JP2007526053A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、下部固定プレートと、上部固定プレートと、これらの間に配置されこれらのプレートを関節式に接続するプロテーゼコア部と、を備える頸椎プロテーゼ、並びに当該プロテーゼを挿入するための挿入用工具に関する。
脊柱の頸部領域に挿入されることが意図された椎間板プロテーゼは、当該領域においては脊柱の大きさが小さいため最大限の正確性を持って配置しなければならない。この椎間板プロテーゼを骨の中に埋め込みそして固定した後、プロテーゼの位置は不慮によりシフトすべきでない。プロテーゼの一部が背面方向に非常に僅かに移動しただけでも、脊椎の神経に影響を与える危険性がある。そのため、その埋め込まれた部位に椎間板プロテーゼを強固に固定することが非常に重要である。しかしながら、特に頸椎の領域において、このことは困難である。これは、大きさが小さいことは、利用可能なスペースが殆どないことを意味するためである。
フランジが椎間板プロテーゼの固定プレートの腹面側に設けられ、さらに当該フランジがスクリューにより椎体に固定されることが知られている(WO-A-030 75 803)。十分信頼性のある接続を行うため、スクリューとフランジは、脊柱の領域における困難な挿入条件と調和(reconcile)させることが困難である大きさを有することが必要である。この困難性は、スクリュー接続を用いることなく、背面方向へのスリップを固定する手段としての短いフランジと、腹面方向へのスリップを固定する手段であるギザギザ表面とを提案している他の構成(WO-A-030 75 804)により回避することができる。この構成は、頸椎領域における限られた条件下での挿入に良く適合する。ある状況下では、接続の安全の向上が望まれる。
上記ギザギザの歯に加えて、前後方向に延びるセルフタッピングリブ(self-tapping ribs)を設けることも知られている(WO 03/075804)。これらのリブは、椎体の端面に自動的に押し込まれる。これは、AP方向の望ましくない運動を殆ど固定しない。セルフタッピング特性のため、リブは固定プレートにかなり強い力を加え、これらの力は部分的に水平方向に作用する。これにより、ポジショニングを不正確にする危険性が増加する。同様のプロテーゼがUS-A-6 517 580により知られている。
椎体へのプロテーゼの固定を改善するため、椎体に対向する固定プレートの表面上に突出ピンを設けることも知られている。しかしながら、このピンを受けるために、椎体に適用可能な凹部を形成する際に困難が生じる。これは、プロテーゼは通常いくらかの遊びを有するため、要求される正確性を持って良好に行われない。固定プレートの表面上に球状のキャップの形をした突出部を配置することも知られている(US-A-2001/0016773)。この丸まった形状のため、これでは十分なロッキング作用を得ることができない。椎体に向かう固定プレートの表面上に固定用突出部を備える椎間板プロテーゼも知られている(DE-U-203 11 400)。このプロテーゼは、スライドコアがない別のタイプであり、スライドコアの代わりに固定用プレート上に直接凸部関節式表面を備える。それにより、力が非常に集中して加えられ、その結果その力は固定突出部により利用される。
本発明の目的は、良好な挿入特性を維持しつつ椎間板プロテーゼの強固な接続を改良することにある。
本発明の解決手段は、請求項1若しくは3に記載された椎間板プロテーゼを挿入するための工具にある。また、本発明の解決手段は、請求項10に記載された特徴を有する椎間板プロテーゼにある。好ましい改良が独立請求項の主題である。
最初に言及したタイプの頸椎プロテーゼを挿入するための発明に係る工具において、掘削部材が、上記ヘッドパートに掘削部材が引き込まれた休止位置と、掘削部材が上記ヘッドパートからステムを横切る方向に突出した加工位置との間を移動可能であり、上記掘削部材は、互いに反対方向に配置された複数対のカッティングフィン(71、72)を有し、上記カッティングフィン(71、72)は、当該対において異なる高さを有する。当該工具は、それ自体既知の方法で準備された意図された挿入部位に向かってそのヘッドパートとともに押圧される。掘削部材が、ヘッドパートに引き込まれた休止位置に配置されているとき、上記ヘッドパートは、何の困難もなく意図された挿入部位に前進することができる。X線チェックは、便宜上正しいポジションに到達したことを確認するために実行してもよい。このため、便宜上上記ヘッドパートに別々のX線マーキングを設けることが好ましい。椎間板プロテーゼの固定プレート上に配置されたリブ状の突起部がぴったりとフィットするよう係合することができる凹部を椎体の端面に形成するため、掘削部材をその加工位置に移動させる。その後、掘削部材を作動させることにより凹部を形成することができる。その後当該工具を取り外すため、掘削部材をその引き込まれた休止位置に戻してもよい。
本発明に係るカッティングフィンは、それぞれ、2つを1組として形成され、上記掘削部材に互いに反対方向に配置される。休止位置においては、上記カッティングフィンはこれらが上記ヘッドパートから突出しないように配置される。上記掘削部材を、作動装置を介して回転させるとき、上記カッティングフィンは、ステムの方向に垂直なヘッドパートの頭尾表面から出現し、それにより近接する椎体に係合する。その後、掘削部材を移動させることにより凹部が形成される。このようにして、上記凹部を、近接する両方の椎体において、同じカッティングオペレーションにより作製することができる。これにより、確実に凹部が整列される。さらに、そのとき上記ヘッドパートに作用する水平な力は存在しない。骨材料の安易な切削及び破壊を避けるため、ペアー毎に高さの異なるカッティングフィンを本発明にしたがって設けることが好ましい。それらのカッティングフィンは、休止位置からの移動の間、より低い高さを有するカッティングフィンが、最初出現し椎体を切削し、その後より高い高さを有するカッティングフィンが出現するように配置されている。異なる高さの2以上のカッティングフィンを設けることも可能であることは分かるであろう。
本発明によれば、本発明に係る椎間板プロテーゼを挿入するために使用される工具であって、容易に意図された挿入部位に進めることができ、このポジションにおいて、突起部を椎体にぴったりとフィットさせて係合される凹部を作製することができる工具を提供することができる。
本発明に係るカッティングフィンは、それぞれ、2つを1組として形成され、上記掘削部材に互いに反対方向に配置される。休止位置においては、上記カッティングフィンはこれらが上記ヘッドパートから突出しないように配置される。上記掘削部材を、作動装置を介して回転させるとき、上記カッティングフィンは、ステムの方向に垂直なヘッドパートの頭尾表面から出現し、それにより近接する椎体に係合する。その後、掘削部材を移動させることにより凹部が形成される。このようにして、上記凹部を、近接する両方の椎体において、同じカッティングオペレーションにより作製することができる。これにより、確実に凹部が整列される。さらに、そのとき上記ヘッドパートに作用する水平な力は存在しない。骨材料の安易な切削及び破壊を避けるため、ペアー毎に高さの異なるカッティングフィンを本発明にしたがって設けることが好ましい。それらのカッティングフィンは、休止位置からの移動の間、より低い高さを有するカッティングフィンが、最初出現し椎体を切削し、その後より高い高さを有するカッティングフィンが出現するように配置されている。異なる高さの2以上のカッティングフィンを設けることも可能であることは分かるであろう。
本発明によれば、本発明に係る椎間板プロテーゼを挿入するために使用される工具であって、容易に意図された挿入部位に進めることができ、このポジションにおいて、突起部を椎体にぴったりとフィットさせて係合される凹部を作製することができる工具を提供することができる。
同時に、当該ヘッドパートは、椎体において前後方向に骨を取り外すことによりインプラントベッドを準備するために使用されるタイプのブローチ(横方向歯部を備えるヤスリ)として、またX線制御により後程挿入されるプロテーゼのサイズとポジションを概算することを可能とする試験的プロテーゼとして設計することもできる。
便宜上、掘削部材はカッターディスクとして設計されることが好ましい。この複数対のカッティングフィンは、カッターディスクの外周に関してずれた状態で配置されていることが好ましい。カッターディスクを、作動装置を介して回転させるとき、カッティングフィンはそれにしたがって移動し近接する椎体に凹部を形成する。
本発明に係る別の解決手段は、最初に言及したタイプの頸椎プロテーゼを挿入するための発明に係る工具が、上記ヘッドパートに引き込まれた休止位置と、上記ヘッドパートからステムに対して横方向に突出した加工位置との間を移動可能であるドリルである。当該ドリルは、カッティングライフルを有し、上記ドリルは、当該カッティングライフルを用いて椎体の骨材料を加工する。当該ドリルを作動させるため便宜上押し込み/螺入駆動機構を設けることが好ましい。便宜上少なくとも2つのドリルがステムの横に配置された複数のドリルを設けることが好ましい。
掘削部材は、移動可能な回転軸を有することが好ましい。これにより、回転可能な軸により作業を簡単にすることができる。
掘削部材は、便宜上スリットが加工されるように、ガイドに沿って取り外し可能であることが好ましい。
この作動部材は、ハンドルとトランスミッションシャフトとを備えることが好ましい。手動での作業により、容易に装置を適所に保持することができ、作業している外科医は適切に掘削部材を移動させることができる。休止位置をマークするインデックス手段を作動部材に設けることが有益であると証明されている。このため、外科医が工具を中に入れるか、若しくはそれを引き出す前に、作動している外科医は確実に掘削部材をその休止位置に配置することができる。しかしながら、手動の作業は必須ではなく、モータによる作動のための回転駆動カップリング装置を設けてもよい。
本発明によれば、近接する椎体に固定するための固定プレート表面を有する下部固定プレートと上部固定プレートと、これらの間に配置され、固定プレート同士を関節式に接続するプロテーゼコアとを備える頸椎プロテーゼにおいて、2つの固定プレート表面の少なくとも1対が、椎体にぴったりとフィットするように係合させるためのリブ状突出部を備え、上記突出部は、後方向に、好ましくは前後方向の拡がりに対して3/5〜3/4の領域において、中央からずれている。
当該発明は、本発明に係るリブ状突出部により椎体上にベースプレート若しくは固定プレートをぴったりとフィットさせて係合させることが可能となるという認識に基づいている。椎体に係合する突出部により、椎体に対する固定プレートの望ましくないシフトを抑制することができる。これにより、全体として頸椎椎間板プロテーゼの誤配置を防止することができる。突出部が椎体にぴったりとフィットするように突出部を係合させ、椎間板プロテーゼを椎体に強固に固定することができるため、背面方向に移動して不全脱臼を起こす虞がない。当該突出部は、背面方向への望まれない移動を防止することができるだけでなく、反対方向即ち腹面方向への望まれない移動を防止することができる。特に前後方向の拡がりの3/5〜3/4の間の領域で、突出部が背面方向に対して僅かにオフセットするようにこの突出部を配置することにより、良好な力の伝達の可能性を提供することができ、安全にそして骨が引き裂かれる危険性なく挿入を実行することができる。これにより、本発明に係る突出部が設けられた椎間板プロテーゼの作業安全はかなり向上する。
当該突出部は、所望の形状としてもよい。とりわけ、椎体に突出部をぴったりと係合させるため、近接する椎体間のスペースに椎間板プロテーゼを挿入するAP方向に向いたアンダーカットとして設定されることが重要である。当該突出部をリブとして設計することが適切であることが証明されている。固定プレートの腹面及び背面に対して水平な平面上に突出部が配置されていることが好ましい。そのため、埋め込まれた状態において、リブは、AP方向に対して垂直方向に方向付けられ、そのため望まれない移動に対して、可能性として考えられる最も大きな抵抗を与える。便宜上リブの上端面を凸部とすることが好ましい。3〜10mmの曲率の直径を用いることが有用であることが明らかにされている。固定プレートは、そのポジションを探し出すために凸部形状を用いるため、椎体上のポジションに、突出部を備える固定プレートを挿入することが簡単となる。さらに、この凸部の構成により、ギザギザの角部が椎体に突き刺さることを防止することができるという利点を有する。それにより、角部領域において望まれないピーク負荷が発生する危険性が防止される。最後に、実質的に円形のセグメントの形態をした、リブの凸部配置により、これに対応する形状の回転可能なカッティングツールを使用して、これに一致する凹部を椎体に容易に形成することができるという利点を有する。
他の好ましい実施の形態では、当該突出部は、間にギャップを備える2以上のセグメントに分けられている。しかしながら、いくつかのセグメントがある場合、その凹部にそれぞれが係合する必要はない。ぴったりとフィットして係合される凹部として、ある平面に配置されたセグメントが係合するスリットを使用することも同様に可能である。
当該突出部を固定プレート表面の端部領域の外側に配置することが好ましい。端部領域は、固定プレートの全表面領域の約10分の1を占める固定プレート表面の外部セクタとして理解される。この領域において、高い負荷の掛かった状態下で、椎体にぴったりとフィットして係合することから突出部が抜け出すという危険性が減少する。椎体は、そのマージンにおいて、特に腹側マージン、背面マージンにおいて、その間にある領域におけるより大きな強度を有する。前方領域若しくは後方領域に突出部を配置することにより、椎体の硬くて脆い領域に、突出部がぴったりとフィットするように係合される凹部が形成されるという欠点を有する。そのとき、骨のパーツが引き裂かれるという危険性が存在するであろう。
当該突出部は、固定プレート表面のレベルから0.3〜0.5mm、好ましくは1.0〜3.0mmの高さを有しても良い。固定プレート表面に、接続の信頼性をさらに向上させる利点を有する歯部が設けられる場合、固定プレート表面のレベルは、歯部の上端部により規定される。当該突出部は、上部に向かって狭くなるように設計されていることが好ましい。これにより、椎体に固定プレートを挿入している間、セルフセンタリング効果を与えることができる。小さな不正確性がこのように補償される。挿入が容易となる。
例示した好ましい実施の形態を示す図面を参照して以下に本発明を詳細に説明する。
図1〜3に示された例示的な実施の形態には、全体として参照番号1により示された本発明に係る頸椎プロテーゼを含む。頸椎の2つの近接する椎体間のスペースに挿入するため当該頸椎プロテーゼが設けられる(図13)。
頸椎プロテーゼ1は、上部クロージャープレート11と下部クロージャープレート12とを備え、さらにそれらの間に配置されたスライディングコア10が配置されている。頸椎プロテーゼ1は、人間の頸椎の2つの近接する脊椎間のスペースに挿入するために設けられている。当該上部固定プレート11は、頭部側脊椎の底面に固定され、下部固定プレート12は、尾側脊椎の上面に固定される。固定プレート11、12は、硬くて耐久性のある材料、特にチタニウム、若しくは他の生体適合性材料からなる。近接する椎体に載置するに有益な固定プレート11、12の少なくとも一部の表面は、骨の成長を促進するコーティング、特にハイドロキシアパタイトが設けられていることが好ましい。プロテーゼコア部10は、スライドを促進し、摩耗に対して十分抵抗を有するポリエチレン、若しくは他のプラスティックからなる。プロテーゼコア部10は、下部固定プレート12に強固にしかも取り外し可能なように接続される。この接続は、下部固定プレート12の前面(図1の左側)にあるアンダーカットレッジ14を用いてなされる。相補的溝部が設けられたプロテーゼコア部が、下部固定プレート12に押し込まれる。このコア部が、このように押し込まれるとき、プロテーゼコア部10は、小プレート15により固定される。プロテーゼコア部10の上面及び上部固定プレート11の下面が、相補的なスライド表面を形成する。これらの表面は、球状の配置とすることが好ましい。
前方において、固定プレート11、12は、上部固定プレート11において頭部側に突出し、下部固定プレート12において尾側方向に突出するフランジとして設計されたエッジが設けられている。後方向(図1の右側)に向けられた、フランジの後面は、椎体の腹側マージンのための隣接表面を備える。固定プレート11、12が、腹側方向に突出し、それにより内部臓器を刺激することを抑制するため、椎体の腹側マージンは、凹部が形成され、その凹部に固定プレート11、12のフランジ16が嵌め込まれるように作用することが好ましい。フランジ16の前端部が、確実にフランジ16が椎体に固定されるように丸く形成されることが好ましい。これにより、望まれない横方向の変位をある程度抑制することができる。たくさんの骨材料が椎体から取り除かれないようフランジ16に湾曲部が形成された配置として、フランジ16の大きさを便宜上小さくすることが好ましい。特に、固定プレート11の上面より上、若しくは固定プレート12の下面より下の高さが小さくなるようにすべきである。その高さは、0.5〜2mm、好ましくは0.8〜1.3mmの間にあるべきである。椎間板プロテーゼの大きさとの関係で表現すれば、その高さは、前後方向(AP方向)の全長の約0.5〜2/10であるべきである。
固定プレート11、12の上面には、それらの表面領域の大部分に亘って歯部17が設けられている。これらは、のこぎり状に構成され、より急峻なフランクはフランジ16に対して前方に向いており、より急峻でないフランクは後方に向いている。歯部17の急峻なフランクの角度は、固定プレート11、12に対して70〜90°の範囲にあることが好ましい。歯部17は、AP方向に対して横切る方向に配置されている。このように方向付けられているため、この歯部17は、頸椎プロテーゼ1に力を後方に作用させ、それにより頸椎プロテーゼ1の前方向への望ましくない変位を防止することができる。逆に、フランジ16は、後方向への移動に対して頸椎プロテーゼ1を固定する。その結果、頸椎プロテーゼは、両方向への望まれない移動に対して固定される。
固定作業を改善し変位を防止するため、固定プレート11、12には、頭部側に突出するリブ若しくは尾側に突出するリブが設けられている。このリブは、歯部17に対して平行であって、AP方向に対して垂直に方向付けられている。その上面は、円形の扇状部として構成される。リブ18は、上部に向かうに従って細くなるように形成されていてもよいが、リブ18の厚さは、高さ方向に沿って一定であることが好ましい。セルフタッピング機能が与えられていなくてもよい。リブ18は、溶接若しくはロウ付けによりそれぞれの固定プレート11、12に固定され接続される。しかしながら、固定プレート11、12及びリブ18が1つの部品として形成されるように制限を付してもよい。
椎体を一緒に保持する靱帯が弱くなり、それにより椎体により頸椎プロテーゼ1に加えられる圧力が低くなる危険性がある場合、図2の破線により示されるように、リブ18にアパーチャー19を設けることが好ましい。アパーチャー19は、固定プレートがそれぞれの椎体に埋め込まれた後、骨物質がアパーチャー19内に成長することができることを意味する。このようにして、固定プレートは、椎体から持ち上げられないように椎体に固定される。
リブ18は、1.5mmの高さを有する。すでに述べたように、リブ18はセルフタッピングであるべきではない。そのため、挿入部位を準備する際、対応する椎間表面に適切な凹部を加工することが必要である。このため、図3〜9に示される工具を使用する。当該工具は、全体を通して参照番号2により示される。当該工具は、ハンドル40、ステム50、及びヘッドパート60を備える。当該ヘッドパート60は、予備的な部分として機能し、挿入される頸椎プロテーゼ1と同じ外形及び大きさを有する。ヘッドパート60の前端部は、頸椎プロテーゼ1のフランジ16に対応するフランジ66が設けられている。そのため、当該工具は、挿入される頸椎プロテーゼ1のための予備的な計測器としての役割を果たす。
掘削部材として機能を果たすカッターディスク7がヘッドパート60に配置されている。ヘッドパート60はスリット65を備え、当該スリット65は、ヘッドパート60の上面63から底面に向かって、ヘッドパートの全長方向に沿って延びている。カッターディスクは、互いに反対方向に配置された二対のフィンを備えるダブルフィンカッターとして設計してもよい。第1ペアのフィンは、粗切りのためのフィン72であり、それぞれは外周方向に対して作動するカッティングエッジを備える。第2ペアのフィンは、2つの主要なカッティングフィン71であって、それらは互いに反対方向に配置され、粗切りのためのフィン72と同じ方向を向いたカッティングエッジを有し、カッティング方向から見た場合、約35°傾いている。カッターディスク7は、その中央部において四角形のドライブアパーチャー73を有する。
中空状の円柱状体として設計されたステム50を通ってヘッドパート60まで延びるT字状トランスミッションシャフト51がハンドル40に配置されている。ハンドル40から離れた端部において、トランスミッションシャフト51が四角形の同調部(entraining part)52に設けられている。トランスミッションシャフト51を回転させて、これをステム50の縦方向に移動させてもよい。インデックス装置45、46はステム50のハンドル側の端部に設けられる。このインデックス装置は、ステム50の端部にある窪み部45と、トランスミッションシャフト51のハンドル側端部にあるマーキングピン46とを備える。休止位置において、ハンドル40はトランスミッションシャフト51とともに回転され、マーキングピン46が窪み部45に位置するようにハンドル40がステム50に押し込まれる。ハンドル40を加工位置に移動させるために、トランスミッションシャフト51と共にハンドル40をある距離だけ引き戻す。その距離とは、ステム50の端部から、マーキングピン46が窪み部45と接触せず、ハンドル40がトランスミッションシャフト51に対して回転することができる位置までをいう。ハンドルから離れた、トランスミッションシャフト51の端部にある四角形の同調部52は、マーキングピン46を窪み部45から離すためハンドルを引き抜く距離に亘って四角形に設計されている。これにより、ハンドル40が、休止位置にあるか、若しくは回転された加工位置にあるかに拘わらず、いつでも上記四角形はヘッドパート60のスリット65の領域に亘って延びる。
カッターディスク7が機能する状態が図4に詳細に示されている。休止位置が図4aに示されている。カッターディスク7は、図3に示されたポジションに位置する。カッティング71、72は引き込まれている。この休止位置において、工具は挿入スペースに押し込まれるか、若しくはそこから引き出される。図4b及びcは加工位置を示している。この加工位置に達するため、ハンドル40は、マーキングピン46がステム50の窪み部45から離れるまで引き出される。その後カッティングフィン71、72のカッティングエッジが向けられた方向にハンドル40を移動させてもよい。カッターディスク7の回転により、カッティングフィン71、72は円形状のパスを移動する。最初粗切りフィン72は、ヘッドパート60のスリット65を離れ、椎体の近接する面に第一の低スリットを切削して形成する。粗切りフィンは、椎体の比較的硬いマージンを砕くように構成されている。その後、主要なカッティングフィン71がスリット65から突出し、椎体の比較的柔らかい骨材料に、より大きなスリットを切削して形成する。反対サイドの主要なカッティングフィン71が、再びヘッドパート60のスリット65に移動し始めるまで回転が行われる。もし望まれるならば、当該手順を繰り返してもよい。カッターディスク7の対照的な配置により、当該スリットを上部椎体及び下部椎体に同時に切削して形成してもよい。もし、作用する力を減少させるため上記のことが望まれない場合、当該フィンを一方の面だけに設けてもよいし、若しくは180°以上異なる角度で互いにオフセットされ、それにより最初粗切りフィンと主要カッティングフィン71、72の一方のセットをスリット65から出現させる一方、他方のセットを後から追随させる。
図5は、掘削部材の別の実施の形態を示している。この掘削部材は、一体型のドリル/粉砕工具8である。この工具8は2つのドリル82を有し、このドリル82は、ステム50の方向に対して横向きにヘッドパート60に配置されている。ドリル82は、低部にカッティングライフル81を備え、上部において外部スレッド83を備える。外部スレッドは、ヘッドパート60に固定配置されたマッチングスレッド84にガイドされる。駆動される鋸歯状ホイール85が、ドリル82の端部に設けられている。この鋸歯状ホイール85は駆動ホイール86とかみ合い、当該駆動ホイール86は、直角ギア駆動装置87を介してトランスミッションシャフト51により駆動される。駆動ホイール86は、駆動されるホイール85より厚い厚さを有する。その厚さは、意図されたドリルの移動、即ちドリル82を使用して作製される凹部の深さに対応することが好ましい。ドリル配置は、逆サイドに対して対照的に設けられる。ドリル/粉砕工具8は以下のように機能する。好ましいマシーンドライブにより、トランスミッションシャフト51は回転するよう設置され、その結果駆動ホイール86は、同様に直角ギアドライブ87を介して回転する。休止位置において、ドリルは、図5に示されたポジションに配置される。このポジションでは、駆動されるホイール85が、駆動ホイール86の上端部において駆動ホイール86とかみ合っている。駆動ホイール86の回転により駆動されるホイール85を回転させ、これによりドリル82が回転状態に設定される。回転移動により、ドリル82はスレッド83と共に外部スレッド84内で回転し、それによりドリル82は下方向に移動する。このためドリル82はカッティングライフル81により椎体の骨物質に食い込む。ドリル82の下方向押圧移動により、駆動されるホイール85は下方向に移動し、いつでも駆動ホイール86とかみ合うよう維持される。このため、駆動ホイール86は、少なくともドリル82の移動距離と同じ大きさの厚さを有する。望ましい凹部深さに到達すると、回転の方向を反対にすることにより、ドリル82を休止位置に戻すことができる。
別の実施の形態では、リブ18をセグメント18’に分割してもよい(図3)。このセグメントによれば、結果として得られるサイド表面により、横方向への望ましくない変位に対してプロテーゼをさらに固定する必要がない。リブ18は、図3の破線により示したように、2若しくは3のセグメント18’に分割してもよい。椎体に対する保持力を改善するため、リブセグメント18’を受け取るための、椎体に設けられた凹部を連続的でなく分割することも可能である。これに関するさらに詳細な説明が、ドリル/粉砕工具8と関連して与えられる。
本発明に係る工具を使用して本発明に係るプロテーゼを挿入する方法を以下に説明する。第1工程において、頸椎プロテーゼ1が間に挿入される近接した椎体は、レトラクター91を受け取るため加工される。これは、スクリュー接続により2つの椎体の前面に固定されたレトラクター91のレッグ92、93によりなされる。レトラクター91は、確実に前方方向から当該スペースまでの即時アクセス可能な領域がフリーの状態となるように角度を付けられた設計となっている。脊椎が、所望の距離だけ押し広げられた後、それらの間のスペースが頸椎プロテーゼ1を受け取るため準備される。固定プレート11、12及びフランジ16のための適切な設置面を形成するため過剰の骨材料を掘削することにより行われる(図10参照)。挿入部位が以上のように処理された後、本発明に係る工具2が適用される。ヘッドパート60は、加工された椎間スペースに押し込まれる。ハンドル40を作動させることによりカッターディスク7を作動させ、それによりカッティングフィン71、72が、頭部側に近接する椎体及び尾側に近接する椎体にリブ18のための凹部を切削形成する。その後、カッターディスク7は、その休止位置に戻るようガイドされ、工具2が引き出される。これにより予備的な作業が完全となる。その後頸椎プロテーゼ1をフィットさせ、レトラクター91により椎体をできる限り僅かだけ押し広げ、それにより凹部にリブ18を挿入するための十分なスペースを与える。レトラクター91を取り除いた後挿入を完了する。
Claims (15)
- 2つの固定プレート(11、12)と、該固定プレート(11、12)の間に配置されたプロテーゼコア部(10)と、を備える頸椎プロテーゼ(1)を挿入するための挿入用工具であって、
ハンドル(40)、ステム(50)、及びヘッドパート(60)を備え、当該ヘッドパート(60)は、上記ハンドル(40)から離れた端部に配置され、当該ヘッドパートの大きさは、頸椎プロテーゼ(1)を受け入れるため、近接する椎体間に形成されたスペースに上記ヘッドパート(60)が挿入されるように選択され、上記ヘッドパート(60)は、上記椎体に対して頭尾方向に凹部を形成するための掘削部材を有し、上記ヘッドパート(60)に上記掘削部材のための作動装置(40、51、52)が設けられた挿入用工具において、
上記掘削部材が、上記ヘッドパート(60)に引き込まれた休止位置と、上記ヘッドパート(60)から上記ステム(50)に対して横方向に突出した加工位置との間を移動することができ、上記掘削部材は、互いに反対方向に配置された複数対のカッティングフィン(71、72)を有し、上記カッティングフィン(71、72)は、当該対において異なる高さを有することを特徴とする挿入用工具。 - 上記掘削部材が、カッターディスク(7)であり、上記カッティングフィン(71、72)の対が、上記カッターディスク(7)の周方向に関してずれて配置されていることを特徴とする請求項1記載の挿入用工具。
- 2つの固定プレート(11、12)と、該固定プレート(11、12)の間に配置されたプロテーゼコア部(10)と、を備える頸椎プロテーゼ(1)を挿入するための挿入用工具であって、
ハンドル(40)、ステム(50)、及びヘッドパート(60)を備え、当該ヘッドパート(60)は、上記ハンドル(40)から離れた端部に配置され、当該ヘッドパートの大きさは、頸椎プロテーゼ(1)を受け入れるため、近接する椎体間に形成されたスペースに上記ヘッドパート(60)が挿入されるように選択され、上記ヘッドパート(60)は、上記椎体に対して頭尾方向に凹部を形成するための掘削部材を有し、上記ヘッドパート(60)に上記掘削部材のための作動装置(40、51、52)が設けられた挿入用工具において、
上記掘削部材が、上記ヘッドパート(60)に引き込まれた休止位置と、上記ヘッドパート(60)から上記ステム(50)に対して横方向に突出した加工位置との間を移動することができるドリル(82)であることを特徴とする挿入用工具。 - 上記ドリル(82)を作動させるため、押し込み/螺入駆動機構(85、83、84)が設けられていることを特徴とする請求項3記載の挿入用工具。
- 少なくとも2つのドリル(82)が、上記ステム(50)に関して横方向に配置されていることを特徴とする請求項3又は4記載の挿入用工具。
- 上記掘削部材が、球状の切削部を備えることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の挿入用工具。
- 上記掘削部材が、ガイド(84)に沿って縦方向に移動可能であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の挿入用工具。
- 上記作動装置が、ハンドル(40)及びトランスミッションシャフト(51)を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の挿入用工具。
- 上記作動装置が、回転駆動カップリング装置を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の挿入用工具。
- 近接する椎体に載置するための固定プレート表面と共に設計された下部固定プレート及び上部固定プレート(11、12)と、これらの間に配置され、上記固定プレート(11、12)を関節的に接続するプロテーゼコア部(10)とを備える頸椎プロテーゼにおいて、
上記2つの固定プレート表面(11、12)が、前後方向に対して横方向に向いた、椎体にぴったりとフィットさせて係合される突出部(18)を備え、上記突出部は、後方向に、好ましくは前後方向の拡がりに対して3/5〜3/4の領域において、中央からずれていることを特徴とする頸椎プロテーゼ。 - 上記突出部(18)が、上記固定プレート表面(11、12)の端面領域の外側に配置されることを特徴とする請求項10記載の頸椎プロテーゼ。
- 上記突出部(18)が、上記固定プレート表面(11、12)のレベルから0.3〜5.0mm、好ましくは1.0〜3.0mmの高さを有することを特徴とする請求項10または11に記載の頸椎プロテーゼ。
- 上記突出部(18)が、球状であることを特徴とする請求項10〜12のいずれかに記載の頸椎プロテーゼ。
- 上記突出部(18)が、2以上のセグメント(18’)に分割され、それらの間にギャップが存在することを特徴とする請求項10〜13のいずれかに記載の頸椎プロテーゼ。
- 上記セグメント(18’)がボルト状であることを特徴とする請求項14記載の頸椎プロテーゼ。
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