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JP2007502193A - スプリング付勢式旋回スキージ - Google Patents

スプリング付勢式旋回スキージ Download PDF

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JP2007502193A
JP2007502193A JP2006533055A JP2006533055A JP2007502193A JP 2007502193 A JP2007502193 A JP 2007502193A JP 2006533055 A JP2006533055 A JP 2006533055A JP 2006533055 A JP2006533055 A JP 2006533055A JP 2007502193 A JP2007502193 A JP 2007502193A
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

ハンドルに対して旋回するスプリング付勢式スキージ。ヘッドは、ヘッドがハンドルから角度を付けてずれた静止位置と、ヘッド、ハンドル、ワイピング・ブレードが直線状の関係になった付勢位置の間で可動となる。付勢位置では、ワイピング・ブレードは、ハンドルをガラスに対して垂直に持っていても、ガラス面の清掃に最適な角度を維持できる。スプリングはヘッド内に完全に収まり、ヘッドを静止位置に向かって付勢する。ヘッドにおける張力調整ノブにより、ユーザの人間工学的要件に応じてスプリングの張力レベルを調整できる。本発明の2つ目の実施例では、向上したロック機構は、リテーナ278により、スキージのヘッド202内の凹部の最上壁262に対して保持する旋回ロックレバー260を含む。ロックレバー260は、ロック位置とロック解除位置の間で動かすことができる。ロック位置では、ロックレバー上のストップ面276が、ハンドル本体208の前方部上の側面プレート250の上向きレッジ256と接触し、ヘッド202を付勢位置にロックする。2本のスプリング306は前方突起308を有し、これはスプリング・プル・ナット304上で下向きに付勢係合して静止状態となる。スプリング・プル・ナットは調整ノブ294を回して調整でき、スプリングの張力を修正できる。ハンドル208およびヘッド202上の耐滑性面はスキージの操作を向上する。

Description

本発明は概してスキージに関するものであり、特に、ガラス面の清掃において、奥まった角にガラス面があるような場合でも、ガラス面に対して概して直線状に並ぶよう動かすことのできるヘッド、ハンドル、ワイピング・ブレードを備えたスキージに関する。
スキージは、窓をすばやく効果的に清掃するために広く使用されている。清掃工程は、概して窓表面を水または洗浄液で濡らすことから始まる。次にスキージで水または洗浄液および堆積した汚れや埃を拭き取って窓の清掃を行う。これが巧みに行われる場合、「バタフライ・ストローク」と呼ばれる動作が使用されることがある。この動作は、まずスキージのワイピング・ブレードを窓縁部の角に置き、連続して旋回するような往復動作で、ガラス面からブレードを離すことなく上から下に窓表面の全体を拭き取り、ブレードをもう一方の角の縁部まで引き寄せて動作を完了する。練習を重ねれば、この動作はかなり効果的に行うことができるようになる。オフィスビルの窓全部や、ますます増加する一般住居の用途で、一度に多数の窓の清掃を行わなければならない場合、各窓を効率よく清掃することが重要となる。
長期に渡る経験から、ワイピング・ブレードは、表面に対して鋭角の比較的狭い範囲内に維持すると最も効果的に表面を清掃できることが分かっている。ガラス面をそのような範囲内の最適な角度で拭わなかった場合、縞が残ったり、視覚的に不満な結果を生ずることになる。スキージを無理なく操作し、ワイピング・ブレードを最適な角度に維持するには、1938年、Ettore Stecconeに発行された米国特許No.2,123,638に示されたように、スキージは一般的にスキージのハンドルに対して一定の角度で取り付けられたブレードから構成されている。さらに正確に述べると、ブレードは、ブレードに対して概して平面配置であるヘッドに取り付けられ、ヘッドは、ハンドルに対して角度を付けてずらしている。しかしながら、このような従来の構造では、埋め込み式窓を清掃するときに問題が生じる。
一般的な建築構造では、窓が窓枠の中に奥まるような設置、または直角になった壁に直接隣接するよう設置することが求められる。窓が数インチ以上奥まっている場合、または壁に隣接している場合、上述したような連続動作で窓全体を拭き取ることは不可能になる。隣接する窓枠や壁にハンドルが突き当たるためである。こうなった場合、窓の細かな部分は布で清掃するというのが従来の方法である。もう一つの方法として、窓清掃業者は、窓ガラスから一旦スキージを離してブレードをきれいに拭き、ブレードが窓枠または壁に隣接する窓縁に当たるよう再配置し、2度目のストロークで窓の拭き取りを完了する。いずれの代替案も1回の連続動作で窓を拭き取るほど効果的ではなく、縞を残すこともある。
ポールに取り付けられたスキージを用いて窓を清掃するときには様々な問題が発生する。窓の高さが高く、ポールなしでは届かないような場合にはポールが使用される。一般的に、ポール付きのスキージで背丈の高い窓を清掃するときには、窓の最上部から始まり、最下部へと下向きに移動する縦方向のストロークを数回実施する。窓の最下部が地表面に近い場合、ハンドルに対するスキージの角度により、窓表面に対して最適の清掃角度でワイピング・ブレードを持つことは不可能となる。従って、窓清掃業者はスキージを窓から一旦離し、スキージが適切な角度で窓に接するような新たな位置に移動しなければならない。そうしない場合は、窓の最下部の清掃は至近距離からハンドヘルド式スキージで完了しなければならない。
この問題を解決するための一つの試みは、Samuelssonに発行された米国特許No.5,175,902に記載されているが、これは、フィッティングの遠位端から延び、横方向に間隙を持たせた一組のフィンガーの遠位端の間に旋回するように装着・配置したスキージ・ブレード取り付け法を含むものである。ハンドルは、このフィッティングのもう一端に取り付けられている。このマウントの裏側にはU字型のキッカーアームが取り付けられている。スキージ・ブレードはマウントの表側に保持されている。このマウントは、キッカーアームと1組のフィンガーの間に延びる1組のスプリングにより、通常の位置に対して付勢している。スキージ・ブレードを窓表面に沿って引っ張るとき、接触壁、窓枠、または窓レッジに突き当たりそうになると、キッカーアームが接触面に当たってマウントを旋回し、その結果、ハンドルに対して円弧を描くようにブレードを動かし、よってワイパー・ブレードの動作を加速して接触面の方向にストロークを完了する。Samuelssonはハンドルに対するワイパー・ブレードの方向を新たに設定するが、これは窓が深く埋め込まれていない窓のみで機能するようである。また、ハンドルに対するブレードの方向は、加速された動作を通過するため、スキージ・ブレードの清掃効果の望ましくない低下を起こすことにもなる。もう一つの実践上の問題は、通常ならスキージの外形内にほぼ収まっているキッカーアーム、マウント、双対フィンガーがその外形からはみ出し、他の装置を妨げたり、絡まったりする点である。最後に、この装置は標準的なスキージ本体内に収まらない。つまりスキージ・ヘッドに特別に取り付けなければならない個別の装置であり、窓清掃業者がわざわざ別に持ち運ぶ必要がある。
従って、埋め込み式窓や、壁に直接隣接する窓で、ガラスに対するワイピング・ブレードの角度を維持し、装置の外形がほぼ平坦であり整頓された改良型スキージが求められている。
米国特許No.2,123,638 米国特許No.5,175,902
スプリング付勢式旋回スキージは、スキージ・ヘッドの前方部に横向きに取り付けられたワイピング・ブレードを備えている。ハンドルは、ワイピング・ブレードに平行の軸を形成するピボットピンの周りで、ヘッドの後部に旋回するように取り付けられる。このヘッドは、ピボットピンの周りで、静止位置と付勢位置の間でハンドルに対して可動である。静止状態の場合、ヘッドはハンドルに対して角度を付けてずれるように設定される。この角度は従来技術のスキージに見られる通常の角度でヘッドとワイピング・ブレードを配置したものである。付勢位置では、ヘッドはハンドルに対して直線状に配置され、ワイピング・ブレード、ヘッド、ハンドルが概して平面関係になる。
スプリングは二重コイルを有し、その両方が、ハンドルとヘッドに結合されたピボットピンの周りに巻き付いている。このスプリングはスキージ・ヘッド内に完全に収まる。スプリングの後方突起はハンドルの内部壁に当たって付勢し、ピボットピンからヘッドに向かって前方へ延びるU字型突起は静止位置に向かってヘッドを付勢する。スプリングは、通常に使用する場合、ヘッド、よってワイピング・ブレードが、ハンドルに対して一定の角度を維持するような張力に設定されている。但し、ヘッドとワイピング・ブレードは、ブレードをガラス面から一度も離さなくてもハンドルを押し付けることによって付勢位置にできるような張力の十分弱いものである。できればヘッドおよびハンドルは耐滑性挿入部を備え、ヘッドではこれを親指とそれに対抗する指でつかみ、ハンドルではこれを手の平およびハンドルに巻き付く指でつかんで、付勢位置と静止位置の間におけるヘッドの動きを容易にできるものが望ましい。ヘッドが付勢位置になったとき、ハンドルとヘッドは互いに接触する隣接面により、平面設定を超えて旋回しすぎないようになっている。
スキージ・ヘッドには、奥まったロッキングレバーが旋回するように取り付けられている。ロッキングレバーは、ロック位置とロック解除位置の間で、スキージ・ヘッドに概して直交する軸の周りを移動する。ロック位置では、レバーはハンドル上のストップと接触する配置にある。スプリングからの圧力がレバーとストップに同時に働き、効果的にヘッドとハンドルを付勢位置にロックする。圧力は、ヘッドに対してわずかな後方圧力を与えて軽減でき、そこでレバーを回転してロック解除位置すると障害物がなくなり、ヘッドが旋回して静止位置にすることができる。
張力調整機構により、スプリング張力はさまざまな圧力レベルに調整できる。張力調整ノブはスキージ・ヘッドの上面にある。張力調整ノブにはバレル・フィッティングがあり、これはヘッドの穴部に収まっており、ヘッドの上面にある刻み付き頭部を保持して手で操作できるようになっている。直線状突起がバレル・フィッティングからヘッドに延び、ヘッド内の長方形内部シャフトに配置された正方形の張力調整ナットとネジ係合される。ノブを回転すると、ナットは長方形シャフトの壁によって回転が妨げられる。従って、ノブの回転はナットをシャフトで上下に移動することになる。スプリングのU字型突起は直線状突起の周りに配置され、張力調整ノブと張力調整ナットの間に入る。よって、張力調整ノブを回転すると、スプリングのU字型突起が張力調整ナットでヘッド内を上下し、ユーザの人間工学的な要件に応じた張力レベルにスプリングを調整できる。
本発明の2つ目の実施例ではロック機構が一部変更されている。ハンドルの前方部は、間隙を備えた、ハンドルと一体化したほぼ平行の側面プレート2枚があり、ピボットピンに対して同心配置になっている。各側面プレートにはアーチ形の凹部があり、その下部は上向きのレッジを形成する。概して正方形のロックレバーは、スキージ・ヘッドの下向き凹部の最上壁から下向きに出るよう配置されている。ロックレバーは、円筒形クロスバー、クロスバーにつながる一組の脚、クロスバーの反対側にある脚の間に延びるブリッジ、ブリッジ、脚、中間にある開口部を形成するクロスバーを含む。各脚は、クロスバーに隣接して横方向に伸びるベース部があり、これには、凹部の最上壁から下向きで離れたストップ面が含まれる。ロックレバーのクロスバーは、最上壁に対して旋回できる位置にリテーナで保持し、ロックレバーがロック位置とロック解除位置の間でクロスバーの周りに自由に旋回できるようにする。ロック位置では、スキージ・ヘッドはハンドルに対して付勢位置になり、脚のベース部は凹部の最上壁と側面プレートの上向きレッジの間に入り、従ってベース部のストップ面が側面プレートのレッジに当たるように配置し、ヘッドが付勢位置から静止位置に回転することを防ぐ。ロックレバーを解除位置に旋回するとベース部が十分に移動してヘッドを解除し、静止位置に旋回する。
リテーナは概して平面で、前方端部、リテーナの幅全体にわたる前方端部に直交する2つの側端部、前方端部の反対側にある上向き開口チャネルを有する。前方フランジ、および前方フランジに直交する2つの側面フランジは、凹部の最上壁から下向きに出て、側面フランジはリテーナの幅と同じ間隔を取っている。各フランジは内方向に延びるタブがあり、これは最上壁から下方向に間隔を取っている。リテーナの前方端部は、最上壁と前方フランジ上のタブの間の前方フランジに対して保持される。同様に、リテーナの側端部は、最上壁と側面フランジの間の側面フランジの内端部に対して保持される。従ってリテーナは、前方フランジと側面フランジの間の最上壁に対して保持される。ロックレバーのクロスバーは、凹部の最上壁に対して、リテーナチャネル内に保持される。
調整ノブはヘッドの上面に回転するように配置される。ノブにつながる柱は、ヘッド最上部にあるホールで自由に回転するように、またホールと同心になるようにリテーナの穴に配置される。スプリング・プル・ナットは、調整ノブを回転すると、調整ノブに向かったり離れたりするように柱にネジ係合される。リテーナは、最上壁の前方フランジおよび側面フランジに対して前方端部および側面端部が緊密に配置されているため、柱により、平面内で回転しないようになっている。本実施例では、2本のスプリングが軸柱の周りに巻き付いている。前方突起は各スプリングからロッキングレバーの開口部を通って延びる。各スプリングの遠位端は下向きにかぎ状に曲がっており、柱の横方向にあるスプリング・プル・ナットの反対側に配置された窪みに下向きに付勢して係合する。従ってスプリング張力は、任意の快適レベルに応じてスプリングの遠位端を上昇・降下できる調整ノブを回転させて調整できる。
本発明のスプリング付勢式スキージは、ほとんどの状況で従来のスキージの使用法と同じように使用できる。また、埋め込み式窓を清掃するとき、より優れた能力を発揮できる。接触窓または窓枠に向かって窓でスキージを引っ張るとき、窓清掃業者は、ワイピング・ブレードをガラス面から離すことなく、ワイピング・ブレードを押し付け、同時にハンドルを前進させてヘッドを付勢位置にすることができる。ワイピング・ブレード、ヘッド、ハンドルは全て平面に配置されているため、拭き取り動作は、接触壁または窓枠材からガラス端部に向かって連続し、ワイピング・ブレードを一旦離して再びガラス面に当てる必要がない。従って、高い技能でガラス面を1回の動作で拭き取ることができ、清掃作業時間の大幅な削減ばかりでなく、追加の清掃道具を使用する必要性をなくし、疲労も減少できる。
本発明の付加的利点は、ガラス面に対するワイピング・ブレードの角度に関するものである。スキージのワイピング・ブレードをガラス面に対して直角からわずかな角度に維持することにより、ブレードの清掃能力は優れたものとなる。故に最良のスキージは、ブレードを最適の清掃角度に保つワイピング・ブレード・マウントにわずかな湾曲を有するものである。スキージでガラス面を清掃する場合、ワイピング・ブレードが最適の清掃角度を保持するようにスキージを持とうとするのが一般的である。本発明では、埋め込み式窓の接触壁または窓枠に向かってスキージが移動するとき、最適の清掃角度にできる。窓に対するスキージ・ヘッドの角度は、ハンドルに対するヘッドの角度を容易に変更して維持できるからである。角度調整が容易であるため、さまざまな範囲の位置にできるばかりでなく、ユーザに対して人間工学的利点を提供でき、作業能力が向上する。埋め込み式窓の最も端の部分や届きにくい位置であっても、本発明は、窓清掃業者の安全を保ちながら、最適の清掃角度を維持することができる。
〔図面の簡単な説明〕
図1Aは本発明のスプリング付勢式旋回スキージの上面斜視図で、ハンドルに対して付勢位置のヘッドを示したもの。
図1Bは図1Aの旋回スキージの上面斜視図であるが、ハンドルに対して静止位置のヘッドを示したもの。
図2Aはワイピング・ブレードを外した本発明の底面斜視図で、ハンドルに対して付勢位置のヘッド、およびロック解除位置のロッキングレバーを示したもの。
図2Bは図2Aに示した旋回スキージの底面斜視図であるが、ハンドルに対して静止位置のヘッドを示したもの。
図2Cは本発明のスプリング付勢式旋回スキージの分解斜視図。
図3Aは本発明の旋回スキージの側面図で、ハンドル部分を削除し、ハンドルに対して付勢位置のヘッドを示したもの。
図3Bは図3Aの旋回スキージの側面図で、ハンドルに対して静止位置のヘッドを示したもの。
図4Aは本発明の底面図で、ハンドル部分を削除し、ロックレバーがロック位置になったところを示したもの。
図4Bは図4Aに示した本発明の底面図であるが、ロックレバーがロック解除位置になったところを示したもの。
図5Aは本発明の旋回スキージの側立面図で、ヘッドの中央部を切り取ってスプリングおよび張力調整機構を示し、ハンドルに対して付勢位置のヘッドを示したもの。
図5Bは図5Aに示したものと同様の本発明の側立面図であるが、ハンドルに対して静止位置のヘッドを示したもの。
図6Aは本発明の側立面図で、中央から外れた位置で切り取ってロック位置になったロッキングレバーを示し、ハンドルに対して付勢位置のヘッドを示したもの。
図6Bは図6Aに示したものと同様の本発明の側立面図であるが、ロック解除位置になったロッキングレバーを示し、ハンドルに対して静止位置のヘッドを示したもの。
図7Aは本発明のスプリング付勢式旋回スキージの斜視図で、ハンドルに対して付勢位置のヘッドを示したもの。
図7Bは図7Aに示したスキージの分解図。
図8A〜図8Cは図7Aに示したスキージのそれぞれ側面図、平面図、および底面図。図8Cではワイピング・ブレード、チャネルおよびチャネルクリップを削除し、リテーナ、スプリング・プル・ナット、2本のスプリングの前方突起が見えるようにした。
図9A〜図9Cは図7Aに示したスキージの断面図で、図9Aは矢印で示したようにロック位置とロック解除位置の間のロックレバーの動作を示し、図9Bは破線で示したようにスプリングの低位置と高位置を示し、図9Bは解除位置のロックレバーおよびスプリング張力を増加するよう持ち上げた位置の前方突起を示し、さらに図9Cはハンドルに対して静止位置のヘッドを示し、付勢位置と静止位置の間の動作を矢印で示している。
図10Aは図7Aに示したスキージ・ヘッドの底面の断面を拡大した図で、ヘッドの前方フランジと側面フランジの間に挿入したリテーナを示したもの。
図10Bは図10Aに示したヘッドを10B〜10Bの線で切り取った側断面図。図10Cは図10Bに示したヘッドを10C〜10Cの線で切り取った前方断面図。
図11Aは、ハンドルの関節部分の側断面図で、関節部分の側面プレートの一つを拡大して示し、側面プレートの上向き部分上にある上向きレッジのわずかな勾配を示したもの。
図11Bは本発明のロックレバーの斜視図。
図12Aおよび図12Bはそれぞれ、図7Aに示したスキージの側面図および平面図で、使用中に一般的な形で手に持ったところ。
ここでスプリング付勢式旋回スキージ10を、本発明の図面を参照して説明する。スプリング付勢式旋回スキージ10はヘッド12を含み、これにワイピング・ブレード14およびハンドル16が取り付けられている。ヘッド12は、ほぼ平面の形状になった後部18と前方部20を有する。ワイピング・ブレード14は、前方部20に概して横方向に取り付けられている。
ハンドル16の前部には、概して半球状の前方突起外部プレート30があり、それぞれが中央穴32を有する。これは図2Cで最も明確に確認できる。ヘッドの後部には、ヘッドに概して直交するよう配置された、概して半球状の後方突起内部プレート34があり、それぞれが中央開口部36を有する。本発明を完全に組み立てると、ヘッド12の内部プレート34は、ハンドルの外部プレート30の内側に同心配置で一体となって嵌合し、中央穴32と中央開口部36が軸配置構造となる。バレルナット38とネジ40を組み立てて中央穴32と中央開口部36に挿入すると、ワイピング・ブレードに対して平行の軸42の周りに、ハンドル16およびヘッド12を旋回取り付けするためのヒンジが形成される。
スキージの旋回ヘッド12は、図3Bと図3Aにそれぞれ見られるように、ハンドル16に対して静止位置および付勢位置の間で軸42の周りで可動する。静止位置は、ヘッド12、従ってワイピング・ブレード14の位置をハンドルに対して一定の角度にずらし、ワイピング・ブレード14がガラス面に対して最適の角度で保持され、効果的な清掃ができるようになる。この技術では、最適角度は約40度として知られているが、約10度ほどの範囲がある。静止位置では、ヘッド12は、図2Aおよび図2Bに示したように、環状部分44がハンドル16の外部プレートの一つの底辺端と接触することにより、また、図2A、図2C、図5A、図5Bを参照して明確に分かるように、面48とシェルフ112が直接接触することにより、さらに大きな角度に旋回することを防ぐ。図3Aに見られるように、ヘッドを付勢位置に旋回すると、ヘッドがハンドルと直線状に並び、従ってワイピング・ブレード、ヘッド、ハンドルも概して平面の配置となる。ヘッド12は、図6Aおよび図6Bに示したように、ハンドルの接触壁50とヘッド12最上部の後部端52の並列により、ハンドルに対して直線の状態を超えた旋回となることを防ぐ。
図2A、図2C、図4A、図4B、図5A、図5Bを参照すると、スプリング60は、スキージのヘッド12内部に完全に収まり、静止位置に向かって付勢する。スプリング60は、回転軸42でスプリングを効果的に保持しながら、バレルナット38の周りに巻き付く二重コイル62を含むものが望ましい。U字型突起64は、コイル62からヘッド12に向かって延びる。後方突起66は、U字型突起64に概して直交するように延び、ハンドル16の二重バックストップ68に対して、および接近した状態で保持される。できれば各バックストップ68は、側面への動きを制限するため、突起66が入る凹形前方面70を有することが望ましい。U字型前方突起64は、以下に記載する張力調整機構によって、ヘッド12において所定位置で保持される。
図2C、図5A、図5Bを参照すると、張力調整機構は張力調整ノブ80と張力調整ナット82を含んでいることが分かる。張力調整ノブ80には刻み付き頭部84があり、ノブの回転を容易にする。バレル・フィッティング86は刻み付き頭部84から延び、ヘッド12の上面90の凹部88に入る。凹部88はヘッド12内で縦方向の動きに対してそれを捉えることのできる適切な深さとなるよう設定されるが、同時に、刻み付き頭部84がヘッド12の上面90上でつかみやすいレベルで保持されるよう十分浅いものである。直線状突起92はヘッド12を通ってバレル・フィッティング86から延び、張力調整ナット82とネジ係合する。スプリング60のU字型突起64は、張力調整ノブ80と張力調整ナット82の間の直線状突起92の周りを通り、張力調整ノブ80がヘッド12の所定位置に保持されるよう張力調整ナット82に向かって付勢する。張力調整ナット82は、ヘッド12内に長方形に形成された内部シャフト94で自由に動くように配置され、ナット82の正方形端部96がシャフト94の壁に十分接近しているため、張力調整ノブ80を回すとナット82は回転せず、シャフト94内で縦方向に移動する。従って、図5Bの斜線部で示したように、ナット82がノブ80の時計方向または反時計方向への回転で上下に動くと、スプリングの60U字型突起64がヘッド12内を上下に移動してスプリング張力を調整し、作業に適切なレベルにする。故に、本発明は、静止位置においてハンドル16から角度を付けてずれており、スプリング張力で静止位置に保持するヘッド12を有するスキージを提供する。ヘッドは必要に応じてスプリングに圧力をかけて付勢位置に動かすことができる。ヘッドは、圧力を解除すると旋回して静止位置に戻る。
本発明の好ましい実施例は上述した二重巻きスプリング60であるが、発明のもう一つの実施例は、単一巻きスプリングまたは複数巻きスプリングを使用することもできる。また、他の実施例では、リーフ・スプリングや弦巻バネを採用することも可能である。
ここで、図2C、図4A、図6A、図6Bを参照すると、ロッキングレバー100はヘッド12に取り付けられているが、レバー100がヘッドの下面102と概して同一面上になるよう奥まっている。ネジ104は、レバー100の保持リング106を通ってヘッド12の穴108にネジ込まれ、ヘッド12に直交する軸の周りでレバー100の旋回動作ができるようにする。波形座金110をネジ104の頭部とリング106の間に入れ、ネジ104が完全に締められた位置から少し後退したとき、レバー100がロック位置とロック解除位置の間で回転可能となるが、レバー100を最後に動かした位置を保持することに十分な限定された張力を持つようにする。ヘッド12をハンドル16に対して付勢した位置に移動するとき、ロッキングレバー100は、図4Aに明確に示したように、ロック位置に移動できる。ロック位置では、ロッキングレバー100の背面116は、外部プレート30の切抜き部122の前向き面120と接触する。背面116と前向き面120は、静止位置に向かってヘッド12が付勢した結果、互いに押し付けられて接触する。ロッキングレバー100は、前向き面120との正面からの接触と、環状部分44との横方向接触により、所定位置を保持する。但し、図4Bに示したように、ヘッド12に対する背後からのわずかな圧力で、レバー100はロック位置からロック解除位置に旋回することできる。図6Bに示したように、ヘッド12が静止位置に旋回するとき、レバーが通過できるよう、ハンドル16にはノッチ118が設けられている。
ここで図7Aおよび図7Bを参照すると、概して200で示したように、本発明の2つ目の実施例はヘッド202およびハンドル204を含んでいる。ハンドル204は、ハンドル本体208に旋回するよう取り付けられたナックル206を含み、これには第1ショルダーナット210および対応する第1固定ネジ212があり、ハンドル本体208が、ショルダーナット210と一致して、第1軸の周りでナックル206に対して横方向に旋回するようになる。ヘッド202は第2ショルダーナット214でナックル206に取り付けられ、第1軸に直交する第2軸の周りを旋回して動く。できればショルダーナット214は、第2固定ネジ216と座金218で所定位置に保持されることが望ましい。ハンドル本体208、ナックル206、およびヘッド202は、当該技術で周知の数々の機構によって旋回するよう取り付けられることは容易に理解できる。
図7Bに見られるように、ヘッド202にはチャネルクリップ220がネジ部品224で取り付けられている。ピン・リテーナ226は、各ファスナー224のヘッドとスキージ・ヘッド202の間に入る。次にピン・リテーナ226はラッチ・ピン228を所定位置に保持し、そのラッチ・ピン228の各端部はピン・リテーナ226にある対応ホール230に埋め込まれる。ラッチ・ピン228は、斜めになったラッチ234の各側面のピンホール232に回転するように挿入され、ラッチ234がチャネルクリップ220の底面で旋回するように保持される。図9A〜図9Cを参照されたい。チャネルクリップ220は、上向きおよび前向きに延びる柔軟な尾部236を含み、これはヘッド202と直接的に付勢接触している。ラッチ234はカムのように機能し、図9A〜図9Cに見られるような圧縮された位置と、ヘッドから旋回して離れる解除された位置 (図示されていない) の間で旋回することができる。圧縮位置では、ワイピング・ブレード238はヘッドの前方部240とチャネルクリップ220の間にしっかりと保持される。逆に言うと、ラッチ234が解除位置に移動すると、チャネルクリップ220の張力が十分緩み、ワイパーブレード238を外して新しいブレードを取り付けることができるようになる。
さらに図7Bを続けて参照すると、ナックル206の前方部は概して平行の側面プレート250を2枚含む。ショルダーナット214は同心ホール252を通して側面プレート250に挿入され、図9Aおよび図9Cのそれぞれに見られるように、付勢位置と静止位置の間でヘッド202を旋回する軸を形成する。各側面プレート250は概してアーチ形で凹部になった前方部254を含み、その下部に上向きレッジ256を形成する。図11を参照されたい。概して正方形のロックレバー260は、スキージ・ヘッド240の下向き凹部264の最上壁262に取り付けられる。ロックレバー260は、円筒形クロスバー266、クロスバーにつながる一組の脚268、クロスバーの反対側にある脚の間に延びたブリッジ270を含む。ブリッジ270、脚268、クロスバー266は、その中間に開口部272を形成する。各脚268にはベース部274があり、クロスバーに隣接して横方向に延びている。ベース部は、下向きで、凹部264の最上面262から離れるストップ面276を含む。ロックレバー260のクロスバー266は、最上面262に対してリテーナ274で旋回できる配置に保持され、図9Aに見られるロック位置と図9Aの破線で示した解除位置の間でロックレバー260が自由に旋回できる旋回軸を形成するようになる。ロック位置では、図9Aと図9Bに示したように、スキージ・ヘッドがハンドルと直線状に並んだ付勢位置になり、脚268のベース部274は凹部264の最上壁262と側面プレート250の上向きレッジ256の間に入り、従って、ベース部274のストップ面276は側面プレート250のレッジ256に当たるため、ヘッド202が付勢位置から静止位置に旋回することを防ぐ。説明した実施例では、側面プレート250の凹部となった前方部254の各下部は、上向きレッジ256と交わる前向き端部275を有する。ロックレバー260がロック位置のとき、前向き端部275はロックレバー260の後部端276と接触する。図9Aを参照されたい。ロックレバー260の旋回軸と比較して、図11に示したように、レッジ256はわずかに鋭角を形成する。その角度は3度が望ましいが、約1度から15度の範囲になってもよい。ロックレバー260のストップ面276をレッジ256に対して付勢することは、ストップ面を側面プレート250に押し付け、さらにレッジ256の交差点および前向き端部275に押し付けて、側面プレート250に対してロックレバー260を捉える。ヘッドでの上向き圧力はレッジ256に対するストップ面276の付勢圧力を解除し、ロックレバー260を解除位置に旋回できるようにする。次に、これがヘッド202を解除して静止位置に旋回できる程度にロックレバーのベース部274を動かす。
図10A〜図10Cを参照すると、リテーナ278は概して平面であり、前方端部280、前方端部と直交する2つの側面端部282、前方端部の反対側の上向き開口チャネル284を有する。2つの側面端部282は、リテーナ278の幅にわたる。前方フランジ286および前方フランジに直交する2つの側面フランジ288は、凹部264の最上壁262に下向きにつながり、側面フランジ288はリテーナ278の幅で間隔を取っている。フランジ282, 284のそれぞれには、内方向に延びるタブがあり、これは最上壁262から下向きに間隔を取っている。リテーナ278の前方端部280は、最上壁262と前方フランジ286の側面タブ292の間の前方フランジ286に対して保持される。同様に、リテーナの側面端部282は、最上壁262および側面フランジ288にある一組の側面タブ292の間の側面フランジ288の内端部に対して保持される。従って、リテーナ278は、前方フランジ282と側面フランジ288の間の最上壁262に対して保持される。図9A〜図9Cに示したように、ロックレバー260のクロスバー266は、凹部264の最上壁262に対してリテーナのチャネル284に保持される。
調整ノブ294は、ヘッド202の最上面296に回転するように配置される。ノブ292につながる柱298は、ヘッドの最上部にあるホール300に自由に回転するように (図7B参照)、またホール300と同心になるようにリテーナ278の穴302 (図10A参照) に配置される。スプリング・プル・ナット304は、調整ノブ294を回転すると、スプリング・プル・ナット304が調整ノブに向かったり、そこから離れて移動するように柱298にネジ係合される。リテーナ278は、最上壁262の前方フランジ282および側面フランジ288に対して前方端部277および側面端部282が緊密に配置されているため、柱298の回転から、平面内で回転しないようになっている。本実施例では、2本のスプリング306が軸柱214の周りに巻き付いている。前方突起308は各スプリング306からロッキングレバー260の開口部268を通って延びる。各スプリング306の前方突起308は下向きにかぎ状に曲がっており、柱298の横方向にあるスプリング・プル・ナット304の反対側に配置された窪み310に下向きに付勢して係合する。従ってスプリング張力は、任意の快適レベルを達成するよう前方突起308を上昇・降下できる調整ノブ294を回転させて調整できる。また、柱298の底面にはe字型クリップ312を取り付け、柱がスプリング・プル・ナット304から回って外れたり、分離したりしないようにする。
ここで図8A〜図8Cを参照すると、本発明のスキージは、装置の操作を援助するために、ハンドルとヘッドに戦略的に配置した耐滑性表面を含む。ハンドル上面の挿入部314は、手の平に対して耐滑性上面を提供する。図12Bを参照されたい。底面挿入部316は、1本またはそれ以上の指に対して耐滑性下面を提供する。図12Aを参照されたい。両面の挿入部318は、図12Aおよび図12Bで示したように、向かい合った耐滑性側面を提供し、親指とそれに対抗する指または複数の指でつかめるようにする。耐滑性表面は、ハンドル上面に下向き圧力をかけ、同時にハンドルの底面に上向きありをかけてヘッドを静止位置から付勢位置に移動するとき、操作が向上する。同様に、ヘッド上の耐滑性表面は、スキージを窓上で左右に動作するときに「指先」での操作が向上する。耐滑性表面は、ハンドルとヘッドの凹部に固定したオーバーモールド挿入部を含むものが望ましい。但し、耐滑性表面は、凹部の有無に関係なくヘッドとハンドル表面に取り付けることができることは容易に理解できる。
ほとんどの環境で通常に使用した場合、本発明は従来のスキージのように使用できるはずである。窓表面を水または洗浄液で濡らした後、スキージを窓の端部に当て、このときスキージ・ブレードの一端を一般的に窓の角に配置する。次にスキージのワイピング・ブレードは窓の全体に渡って一掃し、ヘッドは静止位置にして最適の清掃角度を維持する。但し、埋め込み式窓を清掃する場合、隣接する接触窓、深い窓枠、または窓レッジの角または端部にスキージ・ブレードを引っ張り込むと、ハンドルの前向き圧力と、ワイピング・ブレードへの連続した下向き圧力が組み合わされ、スキージ・ヘッドを静止位置から付勢位置に旋回する。ヘッドが付勢位置のとき、スキージのワイピング・ブレードは、ハンドル、ヘッド、ワイピング・ブレードが直線状に配置され、ハンドルが窓に対して直角であっても、最適の清掃角度で維持することができる。従って、本発明では埋め込み式窓を単一の連続したストロークで拭いて清掃でき、スキージを窓から一旦離して新しいストロークを開始したり、窓の清掃されていない残りの部分を手作業で拭くなど、効率の悪い方法を利用しなくてもよい。ポールを装着しないと届かない窓が埋め込み式であるような状況でも、本発明ではポールを引き込み、ブレードを拭き、さらにポールを延ばして2回目のストロークを行う必要がない。同様に、ポール付きのスキージで地面からの背丈の高い窓を清掃するとき、ロッキングレバーでヘッドを付勢位置に設定すれば、ワイピング・ブレードを窓表面に対して最適の角度に維持したまま、スキージを1回のストロークで窓の高さ全体にわたって地面まで引っ張ることができる。
これで、本発明のスプリング付勢式旋回スキージの特定の実施例について記載・説明した。本発明を詳しく記載・説明したが、これは説明と例を目的としたものであり、限定することを目的にしたものでないことは明白に分かるはずである。本発明の精神と範囲は、添付の特許請求の範囲およびその法律上の同等物の条件によってのみ限定される。
図1Aは本発明のスプリング付勢式旋回スキージの上面斜視図で、ハンドルに対して付勢位置のヘッドを示したもの。図1Bは図1Aの旋回スキージの上面斜視図であるが、ハンドルに対して静止位置のヘッドを示したもの。 図2Aはワイピング・ブレードを外した本発明の底面斜視図で、ハンドルに対して付勢位置のヘッド、およびロック解除位置のロッキングレバーを示したもの。図2Bは図2Aに示した旋回スキージの底面斜視図であるが、ハンドルに対して静止位置のヘッドを示したもの。 図2Cは本発明のスプリング付勢式旋回スキージの分解斜視図。 図3Aは本発明の旋回スキージの側面図で、ハンドル部分を削除し、ハンドルに対して付勢位置のヘッドを示したもの。図3Bは図3Aの旋回スキージの側面図で、ハンドルに対して静止位置のヘッドを示したもの。 図4Aは本発明の底面図で、ハンドル部分を削除し、ロックレバーがロック位置になったところを示したもの。図4Bは図4Aに示した本発明の底面図であるが、ロックレバーがロック解除位置になったところを示したもの。 図5Aは本発明の旋回スキージの側立面図で、ヘッドの中央部を切り取ってスプリングおよび張力調整機構を示し、ハンドルに対して付勢位置のヘッドを示したもの。図5Bは図5Aに示したものと同様の本発明の側立面図であるが、ハンドルに対して静止位置のヘッドを示したもの。 図6Aは本発明の側立面図で、中央から外れた位置で切り取ってロック位置になったロッキングレバーを示し、ハンドルに対して付勢位置のヘッドを示したもの。図6Bは図6Aに示したものと同様の本発明の側立面図であるが、ロック解除位置になったロッキングレバーを示し、ハンドルに対して静止位置のヘッドを示したもの。 図7Aは本発明のスプリング付勢式旋回スキージの斜視図で、ハンドルに対して付勢位置のヘッドを示したもの。 図7Bは図7Aに示したスキージの分解図。 図8A〜図8Cは図7Aに示したスキージのそれぞれ側面図、平面図、および底面図。図8Cではワイピング・ブレード、チャネルおよびチャネルクリップを削除し、リテーナ、スプリング・プル・ナット、2本のスプリングの前方突起が見えるようにした。 図9A〜図9Cは図7Aに示したスキージの断面図で、図9Aは矢印で示したようにロック位置とロック解除位置の間のロックレバーの動作を示し、図9Bは破線で示したようにスプリングの低位置と高位置を示し、図9Bは解除位置のロックレバーおよびスプリング張力を増加するよう持ち上げた位置の前方突起を示し、さらに図9Cはハンドルに対して静止位置のヘッドを示し、付勢位置と静止位置の間の動作を矢印で示している。 図10Aは図7Aに示したスキージ・ヘッドの底面の断面を拡大した図で、ヘッドの前方フランジと側面フランジの間に挿入したリテーナを示したもの。 図10Bは図10Aに示したヘッドを10B〜10Bの線で切り取った側断面図。図10Cは図10Bに示したヘッドを10C〜10Cの線で切り取った前方断面図。 図11Aは、ハンドルの関節部分の側断面図で、関節部分の側面プレートの一つを拡大して示し、側面プレートの上向き部分上にある上向きレッジのわずかな勾配を示したもの。図11Bは本発明のロックレバーの斜視図。 図12Aおよび図12Bはそれぞれ、図7Aに示したスキージの側面図および平面図で、使用中に一般的な形で手に持ったところ。

Claims (53)

  1. 前方部を有するヘッド、
    該前方部に取り付けられたワイピング・ブレード、
    該ワイピング・ブレードに平行な軸の周りで旋回するよう該ヘッドに取り付けられたハンドル、
    を備えたスキージであって、
    前記ヘッドは、静止位置と付勢位置の間を該軸の周りで可動であり、該静止位置での該ヘッドは該ハンドルに対して角度を付けて配置され、該付勢位置での該ヘッドは該ハンドルに対して概して平面に配置され、前記スキージは、
    該静止位置に向かって該ヘッドを促すための、該軸から延びたスプリング
    を含むスキージ。
  2. 該ワイピング・ブレードが該ヘッドに対して横方向に該前方部に取り付けられた、請求項1のスキージ。
  3. 該付勢位置において、該ヘッドが該ハンドルに対して概して直線状の関係に配置される、請求項1のスキージ。
  4. 該ヘッドは概して平面の形状を有する、請求項1のスキージ。
  5. 該ワイピング・ブレードは、該軸から放射状に該軸の前方に延びる、請求項1のスキージ。
  6. 該ワイピング・ブレードが該軸から間隔を取っている、請求項5のスキージ。
  7. 該スプリングが概して該ヘッド内に収まった、請求項1のスキージ。
  8. 該ヘッドが該付勢位置にあるとき、該ワイピング・ブレード、該ヘッド、該ハンドルは概して平面の配置になっている、請求項1のスキージ。
  9. 該ヘッドに横方向に加わる圧力に対して、該ヘッドを該付勢位置に保持する手段、をさらに含む請求項1のスキージ。
  10. 該ヘッドが下面を有し、該下面が空隙を有し、
    該ハンドルが前向き面を有し、そして
    該保持する手段が、該空隙に埋め込まれたレバーを有し、該レバーは、該ヘッドの該下面と概して同一面上になった底面端部を有し、該ヘッドに概して直交する軸の周りで旋回するよう該ヘッドに取り付けられ、ロック位置とロック解除位置の間で可動であり、該ロック位置において該付勢位置では該ヘッドを保持するために該前向き面と押し付けられて接触し、かつ該ロック解除位置において該ロック位置から角度を付けてずれ、該前向き面から離れる、
    請求項9のスキージ。
  11. 該ハンドルに対する該ヘッドの角度付きずれを制限する手段、をさらに含む請求項1のスキージ。
  12. 該静止位置において、該ヘッドが、該ハンドルに対して約35度の角度のずれを有する、請求項1のスキージ。
  13. さらに、該スプリングが、該軸から延びたU字型前方突起を有する、請求項1のスキージ。
  14. さらに、
    ピボットピンを備え、前記ハンドルは、該ピボットピンの周りで旋回するよう該ヘッドに対して該軸に取り付けられ、
    そこで該スプリングは少なくとも1本のコイルを有し、該ピボットピンは該少なくとも1本のコイルに配置される、
    請求項13のスキージ。
  15. 該少なくとも1本のコイルは、少なくとも2本のコイルを含み、該ピボットピンは該少なくとも2本のコイルに配置される、請求項14のスキージ。
  16. 該スプリングは該少なくとも1本のコイルから延びた少なくとも1つの後方突起を有し、該後方突起は概して該U字型突起に直交し、該後方突起は該ハンドルに引っ掛かった、請求項14のスキージ。
  17. 該スプリングの張力を調整する手段、をさらに含む請求項1のスキージ。
  18. 該ヘッドが概して平面の形状を有し、横方向に延びた内部シャフトを含み、該シャフトが概して平行の関係で少なくとも2つの対抗する壁を有し、
    該スプリングが該軸から延びたU字型前方突起を有し、そして
    該調整手段は、該ヘッドで旋回するように配置された張力調整ノブ、該張力調整ノブから該内部シャフトに延びる直線状突起、および該シャフト内に自由に配置され該直線状突起とネジ係合した張力調整ナットを含み、該張力調整ナットは該ナットが回転しないよう該シャフトの該対抗壁に十分接近した位置に少なくとも2つの概して平行な対抗端部を有し、そして該スプリングの該U字型突起は、該張力調整ノブと該調整ナットの間に入り、該張力調整ナットに対して付勢しており該張力調整ノブの回転が該直線状突起を回転し、該張力調整ノブと該張力調整ナットの間の距離を変化させ、該スプリングの張力を調整する、
    請求項17のスキージ。
  19. 前方部を有するヘッド、
    該ヘッドに対して横方向に該前方部に取り付けられた該ワイピング・ブレード、
    該ワイピング・ブレードに平行な軸の周りで旋回するよう該ヘッドに取り付けられたハンドルであって、該ワイピング・ブレードは該軸から放射状に該軸の前方に延びる該ハンドル、
    を備えたスキージであって、
    前記ヘッドは、静止位置と付勢位置の間を該軸の周りで可動であり、該静止位置の該ヘッドは該ハンドルに対して角度を付けて配置され、該ヘッドが該付勢位置にあるときは、該ワイピング・ブレード、該ヘッド、および該ハンドルが概して直線状の関係に配置され、前記スキージは、
    概して該ヘッド内に収まったスプリングであって、該スプリングは該静止位置に向かって該ヘッドを促すための、該軸から延びた前方突起を有する前記スプリング
    を含むスキージ。
  20. さらに、
    該ヘッドが下面を有し、該下面が凹部を有し、
    該ハンドルが前向き面を有し、そして
    レバーが、該ヘッドに直交する軸の周りで旋回するよう該凹部において該ヘッドに取り付けられ、該レバーは該ヘッドの該下面と概して同一面上になった底面端部を有し、該レバーはロック位置とロック解除位置の間で可動であり、該ロック位置において該レバーは該付勢位置で該ヘッドを保持するために該前向き面に押し付けられて接触し、該ロック解除位置において該レバーは該ロック位置から角度を付けてずれ、該前向き面から離れる、
    請求項19のスキージ。
  21. さらに、
    ピボットピンを備え、前記ハンドルは、該ピボットピンの周りで旋回するよう該ヘッドに対して該軸に取り付けられ、
    該スプリングは少なくとも1本のコイルを有し、該ピボットピンは該少なくとも1本のコイル内に配置される、
    請求項19のスキージ。
  22. 該ヘッドが概して平面の形状を有し、横方向に延びた内部シャフトを含み、該シャフトが概して平行の関係で少なくとも2つの対抗する壁を有し、さらに、
    張力調整ノブが、該ヘッド上に旋回自在に配置され、直線状突起が、該張力調整ノブから該内部シャフトに延び、張力調整ナットが、該シャフト内に自由に配置され、かつ該直線状突起とネジ係合し、該張力調整ナットは該ナットが回転しないよう該シャフトの該対抗壁に十分接近した位置に少なくとも2つの概して平行な対抗端部を有し、該スプリングの該U字型突起が、該張力調整ノブと該調整ナットの間に入り、該張力調整ナットに対して付勢しており、それにより、該張力調整ノブの回転が該直線状突起を回転して該張力調整ノブと該張力調整ナットの間の距離を変化させ、該スプリングの張力を調整する、
    請求項19のスキージ。
  23. 概して平面の形状、前方部、下面、該下面における凹部、および横方向に延びた内部シャフトを有するヘッドであって、該シャフトが概して平行の関係で少なくとも2つの対抗する壁を有する前記ヘッド、
    該ヘッドに対して横方向に該前方部に取り付けられたワイピング・ブレード、
    ピボットピン、
    該ワイピング・ブレードに平行な軸を形成する該ピボットピンの周りで旋回するよう該ヘッドに取り付けられ、前向き面を有するハンドルであって、該ワイピング・ブレードは該軸から放射状に該軸の前方に延びる前記ハンドル、
    を備えたスキージであって、
    前記ヘッドは、静止位置と付勢位置の間を該軸の周りでハンドルに対して可動であり、該静止位置の該ヘッドは該ハンドルに対して角度を付けて配置され、該ヘッドが該付勢位置のとき、該ワイピング・ブレード、該ヘッド、および該ハンドルが概して直線状の関係にあり、前記スキージは、
    少なくとも2本のコイルと該軸から延びた前方突起を有するスプリングであって、該ピボットピンは該少なくとも2本のコイル内に配置され、該スプリングは該静止位置に向かって該ヘッドを促すべく概して該ヘッド内に収まった前記スプリング、
    該ヘッドに直交する軸の周りで旋回するよう該凹部において該ヘッドに取り付けられたレバーであって、該レバーは該ヘッドの該下面と概して同一面上になった底面端部を有し、該レバーはロック位置とロック解除位置の間を可動であり、該ロック位置において該レバーは該付勢位置で該ヘッドを保持するために該前向き面に押し付けられて接触し、該ロック解除位置において該レバーは該ロック位置から角度を付けてずれ、該前向き面から離れる前記レバー、および
    該ヘッド上に旋回自在に配置された張力調整ノブ、該張力調整ノブから該内部シャフトに延びる直線状突起、および該シャフト内に自由に配置され、該直線状突起とネジ係合した張力調整ナットであって、該張力調整ナットは該ナットが回転しないよう該シャフトの該対抗壁に十分接近した位置に少なくとも2つの概して平行な対抗端部を有し、該スプリングの該前方突起は、該張力調整ノブと該調整ナットの間に入り、該張力調整ナットに対して付勢しており、それにより、該張力調整ノブの回転が該直線状突起を回転して該張力調整ノブと該張力調整ナットの間の距離を変化させ、該スプリングの張力を調整する前記張力調整ノブ、直線状突起および張力調整ナット、
    を含むスキージ。
  24. ロック機構を有する旋回ヘッド・スキージであって、ヘッドとハンドルとを有するタイプのスキージであり、該ヘッドは、横方向に延びる前方部、下向きの凹部、および凹部の境界を示す最上壁を有し、この前方部はワイピング・ブレードを取り付け、前記ヘッドは、該前方部に平行な軸の周りで旋回するようハンドルに取り付けられ、該ヘッドは、静止位置と付勢位置の間で軸の周りを回転でき、静止位置にある該ヘッドは、該ハンドルに対して角度を付けて配置され、付勢位置にある該ヘッドは、該ハンドルと概して平面の関係に配置され、該ロック機構は、
    前記軸の周りに配置された少なくとも1本のスプリングであって、該スプリングは該軸から延びる前方突起を有し、該前方突起は該ヘッドに取り付けられ、静止位置に向かって付勢された前記スプリング、を含み
    前記ハンドルは、該軸に直交して間隔を取った2つの側面プレートを有し、各前記プレートは、凹部の最上壁を向くレッジを形成する奥まった前方端部を有し、前記ロック機構は、
    前記ヘッドの凹部に配置されたロックレバーであって、該ロックレバーは、クロスバー、および該クロスバーにつながり間隔を取った一組の脚を有し、該脚のそれぞれは、横方向に伸びたベース部を有し、該ベース部は該凹部の最上壁の逆方向を向いたストップ面を有する前記ロックレバー、および
    該凹部の最上面に対してロックレバーを保持するリテーナ、
    を含み、
    前記ロックレバーは、ロック位置とロック解除位置の間で該クロスバーの周りを旋回でき、ロック位置では、該ヘッドは付勢位置にあり、該ロックレバーの該脚の該ベース部は該凹部の最上壁と該側面プレートの前記レッジの間に配置され、該配置では、該側面プレートの該脚と該ロックレバーの該最上面が付勢して接触するよう配置させる、
    旋回ヘッド・スキージ。
  25. 前記少なくとも1本のスプリングは2本のスプリングを含む、請求項24のロック機構を有する旋回ヘッド・スキージ。
  26. 該ロックレバーは該脚の該遠位端の間に延びるブリッジを含み、該ブリッジは該ロックレバーを手で操作できるよう露出している、請求項24のロック機構を有する旋回ヘッド・スキージ。
  27. 該側面プレートの該奥まった前方端部のそれぞれは、該レッジと交差する下端部を有し、そして
    該ロックレバーの該脚の該ベース部のそれぞれは、該ロックレバーがロック位置のとき、該下端部と接触する後端部を有し、該脚それぞれの該ベース部の該ストップ面は、該後端部に対して鋭角に配置された平面内に配置され、それにより、該ストップ面と該脚の付勢した接触は、該脚の該ベース部の該後端部を該側面プレートの該奥まった前方端部の該下端部に向かって促す、
    請求項24のロック機構を有する旋回ヘッド・スキージ。
  28. 少なくとも1本のスプリングの前方突起が該ロックレバーの該脚の間に入っている、請求項24のロック機構を有する旋回ヘッド・スキージ。
  29. 該リテーナは、前方端部、該前方端部に直交する該側面端部であって該リテーナの幅をその間で形成する前記側面端部、および該前方端部と反対側の上向き開口チャネルを有し、
    該凹部の該最上壁は、下向きの前方フランジ1つおよび該前方フランジに直交する側面フランジ2つを有し、該側面フランジは該リテーナの該幅とほぼ同等の距離で間隔を取り、該前方および該側面フランジのそれぞれは該最上壁から間隔をあけて内側に延びた少なくとも1つのタブを有し、該リテーナの該前方端部は該前方フランジに対して配置され、該リテーナの該側面端部は該側面フランジに対して配置され、さらに該前方および側面端部は該最上壁と該タブの間に配置され、それにより、該リテーナが該凹部の最上壁に対して、該フランジの間に保持され、該フランジが該リテーナの回転を制限し、そして
    該ロックレバーの該クロスバーは該最上壁に対して該チャネルにおいて保持される、
    請求項24のロック機構を有する旋回ヘッド・スキージ。
  30. 該前方フランジは該軸に対して平行に延び、該リテーナの該前方端部は直線状である、請求項29のロック機構を有する旋回ヘッド・スキージ。
  31. さらに、
    前記リテーナが、該側面端の間に穴を有し、
    該ヘッドの該最上壁が、該穴と同心配置となるホールを有し、そして
    柱が該ヘッドに取り付けられ、該柱は該最上壁に対して横方向に該穴および該ホールに相互に入り、該最上壁に対する該リテーナの横方向の動きを制限する、
    請求項29のロック機構を有する旋回ヘッド・スキージ。
  32. ノブおよびスプリング・プル・ナットをさらに含み、前記ヘッドが最上面を有し、前記ノブが該最上面に回転自在に配置され、前記柱が該ノブに取り付けられてつながり、該スプリング・プル・ナットがネジ込み中央穴を有し、前記柱が該中央穴にネジ係合し自由に回転し、前記少なくとも1本のスプリングの各前方突起は、該ノブの回転により該スプリング・プル・ナットを該最上壁に向かって又はそれから離れるように移動させて該少なくとも1本のスプリングの張力を増減するように、該スプリング・プル・ナットと付勢して係合する、
    請求項31のロック機構を有する旋回ヘッド・スキージ。
  33. ロック機構を有する旋回ヘッド・スキージであって、ヘッド、ハンドルおよび少なくとも1つのスプリングを有するタイプのスキージであり、該ヘッドは、横方向に延びる前方部、下向きの凹部、および凹部の境界を示す最上壁を有し、この前方部はワイピング・ブレードを取り付け、前記ヘッドは、該前方部と平行になった軸の周りで旋回するようハンドルに取り付けられ、該ヘッドは、静止位置と付勢位置の間で軸の周りを回転でき、静止位置の該ヘッドは、該ハンドルに対して角度を付けて配置され、付勢位置の該ヘッドは、該ハンドルと概して平面の関係に配置され、前記スプリングは、該軸の周りに配置され、該スプリングが、該軸から延びる前方突起を有し、該前方突起が、ヘッドに取り付けられ、静止位置に向かって付勢され、前記ロック機構が、
    前記軸に直交して間隔を取った2つの側面プレートを有する前記ハンドルであって、各前記プレートは、前記凹部の該最上壁を向くレッジを形成する奥まった前方端部を有する前記ハンドル、
    該ヘッドの凹部に配置されたロックレバーであって、該ロックレバーは、クロスバー、および該クロスバーにつながり間隔を取った一組の脚を有し、該脚のそれぞれは、横方向に伸びたベース部を有し、該ベース部は該凹部の最上壁の逆方向を向いたストップ面を有する前記ロックレバー、および
    リテーナであって、前方端部、該前方端部に直交してその間で該リテーナの幅を形成する側面端部、および該前方端部の反対側にある上向き開口チャネルを有する前記リテーナ、
    を含み、
    該凹部の該最上壁は、下向きの前方フランジ1つおよび該前方フランジに直交する側面フランジ2つを有し、該側面フランジは該リテーナの該幅とほぼ同等の距離で間隔を取り、該前方および該側面フランジのそれぞれは該最上壁から間隔をあけて内側に延びた少なくとも1つのタブを有し、該リテーナの該前方端部は該前方フランジに対して配置され、該リテーナの該側面端部は該側面フランジに対して配置され、さらに該前方および側面端部は該最上壁と該タブの間に配置され、それにより、該リテーナが該凹部の最上壁に対して、該フランジの間に保持され、該フランジが該リテーナの回転を制限し、
    該ロックレバーの該クロスバーは、該最上壁に対して該チャネルにおいて保持され、そして
    前記ロックレバーは、ロック位置とロック解除位置の間で該クロスバーの周りを旋回でき、該ロック位置では、該ヘッドは該付勢位置にあり、該ロックレバーの該脚の該ベース部は、前記凹部の最上壁と該側面プレートの前記レッジの間に配置され、該配置では、該側面プレートの該脚と該ロックレバーの該最上面が付勢して接触するよう配置させる、
    旋回ヘッド・スキージ。
  34. ロック機構を有する旋回ヘッド・スキージであって、ヘッド、ハンドルおよび少なくとも1つのスプリングを有するタイプのスキージであり、該ヘッドは、横方向に延びる前方部、下向きの凹部、および該凹部の境界を示す最上壁を有し、この前方部はワイピング・ブレードを取り付け、前記ヘッドは、該前方部と平行になった軸の周りで旋回するようハンドルに取り付けられ、静止位置と付勢位置の間で該軸の周りを回転でき、静止位置の該ヘッドは、該ハンドルに対して角度を付けて配置され、付勢位置の該ヘッドは、該ハンドルと概して平面の関係に配置され、前記スプリングは、該軸の周りに配置され、該スプリングは該軸から延びる前方突起を有し、その前方突起は該ヘッドに取り付けられ、静止位置に向かって付勢され、前記ロック機構は、
    該軸に直交して間隔を取った2つの側面プレートを有する前記ハンドルであって、各前記プレートは、前記凹部の最上壁を向くレッジを形成する奥まった前方端部を有する前記ハンドル、
    前記ヘッドの前記凹部に配置されたロックレバーであって、該ロックレバーは、クロスバー、該クロスバーにつながり間隔を取った一組の脚、およびブリッジを有し、該脚のそれぞれは遠位端を有し、該ブリッジは該脚の該遠位端の間に延び、該脚のそれぞれは、横方向に伸びたベース部を有し、該ベース部は該凹部の最上壁の逆方向を向いたストップ面を有する前記ロックレバー、
    該軸の周りに配置された少なくとも2本のスプリングであって、該スプリングのそれぞれが、該軸から延びた前方突起を有し、該ロックレバーの該脚の間に入っている前記スプリング、
    前方端部、該前方端部に直交する該側面端部であって該リテーナの幅をその間で形成する前記側面端部、該側面端部の間の穴、および該前方端部と反対側の上向き開口チャネルを有するリテーナ、
    を含み、
    該ヘッドの該最上壁は下向きの前方フランジを有し、該前方フランジは該軸に対して平行に延び、該最上壁は該前方フランジに直交する2つの該側面フランジをさらに有し、該側面フランジは該リテーナの該幅とほぼ同等の間隔を取り、該前方および該側面フランジのそれぞれは該最上壁から間隔をあけて内側に延びた少なくとも1つのタブを有し、該リテーナの該前方端部は該前方フランジに対して配置され、該リテーナの該側面端部は該側面フランジに対して配置され、さらに該前方および側面端部は該最上壁と該タブの間に配置され、それにより、該リテーナが該凹部の最上壁に対して、該フランジの間に保持され、該フランジが該リテーナの回転を制限し、
    該ロックレバーの該クロスバーは該最上壁に対して該チャネルにおいて保持され、そして
    前記ロックレバーは、ロック位置とロック解除位置の間で該クロスバーの周りを旋回でき、ロック位置では、ヘッドは付勢位置にあり、該ロックレバーの該脚の該ベース部は前記凹部の最上壁と該側面プレートの前記レッジの間に配置され、該配置では、該側面プレートの該脚と該ロックレバーの該最上面が付勢して接触するように配置させ、前記ロック機構は、
    ノブおよびスプリング・プル・ナットを含み、該ノブは、該ヘッドの該最上面に回転自在に配置され、柱が該ノブに取り付けられつながり、該柱は、該リテーナの該穴および該最上壁の該ホールに横方向に入れられ、該最上壁に対する該リテーナの横方向の動きを制限し、該スプリング・プル・ナットはネジ込み中央穴を有し、該柱は、該中央穴にネジ係合し自由に回転でき、前記少なくとも2本のスプリングの各前方突起は、前記ノブの回転により前記スプリング・プル・ナットを該最上壁に向かって、またはそれから離れるように移動させて該少なくとも2本のスプリングの張力を増減するように、該スプリング・プル・ナットと付勢して係合する、
    ロック機構を有する旋回ヘッド・スキージ。
  35. ロック機構を有する旋回ヘッド・スキージであって、
    横方向に延びる前方部、下向きの凹部、および該凹部の境界を示す最上壁を有するヘッドであって、前記前方部にワイピング・ブレードを取り付ける前記ヘッド、
    ハンドルであって、前記ヘッドは、該前方部と平行になった軸の周りで旋回するよう該ハンドルに取り付けられ、前記ハンドルは、該軸に直交して間隔を取った2つの側面プレートを有し、各前記プレートは、該凹部の該最上壁を向くレッジを形成する奥まった前方端部を有する前記ハンドル、
    を含み、
    前記ヘッドは、静止位置と付勢位置の間を該軸の周りで可動であり、該静止位置の前記ヘッドは該ハンドルに対して角度を付けて配置され、該付勢位置での該ヘッドは該ハンドルに対して概して平面に配置され、前記旋回ヘッド・スキージは、
    該軸の周りに配置された少なくとも1本のスプリングであって、該スプリングは該軸から延びる前方突起を有し、該前方突起は前記ヘッドに取り付けられ、該静止位置に向かって付勢されている前記スプリング、
    該ヘッドの該凹部に配置されたロックレバーであって、該ロックレバーは、クロスバー、および該クロスバーにつながり間隔を取った一組の脚を有し、該脚のそれぞれは、横方向に伸びたベース部を有し、該ベース部は前記凹部の該最上壁の逆方向を向いたストップ面を有する前記ロックレバー、および
    該凹部の該最上面に対して該ロックレバーを保持するリテーナ、
    を含み、
    前記ロックレバーは、ロック位置とロック解除位置の間で該クロスバーの周りを旋回でき、ロック位置では、該ヘッドは付勢位置にあり、該ロックレバーの該脚の該ベース部は該凹部の該最上壁と該側面プレートの前記レッジとの間に配置され、該配置では、該側面プレートの該脚と該ロックレバーの該最上面が付勢して接触するように配置させる、
    ロック機構を有する旋回ヘッド・スキージ。
  36. 前記ハンドルに対して横方向に該前方部に取り付けられたワイピング・ブレード、をさらに含む請求項35の旋回ヘッド・スキージ。
  37. 前記少なくとも1本のスプリングが2本のスプリングを含む、請求項35の旋回ヘッド・スキージ。
  38. 該ヘッドが底面を有し、そして
    該ロックレバーの該脚のそれぞれが遠位端を有し、
    該ロックレバーは該脚の該遠位端の間に延びるブリッジをさらに含み、該ブリッジは該ロックレバーを手で操作できるよう該底面側で露出している、
    請求項35の旋回ヘッド・スキージ。
  39. 該奥まった前方端部のそれぞれは該レッジと交差する前向き端部を有し、そして
    該ロックレバーの該脚の該ベース部のそれぞれは、該ロックレバーが該ロック位置のとき、前向き端部と接触する後端部を有し、該脚それぞれの該ベース部の該ストップ面は該後端部に対して鋭角に配置され、それにより、該ストップ面と該脚の付勢した接触が、前記側面プレートの該奥まった前方端部の該前向き端部に向かって該脚の該後端部を付勢する、
    請求項35の旋回ヘッド・スキージ。
  40. 該少なくとも1本のスプリングの該前方突起が該ロックレバーの該脚の間に入っている、請求項35の旋回ヘッド・スキージ。
  41. 該リテーナが、前方端部、該前方端部に直交する側面端部であって該リテーナの幅をその間で形成する前記側面端部、および該前方端部と反対側の上向き開口チャネルを有し、
    該凹部の該最上壁は、下向きの前方フランジ1つおよび該前方フランジに直交する側面フランジ2つを有し、該側面フランジは該幅とほぼ同等の距離で間隔を取り、該前方および該側面フランジのそれぞれは該最上壁から間隔をあけて内側に延びた少なくとも1つのタブを有し、該リテーナの該前方端部は該前方フランジに対して配置され、該リテーナの該側面端部は該側面フランジに対して配置され、該前方および側面端部は該最上壁と該タブの間に配置され、それにより、該リテーナが該凹部の該最上壁に対して、該フランジの間に保持され、該フランジが該リテーナの回転を制限し、そして
    該ロックレバーの該クロスバーは該最上壁に対して該チャネルにおいて保持される、
    請求項35の旋回ヘッド・スキージ。
  42. 該前方フランジは該軸に対して平行に延び、該リテーナの該前方端部は直線状である、請求項41の旋回ヘッド・スキージ。
  43. さらに、
    前記リテーナが該側面端の間に穴を有し、
    該ヘッドの該最上壁が、該穴と同心になるよう配置されたホールを有し、
    柱が該最上壁に対して横方向に該穴および該ホールに相互に入り、該最上壁に対する該リテーナの横方向の動きを制限し、
    該柱は該ヘッドに取り付けられている、
    請求項41の旋回ヘッド・スキージ。
  44. 請求項43の旋回ヘッド・スキージであって、
    ノブおよびスプリング・プル・ナットをさらに含み、前記ヘッドが最上面を有し、前記ノブが該最上面に回転自在に配置され、前記柱が該ノブに取り付けられつながり、該スプリング・プル・ナットがネジ込み中央穴を有し、該柱が該中央穴にネジ係合しかつ自由に回転でき、前記少なくとも1本のスプリングの各前方突起は、該ノブの回転により該スプリング・プル・ナットを該最上壁に向かって、またはそれから離れるように移動させて該少なくとも1本のスプリングの張力を増減させるように、該スプリング・プル・ナットと付勢して係合する、
    旋回ヘッド・スキージ。
  45. ロック機構を有する旋回ヘッド・スキージであって、
    横方向に延びる前方部、下向きの凹部、および該凹部の境界を示す最上壁を有するヘッドであって、前記前方部にはワイピング・ブレードを取り付ける前記ヘッド、
    ハンドルであって、前記ヘッドは、該前方部と平行になった軸の周りで旋回するようハンドルに取り付けられ、該ハンドルは、該軸に直交して間隔を取った2つの側面プレートを有し、各前記プレートは、該凹部の該最上壁を向くレッジを形成する奥まった前方端部を有する前記ハンドル、
    を含み、
    前記ヘッドは、静止位置と付勢位置の間を該軸の周りで可動であり、該静止位置の前記ヘッドは該ハンドルに対して角度を付けて配置され、該付勢位置での該ヘッドは該ハンドルに対して概して平面に配置され、前記旋回ヘッド・スキージは、
    該軸の周りに配置された少なくとも1本のスプリングであって、該スプリングは該軸から延びる前方突起を有し、該前方突起は該ヘッドに取り付けられ、かつ該静止位置に向かって付勢されている前記スプリング、
    該ヘッドの該凹部に配置されたロックレバーであって、該ロックレバーは、クロスバー、および該クロスバーにつながり間隔を取った一組の脚を有し、該脚のそれぞれは、横方向に伸びたベース部を有し、該ベース部は該凹部の該最上壁の逆方向を向いたストップ面を有する前記ロックレバー、および
    前方端部、該前方端部に直交した側面端部、および該前方端部の反対側にある上向き開口チャネルを有するリテーナ、
    を含み、
    該凹部の該最上壁は、下向きの前方フランジ1つおよび該前方フランジに直交する側面フランジ2つを有し、該側面フランジは該リテーナの該側面端部の間の距離とほぼ同等の距離で間隔を取り、該前方および該側面フランジのそれぞれは該最上壁から間隔をあけて内側に延びた少なくとも1つのタブを有し、該リテーナの該前方端部は該前方フランジに対して配置され、該リテーナの該側面端部は該側面フランジに対して配置され、さらに該前方および側面端部は該最上壁と該タブの間に配置され、それにより、該リテーナが該凹部の最上壁に対して、該フランジの間に保持され、該フランジが該リテーナの回転を制限し、
    該ロックレバーの該クロスバーは該最上壁に対して該チャネルにおいて保持され、そして
    該ロックレバーは、ロック位置とロック解除位置の間で該クロスバーの周りを旋回でき、ロック位置では、前記ヘッドは付勢位置にあり、該ロックレバーの該脚の該ベース部は該凹部の最上壁と該側面プレートの該レッジの間に配置され、該配置では、該側面プレートの該脚と該ロックレバーの該最上面が付勢して接触するように配置させる、
    ロック機構を有する旋回ヘッド・スキージ。
  46. ロック機構を有する旋回ヘッド・スキージであって、前記ロック機構は、
    横方向に延びる前方部、下向きの凹部、該凹部の境界を示す最上壁、および最上面を有するヘッドであって、前記前方部にはワイピング・ブレードを取り付ける前記ヘッド、
    ハンドルであって、前記ヘッドは、該前方部と平行になった軸の周りで旋回するよう前記ハンドルに取り付けられ、前記ハンドルは、該軸に直交して間隔を取った2つの側面プレートを有し、各前記プレートは、該凹部の該最上壁を向くレッジを形成する奥まった前方端部を有する前記ハンドル、
    を含み、
    前記ヘッドは、静止位置と付勢位置の間を該軸の周りで可動であり、該静止位置の前記ヘッドは、該ハンドルに対して角度を付けて配置され、該付勢位置の該ヘッドは該ハンドルに対して概して平面に配置され、前記ロック機構は、
    前記ヘッドの前記凹部に配置されたロックレバーであって、該ロックレバーは、クロスバー、該クロスバーにつながり間隔を取った一組の脚、およびブリッジを有し、該脚のそれぞれは遠位端を有し、該ブリッジは該脚の該遠位端の間に延び、該脚のそれぞれは、横方向に伸びたベース部を有し、該ベース部は該凹部の最上壁の逆方向を向いたストップ面を有する前記ロックレバー、
    該軸の周りに配置された少なくとも2本のスプリングであって、該スプリングのそれぞれが、該軸から延びた前方突起を有し、該ロックレバーの該脚の間に入っている前記スプリング、
    前方端部、該前方端部に直交する該側面端部であって該リテーナの幅をその間で形成する前記側面端部、該側面端部の間の穴、および該前方端部と反対側の上向き開口チャネルを有するリテーナ、
    を含み、
    該ヘッドの該最上壁は下向きの前方フランジを有し、該前方フランジは該軸に対して平行に延び、該最上壁は該前方フランジに直交する2つの該側面フランジをさらに有し、該側面フランジは該リテーナの該幅とほぼ同等の間隔を取り、該前方および該側面フランジのそれぞれは該最上壁から間隔をあけて内側に延びた少なくとも1つのタブを有し、該リテーナの該前方端部は該前方フランジに対して配置され、該リテーナの該側面端部は該側面フランジに対して配置され、さらに該前方および側面端部は該最上壁と該タブの間に配置され、それにより、該リテーナが該凹部の最上壁に対して、該フランジの間に保持され、該フランジが該リテーナの回転を制限し、
    該ロックレバーの該クロスバーは該最上壁に対して該チャネルにおいて保持され、そして
    前記ロックレバーは、ロック位置とロック解除位置の間で該クロスバーの周りを旋回でき、ロック位置では、ヘッドは付勢位置にあり、該ロックレバーの該脚の該ベース部は前記凹部の最上壁と該側面プレートの前記レッジの間に配置され、該配置では、該側面プレートの該脚と該ロックレバーの該最上面が付勢して接触するように配置させ、前記ロック機構は、
    ノブおよびスプリング・プル・ナットを含み、該ノブは、該ヘッドの該最上面に回転自在に配置され、柱が該ノブに取り付けられつながり、該柱は、該リテーナの該穴および該最上壁の該ホールに横方向に入れられ、該最上壁に対する該リテーナの横方向の動きを制限し、該スプリング・プル・ナットはネジ込み中央穴を有し、該柱は、該中央穴にネジ係合し自由に回転でき、前記少なくとも2本のスプリングの各前方突起は、前記ノブの回転により前記スプリング・プル・ナットを該最上壁に向かって、またはそれから離れるように移動させて該少なくとも2本のスプリングの張力を増減するように、該スプリング・プル・ナットと付勢して係合する、
    旋回ヘッド・スキージ。
  47. 2つの対抗して向き合った耐滑性側面を有するヘッド、および
    耐滑性上面および耐滑性底面を有するハンドル
    を含むスキージ。
  48. 該耐滑性側面のそれぞれはオーバーモールド側面挿入部を有し、該耐滑性上面はオーバーモールド上面挿入部を有し、該耐滑性底面はオーバーモールド底面挿入部を有する、請求項47のスキージ。
  49. 該オーバーモールド側面挿入部のそれぞれは、親指とそれに対抗する指で人間工学的につかめるよう外向きになった凹形を有する、請求項48のスキージ。
  50. 2つの対抗して向き合った耐滑性オーバーモールド側面挿入部を有するヘッドであって、該オーバーモールド側面挿入部のそれぞれは、親指とそれに対抗する指で人間工学的につかめるよう外向きになった凹形を有する前記ヘッド、および
    耐滑性オーバーモールド上面挿入部および耐滑性オーバーモールド底面挿入部を有するハンドル、
    を含むスキージ。
  51. ヘッド、ハンドルおよびスプリングを有するタイプの旋回ヘッド・スキージであって、前記ヘッドは、ワイピング・ブレードを取り付けるための前方部を有し、前記ハンドルは、該前方部に平行な軸の周りで旋回するよう該ヘッドに取り付けられ、該ヘッドは、静止位置と付勢位置の間を軸の周りで可動であり、該静止位置の該ヘッドは、該ハンドルに対して角度を付けて配置され、付勢位置での該ヘッドは、該ハンドルに対して概して平面に配置され、前記スプリングは、該ヘッドを静止位置に促すため該軸から延び、前記旋回ヘッド・スキージが耐滑性旋回ヘッド・スキージであり、
    前記ヘッドが、スキージ使用中に親指とそれに対抗する指で人間工学的につかめるように2つの向かい合った耐滑性側面を有し、そして
    前記ハンドルが、後端、耐滑性上面、および耐滑性底面を有し、該耐滑性底面は該耐滑性上面を超えて該後端に向かって延び、また該耐滑性上面および耐滑性底面は、スプリングの付勢力に対して静止位置から付勢位置にヘッドが移動するよう該上面に手の平で下向きの圧力を加えると同時に1本またはそれ以上の指で該底面に上向きの圧力を加えたとき、滑りを減少させるようにしたものである、
    旋回ヘッド・スキージ。
  52. 該耐滑性側面のそれぞれはオーバーモールド側面挿入部を有し、該耐滑性上面はオーバーモールド上面挿入部を有し、該耐滑性底面はオーバーモールド底面挿入部を有する、請求項51の旋回ヘッド・スキージ。
  53. 該オーバーモールド側面挿入部のそれぞれは外向きになった凹形を有する、請求項52の旋回ヘッド・スキージ。
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