JP2007318650A - クライアント・サーバシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】サーバ装置と無線通信するために必要な正規の接続情報を、任意のクライアント端末装置に簡易に設定することができるクライアント・サーバシステムを提供する。
【解決手段】クライアント端末装置3には、正規の接続情報を記憶するための正規の接続情報記憶部343と、所定のタイミングで、ケーブルCにより、サーバ装置1に仮の接続情報を送信する出力端子32と、サーバ装置1から送信された正規の接続情報を受信する無線通信部33と、当該受信された正規の接続情報を正規の接続情報記憶部343に記憶させる記憶制御プログラム3443を実行したCPU341と、を備え、サーバ装置1には、出力端子32により送信された仮の接続情報を受信する入力端子11と、当該受信された仮の接続情報を用いて、当該仮の接続情報を送信してきたクライアント端末装置3に、正規の接続情報を送信する無線通信部13と、を備えるよう構成した。
【選択図】図1
【解決手段】クライアント端末装置3には、正規の接続情報を記憶するための正規の接続情報記憶部343と、所定のタイミングで、ケーブルCにより、サーバ装置1に仮の接続情報を送信する出力端子32と、サーバ装置1から送信された正規の接続情報を受信する無線通信部33と、当該受信された正規の接続情報を正規の接続情報記憶部343に記憶させる記憶制御プログラム3443を実行したCPU341と、を備え、サーバ装置1には、出力端子32により送信された仮の接続情報を受信する入力端子11と、当該受信された仮の接続情報を用いて、当該仮の接続情報を送信してきたクライアント端末装置3に、正規の接続情報を送信する無線通信部13と、を備えるよう構成した。
【選択図】図1
Description
本発明は、クライアント・サーバシステムに関する。
サーバ装置と、当該サーバ装置と無線ネットワークを介して接続するクライアント端末装置と、を備えるクライアント・サーバシステムが知られている。
上記クライアント・サーバシステムにおいて、サーバ装置とクライアント端末装置との間で無線通信させるためには、セキュリティーの観点等から、無線ネットワークを識別するための識別子や通信データを暗号化・復号化するための暗号鍵などを含む接続情報を、サーバ装置とクライアント端末装置とに共有させる必要がある。
さらに、例えば、サーバ装置から複数のクライアント端末装置に同時に同一のコンテンツを送信させるためには、当該サーバ装置と当該複数のクライアント端末装置とに同一の接続情報を共有させておく必要がある。したがって、当該サーバ装置に、新たなクライアント端末装置を接続させる際、当該サーバ装置と当該複数のクライアント端末装置とが共有する接続情報を、当該新たなクライアント端末装置に設定する必要がある。
さらに、例えば、サーバ装置から複数のクライアント端末装置に同時に同一のコンテンツを送信させるためには、当該サーバ装置と当該複数のクライアント端末装置とに同一の接続情報を共有させておく必要がある。したがって、当該サーバ装置に、新たなクライアント端末装置を接続させる際、当該サーバ装置と当該複数のクライアント端末装置とが共有する接続情報を、当該新たなクライアント端末装置に設定する必要がある。
接続情報の設定は、従来、例えば、ユーザによる手入力によって行われており、そのため、接続情報の設定には、手間がかかる、キーボード等の入力手段を有さない装置では行えないという問題があった。
そこで、例えば、コンテンツが格納されたコンテンツ格納媒体(CDやDVDなどのディスク等)から、コンテンツに関するコンテンツ情報(コンテンツの長さや再生時間などに関する情報)を取得して、当該コンテンツ情報から接続情報を算出し、当該算出した接続情報を設定することができる通信装置が提案された(例えば、特許文献1参照)。
また、押しボタンを押す回数と押すタイミング等の情報に基づいて、接続情報を生成して設定することができる装置も提案された(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−80150号公報
特開2001−36638号公報
また、押しボタンを押す回数と押すタイミング等の情報に基づいて、接続情報を生成して設定することができる装置も提案された(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1の場合は、コンテンツ格納媒体を装着できない装置では適用できないという問題がある。
また、特許文献2の場合は、押しボタンを押す回数や押すタイミングを計らなければならないため、ユーザにとって煩わしいという問題がある。
また、特許文献2の場合は、押しボタンを押す回数や押すタイミングを計らなければならないため、ユーザにとって煩わしいという問題がある。
本発明の課題は、サーバ装置と無線通信するために必要な正規の接続情報を、任意のクライアント端末装置に簡易に設定することができるクライアント・サーバシステムを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
サーバ装置と、正規の接続情報に基づいて当該サーバ装置と無線ネットワークを介して接続するクライアント端末装置と、を備えるクライアント・サーバシステムにおいて、
前記クライアント端末装置は、
前記正規の接続情報を記憶するための記憶手段と、
前記記憶手段に前記正規の接続情報が記憶されていない場合に、所定のタイミングで、有線により、前記サーバ装置に仮の接続情報を送信する有線送信手段と、
前記無線ネットワークを介して、前記仮の接続情報に基づいて接続された前記サーバ装置から送信された前記正規の接続情報を受信する無線受信手段と、
前記無線受信手段により受信された正規の接続情報を前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
を備え、
前記サーバ装置は、
前記有線送信手段により送信された仮の接続情報を受信する有線受信手段と、
前記有線受信手段により受信された仮の接続情報を用いて、当該仮の接続情報を送信してきたクライアント端末装置に、前記無線ネットワークを介して、前記正規の接続情報を送信する無線送信手段と、
を備えることを特徴とする。
サーバ装置と、正規の接続情報に基づいて当該サーバ装置と無線ネットワークを介して接続するクライアント端末装置と、を備えるクライアント・サーバシステムにおいて、
前記クライアント端末装置は、
前記正規の接続情報を記憶するための記憶手段と、
前記記憶手段に前記正規の接続情報が記憶されていない場合に、所定のタイミングで、有線により、前記サーバ装置に仮の接続情報を送信する有線送信手段と、
前記無線ネットワークを介して、前記仮の接続情報に基づいて接続された前記サーバ装置から送信された前記正規の接続情報を受信する無線受信手段と、
前記無線受信手段により受信された正規の接続情報を前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
を備え、
前記サーバ装置は、
前記有線送信手段により送信された仮の接続情報を受信する有線受信手段と、
前記有線受信手段により受信された仮の接続情報を用いて、当該仮の接続情報を送信してきたクライアント端末装置に、前記無線ネットワークを介して、前記正規の接続情報を送信する無線送信手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、
サーバ装置と、正規の接続情報に基づいて当該サーバ装置と無線ネットワークを介して接続するクライアント端末装置と、を備えるクライアント・サーバシステムにおいて、
前記クライアント端末装置は、
前記正規の接続情報を記憶するための記憶手段と、
所定のタイミングで、有線により、前記サーバ装置に仮の接続情報を送信する有線送信手段と、
前記無線ネットワークを介して、前記仮の接続情報に基づいて接続された前記サーバ装置から送信された前記正規の接続情報を受信する無線受信手段と、
前記無線受信手段により受信された正規の接続情報を前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
を備え、
前記サーバ装置は、
前記有線送信手段により送信された仮の接続情報を受信する有線受信手段と、
前記有線受信手段により受信された仮の接続情報を用いて、当該仮の接続情報を送信してきたクライアント端末装置に、前記無線ネットワークを介して、前記正規の接続情報を送信する無線送信手段と、
を備えることを特徴とする。
サーバ装置と、正規の接続情報に基づいて当該サーバ装置と無線ネットワークを介して接続するクライアント端末装置と、を備えるクライアント・サーバシステムにおいて、
前記クライアント端末装置は、
前記正規の接続情報を記憶するための記憶手段と、
所定のタイミングで、有線により、前記サーバ装置に仮の接続情報を送信する有線送信手段と、
前記無線ネットワークを介して、前記仮の接続情報に基づいて接続された前記サーバ装置から送信された前記正規の接続情報を受信する無線受信手段と、
前記無線受信手段により受信された正規の接続情報を前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
を備え、
前記サーバ装置は、
前記有線送信手段により送信された仮の接続情報を受信する有線受信手段と、
前記有線受信手段により受信された仮の接続情報を用いて、当該仮の接続情報を送信してきたクライアント端末装置に、前記無線ネットワークを介して、前記正規の接続情報を送信する無線送信手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、
請求項2に記載のクライアント・サーバシステムにおいて、
前記有線送信手段は、前記記憶手段に前記正規の接続情報が記憶されていない場合に、前記サーバ装置に、前記有線により、前記仮の接続情報を送信することを特徴とする。
請求項2に記載のクライアント・サーバシステムにおいて、
前記有線送信手段は、前記記憶手段に前記正規の接続情報が記憶されていない場合に、前記サーバ装置に、前記有線により、前記仮の接続情報を送信することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、
請求項2又は3に記載のクライアント・サーバシステムにおいて、
前記仮の接続情報は、VBI(Vertical Blanking Interval)に含まれていることを特徴とする。
請求項2又は3に記載のクライアント・サーバシステムにおいて、
前記仮の接続情報は、VBI(Vertical Blanking Interval)に含まれていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、クライアント端末装置は、記憶手段によって、正規の接続情報を記憶することができ、有線送信手段によって、記憶手段に正規の接続情報が記憶されていない場合に、所定のタイミングで、有線により、サーバ装置に仮の接続情報を送信することができ、無線受信手段によって、無線ネットワークを介して、仮の接続情報に基づいて接続されたサーバ装置から送信された正規の接続情報を受信することができ、記憶制御手段によって、無線受信手段により受信された正規の接続情報を記憶手段に記憶させることができ、サーバ装置は、有線受信手段によって、有線送信手段により送信された仮の接続情報を受信することができ、無線送信手段によって、有線受信手段により受信された仮の接続情報を用いて、当該仮の接続情報を送信してきたクライアント端末装置に、無線ネットワークを介して、正規の接続情報を送信することができる。
すなわち、クライアント端末装置は、サーバ装置と有線によって接続されるだけで、正規の接続情報を設定することができるため、サーバ装置と無線通信するために必要な正規の接続情報を、任意のクライアント端末装置に簡易に設定することができる。
また、クライアント端末装置は、正規の接続情報が設定されていないときだけ、正規の接続情報を設定するための処理を実行するため、効率的である。
すなわち、クライアント端末装置は、サーバ装置と有線によって接続されるだけで、正規の接続情報を設定することができるため、サーバ装置と無線通信するために必要な正規の接続情報を、任意のクライアント端末装置に簡易に設定することができる。
また、クライアント端末装置は、正規の接続情報が設定されていないときだけ、正規の接続情報を設定するための処理を実行するため、効率的である。
請求項2に記載の発明によれば、クライアント端末装置は、記憶手段によって、正規の接続情報を記憶することができ、有線送信手段によって、所定のタイミングで、有線により、サーバ装置に仮の接続情報を送信することができ、無線受信手段によって、無線ネットワークを介して、仮の接続情報に基づいて接続されたサーバ装置から送信された正規の接続情報を受信することができ、記憶制御手段によって、無線受信手段により受信された正規の接続情報を記憶手段に記憶させることができ、サーバ装置は、有線受信手段によって、有線送信手段により送信された仮の接続情報を受信することができ、無線送信手段によって、有線受信手段により受信された仮の接続情報を用いて、当該仮の接続情報を送信してきたクライアント端末装置に、無線ネットワークを介して、正規の接続情報を送信することができる。
すなわち、クライアント端末装置は、サーバ装置と有線によって接続されるだけで、正規の接続情報を設定することができるため、サーバ装置と無線通信するために必要な正規の接続情報を、任意のクライアント端末装置に簡易に設定することができる。
すなわち、クライアント端末装置は、サーバ装置と有線によって接続されるだけで、正規の接続情報を設定することができるため、サーバ装置と無線通信するために必要な正規の接続情報を、任意のクライアント端末装置に簡易に設定することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、クライアント端末装置は、有線送信手段によって、記憶手段に正規の接続情報が記憶されていない場合に、サーバ装置に、有線により、仮の接続情報を送信することができる。
すなわち、クライアント端末装置は、正規の接続情報が設定されていないときだけ、正規の接続情報を設定するための処理を実行するため、効率的である。
すなわち、クライアント端末装置は、正規の接続情報が設定されていないときだけ、正規の接続情報を設定するための処理を実行するため、効率的である。
請求項4に記載の発明によれば、請求項2又は3に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、仮の接続情報は、VBI(Vertical Blanking Interval)に含まれている。
したがって、仮の接続情報を、既存の送信情報に含めることができるため、利便性が高い。
したがって、仮の接続情報を、既存の送信情報に含めることができるため、利便性が高い。
以下、図を参照して、本発明にかかるクライアント・サーバシステムの最良の形態を詳細に説明する。なお、発明の範囲は、図示例に限定されない。
<クライアント・サーバシステムの構成>
まず、クライアント・サーバシステムSの構成について、図1を参照して説明する。
まず、クライアント・サーバシステムSの構成について、図1を参照して説明する。
クライアント・サーバシステムSは、例えば、サーバ装置1と、正規の接続情報に基づいてサーバ装置1と無線ネットワークを介して接続するクライアント端末装置3と、を備えて構成される。
ここで、無線ネットワークは、例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11規格などに準じた無線LAN(Local Area Network)などのネットワークである。
ここで、無線ネットワークは、例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11規格などに準じた無線LAN(Local Area Network)などのネットワークである。
具体的には、クライアント・サーバシステムSでは、例えば、正規の接続情報に基づく無線通信によって、サーバ装置1からクライアント端末装置3へ、コンテンツ(映像情報や音声情報)が送信されるようになっている。
より具体的には、サーバ装置1は、例えば、テレビジョン放送波からコンテンツを取得する機能や記録媒体に記録されたコンテンツを再生する機能などを有しており、サーバ装置1は、例えば、正規の接続情報に基づいて接続されたクライアント端末装置3に、当該取得されたコンテンツや当該再生されたコンテンツを、無線ネットワークを介して、送信するようになっている。そして、当該送信されたコンテンツは、クライアント端末装置3と接続する出力装置4により出力されて、クライアント・サーバシステムSのユーザによって視聴されるようになっている。
すなわち、サーバ装置1とクライアント端末装置3とは、同一の正規の接続情報が設定されている場合に、当該正規の接続情報に基づいて正規に接続して、無線によって、コンテンツ等の通信データを送受信することができるようになっている。
ここで、正規の接続情報には、例えば、所定の値からなる、無線ネットワークを識別するための識別子(例えば、SSID(Service Set Identifier)等)と、所定の値からなる、通信データを暗号化・復号化するための暗号鍵と、などが含まれている。
さらに、サーバ装置1により取得されたコンテンツや再生されたコンテンツは、サーバ装置1と接続する出力装置2により出力されて、クライアント・サーバシステムSのユーザによって視聴されるようになっている。
また、サーバ装置1とクライアント端末装置3とは、例えば、仮の接続情報に基づいて無線ネットワークを介して接続できるようになっている。
具体的には、クライアント・サーバシステムSでは、例えば、仮の接続情報に基づく無線通信によって、サーバ装置1からクライアント端末装置3へ、正規の接続情報が送信されるようになっている。
より具体的には、サーバ装置1には、例えば、正規の接続情報が予め設定されており、サーバ装置1は、例えば、仮の接続情報に基づいて接続されたクライアント端末装置3に、当該設定された正規の接続情報を、無線ネットワークを介して、送信するようになっている。
すなわち、サーバ装置1とクライアント端末装置3とは、同一の仮の接続情報を認識している場合に、当該仮の接続情報に基づいて仮に接続して、無線によって、正規の接続情報をサーバ装置1からクライアント端末装置3に送信することができるようになっている。このようにして正規の接続情報が送信されると、クライアント端末装置3に、サーバ装置1に設定された正規の接続情報と同一の接続情報が設定されることになる。
ここで、仮の接続情報には、例えば、任意の値からなる識別子と、任意の値からなる暗号鍵と、などが含まれている。
また、サーバ装置1とクライアント端末装置3とは、例えば、有線としてのケーブルCによって接続できるようになっている。
具体的には、クライアント・サーバシステムSでは、例えば、ケーブルCを介した通信によって、クライアント端末装置3からサーバ装置1へ、所定の映像情報が送信されるようになっている。当該送信される所定の映像情報に、例えば、仮の接続情報が含まれる。
より具体的には、クライアント端末装置3には、例えば、所定の映像情報が予め記憶されており、クライアント端末装置3は、例えば、ケーブルCにより接続されたサーバ装置1に、当該記憶された所定の映像情報を、ケーブルCを介して、送信するようになっている。
さらに、クライアント端末装置3は、例えば、仮の接続情報を生成できるようになっており、クライアント端末装置3は、例えば、仮の接続情報を生成した場合には、当該仮の接続情報を、サーバ装置1に送信する所定の映像情報に含ませて、ケーブルCを介して、送信するようになっている。
さらに、クライアント端末装置3は、例えば、仮の接続情報を生成できるようになっており、クライアント端末装置3は、例えば、仮の接続情報を生成した場合には、当該仮の接続情報を、サーバ装置1に送信する所定の映像情報に含ませて、ケーブルCを介して、送信するようになっている。
(クライアント端末装置)
クライアント端末装置3は、例えば、図1に示すように、エンコーダ31と、出力端子32と、無線通信部33と、制御部34と、などを備えて構成される。各部は、バス30によって接続されている。
また、クライアント端末装置3は、例えば、映像表示部41や音声出力部42などを有する出力装置4と接続している。
クライアント端末装置3は、例えば、図1に示すように、エンコーダ31と、出力端子32と、無線通信部33と、制御部34と、などを備えて構成される。各部は、バス30によって接続されている。
また、クライアント端末装置3は、例えば、映像表示部41や音声出力部42などを有する出力装置4と接続している。
エンコーダ31は、例えば、制御部34から入力される制御信号に従って、クライアント端末装置3に予め記憶された所定の映像情報又は当該所定の映像情報に仮の接続情報を含ませたものを、所定のファイル形式(例えば、MPEG−2(Moving Picture Experts Group phase 2)形式等)にエンコードする。
出力端子32は、例えば、制御部34から入力される制御信号に従って、エンコーダ31によりエンコードされた所定の映像情報を、ケーブルCを介して、サーバ装置1の入力端子11(後述)に出力する。
具体的には、出力端子32は、例えば、有線送信手段の一部として、制御部34から入力される制御信号に従って、正規の接続情報記憶部343(後述)に正規の接続情報が記憶されていない場合に、所定のタイミングで、ケーブルCにより、仮の接続情報を含む所定の映像情報を、サーバ装置1に対して送信する。
具体的には、出力端子32は、例えば、有線送信手段の一部として、制御部34から入力される制御信号に従って、正規の接続情報記憶部343(後述)に正規の接続情報が記憶されていない場合に、所定のタイミングで、ケーブルCにより、仮の接続情報を含む所定の映像情報を、サーバ装置1に対して送信する。
無線通信部33は、例えば、無線ネットワークを介して、サーバ装置1との間で無線通信を行う。
具体的には、無線通信部33は、例えば、サーバ装置1との間で通信データの送受信を行うためのアンテナ331と、RF(Radio Frequency)変換器(図示省略)と、IEEE802.11規格等に準じた無線LANに接続するための無線LANカード(図示省略)と、などを備えている。
具体的には、無線通信部33は、例えば、サーバ装置1との間で通信データの送受信を行うためのアンテナ331と、RF(Radio Frequency)変換器(図示省略)と、IEEE802.11規格等に準じた無線LANに接続するための無線LANカード(図示省略)と、などを備えている。
より具体的には、無線通信部33は、例えば、無線受信手段として、無線ネットワークを介して、仮の接続情報に基づいて接続されたサーバ装置1から送信された正規の接続情報を受信する。
また、無線通信部33は、例えば、無線ネットワークを介して、正規の接続情報に基づいて接続されたサーバ装置1から送信されたコンテンツ等の通信データを受信する。そして、当該受信されたコンテンツは、例えば、クライアント端末装置3が備えるデコーダ(図示省略)によりデコードされて、出力装置4に出力されるようになっている。
出力装置4が有する映像表示部41は、例えば、液晶表示機器等であり、例えば、無線通信部33により受信されたコンテンツに含まれる映像情報に基づく映像を表示する。
また、出力装置4が有する音声出力部42は、例えば、スピーカ機器等であり、例えば、無線通信部33により受信されたコンテンツに含まれる音声情報に基づく音声を出力する。
また、出力装置4が有する音声出力部42は、例えば、スピーカ機器等であり、例えば、無線通信部33により受信されたコンテンツに含まれる音声情報に基づく音声を出力する。
制御部34は、例えば、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)341と、RAM(Random Access Memory)342と、正規の接続情報記憶部343と、ROM344と、などを備えている。
CPU341は、ROM344に記憶されたクライアント端末装置3用の各種処理プログラムに従って各種の制御動作を行う。
RAM342は、CPU341によって実行される処理プログラムなどを展開するためのプログラム格納領域や、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果などを格納するデータ格納領域などを備える。
正規の接続情報記憶部343は、例えば、EPROM(Erasable Programmable ROM)等の不揮発性メモリから構成され、記憶手段として、無線通信部33により受信された正規の接続情報を記憶する。
ROM344は、クライアント端末装置3で実行可能なシステムプログラム、当該システムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU341によって演算処理された処理結果のデータなどを記憶する。なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形でROM344に記憶されている。
具体的には、ROM344は、例えば、図1に示すように、仮の接続情報生成プログラム3441と、有線送信制御プログラム3442と、記憶制御プログラム3443と、などを記憶している。
また、ROM344は、例えば、所定の映像情報等を記憶している。
具体的には、ROM344は、例えば、図1に示すように、仮の接続情報生成プログラム3441と、有線送信制御プログラム3442と、記憶制御プログラム3443と、などを記憶している。
また、ROM344は、例えば、所定の映像情報等を記憶している。
仮の接続情報生成プログラム3441は、例えば、クライアント端末装置3に正規の接続情報が設定されていない場合に、すなわち、正規の接続情報記憶部343に正規の接続情報が記憶されていない場合に、所定のタイミングで、任意の値からなる識別子と、任意の値からなる暗号鍵と、などを含む仮の接続情報を生成する機能を、CPU341に実現させる。
具体的には、所定のタイミングとは、例えば、クライアント端末装置3の電源が投入された直後である。
具体的には、所定のタイミングとは、例えば、クライアント端末装置3の電源が投入された直後である。
有線送信制御プログラム3442は、例えば、所定のタイミングで、ROM344に記憶された所定の映像情報をデコーダ(図示省略)にデコードさせて、当該デコードされた所定の映像情報をエンコーダ31にエンコードさせ、そして、出力端子32に制御信号を入力して、当該エンコードされた所定の映像情報を、ケーブルCにより、サーバ装置1に対して送信させる機能を、CPU341に実現させる。
ここで、CPU341は、例えば、正規の接続情報記憶部343に正規の接続情報が記憶されていない場合には、すなわち、仮の接続情報生成プログラム3441を実行したCPU341により仮の接続情報が生成された場合には、当該生成された所定の接続情報を、デコーダ(図示省略)によりデコードされた所定の映像情報に含ませて、当該仮の接続情報を含む所定の映像情報をエンコーダ31にエンコードさせ、そして、サーバ装置1に対して送信させるようになっている。
ここで、CPU341は、例えば、正規の接続情報記憶部343に正規の接続情報が記憶されていない場合には、すなわち、仮の接続情報生成プログラム3441を実行したCPU341により仮の接続情報が生成された場合には、当該生成された所定の接続情報を、デコーダ(図示省略)によりデコードされた所定の映像情報に含ませて、当該仮の接続情報を含む所定の映像情報をエンコーダ31にエンコードさせ、そして、サーバ装置1に対して送信させるようになっている。
具体的には、所定のタイミングとは、例えば、クライアント端末装置3の電源が投入された直後である。
また、CPU341は、仮の接続情報を、例えば、所定の映像情報に含まれるVBI(Vertical Blanking Interval)のうちのクローズドキャプションに含ませる。
CPU341は、かかる有線送信制御プログラム3442を実行することによって、出力端子32とともに有線送信手段として機能する。
また、CPU341は、仮の接続情報を、例えば、所定の映像情報に含まれるVBI(Vertical Blanking Interval)のうちのクローズドキャプションに含ませる。
CPU341は、かかる有線送信制御プログラム3442を実行することによって、出力端子32とともに有線送信手段として機能する。
記憶制御プログラム3443は、例えば、無線通信部33により受信された正規の接続情報を正規の接続情報記憶部343に記憶させる機能、すなわち、クライアント端末装置3に正規の接続情報を設定する機能を、CPU341に実現させる。
CPU341は、かかる記憶制御プログラム3443を実行することによって、記憶制御手段として機能する。
CPU341は、かかる記憶制御プログラム3443を実行することによって、記憶制御手段として機能する。
(サーバ装置)
サーバ装置1は、例えば、図1に示すように、入力端子11と、デコーダ12と、無線通信部13と、制御部14と、などを備えて構成される。各部は、バス10によって接続されている。
また、サーバ装置1は、例えば、映像表示部21や音声出力部22などを有する出力装置2と接続している。
サーバ装置1は、例えば、図1に示すように、入力端子11と、デコーダ12と、無線通信部13と、制御部14と、などを備えて構成される。各部は、バス10によって接続されている。
また、サーバ装置1は、例えば、映像表示部21や音声出力部22などを有する出力装置2と接続している。
入力端子11には、例えば、クライアント端末装置3の出力端子32から出力された所定の映像情報が、ケーブルCを介して、入力される。
具体的には、入力端子11は、例えば、有線受信手段として、出力端子32により送信された仮の接続情報を含む所定の映像情報を受信する。
具体的には、入力端子11は、例えば、有線受信手段として、出力端子32により送信された仮の接続情報を含む所定の映像情報を受信する。
デコーダ12は、例えば、制御部14から入力される制御信号に従って、入力端子11に入力された所定の映像情報をデコードして、出力装置4に出力する。
また、デコーダ12は、例えば、入力端子11に入力された所定の映像情報に仮の接続情報が含まれている場合には、当該入力された所定の映像情報をデコードして、当該デコードされた所定の映像情報から仮の接続情報を分離し、そして、当該デコードされた所定の映像情報を出力装置4に出力するとともに、当該分離された仮の接続情報を制御部14に出力する。
また、デコーダ12は、例えば、入力端子11に入力された所定の映像情報に仮の接続情報が含まれている場合には、当該入力された所定の映像情報をデコードして、当該デコードされた所定の映像情報から仮の接続情報を分離し、そして、当該デコードされた所定の映像情報を出力装置4に出力するとともに、当該分離された仮の接続情報を制御部14に出力する。
出力装置2が有する映像表示部21は、例えば、液晶表示機器等であり、例えば、デコーダ12によりデコードされた所定の映像情報に基づく映像を表示する。
なお、所定の映像情報に仮の接続情報が含まれている場合は、映像表示部21に仮の接続情報に基づく文字列等が表示されることになるが、この文字列等は意味のないものであり、映像の視認性に影響がないようになっている。
また、出力装置2が有する音声出力部22は、例えば、スピーカ機器等である。
なお、所定の映像情報に仮の接続情報が含まれている場合は、映像表示部21に仮の接続情報に基づく文字列等が表示されることになるが、この文字列等は意味のないものであり、映像の視認性に影響がないようになっている。
また、出力装置2が有する音声出力部22は、例えば、スピーカ機器等である。
無線通信部13は、例えば、無線ネットワークを介して、クライアント端末装置3との間で無線通信を行う。
具体的には、無線通信部13は、例えば、クライアント端末装置3との間で通信データの送受信を行うためのアンテナ131と、RF(Radio Frequency)変換器(図示省略)と、IEEE802.11規格等に準じた無線LANに接続するための無線LANカード(図示省略)と、などを備えている。
具体的には、無線通信部13は、例えば、クライアント端末装置3との間で通信データの送受信を行うためのアンテナ131と、RF(Radio Frequency)変換器(図示省略)と、IEEE802.11規格等に準じた無線LANに接続するための無線LANカード(図示省略)と、などを備えている。
より具体的には、無線通信部13は、例えば、無線送信手段の一部として、制御部14から入力される制御信号に従って、入力端子11により受信された仮の接続情報を用いて当該仮の接続情報を送信してきたクライアント端末装置3の無線通信部33と接続し、そして、当該仮の接続情報に基づいて接続されたクライアント端末装置3の無線通信部33に対して、無線ネットワークを介して、正規の接続情報を送信する。
また、無線通信部13は、例えば、制御部14から入力される制御信号に従って、無線ネットワークを介して、正規の接続情報に基づいて接続されたクライアント端末装置3に対して、コンテンツ等の通信データを送信する。
制御部14は、例えば、図1に示すように、CPU141と、RAM142と、正規の接続情報記憶部143と、ROM144と、などを備えている。
CPU141は、ROM144に記憶されたサーバ装置1用の各種処理プログラムに従って各種の制御動作を行う。
RAM142は、CPU141によって実行される処理プログラムなどを展開するためのプログラム格納領域や、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果などを格納するデータ格納領域などを備える。
正規の接続情報記憶部143は、例えば、EPROM(Erasable Programmable ROM)等の不揮発性メモリから構成され、予め正規の接続情報が記憶されている。すなわち、サーバ装置1には、予め正規の接続情報が設定されている。
ROM144は、サーバ装置1で実行可能なシステムプログラム、当該システムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU141によって演算処理された処理結果のデータなどを記憶する。なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形でROM144に記憶されている。
具体的には、ROM144は、例えば、図1に示すように、無線送信制御プログラム1441等を記憶している。
具体的には、ROM144は、例えば、図1に示すように、無線送信制御プログラム1441等を記憶している。
無線送信制御プログラム1441は、例えば、無線通信部13に制御信号を入力して、入力端子11により受信された仮の接続情報を用いて当該仮の接続情報を送信してきたクライアント端末装置3の無線通信部33と接続させ、そして、当該仮の接続情報に基づいて接続されたクライアント端末装置3の無線通信部33に対して、無線ネットワークを介して、正規の接続情報記憶部143に記憶された正規の接続情報を送信させる機能を、CPU141に実現させる。
CPU141は、かかる無線送信制御プログラム1441を実行することによって、無線通信部13とともに無線送信手段として機能する。
CPU141は、かかる無線送信制御プログラム1441を実行することによって、無線通信部13とともに無線送信手段として機能する。
<正規の接続情報設定処理>
次に、本発明にかかるクライアント・サーバシステムSによる、クライアント端末装置3への正規の接続情報の設定に関する処理について、図2のフローチャートを参照して説明する。
次に、本発明にかかるクライアント・サーバシステムSによる、クライアント端末装置3への正規の接続情報の設定に関する処理について、図2のフローチャートを参照して説明する。
まず、クライアント端末装置3の電源が投入されると(ステップS1)、クライアント端末装置3のCPU341は、仮の接続情報生成プログラム3441を実行して、正規の接続情報記憶部343に正規の接続情報が記憶されているか否か、すなわち、クライアント端末装置3に正規の接続情報が設定されているか否かを判断する(ステップS2)。
ステップS2で、クライアント端末装置3に正規の接続情報が設定されていると判断すると(ステップS2;Yes)、CPU341は、有線送信制御プログラム3442を実行して、出力端子32に制御信号を入力して、クライアント端末装置3に予め記憶された所定の映像情報を、ケーブルCを介して、サーバ装置1に対して送信させ、本処理を終了する。
ステップS2で、クライアント端末装置3に正規の接続情報が設定されていないと判断すると(ステップS2;No)、CPU341は、仮の接続情報を生成する(ステップS3)。
次いで、CPU341は、有線送信制御プログラム3442を実行して、クライアント端末装置3に予め記憶された所定の映像情報に、ステップS3で生成された仮の接続情報を含ませ、そして、出力端子32に制御信号を入力して、当該仮の接続情報を含んだ所定の映像情報を、ケーブルCを介して、サーバ装置1に対して送信させる(ステップS4)。
ステップS4で送信された仮の接続情報を含んだ所定の映像情報を、サーバ装置1の入力端子11が受信すると(ステップS5)、サーバ装置1のCPU141は、無線送信制御プログラム1441を実行して、無線通信部13に制御信号を入力して、正規の接続情報記憶部143に記憶された正規の接続情報を、ステップS5で受信された仮の接続情報を用いて、無線ネットワークを介して、当該仮の接続情報を送信してきたクライアント端末装置3に対して送信させる(ステップS6)。
ステップS6で送信された正規の接続情報を、クライアント端末装置3の出力端子32が受信すると(ステップS7)、クライアント端末装置3のCPU341は、記憶制御プログラム3443を実行して、ステップS7で受信した正規の接続情報を、正規の接続情報記憶部343に記憶させて、すなわち、クライアント端末装置3に正規の接続情報を設定して(ステップS8)、本処理を終了する。
以上説明した本発明のクライアント・サーバシステムS、すなわち、サーバ装置1と、正規の接続情報に基づいてサーバ装置1と無線ネットワークを介して接続するクライアント端末装置3と、を備えるクライアント・サーバシステムSによれば、クライアント端末装置3は、正規の接続情報記憶部343によって、正規の接続情報を記憶することができ、出力端子32及び有線送信制御プログラム3442を実行したCPU342によって、所定のタイミングで(例えば、クライアント端末装置3の電源が投入された直後に)、ケーブルCを介して、サーバ装置1に仮の接続情報を送信することができ、無線通信部33によって、無線ネットワークを介して、仮の接続情報に基づいて接続されたサーバ装置1から送信された正規の接続情報を受信することができ、記憶制御プログラム3443を実行したCPU341によって、無線通信部33により受信された正規の接続情報を正規の接続情報記憶部343に記憶させることができ、サーバ装置1は、入力端子11によって、出力端子32及び有線送信制御プログラム3442を実行したCPU342により送信された仮の接続情報を受信することができ、無線通信部13及び無線送信制御プログラム1441を実行したCPU141によって、入力端子11により受信された仮の接続情報を用いて、当該仮の接続情報を送信してきたクライアント端末装置3に、無線ネットワークを介して、正規の接続情報を送信することができる。
すなわち、クライアント端末装置3は、サーバ装置1とケーブルCによって接続されるだけで、正規の接続情報を設定することができるため、サーバ装置1と無線通信するために必要な正規の接続情報を、任意のクライアント端末装置3に簡易に設定することができる。
すなわち、クライアント端末装置3は、サーバ装置1とケーブルCによって接続されるだけで、正規の接続情報を設定することができるため、サーバ装置1と無線通信するために必要な正規の接続情報を、任意のクライアント端末装置3に簡易に設定することができる。
また、クライアント端末装置3は、出力端子32及び有線送信制御プログラム3442を実行したCPU341によって、正規の接続情報記憶部343に正規の接続情報が記憶されていない場合に、サーバ装置1に、ケーブルCを介して、仮の接続情報を送信することができる。
すなわち、クライアント端末装置3は、正規の接続情報が設定されていないときだけ、正規の接続情報を設定するための処理を実行するため、効率的である。
すなわち、クライアント端末装置3は、正規の接続情報が設定されていないときだけ、正規の接続情報を設定するための処理を実行するため、効率的である。
また、仮の接続情報は、所定の映像情報のうちのVBI(Vertical Blanking Interval)に含まれている。
したがって、仮の接続情報を、既存の送信情報である所定の映像情報に含めることができるため、利便性が高い。
したがって、仮の接続情報を、既存の送信情報である所定の映像情報に含めることができるため、利便性が高い。
なお、本発明は、上記した実施の形態のものに限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、クライアント端末装置3は、仮の接続情報を所定の映像情報に含ませてサーバ装置1に送信したが、仮の接続情報を単独でサーバ装置1に送信してもよい。
例えば、クライアント端末装置3は、仮の接続情報を所定の映像情報に含ませてサーバ装置1に送信したが、仮の接続情報を単独でサーバ装置1に送信してもよい。
また、例えば、クライアント端末装置3は、正規の接続情報が設定されていない場合に、仮の接続情報を含んだ所定の映像情報をサーバ装置1に送信し、正規の接続情報が設定されている場合に、仮の接続情報を含まない所定の映像情報をサーバ装置1に送信したが、正規の接続情報が設定されている場合には、所定の映像情報をサーバ装置1に送信しなくてもよい。
また、例えば、サーバ装置1は、出力装置2を接続していなくてもよい。
1 サーバ装置
11 入力端子(有線受信手段)
13 無線通信部(無線送信手段)
141 CPU(無線送信手段)
1441 無線送信制御プログラム(無線送信手段)
3 クライアント端末装置
32 出力端子(有線送信手段)
33 無線通信部(無線受信手段)
341 CPU(有線送信手段、記憶制御手段)
343 正規の接続情報記憶部(記憶手段)
3442 有線送信制御プログラム(有線送信手段)
3443 記憶制御プログラム(記憶制御手段)
C ケーブル
S クライアント・サーバシステム
11 入力端子(有線受信手段)
13 無線通信部(無線送信手段)
141 CPU(無線送信手段)
1441 無線送信制御プログラム(無線送信手段)
3 クライアント端末装置
32 出力端子(有線送信手段)
33 無線通信部(無線受信手段)
341 CPU(有線送信手段、記憶制御手段)
343 正規の接続情報記憶部(記憶手段)
3442 有線送信制御プログラム(有線送信手段)
3443 記憶制御プログラム(記憶制御手段)
C ケーブル
S クライアント・サーバシステム
Claims (4)
- サーバ装置と、正規の接続情報に基づいて当該サーバ装置と無線ネットワークを介して接続するクライアント端末装置と、を備えるクライアント・サーバシステムにおいて、
前記クライアント端末装置は、
前記正規の接続情報を記憶するための記憶手段と、
前記記憶手段に前記正規の接続情報が記憶されていない場合に、所定のタイミングで、有線により、前記サーバ装置に仮の接続情報を送信する有線送信手段と、
前記無線ネットワークを介して、前記仮の接続情報に基づいて接続された前記サーバ装置から送信された前記正規の接続情報を受信する無線受信手段と、
前記無線受信手段により受信された正規の接続情報を前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
を備え、
前記サーバ装置は、
前記有線送信手段により送信された仮の接続情報を受信する有線受信手段と、
前記有線受信手段により受信された仮の接続情報を用いて、当該仮の接続情報を送信してきたクライアント端末装置に、前記無線ネットワークを介して、前記正規の接続情報を送信する無線送信手段と、
を備えることを特徴とするクライアント・サーバシステム。 - サーバ装置と、正規の接続情報に基づいて当該サーバ装置と無線ネットワークを介して接続するクライアント端末装置と、を備えるクライアント・サーバシステムにおいて、
前記クライアント端末装置は、
前記正規の接続情報を記憶するための記憶手段と、
所定のタイミングで、有線により、前記サーバ装置に仮の接続情報を送信する有線送信手段と、
前記無線ネットワークを介して、前記仮の接続情報に基づいて接続された前記サーバ装置から送信された前記正規の接続情報を受信する無線受信手段と、
前記無線受信手段により受信された正規の接続情報を前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
を備え、
前記サーバ装置は、
前記有線送信手段により送信された仮の接続情報を受信する有線受信手段と、
前記有線受信手段により受信された仮の接続情報を用いて、当該仮の接続情報を送信してきたクライアント端末装置に、前記無線ネットワークを介して、前記正規の接続情報を送信する無線送信手段と、
を備えることを特徴とするクライアント・サーバシステム。 - 請求項2に記載のクライアント・サーバシステムにおいて、
前記有線送信手段は、前記記憶手段に前記正規の接続情報が記憶されていない場合に、前記サーバ装置に、前記有線により、前記仮の接続情報を送信することを特徴とするクライアント・サーバシステム。 - 請求項2又は3に記載のクライアント・サーバシステムにおいて、
前記仮の接続情報は、VBI(Vertical Blanking Interval)に含まれていることを特徴とするクライアント・サーバシステム。
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JP2006148470A JP2007318650A (ja) | 2006-05-29 | 2006-05-29 | クライアント・サーバシステム |
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2006
- 2006-05-29 JP JP2006148470A patent/JP2007318650A/ja active Pending
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2007
- 2007-05-29 US US11/754,634 patent/US7657637B2/en not_active Expired - Fee Related
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US20070276906A1 (en) | 2007-11-29 |
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