JP2007230333A - Seat sliding device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、シート本体に対する後方からの衝撃によって操作レバーが操作され、シートスライド装置のロック機構が解除されるのを防ぐシートスライド装置の操作レバーロック構造に関する。 The present invention relates to an operation lever lock structure for a seat slide device that prevents an operation lever from being operated by an impact from behind on a seat body and releasing a lock mechanism of the seat slide device.
特許文献1に、車両のシート本体に設けられた操作レバーを操作することにより、ロック機構のロックを解除し、シート本体を前後方向に移動させることができるシートスライド装置が記載されている。 Patent Document 1 describes a seat slide device that can unlock a lock mechanism and move a seat body in the front-rear direction by operating an operation lever provided on a seat body of a vehicle.
このシートスライド装置では、ロック機構がロアレールに形成された係合孔及びロック歯と、このロック歯と係合するロックプレートと、このロックプレートに形成されてロアレールの係合孔に係止する先端ロック爪と、アッパレールに固定されてロックプレートの先端ロック爪が係合する係止孔を有した係合片とを備えている。 In this seat slide device, the locking mechanism has an engagement hole and a lock tooth formed on the lower rail, a lock plate that engages with the lock tooth, and a tip that is formed on the lock plate and engages with the engagement hole of the lower rail. A lock claw and an engagement piece having a locking hole that is fixed to the upper rail and engages with a lock claw at the tip of the lock plate are provided.
このようなシートスライド装置では、ロックプレートは、ロアレールのロック歯に係合すると共に、先端ロック爪がロアレールの係合孔に係止するので、2重にロックされてロック強度が高くなっている。また、ロックプレートの先端ロック爪は、係合片の係止孔にも係合するので、3重にロックされてさらにロック強度が高くなっている。
上記のようなシートスライド装置では、ロック機構を2重あるいは3重にロックさせる構造として、ロック機構のロック強度を向上させている。 In the above-described seat slide device, the lock strength of the lock mechanism is improved as a structure in which the lock mechanism is double or triple locked.
しかしながら、上記のようなシートスライド装置では、急ブレーキ時にシートの後方に位置する荷室の荷物がシート本体に後方から衝突するなどの衝撃によって働く慣性力によりロック機構のロック解除を行う操作レバーが作動されてしまい、乗員が操作レバーを操作せずに、ロック機構のロックが解除されてシート本体が移動されてしまう恐れがあった。 However, in the seat slide device as described above, there is an operation lever that unlocks the lock mechanism by an inertial force that works due to an impact such as a load in the luggage compartment located behind the seat collides with the seat body from the rear during sudden braking. Therefore, there is a possibility that the seat body is moved by unlocking the lock mechanism without the occupant operating the operation lever.
そこで、この発明は、上記のようにシート本体に対する後方からの衝撃によって操作レバーが作動されるのを防止することができるシートスライド装置の操作レバーロック構造の提供を目的としている。 SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, an object of the present invention is to provide an operation lever lock structure for a seat slide device that can prevent the operation lever from being operated by an impact from behind on the seat body as described above.
請求項1の発明は、車両の前後方向に移動可能に搭載されたシート本体と、該シート本体に前後方向に沿って固定されたアッパレールと、該アッパレールと摺動自在であり、車両に前後方向に沿って設けられたロアレールと、該ロアレールに形成されたロック部と係合するロック孔を有し、前記アッパレールに回動自在に支持されたロックプレートと、該ロックプレートと連結部によって連結された操作レバーとを備え、前記ロック部と前記ロック孔とで前記シート本体の移動を規制するロック機構が形成され、該ロック機構のロック解除を前記操作レバーの操作によって行うシートスライド装置であって、前記操作レバーと、前記アッパレールには、前記シート本体に対する後方からの衝撃によって前記操作レバーが作動して前記ロック機構のロック解除動作を防止する誤作動防止手段が設けられていることを特徴とする。 The invention according to claim 1 is a seat main body movably mounted in the front-rear direction of the vehicle, an upper rail fixed to the seat main body along the front-rear direction, and slidable with the upper rail. And a lock plate that engages with a lock portion formed on the lower rail, and is rotatably supported by the upper rail, and is coupled to the lock plate by a coupling portion. A lock mechanism that restricts movement of the seat body by the lock portion and the lock hole, and the lock mechanism is unlocked by operating the control lever. The operation lever and the upper rail are actuated by a rear impact on the seat body to operate the lock machine. Characterized in that the malfunction prevention means for preventing the unlocking operation is provided.
請求項2の発明は、請求項1記載のシートスライド装置であって、前記連結部は、前記操作レバーに設けられた楕円形状の長孔と、前記ロックプレートに突設されて前記長孔の一端部に配置される突部と、前記操作レバーと前記ロックプレートとの間に設けられ、前記突部が前記長孔の一端部に位置するように付勢する付勢手段とを有し、前記誤作動防止手段は、前記連結部と、前記操作レバーに設けられた切欠凹部と、前記アッパレールに突設され前記突部が前記長孔の一端部から他端部に移動したときに前記切欠凹部と嵌合するストッパ凸部とを有することを特徴とする。 The invention according to claim 2 is the seat slide device according to claim 1, wherein the connecting portion is provided with an elliptical long hole provided in the operation lever and a protrusion of the lock plate. A protrusion disposed at one end, and a biasing means provided between the operation lever and the lock plate, and biasing so that the protrusion is positioned at one end of the elongated hole; The malfunction prevention means includes the connecting portion, a notch recess provided in the operation lever, and the notch when projecting from the one end of the elongated hole and protruding from the upper rail. It has the stopper convex part fitted to a recessed part, It is characterized by the above-mentioned.
請求項1のシートスライド装置は、操作レバーとアッパレール及び連結部に誤作動防止手段が設けられているので、急ブレーキ時にシートの後方に位置する荷室の荷物がシート本体に後方から衝突するなどの衝撃によって働く慣性力により操作レバーが作動しようとしても、誤作動防止手段によって操作レバーの作動が防止され、ロック機構のロック解除が行われることがない。このため、シート本体に対する後方からの衝撃によってシート本体が移動することがなく、乗員の安全性を向上することができる。 In the seat slide device according to the first aspect, since the operation lever, the upper rail, and the connecting portion are provided with the malfunction prevention means, the luggage in the luggage compartment located behind the seat collides with the seat body from the rear during sudden braking. Even if the operating lever is to be operated by the inertial force that is caused by the impact of the shock, the operation lever is prevented from being operated by the malfunction preventing means, and the lock mechanism is not unlocked. For this reason, the seat body does not move due to an impact from behind on the seat body, and the safety of the passenger can be improved.
請求項2のシートスライド装置は、連結部が操作レバーに設けられた楕円形状の長孔と、ロックプレートに突設されて長孔の一端部に配置される突部と、操作レバーとロックプレートとの間に設けられ、突部が長孔の一端部に位置するように付勢する付勢手段とを有しているので、通常のときには付勢手段によって操作レバーを操作することができ、ロック機構のロック解除を行うことができる。 According to another aspect of the present invention, there is provided a seat slide device comprising: an elliptical long hole having a connecting portion provided in an operation lever; a protrusion protruding from a lock plate and disposed at one end of the long hole; an operation lever and a lock plate; And the urging means for urging so that the protrusion is positioned at one end of the elongated hole, the operation lever can be operated by the urging means in normal times, The lock mechanism can be unlocked.
また、誤作動防止手段は、連結部と、操作レバーに設けられた切欠凹部と、アッパレールに突設されたロックプレートの突部が操作レバーの長孔の一端部から他端部に移動したときに切欠凹部と嵌合するストッパ凸部とを有するので、シート本体に対する後方からの衝撃が加わった場合には連結部において、突部が長孔内を移動し、この移動に伴って切欠凹部とストッパ凸部とが嵌合する。この切欠凹部とストッパ凸部との嵌合によって、操作レバーの作動が防止され、シート本体に対する後方からの衝撃が加わった場合にロック機構のロック解除が行われることがない。 In addition, the malfunction prevention means is provided when the connecting portion, the notch recess provided in the operating lever, and the protruding portion of the lock plate protruding from the upper rail move from one end portion of the long hole of the operating lever to the other end portion. Since there is a stopper convex part that fits into the notch recess, the protrusion moves in the long hole at the connecting part when an impact from the rear is applied to the seat body, and the notch recess and the The stopper convex part fits. The engagement of the notch recess and the stopper protrusion prevents the operation lever from being actuated, and the lock mechanism is not unlocked when an impact is applied from the rear to the seat body.
図1〜図4を用いて実施形態について説明する。 The embodiment will be described with reference to FIGS.
本実施形態のシートスライド装置1は、車両の前後方向に移動可能に搭載されたシート本体3と、シート本体3に前後方向に沿って固定された一対のアッパレール5と、このアッパレール5と摺動自在であり、車両に前後方向に沿って設けられた一対のロアレール7と、各々のロアレール7に形成されたロック部としてのロック歯9と係合するロック孔11を有し、各々のアッパレール5に回動自在に支持されたロックプレート13と、ロックプレート13と連結部15によって連結された操作レバー17とを備え、ロック歯9とロック孔11とでシート本体3の移動を規制するロック機構19が形成されている。そして、操作レバー17と各々のアッパレール5及び連結部15に、シート本体3に対する後方からの衝撃によって操作レバー17が作動してロック機構19のロック解除動作を防止する誤作動防止手段21が設けられている。
The seat slide device 1 according to the present embodiment includes a
このシートスライド装置1は、左右あるうちの一方側の構造を示し、図1〜図4に示すように、シート本体3は車両の前後方向へ移動可能に車両のフロアF上に搭載されている。このシート本体3の下側の両側には、前後方向に沿ってアッパレール5が固定されている。このアッパレール5は、断面略L字形状の2枚のプレートが重ね合わせられて断面略逆T字形状に形成され、両方の下端部が上方へ折曲されて係合部23、23が形成されている。また、アッパレール5の側面部には、ストッパ凸部25が形成されている。さらに、アッパレール5の下側には、アッパレール5と摺動自在にロアレール7が設けられている。
The seat slide device 1 has a structure on one side of the left and right sides, and as shown in FIGS. 1 to 4, the
ロアレール7は、上方のアッパレール5と対応する位置に車両のフロアF上に固定されている。このロアレール7は、断面略U字形状のプレートの両側の中央上側が内方へ折曲され、さらに先端部が下方へ折曲されてロック歯9が形成されている。このロック歯9には、ロックプレート13のロック孔11が係合される。
The lower rail 7 is fixed on the floor F of the vehicle at a position corresponding to the upper
ロックプレート13は、基端部がアッパレール5の側面部に枢軸27を介して回転自在に支持されている。また、ロックプレート13は、自由端部側がアッパレール5に形成された切欠部から反対側に突出し、ロアレール7のロック歯9と係合するロック孔11が形成されている。このロック孔11とロアレール7のロック歯9とでロック機構19が構成され、ロックプレート13はアッパレール5とロックプレート13との間に設けられたリターンスプリング14によってロック機構19のロック方向に付勢されている。このロック機構19によってシート本体3の前後方向の位置決め及び移動の規制を行っている。さらに、ロックプレート13の側面部には、例えばピンなどから成る突部29が突設されている。また、ロックプレート13にはシート自体のスライド方向と直交する方向に延びた操作レバー保持部30が一体で形成されており、この操作レバー保持部30と突部29を介して、ロックプレート13と操作レバー17とが連結されている。
The base end portion of the
操作レバー17は、略U字形状に折曲形成され、操作部31がシート本体3側に向けて折曲されている。また、操作レバー17の両側の端部側には、楕円形状の長孔33が形成されている。この長孔33の一側には、ロックプレート13の突部29が配置されている。さらに、操作レバー17とロックプレート13との間には、付勢手段35が設けられている。この付勢手段35は、長孔33の一側に突部29が位置するように操作レバー17とロックプレート13間を付勢している。この付勢手段35と長孔33と突部29とで連結部15が構成され、この連結部15を介して操作レバー17と両側のロックプレート13とが連結されている。また、操作レバー17の両側の端部には、切欠凹部37が形成されている。この切欠凹部37は、急ブレーキ時にシートの後方に位置する荷室の荷物がシート本体3に後方から衝突するなどの衝撃による操作レバー17に働く慣性力によって、ロックプレート13の突部29が付勢手段35の付勢力に抗して長孔33の一側から他側に移動した際に、アッパレール5のストッパ凸部25と嵌合する。この切欠凹部37、ストッパ凸部25及び連結部15によって誤作動防止手段21が構成されている。
The
このように構成されたシートスライド装置1は、シート本体3を前後方向に移動させる際には、操作レバー17の操作部31を引き上げる。この操作レバー17の引き上げ動作によって、操作レバー17と連結されたロックプレート13が枢軸27を中心にして下方へ回動する。このロックプレート13の下方への移動により、ロック機構19のロック歯9とロック孔11との係合が外れ、シート本体3を移動させることができる。そして、操作レバー17を離すことにより、アッパレール5とロックプレート13との間にはロックプレート13をロック方向へ付勢するリターンスプリング14が設けられているため、ロックプレート13がリターンスプリング14によって上方へ移動してロック機構19のロック歯9とロック孔11とが係合し、シート本体3が所定の位置で保持される。
The seat slide device 1 configured as described above raises the
ここで、このように構成されたシートスライド装置1では、急ブレーキ時にシートの後方に位置する荷室の荷物がシート本体3に後方から衝突するなどの衝撃によって、操作レバー17に後方へ移動しようとする慣性力が掛かる。この操作レバー17の後方への移動に伴って、操作レバー17の操作部31は上方へ折曲されているので、操作レバー17が上方へ回動しようとする。そして、操作レバー17が上方へ回動されてしまうと、ロック機構19のロック歯9とロック孔11との係合が外れ、シート本体3が移動してしまう可能性があった。
Here, in the seat slide device 1 configured as described above, the load in the luggage compartment located behind the seat at the time of sudden braking will move backward to the
そこで、シートスライド装置1では、シート本体3に対する後方からの衝撃によって操作レバー17が作動するのを防止する操作レバーロック構造として、切欠凹部37、ストッパ凸部25及び連結部15によって誤作動防止手段21が構成されている。この誤作動防止手段21では、シート本体3に対する後方からの衝撃により操作レバー17が後方へ移動すると、連結部15において、突部29が長孔33の一側から他側(図3における右方向)に移動する。そして、突部29が長孔33の他側に位置するのと同時に、切欠凹部37とストッパ凸部25とが嵌合する。この切欠凹部37とストッパ凸部25との嵌合によって、操作レバー17の上方への回動が規制され、シート本体3に対する後方からの衝撃によって操作レバー17が作動することがない。従って、この誤作動防止手段21により、シート本体3に対する後方からの衝撃によって操作レバー17が作動することがなく、ロック機構19のロック解除動作が防止され、シート本体3が移動することがない。なお、操作レバー17は、付勢手段35によって付勢されており、通常の状態では、切欠凹部37とストッパ凸部25とが嵌合することがなく、操作レバー17を操作することができる。
Therefore, in the seat slide device 1, the operation lever lock structure that prevents the
このようなシートスライド装置1の操作レバーロック構造では、操作レバー17とアッパレール5及び連結部15によって誤作動防止手段21が設けられているので、急ブレーキ時にシートの後方に位置する荷室の荷物がシート本体3に後方から衝突するなどの衝撃による慣性力によって操作レバー17が作動しようとしても、誤作動防止手段21によって操作レバー17の作動が防止され、ロック機構19のロック解除が行われることがない。このため、シート本体3に対する後方からの衝撃によってシート本体3が移動することがなく、乗員の安全性を向上することができる。
In such an operation lever lock structure of the seat slide device 1, since the malfunction prevention means 21 is provided by the
また、連結部15が操作レバー17に設けられた楕円形状の長孔33と、ロックプレート13に突設されて長孔33の一端部に配置される突部29と、操作レバー17とロックプレート13との間に設けられ、突部29が長孔の一端部に位置するように付勢する付勢手段35とを有しているので、通常のときには付勢手段35によって操作レバー17を操作することができ、ロック機構19のロック解除を行うことができる。
The connecting
さらに、誤作動防止手段21は、連結部15と、操作レバー17に設けられた切欠凹部37と、アッパレール5に突設され突部29が長孔33の一端部から他端部に移動したときに切欠凹部37と嵌合するストッパ凸部25とを有するので、シート本体3に対する後方からの衝撃が加わった場合には連結部15において、突部29が長孔33内を移動し、この移動に伴って切欠凹部37とストッパ凸部25とが嵌合する。この切欠凹部37とストッパ凸部25との嵌合によって、操作レバー17の作動が防止され、シート本体3に対する後方からの衝撃が加わった場合にロック機構19のロック解除が行われることがない。
Further, the malfunction prevention means 21 is provided when the connecting
F…フロア
1…シートスライド装置
3…シート本体
5…アッパレール
7…ロアレール
9…ロック歯
11…ロック孔
13…ロックプレート
15…連結部
17…操作レバー
19…ロック機構
21…誤作動防止手段
25…ストッパ凸部
29…突部
33…長孔
35…付勢手段
37…切欠凹部
F ... Floor 1 ...
Claims (2)
前記操作レバーと、前記アッパレールには、前記シート本体に対する後方からの衝撃によって前記操作レバーが作動して前記ロック機構のロック解除動作を防止する誤作動防止手段が設けられていることを特徴とするシートスライド装置。 A seat main body mounted movably in the front-rear direction of the vehicle, an upper rail fixed to the seat main body in the front-rear direction, and a lower rail that is slidable with the upper rail and provided in the front-rear direction of the vehicle And a lock plate that engages with a lock portion formed on the lower rail, a lock plate that is rotatably supported by the upper rail, and an operation lever that is connected to the lock plate by a connecting portion, A lock mechanism for restricting movement of the seat body is formed by the lock portion and the lock hole, and the lock mechanism is unlocked by operating the operation lever.
The operation lever and the upper rail are provided with malfunction prevention means for preventing the lock mechanism from being unlocked by the operation lever being actuated by a rear impact on the seat body. Seat slide device.
前記連結部は、前記操作レバーに設けられた楕円形状の長孔と、前記ロックプレートに突設されて前記長孔の一端部に配置される突部と、前記操作レバーと前記ロックプレートとの間に設けられ、前記突部が前記長孔の一端部に位置するように付勢する付勢手段とを有し、
前記誤作動防止手段は、前記連結部と、前記操作レバーに設けられた切欠凹部と、前記アッパレールに突設され前記突部が前記長孔の一端部から他端部に移動したときに前記切欠凹部と嵌合するストッパ凸部とを有することを特徴とするシートスライド装置。 The seat slide device according to claim 1,
The connecting portion includes an elliptical long hole provided in the operation lever, a protrusion protruding from the lock plate and disposed at one end of the long hole, and the operation lever and the lock plate. An urging means for urging so that the protrusion is positioned at one end of the elongated hole,
The malfunction prevention means includes the connecting portion, a notch recess provided in the operation lever, and the notch when projecting from the one end of the elongated hole and protruding from the upper rail. A seat slide device having a stopper convex portion that fits into the concave portion.
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2006
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