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JP2007239648A - 吸気流制御バルブユニットの成型方法 - Google Patents

吸気流制御バルブユニットの成型方法 Download PDF

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Abstract

【課題】吸気管内の圧力変動に対して並びに高温時、低温時に破損をしない、信頼性の高く、かつ、シール隙間を極力小さく形成可能で、ハウジング側ベアリングと被摺動部孔との同軸度を確保可能な吸気流制御バルブユニットの成型方法を提供する。
【解決手段】吸気流制御バルブユニット60の成型方法は、金属製の吸気流制御バルブ62を成形型A,B内にインサートとして配置し、前記吸気流制御バルブを囲繞するハウジング61と、前記吸気流制御バルブの回動中心部62aに固定され、多角形の孔63aを有する樹脂製部材63と、を一組の成形型を使用して同時に樹脂成型することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンの吸気管に配置され、燃焼室内に形成される気流(タンブル流)を制御するための吸気流制御バルブユニットの成型方法に関する。
近年、特許文献1〜4に示すように、タンブル流を制御して燃焼を改善するための吸気流制御バルブ装置が提案され、一部のエンジンにおいて実用化されている。図8に、吸気流制御バルブ(バタフライ)22を装着したエンジン90の断面図を示す。91はピストン、92は吸気弁、12はインテークマニホールド(吸気管)、94は燃焼室、95は燃料噴射弁である。Tはタンブル流を示す。
特開2003−293775号公報 独国特許公開DE19504256A1号公報 特表2002−543324号公報 特開平5−141540号公報
図9に、4気筒エンジン用の従来の吸気流制御バルブ装置の一例を示す。これは、特願2005−228278号の明細書にも記載されており、極めてシンプルな構造となっている。吸気流制御バルブ装置10は、インテークマニホールド12、バルブユニット20およびバルブシャフト14を備えている。インテークマニホールド12は樹脂製であり、四つの吸気通路23が隔壁12bにより形成されている。また、バルブシャフト14は金属製である。
バルブユニット20は、ハウジング21および弁部材としてのバタフライ(吸気流制御バルブ)22を有している。樹脂製のバタフライ22は、ハウジング21の内部においてバルブシャフト14とともに回動可能であり、吸気通路23を開閉する。図7に従来例の吸気流制御バルブの断面図を示す。図7に示すように、バタフライ22は、バルブシャフト14が貫通する断面が長方形の孔25を有したボス部(回動中心部)24を有している。また、ボス部24は、ハウジング21の支持孔26(図6参照)にベアリング29を介して回動自在に支持されている。なお、本明細書において、「長方形」は正方形を含むものとする。
図9に示すように、バルブシャフト14は、断面が長方形であり、インテークマニホールド12の全ての隔壁貫通孔12aと、全てのバタフライ22のボス部24の長方形孔25と、を、摺動自在に貫いている。これにより、バルブシャフト14の回動にともなって、バタフライ22は同期して回動する。
また、バルブシャフト14の長方形断面と、バタフライ22のボス部24の長方形孔25との間には、わずかな隙間がある。この隙間の存在とバタフライ22が樹脂製であることとが相まって、バタフライ22に対して金属製バルブシャフト14がスムースに摺動することが可能となる。ちなみに、樹脂は、柔軟性があり、相手側の金属と干渉しても金属を損傷しにくい性質を持つ。
この摺動が必要であることは、次のような理由による。すなわち、インテークマニホールド12は樹脂製であり、バルブシャフト14は強度を確保するために金属製であるため、線膨張係数が異なる。このため、高温時や低温時に両者の線膨張差が発生する。このとき、バタフライ22に対して金属製バルブシャフト14が固定されている場合(摺動不能時)には、バタフライ22の側面がハウジング21の側壁と干渉して、両者が損傷する、いわゆる「かじり」が生じることとなる。この「かじり」を防止する目的で、バタフライ22に対して金属製バルブシャフト14がスムースに摺動することが要求されている。
一方、バタフライ22は、吸気脈動やバックファイヤなどによる圧力変動を受けることがある。この時、バタフライ22が樹脂製であると、強度が足りないため破損する可能性が生じる。このため、米国では、バタフライ弁が破損しない設計とするか、破損してもその破損を検出可能にすることを法律で義務づけることが予定されている。
この対策として、バタフライ22を強度上余裕のあるアルミニウム等の金属製にすることが考えられる。しかし、単にバタフライ22を金属にしても、相手側のバルブシャフト14が金属であるため、特に圧力変動を受けた時などに、その回動中心部の長方形孔が、バルブシャフト14の長方形断面の外周面と干渉し(こすり)、バルブシャフト14の摺動を阻害する恐れがある。さらには、金属同士のこの「こすり」により各外表面が傷つく恐れもある。
一方、従来からの問題点として、ハウジング21の隔壁とバタフライ22との側面の間の隙間(以下「シール隙間」と言う)を極力小さくして吸気流をシールしなければならないが、個々の製品の製造バラツキにより、この隙間を小さくすることに限界があった。また、ボス部24の孔25が長方形であるため、ハウジング21に固定されているベアリング29と被摺動部孔25との同軸度を確保しにくく、上記製造バラツキがこの問題を助長していた。この製造バラツキによる同軸度の悪さにより、ベアリング29に偏荷重がかかり、磨耗がし易くなる、バタフライの回動抵抗が大きくなる等の問題も誘発されていた。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、吸気管内の圧力変動に対して並びに高温時、低温時に破損をしない、信頼性の高く、かつ、シール隙間を極力小さく形成可能で、ハウジング側ベアリングと被摺動部孔との同軸度を確保可能な吸気流制御バルブユニットの成型方法を提供することである。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、特許請求の範囲の各請求項に記載の吸気流制御バルブユニットの成型方法を提供する。
請求項1に記載の発明によれば、吸気流制御バルブユニットの成型方法は、金属製の吸気流制御バルブを成形型内にインサートとして配置し、前記吸気流制御バルブを囲繞するハウジングと、前記吸気流制御バルブの回動中心部に固定され、多角形の孔を有する樹脂製部材と、を一組の成形型を使用して同時に樹脂成型することを特徴とする。
これにより、樹脂製の被摺動部材が介在しているため、摺動部材でもある金属製のバルブシャフトは、同じく金属製の吸気流制御バルブの孔と直接接触して摺動することは無い。すなわち、金属製のバルブシャフトは、樹脂製の被摺動部材と接触して摺動する。樹脂は、柔軟性があり、相手側の金属と干渉しても金属を損傷しにくい性質を持つので、金属製のバルブシャフトに「かじり」を発生させることが無い。
さらに、吸気流制御バルブを成形型内にインサートとして配置して、ハウジングと一緒に一組の成形型内で同時に成型するので、吸気流制御バルブとハウジングとの間のシール隙間の精度を向上させることができる。そして、ハウジング側ベアリングと被摺動部孔との同軸度も確保できる。言い換えれば、一組の成形型内で同時に成型した二つの部品を組で使用するので、二つの部品の関連で形成されるシール隙間および前記同軸度の製品バラツキは抑制される。すなわち、個々のシール隙間を極力小さく形成することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、吸気流制御バルブユニットの成型方法は、樹脂製部材の長さを規定する独立した型を使用することを特徴とする。簡単な方法により、樹脂製部材の長さを規定することが可能となり、後述するバルブシャフトの摺動抵抗を適切な値とすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本発明に係る方法により製作された吸気流制御バルブユニットを含む装置50は、エンジンの燃焼室の入口側に設置される。これにより、図示しないエアクリーナおよびサージタンクを通過した空気は、吸気流制御バルブ装置50を経由してエンジンの燃焼室に流入する。吸気流制御バルブ装置50は、燃焼室に流入する吸気の流れ方向、すなわちタンブル流Tの方向を制御する。
図4、5に本発明に係る方法により製作された吸気流制御バルブ装置を示す。本発明に係る吸気流制御バルブユニットを含む装置50は、図4に示すようにインテークマニホールド12、バルブユニット60およびバルブシャフト64を備えている。インテークマニホールド12は、樹脂により製作され、図5に示すように四つの収容室16を形成している。この場合、バルブ装置50は4気筒のエンジンに適用される。そのため、インテークマニホールド12は、四つの吸気通路23に対応する四つの収容室16を整列状に有している。インテークマニホールド12の収容室16は、サージタンクとエンジンの燃焼室とを接続する吸気通路23の一部を構成している。また、バルブシャフト64は金属製である。
図5に示すように、バルブユニット60は、インテークマニホールド12の各収容室16にそれぞれ収容されている。バルブユニット60は、図6に示すように樹脂製ハウジング61および弁部材としてのバタフライ62および金属製薄肉ベアリング29を有している。金属製ベアリング29は、ハウジング61に固定されている。ハウジング61は、枠状に形成され、内部に吸気通路23を形成している。そして、インテークマニホールド12の収容室16は略長方体となっている。そのため、ハウジング61は、通路23が収容室16に対応する略長方体に形成されている。すなわち、ハウジング61は、断面が略長方形の四角枠状に形成されている。ハウジング61が形成する通路23は、サージタンクからエンジンの燃焼室へ流入する吸気が流れる。そのため、通路23は、吸気通路を構成している。ハウジング61は、インテークマニホールド12の収容室16よりもやや小さく形成されている。
ハウジング61の内側にはバタフライ62が配置される。バタフライ62は、ハウジング61の内部においてバルブシャフト64とともに回動可能である。バタフライ62は、バルブシャフト64とともに回動することにより、ハウジング61が形成する通路23を開閉する。後述するように、バタフライ62は、バルブシャフト64が貫通する断面が長方形の孔を有した被摺動部材を有している。バルブシャフト14は、断面が長方形であり、インテークマニホールド12の全ての隔壁貫通孔12aと、全てのバタフライ22のボス部24の長方形孔25と、を、摺動自在に貫いている。これにより、バルブシャフト14は、複数の前記バルブを整列状に連結し、バルブシャフト14の回動にともなって、バタフライ62は同期して回動する。
図5に、インテークマニホールド12とバルブユニット60とバルブシャフト64の組立方法が示されている。まず、インテークマニホールド12の四つの収容室16に各バルブユニット60を組付ける。その後、バルブシャフト64を、インテークマニホールド12の最も外側に位置する隔壁貫通孔12aから挿入する。これにより、全てのバタフライ62を整列して連結させることとなる。
図1に、本発明に係る方法により製作された吸気流制御バルブ(バタフライ)を示す。図1(a)は吸気流制御バルブの正面図であり、図1(b)はその側面図である。
バタフライ62は、複数のリブ62cを備えた剛性の高い構造をしており、アルミニウムから製作されている。吸気の圧力変動やバックファイヤによる破損を防止するためである。そして、バタフライ62は、ボス部(回動中心部)62aを有している。ボス部62aは、断面が略長方形の貫通孔62bを有している。略長方形の孔62bには、樹脂製部材63がバタフライ62と一体成型されている。樹脂製部材63に用いられる樹脂は、例えばナイロンである。樹脂製部材63は、被摺動部263aおよびベアリング部263bを備えている。被摺動部263aは、略長方形の孔62bより小さい長方形の孔63aを備える四角枠形状を有する。長方形の孔63aの内部には、バルブシャフト64が貫通して挿入されている。そして、バルブシャフト64の断面も略長方形である。
また、ボス部62aの両端には、ベアリング部263bがそれぞれ一体成型されている。このベアリング部263bを介して、バタフライ62は、ハウジング21の支持孔26(図6参照)に固定された金属製ベアリング29により回動自在に支持されている。金属製ベアリング29をハウジング21に配置している理由は、金属は耐磨耗性と強度の点で優れていることによる。バタフライ62に固定されたベアリング部263bを無くして、金属製のボス部62aの端部を直接、金属製ベアリング29に対して支持させることも考えられる。しかし金属同士の接触回動は、「かじり」の恐れがあるため、好ましいものではない。
図4および図5に示すように、バルブシャフト64は、インテークマニホールド12の全ての隔壁貫通孔12aを貫いていると同時に、全てのバタフライ62のボス部62aに一体成型された被摺動部263aの長方形断面孔63aを貫いている。これにより、バルブシャフト64の回動にともなって、各バルブユニット60のバタフライ62は同期して回動する。
また、バルブシャフト64の長方形断面と、被摺動部263aの長方形孔63aとの間には、わずかな隙間Sがある。この隙間の存在と被摺動部263aが樹脂製であることとが相まって、バタフライ62に対して金属製バルブシャフト64がスムースに摺動することが可能となる。ちなみに、樹脂は、柔軟性があり、相手側の金属と干渉しても金属を損傷しにくい性質を持つ。
一方、バタフライ62に対するバルブシャフト64の摺動抵抗Rは、大きすぎても小さすぎても良くない。摺動抵抗Rが大きすぎると、前述したように、高温時または低温時に、インテークマニホールド12とバルブシャフト64の材質相違による熱膨張差によるハウジング61とバタフライ62との「かじり」が発生する。また摺動抵抗Rが小さすぎると、エンジンの振動によりバルブシャフト64が軸方向に振動して、バタフライ62の被摺動部263aの長方形孔の内面を損傷させたり、バルブシャフト64のスラスト軸受(図示せず)を損傷させたりする。
すなわち、摺動抵抗Rは、適切な範囲に設定する必要がある。これは、隙間Sと被摺動部材63の長さLを適切に選択することにより可能となる。
本発明に係る方法により製作された吸気流制御バルブは、従来例の樹脂製被摺動部材と樹脂製ベアリング部材とが一体化され、部材263となっている。すなわち、部材263の被摺動部材機能部は263aであり、ベアリング部材機能部は263bである。二つの部材が一つとなっているため、コスト低減が図れる。すなわち、バタフライ62をインサートとして樹脂成型して、バタフライ62と部材63を一体化している(一体成型)。さらに、部材63は、部材63のバタフライ62からの抜け止め機能部263cを備えることが好ましい。
次に本発明に係る成型方法を、図2、3を参照しながら説明する。図2は、本発明に係る吸気流制御バルブユニットの成形型を表しており、図3におけるYY断面を示すものである。図3は、図2の吸気流制御バルブユニット成形型のZZ断面を示すものである。
A、B、C、Dは、型割りを考慮した分割成形型である。そして、A、Bは母型であり、C、Dは母型とは独立した、小形の成形型である。k1およびk2は、溶融された樹脂が流入するキャビティ(空洞部)である。詳細に言えば、k1はハウジング61が成型されるキャビティであり、k2は一体化された被摺動部263aおよびベアリング部263b(以下「樹脂製部材63」と言う)が成型されるキャビティである。k9は、ハウジング用樹脂が流入するゲート口である。なお、一体化された樹脂製部材63用樹脂のゲート口k8は、ここでは図示していない。62はインサートとしての金属製バタフライである。
ハウジング61および樹脂製部材63は、同一熱可塑製樹脂で製造されても、別の樹脂で製造されても良い。そして、型Cを挿入し組合せるため、バタフライ62のボス部62aの真下側には開口部62d(図1参照)が明いている。また、D1部は、成型後に金属製薄肉ベアリング29を組付けるためのスペースである。
そして、これより本題の成型方法を説明する。まず、金属製バタフライ62をインサートとして、型A、B、C、Dを型合せする。次にゲート口k8、k9より溶融した熱可塑性樹脂が型内に流入する。ちなみにこの時の樹脂温度は150〜180℃である。型内に流入した樹脂は、キャビティk1、k2に充填され、冷却されることにより固化し、それぞれハウジング61、樹脂製部材63となる。
樹脂が固化すると、型A、B、C、Dは分解されて、製品となったハウジング61および樹脂製部材63が付着されたバタフライ62が取出される。なお、バタフライ62は、樹脂製部材63が抜け止め部263c(図1参照)の設置により固定されている。
型Cを母型A、Bから独立させることにより、その長さLxを変更した種種の型Cを製作することが容易になる。この長さLxを変更させることにより、被摺動部材63の長さLを適切に選択することが可能となる。そして、バルブシャフト64の摺動抵抗Rを適切に選択することが可能となるのである。
以上のように、樹脂製の被摺動部材が介在しているため、摺動部材でもある金属製のバルブシャフトは、同じく金属製の吸気流制御バルブの孔と直接接触して摺動することは無い。すなわち、金属製のバルブシャフトは、樹脂製の被摺動部材と接触して摺動する。樹脂は、柔軟性があり、相手側の金属と干渉しても金属を損傷しにくい性質を持つので、金属製のバルブシャフトに「かじり」を発生させることが無い。
さらに、吸気流制御バルブを成形型内にインサートとして配置して、ハウジングと一緒に一組の成形型内で同時に成型するので、吸気流制御バルブとハウジングとの間のシール隙間の精度を向上させることができる。そして、ハウジング側ベアリングと被摺動部孔との同軸度も確保できる。言い換えれば、一組の成形型内で同時に成型した二つの部品を組で使用するので、二つの部品の関連で形成されるシール隙間および前記同軸度の製品バラツキは抑制される。すなわち、個々のシール隙間を極力小さく形成することが可能となる。
そして、本発明に係る成型方法は、樹脂製部材の長さを規定する独立した型を使用することを特徴としているので、簡単な方法により、樹脂製部材の長さを規定することが可能となり、バルブシャフトの摺動抵抗を適切な値とすることができる。
また、本明細書においては、吸気流制御バルブに関して論述しているが、本発明に係る構成をエンジン用スロットルバルブに利用することは勿論可能である。さらに「長方形」に替えて「多角形」とした変形例も、本願発明の思想の範囲内である。
本発明に係る方法により製作された吸気流制御バルブである。 本発明に係る方法を説明する図である。 本発明に係る方法を説明する図である。 本発明に係る方法により製作された吸気流制御バルブ装置である。 本発明に係る方法により製作された吸気流制御バルブ装置である。 本発明に係る方法により製作された吸気流制御バルブユニットである。 従来の方法により製作された吸気流制御バルブの断面図である。 従来の方法により製作された吸気流制御バルブを備えたエンジンの断面図である。 従来の方法により製作された吸気流制御バルブ装置である。
符号の説明
10 従来例の吸気流制御バルブ装置
50 本発明に係る吸気流制御バルブ装置

Claims (2)

  1. 金属製の吸気流制御バルブ(62)を成形型(A,B)内にインサートとして配置し、
    前記吸気流制御バルブを囲繞するハウジング(61)と、
    前記吸気流制御バルブの回動中心部(62a)に固定され、多角形の孔(63a)を有する樹脂製部材(63)と、を一組の成形型を使用して同時に樹脂成型することを特徴とする吸気流制御バルブユニット(60)の成型方法。
  2. 前記樹脂製部材の長さ(L)を規定する独立した成形型を使用することを特徴とする、請求項1に記載の吸気流制御バルブユニット(60)の成型方法。
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