JP2007211880A - Toroidal-type stepless transmission - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はトロイダル式無段変速機に関し、特に、プリローディング機構の構造に関する。 The present invention relates to a toroidal continuously variable transmission, and more particularly to the structure of a preloading mechanism.
トロイダル式無段変速機においては、パワーローラを入出力ディスクの間に挟持するために、入出力ディスクにスラスト荷重を作用させる必要がある。一般には、変速機に入力されるトルクに比例するスラスト荷重をローディングカムにより発生させ、それを入出力ディスクに作用させている。 In the toroidal continuously variable transmission, it is necessary to apply a thrust load to the input / output disk in order to sandwich the power roller between the input / output disk. In general, a thrust load proportional to the torque input to the transmission is generated by a loading cam and applied to the input / output disk.
また、変速機に入力されるトルクがゼロの時はローディングカムがスラスト荷重を発生しないので、ローディングカムとは別にプリローディング機構を設け、所定のプリロード(予圧)を入出力ディスクに与える必要があり、特許文献1に記載のトロイダル式無段変速機では、図7に示すように、プリローディング機構を、入力ディスクの背面に設けられた2枚の皿バネで構成している。
入力ディスクの軸方向位置は、変速機の変速比(パワーローラの傾転角)や入力トルクに応じて変わるのであるが、入力ディスクに押されて皿バネ同士が密着すると、接触面に大きな力が作用し、皿バネが磨耗する。皿バネの磨耗はプリロードの低下の原因となるので、上記従来技術では、入力ディスクの変位を規制するスペーサを入力ディスクとローディングナットの間に介装することで皿バネ同士が密着するのを防いでいる。 The axial position of the input disc varies depending on the transmission gear ratio (tilt angle of the power roller) and the input torque. However, when the disc spring is pressed against the input disc and the disc springs are brought into close contact with each other, a large force is exerted on the contact surface. Acts and the disc spring is worn out. Since the wear of the disc spring causes a decrease in the preload, the conventional technology described above prevents the disc springs from coming into close contact with each other by interposing a spacer that regulates the displacement of the input disc between the input disc and the loading nut. It is out.
しかしながら、この構成では、スペーサが皿バネよりも径方向内側に配置されているので、入力ディスクの軸受部からの潤滑油が皿バネまで届きにくく、また、入力ディスクが変位してスペーサに密着した場合は入力ディスクの軸受部からの潤滑油が皿バネに供給されなくなり、潤滑油不足によって皿バネが磨耗する可能性があった。 However, in this configuration, since the spacer is disposed radially inward of the disc spring, the lubricating oil from the input disk bearing portion is difficult to reach the disc spring, and the input disc is displaced and closely contacts the spacer. In this case, the lubricating oil from the bearing portion of the input disk is not supplied to the disc spring, and there is a possibility that the disc spring may be worn due to lack of lubricating oil.
本発明は、このような技術的課題を鑑みてなされたもので、入力ディスクの変位を規制して皿バネ同士が密着するのを防止するとともに、入力ディスクの変位が大きくなった場合であっても皿バネの潤滑が確保されるようにすることを目的とする。 The present invention has been made in view of such technical problems, and is a case where the displacement of the input disk is restricted to prevent the disc springs from coming into close contact with each other, and the displacement of the input disk becomes large. Another object is to ensure the lubrication of the disc spring.
本発明に係るトロイダル式無段変速機は、入出力ディスクを支持するシャフトの所定の軸方向位置に固定される固定部材と、この固定部材と入力ディスクの間に配置されて入出力ディスクに所定のプリロードを付与する弾性部材と、この弾性部材よりも径方向外側において、弾性部材の最大圧縮量よりも短い距離だけ入力ディスクから離間して配置される変位規制部材と、シャフトの外周に形成される段部と固定部材の間に介装されるとともに、入力ディスクから離間して配置されるプリロード調整部材と備え、潤滑油供給路からの潤滑油が入力ディスクの軸受部、入力ディスクとプリロード調整部材の間の隙間を介して弾性部材に供給されるように構成する。 A toroidal continuously variable transmission according to the present invention includes a fixing member fixed at a predetermined axial position of a shaft that supports an input / output disk, and a fixed member disposed between the fixing member and the input disk. Formed on the outer periphery of the shaft, a displacement regulating member disposed on the outer side in the radial direction of the elastic member, spaced from the input disk by a distance shorter than the maximum compression amount of the elastic member, And a preload adjusting member disposed between the stepped portion and the fixed member and spaced apart from the input disk, and the lubricating oil from the lubricating oil supply passage is adjusted to the bearing portion of the input disk, the input disk and the preload adjusting member. The elastic member is supplied through a gap between the members.
本発明によれば、入力ディスクの軸方向変位を規制する変位規制部材を、プリロードを付与する弾性部材よりも径方向外側に配置し、かつ、プリロード調整部材を入力ディスクから離間して配置したことにより、入力ディスクの変位が大きくなった場合であっても弾性部材が最大圧縮量まで圧縮されるのを防止しつつ、弾性部材への潤滑油の供給を確保することができ、弾性部材の磨耗を抑えることができるという効果がある。 According to the present invention, the displacement restricting member that restricts the axial displacement of the input disk is disposed radially outside the elastic member that imparts the preload, and the preload adjusting member is disposed away from the input disk. Thus, even when the displacement of the input disk increases, the elastic member can be prevented from being compressed to the maximum compression amount, and the supply of lubricating oil to the elastic member can be ensured, and the elastic member is worn. There is an effect that can be suppressed.
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
図1は本発明に係るトロイダル式無段変速機の構成を示しており、図中左側が図示しないトルクコンバータを介してエンジンに接続される。 FIG. 1 shows a configuration of a toroidal continuously variable transmission according to the present invention, and the left side in the figure is connected to an engine via a torque converter (not shown).
トロイダル式無段変速機は、第1のトロイダルユニット11及び第2のトロイダルユニット12を直列に配置した、いわゆるダブルキャビティの構成である。第1のトロイダルユニット11は、入力ディスク1aと出力ディスク2aの間に一対のパワーローラ3を挟んでいる。同様に、第2のトロイダルユニット12は、入力ディスク1bと出力ディスク2bの間に一対のパワーローラ3を挟んでいる。入力ディスク1a、1bは、それぞれ入力軸20(シャフト)にボールスプライン13(軸受部)を介して支持されており、同期して回転する。ボールスプライン13には、入力軸20の内部に形成された潤滑油供給路9a、9bを介して潤滑油が供給される。
The toroidal continuously variable transmission has a so-called double cavity configuration in which a first
出力ディスク2a、2bは出力歯車10を介して結合され、変速機の出力回転は出力歯車10から図示しない駆動軸へと伝達される。入力軸20は出力歯車10を貫通し、出力ディスク2a、2bは入力軸20と相対回転する。
The
各パワーローラ3は、それぞれトラニオン4によって支持される。図示しない油圧アクチュエータが各トラニオン4を、それぞれ図中上下方向へ同期して変位させると、各パワーローラ3が傾き、入出力ディスクとの接触半径が変化し、変速比が連続的に変更される。向かい合うトラニオン4は、上端をアッパリンク5、下端をロアリンク6によって連結され、相互に逆方向へ変位する。
Each
入出力ディスク1a、1b、2a、2bとパワーローラ3の間の油膜は高圧下でガラス状となり、駆動力はこの油膜のせん断力により伝達される。入力ディスク1aの図中左側には、入力トルクに応じたスラスト荷重を発生し、それを入出力ディスク1a、2a、1b、2bに与えるローディングカム8が設けられる。
The oil film between the input /
一方、入力ディスク1bの図中右側には、入力トルクが小さいときやゼロのときでもパワーローラ3の挟むのに必要なプリロード(予圧)を入出力ディスク1a、2a、1b、2bに与えるプリローディング機構16が設けられる。
On the other hand, on the right side of the
プリローディング機構16は、図2に示すように、入力ディスク1bの背面に配置される一対の皿バネ21a、21b(弾性部材)と、これを覆うように皿バネ21a、21bの側方から外周側にかけて延在するように配置されるスペーサ22(変位規制部材)と、入力軸20の端部に形成されたネジ部に螺合し、スペーサ22を介して皿バネ21a、21bを入力ディスク1bの背面に押し付けるローディングナット23(固定部材)と、ローディングナット23と入力軸20の外周に形成された段部24の間に介装されるプリロード調整用のカラー25(プリロード調整部材)とで構成される。
As shown in FIG. 2, the
入力ディスク1bの背面の内周側には環状の凹部29が形成されるとともに、カラー25の入力ディスク側の径方向外側であって凹部29に対向する部分には面取り部25rが形成され、これによって入力ディスク1bとカラー25の間に潤滑油供給用の隙間が形成されるようになっている。
An annular
スペーサ22は、断面が略L字状の環状部材であり、中央にローディングナット23の先端が挿通する開口を有する円盤部22a(押え部)と、この円盤部22aの皿バネ21a、21bよりも径方向外側の位置から入力ディスク1bに向けて略垂直に延びる筒部22b(筒状変位規制部)とで構成される。円盤部22aは、ローディングナット23の軸方向途中に形成されたフランジ部23fとカラー25との間でその内周部を挟持され、これによってスペーサ22が軸方向所定位置に固定される。また、筒部22bの内壁が皿バネ21a、21bの外周と接触し、これによって皿バネ21a、21bが径方向に位置決めされる。
The
皿バネ21a、21bは、径方向外側の周縁部において互いに接触し、両者の間に形成される隙間(皿バネ隙間)Xを径方向内側に向けた状態で配置される。潤滑油供給路9a、9bからボールスプライン13に供給された潤滑油は、入力ディスク1bとカラー25の間の隙間を通って皿バネ21a、21bへと直接的に供給され、これによって皿バネ21a、21bの潤滑が行われる。皿バネ21a、21bに供給される潤滑油は、入力ディスク1bの背面、スペーサ22及びカラー25によって画成される油室27内に保持され、皿バネ21a、21bに供給される潤滑油の量が減少した場合であっても皿バネ21a、21bの良好な潤滑状態が維持される。
The
プリローディング機構16のプリロードは、カラー25の軸方向長さYを調整し、入力ディスク1bの背面とローディングナット23及びスペーサ22との間の距離を調節することによって調整される。つまり、カラー25の軸方向長さYを短くすれば、その分、ローディングナット23のねじ込み量が増え、ローディングナット23及びスペーサ22が入力ディスク1bに近づき、皿バネ21a、21bの圧縮量が増えてプリロードが増大する。逆に、プリロードを小さくするには、カラー25の軸方向長さYを長くすれば良い。変速機を組み立てる際には、軸方向長さが異なるカラー25を幾つか用意しておき、所定のプリロードが得られるカラー25を選択するようにする。
The preloading of the
ここで、筒部22bの軸方向長さは、変速機の入力トルクがゼロのときの筒部22bの入力ディスク側端部と入力ディスク1bの背面との間隔Zが皿バネ21a、21bに許容される最大圧縮量(例えば、入力トルクがゼロのときの皿バネ21a、21bの間隔X)よりも小さくなるように設定される。これにより、変速機の変速比や入力トルクに応じて入力ディスク1bが軸方向に大きく変位しても、皿バネ21a、21b同士が密着する前に入力ディスク1bの背面に筒部22bの端部が当接し、皿バネ21a、21b同士が密着するのを防止することができる。
Here, the axial length of the
さらに、入力ディスク1bの変形量が大きくなる径方向外側の位置において筒部22bが入力ディスク1bに当接し、これを支持するので、入力ディスク1bの変形が抑えられ、入力ディスク1bを従来技術に比べて薄くすることができる。加えて、パワーローラ−ディスク間の接触楕円がトラクション面から脱落しにくくなり、変速機の利用可能な変速比幅を大きくできるという利点もある。
Further, since the
また、入力ディスク1bの背面に筒部22bが当接し、密着した状態となっても、これが皿バネ21a、21bよりも径方向外側で起こり、かつ、入力ディスク1bに形成された凹部29、カラー25に形成された面取り部25rにより入力ディスク1bとカラー25の間に潤滑油供給用の隙間が存在するので、ボールベアリング13から皿バネ21a、21bに至るまでの潤滑油の流れが従来技術のように遮られることがなく、皿バネ21a、21bの良好な潤滑を確保することができる。
Further, even if the
なお、油室27に供給される潤滑油は主として皿バネ21a、21bの潤滑に用いられるのであるが、油室27に供給される潤滑油の量を増やして油室27内の油圧を上昇させて入力ディスク1bの背面をこの油圧で支持し、入力ディスク1bの変形をより一層抑えるようにしてもよい。
The lubricating oil supplied to the
図3は本発明の第2の実施形態を示したものである。 FIG. 3 shows a second embodiment of the present invention.
第2の実施形態は、入力ディスク1bの背面において、スペーサ22の筒部22bの入力ディスク側端部と対向する位置に環状溝30を形成し、この環状溝30に筒部22bの入力ディスク側端部が入り込むようにした点が第1の実施形態と異なる。
In the second embodiment, an
環状溝30の底面と筒部22bの入力ディスク側端部との間隔が第1の実施形態における間隔Zに対応し、環状溝30の側壁と筒部22bとの間隙、すなわち径方向の隙間は、筒部22bの入力ディスク側端部が環状溝30内を移動する際に抵抗とならない程度に間隔Zよりも小さく設定される。これによって、油室27に保持される潤滑油が環状溝30の底面と筒部22bの入力ディスク側端部との隙間から流出するのが抑えられる。
The distance between the bottom surface of the
第2の実施形態では、このような構成としたことにより、第1の実施形態に比べて油室27内に潤滑油が保持されやすくなり、皿バネ21a、21bの潤滑状態をさらに向上させることができる。また、この構成は油室27内の油圧を上昇させて入力ディスク1bの背面を支持する場合にも有利である。
In the second embodiment, such a configuration makes it easier for the lubricating oil to be held in the
また、図4、図5は本発明の第3、第4の実施形態を示したものである。第1の実施形態では、スペーサ22、ローディングナット23、カラー25をそれぞれ別部材として構成したが、第3の実施形態ではスペーサ22とカラー25を一体的に形成し、第4の実施形態ではスペーサ22とローディングナット23を一体的に形成した点がそれぞれ第1の実施形態と異なる。このような構成としたことにより、変速機の部品点数を減らし、組立作業性を向上させることができる。
4 and 5 show the third and fourth embodiments of the present invention. In the first embodiment, the
また、図6は本発明の第5の実施形態を示したものである。第5の実施形態は、皿バネ21a、21bを径方向内側において接触させ、両者の隙間Xが径方向外側を向くように配置した点が第1の実施形態と相違する。皿バネ21a、21bをこのような配置とすることにより、皿バネ21a、21bと入力ディスク1bの接触位置が皿バネ21a、21bの周縁部、すなわち、径方向外側寄りになり、第1の実施形態よりも入力ディスク1bが径方向外側の位置において支持されるようになるので、入力ディスク1bの変形をより一層抑えることができる。
FIG. 6 shows a fifth embodiment of the present invention. The fifth embodiment is different from the first embodiment in that the disc springs 21a and 21b are brought into contact with each other in the radial direction and the gap X between the two is directed in the radial direction. By arranging the disc springs 21a and 21b in such a manner, the contact position between the disc springs 21a and 21b and the
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明を適用した構成の例を幾つか示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の構成のみに限定する趣旨ではない。 Although the embodiments of the present invention have been described above, the above embodiments only show some examples of configurations to which the present invention is applied, and the technical scope of the present invention is limited to the configurations of the above embodiments only. is not.
本発明は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能であり、例えば、本発明はダブルキャビティのトロイダル式無段式変速機に限らず、シングルキャビティの無段変速機に対しても適用可能なものである。 The present invention can be variously modified without departing from the gist of the present invention. For example, the present invention is not limited to a double-cavity toroidal continuously variable transmission, but to a single-cavity continuously variable transmission. Is also applicable.
また、上記実施形態は、入力ディスク1bの背面に環状溝30を形成しつつ(第2の実施形態)、スペーサ22とカラー25を一体にする(第3の実施形態)、あるいは、スペーサ22とローディングナット30を一体にする(第4の実施形態)というように、両立可能な範囲で複数の実施形態を組み合わせて実施することも可能である。
In the above embodiment, the
1a、1b 入力ディスク
2a、2b 出力ディスク
3 パワーローラ
8 ローディング機構
9a、9b 潤滑油供給路
13 ボールスプライン(軸受部)
16 プリローディング機構
20 入力軸(シャフト)
21a、21b 皿バネ(弾性部材)
22 スペーサ(変位規制部材)
22a 円盤部(押え部)
22b 筒部(筒状変位規制部)
23 ローディングナット(固定部材)
24 段部
25 カラー(プリロード調整部材)
25r 面取り部
29 凹部
30 環状溝
1a,
16
21a, 21b Disc spring (elastic member)
22 Spacer (Displacement restricting member)
22a Disk part (presser part)
22b Tube portion (tubular displacement regulating portion)
23 Loading nut (fixing member)
24
25r chamfered
Claims (8)
前記シャフトの所定の軸方向位置に固定される固定部材と、
前記固定部材と前記入力ディスクの間に配置されて前記入出力ディスクに所定のプリロードを付与する弾性部材と、
前記弾性部材よりも径方向外側において、前記弾性部材の最大圧縮量よりも短い距離だけ前記入力ディスクから離間して配置される変位規制部材と、
前記シャフトの外周に形成される段部と前記固定部材の間に介装されるとともに、前記入力ディスクから離間して配置されるプリロード調整部材と、
を備え、前記潤滑油供給路からの潤滑油が前記入力ディスクの軸受部、前記入力ディスクと前記プリロード調整部材の間の隙間を介して前記弾性部材に供給されるように構成したことを特徴とするトロイダル式無段変速機。 An input disk, an output disk, a shaft that supports the input / output disk, a lubricating oil supply passage that supplies lubricating oil to a bearing portion of the input disk, and a pair of power rollers sandwiched between the input / output disks And a toroidal continuously variable transmission comprising a loading mechanism that generates a thrust load according to an input torque input to the transmission and applies the thrust load to the input / output disk.
A fixing member fixed at a predetermined axial position of the shaft;
An elastic member disposed between the fixing member and the input disk to give a predetermined preload to the input / output disk;
A displacement restricting member disposed on the outer side in the radial direction from the elastic member and spaced from the input disk by a distance shorter than the maximum compression amount of the elastic member;
A preload adjusting member that is interposed between a step formed on the outer periphery of the shaft and the fixing member, and is disposed apart from the input disk;
The lubricating oil from the lubricating oil supply path is supplied to the elastic member through a bearing portion of the input disk and a gap between the input disk and the preload adjusting member. Toroidal continuously variable transmission.
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CN118622920A (en) * | 2024-08-13 | 2024-09-10 | 江苏高能启明润滑科技有限公司 | Antioxidant lubricating oil and continuously variable transmission using same |
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