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JP2007205228A - 車両用エンジンのバッフルプレート構造 - Google Patents

車両用エンジンのバッフルプレート構造 Download PDF

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JP2007205228A JP2006024307A JP2006024307A JP2007205228A JP 2007205228 A JP2007205228 A JP 2007205228A JP 2006024307 A JP2006024307 A JP 2006024307A JP 2006024307 A JP2006024307 A JP 2006024307A JP 2007205228 A JP2007205228 A JP 2007205228A
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Tsutomu Wakiya
努 脇屋
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Abstract

【課題】バッフルプレート上に落下する潤滑油中の気泡を減らした状態でオイルパンへと供することで、オイルパン内から低い気泡率の潤滑油をエンジン各部に供給することができる車両用エンジンのバッフルプレート構造を提供する。
【解決手段】クランクシャフトとオイルパン1との間に設けられたバッフルプレート3に、その上面に落下した潤滑油をクランクシャフトの回転方向に発生する回転風に沿ってオイルパンに排出する排出孔34を設けるとともに、排出孔よりもクランクシャフトの回転方向下流側に位置するオイルパンのアッパ側本体11の左右方向左側端位置に、クランクシャフトの回転風に沿って排出孔から排出される潤滑油をオイルパンに貯留された潤滑油に落下する前に衝突させる衝突壁112を設ける。更に、衝突壁の上端とバッフルプレートの底面との間に空隙Sを設けている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用エンジン内に設けられたクランクシャフトと車両用エンジン内の各部に供給された潤滑油を貯留するオイルパンとの間に設けられる車両用エンジンのバッフルプレート構造に関し、詳しくは、バッフルプレートから落下する潤滑油中の気泡率を低減させる対策に係わる。
一般に、車両用エンジン内の各部に供給された潤滑油は、エンジン下部に設けられたオイルパンに貯留されている。この貯留された潤滑油は、オイルポンプで汲み上げられてオイルフィルタで濾過浄化された後、再度、エンジン内各部に供給されるようになっている。そして、オイルパンとクランクシャフトとの間には、潤滑油の片寄り防止等のためにバッフルプレートと呼ばれるプレートが設けられている。通常、このバッフルプレートには、上方から落下した潤滑油をオイルパンに排出するための排出孔が形成されている。
ここで、再供給される潤滑油の一部は、エンジン内に設けられた油圧機器、例えば、ラッシュアジャスタなどにも利用されている。このような油圧機器に利用される潤滑油内に気泡(空気)が混入していると、油圧機器の挙動異常を誘発することになる。つまり、オイルパン内に貯留される潤滑油の一部は油圧機器にも供給されるが、その潤滑油に気泡が混入していると、油圧機器の挙動異常を生じさせる。そのため、オイルパン内に貯蔵される潤滑油には、極力、気泡(空気)が混入していないことが望ましい。
そこで、従来、バッフルプレート構造として、バッフルプレートの排出孔を、クランクシャフトの回転中心を通る垂線よりもクランクシャフトの回転方向下流側にのみ設け、バッフルプレートの上面に落下した潤滑油をクランクシャフトの回転方向に発生する回転風に沿って流動させて、クランクシャフトの回転方向下流側の排出孔からクランクシャフトの回転風に乗せてオイルパンに排出することで、オイルパンに貯留された潤滑油の油面を叩かない向きまたは叩いてもその影響が少ない向きからオイルを排出孔から排出して、オイルパンに貯留された潤滑油の油面上での排出孔からの潤滑油の落下による新たな気泡の発生を抑制するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−127146号公報
ところで、元来、潤滑に供されてバッフルプレート上に落下する潤滑油中には多くの気泡が含まれている。そのため、上記従来のものでは、排出孔からの潤滑油の落下によるオイルパンの潤滑油面上での新たな気泡の発生が抑制されているものの、バッフルプレート上に落下した気泡を多く含む潤滑油がそのままオイルパン内の潤滑油に排出されて貯留されるため、気泡が多い状態の潤滑油がオイルパンからエンジン各部に供給されることになる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、バッフルプレート上に落下する潤滑油中の気泡を減らした状態でオイルパンへと供することで、オイルパン内から低い気泡率の潤滑油をエンジン各部に供給することができる車両用エンジンのバッフルプレート構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、車両用エンジン内に設けられたクランクシャフトと、前記車両用エンジン内の各部に供給された潤滑油を貯留するオイルパンとの間に設けられる車両用エンジンのバッフルプレート構造を前提とする。そして、前記バッフルプレートに、その上面に落下した潤滑油を前記オイルパンに排出する排出孔を設けるとともに、前記オイルパンに、前記排出孔から排出される潤滑油を前記オイルパンに貯留された潤滑油に落下する前に衝突させる衝突壁を設け、前記衝突壁を、前記排出孔よりも前記クランクシャフトの回転方向下流側に位置させている。更に、前記衝突壁と前記バッフルプレートとの間に空隙空隙を設けている。
この特定事項により、潤滑に供されてバッフルプレート上に落下した多くの気泡を含む潤滑油は、排出孔から排出され、その排出孔よりもクランクシャフトの回転方向下流側に位置する衝突壁に対しオイルパン内の潤滑油に落下する前に確実に衝突するので、バッフルプレート上に落下した気泡を多く含む潤滑油がそのままオイルパン内の潤滑油に排出されることがなく、衝突壁との衝突により気液分離が促されて潤滑油中の気泡を減らした状態でオイルパンへと供されることになる。これにより、オイルパン内の潤滑油は気泡率の低い状態に保たれ、この気泡率の低い潤滑油をオイルパンからエンジン各部に供給することが可能となる。
しかも、衝突壁への衝突により気液分離が促された気泡成分(ガス)や潤滑油に伴い排出孔から排出されたガスは、オイルパン上に滞留することがなく、衝突壁とバッフルプレートとの間の空隙を介してオイルパン上から円滑に排気され、潤滑油と気泡成分(ガス)との気液分離をより一層促進させることが可能となる。
また、前記排出孔を、前記バッフルプレート上面の潤滑油を前記クランクシャフトの回転方向に発生する回転風に沿って排出するように構成している場合には、バッフルプレート上面の潤滑油は、クランクシャフトの回転方向に発生する回転風に沿って流動して円滑に排出孔から排出されることになり、多くの気泡を含む潤滑油がクランクシャフトの回転風に乗って確実に衝突壁に衝突し、気泡を多く含む潤滑油がそのままオイルパン内の潤滑油に排出されることをより確実に防止することが可能となる。
更に、前記衝突壁を、前記オイルパンより派生するリブによって構成している場合には、新たに衝突壁を設置する必要がなく、オイルパンより派生するリブによって部品点数の増加が抑えられ、コストアップを抑えることが可能となる。
以上、要するに、クランクシャフトの回転風に沿ってバッフルプレート上の潤滑油をオイルパンに排出する排出孔をバッフルプレートに設けるとともに、その排出孔から排出される潤滑油をオイルパン上の潤滑油に落下する前に衝突させるように排出孔よりもクランクシャフトの回転方向下流側に位置するオイルパンに衝突壁を設け、更に、衝突壁とバッフルプレートとの間に空隙を設けることで、排出孔から排出された多くの気泡を含む潤滑油を、オイルパン上の潤滑油に落下する前に衝突壁に確実に衝突させて気液分離を促してからオイルパンへと排出し、オイルパン内の気泡率の低い潤滑油をオイルパンからエンジン各部に供給することができる。しかも、衝突壁への衝突により気液分離が促された気泡成分や潤滑油に伴い排出孔から排出されたガスをオイルパン上に滞留させることなく空隙を介してオイルパン上から円滑に排気し、潤滑油と気泡成分との気液分離をより一層促進させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1ないし図5は本発明の実施形態に係わるバッフルプレート構造を車両用エンジンに適用した例を示すもので、1はエンジンのクランクケースの下側に取り付けられたオイルパンであって、このオイルパン1は、エンジン内の各種接触部を潤滑するための潤滑油を貯留している。前記オイルパン1は、図2に示すように、アルミニウム合金製のアッパ側本体11と鉄製のロア側本体12とからなる2分割構造になっている。アッパ側本体11は、クランクケースの下面に取り付けられている一方、ロア側本体12は、アッパ側本体11の前側(図3では右側)下面に取り付けられている。
また、エンジンのクランクケース内には、ピストンの往復運動に応じて回転運動するクランクシャフト2が前後方向(図3では左右方向)へ延びて設けられている。このクランクシャフト2には、図4および図5に示すように、全体のバランスをとるためのカウンタウェイト21が設けられている。そして、クランクシャフト2は、クランクケースに対しベアリングキャップを介して回転自在に支承されている。
前記オイルパン1のアッパ側本体11内には、アッパ室111が形成され、ロア側本体12内には、ロア室121が形成されている。また、ロア室121内にはオイルストレーナ4が設けられ、このオイルストレーナは、その先端部(下端部)が常に潤滑油に浸漬されるように設けられている。オイルストレーナの基端(上端)は、オイルポンプに接続され、エンジンの運転時にはオイルポンプが作動してロア室121内に貯留された潤滑油を吸い込んで汲み上げるようになっている。そして、エンジン内の各種接触部の潤滑、冷却および清浄等に使用された潤滑油はエンジン内を流れ落ち、再びオイルパン1内に貯留される。
また、アッパ室111内には、バッフルプレート3が設けられている。このバッフルプレート3は、比較的薄い金属板をプレス成型したものであり、図4および図5に示すように、クランクシャフト2とオイルパン1との間に位置している。バッフルプレート3は、本体部31とその周縁部から外側に張り出したフランジ部32とを有している。本体部31は、下方に突出した弧状の縦断面を有している。また、フランジ部32は、オイルタンク1のアッパ側本体11の前側上面に締結されている。したがって、フランジ部32には、締結用のボルト孔である締結用孔33が設けられている。
そして、バッフルプレート3には、その上面に落下した潤滑油をクランクシャフト2の回転方向(図2に示す矢印方向)に発生する回転風に沿ってオイルパンのロア側本体12内のロア室121に排出する排出孔34,34が設けられている。また、バッフルプレート3には、エンジン内の各種接触部の潤滑、冷却および清浄等に使用されてバッフルプレート3上に落下した潤滑油をクランクシャフト2の回転風に沿って上記各排出孔34まで導く案内溝35,35が設けられている。そして、各案内溝35は、先端側(排出孔34側)に行くに従いバッフルプレート3の底面よりも下方に位置するように傾斜している。この場合、各排出孔34は、案内溝35の先端とバッフルプレート3の底面との間においてクランクシャフト2の回転風に沿って潤滑油が排出され易いようにバッフルプレート3の左右方向左側寄り位置(クランクシャフト2の回転中心を通る垂線m(図2に表れる)よりも回転方向下流側の位置)で斜め下方向きに開口している。
また、オイルパン1のアッパ側本体11には、クランクシャフト2の回転風に沿って各排出孔34から排出された潤滑油を衝突させる衝突壁112が設けられており、図2に波線矢印で示すように、クランクシャフト2の回転風に沿って各排出孔34から排出された潤滑油をオイルパン1に貯留された潤滑油に落下する前に衝突壁112に衝突させるように排出孔34よりもクランクシャフト2の回転方向下流側(図2では左側)に位置している。この衝突壁112は、アッパ側本体11の左右方向左側端位置を前後方向に延びて設けられ、アッパ側本体11より派生するリブによって構成されている。また、アッパ側本体11の左右方向右側位置にも、前後方向に延びる壁113が設けられ、この壁113も衝突壁112と同様にアッパ側本体11より派生するリブによって構成されている。この衝突壁112および壁113の前後方向中央部下側には、略三角形状の開口112a,113aがそれぞれ設けられ、これらの開口112a,113aによってオイルパン1内に貯留される潤滑油が衝突壁112および壁113によって左右方向から仕切られずに流通できるようになっている。この場合、衝突壁112および壁113は、アッパ側本体11の剛性を確保する上で一体的に設けられている。
更に、衝突壁112の上端と、バッフルプレート3の底面との間には、空隙Sが設けられている。この空隙Sは、各排出孔34から排出されて衝突壁112に衝突した際に潤滑油中から分離する気泡成分(ガス)をバッフルプレート3の外側から速やかに逃がすためのものである。そして、図6に示すように、各排出孔34の開口上端つまりバッフルプレート3の底面と、衝突壁112の上端との間の高さ方向の寸法B(空隙Sの高さ方向の寸法B)は、各排出孔34の高さ方向の寸法Aつまり案内溝35の先端からバッフルプレート3の底面までの高さ方向の寸法Aよりも小さく設定されている。この場合、本実施形態では、寸法Aは5.2mmに、寸法Bは4.28mmにそれぞれ設定されている。なお、図2および図6中Oは、エンジン駆動時にオイルパン1内に貯留されている潤滑油の油面を示している。
ここで、各排出孔34から排出された潤滑油が衝突壁112に衝突する理由について説明する。
まず、案内溝35の先端からエンジン駆動時におけるオイルパン1内の潤滑油の油面Oまでの高さ方向の寸法をDに設定する一方、案内溝35の先端から衝突壁112までの寸法をLに設定すると、クランクシャフト2の回転風に沿って各排出孔34から排出される潤滑油の流速Vは、
Figure 2007205228
により算出される。
この数1から、潤滑油の流速Vが速くなるに従って、寸法Lを長く設定すればよいことが判る。
本実施形態では、寸法L、Dを共に25mmに設定しており、この寸法L、Dに基づいて各排出孔34から排出された潤滑油を衝突壁112に確実に衝突させるために必要な潤滑油の流速Vは、11.0m/sec以上必要であることが判る。
この必要とされる潤滑油の流速Vは、本実施形態におけるクランクシャフト2の中心からカウンタウェイト21の最外端の回転軌跡までの寸法が90mmに設定されているため、クランクシャフト2の回転数が1000rpm以上で満たされるので、クランクシャフト2の回転数が1000rpm以上であれば、各排出孔34から排出された潤滑油が衝突壁112に確実に衝突することになる。
したがって、上記実施形態では、潤滑に供されてバッフルプレート3上に落下した多くの気泡を含む潤滑油は、クランクシャフト2の回転方向に発生する回転風に沿って流動して各排出孔34から円滑に排出され、その各排出孔34よりもクランクシャフト2の回転方向下流側に位置する衝突壁112に対しオイルパン1内の潤滑油の油面Oに落下する前に確実に衝突するので、気泡を多く含む潤滑油がバッフルプレート3上からそのままオイルパン1内の潤滑油の油面Oに滴下して排出されることがなく、衝突壁112との衝突により気液分離が促された潤滑油がオイルパン1内の潤滑油の油面Oに対し衝突壁112を伝って排出され、潤滑油は衝突壁112との衝突により気液分離が促されて潤滑油中の気泡を減らした状態でオイルパン1へと供されることになる。これにより、オイルパン1内の潤滑油は気泡率の低い状態に保たれ、この気泡率の低い潤滑油をオイルパン1からエンジン各部に供給することができる。
しかも、衝突壁112への衝突により気液分離が促された気泡成分(ガス)や潤滑油に伴い各排出孔34から排出されたガスは、オイルパン1上に滞留することがなく、衝突壁112の上端とバッフルプレート3の底面との間の空隙Sを介してオイルパン1上から円滑に排気され、潤滑油と気泡成分(ガス)との気液分離をより一層促進させることができる。
更に、衝突壁112がオイルパン1のアッパ側本体11より派生するリブによって構成されているので、新たに衝突壁を設置する必要がなく、アッパ側本体11より派生するリブによって部品点数の増加が抑えられ、コストアップを抑えることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包含している。例えば、上記実施形態では、各排出孔34をバッフルプレート3の左右方向左側寄り位置(クランクシャフト2の回転中心よりも回転方向下流側の位置)で開口させたが、各排出孔がバッフルプレートの左右方向右側寄り位置(クランクシャフト2の回転中心よりも回転方向上流側の位置)で開口していてもよく、その場合には、衝突壁を各排出孔よりもクランクシャフトの回転方向下流側に位置させて、各排出孔から排出される潤滑油を確実に衝突壁に衝突させてからオイルパン内の潤滑油に排出する必要がある。
また、上記実施形態では、バッフルプレート3に2つの排出孔34,34を設けたが、1つまたは3つ以上の排出孔がバッフルプレートに設けられていてもよい。
本発明の実施形態に係わるバッフルプレート構造を適用したオイルパンの前部を斜め上方から見た斜視図である。 図1のX−X線において切断した断面図である。 オイルパンの前部を上方から見た平面図である。 図3のY−Y線において切断した断面図である。 図3のZ−Z線において切断した断面図である。 各排出孔から排出された潤滑油が衝突壁に衝突する理由を説明する説明図である。
符号の説明
1 オイルパン
112 衝突壁
2 クランクシャフト
3 バッフルプレート
34 排出孔
S 空隙

Claims (3)

  1. 車両用エンジン内に設けられたクランクシャフトと、前記車両用エンジン内の各部に供給された潤滑油を貯留するオイルパンとの間に設けられる車両用エンジンのバッフルプレート構造であって、
    前記バッフルプレートには、その上面に落下した潤滑油を前記オイルパンに排出する排出孔が設けられているとともに、
    前記オイルパンには、前記排出孔から排出される潤滑油を前記オイルパンに貯留された潤滑油に落下する前に衝突させる衝突壁が設けられ、前記衝突壁は、前記排出孔よりも前記クランクシャフトの回転方向下流側に位置しており、
    前記衝突壁と前記バッフルプレートとの間には、空隙が設けられていることを特徴とする車両用エンジンのバッフルプレート構造。
  2. 請求項1に記載の車両用エンジンのバッフルプレート構造において、
    前記排出孔は、前記バッフルプレート上面の潤滑油を前記クランクシャフトの回転方向に発生する回転風に沿って排出するように構成されていることを特徴とする車両用エンジンのバッフルプレート構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車両用エンジンのバッフルプレート構造において、
    前記衝突壁は、前記オイルパンより派生するリブによって構成されていることを特徴とする車両用エンジンのバッフルプレート構造。
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