JP2007327271A - Planking - Google Patents
Planking Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007327271A JP2007327271A JP2006159861A JP2006159861A JP2007327271A JP 2007327271 A JP2007327271 A JP 2007327271A JP 2006159861 A JP2006159861 A JP 2006159861A JP 2006159861 A JP2006159861 A JP 2006159861A JP 2007327271 A JP2007327271 A JP 2007327271A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- pin
- groove
- peripheral
- plate body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
Description
本発明は、工事現場や建設資材置き場、駐車場、公園、非舗装の道路・歩道等の地面に敷設したり、またイベント会場となる広場や野球場、サッカー場、陸上競技場のフィールド(アンツーカー、天然芝、人工芝を含む)等に敷設する敷板に関するするものある。 The present invention can be applied to construction sites, construction material storage areas, parking lots, parks, unpaved roads, sidewalks, and other grounds, as well as event venues such as open spaces, baseball fields, soccer fields, and athletic field fields. (Including turkers, natural turf, and artificial turf).
従来の敷板として、例えば特許文献1に記載されたものがある。この敷板は、上下二枚のプラスチック製板部材を対称に合体させてなる敷板であって、各辺に凹凸係合部を形成すると共に、少なくとも、対向する平行な二辺に沿って連結孔を形成し、この連結孔に、連結パイプ、ロープ、チェーン、棒材などの長尺連結部材を挿通することによって、隣接する敷板どうしを連結するようにしたものである。
上記特許文献1に記載の敷板によれば、敷板が上下二枚のプラスチック製板部材を対称に合体させたものからなるため、その製作コストが高くつくと共に組立に手間がかかり、しかもこの敷板にあっては、多数の敷板を一連の連結パイプ等によって連結するようになっていることから、連結した後で敷板の一つを破損等のために取り換える場合に、多数の敷板を連結している一連の連結パイプ等を引き抜いて、その多数の敷板をバラバラにする必要が合って、敷板の取り換え作業が非常に面倒である。
According to the laying plate described in
本発明は、上記の課題に鑑み、構造が簡単で製作コストが安くつき、敷板どうしの連結が簡単容易に行なえる上に、互いに連結した多数の敷板のうちの一枚が破損するなどして取り換える必要がある場合にその破損した敷板のみを、隣接する他の敷板から容易に取り外すことができて、新しいものと簡単に取り換えできるようにした敷板を提供することを目的とする。 In view of the above-mentioned problems, the present invention has a simple structure and low manufacturing costs, and can easily and easily connect the floor plates, and one of the many floor plates connected to each other is damaged. It is an object of the present invention to provide a base plate that can be easily removed from another adjacent base plate and can be easily replaced with a new one when it is necessary to replace it.
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の敷板Aは、四角形をなす板本体1の各辺に互いに凹凸係合する凹部2と凸部3とを形成し、板本体1には凹部2を形成する辺に沿って、凹部2を横断するような板本体側ピン挿通路4を貫設し、各凸部3にはこの凸部3が他の板本体1の凹部2に係合した状態で板本体側ピン挿通路4と同軸に連通するような凸部側ピン挿通路5を貫設し、板本体側ピン挿通路4には、ピン本体部7と横向きに突出する把手部8とからなるロックピン6のピン本体部7を、凹部2を横断する連結位置とその凹部2から退避した収納位置とにわたってスライド自在で回転自在に挿通し、板本体側ピン挿通路4はその一部を板本体表面1aに開口する開口溝4aとし、この開口溝4aには、ピン本体部7の連結位置で把手部8が没入する第1横溝9と、収納位置で把手部8が没入する第2横溝10とを設け、しかして凹部2と凸部3とを係合させた状態でロックピン6のピン本体部7を連結位置にスライドさせることにより、隣接する板本体1,1どうしを連結するようにしたことを特徴とする。
Means for solving the above-described problems will be described with reference numerals in the embodiments described later. The base plate A of the invention according to
請求項2は、請求項1に記載の敷板Aにおいて、第1横溝9及び第2横溝10には夫々の内側壁面に、当該横溝9,10に没入したロックピン6の把手部8を引き起こすために作業者の手指や棒状体を挿入する挿入部11を凹設してなることを特徴とする。
According to a second aspect of the present invention, in the floorboard A according to the first aspect, the first
請求項3は、請求項1に記載の敷板Aにおいて、第1横溝9及び第2横溝10は、各横溝9,10の底面が開口溝4の底部から板本体表面1aに向かって上り傾斜状となる傾斜面9a,10aに形成してなることを特徴とする。
According to a third aspect of the present invention, in the floor plate A according to the first aspect, the first
請求項4は、請求項3に記載の敷板Aにおいて、第1横溝9及び第2横溝10は、各傾斜状底面9a,10aの上流端部側を一段深く形成して、作業者の手指や棒状体を挿入する挿入部12を形成してなることを特徴とする。
According to a fourth aspect of the present invention, in the floorboard A according to the third aspect, the first
請求項5は、請求項1〜4の何れかに記載の敷板Aにおいて、ロックピン6は、ピン本体部7とこれの一端部から直角横向きに突出する把手部8とでL字状に形成されてなることを特徴とする。
According to a fifth aspect of the present invention, in the flooring board A according to any one of the first to fourth aspects, the
請求項6は、請求項1〜5の何れかに記載の敷板Aに連結して使用する周辺用敷板Bであって、四角形をなす板本体21の一辺に凸部3を形成し、この凸部3には、この凸部3が敷板Aの凹部2に係合した状態で敷板Aの板本体側ピン挿通路4と同軸に連通するようなピン挿通路5を貫設してなることを特徴とする。
請求項7は、請求項1〜5の何れかに記載の敷板Aに連結して使用する周辺用敷板Cであって、四角形をなす板本体31の一辺に凹部2を形成すると共に、この一辺と平行に凹部2を横断するようなピン挿通路4を貫設し、このピン挿通路4には、ロックピン6のピン本体部7を、凹部2を横断する連結位置とその凹部2から退避した収納位置とにわたってスライド自在で回転自在に挿通し、このピン挿通路4はその一部を板本体表面31aに開口する開口溝4aとし、この開口溝4aには、ピン本体部7の連結位置で把手部8が没入する第1横溝9と、収納位置で把手部8が没入する第2横溝10とを設けてなることを特徴とする。
請求項8は、請求項6に記載の周辺用敷板Bにおいて、板本体21の表面21aには凸部3と反対側の領域にスロープ20を形成してなることを特徴とする。
An eighth aspect is characterized in that, in the peripheral base plate B according to the sixth aspect, a
請求項9は、請求項7に記載の周辺用敷板Cにおいて、板本体31の表面31aには凹部2と反対側の領域にスロープ20を形成してなることを特徴とする。
The ninth aspect is characterized in that, in the peripheral base plate C according to the seventh aspect, a
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、敷板Aを前後左右方向に連ねて敷設するには、前後方向に隣接する敷板A,Aの板本体1,1の凹部2と凸部3とを互いに係合させ、ロックピン6の把手部8を第2横溝10から引き起こして、この把手部8でピン本体部7を収納位置から連結位置へとスライドさせることにより、その互いに係合した凹部2と凸部3とを連結し、左右方向に隣接する敷板A,Aについても同様にして、板本体1,1の凹部2と凸部3とを互いに係合させ、ロックピン6のピン本体部7を収納位置から連結位置へとスライドさせることによって、互いに係合した凹部2と凸部3とを連結すればよいから、敷板Aどうしの連結を簡単容易に行うことができ、またロックピン6の把手部8は、連結後は第1横溝9に没入させることにより、板本体1aの表面に突出することがない。
The effect of the invention by the above solution will be described with reference numerals in the embodiments described later. According to the invention of
また敷板Aの敷設後、一部の敷板Aが破損するなどして取り替えを必要とする時には、取り替えが必要な敷板Aに取り付けてある各ロックピン6の把手部8を第1横溝9から引き起こして、その把手部8でピン本体部7を連結位置から収納位置にスライドさせれば、当該敷板Aをこれに隣接する他の敷板Aと切り離すことができるから、取り替えが必要となった敷板Aのみを取り外して新しいものと簡単容易に取り換えることができる。また、この敷板Aは、構造が簡単であるから、製作コストが安くつく。
Further, after the laying plate A is laid, when a part of the laying plate A is damaged and needs to be replaced, the
請求項2に係る発明によれば、第1横溝9及び第2横溝10には、当該横溝9,10に没入したロックピン6の把手部8を引き起こすために作業者の手指や棒状体を挿入する挿入部11を凹設しているから、この挿入部11に作業者の手指fやドライバー等の棒状体を挿入することによって、把手部8を引き起こしが容易となる。
According to the second aspect of the present invention, an operator's fingers and a rod-like body are inserted into the first
請求項3に係る発明によれば、第1横溝9及び第2横溝10は、各横溝9,10の底面が開口溝4の底部から板本体表面1aに向かって上り傾斜状となる傾斜面9a,10aに形成されているから、各横溝9,10に没入しているロックピン6の把手部8を引き起こす際に、各横溝9,10の傾斜状底面の上流端部側に作業者の手指fやドライバー等の棒状体を差し込むことで、把手部8引き起しが容易となる。
According to the third aspect of the present invention, the first
請求項4に係る発明によれば、第1横溝9及び第2横溝10は、各傾斜状底面9a,10aの上流端部側を一段深く形成して、作業者の手指や棒状体を挿入する挿入部12を形成しているから、把手部8の引き起こしが一層容易となる。
According to the invention which concerns on
請求項5に係る発明によれば、ロックピン6は、ピン本体部7とこれの一端部から直角横向きに突出する把手部8とでL字状に形成された簡単な構造のものであるから、製作が容易であると共に、第1横溝9及び第2横溝10の形成も容易となる。
According to the fifth aspect of the present invention, the
請求項6に係る発明の周辺用敷板Bは、その凸部3を、図8に示すような敷板連結構造体の周辺部に位置する一つの敷板Aの凹部2に係合させると、あとは前述した敷板Aの場合の連結方法と全く同じ方法で、ロックピン6のピン本体部7を収納位置から連結位置にスライドさせることにより、周辺用敷板Bの板本体21を敷板Aの板本体1に連結することができ、従ってこの周辺用敷板Bを使用することにより、敷板連結構造体の周辺に敷板Aの凹凸部2,3が露呈せず、外観上の体裁、見栄えが良くなる。
When the peripheral base plate B of the invention according to
請求項7に係る発明の周辺用敷板Cは、その凹部2を、図8に示すような敷板連結構造体の周辺部に位置する敷板Aの凸部3に係合させた状態で、この周辺用敷板Cに設けてあるロックピン6のピン本体部7を収納位置から連結位置にスライドさせることによって、この周辺用敷板Cの板本体31を敷板Aの板本体1に連結することができ、従ってこの周辺用敷板Cを使用することにより、敷板連結構造体の周辺に敷板Aの凹凸部2,3が露呈せず、外観上の体裁、見栄えが良くなる。
The peripheral floor plate C of the invention according to
請求項8に係る発明によれば、スロープ付き周辺用敷板B′であるため、例えば野球場等に周辺用敷板B′を敷設してイベント会場用の敷板連結構造体を形成した場合、敷板連結構造体の周辺部に段差がなくなり、この敷板連結構造体に足を踏み入れる際に靴を引っ掛けるなどの危険を回避することができる。
According to the invention according to
請求項9に係る発明によれば、スロープ付き周辺用敷板C′であるため、例えば野球場等に周辺用敷板C′を敷設してイベント会場用の敷板連結構造体を形成した場合、敷板連結構造体の周辺部に段差がなくなり、この敷板連結構造体に足を踏み入れる際に靴を引っ掛けるなどの危険を回避することができる。 According to the ninth aspect of the present invention, since it is the peripheral base plate C ′ with a slope, for example, when the base plate for the event venue is formed by laying the peripheral base plate C ′ on a baseball field or the like, the base plate connection There is no step in the periphery of the structure, and it is possible to avoid dangers such as hooking shoes when stepping on the floorboard connection structure.
以下に本発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明すると、図1の(a) は本発明に係る敷板Aを表面側から見た斜視図、(b) は同敷板Aを裏面側から見た斜視図、図2の(a) は同敷板Aの平面図、(b) は同敷板Aを(a) の矢印イから見た側面図、(c) は敷板Aを(a) の矢印ロから見た側面図であり、図3の(a) は同敷板Aの底面図、(b) はロックピンの平面図である。また、図4の(a) は敷板Aを多数連結した使用状態を示す平面図、(b) は(a) の矢印ハで示される部分の拡大図である。 A preferred embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 (a) is a perspective view of the floor plate A according to the present invention as viewed from the front side, and FIG. 2 (a) is a plan view of the siding plate A, (b) is a side view of the siding plate A as viewed from the arrow (a), and (c) is the siding plate A (a). FIG. 3A is a side view of the floor plate A, and FIG. 3B is a plan view of the lock pin. 4A is a plan view showing a use state in which a large number of flooring boards A are connected, and FIG. 4B is an enlarged view of a portion indicated by an arrow c in FIG.
この敷板Aは、各辺の長さが略等しい四角形をなすプラスチック製の板本体1からなるもので、この四角形状の板本体1の各辺には互いに凹凸係合する凹部2と凸部3とが交互に形成されている。図2の(a) を参照すると、四角形状板本体1の上辺にはその左半部に凸部3が、また下辺にはその右半部に凸部3が夫々形成されており、そして左右側辺の右辺にはその下半部に凹部2が形成され、左辺にはその上半部に凹部2が形成されている。また、板本体1の表面1aは、その一部分のみを図2の(a) の矢印ニで示し、また(b) 及び(c) で示すように、凹凸状に滑り止め加工を施され、そして裏面側は、図1の(b) 及び図3に示すように、リブrが縦横及び斜め格子状に形成されている。
The floor plate A is formed of a
板本体1には凹部2が形成される辺(図2の(a) を参照した場合は、右辺側と左辺側)に沿って、凹部2を横断するような板本体側ピン挿通路4が辺全域にわたるように平行に貫設され、そして各凸部3には、この凸部3が他の板本体1の凹部2に係合した状態で板本体側ピン挿通路4と同軸に連通するような凸部側ピン挿通路5が、板本体側ピン挿通路4とは直交する方向に貫設されている。
There is a plate body side
板本体側ピン挿通路4には、ピン本体部7とこれの一端部から直角横向きに突出する把手部8とで図3の(b) に示すようなL字状に形成されたロックピン6のピン本体部7が、図2の(a) の左側に示すように凹部2を横断する連結位置と、図2の(a) の右側に示すように凹部2から退避した収納位置とにわたってスライド自在で且つ回転自在に挿通されるようになっている。
In the plate body side
また板本体側ピン挿通路4は、図1の(a) 及び図2の(a) から分かるように、その一部が板本体1の表面1aに開口する開口溝4aとされていて、この開口溝4aには、ピン本体部7が連結位置にある時に把手部8が没入する第1横溝9と、ピン本体部7が収納位置にある時に把手部8が没入する第2横溝10とが、開口溝4aと直交するように分岐して形成されている。第1横溝9及び第2横溝10の夫々の底面9a,10aは、図2の(b)
に破線で示すように、板本体1の表面1aと平行となっている。
Further, as can be seen from FIG. 1 (a) and FIG. 2 (a), a part of the plate body side
As shown by a broken line, the surface 1a of the
また図1の(a) 及び図2の(a) から分かるように、第1横溝9及び第2横溝10には夫々の内側壁面に、当該横溝9、10に没入したロックピン6の把手部8を引き起こすために作業者の手指や工具等の棒状体を挿入する挿入部11が凹設されている。
Further, as can be seen from FIGS. 1A and 2A, the first
次に、上記のような構成よりなる敷板Aを所定の場所において図4に示すように前後左右方向に連ねて敷設するときは、前後方向に隣接する敷板A,Aの板本体1,1の対向する凹部2と凸部3とを互いに係合させて、ロックピン6のピン本体部7を収納位置から連結位置へとスライドさせることにより、その互いに係合した凹部2と凸部3とを連結し、また左右方向に隣接する敷板A,Aの板本体1,1の対向する凹部2と凸部3とを互いに係合させて、ロックピン6のピン本体部7を収納位置から連結位置へとスライドさせることにより、互いに係合した凹部2と凸部3とを連結する。このようにして多数の敷板Aを前後及び左右方向に連ねた状態を図4の(a) に示し、同図の(b) は(a) の矢印ハで示す部分の拡大図である。
Next, when the floor plate A having the above-described structure is laid in a predetermined place in the front-rear and left-right directions as shown in FIG. 4, the
上記の互いに係合した凹部2と凸部3との連結方法について図2も参照しながら更に詳しく説明すれば、ロックピン6のピン本体部7が収納位置に退避している状態で、前後又は左右方向に隣接する敷板A,Aの板本体1,1の対向する凹部2と凸部3とを互いに係合させ、しかして第2横溝10に没入しているロックピン6の把手部8を引き起こして第2横溝10から脱出させた後、この把手部8でピン本体部7を板本体側ピン挿通路4の開口溝4aに沿って収納位置から連結位置までスライドさせ、それによって凹部2と凸部3とを連結する。この連結後は、ロックピン6の把手部8を第1横溝9に倒し入れて没入させることにより、ロックピン6を連結位置にロックする。
The connecting method of the recessed
尚、ロックピン6の把手部8を第2横溝10から引き起こすには、第2横溝10に設けてある挿入部11に作業者の指を差し込んだり、あるいはドライバー(ネジ回し)等を挿入して持ち上げるようにすれば、簡単に把手部8を引き起こすことができる。
In order to cause the
上記のようにして多数の敷板Aを所定の場所に敷設した後、一部の敷板Aが破損して取り替えを必要とするときには、取り替えが必要な敷板Aに取り付けてある各ロックピン6の把手部8を第1横溝9から引き起こして、その把手部8でピン本体部7を連結位置から収納位置にスライドさせれば、当該敷板Aをこれに隣接する他の敷板Aと切り離すことができるから、破損して取り替えが必要となった敷板Aのみを取り外して新しいものと取り換えることができる。
After laying a large number of floorboards A in a predetermined place as described above, when some of the floorboards A are damaged and need replacement, the handle of each
本発明に係る敷板Aは、イベント会場となる広場や野球場、サッカー場、陸上競技場のフィールド(アンツーカー、天然芝、人工芝を含む)等の他、工事現場や建設資材置き場、駐車場、公園、非舗装の道路・歩道等の地面に簡単容易に敷設することができる。 The floorboard A according to the present invention includes a plaza, an event venue, a baseball field, a soccer field, a field of an athletics stadium (including an untied car, natural turf, and artificial turf), a construction site, a construction material storage area, a parking lot It can be easily laid on the ground of parks, unpaved roads and sidewalks.
図1〜図4に示す実施形態では、板本体側ピン挿通路4の第1横溝9及び第2横溝10は夫々の内側壁面9a,10aを板本体1の表面1aと平行な平面とし、各溝9,10の内側壁面に、ロックピン6の把手部8を引き起こすために作業者の手指や棒状体を挿入する挿入部11を凹設しているが、図5及び図6の実施形態では、第1横溝9及び第2横溝10の夫々の底面9a,10aが開口溝4aの底部から板本体1の表面1aに向かって上り傾斜状となる傾斜面に形成することにより、各横溝9,10に没入しているロックピン6の把手部8を引き起こす際に、各横溝9,10の傾斜状底面9a,10aの上流端部側に作業者の手指fやドライバー(ネジ回し)等の棒状体を差し込むことで、ロックピン6の把手部8を容易に引き起こすことができるようにしている。傾斜状底面9a,10aの水平面に対する傾斜角度は、30°〜45°程度が好ましい。
In the embodiment shown in FIG. 1 to FIG. 4, the first
またこの場合、第1横溝9及び第2横溝10の各傾斜状底面9a,10aは、図6から分かるように、上流端部側を一段深く形成することにより、作業者の手指や棒状体を挿入する挿入部12を形成しておけば、各横溝9,10に没入したロックピン6の把手部8の先端部を手指fで掴み易く、又は把手部8の先端部に棒状体を引っ掛け易くなるから、把手部8の引き起こしが一層容易となる。
In this case, the inclined bottom surfaces 9a and 10a of the first
図7は、多数の敷板Aを前後左右方向に連結して敷設した図4に示すような敷板連結構造体の周辺部に位置する各敷板Aに連結する周辺用敷板B,Cを示し、図8は周辺用敷板B,Cの使用要領を示す。つまり、敷板Aは、四角形の各辺に凹部2と凸部3を形成しているから、図4の(a) ,(b) から分かるように、敷板連結構造体の周辺には敷板Aの凹凸部2,3が露呈することになって、外観上の体裁、見栄えが悪くなると共に、靴の爪先等を引っ掛けて破損したりするような不都合がある。そこで、敷板連結構造体の周辺に凹凸部2,3を露呈しない、敷板Aとは別の周辺用敷板B,Cを設けたもので、この周辺用敷板B,Cは、正方形の敷板Aを二分割したような大きさの矩形状に形成されていて、その一つの長辺に凹部2又は凸部3を形成したものである。
FIG. 7 shows peripheral floor boards B and C connected to each floor board A located at the periphery of the floor board connecting structure as shown in FIG. 4 in which a large number of floor boards A are connected in the front-rear and left-right directions.
周辺用敷板Bは、図7の(a-1) 及び(a-2) に示すように、正方形敷板Aを二分割したような大きさの矩形状板本体21の一つの長辺に凸部3を形成し、この凸部3には、この凸部3が敷板Aの凹部2に係合した状態で敷板Aの板本体側ピン挿通路4と同軸に連通するようなピン挿通路5を貫設したものである。尚、21aは板本体21の表面を示す。周辺用敷板Cは、図7の(b-1) 及び(b-2) に示すように、周辺用敷板Bと同じ大きさの矩形状板本体31の一つの長辺に凹部2を形成すると共に、この一つの長辺と平行に凹部2を横断するようなピン挿通路4を貫設し、このピン挿通路4には、ロックピン6のピン本体部7を、凹部2を横断する連結位置とその凹部2から退避した収納位置とにわたってスライド自在で回転自在に挿通し、このピン挿通路4はその一部を板本体表面31aに開口する開口溝4aとし、この開口溝4aには、ピン本体部7の連結位置で把手部8が没入する第1横溝9と、収納位置で把手部8が没入する第2横溝10とを設けたものである。
As shown in (a-1) and (a-2) of FIG. 7, the peripheral laying board B is a convex portion on one long side of the
これら周辺用敷板B,Cにある凹部2、凸部3、ピン挿通路4,5、開口溝4a及びロックピン6については、敷板Aと全く同じ構成であるため、同一部材には同一符号を付して詳細な説明は省略する。また周辺用敷板Cの第1横溝9及び第2横溝10については、図6に示す傾斜面9a,10aの構成も適用される。尚、この実施形態では、周辺用敷板B,Cは、正方形の敷板Aを二分割した大きさの矩形状としているが、正方形の敷板Aと同じ大きさの正方形としてもよい。
Since the
しかして、周辺用敷板B,Cの使用にあたり、先ず、周辺用敷板Bは、その凸部3を、図8に示すような敷板連結構造体の周辺部に位置する一つの敷板Aの凹部2に係合させると、あとは前述した敷板Aの場合の連結方法と全く同じ方法で、ロックピン6のピン本体部7を収納位置から連結位置にスライドさせることによって、周辺用敷板Bの板本体21を敷板Aの板本体1に連結することができる。また、周辺用敷板Cも同様に、その凹部2を、図8に示す敷板連結構造体の周辺部に位置する敷板Aの凸部3に係合させた状態で、この周辺用敷板Cに設けてあるロックピン6のピン本体部7を収納位置から連結位置にスライドさせることにより、この周辺用敷板Cの板本体31を敷板Aの板本体1に連結することができる。
Thus, in using the peripheral base plates B and C, first, the peripheral base plate B has the
図9は、図7に示す周辺用敷板B,Cの板本体21,31の板本体表面21a,31aの外端部側にスロープ20を形成したスロープ付きの周辺用敷板B′,C′を例示したもので、図9の(a-1) は、周辺用敷板Bの板本体表面21aの、凹部2とは反対側の領域にスロープ20を形成したスロープ付き周辺用敷板B′の平面図であり、(a-2) は、その正面図である。また図9の(b-1) は、周辺用敷板Cの板本体表面31aの、凸部3とは反対側の領域にスロープ20を形成したスロープ付き周辺用敷板B′の平面図であり、(b-2)
はその正面図である。このスロープ20以外の構成については、図7の周辺用敷板B,Cと全く同じである。このスロープ20は、例えば野球場の天然又は人工芝の上にこれらの敷板A及び周辺用敷板B,Cを敷設してイベント会場用の敷板連結構造体を形成した場合、この敷板連結構造体に足を踏み入れる際に周辺部に段差があると靴が引っ掛けるなどの危険があることから、そのような危険を回避するために設けたものである。
FIG. 9 shows the sloped peripheral floor boards B ′ and C ′ in which the
Is a front view thereof. The configuration other than the
A 敷板
B,C 周辺用敷板
B′,C′ スロープ付き周辺用敷板
2 凹部
3 凸部
4 ピン挿通路
4a 開口溝
5 ピン挿通路
6 ロックピン
7 ピン本体部
8 把手部
9 第1横溝
10 第2横溝
A slats B, C Peripheral slats B ', C'
Claims (9)
The peripheral floor board according to claim 7, wherein a slope is formed on a surface of the board main body on a side opposite to the concave portion.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006159861A JP4491435B2 (en) | 2006-06-08 | 2006-06-08 | Temporary floorboard connection structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006159861A JP4491435B2 (en) | 2006-06-08 | 2006-06-08 | Temporary floorboard connection structure |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007327271A true JP2007327271A (en) | 2007-12-20 |
JP4491435B2 JP4491435B2 (en) | 2010-06-30 |
Family
ID=38927915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006159861A Active JP4491435B2 (en) | 2006-06-08 | 2006-06-08 | Temporary floorboard connection structure |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4491435B2 (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100981626B1 (en) * | 2007-09-26 | 2010-09-10 | 아루잉코가부시키가이샤 | Sole plate |
JP2018003381A (en) * | 2016-06-30 | 2018-01-11 | アルインコ株式会社 | Temporary floor structure having wiring structure and construction method thereof |
JP2018080579A (en) * | 2018-02-08 | 2018-05-24 | 株式会社シミズオクト | Lawn curing cover |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6479542B2 (en) * | 2015-04-09 | 2019-03-06 | アルインコ株式会社 | Temporary floorboard equipment |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01287302A (en) * | 1988-05-13 | 1989-11-20 | Honda Motor Co Ltd | Agricultural machinery footboard |
JPH0813406A (en) * | 1994-06-27 | 1996-01-16 | Takeshige Shimonohara | Facing board |
JPH08141136A (en) * | 1994-11-22 | 1996-06-04 | Honma Kagaku Kk | Slope forming method for exclusive artificial skiing and mat therefor |
JPH11152706A (en) * | 1997-11-20 | 1999-06-08 | Kansai Electric Power Co Inc:The | Laying plate for temporary road |
-
2006
- 2006-06-08 JP JP2006159861A patent/JP4491435B2/en active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01287302A (en) * | 1988-05-13 | 1989-11-20 | Honda Motor Co Ltd | Agricultural machinery footboard |
JPH0813406A (en) * | 1994-06-27 | 1996-01-16 | Takeshige Shimonohara | Facing board |
JPH08141136A (en) * | 1994-11-22 | 1996-06-04 | Honma Kagaku Kk | Slope forming method for exclusive artificial skiing and mat therefor |
JPH11152706A (en) * | 1997-11-20 | 1999-06-08 | Kansai Electric Power Co Inc:The | Laying plate for temporary road |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100981626B1 (en) * | 2007-09-26 | 2010-09-10 | 아루잉코가부시키가이샤 | Sole plate |
JP2018003381A (en) * | 2016-06-30 | 2018-01-11 | アルインコ株式会社 | Temporary floor structure having wiring structure and construction method thereof |
JP2018080579A (en) * | 2018-02-08 | 2018-05-24 | 株式会社シミズオクト | Lawn curing cover |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4491435B2 (en) | 2010-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4639220B2 (en) | Temporary floorboard connection structure | |
ES2562436T3 (en) | Interlocking floor system | |
JP7016538B2 (en) | Connected brick assembly and its assembly method | |
BRPI0415065B1 (en) | construction panel and method of building a substantially flat set of a plurality of individual panels | |
US20190242072A1 (en) | Surface system and method of installation | |
JP2007327271A (en) | Planking | |
BRPI0710555A2 (en) | building element, wall structure, building element system, and method for making walls using filler | |
US20140259902A1 (en) | Landscape edging system | |
JP6186031B1 (en) | Honeycomb retaining wall | |
US20180002936A1 (en) | Concrete Form Clip | |
WO2012158037A1 (en) | Assembly of tiles for forming a floor | |
JP2005508462A (en) | Stone that forms paving surface | |
JP2009287302A (en) | Greening pavement unit | |
US20090274514A1 (en) | Paving stone | |
KR101444728B1 (en) | The drainage block for an artificial turf | |
JP3626419B2 (en) | Step board | |
JP6684668B2 (en) | Temporary floor structure having wiring structure and method for constructing the same | |
JP2018080443A (en) | Block with weed suppression function | |
TWM516062U (en) | Geo-drainage device | |
JP3231240B2 (en) | Slab | |
JP2003090005A (en) | Block planking and block execution method using it | |
JP4034076B2 (en) | Floor laying method and floor repair method | |
JP6660220B2 (en) | Paving blocks | |
JPH062307A (en) | Placing frame for step board | |
JPH09268768A (en) | Soleplate |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080122 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090608 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090612 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090717 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091111 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091119 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100317 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100405 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4491435 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |