JP2007509206A - 高衝撃強度フィルムおよび塩化ビニルを含まない容器およびポーチおよびオーバーポーチ - Google Patents
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Abstract
Description
適用しない
連邦政府資金による研究または開発
適用しない
本発明は、一般に、多層フィルムを作製するためのポリマーブレンド物に関する。より詳細には、高衝撃強度および必要に応じて水およびガスの透過に対して高バリアを有する多層フィルムを作製するためのポリマーブレンド物に関する。本発明の多層フィルムは、医療および他の用途に使用される、主容器および主容器のためのオーバーポーチを作製するのに適している。
本発明は、エチレンを含むポリマーからなる群より選択される第一成分、ならびにプロピレンを含むポリマーおよびメチルペンテンを含むポリマーからなる群より選択される第二成分を有するポリマーブレンド物から作製される単層フィルムを提供し、第一成分はフィルム中に重量で約60%〜約1%の量で存在し、第一成分はDSCで決定される第一融点温度を有し、第二成分はフィルム中に重量で約99%〜約40%の量で存在し、第二成分はDSCで決定される第二融点温度を有し;そしてそのフィルムは、約100℃〜約130℃の温度の蒸気滅菌に耐えることができる。蒸気滅菌後の上記フィルムは、十分な衝撃強度を有し、破裂することなく8フィートからの落下に耐える。このフィルムは、その成分はいずれも架橋されている必要はなく、また架橋のために照射される必要もない。
本発明は、多くの異なった形態で実施形態を受け入れる。本発明の好ましい実施形態は、本開示が本発明の原則の例示として考慮されるべきであり、そして本発明の広範な局面を例証した実施形態に限定する意図はないことを理解して、開示される。
本明細書において述べられる多層フィルムの酸素と水とのバリア層に使用されるポリマーブレンド物は、エチレンビニルアルコールコポリマーおよびポリアミド含有ポリマーである。
本発明の一つの実施形態では、エチレンビニルアルコール(EVOH)コポリマーは、酸素バリアコア層として使用される。適切なEVOHコポリマーは、米国特許第6,083,587号に見出され得る(全体が本明細書において参考として援用される)。この特許は、約25%〜約45%のエチレンを有し、および約150〜195℃の融点を有するEVOHコポリマーを開示している。1つの実施形態では、上記EVOHは32モルパーセントのエチレン含有量を有する。
酸素バリアの材料として使用されるための適切なポリアミドポリマーブレンド物は、米国特許第5,814,384号、同第6,410,156号、同第6,423,776号および同第6,479,160号に見い出され得る(全体が本明細書において参考として援用される)。米国特許第6,423,776号は、ポリアミドホモポリマー、ポリアミドコポリマー、またはそれらのブレンド物と、酸化し得るポリジエンまたはポリエーテルとを化合させることによって調製したポリアミド組成物を開示している。この組成物はまた、金属カルボン酸塩の触媒およびナノスケールの粘土を含み得る。
図1と図2に示される本発明の多層フィルムの、または図4に示される単層フィルムとしての流体コンタクト層16は、多層フィルムに作製されたとき、食品用途の使用に適し、高衝撃強度を示す、ポリオレフィンポリマーの2成分ブレンド物から作製される。
米国特許第6,083,587号に記述された適切な結合層には、無修飾ポリオレフィンをブレンドした修飾ポリオレフィンブレンド物が含まれる。修飾ポリオレフィンは典型的には、ポリエチレンまたはポリエチレンコポリマーである。これらのポリエチレンは、超低密度のポリエチレン(ULDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、線形低密度のポリエチレン(LLDPE)、中間密度のポリエチレン(MDPE)、および高密度のポリエチレン(HDPE)であり得る。修飾ポリエチレンは、0.850〜0.95g/ccの密度を有し得る。
(II.ポリマーおよびフィルム処理)
上記ポリマーブレンド物は、当業者に周知の標準技術により層構造に処理され得る。使用され得る1つの処理方法は、インフレーション法および水クエンチ法があり、上記フィルムは高温で押出される。使用され得る他の処理方法は、インフレーション法および空気クエンチ法であり、上記フィルムは高温で押出される。この処理では、内部チューブが高温度押出成形で滅菌され、そしてろ過で洗浄される。あるいは、滅菌された空気を使ってチューブを膨らませる。次に、チューブのセクションは、シールされ、食品用途の容器に形成される。チューブ中の空気は、容器が両側でシールされる前に排除される。チューブの両側がシールされているので、製作前の容器の内部には汚染が生じない。これによって、滅菌された食品は本発明の容器によって汚染されず、さらに本発明の容器が無菌のパッケージ用途に適することが保証される。
上述した多層フィルムは、レトルト加熱用途に使用される大きな食品用容器の作製に適している。本発明のフィルムで作った食品用容器は、加熱処理後に高衝撃強度を保ち、さらに不具合なく続く冷凍およびマイクロ波加熱に耐えることができる。
(A.衝撃強度)
液体または半液体物質をパッケージするための、業務用サイズのプラスチック容器が関連した問題の一つは、熱滅菌後の衝撃力に耐えられないことである。この熱はシールを弱くし、そして落下の際の液圧が、水平方向に高い応力を引き起こす。従って、各ポーチまたは容器の必須特性は、取扱いや輸送中の衝撃に耐え得ることである。当該産業界は、ケースで発送するためのポーチや容器の適正を決定するための幾多の試験を開発している。その内の二つにASTM標準とNSTA標準がある。その上、個々のポーチに関する落下試験は、ポーチの衝撃強度を定性的に決定するための信頼性のある試験を提供することが分かっている。これらの試験には、レトルト前の各ポーチの複数の落下が関わる。
本発明の流動性物質用の容器は、もろくなり過ぎずに−20℃の状態にさらされることができ、そして例えば、マイクロ波オーブンを使用して、100℃まで加熱され得る。この容器はまた、オートクレーブ滅菌法にさらされ得、ここで本発明のフィルムまたは容器は、1時間121℃にさらされる。
構造10の層の相対的厚さは、例えば、6.5Lの体積の容器の場合は次の通りである。コア層は、3.5mil〜約5.5milの厚さまたはその範囲のうちの任意の範囲またはその範囲の組み合わせの厚さを有すべきである。外部層は好ましくは、約0.5〜約2.5milの厚さまたはその範囲のうちの任意の範囲またはその範囲の組み合わせの厚さを有する。内部層16は、約0.5〜約2.5milの厚さまたはその範囲のうちの任意の範囲またはその範囲の組み合わせの厚さを有する。
本明細書におけるフィルムおよび容器は最終蒸気滅菌、照射への暴露、および酸化エチレンへの暴露を含む多数の技術を使用して滅菌され得る。最終滅菌は、典型的には、100℃より高い温度でフィルムまたは容器を蒸気に暴露することが含まれるが、典型的には121℃だが、また130℃までが含まれる。典型的には、最終滅菌には、30分〜1時間の時間の間で121℃の蒸気が使用される。
Claims (66)
- エチレン含有ポリマーからなる群より選択される第一成分、ならびにプロピレン含有ポリマー、およびメチルペンテン含有ポリマーからなる群より選択される第二成分を有するポリマーブレンド物を含む、単層フィルムであって、該第一成分は該フィルム中に重量で約60%〜約1%存在し、該第一成分はDSCで決定される第一融点温度を有し、該第二成分は該フィルム中に重量で約99%〜約40%存在し、該第二成分はDSCで決定される第二融点温度を有し;そして該フィルムは、約100℃〜約130℃の温度の蒸気滅菌に耐えることができる、単層フィルム。
- 請求項1に記載のフィルムであって、前記第二融点温度は前記第一融点温度より高い、フィルム。
- 請求項1に記載のフィルムであって、ここで前記エチレン含有ポリマーはチーグラー/ナッタ(Ziegler−Natta)およびシングルサイト(single−site)からなる群より選択される触媒を使用して得られる、フィルム。
- 請求項1に記載のフィルムであって、ここで前記エチレン含有ポリマーはエチレンホモポリマー、およびエチレンコポリマーからなる群より選択される、フィルム。
- 請求項1に記載のフィルムであって、ここで前記プロピレン含有ポリマーはプロピレンホモポリマー、およびプロピレンコポリマーからなる群より選択される、フィルム。
- 請求項5に記載のフィルムであって、ここで前記プロピレン含有ポリマーはチーグラー−ナッタおよびシングルサイトからなる群より選択される触媒を使用して得られる、フィルム。
- 請求項1に記載のフィルムであって、ここで前記プロピレン含有ポリマーは高溶融強度のポリマーである、フィルム。
- 請求項7に記載のフィルムであって、ここで前記高溶融強度のプロピレン含有ポリマーは、電子ビーム法および反応器作製法から作られたプロピレン含有ポリマーから選択される、フィルム。
- 請求項1に記載のフィルムであって、さらに脱酸素剤を含む、フィルム。
- 請求項9に記載のフィルムであって、ここで前記脱酸素剤が酸化され得るポリジエンである、フィルム。
- 請求項9に記載のフィルムであって、ここで前記脱酸素剤が酸化され得るポリエーテルである、フィルム。
- 請求項1に記載のフィルムであって、ここで該フィルムは、押出し法、カレンダー法、インフレーション法、およびブロー成形法からなる群より選択される方法により調製される、フィルム。
- 請求項1に記載のフィルムであって、該フィルムは液体を満たす容器に作製されることができ、ここで該容器は、8フィートから落下されたとき、破裂に耐える十分な衝撃強度を有する、フィルム。
- 請求項1に記載のフィルムであって、該フィルムは液体を満たす容器に作製されることができ、ここで該容器は、最後に121℃で1時間蒸気に暴露することにより殺菌され得る、フィルム。
- 請求項1に記載のフィルムであって、蒸気滅菌、放射線への暴露、そして酸化エチレンへの暴露により滅菌されることができる、フィルム。
- 請求項1に記載のフィルムであって、剥離シールを形成して、複数のチャンバーの容器を形成できる、フィルム。
- 請求項16に記載のフィルムであって、さらに永久シールを形成でき、複数のチャンバーの容器を形成できる、フィルム。
- バリアー層とシール層とを含む多層フィルムであって、
該シール層は(i)エチレンおよびオレフィンのコポリマーと(ii)プロピレン含有ポリマーとのブレンド物を含み、該(i)コポリマーは約0.915g/cc未満の密度を有し、また該(i)コポリマーは該ブレンド物中で約60重量%〜約1重量%の量であり、該(ii)プロピレン含有ポリマーは該ブレンド物中で約99重量%〜約40重量%の量であり;
該フィルムは熱シールされてシールを有する容器になり得、ここで該容器を121℃で60分間レトルトで加熱したとき、該シールは無傷のままであり、そして該容器は8フィートから落とした(重さを指定しない)とき破裂しない、多層フィルム。 - 請求項18に記載のフィルムであって、ここで前記バリア層は、ポリアミドおよびエチレンアルコールコポリマーからなる群より選択されるバリア物質を含む、フィルム。
- 請求項18に記載のフィルムであって、ここで前記プロピレン含有ポリマーは、プロピレンホモポリマーおよびプロピレンコポリマーからなる群より選択される、フィルム。
- 請求項20に記載のフィルムであって、ここで前記プロピレン含有ポリマーは、チーグラー−ナッタおよびシングルサイトからなる群より選択される触媒を使用して得られる、フィルム。
- 請求項20に記載のフィルムであって、ここで前記プロピレン含有ポリマーは、高溶融強度のポリマーである、フィルム。
- 請求項18に記載のフィルムであって、ここで前記プロピレン含有ポリマーは、第一のプロピレン含有ポリマーと第二のプロピレン含有ポリマーとのブレンド物である、フィルム。
- 請求項18に記載のフィルムであって、ここで前記第一プロピレン含有ポリマーは第一メルトフローレートを有し、前記第二プロピレン含有ポリマーは第二メルトフローレートを有し、そして該第一メルトフローレートは該第二メルトフローレートより高い、フィルム。
- 請求項24に記載のフィルムであって、ここで前記第一メルトフローレートは、前記第二メルトフローレートより約3倍大きい、フィルム。
- 請求項24に記載のフィルムであって、ここで前記第一メルトフローレートは前記第二メルトフローレートより約5倍大きい、フィルム。
- 請求項23に記載のフィルムであって、ここで前記第一プロピレン含有ポリマーは第一融点温度を有し、前記第二プロピレン含有ポリマーは第二融点温度を有し、そして該第一融点温度は該第二融点温度より少なくとも約5℃だけ高い、フィルム。
- 請求項23に記載のフィルムであって、ここで前記第一プロピレン含有ポリマーは第一融点温度を有し、前記第二プロピレン含有ポリマーは第二融点温度を有し、そして該第一融点温度は該第二融点温度より少なくとも約10℃だけ高い、フィルム。
- 請求項1に記載のフィルムであって、前記シール層ブレンド物はさらに脱酸素剤を含む、フィルム。
- 請求項19に記載のフィルムであって、ここで前記バリア層ブレンド物はさらに脱酸素剤を含む、フィルム。
- 請求項29に記載のフィルムであって、ここで前記脱酸素剤は、酸化し得るポリジエンである、フィルム。
- 請求項29に記載のフィルムであって、ここで前記脱酸素剤は、酸化し得るポリエーテルである、フィルム。
- 請求項18に記載のフィルムであって、ここで前記バリア層はさらに金属脂肪酸塩を含む、フィルム。
- 請求項18に記載のフィルムであって、ここで前記α−オレフィンは3〜17個の炭素を有する、フィルム。
- 請求項18に記載のフィルムであって、ここで前記α−オレフィンは4〜8個の炭素を有する、フィルム。
- 請求項18に記載のフィルムであって、ここで前記エチレンおよび前記α−オレフィンコポリマーは、シングルサイト触媒を使用して得られる、フィルム。
- 請求項18に記載のフィルムであって、ここで該フィルムはさらに、前記バリア層を前記内部層に接着する結合層を含む、フィルム。
- 請求項18に記載のフィルムであって、該フィルムは照射および酸化エチレンによる他の滅菌方式によって最後に滅菌されることができる、フィルム。
- 請求項18に記載のフィルムであって、該フィルムは剥離シールを形成し、複数チャンバーの容器を形成できる、フィルム。
- 請求項18に記載のフィルムであって、該フィルムはパーマネントシールを形成し、複数チャンバーの容器を形成できる、フィルム。
- 容器であって、該容器はチャンバーを規定する壁を備え、該壁はバリア層およびポリマーブレンド物のシール層を有し、該ポリマーブレンド物はエチレン含有ポリマーからなる群より選択される第一成分およびプロピレン含有ポリマーおよびメチルペンテン含有ポリマーからなる群より選択される第二成分のポリマーブレンド物であり、該第一成分は該フィルム中に重量で約60%〜約1%の量で存在し、該第一成分はDSCで決定される第一融点温度を有し、第二成分は、プロピレン含有ポリマーおよびメチルペンテン含有ポリマーからなる群より選択され、該第二成分は該フィルム中に重量で約99%〜約40%の量で存在し、該第二成分はDSCで決定される第二融点温度を有し、そして該容器は121℃で60分間の蒸気滅菌に耐えることができ、また8フィートの高さからの落下に、破裂することなく、十分耐える衝撃強度を有する、容器。
- 請求項41に記載の容器であって、ここで前記プロピレン含有ポリマーは、プロピレンホモポリマーおよびプロピレンコポリマーからなる群より選択される、容器。
- 請求項42に記載の容器であって、ここで前記プロピレン含有ポリマーは、チーグラー/ナッタおよびシングルサイトからなる群より選択される触媒を使用して得られる、容器。
- 請求項41に記載の容器であって、ここで前記プロピレン含有ポリマーは高溶融強度のポリマーである、容器。
- 請求項41に記載の容器であって、ここで前記プロピレン含有ポリマーは、第一プロピレン含有ポリマーおよび第二プロピレン含有ポリマーのブレンド物である、容器。
- 請求項45に記載の容器であって、ここで前記第一プロピレン含有ポリマーは第一メルトフローレートを有し、前記第二プロピレン含有ポリマーは第二メルトフローレートを有し、そして該第一メルトフローレートは該第二メルトフローレートより高い、容器。
- 請求項45に記載の容器であって、ここで前記第一メルトフローレートは前記第二メルトフローレートより約3倍大きい、容器。
- 請求項45に記載の容器であって、ここで前記第一メルトフローレートは、前記第二メルトフローレートより約5倍大きい、容器。
- 請求項45に記載の容器であって、ここで前記第一プロピレン含有ポリマーは第一融点温度を有し、前記第二プロピレン含有ポリマーは第二融点温度を有し、そして該第一融点温度は該第二融点温度より少なくとも約5℃高い、容器。
- 請求項45に記載の容器であって、ここで前記第一プロピレン含有ポリマーは第一融点温度を有し、前記第二プロピレン含有ポリマーは第二融点温度を有し、そして該第一融点温度は該第二融点温度より少なくとも約10℃だけ高い、容器。
- 請求項41に記載の容器であって、ここで前記シール層ブレンド物はさらに脱酸素剤を含む、容器。
- 請求項41に記載の容器であって、ここで前記バリア層ブレンド物はさらに脱酸素剤を含む、容器。
- 請求項52に記載の容器であって、ここで前記脱酸素剤は酸化し得るポリジエンである、容器。
- 請求項52に記載の容器であって、ここで前記脱酸素剤は酸化し得るポリエーテルである、容器。
- 請求項41に記載の容器であって、ここで前記バリア層はさらに金属脂肪酸塩を含む、容器。
- 請求項41に記載の容器であって、ここで前記エチレン含有ポリマーはα−オレフィンである、容器。
- 請求項56に記載の容器であって、ここで前記α−オレフィンは、3〜17個の炭素を有する、容器。
- 請求項41に記載の容器であって、ここで前記α−オレフィンは、4〜8個の炭素を有する、容器。
- 請求項41に記載の容器であって、ここで前記エチレンおよびα−オレフィンのコポリマーは、シングルサイト触媒を使用して得られる、容器。
- 請求項41に記載の容器であって、ここで前記容器は、さらに前記バリア層を前記内部層に接着させる結合層を含む、容器。
- 請求項41に記載の容器であって、ここで前記バリア層は、エチレンビニルアルコールおよびポリアミドから選択される、容器。
- 請求項41に記載の容器であって、ここで該容器は剥離シール材を有し、複数のチャンバーを形成する、容器。
- 請求項41に記載の容器であって、ここで該容器は−20℃で流体を保存し、そしてマイクロ波オーブンで100℃で加熱される、容器。
- 請求項41に記載の容器であって、ここで前記容器は−20℃で流体を保存し、121℃でオートクレーブで加熱される、容器。
- 請求項41に記載の容器であって、ここで該容器は、無菌充填に適した空バッグおよび高温流体充填のための高級な流体バッグのためのブローフィルム法(brown film process)の間に、0.22μmのエアフィルターおよび濾過水クエンチを使用することによって無菌チューブフィルム製造法により製造される、容器。
- 請求項41に記載の容器であって、ここで121℃での前記加熱の後、前記容器表面はべたつきがない、容器。
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