JP2007303739A - Heating cooker - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、マイクロ波による加熱と熱風による加熱とを行うことができる加熱調理器に係り、特に電装室内の冷却構造を改良した加熱調理器に関する。 The present invention relates to a cooking device capable of performing heating by microwaves and heating by hot air, and more particularly, to a cooking device having an improved cooling structure in an electrical equipment room.
例えば特許文献1には、電子レンジにおいて、マグネトロン(マイクロ波発生手段)や高圧トランスなどの電装品を冷却する構造として、冷却用ファンの送風作用により、外部の空気を前面下グリル(吸気口)から電装室内に吸入し、その吸入した空気によりマグネトロンや高圧トランスなどを冷却した後、その冷却した空気を前面上グリル(排気口)から本体の前方へ向けて排出する構成のものが示されている。
For example, in
また、特許文献2には、内箱の上部にヒータを備えた電子レンジにおいて、電装室(機械室)に設けられたファンの送風作用により、外部の空気を電装室底部の吸入口(外気取入口)から電装室内に吸入し、その吸入した空気を内箱の上部外面と外箱の内面との間を通し、外箱底部の排気口からダクトを通して本体の前方へ向けて排出する構成のものが示されている。
ところで、特許文献1のような構成のものでは、電装品を冷却した後の排気が、本体の前面上部から前方に向けて排出されるため、本体の前に人がいる場合には、不快感を与えてしまうという欠点がある。特に、加熱手段として、マグネトロンに加えて、調理室内に熱風を供給して調理を行うための熱風供給装置を備えたものの場合には、電装室から排出される排気の温度が一層高くなるため、一層不快感を与えるおそれがある。また、本体の前部には操作パネルが設置されているが、その操作パネルが熱風供給装置の熱の影響を受けるおそれもある。特許文献2の場合も、排気が本体の前方に向けて排出される構成であるため、人に不快感を与えるおそれがある。
By the way, in the thing of the structure like
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、マイクロ波発生手段と熱風供給装置とを備えたものにおいて、電装室からの排気によって人に不快感を与えることを極力防止でき、しかも、操作パネルも冷却することが可能な加熱調理器を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above-described circumstances, and an object of the present invention is to prevent a person from feeling uncomfortable by exhausting from an electrical room in a device including a microwave generator and a hot air supply device. In addition, an object of the present invention is to provide a cooking device that can cool an operation panel.
上記した目的を達成するために、本発明の加熱調理器は、本体箱と、この本体箱の内部に設けられ、内部を調理室とする内箱と、この内箱の外面と前記本体箱の内面との間に形成された電装室と、前記調理室の前面開口部を開閉するように設けられた扉と、前記本体箱の前部の縁部に設けられた操作パネルと、前記電装室に設けられ、前記調理室内に供給するマイクロ波を発生するマイクロ波発生手段と、前記電装室に設けられ、熱風を生成すると共にその熱風を前記調理室内に供給する熱風供給装置と、前記本体箱の前下部に設けられた吸気口と、前記本体箱の後部に設けられた排気口と、前記操作パネルと前記熱風供給装置との間に形成されたパネル用通風路と、前記吸気口の近傍に設けられ、前記本体箱の外部の空気を前記吸気口を通して前記電装室内に吸入する外気導入用ファンとを備え、前記外気導入用ファンにより前記電装室内に吸入された空気を前記電装室内の後部側へ流すと共に前記パネル用通風路へも流して前記マイクロ波発生手段及び熱風供給装置、並びに前記操作パネルを冷却し、冷却後の空気を前記排気口から前記本体箱の外部へ排出する構成としたことを特徴とする。 In order to achieve the above-described object, a cooking device of the present invention includes a main body box, an inner box provided inside the main body box, the inside serving as a cooking chamber, an outer surface of the inner box, and the main body box. An electrical component chamber formed between the inner surface, a door provided to open and close a front opening of the cooking chamber, an operation panel provided at an edge of a front portion of the main body box, and the electrical component chamber A microwave generating means for generating microwaves to be supplied to the cooking chamber; a hot air supply device for generating hot air and supplying the hot air to the cooking chamber; and the main body box. An air inlet provided in the front lower part of the main body box, an air outlet provided in the rear part of the main body box, a panel ventilation path formed between the operation panel and the hot air supply device, and the vicinity of the air inlet The air outside the main body box is passed through the intake port. A fan for introducing outside air to be sucked into the electric component chamber, and the air sucked into the electric component chamber by the external air introducing fan flows to the rear side of the electric component chamber and also flows to the ventilation passage for the panel. The wave generating means, the hot air supply device, and the operation panel are cooled, and the cooled air is discharged from the exhaust port to the outside of the main body box.
本発明によれば、マイクロ波加熱用のマイクロ波発生手段と熱風加熱用の熱風供給装置とを備えたものにおいて、マイクロ波発生手段や熱風供給装置などの電装品を冷却した電装室内の空気を本体箱の後部の排気口から排出する構成としているので、本体箱の前に人がいたとしても、排気によって人に不快感を与えることを極力防止することができる。しかも、操作パネルと熱風供給装置との間にパネル用通風路を形成していて、吸気口から電装室内に吸入された空気の一部を前記パネル用通風路にも流すことで操作パネルも冷却することができ、操作パネルが高温となることを防止できる。 According to the present invention, in the apparatus equipped with the microwave generating means for microwave heating and the hot air supply device for hot air heating, the air in the electrical equipment room in which the electrical components such as the microwave generating means and the hot air supply device are cooled is Since it is configured to discharge from the exhaust port at the rear of the main body box, even if there is a person in front of the main body box, it is possible to prevent as much as possible from causing discomfort to the person due to the exhaust. In addition, a panel ventilation path is formed between the operation panel and the hot air supply device, and the operation panel is also cooled by flowing part of the air sucked into the electrical compartment from the intake port into the panel ventilation path. It is possible to prevent the operation panel from becoming high temperature.
以下、本発明を業務用の加熱調理器に適用した一実施形態について図面を参照して説明する。
まず、全体の外観を示す図1において、本体の外殻を構成する本体箱1は、金属板製の外箱2と、底板3とから矩形箱状に構成されている。外箱2は、上面、左右両側面と、背面とを有している。底板3の前部の立ち上がり部には、スリット状の吸気口4が形成されている。吸気口4は、底板3の前部の立ち上がり部において、左右のほぼ全幅にわたって形成されている。外箱2の背面(後部)には、排気口5,5a(図2参照)が形成されている。本体箱1の前部には、扉6が上下方向に回動可能に設けられていると共に、上縁部に操作パネル7が設けられている。扉6には取手8が設けられている。操作パネル7には、表示部9や操作部10が設けられていると共に、内部に配線基板7aなどが設けられている。
Hereinafter, an embodiment in which the present invention is applied to a commercial cooking device will be described with reference to the drawings.
First, in FIG. 1 showing the overall appearance, a
本体箱1の内部には、図2及び図3に示すように、前面が開口した矩形箱状をなす内箱11が設けられていて、この内箱11の内部を調理室12としている。調理室12の前面開口部12aは、上記扉6によって開閉されるようになっている。内箱11の前部には、前面開口部12aを囲繞するように前板13が設けられている。上記操作パネル7は、その前板13の前面上縁部に取り付けられている。この場合、内箱11の外面と本体箱2の内面との間に形成される空間部を電装室15としている。
As shown in FIGS. 2 and 3, an
電装室15内には種々の電装品が配設されている。具体的には、内箱11の後方に位置させて、マイクロ波発生手段を構成するマグネトロン16,17(図4及び図8参照)が2個左右に並べて設けられていると共に、右後部にマグネトロン16、17に対応するインバータ18a,18bが上下2段になるように設けられている。インバータ18a,18bは、インバータ取付板19に取り付けられている。この場合、2個のマグネトロン16、17の合計出力は約3000Wである。内箱11の外底部には、各マグネトロン16、17に対応して導波管20,21が設けられていて、各マグネトロン16、17において発生したマイクロ波が、導波管20,21を通して調理室12の底部12bから調理室12内に供給されるようになっている。調理室12の底部12bは、マイクロ波を透過する材料、例えば耐熱性ガラスにて構成されている。底部12bの下方には、マイクロ波撹拌用の反射部材22が設けられていると共に、この反射部材22を回転させるRTモータ23が設けられている。
Various electrical components are arranged in the
内箱11の上部から後方にかけて、熱風供給装置25が設けられている。この熱風供給装置25は、内箱11の上部に設けられた熱源ボックス26と、この熱源ボックス26の後方に設けられた熱風用ファン装置27とを備えている。熱源ボックス26には、例えばシーズヒータからなるヒータ28が6本設けられている。この場合、6本のヒータ28の合計出力は約6kWである。熱風用ファン装置27は、熱風用ファンモータ29と、この熱風用ファンモータ28により回転される羽根30(図2参照)と、この羽根30を囲繞するファンケーシング31とから構成されていて、ファンケーシング31の吐出口が、熱源ボックス26の入口に接続されている。
A hot
熱源ボックス26の下部における調理室12の天井板12cには多数の通気孔34が形成されている。調理室12内には棚板35が配設されていて、この棚板35上に、被調理物36が載置されるようになっている。調理室12の左右両側面(内箱11の左右両側面)の下部には、多数のパンチング孔からなる通気口37が形成されている。内箱11の左右両側部の外面側には、通気口37と連通する循環ダクト38が設けられている。上記ファンケーシング31の下部には接続ダクト39が設けられていて、この接続ダクト39に、左右の循環ダクト38の後端部が接続されていると共に、ファンケーシング31の吸気口が接続されている。
A large number of
ここで、熱風供給装置25の熱風用ファンモータ29及びヒータ28が通電されると、熱風用ファンモータ29により回転される羽根30により生成された風が、熱源ボックス26内を通る過程でヒータ28により加熱されて熱風化される。その熱風は、天井板12cの通気孔34から調理室12内に噴射するように供給される。調理室12内に供給された熱風は、棚板35上に載置された被調理物36を加熱する。被調理物36を加熱した熱風は、調理室12の左右両側面下部の通気口37から左右の循環ダクト38側へ出て、接続ダクト39を通り、再びファンケーシング31に戻される。このようにして熱風が循環され、その熱風により被調理物36の加熱調理が行なわれる。
Here, when the hot
また、上記マグネトロン16,17が駆動された場合には、上記したように、それらから発生したマイクロ波はそれぞれ導波管20,21を通り、調理室12の底部12bから調理室12内に供給され、棚板35上に載置された被調理物36がそのマイクロ波により加熱調理される。このとき、RTモータ23により反射部材22が回転されることにより、マイクロ波が反射撹拌され、偏ることが防止される。
Further, when the
次に、電装室15における冷却構造について説明する。図4〜図6に示すように、底板3において、正面から見て右側の前部には、合成樹脂製の矩形容器状をなす制御基板取付板41が配置されていて、この制御基板取付板41に制御基板42が取り付けられている。制御基板42には複数個の電気部品42aが実装されている。制御基板取付板41の前部と吸気口4との間に位置させて、2個の外気導入用ファン43,44が配置されている。このうち、右側の外気導入用ファン43は、制御基板取付板41の右寄りに配置され、左側の外気導入用ファン44は、制御基板取付板41の左寄りに配置されている。制御基板取付板41の左側縁部には、上向きのリブからなる風向板45が設けられていて、この風向板45が、左側の外気導入用ファン44のほぼ中央部に位置している。底板3において、正面から見て左側の前部には、DC電源基板46を収容したDC電源取付部材47が配設されている。
Next, the cooling structure in the
底板3の右後部には、上下方向に長いファン取付部材50が設けられている。このファン取付部材50に、複数個、この場合、第1、第2、第3の3個のファン51,52,53が取り付けられている。このうち、上部の第1のファン51は、熱風ファン装置27における熱風用ファンモータ29に対応する高さに位置し、中央部の第2のファン52は、上側のインバータ18aに対応する高さに位置し、下部の第3のファン53は、下側のインバータ18bに対応する高さに位置している。この場合、第1のファン51は、熱風用ファンモータ29を冷却するファンモータ冷却用ファンに相当する。第2及び第3のファン52,53は、インバータ18a,18bを冷却すると共に、右側(図8においては左側)のマグネトロン17を冷却するもので、マイクロ波発生手段冷却用ファンに相当する。
A
ファンケーシング31の外面側には、熱風用ファンモータ29を露出させた状態で、風向板54が取り付けられている。この風向板54は、第1のファン51による風がファンケーシング31に直接当たることを防止して、ファンケーシング31内を循環する熱風の温度を極力下げないためである。
A
マグネトロン16,17のうち正面から見て左側のマグネトロン16の前部側には、そのマグネトロン16を冷却するためのマグネトロン冷却用ファン(マイクロ波発生手段冷却用ファン)55(図5参照)が設けられている。左右のマグネトロン16,17の間には仕切板56(図4、図8参照)が設けられている。
A magnetron cooling fan (a microwave generating means cooling fan) 55 (see FIG. 5) for cooling the
図4において、前板13の右の裏側上部には、扉6のロック機構58が設けられている。内箱11の右外側において、右側の循環ダクト38前側及び熱源ボックス26の右前側に位置させて、上下方向に延びると共に側方へ突出するガイド板59,60が設けられている。
In FIG. 4, a
熱源ボックス26の前面と、操作パネル7の裏面に対応する前板13の裏面との間に、前板13の裏面に沿って左右方向に延びるパネル用通風路61が形成されている。内箱11の上部で、かつパネル用通風路61の右端に位置させて、パネル冷却用ファン62が設けられている。パネル用通風路61には分流板63が設けられていて、この分流板63は、パネル冷却用ファン62の左側で、かつ当該パネル冷却用ファン62の前後方向のほぼ中央部に位置させて、前板13の裏面とほぼ平行となるように配置されている。パネル用通風路61は、分流板63により操作パネル7の裏面に沿った前部通路61aと熱源ボックス26の前面に沿った後部通路61bとに分けられている。
Between the front surface of the
次に、電装室15における冷却風の流れについて説明する。
外気導入用ファン43,44が駆動されることに伴い、外部の空気が、本体前下部の吸気口4から電装室15内に吸入される。吸気口4から電装室15内に吸入された空気は、主に次の3通りの経路で電装室15内を流れた後、最終的に後部の排気口5,5aから外部へ排出される。
Next, the flow of cooling air in the
As the outside
(第1の経路)
右側の外気導入用ファン43による風は、主に制御基板42を冷却しながら後方に向けて流れる(図4〜図6の矢印A1参照)。また、左側の外気導入用ファン44による風は、風向板45により右側の制御基板42側(矢印A1参照)と、左側(図5、図6の矢印B1参照)とに分けられる。制御基板42を通り後方に向けて流れた空気は、右後部の第1〜第3のファン51,52,53に導かれる。
(First route)
The wind from the right outside
このうち、第1のファン51による風は、熱風用ファンモータ29側に向けて吐出され、その熱風用ファンモータ29を冷却する(図4、図5、図8の矢印A2参照)。このとき、ファンケーシング31の外面側には風向板54が設けられているので、第1のファン51による風がファンケーシング31に直接当たることが少なくなり、ファンケーシング31内を流れる熱風の温度が下がることが抑えられる。また、その風向板54により、第1のファン51による風が熱風用ファンモータ29に一層案内されやすくなるので、熱風用ファンモータ29の冷却効率が一層向上する。熱風用ファンモータ29を冷却した風は、主に排気口5から後方へ排出される。
Of these, the wind generated by the
第2のファン52による風は、上側のインバータ18a側に向けて吐出され、そのインバータ18aを冷却する(図8の矢印A3参照)。また、第3のファン53による風は、下側のインバータ18b側に向けて吐出され、そのインバータ18bを冷却する(図8の矢印A4参照)。そして、それらインバータ18a,18bを冷却した風は合流し、正面から見て右側のマグネトロン17を冷却した後、主に排気口5aから排出される(図8の矢印A5参照)。
The wind from the
(第2の経路)
上記風向板45により左側に分けられた風(図5、図6の矢印B1参照)は、RTモータ23やDC電源基板46を冷却した後、左後部のマグネトロン冷却用ファン55に導かれる。マグネトロン冷却用ファン55による風は、左側のマグネトロン16に向けて吐出され、そのマグネトロン16を冷却する(図5、図8の矢印B2参照)。マグネトロン16を冷却した風は、主に排気口5aから後方へ排出される。
(Second route)
The wind divided to the left by the wind direction plate 45 (see arrow B1 in FIGS. 5 and 6) cools the
(第3の経路)
外気導入用ファン43,44により電装室15内に吸入された空気の一部は、図4に矢印C1で示すように上方に向けて流れる。上方に向けて流れた空気は、パネル冷却用ファン62により吸入されて向きを変え、パネル用通風路61に向けて吐出される。このとき、上方に向けて流れる空気により、ロック機構58が冷却される。パネル用通風路61に向けて吐出された風は、操作パネル7の裏面に沿った前部通路61aと熱源ボックス26の前面に沿った後部通路61bとに分けられてここを右から左へ向けて通過する(図4の矢印C2、C3参照)。これにより、熱風供給装置25の特に熱源ボックス26の熱で操作パネル7の裏側が熱されることを極力防止できる。
(Third route)
A part of the air sucked into the
またこのとき、右側の循環ダクト38の前側及び熱源ボックス26の右前側に位置させてガイド板59,60を設けているので、循環ダクト38や熱源ボックス26により加熱された空気が、パネル冷却用ファン62に直接吸い込まれることが規制され、いわゆるショートサーキットとなることを極力防止することができる。パネル用通風路61の前部通路61a及び後部通路61bを右から左へ流れた空気は、左部で合流した後、外箱2の左側面に沿って後方へ流れ(図4の矢印C4参照)、最終的に後部の排気口5から排出される。
このようにして電装室15内の各電装品が冷却される。
At this time, since the
In this way, each electrical component in the
上記した実施形態によれば次のような効果を得ることができる。
マイクロ波加熱用のマグネトロン16,17と熱風加熱用の熱風供給装置25とを備えたものにおいて、マグネトロン16,17や熱風供給装置25などの電装品を冷却した電装室15内の空気を本体箱1の後部の排気口5,5aから排出する構成としているので、本体箱1の前に人がいたとしても、排気によって人に不快感を与えることを極力防止することができる。
According to the above-described embodiment, the following effects can be obtained.
In the apparatus including the
操作パネル7と熱風供給装置25の熱源ボックス26との間にパネル用通風路61を形成していて、吸気口4から電装室15内に吸入された空気の一部を前記パネル用通風路61にも流すことにより、操作パネル7も冷却することができ、操作パネル7が高温となることを防止できる。
A
吸気口4から電装室15内に吸入された空気の一部を前記パネル用通風路61へ流して操作パネル7を冷却するパネル冷却用ファン62を設けているので、操作パネル7を一層良好に冷却することができる。また、電装室15内の前部の右部に配置されたロック機構58を、吸気口4からパネル冷却用ファン62へ向けて流れる通風路中に配置しているので、そのロック機構58も良好に冷却することができる。
Since the
パネル用通風路61に、パネル冷却用ファン62による風を操作パネル7に沿う流れ(前部通路61a)と熱風供給装置25の前部に沿う流れ(後部通路61b)とに分ける分流板63を設けたことにより、操作パネル7に対する熱風供給装置25側の熱の影響を一層受け難くできる。
A
熱風供給装置25の前部側に、吸気口4から電装室15内に吸入された空気の一部をパネル冷却用ファン62側へ案内すると共に熱風供給装置25から発生する熱気がパネル冷却用ファン62側へ流れることを規制するガイド板59,60を設けたことにより、循環ダクト38や熱源ボックス26により加熱された空気が、パネル冷却用ファン62に直接吸い込まれることを極力防止することができる。
On the front side of the hot
電装室15の後部に設けたファン取付部材50に、熱風供給装置25における熱風用ファンモータ29を冷却する第1のファン51と、インバータ18a,18b及び一方のマグネトロン17を冷却する第2及び第3のファン52,53を設ける構成とした。これにより、それら第1〜第3のファン51〜53を、それぞれ専用のファン取付部材に取り付ける構成とした場合に比べて部品点数を少なくできると共に、構成を簡素化することができる。
A
マグネトロン16,17を2個備えると共に、このうち一方のマグネトロン17を冷却する第2及び第3のファン52,53と、他方のマグネトロン16を冷却するマグネトロン冷却用ファン55とを備えているので、2個のマグネトロン16,17を良好に冷却することができる。しかも、2個のマグネトロン16,17間に仕切板56を設けているので、第2及び第3のファン52,53による風とマグネトロン冷却用ファン55による風とが干渉することを防止でき、各マグネトロン16,17を一層良好に冷却することができる。
Since two
熱風供給装置25におけるファンケーシング31の外面側には風向板54を設けているので、第1のファン51による風がファンケーシング31に直接当たることが少なくなり、ファンケーシング31内を流れる熱風の温度が下がることを抑えることができる。
Since the
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張できる。
マグネトロン16,17は、2個に限られず、1個でも、或いは3個でも良い。また、マグネトロン16,17は、内箱11の後方に限られず、内箱11の側部、上部、或いは底部に配置することもできる。
外気導入用ファン43,44は、2個に限られず、1個でも、或いは3個以上でもよい。
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be modified or expanded as follows.
The number of
The number of outside
図面中、1は本体箱、2は外箱、3は底板、4は吸気口、5,5aは排気口、6は扉、7は操作パネル、11は内箱、12は調理室、12aは前面開口部、13は前板、15は電装室、16,17はマグネトロン、18a,18bはインバータ、25は熱風供給装置、26は熱源ボックス、27は熱風用ファン装置、28はヒータ、29は熱風用ファンモータ(ファンモータ)、30は羽根、31はファンケーシング、36は被調理物、38は循環ダクト、39は接続ダクト、41は制御基板取付板、42は制御基板、43,44は外気導入用ファン、50はファン取付部材、51は第1のファン(ファンモータ冷却用ファン)、52は第2のファン(マイクロ波発生手段冷却用ファン)、第3のファン(マイクロ波発生手段冷却用ファン)、54は風向板、55はマグネトロン冷却用ファン(マイクロ波発生手段冷却用ファン)、56は仕切板、58はロック機構、59,60はガイド板、61はパネル用通風路、61aは前部通路、61bは後部通路、62はパネル冷却用ファン、63は分流板を示す。 In the drawings, 1 is a main body box, 2 is an outer box, 3 is a bottom plate, 4 is an intake port, 5 and 5a are exhaust ports, 6 is a door, 7 is an operation panel, 11 is an inner box, 12 is a cooking chamber, 12a is Front opening, 13 is front plate, 15 is electrical room, 16 and 17 are magnetrons, 18a and 18b are inverters, 25 is a hot air supply device, 26 is a heat source box, 27 is a fan device for hot air, 28 is a heater, 29 is Hot air fan motor (fan motor), 30 blades, 31 fan casing, 36 to be cooked, 38 circulation duct, 39 connection duct, 41 control board mounting plate, 42 control board, 43 and 44 An outside air introduction fan, 50 is a fan mounting member, 51 is a first fan (fan motor cooling fan), 52 is a second fan (microwave generating means cooling fan), and a third fan (microwave generating means) Cooling fan) 54 is a wind direction plate, 55 is a magnetron cooling fan (microwave generator cooling fan), 56 is a partition plate, 58 is a lock mechanism, 59 and 60 are guide plates, 61 is a panel ventilation path, and 61a is a front passage. 61b denotes a rear passage, 62 denotes a panel cooling fan, and 63 denotes a flow dividing plate.
Claims (7)
この本体箱の内部に設けられ、内部を調理室とする内箱と、
この内箱の外面と前記本体箱の内面との間に形成された電装室と、
前記調理室の前面開口部を開閉するように設けられた扉と、
前記本体箱の前部の縁部に設けられた操作パネルと、
前記電装室に設けられ、前記調理室内に供給するマイクロ波を発生するマイクロ波発生手段と、
前記電装室に設けられ、熱風を生成すると共にその熱風を前記調理室内に供給する熱風供給装置と、
前記本体箱の前下部に設けられた吸気口と、
前記本体箱の後部に設けられた排気口と、
前記操作パネルと前記熱風供給装置との間に形成されたパネル用通風路と、
前記吸気口の近傍に設けられ、前記本体箱の外部の空気を前記吸気口を通して前記電装室内に吸入する外気導入用ファンとを備え、
前記外気導入用ファンにより前記電装室内に吸入された空気を前記電装室内の後部側へ流すと共に前記パネル用通風路へも流して前記マイクロ波発生手段及び熱風供給装置、並びに前記操作パネルを冷却し、冷却後の空気を前記排気口から前記本体箱の外部へ排出する構成としたことを特徴とする加熱調理器。 Body box,
An inner box provided inside the main body box and having the inside as a cooking chamber;
An electrical compartment formed between the outer surface of the inner box and the inner surface of the main body box;
A door provided to open and close the front opening of the cooking chamber;
An operation panel provided at the front edge of the main body box;
Microwave generation means provided in the electrical equipment room for generating microwaves to be supplied into the cooking chamber;
A hot air supply device which is provided in the electrical component room and generates hot air and supplies the hot air into the cooking chamber;
An air inlet provided in the lower front part of the main body box;
An exhaust port provided at the rear of the main body box;
Panel ventilation path formed between the operation panel and the hot air supply device,
An outside air introduction fan that is provided in the vicinity of the air inlet and sucks air outside the main body box into the electrical compartment through the air inlet;
Air that has been sucked into the electrical component chamber by the outside air introduction fan flows to the rear side of the electrical component chamber and also flows to the panel ventilation path to cool the microwave generation means, the hot air supply device, and the operation panel. The cooking device is characterized in that the cooled air is discharged from the exhaust port to the outside of the main body box.
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