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JP2007230669A - 巻芯支持装置 - Google Patents

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JP2007230669A
JP2007230669A JP2006050757A JP2006050757A JP2007230669A JP 2007230669 A JP2007230669 A JP 2007230669A JP 2006050757 A JP2006050757 A JP 2006050757A JP 2006050757 A JP2006050757 A JP 2006050757A JP 2007230669 A JP2007230669 A JP 2007230669A
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JP
Japan
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paper tube
ink ribbon
plate
pressing force
core
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Pending
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JP2006050757A
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Shinichiro Hosono
真一郎 細野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】巻芯の装着および取り外しを容易に行うことができるようにする。
【解決手段】 紙管17を左方向に移動させると、紙管17がガイドプレート41を左方向に押圧し、ガイドプレート41脇の孔部45の縁が空回り防止プレート60の軸受け40の円周上の部分を左方向に押圧する。空回り防止プレート60の孔部45を貫通して突出した部分の端部は、軸受け保持部50の円盤状のプレートによって衝止されるので、空回り防止プレート60は固定軸43を中心にして時計回りに回動する。これにより、空回り防止プレート60の爪部61は、紙管17の内周面に食い込み、紙管17を押止し、紙管17の空回りを抑制する。
【選択図】図3

Description

本発明は巻芯支持装置に関し、特に、インクリボン等の巻芯を回転自在に支持する巻芯支持装置に関する。
従来、インクリボンを用いるプリンタにおいては、インクリボンが撓まないように一定の張力を加えて搬送する必要がある。そのため、インクリボンの紙管に挿入してインクリボンを回転自在に保持するガイド部が、紙管との間で滑り、インクリボンが空回りするのを防止する必要がある。
そこで、例えば、図7に示すように、インクリボン2が巻き回された紙管1の端部に切り欠き部3を形成し、このインクリボン2を保持するホルダのリボンガイド4に上記切り欠き部3と嵌合する突部5を形成して、バネ6で押圧された紙管1の空回りを防止するようにしたもの(例えば、特許文献1参照)や、ホルダに設けられた爪部材が紙製の巻芯の内周に食い込み、インクリボンの空回りを防止するようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−179297号公報 特開2003−246508号公報
しかしながら、紙管に切り欠き部を形成する方法の場合、インクリボンの着脱にはほとんど力を要しないが、装着時に切り欠き部とガイド部の突部の位置合わせを行う必要があり、面倒であるという問題があった。さらに、紙管に切り欠きを形成するため、コストアップになるという問題もあった。
また、ホルダに設けられた爪部材を紙管の内周に食い込ませる方法の場合、インクリボンの着脱時に、爪部材が紙管の内周に食い込む力よりさらに大きな力でインクリボンをホルダに押し込んだり、あるいは、ホルダから抜いたりしなければならず、場合によっては危険が伴うという問題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、インクリボン等の巻芯をホルダ等に取り付けるとき、およびホルダ等からインクリボン等の巻芯を取り外すときの作業者の負担を軽減することを目的とする。
請求項1に記載の巻芯支持装置は、所定の固定軸によって揺動可能に支持され、一端に対して第1の方向に加えられた所定の押圧力を、他端において第1の方向に対してほぼ直角の第2の方向への押圧力に変換する、くの字状に形成された第1の押圧手段と、固定軸によって揺動可能に支持され、一端に対して第1の方向に加えられた押圧力を、他端において第2の方向とは逆の第3の方向への押圧力に変換する、くの字状に形成された第2の押圧手段とを備え、第1の押圧手段の一端が第1の方向に押圧されると、第1の押圧手段の他端が所定の巻芯の内周面を第2の方向に押圧して押止し、第2の押圧手段の一端が第1の方向に押圧されると、第2の押圧手段の他端が巻芯の内周面を第3の方向に押圧して押止することを特徴とする。
また、第1の押圧手段の一端を衝止する衝止手段をさらに備え、第1の押圧手段の一端と、固定軸に固定された、くの字状に折れ曲がった部分の間の所定の部分に対して、巻芯の装着時に第1の方向とは逆の第4の方向に押圧力が加えられることにより、一端に対して第1の方向に押圧力が加えられ、第2の押圧手段の一端と、固定軸に固定された、くの字状に折れ曲がった部分の間の所定の部分に対して、巻芯の装着時に第1の方向とは逆の第4の方向に押圧力が加えられることにより、一端に対して第1の方向に押圧力が加えられるようにすることができる。
本発明の巻芯支持装置によれば、インクリボン等の着脱を容易に行うことができ、作業者の負担を軽減することができる。
図1は、本発明が適用される紙管支持部100、101(図2)を用いたラベルプリンタ10の一実施の形態の構成例を示している。同図に示すように、ラベルプリンタ10は、紙管14に巻き回されたラベル13を供給するラベル供給部19と、ラベル供給部19より供給されるラベル13をサーマルヘッド11と後述するプラテンローラ12の間にガイドするローラ23と、図示しないモータによって回転し、ローラ23によりガイドされたラベル13を後述するインクリボン供給部21より供給されるインクリボン16を介してサーマルヘッド11に押圧しながら搬送するプラテンローラ12と、プラテンローラ12によって搬送されたラベル13を後述するラベル巻取部20にガイドするローラ24と、ローラ24によってガイドされたラベル13を紙管15に巻き取るラベル巻取部20と、紙管17に巻き回されたインクリボン16と、紙管17に挿入して紙管17を回転自在に支持する紙管支持部100(図2)とからなるインクリボン供給部21と、インクリボン供給部21より供給されたインクリボン16をサーマルヘッド11にガイドするローラ25と、サーマルヘッド11にガイドされたインクリボン16を後述するインクリボン巻取部22にガイドするローラ26、27と、紙管18に挿入して紙管18を回転自在に支持する紙管支持部101(図2)とからなり、ローラ26、27によってガイドされたインクリボン16を巻き取るインクリボン巻取部22等から構成されている。
インクリボン供給部21とインクリボン巻取部22は、インクリボン16に対して所定の大きさの張力を加えながらインクリボン16が撓まない状態で所定の方向に搬送するようになっている。そのために、インクリボン供給部21の紙管17を支持する紙管支持部100は、紙管17に挿入されて紙管17を内周側から押圧し、紙管17が空回りしないようになっている。インクリボン巻取部22の紙管18を支持する紙管支持部101も同様に、紙管18に挿入されて紙管18を内周側から押圧し、紙管18が空回りしないようになっている。
図2は、紙管支持部100、101の構成例を示している。紙管支持部100と紙管支持部101の構成は同一であるので、以下では、紙管支持部100についてのみ説明する。
同図に示すように、紙管支持部100は、例えば円盤状(あるいはドーナツ状)のガイドプレート41を含む円筒形状の軸受け40と、軸受け40を摺動可能に保持するとともに、後述する空回り防止プレート60、70を衝止する例えば円盤状(あるいはドーナツ状)のプレートを含む軸受け保持部50と、軸受け40に取り付けられた固定軸43と、固定軸43に揺動可能に取り付けられた、くの字状の空回り防止プレート60、70とから構成されている。軸受け保持部50は、ラベルプリンタ10の筐体に固定されている。
軸受け40には、ガイドプレート41脇に孔部44、45、46、47が設けられ、空回り防止プレート60の一方の端部が孔部45を貫通して軸受け40の円周上より外側に突出し、空回り防止プレート60の他方の端部の爪部61が孔部46を貫通して軸受け40の円周上より外側に突出可能となっている。
同様に、空回り防止プレート70の一方の端部が孔部44を貫通して軸受け40の円周上より外側に突出し、空回り防止プレート70の他方の端部の爪部71が孔部47から軸受け40の円周上より外側に突出可能となっている。
次に、図3および図4を参照して、紙管支持部100にインクリボン16が巻き回された紙管17を装着する場合の紙管支持部100の動作について説明する。図3は、図2の紙管支持部100にインクリボン16が巻き回された紙管17を装着しようとしている状態における紙管支持部100と紙管17およびインクリボン16の断面図である。図4は、紙管装着時に空回り防止プレート60、70の爪部61、71がそれぞれ紙管17の内周面に食い込んだ状態における紙管支持部100と紙管17およびインクリボン16の断面図である。
この例では、紙管17に対して図3の左方向(第4の方向)に力を加え、左方向に移動させて紙管支持部100に装着しようとしている。このとき、空回り防止プレート60の爪部61および空回り防止プレート70の爪部71は、それぞれ紙管17の内周面より内側にある。
インクリボン16が巻き回された紙管17をさらに左方向(第4の方向)に移動させると、紙管17がガイドプレート41を左方向に押圧し、ガイドプレート41脇の孔部45の縁が空回り防止プレート60の軸受け40の円周上の部分を左方向に押圧する。空回り防止プレート60の孔部45を貫通して突出した部分の端部は、軸受け保持部50の円盤状のプレートによって衝止される(左方向(第4の方向)に加えられた力の反作用として右方向(第1の方向)に力が加わる)ので、空回り防止プレート60は固定軸43を中心にして時計回りに回動する。これにより、図4に示すように、空回り防止プレート60の爪部61は、紙管17の内周面に食い込み、紙管17を下方向(第2の方向)に押止し、紙管17の空回りを抑制する(第1の押圧手段)。
空回り防止プレート70についても同様であり、紙管17を左方向(第4の方向)に移動させたとき、紙管17がガイドプレート41を左方向に押圧し、ガイドプレート41脇の孔部44の縁が空回り防止プレート70の軸受け40の円周上の部分を左方向に押圧する。空回り防止プレート70の孔部44を貫通して突出した部分の端部は、軸受け保持部50の円盤状のプレートによって衝止されるので、空回り防止プレート70は固定軸43を中心にして反時計回りに回動する。これにより、図4に示すように、空回り防止プレート70の爪部71は、紙管17の内周面に食い込み、紙管17を上方向(第3の方向)に押止し、紙管17の空回りを抑制する(第2の押圧手段)。
インクリボン巻取部22の紙管18が紙管支持部101に装着される場合も、インクリボン供給部21の紙管17が紙管支持部100に装着される場合と基本的に同様である。従ってその説明は省略する。
次に、図5および図6を参照して、インクリボン16が巻き回された紙管17を紙管支持部100から取り外す場合の紙管支持部100の動作について説明する。図5は、紙管取り外し時に空回り防止プレート60、70の爪部61、71が紙管17の内周面に食い込んでいる状態における紙管支持部100と紙管17およびインクリボン16の断面図である。図6は、紙管支持部100から紙管17を取り外そうとしている状態における紙管支持部100と紙管17およびインクリボン16の断面図である。紙管17に対して図5の右方向に力を加えると、紙管17が右方向に移動し、空回り防止プレート60の爪部61が紙管17の内周面に引きずられる。
その結果、図6に示すように、空回り防止プレート60が固定軸43を中心として反時計回りに回動し、空回り防止プレート60の爪部61は、紙管17の内周面の内側に移動して紙管17をもはや押止しなくなる。
空回り防止プレート70についても同様に、紙管17が右方向に移動すると、空回り防止プレート70の爪部71が紙管17の内周面に引きずられる。その結果、図6に示すように、空回り防止プレート70が固定軸43を中心として時計回りに回動し、空回り防止プレート70の爪部71は、紙管17の内周面の内側に移動して紙管17をもはや押止しなくなる。
これにより、紙管17を容易に右方向にさらに移動させて紙管支持部100から取り外すことができる。
以上説明したように、紙管支持部100、101は、固定軸43によって揺動可能に支持された、くの字状に形成された空回り防止プレート60の一端に対して衝止された軸受け保持部50によって例えば右方向に加えられた押圧力(第1の方向に加えられた押圧力であり、ガイドプレート41に対して加えられた左方向(第4の方向)への力の反作用)を、他端の爪部61における下方向への押圧力に変換し、爪部61が紙管17の内周面に食い込み、紙管17の空回りを抑制する。同様に、固定軸43によって揺動可能に支持された、くの字状に形成された空回り防止プレート70の一端に対して軸受け保持部50によって例えば右方向に加えられた押圧力を、他端の爪部71における上方向への押圧力に変換し、爪部71が紙管17の内周面に食い込み、紙管17の空回りを抑制する。
紙管17が紙管支持部100によって空回りしないように保持され、紙管18が紙管支持部101によって空回りしないように保持されるので、紙管支持部100および紙管支持部101に加える回転駆動力を調整することにより、サーマルヘッド11とプラテンローラ12の間に供給されるインクリボン16に対して所定の張力を加え、撓みをなくすことができる。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
本発明は、例えば、ラベルプリンタだけでなく、インクリボンやラベル等の紙管を装着する様々な機器にも適用することができる。
本発明が適用されるラベルプリンタの一実施の形態の構成例を示す図である。 紙管支持部の構成例を示す図である。 紙管支持部に紙管を装着しようとしている状態における紙管支持部と紙管およびインクリボンの断面図である。 紙管装着時に空回り防止プレートの爪部が紙管の内周面に食い込んだ状態における紙管支持部と紙管およびインクリボンの断面図である。 紙管取り外し時に空回り防止プレートの爪部が紙管の内周面に食い込んでいる状態における紙管支持部と紙管およびインクリボンの断面図である。 紙管支持部から紙管を取り外そうとしている状態における紙管支持部と紙管およびインクリボンの断面図である。 従来のホルダの構成を示す図である。
符号の説明
1、14、15、17、18 紙管
2、16 インクリボン
3 切り欠き部
4 リボンガイド
5 突部
6 バネ
10 ラベルプリンタ
11 サーマルヘッド
12 プラテンローラ
13 ラベル
19 ラベル供給部
20 ラベル巻取部
21 インクリボン供給部
22 インクリボン巻取部
23、24、25、26、27 ローラ
40 軸受け
41 ガイドプレート
43 固定軸
44、45、46、47 孔部
50 軸受け保持部
60、70 空回り防止プレート
61、71 爪部
100、101 紙管支持部

Claims (2)

  1. 所定の固定軸によって揺動可能に支持され、一端に対して第1の方向に加えられた所定の押圧力を、他端において前記第1の方向に対してほぼ直角の第2の方向への押圧力に変換する、くの字状に形成された第1の押圧手段と、
    前記固定軸によって揺動可能に支持され、一端に対して第1の方向に加えられた押圧力を、他端において前記第2の方向とは逆の第3の方向への押圧力に変換する、くの字状に形成された第2の押圧手段とを備え、
    前記第1の押圧手段の一端が前記第1の方向に押圧されると、前記第1の押圧手段の他端が所定の巻芯の内周面を前記第2の方向に押圧して押止し、
    前記第2の押圧手段の一端が前記第1の方向に押圧されると、前記第2の押圧手段の他端が前記巻芯の内周面を前記第3の方向に押圧して押止する
    ことを特徴とする巻芯支持装置。
  2. 前記第1の押圧手段の前記一端を衝止する衝止手段をさらに備え、
    前記第1の押圧手段の前記一端と、前記固定軸に固定された、くの字状に折れ曲がった部分の間の所定の部分に対して、前記巻芯の装着時に前記第1の方向とは逆の第4の方向に前記押圧力が加えられることにより、前記一端に対して前記第1の方向に前記押圧力が加えられ、前記第2の押圧手段の前記一端と、前記固定軸に固定された、くの字状に折れ曲がった部分の間の所定の部分に対して、前記巻芯の装着時に前記第1の方向とは逆の前記第4の方向に前記押圧力が加えられることにより、前記一端に対して前記第1の方向に前記押圧力が加えられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の巻芯支持装置。

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105008256A (zh) * 2013-02-13 2015-10-28 琳得科株式会社 支撑装置及数据管理方法
JP2016503371A (ja) * 2012-10-31 2016-02-04 レオンハード クルツ シュティフトゥング ウント コー. カーゲー フィルムロールの固定装置

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