ロック表示およびシュレッダ・ハウジングの表示窓をシュレッダの残りの部分から分離し、スイッチ・ロックがロック位置にある状態を示す頂面図である。 図１２Ａと同様であるが、スイッチ・ロックが解除位置にある状態を示す図である。 複数のカッタ要素を有する軸の斜視図である。

Claims (15)

1. 電動モータおよびカッタ要素を含むシュレッダ機構であって、該シュレッダ機構は、細断する物品が前記カッタ要素に送り込まれることを可能にしており、前記モータは前記カッタ要素を駆動するように動作可能であり、それによって前記カッタ要素が、そこに送り込まれた物品を細断するシュレッダ機構と、
   前記シュレッダ機構の前記モータに電気的に連結されたオン／オフ・スイッチであって、少なくとも（ａ）前記スイッチが前記モータへの電力供給を可能にするオン位置と、（ｂ）前記モータへの電力供給を不能にするオフ位置との間を、ユーザの手によって手動で移動させることができる手動係合可能部分を含むスイッチと、
   （ａ）前記スイッチがオフ位置にロックされるロック位置と、（ｂ）前記スイッチが解放されてオフ位置から移動できるようになる解除位置との間を移動することができるスイッチ・ロックと
   を有するシュレッダ。
2. 前記スイッチ・ロックが、該スイッチ・ロックをロック位置と解除位置の間で移動させるために、ユーザの手によって手動で移動させることができる手動係合可能部分を含む請求項１に記載のシュレッダ。
3. 前記スイッチ・ロックは、前記オン／オフ・スイッチがそのオン位置にあるとき、該スイッチ・ロックを前記解除位置から前記ロック位置へ移動させることにより前記スイッチをオフ位置へ移動するように構成されている請求項２に記載のシュレッダ。
4. 前記スイッチ・ロックは、該スイッチ・ロックが前記解除位置から前記ロック位置へ移動すると前記スイッチを前記オン位置から前記オフ位置へカム動作させるように構成されたカム面を含んでいる請求項３に記載のシュレッダ。
5. 前記シュレッダ機構を受け入れるハウジングであって、細断する物品を該ハウジングおよび前記カッタ要素へ送り込むことを可能にするための開口部を含むハウジングをさらに有する請求項１に記載のシュレッダ。
6. 前記ハウジングの開口部と関連付けられたカバーであって、（ａ）細断する物品が前記ハウジングおよび前記カッタ要素に送り込まれることを防止するために前記開口部を覆う閉鎖位置と、（ｂ）細断する物品が前記ハウジングおよび前記カッタ要素に送り込まれるように前記開口部を覆わない開放位置との間を移動可能なカバーをさらに有する請求項５に記載のシュレッダ。
7. 前記カバーおよび前記スイッチ・ロックが（ａ）該カバーの開放位置および該スイッチ・ロックの解除位置と、（ｂ）該カバーの閉鎖位置および該スイッチ・ロックのロック位置との間を共に移動するように、該カバーが該スイッチ・ロックに連結されている請求項６に記載のシュレッダ。
8. 前記カバーをその開放位置と閉鎖位置の間で手動によって移動させることが可能であり、それによって該カバーの開放位置と閉鎖位置の間の手動による移動が、前記スイッチ・ロックをその解除位置とロック位置の間でそれぞれ移動させることを可能にする請求項７に記載のシュレッダ。
9. 前記スイッチ・ロックは、前記オン／オフ・スイッチがそのオン位置にあるとき、該スイッチ・ロックを前記解除位置から前記ロック位置へ移動させることにより前記スイッチを前記オフ位置へ移動するように構成されている請求項８に記載のシュレッダ。
10. 前記スイッチ・ロックは、該スイッチ・ロックが前記解除位置から前記ロック位置へ移動すると前記スイッチを前記オン位置から前記オフ位置へカム動作させるように構成されたカム面を含んでいる請求項９に記載のシュレッダ。
11. 前記スイッチは、前記カッタ要素を反転して駆動するように前記モータを動作させるように前記モータへの電力供給を可能にする反転位置へも移動可能であり、前記オン位置および前記反転位置は前記オフ位置の両側にあり、
    前記スイッチ・ロックは、前記オン／オフ・スイッチが前記反転位置にあるとき、該スイッチ・ロックを前記解除位置から前記ロック位置へ移動させることにより前記スイッチを前記オフ位置へ移動するようにも構成されている請求項３に記載のシュレッダ。
12. 前記スイッチ・ロックが１対のカム面を含み、該カム面の一方は、前記スイッチ・ロックが前記解除位置から前記ロック位置へ移動すると前記スイッチを前記オン位置から前記オフ位置へカム動作させるように構成されており、該カム面の他方は、前記スイッチ・ロックが前記解除位置から前記ロック位置へ移動すると前記スイッチを前記反転位置から前記オフ位置へカム動作させるように構成されている請求項１１に記載のシュレッダ。
13. 前記スイッチは、前記カッタ要素を反転して駆動するように前記モータを動作させるように前記モータへの電力供給を可能にする反転位置へも移動可能であり、前記オン位置および前記反転位置は前記オフ位置の両側にあり、
    前記スイッチ・ロックは、前記オン／オフ・スイッチが前記反転位置にあるとき、該スイッチ・ロックを前記解除位置から前記ロック位置へ移動させることにより前記スイッチを前記オフ位置へ移動するようにも構成されている請求項９に記載のシュレッダ。
14. 前記スイッチ・ロックが１対のカム面を含み、該カム面の一方は、前記スイッチ・ロックが前記解除位置から前記ロック位置へ移動すると前記スイッチを前記オン位置から前記オフ位置へカム動作させるように構成されており、該カム面の他方は、前記スイッチ・ロックが前記解除位置から前記ロック位置へ移動すると前記スイッチを前記反転位置から前記オフ位置へカム動作させるように構成されている請求項１３に記載のシュレッダ。
15. 前記スイッチ・ロックが前記ロック位置にあるかどうかを視覚的に示すための状態表示を有する請求項１に記載のシュレッダ。

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