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JP2007236409A - 視覚再生補助装置 - Google Patents

視覚再生補助装置 Download PDF

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JP2007236409A
JP2007236409A JP2006058561A JP2006058561A JP2007236409A JP 2007236409 A JP2007236409 A JP 2007236409A JP 2006058561 A JP2006058561 A JP 2006058561A JP 2006058561 A JP2006058561 A JP 2006058561A JP 2007236409 A JP2007236409 A JP 2007236409A
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Abstract

【課題】 電極が配置された基板を眼内に取り回しよく好適に設置することが可能な視覚再生補助装置を提供する。
【解決手段】 網膜を構成する細胞を電気刺激することにより視覚を再生する視覚再生補助装置において、網膜を構成する細胞を電気刺激する複数の電極41と、該複数の電極を配置する湾曲可能な基板43と、該基板における前記電極の配置面と反対側の面に設けられ,患者眼の眼内に前記基板を埋植する際に使用される埋植治具を前記基板に保持させるためのポケット60を有する治具保持部と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は視覚再生を行うための視覚再生補助装置に関する。
近年、失明治療技術の一つとして、複数の電極が形成された基板を有する体内装置を体内に埋植し、網膜を構成する細胞を電気刺激して視覚の再生を試みる視覚再生補助装置の研究がされている。このような視覚再生補助装置は、例えば、体外にて撮像された映像を光信号や電波信号に変換した後、体内に設置された体内装置に送信し、電極から刺激パルス信号を出力して網膜を構成する細胞を電気刺激することにより、視覚の再生を試みる装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−057628号公報
このような装置では、その体内装置を眼底部の網膜下や、脈絡膜と強膜との間等の生体の組織内に埋植して網膜を構成する細胞を電気刺激し、視覚の再生を行う。このような体内装置を眼内に埋植する場合、そのベースとなる基板は眼底の曲面に沿って可能(湾曲可能)な柔軟性を有するとともに、患者や埋植手術における負担を軽減するために可能な限り薄くすることが望まれる。しかしながら、その一方で基板の厚みを薄くすればするほど、埋植に必要な基板自体の剛性が失われることとなり、体内装置の取り回しが容易ではなくなる。
上記従来技術の問題点に鑑み、電極が配置された基板を眼内に取り回しよく好適に設置することが可能な視覚再生補助装置を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 網膜を構成する細胞を電気刺激することにより視覚を再生する視覚再生補助装置において、網膜を構成する細胞を電気刺激する複数の電極と、該複数の電極を配置する湾曲可能な基板と、該基板における前記電極の配置面と反対側の面に設けられ,患者眼の眼内に前記基板を埋植する際に使用される埋植治具を前記基板に保持させるための治具保持部と、を備えることを特徴とする。
(2) (1)の視覚再生補助装置において、前記治具保持部は眼内への基板の埋植時における前記基板に対する前記埋植治具の埋植進行方向への移動を規制し、前記埋植進行方向と反対方向への移動を可能とする部材であることを特徴とする。
(3) (2)の視覚再生補助装置において、前記治具保持部は前記基板先端に片方口開きの袋状にて形成されていることを特徴とする。
(4) (1)〜(3)の視覚再生補助装置において、前記治具保持部材は生体適合性を有する樹脂にて形成されるとともに,前記基板が埋植された際に前記基板に対する生体組織の密着圧によって扁平可能な柔軟性を有することを特徴とする。
本発明によれば、電極が配置された基板を眼内に取り回しよく好適に設置することができる。
本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は視覚再生補助装置の外観を示した概略図、図2は視覚再生補助装置における体内装置を示す図である。
1は視覚再生補助装置であり、図1及び図2に示すように、外界を撮影するための体外装置10と網膜を構成する細胞に電気刺激を与え、視覚の再生を促す体内装置20とからなる。体外装置10は、患者が掛けるバイザー11と、バイザー11に取り付けられるCCDカメラ等からなる撮影装置12と、外部デバイス13、一次コイルからなる送信手段14等にて構成されている。
外部デバイス13には、CPU等の演算処理回路を有するデータ変調手段13a、視覚再生補助装置1(体外装置10及び体内装置20)の電力供給を行うためのバッテリー13bが設けられている。データ変調手段13aは、撮影装置12にて撮影した被写体像を画像処理し、さらに得られた画像処理後のデータを、視覚を再生するための電気刺激パルス用データに変換する処理を行う。送信手段14は、データ変調手段13aにて変換された電気刺激パルス用データ、及び後述する体内装置20を駆動させるための電力を電磁波として体内装置20側に伝送(無線送信)することができる。また、送信手段14の中心には図示なき磁石が取り付けられている。磁石は後述する受信手段31との位置固定に使用される。
バイザー11は眼鏡形状を有しており、図1に示すように、患者の眼前に装着して使用することができるようになっている。また、撮影装置12はバイザー11の前面に取り付けてあり、患者に視認させる被写体を撮影することができる。
図2(a)に示す体内装置20は、大別して体外装置10から送信される電気刺激パルス信号用データや電力を電磁波により受け取るための受信部30と、網膜を構成する細胞を電気刺激するための刺激部40により構成される。受信部30には、体外装置10からの電磁波を受信する2次コイルからなる受信手段31や、制御部32が設けられている。制御部32は、受信手段31にて受信された電気刺激パルス用データと電力とを分けるとともに、電気刺激パルス用データを基に、視覚を得るための電気刺激パルス信号と対応する電極を指定する電極指定信号に変換し、刺激部40へ送信するための役割を有している。
これら受信手段31や制御部32は、基板33上に形成されている。なお、受信部30には送信手段14を位置固定させるための図示なき磁石が設けられている。また、34は不関電極である。
また、刺激部40には、電気刺激パルス信号を出力する電極41、刺激制御部42が設けられている。各電極41は刺激制御部42に接続されている。この接続形態は後で説明する。刺激制御部42は、制御部32から送られてきた電極指定信号に基づいて、対応する電気刺激パルス信号を電極41の各々へ振り分ける役目を果たす。電極41には生体適合性が高い貴金属、例えば金や白金が用いられる。電極41は基板43上に複数個形成され、刺激制御部42は基板43にフリップチップ実装されている。本実施形態で用いられる基板43は、眼内、特に、層状の眼組織内に設置されるため、眼球の形状に沿うことが好ましく、層間(層内)に長期埋植されても患者の負担が少ないことが好ましい。このため、基板43は、ポリプロピレンやポリイミド等、生体適合性が高く、所定の厚さにおいて湾曲可能な材料を長板状に加工したものをベース部としている。基板43の厚みは強度を有しつつ薄い、例えば、50μm程度とする。この基板43上にリード線43aが配置され、電極41と刺激制御部42が電気的に接続される。
また、受信部30と刺激部40とは複数のワイヤー50によって電気的に接続されている。ワイヤー50は生体適合性の良い貴金属を用いている、また、複数のワイヤー50は、取り扱いが容易となるように、チューブ51によって一つに束ねられている。なお、各ワイヤー50は接続部分を除いて絶縁被膜が施されている。
図2(b)は刺激部40の斜視図である。電極41や刺激制御部42の配置された基板43の反対の面で、電極41とは反対側の一端(先端)に片方口開きの袋状に形成されたポケット60が作製されている。このポケット60は、後述する埋植治具を基板43に保持するために用いられ、その開口部は埋植治具先端を差し入れるだけの充分な広さを持つように形成されている。なお、ポケット60の外縁は、基板43の周縁(稜線)をはみ出さないように形成される。
61はポケット60を形成するポケット膜である。ポケット膜61は例えば、パリレンやポリイミド等、の柔軟で生体適合性の高い樹脂にて作製される。このポケット膜61の厚みは、例えば10μm程度であり、刺激部40(基板43)が眼内の組織間(例えば、網膜−脈絡膜間、脈絡膜−強膜間や、強膜内等)に埋植された際に、刺激部40に接する生体組織の密着力にて容易に扁平(圧平)される程度の柔軟性を有する。なお、ポケット膜61の厚みを基板43の厚みよりも充分に薄くすることにより、埋植の際にポケット膜61が扁平した状態であっても、ポケット膜61の厚みによって刺激部40全体の厚みを大きく変えることがなく、患者への負担を抑制することができる。
図3は、埋植治具70の概略構成、及び埋植治具70をポケット60に差し入れた状態を示す図である。図3(a)に示すように、埋植治具70は略U字形状を有する部材からなり、その全長は、刺激部40を眼内の埋植位置に埋植することが可能な長さを有している。このような埋植治具70は、例えば、白金等の貴金属やポリプロピレン等の樹脂などの生体適合性の高い素材を用いて形成されている。埋植治具70の先端部71の幅は、ポケット60の開口に差し込める程度に若干狭く形成されているとともに、先端部71から他端側に向うに従って、その幅は広くなるように形成されている。なお、図3(b)に示すように、埋植治具70をポケット60内に差し込んだ状態において、埋植治具70の左右の軸棒72は、ポケット60の開口付近のポケット膜61を内側から外側に向って若干押し広げる程度の幅を有する。図中の点線は、ポケット膜61が基板43上で形成された箇所の厚みを示すものである。このような構成によって、ポケット60にその先端を差し込まれた埋植治具70は、刺激部40(基板43)から容易に抜けないように保持される。
また、左右の軸棒72は、先端部71を支点として所定の弾性力を有するため、図3(c)に示すように左右の軸棒72の幅を狭めることによって、埋植した刺激部40から埋植治具70を簡単に抜き取るとることが可能である。
このように、ポケット60に埋植治具70を取り付けることで、埋植手術における刺激部40の取り回しが簡単になる。さらに、埋植治具70は、ポケット60にかかるテンションを変化させることができるため、刺激部40を眼内に設置した後、容易に抜き取ることができる。
以上のような特徴を持つポケット60の作製方法について説明する。基板43の電極41や刺激制御部42が配置された面の裏面にポケット60を作製する。以下の作製方法では、既知のマスキングや蒸着方法を利用する。まず、基板43上にポケット60の周縁部だけを除いてマスクをかける。次に、マスク上での厚みが10μm程度となるようにパリレンを蒸着させる。この後に、マスクを溶かし除去すると、ポケット膜61の周縁部分だけで、基板43の先端に接着されたパリレン製の袋状のものができる。この袋状のものをポケット60としたい部分以外を切断等で除去し、ポケット60を作製する。このようにして、基板43上に、基板43の周縁から外側に出ず、所望する厚みであるポケット60を作製できる。
また、ポケット60となる片方の口が開いた袋をつくり、基板43の電極41が配置されていない先端部に接着や圧着等により貼り付けてポケット60を作製してもよい。袋の形成は、例えば、生体適合性の高い樹脂、例えば、パリレンやポリイミド、ポリプロピレン等でポケット60としたい程度の大きさのシートを2枚用意し、シートを重ねて開口とする部分以外を張り合わせて行う。また、樹脂の型押しにより、ポケット60となるような袋形状を成型してもよい。
図4は刺激部40を眼内に埋植した状態を示す概略図である。
不関電極34は図示するように眼内中央の前眼部よりの位置に置かれる。これによって、網膜E1は電極41と不関電極34(対向電極)との間に位置することとなる。よって、電極41からの電気刺激パルス信号が効率的に網膜を通ることとなる。
一方、受信手段31は、体外装置10に設けられた送信手段14からの信号(電気刺激パルス用データ信号及び電力)を受信可能な生体内の所定位置に設置される。例えば、図1に示すように、患者の側頭部の皮膚の下に受信部30(図では受信手段31のみ示している)を埋め込むとともに、皮膚を介して受信部30と対向する位置に送信手段14を設置しておく。受信部30には、送信手段14と同様に磁石が取り付けられているため、埋植された受信部30上に送信手段14を位置させることにより、磁力によって送信手段14と受信部30とが引き合い、送信手段14が側頭部に保持されることとなる。
なお、ワイヤー50を束ねるチューブ51は、側頭部に埋め込まれた受信部30から側頭部に沿って皮膚下を患者眼に向かって延び、患者の上まぶたの内側を通して眼窩に入れられる。眼窩に入れられたチューブ51は、図4に示すように強膜E3の外側を通り、基板43に設置された刺激制御部42に接続される。
なお、本実施形態では、体内装置20(刺激部40)の設置位置を強膜E3側に位置させて、強膜側(脈絡膜側)から網膜E1を構成する細胞を電気刺激する構成としたが、これに限るものではない。電極を配置する基板がフレキシブルであることが好ましい部位で患者眼の網膜を構成する細胞を好適に刺激することが可能な位置に電極を設置することができればよい。例えば、層間に電極及び基板を設置すればよい。体内装置を患者眼の眼内(網膜上や網膜下)に置き、電極が形成されている基板先端部分を網膜下(網膜と脈絡膜との間)や網膜上に設置させるような構成とすることもできる。
次に、刺激部40を眼内に埋植する方法について説明する。図4に示すように、基板43上に形成される電極41を脈絡膜E2に接触させた状態で、基板43の一部は、強膜E3と脈絡膜E2との間に設置される。また、基板43の刺激制御部42部分は、強膜E3の外側に置かれる。この基板43の設置は、強膜E3の一部を切開して強膜ポケットを形成させておき、この強膜ポケット内(脈絡膜E2の外側)に基板43の電極部分を挿入し設置後、縫合等により基板43を固定することにより行われる。
このような刺激部40の設置は、埋植治具70を用いて行われる。図3(b)で示したように、ポケット60に埋植治具70を取り付け、予め形成した強膜E3の強膜ポケットに埋植治具70ごと基板43を挿入する。この際、ポケット60の奥(基板43の先端)は閉じられており、埋植治具70は基板43に対して埋植進行方向へのそれ以上の移動が規制されているため、ポケット膜61を押し広げようとするテンションが掛からなくとも埋植治具70はポケット60から抜け出すことなく、所定の埋植位置まで刺激部40を埋植することができる。埋植進行方向と反対方向への移動は規制されていないため、基板43の位置決め後、埋植治具70に対し、図3(c)の矢印に示すように左右の軸棒72の幅を狭め、ポケット60から埋植治具70を抜きとる。なお、所定の埋植位置に置かれた基板43上のポケット60は強膜E3に押され、扁平する。これにより、ポケット60が基板43の設置後、患者に負担をかけることが少なくなる。
このように、柔軟性の高い基板43の一部に埋植治具70を保持するためのポケット60を形成し、埋植治具70を用いての刺激部40の設置手術を行うことで、基板43の取り回しが簡単になり、強膜ポケットの切開創を基板43に対して必要以上に大きく広げることがない。
以上のような構成を備える視覚再生補助装置において、その動作を図5に示す制御系のブロック図を基に説明する。図1に示す撮影装置12により撮影された被写体の撮影データ(画像データ)は、データ変調手段13aに送られる。データ変調手段13aは、撮影した被写体を患者が認識するために必要となる所定データパラメータ(電気刺激パルス用データ)に変換し、さらに電磁波として伝送するのに適した変調信号に変調し、送信手段14より電磁波として体内装置20側に送信する。
また同時に、データ変調手段13aは、バッテリー13bから供給されている電力を前述した変調信号(電気刺激パルス用データ)の帯域と異なる帯域の電磁波として前記変調信号と合わせて体内装置20側に送信する。
体内装置20側では、体外装置10より送られてくる変調信号と電力とを受信手段31にて受け取り、制御部32に送る。制御部32では受けとった信号から、変調信号が使用する帯域の信号を抽出するとともに、この変調信号に基づいて電気刺激パルス信号と電極指定信号とを形成し、電極指定信号を刺激制御部42に送信する。刺激制御部42では受け取った電極指定信号に基づいて前述した方法により、各電極41から電気刺激パルス信号を出力させる。各電極41から出力する電気刺激パルス信号によって網膜を構成する細胞が電気刺激され、患者は視覚(光覚)を得る。なお、制御部32は、受信手段31により体内装置20を駆動させるための電力を得る。
なお、以上説明した本実施形態では、埋植治具70を基板43上に設けたポケット60で保持していたが、これに限るものではない。治具保持部は、基板43の進行方向への移動に際し、埋植治具70の移動を基板43に対して相対的に規制し、進行方向と反対方向への移動は規制しない構成であればよい。従って、治具保持部はポケット60のような袋形状に限らない。基板43の先端に、埋植治具70の移動を規制する突起を設け、基板43に埋植治具70が突起から外れにくくする帯状の部材を設ける構成としてもよい。突起は、生体適合性の高い樹脂で形成し基盤43に接着したり、基板43の作製時に基板43上に形成してもよい。突起は埋植器具70の移動が充分規制される程度の大きさで、埋植後は患者の負担にならない程度の大きさ、例えば、20〜100μm、で形成される。また、帯状の部材も生体適合性の高い部材で形成され、基盤43に貼り付けられる。この部材も前述のポケット60と同様に、埋植後に生体組織に用意に圧平される程度の大きさ、厚みで形成される。
視覚再生補助装置の外観を示した概略図である。 本実施形態における視覚再生補助装置の体内装置を示した概略図である。 埋植治具70の概略構成、及び埋植治具70をポケット60に差し入れた状態を示す図である。 体内装置を体内に設置した状態を示した図である。 本実施形態における視覚再生補助装置の制御系を示したブロック図である。
符号の説明
1 視覚再生補助装置
10 体外装置
20 体内装置
30 受信部
32 制御部
34 不関電極
40 刺激部
41 電極
42 刺激制御部
43 基板
60 ポケット
70 埋植治具


Claims (4)

  1. 網膜を構成する細胞を電気刺激することにより視覚を再生する視覚再生補助装置において、
    網膜を構成する細胞を電気刺激する複数の電極と、
    該複数の電極を配置する湾曲可能な基板と、
    該基板における前記電極の配置面と反対側の面に設けられ,患者眼の眼内に前記基板を埋植する際に使用される埋植治具を前記基板に保持させるための治具保持部と、
    を備えることを特徴とする視覚再生補助装置。
  2. 請求項1の視覚再生補助装置において、前記治具保持部は眼内への基板の埋植時における前記基板に対する前記埋植治具の埋植進行方向への移動を規制し、前記埋植進行方向と反対方向への移動を可能とする部材であることを特徴とする視覚再生補助装置。
  3. 請求項2の視覚再生補助装置において、前記治具保持部は前記基板先端に片方口開きの袋状にて形成されていることを特徴とする視覚再生補助装置。
  4. 請求項1〜3の視覚再生補助装置において、前記治具保持部材は生体適合性を有する樹脂にて形成されるとともに,前記基板が埋植された際に前記基板に対する生体組織の密着圧によって扁平可能な柔軟性を有することを特徴とする視覚再生補助装置。



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