JP2007514719A - 呼吸器合胞体ウイルス複製阻害剤としての5置換または6置換ベンズイミダゾール誘導体 - Google Patents
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Abstract
【化1】
[式中、Qは、Ar2、R6、R6で置換されているピロリジニル、R6で置換されているピペリジニルまたはR6で置換されているホモピペリジニルであり、Gは、直接結合、または場合により置換されていてもよいC1−10アルカンジイルであり、R1は、Ar1、または単環式もしくは二環式複素環であり、R2aおよびR2bの中の一方はシアノC1−6アルキル、シアノC2−6アルケニル、Ar3C1−6アルキル、Het−C1−6アルキル、N(R8aR8b)C1−6アルキル、Ar3C2−6アルケニル、Het−C2−6アルケニル、Ar3アミノC1−6アルキル、Het−アミノC1−6アルキル、Ar3チオC1−6アルキル、Het−チオC1−6アルキル、Ar3スルホニルC1−6アルキル、Het−スルホニル−C1−6アルキル、Ar3アミノカルボニル、Het−アミノカルボニル、Ar3(CH2)nアミノカルボニル、Het−(CH2)nアミノカルボニル、Ar3カルボニルアミノ、Het−カルボニルアミノ、Ar3(CH2)nカルボニルアミノ、Het−(CH2)nカルボニルアミノでありそしてR2aおよびR2bの中のもう一方は水素であり、R2aが水素の場合にはR3が水素であり、R2bが水素の場合にはR3が水素またはC1−6アルキルである]で表される5置換もしくは6置換ベンズイミダゾール誘導体、これらのプロドラッグ、N−オキサイド、付加塩、第四級アミン、金属錯体または立体化学異性体形態物に関する。本発明は更にそれらの製造およびそれらを含有させた組成物ばかりでなくそれらを薬剤として用いることにも関する。
Description
Qは、Ar2、R6a、R6で置換されているピロリジニル、R6で置換されているピペリジニルまたはR6で置換されているホモピペリジニルであり、
Gは、直接結合、または場合によりヒドロキシ、C1−6アルキルオキシ、Ar1C1−6アルキルオキシ、C1−6アルキルチオ、Ar1C1−6アルキルチオ、HO(−CH2−CH2−O)n−、C1−6アルキルオキシ(−CH2−CH2−O)n−およびAr1C1−6アルキルオキシ(−CH2−CH2−O)n−から成る群から独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてもよいC1−10アルカンジイルであり、
R1は、Ar1、またはピペリジニル、ピペラジニル、ピリジル、ピラジニル、ピリダジニル、ピリミジニル、フラニル、テトラヒドロフラニル、チエニル、ピロリル、チアゾリル、オキサゾリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イソキサゾリル、オキサジアゾリル、キノリニル、キノキサリニル、ベンゾフラニル、ベンゾチエニル、ベンズイミダゾリル、ベンゾキサゾリル、ベンズチアゾリル、ピリドピリジル、ナフチリジニル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1,4−ジオキシノ[2,3−b]ピリジルまたは式
前記単環式もしくは二環式複素環は各々場合によりハロ、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、カルボキシル、C1−6アルキル、C1−6アルキルオキシ、C1−6アルキルチオ、C1−6アルキルオキシC1−6アルキル、Ar1、Ar1C1−6アルキル、Ar1C1−6アルキルオキシ、ヒドロキシC1−6アルキル、モノ−もしくはジ(C1−6アルキル)アミノ、モノ−もしくはジ(C1−6アルキル)アミノC1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、C1−6アルキルカルボニルアミノ、C1−6アルキル−SO2−NR4a−、Ar1−SO2−NR4a−、C1−6アルキルオキシカルボニル、−C(=O)−NR4aR4b、HO(−CH2−CH2−O)n−、ハロ(−CH2−CH2−O)n−、C1−6アルキルオキシ(−CH2−CH2−O)n−、Ar1C1−6アルキルオキシ(−CH2−CH2−O)n−およびモノーもしくはジ(C1−6アルキル)アミノ(−CH2−CH2−O)n−から成る群の置換基から独立して選択される1個または可能ならば2個以上、例えば2、3、4または5個の置換基で置換されていてもよく、
R2aおよびR2bの中の一方はシアノC1−6アルキル、シアノC2−6アルケニル、Ar3C1−6アルキル、(Ar3)(OH)C1−6アルキル、Het−C1−6アルキル、N(R8aR8b)C1−6アルキル、Ar3C2−6アルケニル、Het−C2−6アルケニル、Ar3アミノC1−6アルキル、Het−アミノC1−6アルキル、Het−C1−6アルキルアミノ−C1−6アルキル、Ar3チオC1−6アルキル、Het−チオC1−6アルキル、Ar3スルホニルC1−6アルキル、Het−スルホニル−C1−6アルキル、Ar3アミノカルボニル、Het−アミノカルボニル、Ar3(CH2)nアミノカルボニル、Het−(CH2)nアミノカルボニル、Ar3カルボニルアミノ、Het−カルボニルアミノ、Ar3(CH2)nカルボニルアミノ、Het−(CH2)nカルボニルアミノまたはAr3(CH2)nアミノでありそしてR2aおよびR2bの中のもう一方は水素であり、
R2aが水素の場合にはR3が水素であり、
R2bが水素の場合にはR3が水素またはC1−6アルキルであり、
R4aおよびR4bは、互いに同じであってもよいか或は異なってもよく、各々独立して、水素またはC1−6アルキルであるか、或は
R4aとR4bが一緒になって式−(CH2)s−(ここで、sは4または5である)で表される二価基を形成していてもよく、
R5は、水素またはC1−6アルキルであり、
R6は、水素、または場合により各々がトリフルオロメチル、NR7aR7b、C3−7シクロアルキル、Ar2、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、C1−4アルキルチオ、Ar2−オキシ−、Ar2−チオ−、Ar2(CH2)nオキシ、Ar2(CH2)nチオ、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、Ar2カルボニル、C1−4アルコキシカルボニル、Ar2(CH2)nカルボニル、アミノカルボニルオキシ、C1−4アルキルカルボニルオキシ、Ar2カルボニルオキシ、Ar2(C
H2)nカルボニルオキシ、C1−4アルコキシカルボニル(CH2)nオキシ、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニルオキシ、アミノスルホニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノスルホニルまたは複素環(この複素環はピロリジニル、ピロリル、ジヒドロピロリル、イミダゾリル、トリアゾリル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、ジオキソラニル、ジオキサニル、ピリジルおよびテトラヒドロピリジルから成る群から選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソおよびC1−6アルキルから選択される1または2個の基で置換されていてもよい)から成る群から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で置換されていてもよいC1−6アルキルであり、
R6aは、各々がトリフルオロメチル、NR7aR7b、C3−7シクロアルキル、Ar2、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、C1−4アルキルチオ、Ar2−オキシ−、Ar2−チオ−、Ar2(CH2)nオキシ、Ar2(CH2)nチオ、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、Ar2カルボニル、C1−4アルコキシカルボニル、Ar2(CH2)nカルボニル、アミノカルボニルオキシ、C1−4アルキルカルボニルオキシ、Ar2カルボニルオキシ、Ar2(CH2)nカルボニルオキシ、C1−4アルコキシカルボニル(CH2)nオキシ、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニルオキシ、アミノスルホニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノスルホニルまたは複素環(この複素環はピロリジニル、ピロリル、ジヒドロピロリル、イミダゾリル、トリアゾリル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、ジオキソラニル、ジオキサニル、ピリジルおよびテトラヒドロピリジルから成る群から選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソおよびC1−6アルキルから選択される1または2個の基で置換されていてもよい)から成る群から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で置換されているC1−6アルキルであり、
R7aは、水素、C1−6アルキル、ホルミルまたはC1−6アルキルカルボニルであり、
R7bは、水素、C1−6アルキル、ホルミルまたはC1−6アルキルカルボニルであり、
R8aは、Ar3、C1−6アルキル、ヒドロキシC1−6アルキル、C1−6アルコキシC1−6アルキル、シアノC1−6アルキル、アミノC1−6アルキル、モノもしくはジ(C1−6アルキル)アミノC1−6アルキル、Ar3C1−6アルキル、Het−C1−6アルキル、アミノカルボニル−C1−6アルキル、カルボキシル−C1−6アルキルであり、
R8bは、Ar3、C1−6アルキル、ヒドロキシC1−6アルキル、C1−6アルコキシC1−6アルキル、シアノC1−6アルキル、アミノC1−6アルキル、モノもしくはジ(C1−6アルキル)アミノC1−6アルキル、Ar3C1−6アルキル、Het−C1−6アルキルであり、
nは、各々独立して、1、2、3または4であり、
mは、各々独立して、1または2であり、
pは、各々独立して、1または2であり、
Ar1は、フェニルであるか、或はハロ、ヒドロキシ、C1−6アルキル、ヒドロキシC1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキルおよびC1−6アルキルオキシから選択される1個またはそれ以上、例えば2、3または4個の置換基で置換されているフェニルであり、
Ar2は、フェニル、またはハロ、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、C1−6アルキル、ヒドロキシC1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、アミノC1−6アルキル、C1−6アルキルオキシ、アミノスルホニル、アミノカルボニル、ヒドロキシカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノ、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノスルホニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノC1−6アルキルおよ
びC1−4アルコキシカルボニルから成る群から選択される1個またはそれ以上、例えば2、3または4個の置換基で置換されているフェニルであり、
Ar3は、フェニル、ナフタレニル、1,2,3,4−テトラヒドロ−ナフタレニルまたはインダニルであり、ここで、前記フェニル、ナフチル、1,2,3,4−テトラヒドロ−ナフタレニルまたはインダニルは場合により各々が独立してハロ、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、シアノ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Ar1、ヒドロキシC1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、アミノC1−6アルキル、シアノC1−6アルキル、アミノカルボニル、C1−6アルキルオキシ、C1−6アルキルチオ、Ar1−オキシ−、Ar1−チオ−、Ar1−アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル−C1−6アルキル、ヒドロキシカルボニル−C1−6アルキル、ヒドロキシカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノ、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノスルホニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノC1−6アルキル、C1−4アルキルカルボニルアミノおよびC1−4アルコキシカルボニルから成る群から選択される1個またはそれ以上、例えば2、3または4個の置換基で置換されていてもよく、
Hetは、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチエニル、ジオキサニル、ジオキソラニル、ピロリジニル、ピロリジノニル、フラニル、チエニル、ピロリル、チアゾリル、オキサゾリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イソキサゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、ピリジル、ピラジニル、ピリダジニル、ピリミジニル、テトラヒドロキノリニル、キノリニル、イソキノリニル、ベンゾジオキサニル、ベンゾジオキソリル、インドリニル、インドリルから選択される複素環であり、ここで、前記複素環は各々が場合によりオキソ、アミノ、Ar1、C1−4アルキル、アミノC1−4アルキル、ヒドロキシC1−6アルキル、Ar1C1−4アルキル、モノ−もしくはジ(C1−6アルキル)アミノC1−6アルキル、モノ−もしくはジ(C1−6アルキル)アミノまたは2個のC1−4アルキル基で置換されていてもよい]
で描写可能なRSV複製阻害剤、これらのプロドラッグ、N−オキサイド、付加塩、第四級アミン、金属錯体および立体化学異性体形態物に関する。
或は基の一部として、炭素原子数が2から4の直鎖もしくは分枝鎖飽和炭化水素基、例えばエチル、プロピル、1−メチルエチル、ブチルなどを定義するものであり、C1−6アルキルは、基としてか或は基の一部として、炭素原子数が1から6の直鎖もしくは分枝鎖飽和炭化水素基、例えばC1−4アルキルで定義した基およびペンチル、ヘキシル、2−メチルブチルなどを定義するものである。
る。同位元素には同じ原子番号を有するが質量数が異なる原子が含まれる。一般的な例として、限定するものでないが、水素の同位元素にはトリチウムおよびデュテリウムが含まれる。炭素の同位元素にはC−13およびC−14が含まれる。
体を形成する特性を持ち得、従って、金属錯体または金属キレートとして存在する可能性があることは理解されるであろう。そのような式(I)で表される化合物の金属化誘導体を本発明の範囲内に包含させることを意図する。
で表される化合物に関する。
で表される化合物に関する。
Alkは、C1−6アルカンジイルであり、
R8cは、R8aの意味と同じ意味を有し、かつまた水素であってもよく、
R9、R10、R11は、互いに独立して、式(I)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかの定義で明記した如きAr3上の置換基と同じ意味を有する]
で表される化合物に関する。
Alkは、C1−6アルカンジイルであり、
R8cは、R8aの意味と同じ意味を有し、かつまた水素であってもよく、
R9、R10、R11は、互いに独立して、式(I)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかの定義で明記した如きAr3上の置換基と同じ意味を有する]
で表される化合物に関する。
で表される化合物に関する。
で表される化合物に関する。
で表される化合物に関する。
明細書に明記した化合物のサブグループのいずれかに示した通りである]
で表される化合物を包含する。
tは、1、2または3であり、好適にはtは2であり、
R8cは、R8aの意味と同じ意味を有し、かつまた水素であってもよく、
R9、R10、R11は、互いに独立して、式(I)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかの定義で明記した如きAr3上の置換基と同じ意味を有する]
で表される化合物に関する。
tは、1、2または3であり、好適にはtは2であり、
Alkは、C1−6アルカンジイルであり、
R8cは、R8aの意味と同じ意味を有し、かつまた水素であってもよく、
R9、R10、R11は、互いに独立して、式(I)で表される化合物またはこれのサブグループのいずれかの定義で明記した如きAr3上の置換基と同じ意味を有する]
で表される化合物に関する。
(a)好適には、R9、R10、R11が互いに独立して水素、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、シアノ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Ar1、ヒドロキシC1−6アルキル、CF3、アミノC1−6アルキル、シアノC1−6アルキル、アミノカルボニル、C1−6アルキルオキシ、C1−6アルキルチオ、A
r1−オキシ−、Ar1−チオ−、Ar1−アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル−C1−6アルキル、ヒドロキシカルボニル−C1−6アルキル、ヒドロキシカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、C1−4アルキルカルボニルアミノまたはC1−4アルコキシカルボニルであるか、或は
(b)より好適には、R9、R10、R11が互いに独立して水素、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、シアノ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Ar1、ヒドロキシC1−6アルキル、CF3、アミノC1−6アルキル、シアノC1−6アルキル、アミノカルボニル、C1−6アルキルオキシ、C1−6アルキルチオ、Ar1−オキシ−、Ar1−チオ−、Ar1−アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル−C1−6アルキル、ヒドロキシカルボニル−C1−6アルキル、C1−4アルキルカルボニル、C1−4アルキルカルボニルアミノまたはC1−4アルコキシカルボニルであるか、或は
(c)より好適には、R9、R10、R11が互いに独立してハロ、C1−6アルキルまたはヒドロキシC1−6アルキルであるか、或は
(d)より好適には、R9、R10が(a)、(b)または(c)に示した通りでありそしてR11が水素であるか、或は
(e)より好適には、R9、R10が互いに独立してC1−6アルキルまたはヒドロキシC1−6アルキルでありそしてR11が水素であるか、或は
(f)更により好適には、R9、R10がC1−6アルキルでありそしてR11が水素であるか、或は
(g)R9がC1−6アルキルであり、R10がヒドロキシC1−6アルキルでありそしてR11が水素である。
(a)R1がAr1ではないか、或は
(b)R1がAr1または単環式複素環[これは式(I)で表される化合物の定義またはこれのサブグループのいずれかに明記する如くである]である、
式(I)で表される化合物または本明細書に明記する式(I)で表される化合物のサブグループのいずれかである。
(c)R1が場合によりハロ、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、カルボキシル、C1−6アルキル、C1−6アルキルオキシ、C1−6アルキルチオ、C1−6アルキルオキシC1−6アルキル、Ar1、Ar1C1−6アルキル、Ar1C1−6アルキルオキシ、ヒドロキシC1−6アルキル、モノ−もしくはジ(C1−6アルキル)アミノ、モノ−もしくはジ(C1−6アルキル)アミノC1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、C1−6アルキルカルボニルアミノ、C1−6アルキル−SO2−NR4a−、Ar1−SO2−NR4a−、C1−6アルキルオキシカルボニル、−C(=O)−NR4aR4b、HO(−CH2−CH2−O)n−、ハロ(−CH2−CH2−O)n−、C1−6アルキルオキシ(−CH2−CH2−O)n−、Ar1C1−6アルキルオキシ(−CH2−CH2−O)n−およびモノーもしくはジ(C1−6アルキル)アミノ(−CH2−CH2
−O)n−から成る群から独立して選択される1または2個の置換基で置換されていてもよいピリジルであるか、或はより特別には、
(d)R1がヒドロキシ、C1−6アルキル、ハロ、C1−6アルキルオキシ、Ar1C1−6アルキルオキシおよび(C1−6アルキルオキシ)C1−6アルキルオキシから成る群から独立して選択される1または2個の置換基で置換されているピリジルであり、好適には
(e)R1がヒドロキシ、C1−6アルキル、ハロおよびC1−6アルキルオキシから成る群から独立して選択される1または2個の置換基で置換されているピリジルであるか、或は
(f)R1がヒドロキシおよびC1−6アルキルから成る群から独立して選択される1または2個の置換基で置換されているピリジルであり、より好適には
(g)R1がヒドロキシおよびC1−6アルキルで置換されているピリジルであるか、或はより好適には
(h)R1がヒドロキシおよびメチルで置換されているピリジルであるか、或は
(i)R1が3−ヒドロキシ−6−メチルピリジ−2−イルである、
式(I)で表される化合物または本明細書に明記する式(I)で表される化合物のサブグループのいずれかである。
(j)R1がAr1、キノリニル、ベンズイミダゾリル、式
(k)R1がAr1、キノリニル、ベンズイミダゾリル、またはmが2である式(c−4)で表される基、ピラジニルまたはピリジルであり、ここで、
(j)および(k)中の基の各々が場合により式(I)で表される化合物の定義で明記した置換基で置換されていてもよく、特にピリジルがこの上の(a)から(i)に明記した如く置換されていてもよいか、或はより具体的には、
(l)R1がAr1、キノリニル、ベンズイミダゾリル、またはmが2である式(c−4)で表される基、ピラジニルまたはピリジルであり、ここで、前記基の各々が場合によりハロ、ヒドロキシ、C1−6アルキル、C1−6アルキルオキシ、Ar1C1−6アルキルオキシ、(C1−6アルキルオキシ)C1−6アルキルオキシから成る群から選択される1、2または3個の基で置換されていてもよいか、或はより具体的には、
(m)R1がAr1、キノリニル、ベンズイミダゾリル、またはmが2である式(c−4)で表される基、ピラジニルまたはピリジルであり、ここで、前記基の各々が場合によりハロ、ヒドロキシ、C1−6アルキル、C1−6アルキルオキシ、ベンジルオキシから成る群から選択される1、2または3個の基で置換されていてもよいか、或はより具体的には、
(n)R1が場合によりハロ、ヒドロキシ、C1−6アルキル、C1−6アルキルオキシから成る群から選択される1、2または3個の基で置換されていてもよいフェニル;キノリニル;mが2で場合によりC1−6アルキルから選択される2個以下の基で置換されていてもよい基(c−4);場合によりC1−6アルキルで置換されていてもよいベンズイミダゾリル;場合によりヒドロキシ、ハロ、C1−6アルキル、ベンジルオキシおよびC1−6アルキルオキシから選択される1または2個の基で置換されていてもよいピリジル;場合によりC1−6アルキルから選択される3個以下の基で置換されていてもよいピラ
ジニル;またはこの上の(a)−(i)に明記した如く置換されているか或は場合により置換されていてもよいピリジルであるか、或は
(o)R1が場合によりハロ、ヒドロキシ、C1−6アルキル、C1−6アルキルオキシから成る群から選択される1または2個の基で置換されていてもよいフェニルであるか、(p)R1がキノリニルであるか、
(q)R1がmが2で場合によりC1−6アルキルから選択される2個以下の基で置換されていてもよい基(c−4)であるか、
(r)R1が場合によりC1−6アルキルで置換されていてもよいベンズイミダゾリル;場合によりヒドロキシ、ハロ、C1−6アルキル、ベンジルオキシおよびC1−6アルキルオキシから選択される1または2個の基で置換されていてもよいピリジルであるか、
(s)R1が場合によりC1−6アルキルから選択される3個以下の基で置換されていてもよいピラジニルである、
式(I)で表される化合物または式(I)で表される化合物のサブグループのいずれも含まれる。
(a)R2aおよびR3aの中の一方がシアノC1−6アルキル、シアノC2−6アルケニル、Ar3C1−6アルキル、(Ar3)(OH)C1−6アルキル、Het−C1−6アルキル、N(R8aR8b)C1−6アルキル、Ar3C2−6アルケニル、Het−C2−6アルケニル、Ar3アミノC1−6アルキル、Het−アミノC1−6アルキル、Het−C1−6アルキルアミノ−C1−6アルキル、Ar3チオC1−6アルキル、Het−チオC1−6アルキル、Ar3スルホニルC1−6アルキル、Het−スルホニル−C1−6アルキル、Ar3アミノカルボニル、Het−アミノカルボニル、Ar3(CH2)nアミノカルボニル、Het−(CH2)nアミノカルボニル、Ar3カルボニルアミノ、Ar3(CH2)nアミノから選択されそしてR2aおよびR2bの中のもう一方が水素であるか、或は
(b)R2aおよびR3aの中の一方がシアノC1−6アルキル、シアノC2−6アルケニル、Ar3C1−6アルキル、(Ar3)(OH)C1−6アルキル、Het−C1−6アルキル、N(R8aR8b)C1−6アルキル、Ar3C2−6アルケニル、Ar3アミノC1−6アルキル、Het−アミノC1−6アルキル、Het−C1−6アルキルアミノ−C1−6アルキル、Ar3チオC1−6アルキル、Ar3アミノカルボニル、Het−アミノカルボニル、Ar3(CH2)nアミノカルボニル、Het−(CH2)nアミノカルボニル、Ar3カルボニルアミノ、Ar3(CH2)nアミノから選択されそしてR2aおよびR2bの中のもう一方が水素であるか、或は
(c)R2aおよびR3aの中の一方がシアノC1−6アルキル、Ar3C1−6アルキル、Het−C1−6アルキル、N(R8aR8b)C1−6アルキル、Ar3C2−6アルケニル、Ar3アミノC1−6アルキル、Het−アミノC1−6アルキル、Het−C1−6アルキルアミノ−C1−6アルキル、Ar3チオC1−6アルキル、Ar3アミノカルボニル、Het−アミノカルボニル、Ar3(CH2)nアミノカルボニル、Het−(CH2)nアミノカルボニルから選択されそしてR2aおよびR2bの中のもう一方が水素であるか、或は
(d)R2aおよびR3aの中の一方がシアノC1−6アルキル、Ar3C1−6アルキル、Het−C1−6アルキル、N(R8aR8b)C1−6アルキル、Ar3C2−6アルケニル、Ar3アミノC1−6アルキル、Het−アミノC1−6アルキル、Ar3アミノカルボニルから選択されそしてR2aおよびR2bの中のもう一方が水素であるか、或は
(e)R2aおよびR3aの中の一方がAr3C1−6アルキル、N(R8aR8b)C1−6アルキル、Ar3C2−6アルケニル、Ar3アミノC1−6アルキルから選択されそしてR2aおよびR2bの中のもう一方が水素であるか、或は
(f)R2aおよびR3aの中の一方がN(R8aR8b)C1−6アルキル、Ar3アミノC1−6アルキルから選択されそしてR2aおよびR2bの中のもう一方が水素であり、そして
(a)−(f)のいずれかに関して、
R2aが水素の場合にはR3が水素であり、
R2bが水素の場合にはR3が水素またはC1−6アルキルであるか、或は好適にはR3が水素である、
式(I)で表される化合物または本明細書に明記した式(I)で表される化合物のサブグループのいずれかに関する。
(a)R6aが各々がトリフルオロメチル、NR7aR7b、Ar2、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、Ar2(CH2)nオキシ、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、C1−4アルコキシカルボニル、Ar2(CH2)nカルボニル、アミノカルボニルオキシ、C1−4アルキルカルボニルオキシ、Ar2カルボニルオキシ、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノスルホニルまたは複素環(この複素環はピロリジニル、イミダゾリル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、ジオキソラニル、ジオキサニルおよびピリジルから成る群から選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソおよびC1−6アルキルから選択される1または2個の基で置換されていてもよい)から成る群から独立して選択される2個の置換基または好適には1個の置換基で置換されているC1−6アルキルであるか、或は特に
(b)R6aがトリフルオロメチル、NR7aR7b、Ar2、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、Ar2(CH2)nオキシ、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、C1−4アルコキシカルボニル、Ar2(CH2)nカルボニル、アミノカルボニルオキシ、C1−4アルキルカルボニルオキシ、Ar2カルボニルオキシ、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノスルホニルまたは複素環(この複素環はピロリジニル、イミダゾリル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、ジオキソラニル、ジオキサニルおよびピリジルから成る群から選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソおよびC1−6アルキルから選択される1または2個の基で置換されていてもよい)である1個の置換基で置換されておりかつ場合によりヒドロキシであるさらなる置換基で置換されていてもよいC1−6アルキルであるか、或は更に特別には
(c)R6aがNR7aR7b、Ar2、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノスルホニルC1−4アルキルカルボニル、Ar2カルボニル、C1−4アルコキシカルボニルで置換されているC1−6アルキル、または2個のヒドロキシ基で置換されているC1−6アルキル、または複素環(この複素環はジオキソラニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニルから選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソまたは1または2個のC1−6アルキル基で置換されていてもよい)で置換されているC1−6アルキルであるか、或は更に特別には
(d)R6aがNR7aR7b、Ar2、ヒドロキシ、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノスルホニルで置換されているC1−6アルキル、または2個のヒドロキシ基で置換されているC1−6アルキル、または複素環(この複素環はジオキソラニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニルから選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソまたは1または2個のC1−6アルキル基で置換されていてもよい)で置換されているC1−6アルキルであるか、或は更に特別には
(e)R6aがAr2またはヒドロキシで置換されているC1−6アルキル、または2個のヒドロキシ基で置換されているC1−6アルキル、または複素環(この複素環はジオキソラニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニルから選択され、ここで、この複素環は各々が場合により1または2個のC1−6アルキル基で置換されていてもよい)で置換されているC1−6アルキルであるか、或は好適には
(f)R6aがAr2またはヒドロキシで置換されているC1−6アルキル、または2個のヒドロキシ基で置換されているC1−6アルキル、またはジC1−6アルキル−ジオキソラニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキル−ピペラジニルで置換されているC1−6アルキルであるか、或は好適には
(g)R6aがAr2またはヒドロキシで置換されているC1−6アルキル、または2個のヒドロキシ基で置換されているC1−6アルキル、またはピペリジニルでか或はピペラジニルで置換されているC1−6アルキルであるか、或はより好適には
(h)R6aがAr2で置換されているC1−6アルキル、またはピペリジニルまたはピペラジニルで置換されているC1−6アルキルである、
式(I)で表される化合物または本明細書に明記したサブグループのいずれかである。
(a)R6が水素、または場合により各々がトリフルオロメチル、NR7aR7b、Ar2、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、Ar2(CH2)nオキシ、ヒドロキシカルボニ
ル、アミノカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、C1−4アルコキシカルボニル、Ar2(CH2)nカルボニル、アミノカルボニルオキシ、C1−4アルキルカルボニルオキシ、Ar2カルボニルオキシ、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノスルホニルまたは複素環(この複素環はピロリジニル、イミダゾリル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、ジオキソラニル、ジオキサニルおよびピリジルから成る群から選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソおよびC1−6アルキルから選択される1または2個の基で置換されていてもよい)から成る群から独立して選択される2個の置換基または好適には1個の置換基で置換されていてもよいC1−6アルキルであるか、或は特に
(b)R6が水素、または場合によりトリフルオロメチル、NR7aR7b、Ar2、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、Ar2(CH2)nオキシ、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、C1−4アルコキシカルボニル、Ar2(CH2)nカルボニル、アミノカルボニルオキシ、C1−4アルキルカルボニルオキシ、Ar2カルボニルオキシ、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノスルホニルまたは複素環(この複素環はピロリジニル、イミダゾリル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、ジオキソラニル、ジオキサニルおよびピリジルから成る群から選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソおよびC1−6アルキルから選択される1または2個の基で置換されていてもよい)である1個の置換基で置換されていてもよくかつ場合によりヒドロキシであるさらなる置換基で置換されていてもよいC1−6アルキルであるか、或は更に特別には
(c)R6が水素、または場合によりNR7aR7b、Ar2、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノスルホニル、C1−4アルコキシカルボニルで置換されていてもよいC1−6アルキル、または2個のヒドロキシ基で置換されているC1−6アルキル、または複素環(この複素環はジオキソラニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニルから選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソまたは1または2個のC1−6アルキル基で置換されていてもよい)で置換されているC1−6アルキルであるか、或は更に特別には
(d)R6が水素、または場合によりNR7aR7b、Ar2、ヒドロキシ、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノスルホニルで置換されていてもよいC1−6アルキル、または2個のヒドロキシ基で置換されているC1−6アルキル、または複素環(この複素環はジオキソラニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニルから選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソまたは1または2個のC1−6アルキル基で置換されていてもよい)で置換されているC1−6アルキルであるか、或は更に特別には
(e)R6が水素、または場合によりAr2、ヒドロキシ、アミノカルボニルまたはアミノスルホニルで置換されていてもよいC1−6アルキル、または2個のヒドロキシ基で置換されているC1−6アルキル、または複素環(この複素環はジオキソラニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニルから選択され、ここで、この複素環は各々が場合により1または2個のC1−6アルキル基で置換されていてもよい)で置換されているC1−6アルキルであるか、或は好適には
(f)R6が水素、または場合によりAr2、ヒドロキシ、アミノカルボニル、アミノスルホニルで置換されていてもよいC1−6アルキル、または2個のヒドロキシ基で置換されているC1−6アルキル、またはピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキル−ピペラジニルで置換されているC1−6アルキルであるか、或は好適には
(g)R6が水素、または場合によりAr2、ヒドロキシ、アミノカルボニルまたはアミノスルホニルで置換されていてもよいC1−6アルキルであるか、或は好適には
(h)R6が水素、またはAr2で置換されているC1−6アルキル、またはピペリジニ
ルでか或はピペラジニルで置換されているC1−6アルキルであるか、或は
(i)R6がC1−6アルキルである、
式(I)で表される化合物または本明細書に明記した式(I)で表される化合物のサブグループのいずれかである。
(a)R8aがAr3、C1−6アルキル、ヒドロキシC1−6アルキル、C1−6アルコキシC1−6アルキル、シアノC1−6アルキル、アミノC1−6アルキル、モノもしくはジ(C1−6アルキル)アミノC1−6アルキル、Ar3C1−6アルキル、Het−C1−6アルキル、アミノカルボニル−C1−6アルキル、カルボキシル−C1−6アルキルであり、そしてR8bがAr3であるか、或は
(b)R8aがAr3、C1−6アルキル、ヒドロキシC1−6アルキル、Ar3C1−6アルキル、Het−C1−6アルキル、アミノカルボニル−C1−6アルキルであり、そしてR8bがAr3であるか、或は
(c)R8aがヒドロキシC1−6アルキル、アミノカルボニル−C1−6アルキルであり、そしてR8bがAr3であるか、或は
(d)R8aがAr3であり、そしてR8bがAr3であるか、或は
(e)R8aがC1−6アルキル、ヒドロキシC1−6アルキル、Ar3C1−6アルキル、Het−C1−6アルキル、アミノカルボニル−C1−6アルキルであり、そしてR8bがC1−6アルキル、ヒドロキシC1−6アルキル、Ar3C1−6アルキル、Het−C1−6アルキルある、
式(I)で表される化合物または本明細書に明記した式(I)で表される化合物のサブグループのいずれかである。
(a)Ar1は好適にはフェニルであるか、或はハロ、ヒドロキシ、C1−6アルキル、ヒドロキシC1−6アルキル、トリフルオロメチルおよびC1−6アルキルオキシから選択される3個以下の置換基または2個以下の置換基、または1個の置換基で置換されているフェニルであるか、
(b)Ar1はより好適にはフェニルであるか、或はハロ、ヒドロキシ、C1−6アルキルおよびC1−6アルキルオキシから選択される3個以下の置換基または2個以下の置換基、または1個の置換基で置換されているフェニルであるか、
(c)Ar1はより好適にはフェニルであるか、或はハロおよびC1−6アルキルから選択される3個以下の置換基または2個以下の置換基、または1個の置換基で置換されているフェニルである。
(a)Ar3が場合によりハロ、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、シアノ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Ar1、ヒドロキシC1−6アルキル、CF3、アミノC1−6アルキル、シアノC1−6アルキル、アミノカルボニル、C1−6アルキルオキシ、C1−6アルキルチオ、Ar1−オキシ−、Ar1−チオ−、Ar1−アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル−C1−6アルキル、ヒドロキシカルボニル−C1−6アルキル、ヒドロキシカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、C1−4アルキルカルボニルアミノまたはC1−4アルコキシカルボニルから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニルであるか、或は
(b)Ar3が場合によりハロ、ヒドロキシ、メルカプト、シアノ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Ar1、ヒドロキシC1−6アルキル、CF3、アミノC1−6アルキル、シアノC1−6アルキル、アミノカルボニル、C1−6アルキルオキシ、C1−6アルキルチオ、Ar1−オキシ−、Ar1−チオ−、Ar1−アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル−C1−6アルキル、ヒドロキシカルボニル−C1−6アルキル、C1−4アルキルカルボニル、C1−4アルキルカルボニルアミノまたはC1−4アルコキシカルボニルから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニルであるか、或は
(c)Ar3が場合によりハロ、C1−6アルキルまたはヒドロキシC1−6アルキルから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニルであるか、或は(d)Ar3がハロ、C1−6アルキルまたはヒドロキシC1−6アルキルから選択される1、2または3個の置換基で置換されているフェニルであるか、或は
(e)Ar3が場合によりハロ、C1−6アルキルまたはヒドロキシC1−6アルキルから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニルであるか、或は(f)Ar3がハロ、C1−6アルキルまたはヒドロキシC1−6アルキルから選択される1、2または3個の置換基で置換されているフェニルであるか、或は
(g)Ar3がハロ、C1−6アルキルまたはヒドロキシC1−6アルキルから選択される1または2個の置換基で置換されているフェニルであるか、或は
(h)Ar3が場合によりC1−6アルキルまたはヒドロキシC1−6アルキルから選択される1または2個の置換基で置換されていてもよいフェニルである、
式(I)で表される化合物または本明細書に明記した式(I)で表される化合物のサブグループのいずれかである。
(a)Hetがテトラヒドロフラニル、フラニル、チエニル、チアゾリル、オキサゾリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イソキサゾリル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、テトラヒドロキノリニル、キノリニル、イソキノリニル、ベンゾジオキサニル、ベンゾジオキソリル、インドリニル、インドリルであり、それが場合によりオキソ、アミノ、Ar1、C1−4アルキル、アミノC1−4アルキル、ヒドロキシC1−6アルキル、Ar1C1−4アルキル、モノ−もしくはジ(C1−6アルキル)アミノC1−6アルキル、モノ−もしくはジ(C1−6アルキル)アミノ、(ヒドロキシC1−6アルキル)アミノで置換されていてもよくかつ場合により更に1個または2個のC1−4アルキル基で置換されていてもよいか、或は
(b)Hetがテトラヒドロフラニル、フラニル、チエニル、チアゾリル、オキサゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、イソキサゾリル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、テトラヒドロキノリニル、キノリニル、イソキノリニル、ベンゾジオキサニル、ベンゾジオキソリル、インドリニル、インドリルであり、それが場合によりオキソ、アミノ、Ar1、C1−4アルキル、アミノC1−4アルキル、ヒドロキシC1−6アルキルで置換されていてもよくかつ場合により更に1個または2個のC1−4アルキル基で置換されていてもよいか、或は
(c)Hetがフラニル、チエニル、イミダゾリル、ピラゾリル、イソキサゾリル、モルホリニル、ピリミジニル、ベンゾジオキソリル、キノリニル、インドリニルであり、それが場合によりヒドロキシC1−6アルキルでか或は1個または2個のC1−4アルキル基で置換されていてもよいか、或は
(d)Hetがフラニル、チエニル、イミダゾリル、ピラゾリル、イソキサゾリル、モルホリニル、ピリミジニル、ベンゾジオキソリル、キノリニル、インドリニルであり、それが場合によりヒドロキシC1−6アルキルでか或は1個または2個のC1−4アルキル基で置換されていてもよいか、或は
(e)Hetがフラニル、イミダゾリル、モルホリニル、ベンゾジオキソリル、キノリニル、インドリニルであり、それが場合によりヒドロキシC1−6アルキルでか或は1個または2個のC1−4アルキル基で置換されていてもよいか、或は
(f)Hetが場合により1個または2個のC1−4アルキル基で置換されていてもよいモルホリニルであるか、或は
(g)Hetがモルホリニルである、
式(I)で表される化合物または本明細書に明記する式(I)で表される化合物のサブグループのいずれかである。
出発可能であるが、また(VII−a)と(VII−b)の混合物を用いて実施した後に反応生成物を反応手順終了時または中間的段階のいずれかで分離することも可能である。
リル、ジヒドロピロリル、イミダゾリル、トリアゾリル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、ジオキソラニル、ジオキサニル、ピリジルおよびテトラヒドロピリジルから成る群から選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソまたはC1−6アルキルから選択される1または2個の置換基で置換されていてもよい)から成る群から独立して選択される1個以上、好適には1または2個の置換基で置換されていてもよいC1−6アルキルでありそして前記R6がR6bで表されてもよい式(VII−a)、(VII−b)、(VIII−a)、(VIII−b)、(IX−a)、(IX−b)、(I−f−1)、(I−f−2)、(I−g−1)、(I−g−2)で表される化合物ばかりでなくこれらの薬学的に受け入れられる塩形態および可能な立体異性体形態物も新規な化合物である。
(a)R6bが場合により各々がトリフルオロメチル、Ar2、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、Ar2(CH2)nオキシ、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、C1−4アルコキシカルボニル、Ar2(CH2)nカルボニル、アミノカルボニルオキシ、C1−4アルキルカルボニルオキシ、Ar2カルボニルオキシ、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノスルホニルまたは複素環(この複素環はピロリジニル、イミダゾリル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、ジオキソラニル、ジオキサニルおよびピリジルから成る群から選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソおよびC1−6アルキルから選択される1または2個の基で置換されていてもよい)から成る群から独立して選択される2個の置換基、好適には1個の置換基で置換されていてもよいC1−6アルキルであるか、或は特に
(b)R6bが場合によりトリフルオロメチル、Ar2、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、Ar2(CH2)nオキシ、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、C1−4アルコキシカルボニル、Ar2(CH2)nカルボニル、アミノカルボニルオキシ、C1−4アルキルカルボニルオキシ、Ar2カルボニルオキシ、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノスルホニルまたは複素環(この複素環はピロリジニル、イミダゾリル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、ジオキソラニル、ジオキサニルおよびピリジルから成る群から選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソおよびC1−6アルキルから選択される1または2個の基で置換されていてもよい)である1個の置換基で置換されていてもよくかつ場合によりヒドロキシであるさらなる置換基で置換されていてもよいC1−6アルキルであるか、或は更に特別には
(c)R6bが場合によりAr2、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノスルホニル、C1−4アルコキシカルボニルで置換されていてもよいC1−6アルキル、または2個のヒドロキシ基で置換されているC1−6アルキル、または複素環(この複素環はジオキソラニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニルから選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソまたは1または2個のC1−6アルキル基で置換されていてもよい)で置換されているC1−6アルキルであるか、或は更に特別には
(d)R6bが場合によりAr2、ヒドロキシ、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノスルホニルで置換されていてもよいC1−6アルキル、または2個のヒドロキシ基で置換されているC1−6アルキル、または複素環(この複素環はジオキソラニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニルから選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソまたは1または2個のC1−6アルキル基で置換されていてもよい)で置換されているC1−6アルキルであるか、或は更に特別には
(e)R6bが場合によりAr2、ヒドロキシ、アミノカルボニルまたはアミノスルホニルで置換されていてもよいC1−6アルキル、または2個のヒドロキシ基で置換されているC1−6アルキル、または複素環(この複素環はジオキソラニル、ピロリジニル、ピペ
リジニル、ピペラジニルから選択され、ここで、この複素環は各々が場合により1または2個のC1−6アルキル基で置換されていてもよい)で置換されているC1−6アルキルであるか、或は好適には
(f)R6bが場合によりAr2、ヒドロキシ、アミノカルボニル、アミノスルホニルで置換されていてもよいC1−6アルキル、または2個のヒドロキシ基で置換されているC1−6アルキル、またはピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキル−ピペラジニルで置換されているC1−6アルキルであるか、或は好適には
(g)R6bが場合によりAr2、ヒドロキシ、アミノカルボニルまたはアミノスルホニルで置換されていてもよいC1−6アルキルであるか、或は好適には
(h)R6bがC1−6アルキルである、
前記パラグラフに明記した新規な化合物の群のいずれかである。
る。
以下の実施例は本発明を例示することを意図したものであり、それに限定することを意図したものでない。本実施例で用いる用語「化合物1」、「化合物2」などは表中の同じ化合物を指す。
LCT:100から900amuまで走査するモードである正モードのエレクトロスプレーイオン化;Xterra MS C18(Waters、Milford、MA)5μm、3.9x150mm);流量1ml/分。2種類の可動相(可動相A:6.5mMの酢酸アンモニウムが85%+アセトニトリルが15%;可動相B:6.5mMの酢酸アンモニウムが20%+アセトニトリルが80%)を用いて、Aが100%が3分間そして5分間かけてBが100%に至らせ、Bが100%が6分間そして3分かけてAが100%に至らせ、そして再びAが100%の平衡状態が3分間の勾配で流した。
ZQ:100から1000amuまで走査する正と負の両方の(脈動)モードのエレクトロスプレーイオン化;Xterra RP C18(Waters、Milford、MA)5μm、3.9x150mm);流量1ml/分。2種類の可動相(可動相A:6.5mMの酢酸アンモニウムが85%+アセトニトリルが15%;可動相B:6.5mMの酢酸アンモニウムが20%+アセトニトリルが80%)を用いて、Aが100%が3分間そして5分間かけてBが100%に至らせ、Bが100%が6分間そして3分かけてAが100%に至らせ、そして再びAが100%の平衡状態が3分間の勾配条件で流した。
b−2(0.0001モル)と3,5−ジクロロアニリン(0.0001モル)と固体状担体に担持されているBH3CN(0.0001モル)とCH3CO2H(2滴)をCH3OH(4ml)に入れることで生じさせた混合物を室温で24時間撹拌した。その溶液を濾過した。その濾液に蒸発を乾固まで受けさせた。その残留物をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CH2Cl2/CH3OH/NH4OHが87/12/1.5;5μm)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させることで2−[6−[(3,5−ジクロロ−フェニルアミノ)−メチル]−2−(1−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−ベンゾイミダゾール−1−イルメチル]−6−メチル−ピリジン−3−オールを0.026g得た(38%、化合物2)。
3−メチル−アニリン(0.0006モル)をCH3CN(20ml)に入れることで生じさせた室温の混合物にb−2(0.0005モル)とNaBH3CN(0.0006モル)に続いてCH3CO2H(0.2ml)を加えた。この混合物を室温で12時間撹拌した。H2Oを加えた。この混合物をK2CO3(粉末)で飽和状態にした後、CH2Cl2/CH3OHで抽出した。その有機層を分離し、乾燥(MgSO4で)させ、濾過した後、溶媒を乾固まで蒸発させた。その残留物(0.3g)をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CH2Cl2/CH3OH/トリエチルアミンが90/10/0.1;5μm)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させた。その残留物(0.17g、68%)をCH3OH/2−プロパノン/ジイソプロピルエーテルから結晶化させた。沈澱物を濾別した後、乾燥させることで2−[6−[(1−エチリデン−3
−メチル−ペンタ−2,4−ジエニルアミノ)−メチル]−2−(1−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−ベンゾイミダゾール−1−イルメチル]−6−メチル−ピリジン−3−オールを0.13g得た(52%、化合物9、融点:141℃)。
ことで中間体d−4を0.18g得た。この粗生成物を次の反応段階で直接用いた。
−イルアミノ)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イル]−3−メチル−ベンズアミドを0.04g得た(60%、化合物65)。N−[1−(3−ヒドロキシ−6−メチル−ピリジン−2−イルメチル)−2−(1−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イル]−3−メチル−ベンズアミド(0.028g、即ち42%の収率、化合物78)の調製を同様な様式で実施した。
。溶媒を乾固まで蒸発させた。その残留物をCH2Cl2で取り上げた。その有機層を水中10%のK2CO3溶液で洗浄し、乾燥(MgSO4で)させ、濾過した後、溶媒を乾固まで蒸発させた。その残留物(0.26g)をシリカゲル使用カラムクロマトグラフィー(溶離剤:CH2Cl2/CH3OH/NH4OHが90/10/1;5μm)で精製した。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させることで0.09g(32%)得た。この画分をCH3CN/ジイソプロピルエーテルから結晶化させた。沈澱物を濾別した後、乾燥させることで2−{4−[6−[(3,5−ジメチル−フェニルアミノ)−メチル]−1−(3−ヒドロキシ−6−メチル−ピリジン−2−イルメチル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルアミノ]−ピペリジン−1−イル}−エタンスルホン酸アミドを0.083g得た(30%、化合物147、融点:142℃)。
た。高純度画分を集めた後、溶媒を蒸発させることで中間体n−2を2.2g(30%)得た。
ウイルスによって引き起こされる細胞病に対して試験を受けさせた化合物が達成した保護パーセント(抗ウイルス活性またはEC50)およびそれらが示す細胞毒性(CC50)の両方を用量反応曲線から計算した。抗ウイルス効果の選択性をCC50(細胞の50%に細胞毒性をもたらす用量)をEC50(細胞の50%に対して抗ウイルス活性)で割ることで計算した選択指数(SI)で示す。この上に示した実験部分に示した表に、調製した化合物の各々が属する分類を挙げる。活性分類「A」に属する化合物が示すpEC50(モル単位で表した時のEC50の−log)は7に等しいか或はそれ以上である。活性分類「B」に属する化合物が示すpEC50値は6から7の範囲である。活性分類「C」に属する化合物が示すpEC50値は6に等しいか或はそれ以下である。
Claims (39)
- 式
Qは、Ar2、R6a、R6で置換されているピロリジニル、R6で置換されているピペリジニルまたはR6で置換されているホモピペリジニルであり、
Gは、直接結合、または場合によりヒドロキシ、C1−6アルキルオキシ、Ar1C1−6アルキルオキシ、C1−6アルキルチオ、Ar1C1−6アルキルチオ、HO(−CH2−CH2−O)n−、C1−6アルキルオキシ(−CH2−CH2−O)n−およびAr1C1−6アルキルオキシ(−CH2−CH2−O)n−から成る群から独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてもよいC1−10アルカンジイルであり、
R1は、Ar1、またはピペリジニル、ピペラジニル、ピリジル、ピラジニル、ピリダジニル、ピリミジニル、フラニル、テトラヒドロフラニル、チエニル、ピロリル、チアゾリル、オキサゾリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イソキサゾリル、オキサジアゾリル、キノリニル、キノキサリニル、ベンゾフラニル、ベンゾチエニル、ベンズイミダゾリル、ベンゾキサゾリル、ベンズチアゾリル、ピリドピリジル、ナフチリジニル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、2,3−ジヒドロ−1,4−ジオキシノ[2,3−b]ピリジルまたは式
前記単環式もしくは二環式複素環は各々場合によりハロ、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、カルボキシル、C1−6アルキル、C1−6アルキルオキシ、C1−6アルキルチオ、C1−6アルキルオキシC1−6アルキル、Ar1、Ar1C1−6アルキル、Ar1C1−6アルキルオキシ、ヒドロキシC1−6アルキル、モノ−もしくはジ(C1−6アルキル)アミノ、モノ−もしくはジ(C1−6アルキル)アミノC1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、C1−6アルキルカルボニルアミノ、C1−6アルキル−SO2−NR4a−、Ar1−SO2−NR4a−、C1−6アルキルオキシカルボニル、−C(=O)−NR4aR4b、HO(−CH2−CH2−O)n−、ハロ(−CH2−CH2−
O)n−、C1−6アルキルオキシ(−CH2−CH2−O)n−、Ar1C1−6アルキルオキシ(−CH2−CH2−O)n−およびモノーもしくはジ(C1−6アルキル)アミノ(−CH2−CH2−O)n−から成る群の置換基から独立して選択される1個または可能ならば2個以上、例えば2、3、4または5個の置換基で置換されていてもよく、
R2aおよびR2bの中の一方はシアノC1−6アルキル、シアノC2−6アルケニル、Ar3C1−6アルキル、(Ar3)(OH)C1−6アルキル、Het−C1−6アルキル、N(R8aR8b)C1−6アルキル、Ar3C2−6アルケニル、Het−C2−6アルケニル、Ar3アミノC1−6アルキル、Het−アミノC1−6アルキル、Het−C1−6アルキルアミノ−C1−6アルキル、Ar3チオC1−6アルキル、Het−チオC1−6アルキル、Ar3スルホニルC1−6アルキル、Het−スルホニル−C1−6アルキル、Ar3アミノカルボニル、Het−アミノカルボニル、Ar3(CH2)nアミノカルボニル、Het−(CH2)nアミノカルボニル、Ar3カルボニルアミノ、Het−カルボニルアミノ、Ar3(CH2)nカルボニルアミノ、Het−(CH2)nカルボニルアミノ、Ar3(CH2)nアミノでありそしてR2aおよびR2bの中のもう一方は水素であり、
R2aが水素の場合にはR3が水素であり、
R2bが水素の場合にはR3が水素またはC1−6アルキルであり、
R4aおよびR4bは、互いに同じであってもよいか或は異なってもよく、各々独立して、水素またはC1−6アルキルであるか、或は
R4aとR4bが一緒になって式−(CH2)s−(ここで、sは4または5である)で表される二価基を形成していてもよく、
R5は、水素またはC1−6アルキルであり、
R6は、水素、または場合により各々がトリフルオロメチル、NR7aR7b、C3−7シクロアルキル、Ar2、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、C1−4アルキルチオ、Ar2−オキシ−、Ar2−チオ−、Ar2(CH2)nオキシ、Ar2(CH2)nチオ、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、Ar2カルボニル、C1−4アルコキシカルボニル、Ar2(CH2)nカルボニル、アミノカルボニルオキシ、C1−4アルキルカルボニルオキシ、Ar2カルボニルオキシ、Ar2(CH2)nカルボニルオキシ、C1−4アルコキシカルボニル(CH2)nオキシ、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニルオキシ、アミノスルホニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノスルホニルまたは複素環(この複素環はピロリジニル、ピロリル、ジヒドロピロリル、イミダゾリル、トリアゾリル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、ピリジルおよびテトラヒドロピリジルから成る群から選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソまたはC1−6アルキルで置換されていてもよい)から成る群から独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてもよいC1−6アルキルであり、R6aは、各々がトリフルオロメチル、NR7aR7b、C3−7シクロアルキル、Ar2、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、C1−4アルキルチオ、Ar2−オキシ−、Ar2−チオ−、Ar2(CH2)nオキシ、Ar2(CH2)nチオ、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、Ar2カルボニル、C1−4アルコキシカルボニル、Ar2(CH2)nカルボニル、アミノカルボニルオキシ、C1−4アルキルカルボニルオキシ、Ar2カルボニルオキシ、Ar2(CH2)nカルボニルオキシ、C1−4アルコキシカルボニル(CH2)nオキシ、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニルオキシ、アミノスルホニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノスルホニルまたは複素環(この複素環はピロリジニル、ピロリル、ジヒドロピロリル、イミダゾリル、トリアゾリル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、ジオキソラニル、ジオキサニル、ピリジルおよびテトラヒドロピリジルから成る群から選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソまたはC1−6アルキルで置換されていてもよい)から
成る群から独立して選択される1個以上の置換基で置換されているC1−6アルキルであり、
R7aは、水素、C1−6アルキル、ホルミルまたはC1−6アルキルカルボニルであり、
R7bは、水素、C1−6アルキル、ホルミルまたはC1−6アルキルカルボニルであり、
R8aは、Ar3、C1−6アルキル、ヒドロキシC1−6アルキル、C1−6アルコキシC1−6アルキル、シアノC1−6アルキル、アミノC1−6アルキル、モノもしくはジ(C1−6アルキル)アミノC1−6アルキル、Ar3C1−6アルキル、Het−C1−6アルキル、アミノカルボニル−C1−6アルキル、カルボキシル−C1−6アルキルであり、
R8bは、Ar3、C1−6アルキル、ヒドロキシC1−6アルキル、C1−6アルコキシC1−6アルキル、シアノC1−6アルキル、アミノC1−6アルキル、モノもしくはジ(C1−6アルキル)アミノC1−6アルキル、Ar3C1−6アルキル、Het−C1−6アルキルであり、
nは、各々独立して、1、2、3または4であり、
mは、各々独立して、1または2であり、
pは、各々独立して、1または2であり、
Ar1は、フェニルであるか、或はハロ、ヒドロキシ、C1−6アルキル、ヒドロキシC1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキルおよびC1−6アルキルオキシから選択される1個またはそれ以上、例えば2、3または4個の置換基で置換されているフェニルであり、
Ar2は、フェニル、またはハロ、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、C1−6アルキル、ヒドロキシC1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、アミノC1−6アルキル、C1−6アルキルオキシ、アミノスルホニル、アミノカルボニル、ヒドロキシカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノ、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノスルホニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノC1−6アルキルおよびC1−4アルコキシカルボニルから成る群から選択される1個またはそれ以上、例えば2、3または4個の置換基で置換されているフェニルであり、
Ar3は、フェニル、ナフタレニル、1,2,3,4−テトラヒドロ−ナフタレニルまたはインダニルであり、ここで、前記フェニル、ナフチル、1,2,3,4−テトラヒドロ−ナフタレニルまたはインダニルは場合により各々が独立してハロ、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、シアノ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Ar1、ヒドロキシC1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、アミノC1−6アルキル、シアノC1−6アルキル、アミノカルボニル、C1−6アルキルオキシ、C1−6アルキルチオ、Ar1−オキシ−、Ar1−チオ−、Ar1−アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル−C1−6アルキル、ヒドロキシカルボニル−C1−6アルキル、ヒドロキシカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノ、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノスルホニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノC1−6アルキル、C1−4アルキルカルボニルアミノおよびC1−4アルコキシカルボニルから成る群から選択される1個またはそれ以上、例えば2、3または4個の置換基で置換されていてもよく、
Hetは、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチエニル、ジオキサニル、ジオキソラニル、ピロリジニル、ピロリジノニル、フラニル、チエニル、ピロリル、チアゾリル、オキサゾリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イソキサゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、ピリジル、ピラジニル、ピリダジニル、ピリミジニル、テトラヒドロキノリニル、キノリニル、イソキノリニル、ベンゾジオキサニル、ベンゾジオキソリル、インドリニル、インドリルから選択される複素環であり、ここで、前記複素環は各々が場合によりオキソ、アミノ、Ar1、C1−4アルキル、アミノC1−4アルキル、ヒドロキシC1−6アルキル、Ar1C1−4アルキル、モノ−もしくはジ(C1−6アルキル)アミノC1−6アルキル、モノ−もしくはジ(C1−6アルキル)アミノまたは2個のC1−4アルキル基で置換されていてもよい]
で表される化合物、これのプロドラッグ、N−オキサイド、付加塩、第四級アミン、金属錯体または立体化学異性体形態物。 - tが2である請求項4から6のいずれか記載の化合物。
- GがC1−10アルカンジイルである請求項1−7のいずれか記載の化合物。
- Gがメチレンである請求項1−7のいずれか記載の化合物。
- R1が場合によりハロ、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、カルボキシル、C1−6アルキル、C1−6アルキルオキシ、C1−6アルキルチオ、C1−6アルキルオキシC1−6アルキル、Ar1、Ar1C1−6アルキル、Ar1C1−6アルキルオキシ、ヒドロキシC1−6アルキル、モノ−もしくはジ(C1−6アルキル)アミノ、モノ−もしくはジ(C1−6アルキル)アミノC1−6アルキル、ポリハロC1−6アルキル、C1−6アルキルカルボニルアミノ、C1−6アルキル−SO2−NR4a−、Ar1−SO2−NR4a−、C1−6アルキルオキシカルボニル、−C(=O)−NR4aR4b、HO(−CH2−CH2−O)n−、ハロ(−CH2−CH2−O)n−、C1−6アルキルオキシ(−CH2−CH2−O)n−、Ar1C1−6アルキルオキシ(−CH2−CH2−O)n−およびモノーもしくはジ(C1−6アルキル)アミノ(−CH2−CH2−O)n−から成る群から独立して選択される1または2個の置換基で置換されていてもよいピリジルである請求項1−9のいずれか記載の化合物。
- R1がヒドロキシおよびC1−6アルキルから成る群から独立して選択される1または2個の置換基で置換されているピリジルである請求項1−9のいずれか記載の化合物。
- R1が場合によりハロ、ヒドロキシ、C1−6アルキル、C1−6アルキルオキシから成る群から選択される1、2または3個の基で置換されていてもよいフェニル;キノリニル;mが2で場合によりC1−6アルキルから選択される2個以下の基で置換されていてもよい基(c−4);場合によりC1−6アルキルで置換されていてもよいベンズイミダゾリル;場合によりC1−6アルキルから選択される3個以下の基で置換されていてもよいピラジニルである請求項1−9のいずれか記載の化合物。
- R2aおよびR3aの中の一方がシアノC1−6アルキル、シアノC2−6アルケニル、Ar3C1−6アルキル、(Ar3)(OH)C1−6アルキル、Het−C1−6アルキル、N(R8aR8b)C1−6アルキル、Ar3C2−6アルケニル、Het−C2−6アルケニル、Ar3アミノC1−6アルキル、Het−アミノC1−6アルキル、Het−C1−6アルキルアミノC1−6アルキル、Ar3チオC1−6アルキル、Het−チオC1−6アルキル、Ar3スルホニルC1−6アルキル、Het−スルホニルC1−6アルキル、Ar3アミノカルボニル、Het−アミノカルボニル、Ar3(CH2)nアミノカルボニル、Het−(CH2)nアミノカルボニル、Ar3カルボニルアミノ、Ar3(CH2)nアミノから選択されそしてR2aおよびR2bの中のもう一方が水素である請求項1−13のいずれか記載の化合物。
- R2aおよびR3aの中の一方がシアノC1−6アルキル、Ar3C1−6アルキル、Het−C1−6アルキル、N(R8aR8b)C1−6アルキル、Ar3C2−6アルケニル、Ar3アミノC1−6アルキル、Het−アミノC1−6アルキル、Het−C1−6アルキルアミノ−C1−6アルキル、Ar3チオC1−6アルキル、Ar3アミノカルボニル、Het−アミノカルボニル、Ar3(CH2)nアミノカルボニル、Het−(CH2)nアミノカルボニルから選択されそしてR2aおよびR2bの中のもう一方が水素である請求項1−13のいずれか記載の化合物。
- R2aおよびR3aの中の一方がN(R8aR8b)C1−6アルキル、Ar3アミノC1−6アルキルから選択されそしてR2aおよびR2bの中のもう一方が水素である請求項1−13のいずれか記載の化合物。
- R2aが水素の場合にはR3が水素であり、
R2bが水素の場合にはR3が水素またはC1−6アルキルである、
請求項14−16のいずれか記載の化合物。 - R5が水素ある請求項1−17のいずれか記載の化合物。
- QがR6aであり、ここで、R6aが各々がトリフルオロメチル、NR7aR7b、Ar2、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、Ar2(CH2)nオキシ、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、C1−4アルコキシカルボニル、Ar2(CH2)nカルボニル、アミノカルボニルオキシ、C1−4アルキルカルボニルオキシ、Ar2カルボニルオキシ、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノスルホニルまたは複素環(この複素環はピロリジニル、イミダゾリル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、ジオキソラニル、ジオキサニルおよびピリジルから成る群から選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソおよびC1−6アルキルから選択される1または2個の基で置換されていてもよい)から成る群から独立して選択される1または2個の置換基で置換されているC1−6アルキルである請求項1−18のいずれか記載の化合物。
- QがR6aであり、ここで、R6aがAr2またはヒドロキシで置換されているC1−6アルキル、または2個のヒドロキシ基で置換されているC1−6アルキル、またはジC1−6アルキル−ジオキソラニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキル−ピペラジニルで置換されているC1−6アルキルである請求項1−18のいずれか記載の化合物。
- QがR6で置換されているピロリジニル、R6で置換されているピペリジニルまたはR6で置換されているホモピペリジニルであり、ここで、R6が水素、または場合により各々がトリフルオロメチル、NR7aR7b、Ar2、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、Ar2(CH2)nオキシ、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、C1−4アルコキシカルボニル、Ar2(CH2)nカルボニル、アミノカルボニルオキシ、C1−4アルキルカルボニルオキシ、Ar2カルボニルオキシ、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニル、アミノスルホニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノスルホニルまたは複素環(この複素環はピロリジニル、イミダゾリル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、ジオキソラニル、ジオキサニルおよびピリジルから成る群から選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソおよびC1−6アルキルから選択される1または2個の基で置換されていてもよい)から成る群から独立して選択される1または2個の置換基で置換されていてもよいC1−6アルキルである請求項1−18のいずれか記載の化合物。
- QがR6で置換されているピロリジニル、R6で置換されているピペリジニルまたはR6で置換されているホモピペリジニルであり、ここで、R6が水素、または場合によりNR7aR7b、Ar2、ヒドロキシ、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノスルホニルで置換されていてもよいC1−6アルキル、または2個のヒドロキシ基で置換されているC1−6アルキル、または複素環(この複素環はジオキソラニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニルから選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソまたは1または2個のC1−6アルキル基で置換されていてもよい)で置換されているC1−6アルキルである請求項1−18のいずれか記載の化合物。
- QがR6で置換されているピロリジニル、R6で置換されているピペリジニルまたはR6で置換されているホモピペリジニルであり、ここで、R6が水素、またはAr2で置換されているC1−6アルキル、またはピペリジニルでか或はピペラジニルで置換されてい
るC1−6アルキルである請求項1−18のいずれか記載の化合物。 - QがR6で置換されているピペリジニルである請求項21−23のいずれか記載の化合物。
- R8aがAr3、C1−6アルキル、ヒドロキシC1−6アルキル、C1−6アルコキシC1−6アルキル、シアノC1−6アルキル、アミノC1−6アルキル、モノもしくはジ(C1−6アルキル)アミノC1−6アルキル、Ar3C1−6アルキル、Het−C1−6アルキル、アミノカルボニル−C1−6アルキル、カルボキシル−C1−6アルキルでありそしてR8bがAr3である請求項1−24のいずれか記載の化合物。
- R8aがC1−6アルキル、ヒドロキシC1−6アルキル、Ar3C1−6アルキル、Het−C1−6アルキル、アミノカルボニル−C1−6アルキルでありそしてR8bがC1−6アルキル、ヒドロキシC1−6アルキル、Ar3C1−6アルキル、Het−C1−6アルキルである請求項1−24のいずれか記載の化合物。
- Ar3が場合によりハロ、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、シアノ、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、Ar1、ヒドロキシC1−6アルキル、CF3、アミノC1−6アルキル、シアノC1−6アルキル、アミノカルボニル、C1−6アルキルオキシ、C1−6アルキルチオ、Ar1−オキシ−、Ar1−チオ−、Ar1−アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル−C1−6アルキル、ヒドロキシカルボニル−C1−6アルキル、ヒドロキシカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、C1−4アルキルカルボニルアミノまたはC1−4アルコキシカルボニルから選択される1、2または3個の置換基で置換されていてもよいフェニルである請求項1−26のいずれか記載の化合物。
- Ar3がハロ、C1−6アルキルまたはヒドロキシC1−6アルキルから選択される1、2または3個の置換基で置換されているフェニルである請求項1−27のいずれか記載の化合物。
- 薬剤として用いるための請求項1から28のいずれか1項記載の化合物。
- 薬学的に受け入れられる担体および請求項1から23のいずれか1項記載の化合物を有効成分として治療的に有効な量で含んで成る薬剤組成物。
- 請求項25記載の薬剤組成物を製造する方法であって、薬学的に受け入れられる担体と治療的に有効な量の請求項1から23のいずれか1項記載の化合物を密に混合することを含んで成る方法。
- RSV複製を阻害する薬剤を製造するための請求項1から23のいずれか記載の化合物の使用。
- 請求項1から23のいずれか記載の化合物を製造する方法であって、
(a)下記の反応スキーム:
(b)下記の反応スキーム:
(c)下記の反応スキーム:
(d)(VIII−a)または(VIII−b)の中のアルコール基を脱離基に変化させた後、そのようにして得た生成物をアミンと反応させることで(I−g−1)または(I−g−2)を得、
ことを含んで成る方法。 - G、R1、R2a、R2b、R3、R5、R8a、R8b、R12が請求項1に記載した通りでありそしてQが窒素が基R6で置換されているピロリジニル、ピペリジニルまたはホモピペリジニルであり、ここで、R6が場合により各々がトリフルオロメチル、C3−7シクロアルキル、Ar2、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、C1−4アルキルチオ、Ar2−オキシ−、Ar2−チオ−、Ar2(CH2)nオキシ、Ar2(CH2)n
チオ、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、Ar2カルボニル、C1−4アルコキシカルボニル、Ar2(CH2)nカルボニル、アミノカルボニルオキシ、C1−4アルキルカルボニルオキシ、Ar2カルボニルオキシ、Ar2(CH2)nカルボニルオキシ、C1−4アルコキシカルボニル(CH2)nオキシ、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノカルボニルオキシ、アミノスルホニル、モノ−もしくはジ(C1−4アルキル)アミノスルホニルまたは複素環(この複素環はピロリジニル、ピロリル、ジヒドロピロリル、イミダゾリル、トリアゾリル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、ジオキソラニル、ジオキサニル、ピリジルおよびテトラヒドロピリジルから成る群から選択され、ここで、この複素環は各々が場合によりオキソまたはC1−6アルキルから選択される1または2個の置換基で置換されていてもよい)から成る群から独立して選択される1または2個の置換基で置換されていてもよいC1−6アルキルであり、そしてここで、前記R6がR6bで表されてもよい請求項33記載の式(VII−a)、(VII−b)、(VIII−a)、(VIII−b)、(IX−a)、(IX−b)、(I−f−1)、(I−f−2)、(I−g−1)または(I−g−2)で表される化合物、ならびにこれの薬学的に受け入れられる塩形態および可能な立体異性体形態物。 - R6bが場合によりAr2、ヒドロキシ、アミノカルボニル、アミノスルホニルで置換されていてもよいC1−6アルキル、または2個のヒドロキシ基で置換されているC1−6アルキル、またはピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキル−ピペラジニルで置換されているC1−6アルキルである請求項34記載の化合物。
- R6bがC1−6アルキルである請求項34記載の化合物。
- G、R1、R2a、R2b、R3、R5、R8a、R8bおよびR12が請求項1に記載した通りでありそしてQがR6bであり、ここで、R6bが請求項1に記載した通りである請求項33記載の式(VII−a)、(VII−b)、(VIII−a)、(VIII−b)、(IX−a)、(IX−b)、(I−f−1)、(I−f−2)、(I−g−1)または(I−g−2)で表される化合物。
- R6bが場合によりAr2、ヒドロキシ、アミノカルボニル、アミノスルホニルで置換されていてもよいC1−6アルキル、または2個のヒドロキシ基で置換されているC1−6アルキル、またはピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−C1−6アルキル−ピペラジニルで置換されているC1−6アルキルである請求項37記載の化合物。
- R6bがC1−6アルキルである請求項37記載の化合物。
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