JP2007529732A - 血液管を全血分析装置に供給するデバイス - Google Patents
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Abstract
少なくとも1つの分析装置(4)に関して上流に構成される攪拌手段(5)と、攪拌手段(5)の前に血液管(2)を1つずつ搬送する第1輸送手段(1)と、攪拌手段(5)によって攪拌された血液管を分析装置(4)のサンプリング点(6)に1つずつ搬送する第2輸送手段(1)と、まだ攪拌されていない血液管を別々に拾い上げ、攪拌するために攪拌手段(5)の前に管を配置し、それにより攪拌手段(5)から別々に取り外して、攪拌済みの管を分析装置(4)のサンプリング点(6)に搬送するために輸送手段(1)の上に配置する手段(5)とを備え、それにより、攪拌手段のない少なくとも1つの分析を使用することが可能になる。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本発明は、血液管を全血分析装置に供給するデバイスに関する。
全血分析装置は、血漿または血清に対して作用する分析装置とは対照的に、血液の全要素を含む血液管について分析を実施する分析装置である。
血漿または血清に対して実施される分析とは対照的に、全血分析装置によって分析される血液は、分析前に非常に短時間で慎重に混合されなければならない。この攪拌段階は、管が静止しているときに自然に沈殿する細胞を再び懸濁させるように血液を均一化させるために絶対に必要であり、規格委員会の勧告に従って実施されなければならない。
この攪拌段階は、使用される分析装置のタイプおよび自動化の程度に応じて、様々に処置される。最も簡単な分析装置では、攪拌手段が装置には存在せず、したがって、攪拌は、分析前にオペレータによって手動で実施されなければならない。
より精巧な分析装置、具体的には血液学で用いられるような装置では、管は、分析前にホイールまたはカセットで構成された攪拌装置に投入される。
ホイールを備える攪拌装置では、血液管は、米国特許第4475411号によって開示されているように、ホイールの外周の回りに構成されたノッチに配置される。次いで、各管は、ホイールが回転するたびに、反転され、元の位置に戻る。攪拌の質は良好であるが、自動化は、使用されるたびに入れ換えられなければならないホイールの容量までに限定される。この種類の分析装置を自動ラインに接続することを想定するのは困難である。
カセット・タイプの攪拌装置では、管は、分析装置に装着される前にカセットに配置される。次いで、分析装置は、管を攪拌するように準備され、続いて分析し、分析済みカセットを貯蔵する。カセット・タイプの攪拌装置は、米国特許第5232081号において記載されている。
カセット・タイプの輸送および貯蔵デバイスは、多くの場合に限定があり、特に、サンプルが分析装置を2回目に通過するとき、または特定の分析を要求するときである。実際、これは、各個々の場合についてカセット全体の取扱いを必要とする。
使用される攪拌手段は、特定の製造業者に応じて異なる。血液学の分野では、攪拌は、振動、ボルテックス、および反転によって原則的に実施される。
振動による攪拌の一例が、米国特許第4609017号において記載されている。管を搭載したカセットは、血液を攪拌するために振動される移動ベルトの上に水平に装着される。この同じベルトは、カセットをサンプリング手段、次いで排出手段に向かって移動させる。振動によるこの攪拌は、米国特許第4518264号において教示されている単一管に適用することが可能である。
ボルテックスタイプの攪拌では、カセットは、カセットが装着手段から攪拌手段、次いでサンプリング手段、最終的には排出手段まで移動することを可能にするレールに沿って進行する。攪拌手段の中に進行する際、管自体が回転し、それにより細胞を再び懸濁させる。
反転による攪拌は、様々な既知の方法によって実施することができる。
第1の方法では、管は、カセットから垂直に取られ、次いで数回反転され、その後サンプリング手段に配置され、カセットの自身の位置に戻される。米国特許第5665309号の主題である他の方法は、1セットが2つのカセットのものを反転させることからなる。管は、管をサンプリング手段に運ぶグリッパによって、カセットから横方向に取り出される。次いで、管はカセットに戻される。
米国特許出願09/909996において記載されている他の解決法は、トングを使用することによって管を横方向につかむことからなる。次いで、管は、管を反転させることによって攪拌され、同じトングを使用してカセットに戻される。サンプリングは、カセットにおいて実施される。
米国特許第5110743号において記載されている他の反転タイプの攪拌手段はディスクを使用する。ディスクは、管を収集することができ、互いに独立に回転することができる2つのサブアセンブリで構成される。米国特許第4120662号は、平行に保持される2つのエンドレスねじタイプのロッドを備える攪拌手段を記述し、管は、ロッドの間において、回転運動および併進運動で攪拌される。米国特許第3764812号から、管自体を反転させることによって動作する攪拌手段も知られている。ローラの整列の結果として、管が管自体の上で回転する。これらの攪拌手段は、自動ラインに組み込むのが困難である。
その結果、すでに廃れているホイール・タイプの手段を除いて、全血装置において使用される最も最新の解決法は、管をカセットにおいてグループ化し、次いでカセットを分析装置に配置することを包含することが明らかである。
分析の歩留まりおよび効率を向上させるために、貯蔵ゾーンから管が分析装置によって取り上げられる分析点まで分析される管を搬送するためには、自動コンベヤ・ベルトを分析装置に追加することが一般的である。
自動コンベヤ・ベルトについて、「カセット」タイプ自動コンベヤ・ベルト、すなわち一連の管がカセットにおいて共にグループ化された状態で動作するベルトと、「一体式」タイプ自動コンベヤ・ベルト、すなわち各管がそれ自体の支持体の上に配置されるベルトとは区別される。
「カセット」モードにおいて動作するベルトは、一般に、全血分析装置にはめ込まれ、カセットが、分析ラインを作成する様々な機器を通過して進行することを可能にする。あるカセットは、全血分析を意図し、他は、血漿または血清の分析のために確保される。
しかし、カセットの使用は、特に自動コンベヤがいくつかの分析装置を供給しなければならないとき、依然として限定されているが、その理由は、自動ラインを作成するすべての分析装置が、カセットの単一フォーマットを許容することができなければならないからである。
他の限定は、管がバッチにおいて処理されるということから生じ、これは、たとえば予備分析または診断を確認するための異なる分析など、特定の管について必要なあらゆる他の相補的操作が、カセット全体を分析手段に移動させることを少なくとも含むことを意味する。これは、相補的で異なる処置がカセットの各管について必要である場合、取扱いに費やされる時間の大きな浪費となることがある。
米国特許第5232081号は、カセット・モードにおいて動作するラインおよび分析装置を記載している。米国特許第5735387号は、分析装置に供給するためにコンベヤ・ベルトの上において輸送されるサンプルを収めたカセットの搬送に関する。記載されている解決法は、カセット内に収められたサンプルの独立した混合、またはさらにはカセット全体としての混合が、いかなる時でも可能ではない。
「ユニット」モードにおいて動作するラインは、原理的に、分析前に管について攪拌手段を使用する必要がない血漿または血清について行われる分析装置にはめ込まれる。このカテゴリでは、管は、分析、検査、または追加の試験についてそれ自体の特定の必要性を有する多くの異なるエンティティとして扱われる。
この動作モードは、各自の問題を有する異なる患者に各管が属するという点で実用的である。具体的には、診断を論理的に補助することができる場合、相補試験を自動的に実施することである「条件付き分析」または「反射試験(reflex testing)」(英語用語)を容易に実施する可能性を提供する。これは、診断に到達することと、診断に不適切なあらゆる追加の試験を実施しないことによってコストを下げるということにおける有効性の要因である。
さらに、いわゆる「モノ・チューブ(mono−tube)」ラインを記載する多くの特許がある。そのような1つは、米国特許第5996309号であり、これは、搬送および貯蔵システム、制御システム、ならびに管を方向付けるためのインタフェースを含めて、1セットの分析装置および1セットの事前分析器具を統合することを可能にする自動ラインを記載している。この特許も国際出願WO95/03548も、混合および攪拌の必要性に言及していない。
米国特許第5623415号によって記載されている従来技術から、モノ・チューブレールを備える分析機器の使用は、サンプルを容易に取り出すことを可能にせず、搬送することのみを可能にすることが明らかである。攪拌は、あらゆる場合において行われていないことがわかるであろう。米国特許第4039288号および米国第5623415号には、管を攪拌する手段は存在しない。
上述された国際出願WO95/03548は、サンプル管を搬送、貯蔵、および取り扱うモジュールを備える自動ラインを記載している。この文献は、動作の自動化およびシステムのモジュール性を強調するが、サンプルを混合または攪拌するモジュールは記載していない。
米国特許第5623415号は、モノ・チューブモードにおいて動作し、生理学的液体を分析する1セットのシステムおよび機器を備える自動ラインを記載している。管攪拌装置の統合も、全血管について標準化された攪拌の実施態様も、どこにも記載されていない。
国際出願WO98/01760は、いくつかのシステムを組み合わせ、それらを操作するロボットおよびシステムを記載している。操作アームおよびコンベヤを含めて、1セットの事前分析機器を備える自動ラインに言及しているが、攪拌装置の統合はどこにも記載されていない。
最後に、米国特許第6019945号は、サンプルをモノ・チューブモードにおいてアームによって移動させることを可能にする搬送ラインを備える搬送デバイスを記載している。
分析プロセスを完全に自動化するために、管を1つずつカセットの自由位置に装填するための自動ラインと、装着済みカセットを分析装置の装着容器の中に移送する機械的手段とを分析装置に取り付けることが知られている。
このプロセスは、以下の動作が実施される:
−機械的手段によって管をつかみ、管を一体ラインの支持体から移送して、カセットの自由位置に装着する;
−カセットを充填するために、この動作を繰り返す;
−機械的手段によってカセットをつかみ、カセットから管を装着および脱装着するための、コンベヤにより近いゾーンから、分析装置の装着容器に向けてカセットを移送する;
−血液を攪拌し、分析し、および分析済みカセットを分析装置の脱装着容器に移送することを含めて、分析サイクルを実施する;
−機械的手段によってカセットをつかみ、分析装置の脱装着容器から、カセットの管を装着および脱装着するための、コンベヤにより近く位置するゾーンにカセットを移送する;
−機械的手段によって管をつかみ、このカセットにおけるその位置から一体ラインの自由位置に管を移送する。
−機械的手段によって管をつかみ、管を一体ラインの支持体から移送して、カセットの自由位置に装着する;
−カセットを充填するために、この動作を繰り返す;
−機械的手段によってカセットをつかみ、カセットから管を装着および脱装着するための、コンベヤにより近いゾーンから、分析装置の装着容器に向けてカセットを移送する;
−血液を攪拌し、分析し、および分析済みカセットを分析装置の脱装着容器に移送することを含めて、分析サイクルを実施する;
−機械的手段によってカセットをつかみ、分析装置の脱装着容器から、カセットの管を装着および脱装着するための、コンベヤにより近く位置するゾーンにカセットを移送する;
−機械的手段によって管をつかみ、このカセットにおけるその位置から一体ラインの自由位置に管を移送する。
このプロセスにおいて、一体モードからカセット・モードへの移行、および分析終了時のその逆の移行は、血漿または血清の分析装置に通常取り付けられる一体モードにおけるラインのすべての適応性を失う。
本発明の1つの目的は、一体ラインに接続される分析装置のタイプに関係なく、一体ラインの使用の適応性を回復することである。
有利には、本発明のデバイスは、
−少なくとも1つの、分析装置の上流に位置する攪拌手段と;
−攪拌手段を通り過ぎて血液管を1つずつ搬送する第1輸送手段と;
−攪拌手段によって混合された血液管を、分析装置のサンプリング点に1つずつ搬送する第2輸送手段と;
−まだ混合されておらず、攪拌手段の前に位置する血液管を別々につかみ、攪拌手段を使用して血液管を攪拌するために、血液管を攪拌手段に配置し、混合済み血液管を攪拌手段から別々に取り外して、分析装置のサンプリング点への混合済み管の第2輸送手段に配置するための取扱い手段とを備え、
それにより、攪拌手段を有さない少なくとも1つの分析装置を使用することが可能になる。
−少なくとも1つの、分析装置の上流に位置する攪拌手段と;
−攪拌手段を通り過ぎて血液管を1つずつ搬送する第1輸送手段と;
−攪拌手段によって混合された血液管を、分析装置のサンプリング点に1つずつ搬送する第2輸送手段と;
−まだ混合されておらず、攪拌手段の前に位置する血液管を別々につかみ、攪拌手段を使用して血液管を攪拌するために、血液管を攪拌手段に配置し、混合済み血液管を攪拌手段から別々に取り外して、分析装置のサンプリング点への混合済み管の第2輸送手段に配置するための取扱い手段とを備え、
それにより、攪拌手段を有さない少なくとも1つの分析装置を使用することが可能になる。
したがって、本発明により、自動一体モード・ラインにおいて装備された任意の全血分析装置が、血清または血漿について動作する分析装置と同じように簡単に接続されることが可能になる。
したがって、本発明の本質は、通常は分析装置によって実施される血液を攪拌する機能を、分析装置の外部にあり、事前混合管を分析装置に送達することが機能である攪拌手段に移行することである。
その結果、分析装置は、分析端末の特性を有し、その機能は血漿または全血について動作する分析装置のように、分析自体を実施することに限定される。基本的な動作方法は、この場合も一体モードである。
本発明では、攪拌手段は、全血の1つまたは複数の管を受けて、管を混合し、分析装置が準備完了であるとき、管を分析装置に分配するために提供されるが、攪拌が当技術分野の通例に従って事前に実施されていることを条件とする。したがって、これは、連絡手段が攪拌手段と分析装置との間に提供されることを前提とする。
第1の実施の形態では、血液管を攪拌手段に搬送する第1輸送手段および混合済み管を分析装置のサンプリング点に搬送する第2輸送手段は、1つの同じコンベヤからなる。
第2の実施の形態では、血液管を攪拌手段に搬送する第1輸送手段および混合済み管を分析装置のサンプリング点に搬送する第2輸送手段は、異なるコンベヤからなる。
この第2の実施の形態の1つの変形形態では、第1輸送手段は、まだ混合されていない管を攪拌手段に搬送する主コンベヤを備え、一方、第2輸送手段は、攪拌手段によって混合された管を分析装置のサンプリング点に搬送する2次コンベヤを備え、攪拌手段は、分析装置のサンプリング点の上流において2次コンベヤの上にそれぞれ配置される。
第3の実施の形態では、攪拌手段は、分析装置のサンプリング点の上流において2次コンベヤの上にそれぞれ配置される。
管を第2輸送手段の上において搬送することを可能にするために、たとえば2次コンベヤの上において、管は、識別手段を有することが有利であり、識別手段によって指定された分析のタイプに応じて各管を分析装置に向けるために、読取り手段が、管の上の識別手段を読み取るために提供される。
他の第1の実施の形態によれば、管の攪拌手段は、ハウジング内において同じ回転軸の上に整列したいくつかのホイールを備え、ホイールは、攪拌される管を受ける凹みを備える。
管は、攪拌手段のホイールの空き凹みにおいて管を係合させるために第1輸送手段の上において管をつかみ、また、凹みから管を取り外して、管を第2輸送手段の上に配置するために管をつかむグリップ・トングが設けられている操作アームによって攪拌手段に導入される。
第2の変形形態において、操作アームのグリップ・トングは、電磁モジュールによって置き換えられ、これにより、管を操作することが必要であるたびに、管支持体を操作アームの端部に接着させることが可能になる。
第2の実施の形態によれば、攪拌手段は、輸送手段の上において管をつかみ、操作アームの縦軸の回りにトングを回転させることによって管を攪拌させるためのグリップ・トングが設けられている操作アームを備える。
第3の実施の形態において、攪拌手段は、第1輸送手段および/または第2輸送手段の上に配置された攪拌される管に対して空き凹みが垂直に位置することを可能にする円筒またはバレルを備える。
他の実施の形態では、第1輸送手段、第2輸送手段、および攪拌手段は、操作アームなど、1つの同じものである。
他の態様では、本発明は、上述された供給デバイスを備える分析ラインに関する。
単に例示として提供される以下の記述では、添付の図面を参照する。
図1において、管の自動搬送ラインは、一方では、分析を待機する血液管2を貯蔵ゾーン3から分析装置4に輸送するレールの形態にあるコンベヤ1を備え、他方では、貯蔵ゾーン3と分析装置4との間のライン1の上において位置する管攪拌装置5を備える。
分析を待つ管2は、コンベヤ1の上において1つずつ整列し、貯蔵ゾーン3から、各管に含まれる血液細胞を混合する役割を担う攪拌装置5まで進行する。管2は、攪拌装置5を出て、コンベヤ1によって分析装置4のサンプリング・デバイス6に向けて誘導される。各管2は、攪拌装置5に入る前に読取り装置7によって識別され、攪拌装置5を出る際に読取り装置8によって識別される。
読取り装置7および8は、たとえば管に付着されたラベル上のバー・コードの形態にある、ラベル付き管に関連付けられた情報を読み取り、この情報を分析装置4の処理構成要素、または図1において概略的に示されている中央データ処理および制御ユニット100に送信する。この情報は、具体的には分析のタイプ、および各管の内容物について実施されなければならない行為のタイプについて、分析装置に通知する。情報は、管によって直接、または管に関連付けられた構成要素によって、具体的には管を担持する支持体によって、供給されることが可能である。
図1は、攪拌装置5、分析装置4、および中央ユニット100の間の相互接続を示す。攪拌装置5は、中央ユニット100で、またはラインに存在する1つまたは複数の分析装置4で制御し、データを交換することが可能である。
攪拌装置5、分析装置4、および中央ユニット100の間の接続により、攪拌段階を制御して、ラインに沿った管の輸送を最適に時間調整することが可能になる。
図1からわかるように、ラインの中央ユニット100(またはデータ処理システム)は、攪拌装置5と中央プロセッサとの間においてデータを交換することを可能にするネットワーク接続101によって攪拌装置5に接続される。このデータは、攪拌装置に存在するサンプルに関する情報、または攪拌装置において現在行われているサイクルに関する情報とすることが可能である。
攪拌装置5は、ネットワーク接続102を経て分析装置4に接続され、このネットワーク接続12により、攪拌されているサンプルに関する情報が分析装置に転送されることが可能になり、また攪拌装置において行われているサイクルに関する情報においてもまた、可能になる。この目的は、分析装置4および攪拌装置5の動作サイクルを最適化することである。攪拌装置5と分析装置4との間の情報は、中央プロセッサを介して転送されることも可能である。
図1に関して上述された搬送の原理は、単一の貯蔵ゾーンから異なる分析装置に管を搬送して攪拌することに拡張することが可能である。使用の実施形態が、図2および3を参照して以下において記述され、図1の要素に対応する要素は、同じ参照符号を与えられている。
図2において、主コンベヤ1は、2つの異なる分析装置4aおよび4bに管を供給する2つの2次コンベヤ1aおよび1bに接続される。2つの2次コンベヤ1a、1bは、それぞれ、2つの分析装置4a、4bと、主コンベヤ1に接続された攪拌装置5との間に挿入される。分析を待つ管は、主コンベヤ1に沿って1つずつ進行し、攪拌装置5において1つずつ攪拌され、攪拌装置5によって攪拌された後、攪拌装置5から1つずつ出て、切替え点9および10を経て分析装置4aおよび4bのサンプリング手段6a、6bに向けられる。
図1と同様に、2つの読取り装置7および8が、各管に関する情報をラベルから読み取り、管を分析装置4aおよび4bの処理構成要素、または図示されていない検査端末に搬送するために、攪拌装置5の入口および出口において構成される。検査端末は、ラベルの上に記録されている、実施される分析の性質に具体的に対応した、2つの分析装置の一方に各管を向ける。次いで、管は、出口経路または切替え点9’および10’を経てコンベヤ1に戻る。
図3において、主コンベヤは、2つの切替え点9および10を経て主コンベヤ1にそれぞれ接続された2つの2次コンベヤ1a、1bによって、2つの異なる分析装置4a、4bにも供給される。図2に示される実施の形態とは異なり、デバイスは、2つの攪拌装置5aおよび5bを備え、これらは、それぞれ、2つの分析装置4aおよび4bとそれらを主コンベヤ1に接続する切替え点9および10との間において、2つの2次コンベヤ1aおよび1bの上にそれぞれ挿入される。管2は、管を分析装置4aおよび4bに向けて導く点より前において主コンベヤ1の上に位置する読取り装置7によって各管の上のラベルから読み取られた、実施される分析のタイプに応じて、切替え点9によって2次コンベヤ1aに向けられ、または、切替え点10によって2次コンベヤ1bに向けられる。次いで、管は、図2と同様にしてコンベヤ1に戻ることができる。
分析装置1aによって分析される管2は、攪拌装置5aによって攪拌され、管2は攪拌装置5aから出て、2次コンベヤ1aの上において分析装置1aのサンプリング手段6aに向けられる。分析装置1bによって分析される管2は、攪拌装置5bによって攪拌され、攪拌装置5bから出て、2次コンベヤ1bの上において分析装置4bのサンプリング手段6bに向けられる。読取り装置8aおよび8bは、攪拌装置5aおよび5bを出る管のそれぞれを分析装置4aおよび4bが識別することを可能にするために、攪拌装置5a、5bからの出口に配置される。
以上の例において、管の数量における攪拌装置の能力は、供給されている分析装置の分析率を考慮し、かつ各管において分析される血液細胞の十分な再懸濁に必要な管の最小攪拌回数を見込むことによって決定される。
図4に示されるように、管2は、そのストッパ11と共に、支持体部材12によってコンベヤ1および2次コンベヤ1a、1bの上においてそれぞれ誘導され、支持体部材12の上において、2つのばねプレート13aと13bとの間に垂直に保持される。ばねプレート13a、13bは、支持体部材12のそれぞれのベース14に一端において固定される。溝15を、支持体部材12が主コンベヤ1ならびに2次コンベヤ1aおよび1bの上において誘導されることを可能にするために、任意でベース14において設けることが可能である。主コンベヤおよび2次コンベヤ1a、1bの上における支持体部材12の駆動は、任意の既知の方法(図示せず)によって実施されることが可能である。
図5Aから9Bに示される実施の形態から明らかなように、攪拌装置5は、様々な形態をとることが可能である。
図1から4の要素に対応する要素が同じ参照符号を有する図5Aおよび5Bに示される第1の実施の形態によれば、管の攪拌は、ハウジング17の内部において同じ回転軸上に整列された複数のホイール16を備える攪拌装置5によって実施される。ホイール16は、攪拌される管2を収容するために、凹み18を備える。搬送デバイスは、ベルト19、具体的には滑らかなベルトの形態にあり、2つの縁21、22によって境界を画定されるベース20を有する。
各管2は、ベルト19の内部に位置する担持部材12の内側にはめ込まれ、2つの連続する支持体部材の間に空き空間23を残す。管2は、ベース25の上にある操作アーム24によって攪拌装置5の中に導入される。操作アーム24は、コンベヤ・ベルト19のベース20によって形成される面に垂直な軸ZZ’の回りに回転可能な面の一端において互いに接合された2つの半アーム24aおよび24bを備える。操作アーム24により、一方では、攪拌装置5のホイール16の空き凹み18において管を係合させるために、半アーム24bの自由端部に接続されたグリップ・トング27の補助で、コンベヤ1の上において管2をつかみ、他方では、凹み18から管を取り外して、コンベヤ1の上に管を配置するために、管2をつかむことが可能になる。
装置は、以下のように動作する。全血分析装置4または自動ラインの制御端末(中央ユニット100)からの要求の後、操作アーム24は、コンベヤ1の位置23の上に位置する管2の前にそれ自体を配置し、操作アーム24のグリッパ・トング27が管をつかむ。同時に、攪拌装置5は、空き位置を探し、「管待機」モードにそれ自体を置く。攪拌装置5の凹み18が空いていて、新しい管2を受けるために配置されるとき、操作アーム24は、管2を支持体12から取り出し、図5Bに示されるように凹み18の中にはめ込み、攪拌装置5が管を攪拌するのを可能にする。管2の攪拌が終了したとき、操作アーム24は、管2を再び取り出し、コンベヤ1の上の支持体12に再び置く。次いで、コンベヤ1は、攪拌済み管2を分析装置4に輸送し、したがって、分析装置4は、その内容物の分析に進むことができる。
図6Aおよび6Bに示される第2の実施の形態は、攪拌装置5のホイール16の各凹みが、支持体12の上に取り付けられた管2を受けるために設計されるという点で、図5Aおよび5Bの実施の形態とは異なる。したがって、操作アーム24は、管2およびその支持体12の両方をつかみ、それらを攪拌装置5のホイール16の空き凹み18の中に搬送し、攪拌装置5からそれらを取り外し、攪拌後、それらをコンベヤ1の上に再び配置するように作動される。図5Aおよび5Bと同様に、操作アーム24は、ベースに接続された端部とは反対の端部において管2をつかむグリッパ27を備えるが、図7Aおよび7Bに示される他の代替の実施の形態によれば、管2を操作することが必要であるたびに、操作アーム24の端部に管支持体12を接着させるために、分析装置4または制御端末によって制御される電磁モジュール27によってグリッパ27を置き換えることも可能であることが有利である。
図8Aおよび8Bに示される第3の実施の形態では、図5Aから7Bの要素に対応する要素は同じ参照符号を与えられており、操作アーム26が、攪拌装置5によって担持され、端部に配置されたグリッパ27によってつかまれた管2を攪拌することを可能にするために、分析装置4または制御端末の制御下において縦軸XX’の回りに回転される。前述された実施の形態とは対照的に、攪拌装置5のアーム26は、全血分析装置4または制御端末の制御下において攪拌されなければならない管2の前に配置される。グリッパ27を使用して、攪拌装置5は、分析される管2を取り上げ、管2を支持体12から取り外す。この移動において、アーム26は、それ自体を攪拌モードに置くように上昇するが(図8B参照)、回転運動で管2を攪拌するように制御される。管2の攪拌が終了したとき、アーム26は再び下降し、管2を支持体12に戻す。
図9Aおよび9Bに示される第4の実施の形態では、図8Aおよび8Bの実施の形態に対応する要素は同じ参照符号を与えられており、攪拌装置5は、円筒またはバレル28を備え、これにより、空き凹み18が、コンベヤ1の上に配置された攪拌される管2に対して垂直に配置されることが可能になる。凹み18の下方垂直移動により、管2およびその支持体を拾い上げることが可能になる。次いで、凹み18は上昇して、管2を攪拌するために一連の回転を行うバレル28にそれ自体を配置する。攪拌の終了時、バレル28は、管2およびその支持体12をコンベヤ1の上に配置することができるように、それ自体を位置させる。
図10に示される実施の形態では、第1輸送手段、第2輸送手段、および攪拌手段は、1つの同じ構成要素の形態において作成され、この場合は操作アーム30である。このアームは、その自由端部にグリッパ27を備え、上述されたアーム24または26と類似とすることが可能である。アームは、貯蔵ゾーン31に包含されているまだ混合されていない管2を移動させて、攪拌手段(図示せず)に搬送することができる。次いで、攪拌後、アームは、分析のために、管2を搬送して、他の貯蔵ゾーン32の個々の支持体12に管2を配置する。当然、アーム30は、3つの垂直方向に移動する移動手段など、管を3次元空間において移動させることができる任意の他の構成要素によって置き換えることができる。
Claims (17)
- 全血分析装置に血液管を供給するデバイスであって:
少なくとも1つの分析装置(4;4a、4b)の上流に配置される攪拌手段(5)と;
前記血液管(2)を前記攪拌手段5に1つずつ輸送する第1輸送手段(1、1a、1b)と;
前記攪拌手段(5)によって混合された前記血液管を前記分析装置(4)のサンプリング点(6)に1つずつ輸送する第2輸送手段(1、1a、1b)と;
前記攪拌手段(5)の前に配置された、まだ混合されていない血液管(2)を別々に拾い上げ、前記攪拌手段(5)を使用してそれらを攪拌するために前記攪拌手段(5)にそれらを配置し、また、前記血液管(2)を前記攪拌手段(5)から別々に取り外して、前記分析装置(4)の前記サンプリング点(6)への前記混合管(2)の前記第2輸送手段(1、1a、1b)にそれらを配置する操作手段(5、24、26)とを備え、
それにより、攪拌手段を有さない少なくとも1つの分析装置を使用することを可能にすることを特徴とする、デバイス。 - 前記血液管(2)を前記攪拌手段(5)に輸送する前記第1輸送手段(1)、および前記混合済み管(2)を前記分析装置(4)の前記サンプリング点(6)に輸送する前記第2輸送手段(1)が、1つの同じコンベヤ(1)からなることを特徴とする、請求項1に記載のデバイス。
- 前記血液管(2)を前記攪拌手段(5)に輸送する前記第1輸送手段(1)、および前記混合管(2)を前記分析装置(4)の前記サンプリング点(6)に輸送する前記第2輸送手段(1)が、異なるコンベヤ(1、1a、1b)によって形成されることを特徴とする、請求項1に記載のデバイス。
- 前記第1輸送手段(1)が、前記まだ混合されていない管(2)を前記攪拌手段(5)に輸送する主コンベヤ(1)を備え、一方、前記第2輸送手段が、前記攪拌手段(5)によって混合された前記管(2)を前記分析装置(4a、4b)の前記サンプリング点に輸送する2次コンベヤ(1a、1b)を備えることを特徴とする、請求項3に記載のデバイス。
- 前記攪拌手段(5)が、分析装置(4a、4b)の前記サンプリング点(6)の上流において2次コンベヤ(1a、1b)の上にそれぞれ配置されることを特徴とする、請求項4に記載のデバイス。
- 前記管が、識別手段を有し、識別手段が、前記管の前記識別手段を読み取る読取手段(7、8)を備え、それにより、各管(2)が、前記識別手段によって指定された分析のタイプに応じて分析装置(4a、4b)に案内されることが可能になることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のデバイス。
- 前記攪拌手段(5)が、前記第1輸送手段(1、1a、1b)の上において前記管(2)をつかみ、操作アーム(26)の縦軸XX’の回りにグリッパを回転させることによって管を攪拌するグリッパ(27)が設けられている操作アーム(26)を備えることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載のデバイス。
- 前記攪拌手段(5)が、前記第1輸送手段(1)の上に配置された攪拌される管(2)に対して空き凹み(18)が垂直に配置されることを可能にする円筒またはバレル(28)を備えることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載のデバイス。
- 前記管(2)を攪拌する前記手段(5)が、ハウジング(17)の内部において同じ回転軸に沿って整列された複数のホイール(16)を備え、前記ホイール(16)が、攪拌される管(2)を収容する凹み(18)を備えることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載のデバイス。
- 前記第1および/または第2輸送手段(1、1a、1b)が、コンベヤ・ベルト(19)、具体的には滑らかなベルトの形態をとることを特徴とする、請求項1から9のいずれか1項に記載のデバイス。
- 各管(2)が、前記第1および/または第2輸送手段(1、1a、1b)の内側に位置する支持体部材(12)の内部にはめ込まれることを特徴とする、請求項10に記載のデバイス。
- 前記管(2)を前記攪拌手段(5)の中に1つずつ導入するための操作アーム(24)を備えることを特徴とする、請求項9から10のいずれか1項に記載のデバイス。
- 前記操作アーム(24)が、前記第1輸送手段(1)の上において前記管(2)をつかみ、それらを前記攪拌手段(5)の前記ホイール(16)の前記空き凹み(18)にはめ込み、また、前記管(2)をつかみ、それらを前記凹み(18)から取り外して、それらを前記第2輸送手段(1)の上に配置するために、グリッパ(27)を備えることを特徴とする、請求項12に記載のデバイス。
- 前記攪拌手段(5)の前記ホイール(16)の各凹みが、支持体(12)の上において取り付けられた管(2)を収容するために設計されることを特徴とする、請求項9から13のいずれか1項に記載のデバイス。
- 前記操作アーム(24)が、管(2)を操作することが必要であるたびに、前記操作アーム(24)の端部に前記管の支持体(12)を接着させるために、電磁モジュール(27)を備えることを特徴とする、請求項12に記載のデバイス。
- 前記第1輸送手段、前記第2輸送手段、および前記攪拌手段が、1つの同じ構成要素(30)であることを特徴とする、請求項1に記載のデバイス。
- 請求項1から16のいずれか1項に記載の供給デバイスを備える分析ライン。
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