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JP2007233593A - ロギングシステム - Google Patents

ロギングシステム Download PDF

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Abstract

【課題】制御装置のデータをロギングするロギングシステムであって、制御装置と同等以下の性能のハードウェアを使用したロギング装置により、ロギング処理時に制御装置に負荷を与えずに且つ制御周期の大小に関わらず制御周期毎のデータのロギングの実行が可能なロギングシステムを得ること。
【解決手段】所定の制御を実行して該制御に関するデータを保持する制御装置と、前記制御装置とアクセス可能に接続され、前記制御装置の保持する制御データを時系列的に記憶する記憶装置と、前記記憶装置とアクセス可能に接続され、前記記憶装置が記憶した前記データをロギングするロギング装置と、を備え、前記制御装置からロギング装置に対して、前記記憶装置を介してプッシュ型のロギングを行なう。
【選択図】 図1

Description

この発明は、制御装置の動作状態や制御対象の状態を監視・解析するために制御装置の制御データ(入出力データおよび内部データ)を収集するロギング処理を行うロギングシステムに関し、さらに詳しくは制御データを制御周期と同期し且つ制御周期毎にロギングするロギングシステムに関する。
従来のポーリング型のロギングを行うロギングシステムは、所定の制御を行う制御装置と、制御データのロギングを実行するロギング装置と、を備えて構成される。ここで、制御装置は、制御プログラムに従って所定の制御機能を実行する制御実行部と、制御実行部の制御対象となる制御データと、を備えて構成される。また、ロギング装置は、制御装置から制御データを取得し内部メモリに記録するロギング実行部と、制御装置と自ロギング装置の間で制御データをやりとりするために電気的に接続された内部バスと、制御装置から取得した制御データを時系列に記録するための内部メモリと、を備えて構成される。
このように構成された従来のポーリング型のロギングを行うロギングシステムにおいては、ロギング実行部は周期的に制御データを取得し、これを内部メモリに時系列に記憶することによりロギングを実行する。制御データの取得においては、内部バスに流れるデータを直接取得する方法、または内部バス経由で制御装置にデータ取得の要求を行いその応答としてデータを取得する方法が用いられる。前者では内部バスに流れる制御装置の入出力データを比較的簡単に取得可能であるのに対し、後者では制御装置の内部データを含めた制御データを取得可能である。
また、ロギング実行部は制御実行部の制御周期を監視することにより、制御データの取得を制御実行部の制御周期に同期する。制御周期の監視においては、内部バス上を流れる入出力データのパターンを監視する方法と、内部バス経由で制御装置に制御周期の終了時点を問い合わせる方法が考えられる(たとえば、特許文献1参照)。
また、従来のロギングシステムとしては、プッシュ型のロギングを行うロギングシステムも用いられている。このようなプッシュ型のロギングシステムは、所定の制御を行う制御装置と、制御データのロギングを実行するロギング装置と、を備えて構成される。ここで、制御装置は、制御プログラムに従って所定の制御機能を実行する制御実行部と、制御実行部の制御対象となる制御データと、制御データの一時的時系列記録を実施するデータ収集部と、制御データを一時的に時系列記録するための一時メモリと、一時メモリ内の時系列データの読出し可否を示す読出し許可情報と、を備えて構成される。
ここでデータ収集部は、専用のハードウェアまたはソフトウェアとして実現する場合と、制御実行部で実行可能な制御プログラムの一部として実現する場合とが考えられる。
また、ロギング装置は、制御装置から制御データを取得し内部メモリに記録するロギング実行部と、制御装置と自ロギング装置の間で制御データをやりとりするために電気的に接続された内部バスと、制御装置から取得した制御データを時系列に記録するための内部メモリと、を備えて構成される。
このように構成された従来のプッシュ型のロギングを行うロギングシステムにおいては、ロギング実行部はデータ収集部により制御装置内の一時メモリに時系列記録されたデータを取得し、これをロギング装置内の内部メモリに時系列に記録することによりロギングを実行する。
先ず制御装置では、データ収集部が制御実行部の制御周期毎に制御データを一時メモリに時系列に記録する。同時にデータ収集部は一時メモリ内の時系列データが特定の条件を満たした時に、読出し許可フラグを読出し許可状態にする。この条件としては、時系列データが一時メモリの容量に達すること、制御データが特定の値に変化すること、あるいは制御装置で特定の事象が発生すること、等が考えられる。
一方、ロギング装置では、ロギング実行部は周期的にロギング装置内の読出し許可フラグを監視する。この監視は、ロギング実行部から内部バス経由で制御装置に読出し許可フラグの取得要求を行い、その応答として読出し許可フラグを取得する方法で実行される。
監視の結果、読出し許可フラグの状態が読出し許可状態であれば、ロギング実行部は制御装置内の一時メモリの時系列データを一括で取得し、これをロギング装置内の内部メモリに時系列に記録する。ロギング実行部はこの動作を繰り返す事により効率的に制御データのロギングを実行する事ができる。
また、ロギング実行部が一時メモリ内のデータを取得している間の制御データもロギングするために、一時メモリを複数設けることも考えられている(たとえば、特許文献2参照)。
特開2000−235412号公報 特開2004−310592号公報
しかしながら、上記従来のポーリング型のロギングを行うロギングシステムでは制御実行部の制御周期毎に、制御周期の監視、制御データの取得、内部メモリへの時系列記録を行う必要があり、制御実行部の制御周期が短い場合にはこれを実現する事は困難である。
また、制御装置の制御実行部の制御周期に比して高速なロギング実行部の動作を実現するために、ロギング装置を制御装置よりも高速・高価なハードウェアで構成する必要があるが、これは制御することを主たる目的とする制御システム全体から考えると本末転倒である。
また、上記従来のポーリング型のロギングを行うロギングシステムにおいて、制御周期の監視および制御データの取得を前述の前者の方式で行った場合、取得できる制御データは内部バス上に流れている入出力データのみであり、制御装置内の内部データを取得することができない。
また、制御周期の監視および制御データの取得を前述の後者の方式で行った場合、ロギング実行部は監視および取得の度に制御装置へ要求を行うため、制御装置はこれに応答する処理を実行する必要があり、制御装置の主たる目的である制御動作に遅延等の悪影響を及ぼしてしまう。また、制御装置が制御動作を優先するために、ロギング実行部からの要求への応答処理を遅延する場合、ロギング実行部は制御周期と同期したロギングを実現することが不可能となる。
一方、従来のプッシュ型のロギングを行うロギングシステムでは、ロギング実行部は読出し許可フラグの監視および一時メモリ内の時系列データ取得の度に制御装置へ要求を行うため、制御装置はこれに応答する処理を実行する必要があり、制御装置の主たる目的である制御動作に遅延等の悪影響を及ぼす。この場合、上記ポーリング型のロギングシステムに比して、データ取得処理は効率化されているため、制御装置に与える影響は全体としては小さいものの、一度に一括でデータを取得するために瞬間的に制御装置に悪影響を与える。
また、制御装置が制御動作を優先するために、ロギング実行部からの要求への応答処理を遅延する場合、ロギング実行部の一時メモリからのデータ取得に遅れが生じ、データ収集部による一時メモリへのデータの上書きが発生することにより、時系列データに欠落が発生する。
さらに、プッシュ型のロギングを行うロギングシステムでは制御装置内にデータ収集部を設ける必要があるが、専用のハードウェアまたはソフトウェアで実現する場合にはコストがかかる。データ収集部を制御実行部で実行可能な制御プログラムの一部として実現する場合には、ロギング対象の制御データやロギングの条件が変更になる度にプログラムを作成する必要が発生し、人的コストがかかる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、制御装置のデータをロギングするロギングシステムであって、制御装置と同等以下の性能のハードウェアを使用したロギング装置により、ロギング処理時に制御装置に負荷を与えずに且つ制御周期の大小に関わらず制御周期毎のデータのロギングの実行が可能なロギングシステムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるロギングシステムは、所定の制御を実行して該制御に関するデータを保持する制御装置と、制御装置とアクセス可能に接続され、制御装置の保持する制御データを時系列的に記憶する記憶装置と、記憶装置とアクセス可能に接続され、記憶装置が記憶したデータをロギングするロギング装置と、を備え、制御装置からロギング装置に対して、記憶装置を介してプッシュ型のロギングを行なうことを特徴とする。
この発明によれば、制御装置とロギング装置との間にデータの時系列バッファリング用の記憶装置を有し、制御装置のデータを一旦該記憶装置に記憶し、記憶装置に記憶したデータをロギング装置に取り込んで記憶する。これにより、ロギング装置はデータを任意のタイミングで効率良く且つ高速に取得することができ、制御装置の制御周期が短い場合でも制御周期毎のロギングを実現することができる、という効果を奏する。
また、この発明によれば、ロギング装置が制御装置の制御周期に比して高速の動作を行う必要がないため、制御装置と同等またはそれ以下の性能を有する構成によりロギング装置を実現可能である、という効果を奏する。
また、ロギング装置が制御装置にロギング処理要求を出すことなく、ロギング装置が制御データを取得する際に制御装置はロギング装置からのデータ取得要求への応答処理を行う必要がないため、制御装置に負荷がかからず制御機能の実行に影響を及ぼすことがない、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかるロギングシステムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
実施の形態.
図1は、本発明の好適な実施の形態にかかるロギングシステムの概略構成を示す図である。図1に示すように本実施の形態にかかるロギングシステムは、シーケンス制御を行なうための制御装置11と、制御データの時系列バッファリング用の記憶手段である共有メモリ21と、制御装置11内の制御データを取得するためのロギング装置31と、ロギングパラメータであるロギング対象となる制御データを指定する指定情報・ロギングの条件を指定するロギング条件情報の設定手段でありロギング設定ツール42がインストールされたパーソナルコンピュータ41と、を備えて構成される。
制御装置11は、制御実行部13とデータ収集部15とを備える。制御実行部13は、自制御装置11が制御を行なうための制御プログラム12に従って所定の制御機能を実行する制御実行部13と、ロギング対象である制御実行部13の制御に関する制御データ14と、を備える。また、データ収集部15は、パーソナルコンピュータ41内のロギング設定ツール42で設定したロギング対象の制御データ14を取得し、共有メモリ21に記録する。
また、データ収集部15は、ロギング設定ツール42で設定された、ロギング対象となる制御データを指定する指定情報・ロギングの条件を指定するロギング条件情報を元に、制御装置11が制御可能なシーケンスプログラムとしてロギング装置31の生成部34が生成したプログラムによりその機能が実現されている。制御装置11とロギング装置31とは内部バス51により電気的に接続されている。
共有メモリ21は、制御装置11で生成された制御データ14を時系列的にバッファリングする記憶手段、いわゆる共有メモリであり、制御装置11とロギング装置31との双方向からアクセスすることができ、時系列のリングバッファリング形式で機能する。
この共有メモリ21は、制御データ14を記憶するために十分な容量があることとする。この共有メモリ21には、たとえば図1に示すように制御データレコード(1)、制御データレコード(2)、・・・、制御データレコード(M)、のように制御データ14が時系列的に記憶される。ここでは、制御データレコード(1)が時系列的に一番古いデータであり、制御データレコード(M)が時系列的に一番新しいデータである。
また、共有メモリ21は、制御装置11におけるシーケンス制御周期毎にデータ収集部15が制御データ14を自共有メモリ21に書き込んだ位置を示す書き込み位置情報を、自メモリ内の領域「書き込み位置」に記憶する。また、共有メモリ21は、制御装置11におけるシーケンス制御周期毎にロギング装置31が自共有メモリ21から制御データ14を読み出した位置を示す読み出し位置情報を、自メモリ内の領域「読み出し位置」に記憶する。
ロギング装置31は、内部メモリ32とロギング実行部33と生成部34とを有する。内部メモリ32は、ロギング対象となる制御装置11内の制御データ14を最終的に格納するためのロギング装置31内の内部メモリである。そして内部メモリ32は、ロギング対象となる制御データ14を格納するために十分な容量を有する。
この内部メモリ32には、たとえば図1に示すように制御データレコード(X)、制御データレコード(1)、制御データレコード(2)、・・・、制御データレコード(M)、制御データレコード(N)のように制御データ14が時系列的に記憶される。ここでは、制御データレコード(X)が時系列的に一番古いデータであり、制御データレコード(N)が時系列的に一番新しいデータであり、元々、制御データレコード(X)が内部メモリ32に記憶されていた状態において制御データレコード(1)、制御データレコード(2)、・・・、制御データレコード(M)、制御データレコード(N)がこの順で記憶された状態を示している。
ロギング実行部33は、ロギング対象となる制御データ14をロギング装置内に収集する。すなわち、ロギング実行部33は、制御装置11内のデータ収集部15により制御装置11とロギング装置31との間にある共有メモリ21に書き込まれたロギング対象となる制御データ14を共有メモリ21から取得し、ロギング装置31内の内部メモリ32に書き込んで記憶させる実行部である。
また、ロギング実行部33は、ロギング設定ツール42で設定された、ロギング対象となる制御データを指定する指定情報・ロギングの条件を指定するロギング条件情報を元に、ロギング装置31が制御可能なプログラムとして生成部34が生成したプログラムによりその機能が実現されている。
生成部34は、制御装置11内の制御データ14をロギング装置31内の制御装置11とロギング装置31との間にある共有メモリ21に書き込むデータ収集部15を、制御装置11が実行することのできるシーケンスプログラムとして自動生成する。すなわち、生成部34は、ロギング設定ツール42で設定されたロギング対象となる制御データを指定する指定情報・ロギングの条件を指定するロギング条件情報を元に、データ収集部15を制御装置11が実行することのできるシーケンスプログラムとして自動生成する。
また、生成部34は、制御装置11とロギング装置31との間にある共有メモリ21に書き込まれた制御データ14をロギング装置31内の内部メモリ32に書き込むためのロギング実行部33を、ロギング装置31が実行することのできるプログラムとして自動生成する。すなわち、生成部34は、ロギング設定ツール42で設定されたロギング対象となる制御データを指定する指定情報・ロギングの条件を指定するロギング条件情報を元に、ロギング実行部33をロギング装置31が実行することのできるプログラムとして自動生成する。
つぎに、以上のように構成された本実施の形態にかかるロギングシステムにおけるロギング処理方法について説明する。図2は、本実施形態にかかるロギングシステムにおけるロギング処理の対象となる制御装置11内の制御データ14を設定するロギングパラメータの設定方法を示すフローチャートである。
まず、パーソナルコンピュータ41内のロギング設定ツール42により、ロギング対象となる制御データ14の種類、サイズ等のロギングパラメータの入力設定を行なう(ステップS100)。ステップS100で設定されたロギング対象となる制御データ14は、通信ケーブル43を経由してロギング装置31内のたとえば内部メモリ32に書き込まれる(ステップS110)。
つぎに、ロギング装置31では、ステップS100で設定されステップS110で内部メモリ32に書き込まれたロギングパラメータに基づいて、データ収集部15として制御装置11が実行することのできるシーケンスプログラムを生成部34が自動生成し(ステップS120)、該自動生成されたシーケンスプログラム(データ収集部15)を内部バス51経由で制御装置11に書き込む(ステップS130)。
また、ロギング装置31は、ステップS100で設定されステップS110で内部メモリ32に書き込まれたロギングパラメータに基づいて、制御装置11とロギング装置31との間にある共有メモリ21に書き込まれた制御データ14をロギング装置31内の内部メモリ32に書き込むためのロギング実行部33としてロギング装置31が実行することのできるプログラムを生成部34が自動生成し、ロギング装置31に書き込む。
データ収集部15を書き込み後、制御装置11を実行すると、パーソナルコンピュータ41内のロギング設定ツール42で設定した種類、サイズの制御データ14がデータ収集部15によって制御装置11とロギング装置31の間にある共有メモリ21に書き込まれる。また、制御装置11が制御処理を実行中の場合には、ロギング装置31が制御装置11に内部バス51経由で書き込んだ時点で上述のロギングが開始される。
つぎに、制御装置11が制御データ14を制御装置11とロギング装置31の間にある共有メモリ21に書き込む処理の手順について図3を参照しながら説明する。図3は、本実施の形態にかかるロギングシステムにおいて、制御装置11が制御データ14を共有メモリ21に書き込む処理を説明するためのフローチャートである。
まず、ロギング装置31の起動時は、ロギング装置31内の内部メモリ32のデータはクリアされた状態である。また、制御装置11とロギング装置31との間にある共有メモリ21内の領域「書き込み位置」、領域「読み出し位置」には、共有メモリ21の先頭位置が代入されている。そして、図2に示した手順でロギング処理を開始させると、ロギングパラメータの設定により指定された制御データ14を、制御装置11のデータ収集部15が取得する(ステップS200)。
取得した制御データ14を制御装置11とロギング装置31との間の共有メモリ21に書き込む際の書き込み位置を知るために、データ収集部15は、前回のデータ収集で共有メモリ21へ制御データ14を書き込んだ位置を、共有メモリ21の領域「書き込み位置」から書き込み位置情報として取得する(ステップS210)。ただし、初期時は前回の書き込み位置情報が存在しないので、初期化時に書き込んだ制御装置11とロギング装置31との間の共有メモリ21の先頭位置を使用する。
そして、たとえばロギング装置31のトラブル等により共有メモリ21から制御データ14を取得できなかった場合に、データ収集部15が共有メモリ21に制御データ14を上書きすることによって未だロギング実行部33が内部メモリ32に記録していない制御データ14が消されないように(上書きされないように)、データ収集部15は、前回にロギング実行部33が内部メモリ32に記録するために共有メモリ21から制御データ14を読み出した位置の情報として読み出し位置情報を取得する(ステップS220)。
そして、前述した理由から、データ収集部15は取得した読み出し位置情報と書き込み位置情報とを照合する(ステップS230)。
ここで、取得した読み出し位置情報と書き込み位置情報とを照合した結果、読み出し位置と書き込み位置とが一致する場合には(ステップS230肯定)、データ収集部15による共有メモリ21への制御データ14の上書きを防ぐために、制御装置11内のデータ収集部15は制御データ14の取得を停止する。
さらに、この制御データの取得停止をユーザに通知するために、データ収集部15はロギング装置31を経由して制御データ取得停止情報をパーソナルコンピュータ41に通知する。パーソナルコンピュータ41は、ロギングが実行されなかった旨の内容を伝えるエラーメッセージを接続される表示装置等に表示する(ステップS240)。これにより、本実施の形態にかかるロギングシステムにおいては、制御データ14をシーケンス制御周期毎に取得できていない事を検出・通知する機能が実現されている。
一方、ステップS230に戻って、取得した読み出し位置と書き込み位置とを照合した結果、書き込み位置と読み出し位置とが異なる場合は(ステップS230否定)、ステップS210において取得した書き込み位置をインクリメントする(ステップS250)。そして、制御装置11とロギング装置31の間の共有メモリ21のメモリ領域において、インクリメントされた書き込み位置にステップS200で取得した制御データ14を書き込む。
さらに、前述のステップS250でインクリメントした書き込み位置を、制御装置11とロギング装置31の間の共有メモリ21の領域「書き込み位置」に書き込み位置情報として書き込む(ステップS260)。
そして、上述したステップS200〜ステップS260までの処理を一定周期で、たとえば制御装置11の制御実行部13における制御周期と同期して制御周期毎に実行することにより、制御装置11内のロギング対象データである制御データ14を制御装置11とロギング装置31の間の共有メモリ21に時系列的に書き込むことができる。また、ロギング装置31内のロギング実行部33が未だ内部メモリ32に書き込んでいない制御データ14の上書きを防止し、通知する機能を実現することができる。
つぎに、ロギング装置31内のロギング実行部33が共有メモリ21から制御データ14を取得して内部メモリ32へ書き込む処理の手順について図4を参照しながら説明する。図4は、本実施の形態にかかるロギングシステムにおいて、ロギング実行部33が共有メモリ21から制御データ14を取得して内部メモリ32へ書き込む処理を説明するためのフローチャートである。
ロギング装置31内のロギング実行部33は、共有メモリ21のどこから制御データ14を取得するかを知るために、共有メモリ21内の領域「読み出し位置」に書き込まれた読み出し位置情報を読み出して取得する。ただし、初期時は前回の読み出し位置情報が存在しないので、初期化時に書き込んだ共有メモリ21の先頭位置を使用する(ステップS300)。
つぎに、ロギング装置31内のロギング実行部33は、共有メモリ21のどこまで制御データ14を取得するかを知るために、共有メモリ21内の領域「書き込み位置」から書き込み位置情報を読み出す(ステップS310)。
つぎに、ロギング装置31ではステップS300〜ステップS310で読み出した読み出し位置から書き込み位置までの共有メモリ21内の制御データ14を取得する(ステップS320)。すなわち、ロギング装置31内のロギング実行部33が、ステップS300〜ステップS310で読み出した読み出し位置から書き込み位置までの共有メモリ21内の制御データ14を読み出して、ロギング装置31内の内部メモリ32へ書き込む。書き込み先の内部メモリ32においては、前回書き込みが終了した位置から書き込みが行われる。
内部メモリ32への制御データ14の書き込み完了後、ロギング装置31内のロギング実行部33は、共有メモリ21から制御データ14を読み出した位置を共有メモリ21の領域「読み出し位置」に読み出し位置情報として書き込み、設定する。また、ロギング装置31内のロギング実行部33は、ロギング装置31内の内部メモリ32に制御データ14の書き込みが完了した書き込み位置を、内部メモリ32内の領域「書き込み位置」に書き込み位置情報として書き込み、設定する(ステップS330)。
上述したステップS300〜ステップS330までの処理を一定周期で、たとえば制御装置11の制御実行部13における制御周期と同期して制御周期毎に実行することにより、制御装置11とロギング装置31との間にある共有メモリ21に書き込まれたロギング対象の制御データ14を、ロギング実行部33によってロギング装置31内の内部メモリ32に書き込むことができる。
以上のような本実施の形態にかかるロギングシステムにおいては、上述した処理を実行することにより、ロギング装置31が制御装置11にロギング処理要求を出すことなく、制御周期と同期して制御装置11内の制御データ14を制御周期毎にロギング装置31内の内部メモリ32に収集することができる。すなわち、本実施の形態にかかるロギングシステムにおいては、制御装置11とロギング装置31との間に制御データ14の時系列バッファリング用の共有メモリ21を有し、制御装置11の制御データ14を一旦該共有メモリ21に記憶し、共有メモリ21に記憶した制御データ14をロギング装置31に取り込んで記憶する。
これにより、ロギング装置31は制御データ14を任意のタイミングで効率良く且つ高速に取得することができ、制御装置11の制御周期が短い場合でも制御周期毎のロギングを実現することができる。また、ロギング処理時に制御装置11の制御動作に影響を与えることなくロギング装置31は制御装置11内のロギング対象である制御データ14を取得することができる。
また、本実施の形態にかかるロギングシステムにおいては、ロギング処理要求を利用しないので、制御装置11の制御処理優先によるロギング装置31からのロギング処理要求待ちによる制御データ14の取りこぼしを防ぐ事ができる。
そして、ロギング装置31が制御データ14を取得する際に制御装置11はロギング装置31からのデータ取得要求への応答処理を行う必要がないため、制御装置11に負荷がかからず制御装置11の制御機能の実行に影響を及ぼすことがない。
また、上記のような本実施の形態にかかるロギングシステムでは、ロギング装置31のロギング実行部33において制御装置11の制御実行部13の制御周期に比して高速の動作を行う必要がないため、ロギング装置31を制御装置11と同等またはそれ以下の性能を有するハードウェア構成により実現可能である。
そして、制御装置11が実行可能であり且つ制御装置11が制御データ14をプッシュするためのプログラムを自動生成する機能をロギング装置31に備えた場合には、制御装置11内にデータ収集用の専用のハードウェアまたはソフトウェアを装備する必要がない。また、ロギング対象の制御データやロギングの条件が変更になる度にプログラムを作成する必要がない。ロギングシステムの運営に関して、物的コストおよび人的コストを抑制することができる。
さらに、制御データ14を制御周期毎に取得できない事を検出・通知する手段を備えた場合には、装置の故障または過大負荷により制御データのロギングに欠落が発生したことを検出・通知し、ユーザに通知することができる。
さらに、ロギング対象となる制御データを指定する指定情報・ロギングの条件を指定するロギング条件情報の設定手段であるロギング設定ツール42と、これらの情報から制御装置が実行可能なプログラムを生成する手段である生成部34を備えた場合には、ユーザはロギング対象の制御データやロギングの条件の変更を容易に行うことが可能となる。
以上のように、本発明にかかるロギングシステムは、プログラマブルコントローラ(PLC)などの制御装置の動作状態や制御対象の状態を監視・解析するために制御装置の制御データ(入出力データおよび内部データ)を収集するロギング処理を行うロギングシステムに有用である。
本発明の実施の形態にかかるロギングシステムの概略構成を示す図である。 本発明の本実施形態にかかるロギングシステムにおけるロギング処理の対象となる制御装置内の制御データを設定するロギングパラメータの設定方法を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかるロギングシステムにおいて、制御装置が制御データを共有メモリに書き込む処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかるロギングシステムにおいて、ロギング実行部が共有メモリから制御データを取得して内部メモリへ書き込む処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
11 制御装置
12 制御プログラム
13 制御実行部
14 制御データ
15 データ収集部
21 共有メモリ
31 ロギング装置
32 内部メモリ
33 ロギング実行部
34 生成部
41 パーソナルコンピュータ
42 ロギング設定ツール
43 通信ケーブル
51 内部バス

Claims (5)

  1. 所定の制御を実行して該制御に関するデータを保持する制御装置と、
    前記制御装置とアクセス可能に接続され、前記制御装置の保持する制御データを時系列的に記憶する記憶装置と、
    前記記憶装置とアクセス可能に接続され、前記記憶装置が記憶した前記データをロギングするロギング装置と、
    を備え、
    前記制御装置からロギング装置に対して、前記記憶装置を介してプッシュ型のロギングを行なうこと
    を特徴とするロギングシステム。
  2. 前記ロギング装置は、前記制御装置に保持された前記データを取得して前記記憶装置に送出するための機能部を、前記制御装置内に自動作成すること
    を特徴とする請求項1に記載のロギングシステム。
  3. 前記ロギング装置は、
    ロギング対象となるデータを指定する指定情報を設定または変更する手段と、
    前記設定または変更された指定情報を基に前記機能部を前記制御装置内に自動作成する手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載のロギングシステム。
  4. 前記機能部を前記制御装置が実行可能なプログラムとして自動生成すること
    を特徴とする請求項2に記載のロギングシステム。
  5. 前記データを制御の周期毎に取得できない事を検出・通知する手段を備えること
    を特徴とする請求項1に記載のロギングシステム。
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