JP2007228725A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. ステータコアを含むステータと、
   前記ステータコアを格納する開口部を有するハウジングとを備え、
   前記ハウジングは、前記ステータコアの一方の軸方向端部と対向し、前記開口部の内径が一定である第１部分と、前記ステータコアの他方の軸方向端部と対向し、前記ステータコアに直接対向しながら該ステータコアと離間するように形成された第２部分とを含み、
   前記第２部分における前記開口部の内周面と前記ステータコアとの隙間を、前記第１部分における前記開口部の内周面と前記ステータコアとの隙間よりも大きく設定した、ステータの固定構造。
2. 前記ハウジングの開口部の内径を前記ステータコアの軸方向に沿って変化させることにより前記第１と第２部分における前記開口部の内周面と前記ステータコアとの隙間を異ならせている、請求項１に記載のステータの固定構造。
3. 前記ステータコアの外径を前記ステータコアの軸方向に沿って変化させることにより前記第１と第２部分における前記開口部の内周面と前記ステータコアとの隙間を異ならせている、請求項１に記載のステータの固定構造。
4. 前記第２部分の深さは前記開口部の全体の深さの１／２以下である、請求項１から請求項３のいずれかに記載のステータの固定構造。
5. 前記ステータコアの倒れ角度が最大の場合でも前記ハウジングの第２部分と前記ステータコアとが離間するように、前記第２部分における前記開口部の内周面と前記ステータコアとの隙間が決定される、請求項１から請求項４のいずれかに記載のステータの固定構造。
6. 前記ステータコアの軸方向に該ステータコアに挿入され、その一端が前記ハウジングに固定されることにより前記ステータコアを前記ハウジングに締結する締結部材をさらに備え、
   前記第１部分は、前記第２部分に対して、前記締結部材が前記ハウジングに固定される側に位置する、請求項１から請求項５のいずれかに記載のステータの固定構造。
7. 前記ステータコアの外径は、その軸方向の全体にわたって一定であり、前記ハウジングの内周面には、段差が形成されている、請求項１に記載のステータの固定構造。
8. 前記ステータコアは、該ステータコアの軸芯が前記ハウジングにおけるステータ収容部の軸芯に対してずれた状態で前記ハウジングに固定され得る、請求項１から請求項７のいずれかに記載のステータの固定構造。
9. 前記ステータコアは、板状の磁性体を積層することにより形成され、
   前記ステータコアは、その軸方向に延びる孔を有し、前記第２部分から前記第１部分に向かうように前記孔に挿入された締結部材の先端部が前記ハウジングに固定されることにより前記ステータコアが前記ハウジングに固定され、
   前記ステータコアは、該ステータコアの軸芯が前記ハウジングにおけるステータ収容部の軸芯に対して傾いた状態で前記ハウジングに固定され得る、請求項１から請求項８のいずれかに記載のステータの固定構造。
10. 前記ハウジングにおける前記第２部分の前記開口部の内径を、前記ハウジングにおける前記第１部分の前記開口部の内径よりも大きくすることにより、前記第２部分における前記開口部の内周面と前記ステータコアとの隙間を、前記第１部分における前記開口部の内周面と前記ステータコアとの隙間よりも大きく設定した、請求項１に記載のステータの固定構造。
11. 前記ハウジングの前記第１部分における前記開口部の内周面と前記ステータコアとの間には、全周にわたって隙間が形成されている、請求項１から請求項１０のいずれかに記載のステータの固定構造。
12. ステータコアを含むステータと、
    前記ステータコアを格納する開口部を有するハウジングとを備え、
    前記ハウジングは、前記ステータコアの一方の軸方向端部と対向し、前記開口部の内径が一定である第１部分と、前記ステータコアの他方の軸方向端部と対向し、前記ステータコアからの振動の伝達が抑制されるように該ステータコアと離間するように形成された第２部分とを含み、
    前記第２部分における前記開口部の内周面と前記ステータコアとの隙間を、前記第１部分における前記開口部の内周面と前記ステータコアとの隙間よりも大きく設定した、ステータの固定構造。
13. 請求項１から請求項１２のいずれかに記載のステータの固定構造を備えた、電動車両。