JP2007223223A - ステッチング装置及びタイヤ成型装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】タイヤ構成部材の表面の凹凸、傾斜、或いはRがある場合でも、充分な力でステッチングする。
【解決手段】ステッチングロール35a,35bは、成型ドラム23の外周面の周方向に間隔をあけ、軸線方向にオーバーラップする状態でタイヤ構成部材の表面を押圧する。タイヤ構成部材の表面に凹凸、傾斜、或いはRがある場合、ステッチングロール35b押圧力は、ステッチングロール35aの押圧力により補強されるため、充分な力で押圧し、タイヤ構成部材同士の圧着強度を高くして、残留エアを低減できる。
【選択図】 図1
【解決手段】ステッチングロール35a,35bは、成型ドラム23の外周面の周方向に間隔をあけ、軸線方向にオーバーラップする状態でタイヤ構成部材の表面を押圧する。タイヤ構成部材の表面に凹凸、傾斜、或いはRがある場合、ステッチングロール35b押圧力は、ステッチングロール35aの押圧力により補強されるため、充分な力で押圧し、タイヤ構成部材同士の圧着強度を高くして、残留エアを低減できる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、グリーンタイヤ(生タイヤ)の製造工程において、タイヤ構成部材を成型するための成型ドラムの外周に巻き付けられたタイヤ構成部材の外周面を押圧してタイヤ構成部材同士を圧着するためのステッチング装置、及びこのステッチング装置と成型ドラムとを備えたタイヤ成型装置に関する。
グリーンタイヤを製造する方法として、バンド成型工程と、グリーンケース成型工程と、グリーンタイヤ成型工程とからなる方法がある。
バンド成型工程では、バンド成型ドラムの外周にインナーライナー、ゴムチェーファー、カーカスプライ等のバンド構成部材を次々と供給して、その周囲に巻き付け、円筒状のバンドを成型する。
グリーンケース成型工程では、バンドを第1成型ドラムの外周に移動させ、ビードコアをバンドの外周側に配置し、さらにビードコアを包むようにバンドの軸線方向両外側を折り返し、折り返した部分の外周側にサイドトレッドゴム部材を貼り合わせ、グリーンケースを成型する。
グリーンタイヤ成型工程では、グリーンケースを第2成型ドラムの外周に移動させ、グリーンケースをトロイダル状に変形させると共に、予め成型しておいたベルト・トレッドバンドをグリーンケースの半径方向外側に貼り合わせてグリーンタイヤを成型する。
なお、グリーンケース成型工程及びグリーンタイヤ成型工程を共通の成型ドラムで行う成型法や、バンド成型工程及びグリーンケース成型工程を共通の成型ドラムで行う成型法も知られている。
バンド成型工程では、バンド成型ドラムの外周にインナーライナー、ゴムチェーファー、カーカスプライ等のバンド構成部材を次々と供給して、その周囲に巻き付け、円筒状のバンドを成型する。
グリーンケース成型工程では、バンドを第1成型ドラムの外周に移動させ、ビードコアをバンドの外周側に配置し、さらにビードコアを包むようにバンドの軸線方向両外側を折り返し、折り返した部分の外周側にサイドトレッドゴム部材を貼り合わせ、グリーンケースを成型する。
グリーンタイヤ成型工程では、グリーンケースを第2成型ドラムの外周に移動させ、グリーンケースをトロイダル状に変形させると共に、予め成型しておいたベルト・トレッドバンドをグリーンケースの半径方向外側に貼り合わせてグリーンタイヤを成型する。
なお、グリーンケース成型工程及びグリーンタイヤ成型工程を共通の成型ドラムで行う成型法や、バンド成型工程及びグリーンケース成型工程を共通の成型ドラムで行う成型法も知られている。
以上のようなグリーンタイヤ製造方法における各工程では、積層されたタイヤ構成部材同士を密着させるため、ステッチング装置により、タイヤ構成部材の表面を押圧し、ステッチングしている。例えば特許文献1には、バンド成型工程にてバンドの外周面をステッチングすることが、特許文献2には、グリーンケース成型工程にてサイドトレッドゴム部材の外周面をステッチングすることが、特許文献3には、グリーンタイヤ成型工程にてベルト・トレッドバンドの外周面をステッチングすることが記載されている。
これらのステッチングで用いられているステッチング装置は、図5Aに示すように、回転自在な一対のステッチングロール41と、それらを成型ドラム23の幅方向(軸線Fの方向)、及び成型ドラム23の外周面に接近・離隔する方向(軸線Fに直交する方向)に移動させる手段(図示せず)とを備えており、一対のステッチングロール41の外周面を回転中の成型ドラム23の外周面上のタイヤ構成部材4の表面に押し当てながら、図の矢印に示すように、成型ドラム23の幅方向の中心から両側に対称に移動させることで、ステッチングを行う。
しかしながら、図5Aに示すステッチング装置では、タイヤ構成部材4の表面が平坦であれば、ステッチングロール41の外周面がタイヤ構成部材4の表面に均等に接触し、充分な力で押圧できるが、図5Bに示すように、タイヤ構成部材4の表面に傾斜がある場合は、ステッチングロール41の外周面がタイヤ構成部材4の表面に追従できず、隙間D1ができてしまうため、その部分の押圧力が弱くなる。この結果、タイヤ構成部材4を成型ドラム23の外周面に巻き付けて積層する過程で層間に混入したエア(空気)が十分に排出されずに残留してしまうという問題がある。タイヤ構成部材4の表面に凹凸がある場合、及びR(丸み)が形成されている場合も同様である。そして、このようなエアが残留したタイヤ構成部材を備えたグリーンタイヤを加硫成型すると、そのまま加硫後のタイヤの内部にエアが残ってエア溜り等の欠陥が生じ、製品タイヤとしての性能・機能を満足できなくなる。
本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、タイヤ構成部材をステッチングする際に、タイヤ構成部材の表面に凹凸、傾斜、或いはRがある場合でも、その表面を充分な力で押圧し、タイヤ構成部材同士の圧着強度を高くして、残留エアを低減することである。
請求項1の発明は、成型ドラムの外周面に巻き付けられたタイヤ構成部材を押圧して圧着するステッチング装置であって、回転自在な複数のステッチングロールと、該複数のステッチングロールを、前記成型ドラムの外周面上のタイヤ構成部材の表面にて周方向に離れ、かつ軸線方向にオーバーラップした位置関係で押圧する押圧手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のステッチング装置において、 前記複数のステッチングロールを、前記位置関係を維持した状態で前記成型ドラムの軸線方向へ移動させる移動手段を備えたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2記載のステッチング装置において、前記複数のステッチングロールを二組備え、前記移動手段は、該二組のステッチングロールを前記成型ドラムの軸線方向の中心に対し対称に移動させることを特徴とする。
請求項4の発明は、外周面にタイヤ構成部材が巻回される成型ドラムと、請求項1乃至3のいずれかに記載のステッチング装置を備えたことを特徴とするタイヤ成型装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のステッチング装置において、 前記複数のステッチングロールを、前記位置関係を維持した状態で前記成型ドラムの軸線方向へ移動させる移動手段を備えたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2記載のステッチング装置において、前記複数のステッチングロールを二組備え、前記移動手段は、該二組のステッチングロールを前記成型ドラムの軸線方向の中心に対し対称に移動させることを特徴とする。
請求項4の発明は、外周面にタイヤ構成部材が巻回される成型ドラムと、請求項1乃至3のいずれかに記載のステッチング装置を備えたことを特徴とするタイヤ成型装置である。
(作用)
本発明によれば、成型ドラムの外周面上のタイヤ構成部材をステッチングするときに、複数のステッチングロールが、タイヤ構成部材の表面にて周方向に離れており、かつ軸線方向にオーバーラップした位置を押圧する。これにより、タイヤ構成部材の表面に凹凸、傾斜、又はR等の平坦でない部分がある場合、その部分と1つのステッチングロールの外周面との間に隙間ができることで低下する押圧力は、そのステッチングロールと軸線方向にオーバーラップした位置を押圧するステッチングロールの押圧力により補強される。
本発明によれば、成型ドラムの外周面上のタイヤ構成部材をステッチングするときに、複数のステッチングロールが、タイヤ構成部材の表面にて周方向に離れており、かつ軸線方向にオーバーラップした位置を押圧する。これにより、タイヤ構成部材の表面に凹凸、傾斜、又はR等の平坦でない部分がある場合、その部分と1つのステッチングロールの外周面との間に隙間ができることで低下する押圧力は、そのステッチングロールと軸線方向にオーバーラップした位置を押圧するステッチングロールの押圧力により補強される。
本発明によれば、成型ドラムの外周面上のタイヤ構成部材をステッチングするときに、タイヤ構成部材の表面の凹凸、傾斜、或いはRがある場合でも、その表面を充分な力で押圧し、タイヤ構成部材同士の圧着強度を高くして、残留エアを低減することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態のタイヤ成型装置はバンドを成型するバンド成型装置であり、図1はそのバンド成型装置の正面図、図2は右側面図である。
本実施形態のタイヤ成型装置はバンドを成型するバンド成型装置であり、図1はそのバンド成型装置の正面図、図2は右側面図である。
図1及び2に示すように、このバンド成型装置1は、バンドドラム装置2と、ステッチング装置3とを備えている。なお、図示を省略したが、バンドドラム装置2のバンドドラムの外周にインナーライナー、ゴムチェーファー、カーカスプライ等のバンド構成部材を供給して貼り付けるバンド構成部材供給装置が配置される。
バンドドラム装置2は、駆動装置21と、駆動装置21から水平に突出した支持軸22と、支持軸22に片持ち支持された成型ドラム(ここではバンドドラム)23とからなる。支持軸22は駆動装置21に内蔵されたモータに接続されてり、そのモータが回転することで、成型ドラム23を回転させる。成型ドラム23の外周面は、周方向に分割された複数のセグメントから構成され、成型ドラム23の内部には、各セグメントを径方向に移動させて外周を拡径・縮径するための、例えばピストン・シリンダ機構等を用いた周知の手段を備える。これにより、外周面を拡径させた状態で回転している成型ドラム23の外周面にタイヤ構成部材を巻き付けて積層し、環状のバンドを成型した後に、成型ドラム23の外周面を縮径させ、成型済のバンドドを図示しない搬送装置により取り外すことができる。
ステッチング装置3は、基台31と、基台31の上面に設けられた駆動機構32と、駆動機構32に設けられた一対のピストン・シリンダ機構33a,33bと、ピストン・シリンダ機構33a,33bのピストンロッドに連結され、その往復動作に連動して往復動作を行う一対の支持体34a,33bと、支持体34a,33bの先端に回転自在に保持されたステッチングロール35a,35bとからなる。
駆動機構32は、ピストン・シリンダ機構33aを成型ドラム23の軸線方向(図のX軸方向)及び軸線に垂直な方向(図のZ軸方向)の各々に往復移動可能に構成されており、これにより、ピストン・シリンダ機構33a、支持体34a、及びステッチングロール35aを一体的に成型ドラム23の軸線方向及び軸線に垂直な方向に往復移動させることができる。
また、駆動機構32は、ピストン・シリンダ機構33bを成型ドラム23の軸線方向(図のX軸方向)及び軸線に垂直な方向(図のZ軸方向)の各々に往復移動可能に構成されており、これにより、ピストン・シリンダ機構33b、支持体34b、及びステッチングロール35bを一体的に成型ドラム23の軸線方向及び軸線に垂直な方向に往復移動させることができる。
ここで、ピストン・シリンダ機構33aの往復運動とピストン・シリンダ機構33bと往復運動との間、ピストン・シリンダ機構33aの軸線方向の往復運動と軸線に垂直な方向の往復運動との間、ピストン・シリンダ機構33bの軸線方向の往復運動と軸線に垂直な方向の往復運動との間は、何れも独立して行うことが可能である。なお、駆動機構32自身を図のX軸方向又はY軸方向の少なくとも一方に往復移動可能に構成してもよい。
図1に示すように、ステッチングロール35a,35bは、成型ドラム23の軸線方向の中心の左右両側に1組ずつ対向させて配置することができるように構成されており、左側に配置されるステッチングロール35a,35bは、矢印C1に示すように、中心から左側を往復し、右側に配置されるステッチングロール35a,35bは、矢印C2に示すように、中心から右側を往復する。これらの往復動作は左右対称に行われる。
図3に示すように、ステッチングロール35a,35bは、その先端がバンドラム23の外周面の周方向(Z軸方向及びY軸方向)に間隔L1をあけ、軸線方向(X軸方向)にオーバーラップ長L2を有する状態でタイヤ構成部材の表面を押圧するように構成されている。また、ステッチングロール35a,35bの寸法は同一である。
以上の構成を有するバンド成型装置1の動作を説明する。
ステッチングロール35a,35bを成型ドラム23から離隔させた状態で、拡径させた成型ドラム23を図2の矢印R1方向に回転させるとともに、図示しないバンド構成部材供給装置により、成型ドラム23の外周にインナーライナー、ゴムチェーファー、カーカスプライ等のタイヤ構成部材を次々と供給して、その周囲に貼り付ける。
ステッチングロール35a,35bを成型ドラム23から離隔させた状態で、拡径させた成型ドラム23を図2の矢印R1方向に回転させるとともに、図示しないバンド構成部材供給装置により、成型ドラム23の外周にインナーライナー、ゴムチェーファー、カーカスプライ等のタイヤ構成部材を次々と供給して、その周囲に貼り付ける。
このとき、1周分の貼り付けが終了する毎に成型ドラム23の回転を停止させ、図4Aにて実線に示すように、ステッチングロール35a,35bからなるステッチングロール対の2組を成型ドラム23の外周面に貼り付けられたタイヤ構成部材4の外周面の軸線方向の中心を挟んで接近した位置に押し当てた後、成型ドラム23を回転させると共に、ステッチングロール対を成型ドラム23の軸線方向の端部位置(図4Aにて破線で表示)との間で往復させる。これにより、タイヤ構成部材4のステッチングが行われる。
ここで、本実施形態によれば、ステッチングロール35a,35bが図3に示すように、バンドラム23の外周面の周方向に間隔L1をあけ、軸線方向にオーバーラップ長L2を有する状態でタイヤ構成部材4の表面を押圧するように構成されているため、タイヤ構成部材4の表面に傾斜がある場合、図4Bに示すように、傾斜に合わせてステッチングロール35aの外周面をステッチングロール35bよりも成型ドラム23の中心(図では下方)に近づけることができる。このため、ステッチングロール35bの外周面とタイヤ構成部材4の表面との間に隙間ができることで低下するステッチングロール35b押圧力は、ステッチングロール35aの押圧力により補強される。従って、タイヤ構成部材の表面に傾斜がある場合でも、その表面を充分な力で押圧し、タイヤ構成部材同士の圧着強度を高くして、残留エアを低減することができる。タイヤ構成部材の表面に凹凸或いはRがある場合も同様である。
ここで、ステッチングロール35aの押圧力による補強効果はオーバーラップ長が長くなる程大きくなる。ただし、オーバーラップ長が長すぎるとステッチングロール35a,35bの軸線方向の長さの和が小さくなるため、充分な力で押圧するには、ステッチングロール35a,35bのドラム軸線方向の往復速度を遅くすることが必要になり、成型速度が低下する。
バンドを構成する全てのタイヤ構成部材4の貼り付け及びステッチングが終了し、バンドが成型されたら、成型ドラム23の回転を停止させる。
以上説明したように、本実施形態のバンド成型装置によれば、ステッチングロール35a,35bが、タイヤ構成部材4の表面にて周方向に離れており、かつ軸線方向にオーバーラップした位置を押圧することにより、タイヤ構成部材4の表面に凹凸、傾斜、又はR等の平坦でない部分があったとしても、その表面を充分な力で押圧し、タイヤ構成部材同士の圧着強度を高くして、残留エアを低減することができる。
なお、以上の実施形態は、2個のステッチングロール35a,35bからなるロール対を有するものであるが、3個以上のステッチングロール35a,35b,35c,・・・を有するロール群にしてもよい。また、ロール対若しくはロール群を構成する複数のステッチングロールの寸法を異ならせてもよい。
さらに、以上の実施形態は、バンド成型のためのバンドドラムに本発明を適用したものであるが、本発明は、グリーンケース成型のための第1成型ドラム、及びグリーンタイヤ成型のための第2成型ドラムに対しても適用できる。
1・・・バンド成型装置、2・・・成型ドラム装置、3・・・ステッチング装置、23・・・成型ドラム、32・・・駆動記憶、33a,33b・・・ピストン・シリンダ機構、34a,34b・・・支持体、35a,35b・・・ステッチングロール。
Claims (4)
- 成型ドラムの外周面に巻き付けられたタイヤ構成部材を押圧して圧着するステッチング装置であって、
回転自在な複数のステッチングロールと、該複数のステッチングロールを、前記成型ドラムの外周面上のタイヤ構成部材の表面にて周方向に離れ、かつ軸線方向にオーバーラップした位置関係で押圧する押圧手段とを備えたことを特徴とするステッチング装置。 - 請求項1に記載のステッチング装置において、
前記複数のステッチングロールを、前記位置関係を維持した状態で前記成型ドラムの軸線方向へ移動させる移動手段を備えたことを特徴とするステッチング装置。 - 請求項2記載のステッチング装置において、
前記複数のステッチングロールを二組備え、前記移動手段は、該二組のステッチングロールを前記成型ドラムの軸線方向の中心に対し対称に移動させることを特徴とするステッチング装置。 - 外周面にタイヤ構成部材が巻回される成型ドラムと、請求項1乃至3のいずれかに記載のステッチング装置を備えたことを特徴とするタイヤ成型装置。
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