JP2007200781A - 高圧放電灯点灯装置及び照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ランプ電力を調整するとともに使用する回路部品の低耐圧小型化を図る。
【解決手段】直流電源回路12から直流電圧を入力し、2つのスイッチ素子Q2、Q3を交互にオンオフスイッチング駆動して高圧放電灯18を高周波点灯するインバータ回路16と、高圧放電灯のランプ電圧を検出するランプ電圧検出回路20と、このランプ電圧検出回路20が検出したランプ電圧を使用して音響共鳴の有無を判定する音響共鳴判定手段151と、この音響共鳴判定手段による音響共鳴の有無の判定に基づいてインバータ回路16のスイッチング周波数を非音響共鳴周波数に制御する周波数制御手段152と、スイッチ素子Q2、Q3のスイッチングのオンデューティをスイッチング周期よりも長い周期で変化させてランプ電力を調整するランプ電力調整手段153を備える。
【選択図】図1
【解決手段】直流電源回路12から直流電圧を入力し、2つのスイッチ素子Q2、Q3を交互にオンオフスイッチング駆動して高圧放電灯18を高周波点灯するインバータ回路16と、高圧放電灯のランプ電圧を検出するランプ電圧検出回路20と、このランプ電圧検出回路20が検出したランプ電圧を使用して音響共鳴の有無を判定する音響共鳴判定手段151と、この音響共鳴判定手段による音響共鳴の有無の判定に基づいてインバータ回路16のスイッチング周波数を非音響共鳴周波数に制御する周波数制御手段152と、スイッチ素子Q2、Q3のスイッチングのオンデューティをスイッチング周期よりも長い周期で変化させてランプ電力を調整するランプ電力調整手段153を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、高圧放電灯を高周波点灯する高圧放電灯点灯装置及びこの高圧放電灯点灯装置を使用した照明装置に関する。
高圧放電灯を高周波点灯すると音響共鳴現象が発生して点灯状態が不安定になるため、インバータ回路を使用して高周波電力を出力する高圧放電灯点灯装置では、スイッチ素子のスイッチング周波数を非共鳴周波数帯に合わせることで高圧放電灯の安定した点灯状態を確保するようにしている。
このような制御を行う高圧放電灯点灯装置では、インバータ回路のスイッチング周波数が決められるため、スイッチング周波数を変化させてランプ電力を調整することはできない。そこで、インバータ回路のスイッチング周波数を非共鳴周波数帯に合わせた状態で、直流電源の出力電圧を制御してランプ電力を調整するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−235033号公報
しかしながら、直流電源の出力電圧を制御してランプ電力を調整するものでは、出力電圧が最も高くなる状態に合わせて各回路部品の耐圧を設定しなければならず、これにより、使用する回路部品が高耐圧化し、結果として装置が大型化し、かつ、コストが高くなるという問題があった。
本発明は、インバータ手段のスイッチング周波数を非共鳴周波数帯にして高圧放電灯を高周波点灯するものにおいて、ランプ電力を調整できるとともに使用する回路部品の低耐圧化を図ることができ、これにより、装置の小型化、低コスト化を図ることができる高圧放電灯点灯装置及び照明装置を提供する。
請求項1記載の発明は、直流電源手段から直流電圧を入力し、少なくとも2つのスイッチ素子を交互にオンオフスイッチング駆動して高圧放電灯を高周波点灯するインバータ手段と、高圧放電灯のランプ電圧を検出するランプ電圧検出手段と、このランプ電圧検出手段が検出したランプ電圧を使用して音響共鳴の有無を判定する音響共鳴判定手段と、この音響共鳴判定手段による音響共鳴の有無の判定に基づいてインバータ手段のスイッチング周波数を非音響共鳴周波数となるように制御する周波数制御手段と、スイッチ素子のスイッチングのオンデューティをスイッチング周期よりも長い周期で変化させてランプ電力を調整するランプ電力調整手段を具備した高圧放電灯点灯装置にある。
高圧放電灯としては、水銀ランプ、メタルハライドランプ、高圧ナトリウムランプなどが使用される。また、発光管にアルミナ管を用いたセラミック放電灯も使用される。
直流電源手段としては、例えば、交流電源電圧を整流する全波整流回路と、その整流回路の出力電圧を入力し昇圧した直流電圧を生成する昇圧チョッパ回路で構成されるものが使用される。なお、他の昇圧方式を使用してもよい。
インバータ手段としては、ハーフブリッジ形やフルブリッジ形などの各種の方式がある。例えば、直列接続されて交互にオンオフする2つのスイッチ素子とLC共振回路を有するハーフブリッジ形の高周波インバータ回路は、制御手段によってインバータ回路のスイッチング周波数を制御し、このインバータ回路からの高周波出力を高圧放電灯の両端に印加することで高圧放電灯を高周波点灯する。
ランプ電圧検出手段は、高圧放電灯の両端の高周波電圧を検出するもので、ランプ始動後の安定点灯状態におけるランプ電圧の検出に使用される。また、音響共鳴現象が生じた場合にランプ電圧が変動するので、音響共鳴の発生の有無を判定するものにも使用される。
また、請求項2記載の発明のランプ電力調整手段は、オンデューティを連続的に変化させる構成になっている。
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の高圧放電灯点灯装置と、この高圧放電灯点灯装置により点灯される高圧放電灯と、この高圧放電灯を装着した器具本体とを具備した照明装置にある。
本発明によれば、インバータ手段のスイッチング周波数を非共鳴周波数帯にして高圧放電灯を高周波点灯するものにおいて、スイッチ素子のスイッチングのオンデューティをスイッチング周期よりも長い周期で変化させてランプ電力を調整しているので、ランプ電力を調整できるとともに使用する回路部品の低耐圧化を図ることができ、これにより、装置の小型化、低コスト化を図ることができる高圧放電灯点灯装置及び照明装置を提供できる。
また、本発明によれば、さらに、ランプ電力をより精度よく調整できる高圧放電灯点灯装置及び照明装置を提供できる。
また、本発明によれば、さらに、ランプ電力をより精度よく調整できる高圧放電灯点灯装置及び照明装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は高圧放電灯点灯装置の回路構成を示す図で、この高圧放電灯点灯装置は、交流電源ACに、コンデンサC1、C2及びトランスT1からなるノイズフィルタ回路11を介して直流電源手段としての直流電源回路12を接続している。
(第1の実施の形態)
図1は高圧放電灯点灯装置の回路構成を示す図で、この高圧放電灯点灯装置は、交流電源ACに、コンデンサC1、C2及びトランスT1からなるノイズフィルタ回路11を介して直流電源手段としての直流電源回路12を接続している。
前記直流電源回路12は、ダイオードブリッジからなる全波整流回路13と昇圧チョッパ回路14を有し、前記ノイズフィルタ回路11からの交流を前記全波整流回路13で全波整流した後、この全波整流回路13の出力端子に並列に接続された高域成分除去用のコンデンサC3で高域成分を除去してから前記昇圧チョッパ回路14に供給している。また、前記全波整流回路13の出力端子に制御回路15を接続している。
前記昇圧チョッパ回路14は、トランスT2、MOS型FETからなるスイッチ素子Q1、平滑コンデンサC4を設け、前記コンデンサC3の正極側端子を、トランスT2の1次巻線T2pを介して前記スイッチ素子Q1のドレイン端子に接続するとともに、さらに、ダイオードD1を順極性方向に介して前記平滑コンデンサC4の一端に接続し、前記コンデンサC3の負極側端子を、前記平滑コンデンサC4の他端に接続するとともに、抵抗R1を直列に介して前記スイッチ素子Q1のソース端子に接続している。
前記トランスT2の2次巻線T2sは、一端を前記コンデンサC3の負極側端子に接続し、他端を制御回路15に接続するとともにダイオードD2を順極性方向に介して平滑コンデンサC5の一端に接続している。前記平滑コンデンサC5の他端は前記コンデンサC3の負極側端子に接続している。そして、前記ダイオードD2と平滑コンデンサC5との接続点を、抵抗R2を直列に介して前記全波整流回路13の出力端子の正極側に接続している。
前記制御回路15は、前記平滑コンデンサC5に出力される電圧値、前記スイッチ素子Q1から抵抗R1に流れる電流値、前記平滑コンデンサC4に出力される電圧値をそれぞれ入力している。
前記昇圧チョッパ回路14は、平滑コンデンサC4の両端間に昇圧した直流電圧VDCを出力し、これをインバータ手段としてのインバータ回路16に供給している。
前記昇圧チョッパ回路14は、平滑コンデンサC4の両端間に昇圧した直流電圧VDCを出力し、これをインバータ手段としてのインバータ回路16に供給している。
前記インバータ回路16は、直列接続した1対のMOS型FETからなるスイッチ素子Q2、Q3と、前記スイッチ素子Q3のソース端子に直列に接続した抵抗R3と、前記スイッチ素子Q3と抵抗R3との直列回路に直流カット用コンデンサC6を直列に介して並列に接続したLC共振回路17とで構成されている。前記LC共振回路17は、共振用インダクタL1と共振用コンデンサC7との直列回路によって形成されている。
前記インバータ回路16の出力端である共振用コンデンサC7の両端に高圧放電灯18を接続している。前記インバータ回路16のスイッチ素子Q3に流れる電流を電流検出回路19で検出し、その検出信号を前記制御回路15に供給している。前記電流検出回路19は、前記抵抗R3に抵抗R4を直列に介してコンデンサC8を並列に接続し、そのコンデンサC8の両端から検出信号を出力する。
前記高圧放電灯18のランプ電圧をランプ電圧検出手段であるランプ電圧検出回路20で検出している。ランプ電圧検出回路20は、高圧放電灯18の両端間に抵抗R5と抵抗R6との直列回路を並列に接続し、前記抵抗R5と抵抗R6の一端との接続点を、コンデンサC9を介してダイオードD3のカソード端子とダイオードD4のアノード端子に接続している。前記ダイオードD4のカソード端子をコンデンサC10の一端に接続し、前記ダイオードD3のアノード端子と前記コンデンサC10の他端を前記抵抗R6の他端に接続している。前記コンデンサC9、C10、ダイオードD3、D4は倍電圧整流回路を形成し、コンデンサC10の両端間からランプ電圧検出信号を取り出して前記制御回路15に供給している。
前記制御回路15は、昇圧チョッパ回路14のスイッチ素子Q1のスイッチング周波数及びオンデューティを制御することで入力電圧を直流電圧VDCに昇圧する。前記昇圧チョッパ回路14は、スイッチ素子Q1がオンのときにトランスT2の1次巻線T2pにエネルギーを蓄え、スイッチ素子Q1がオフのときに1次巻線T2pに蓄えたエネルギーを、ダイオードD1を介して平滑コンデンサC4に放出することで、平滑コンデンサC4に昇圧した電圧を充電する。
また、前記制御回路15は、前記ランプ電圧検出回路20が検出したランプ電圧を使用して音響共鳴の有無を判定する音響共鳴判定手段151、この音響共鳴判定手段151による音響共鳴の有無の判定に基づいて前記インバータ回路16のスイッチング周波数を非音響共鳴周波数に制御する周波数制御手段152及び前記インバータ回路16のスイッチ素子Q2、Q3のスイッチングのオンデューティを制御してランプ電力を調整するランプ電力調整手段153を設けている。
すなわち、前記制御回路15は、周波数制御手段152によってインバータ回路16の1対のスイッチ素子Q2、Q3を高周波の短い周期で交互にスイッチング駆動するとともにランプ電力調整手段153によって各スイッチ素子Q2、Q3のオンデューティをランプ始動時には50%に固定し、ランプ点灯時には低周波の長い周期で変化させ、かつ、各スイッチ素子Q2、Q3のオンデューティが互いに反転するように制御する。なお、この場の高周波とは1kHzを超える周波数を示し、通常は40kHzから50kHz位の範囲の周波数で駆動される。また、この場合の低周波とは、1kH以下の周波数を示し、ここでは100Hz程度の低周波でオンデューティを変化させるようにしている。
ランプ電圧は音響共鳴現象が生じた場合には非音響共鳴時に比べて上昇するので、制御回路15の音響共鳴判定手段151は音響共鳴を判定する基準電圧V1を設定し、図2に示すように、ステップS1にて、検出したランプ電圧が基準電圧V1以上か否かを判定し、基準電圧V1以上であれば、ステップS2にて、音響共鳴現象の発生を判定し、また、基準電圧V1未満であれば、ステップS3にて、音響共鳴現象の非発生を判定する。
また、前記制御回路15の周波数制御手段152は前記音響共鳴判定手段151が音響共鳴を判定したときには、図2に示すように、ステップS4にて、インバータ回路16のスイッチング周波数を非音響共鳴周波数へ変化させる制御を行う。
このような構成においては、交流電源ACが投入されると制御回路15が動作し、この制御回路15によって昇圧チョッパ回路14のスイッチ素子Q1がスイッチング制御される。こうして直流電源回路12が動作を開始し、インバータ回路16に昇圧された直流電圧VDCが印加される。
制御回路15は、また、周波数制御手段152によってインバータ回路16の各スイッチ素子Q2、Q3のスイッチング制御を開始する。ランプ始動時には、各スイッチ素子Q2、Q3を、図3に示すように、比較的高い周波数でスイッチング駆動するとともにオンデューティを50%で制御する。そして、高圧放電灯18が点灯状態に移行すると、周波数制御手段152は各スイッチ素子Q2、Q3のスイッチング周波数を低く制御する。例えば、始動時の略半分、始動時の周波数が80kHzであれば略40kHz程度に低下させる。
この状態で、制御回路15の音響共鳴判定手段151は、ランプ電圧検出回路20からランプ電圧検出信号を取込み、検出したランプ電圧が基準電圧V1以上か否かを判定する。検出したランプ電圧が基準電圧V1に達していなければ、音響共鳴判定手段151は音響共鳴現象の非発生を判定する。このとき、周波数制御手段152は点灯時のスイッチング周波数をこのまま維持する。また、検出したランプ電圧が基準電圧V1以上になっていれば、音響共鳴判定手段151は音響共鳴現象の発生を判定する。このとき、周波数制御手段152は各スイッチ素子Q2、Q3のスイッチング周波数を、音響共鳴現象の発生を回避できる周波数に変更する。
また、制御回路15は、点灯時にはランプ電力調整手段153によって各スイッチ素子Q2、Q3のオンデューティを可変してインバータ回路16の出力電力を可変する。すなわち、インバータ回路16の出力電力は、図4に示すように、各スイッチ素子Q2、Q3のオンデューティが50%、50%のときには最も高くなり、各スイッチ素子Q2、Q3のオンデューティが40%、60%→30%、70%→20%、80%と互いのデューティ差が大きくなるに従って低下する。そこで、ランプ電力調整手段153は、各スイッチ素子Q2、Q3のオンデューティを可変することでインバータ回路16の出力電力を可変し、高圧放電灯18の定格電力にランプ電力を合わせる。
このように、ランプ電力をインバータ回路16の各スイッチ素子Q2、Q3のオンデューティを可変することで調整することができるので、直流電源の出力電圧を制御するもののように出力電圧が最も高くなる状態に合わせて各回路部品の耐圧を設定する必要は無く、使用する回路部品の低耐圧小型化を図ることができる。これにより、装置の小型化、低コスト化を図ることができる。
各スイッチ素子Q2、Q3のオンデューティは互いに反転関係にある。例えば、図5はスイッチ素子Q2のオンデューティが70%で、スイッチ素子Q3のオンデューティが30%のときの、オンオフタイミングと各スイッチ素子Q2、Q3に流れる電流波形を示している。また、図6はスイッチ素子Q2のオンデューティが30%でスイッチ素子Q3のオンデューティが70%のときの、オンオフタイミングと各スイッチ素子Q2、Q3に流れる電流波形を示している。
ランプ電力調整手段153は、各スイッチ素子Q2、Q3を略40kHz前後の高周波でスイッチング駆動するが、スイッチ素子Q2のオンデューティが70%で、スイッチ素子Q3のオンデューティが30%のようなときには、高圧放電灯18に流れるランプ電流に偏りが生じる。
このため、ランプ電力調整手段153は、図5の各スイッチ素子Q2、Q3のオンデューティ状態と図6の各スイッチ素子Q2、Q3のオンデューティ状態を100Hzの長い周期で切替える。すなわち、スイッチ素子Q2のオンデューティ70%、スイッチ素子Q3のオンデューティ30%を10msec間継続する。そして、10msecが経過すると、今度はスイッチ素子Q2のオンデューティ30%、スイッチ素子Q3のオンデューティ70%を略40kHzの高周波で切替え、これを10msec間継続する。そして、10msecが経過すると、再び、スイッチ素子Q2のオンデューティ70%、スイッチ素子Q3のオンデューティ30%に切替える。
このような制御を行うことで、高圧放電灯18には図7に示すようなランプ電流が流れ、ランプ電流の偏りが解消される。また、高圧放電灯18に低周波電力成分を印加させることができる。これにより、低周波用に設計されたランプの性能を大きく損なうことなく点灯させることができる。
また、各スイッチ素子Q2、Q3のオンデューティを50%でスイッチング駆動する時には、高圧放電灯18には図8に示すようなランプ電流が流れる。このときには高圧放電灯18に流れるランプ電流は偏らずに平均化される。
なお、この実施の形態では、各スイッチ素子Q2、Q3のオンデューティ状態を、例えば70%、30%から30%、70%へ、また、30%、70%から70%、30%へ不連続的に切替えるものについて述べたが必ずしもこれに限定するものではなく、各スイッチ素子Q2、Q3のオンデューティ状態を、例えば70%、30%から30%、70%へ、また、30%、70%から70%、30%へ連続的に変化させて切替えることもできる。
このような制御を行うことで高圧放電灯18のランプ電流は図9に示すように滑らかに変化するようになり、ランプ電力をより精度よく調整できる。また、ランプ電力が急激に変化することに伴う巻線部品などの騒音の低減等も期待できる。
このような制御を行うことで高圧放電灯18のランプ電流は図9に示すように滑らかに変化するようになり、ランプ電力をより精度よく調整できる。また、ランプ電力が急激に変化することに伴う巻線部品などの騒音の低減等も期待できる。
(第2の実施の形態)
図10は本発明の第2の実施の形態に係る照明装置の構成を示す斜視図である。図中100は、第1の実施の形態の高圧放電灯点灯装置で、この高圧放電灯点灯装置100は器具本体101と別置されている。前記器具本体101に高圧放電灯18を装填している。
このような構成の照明装置においては、第1の実施の形態における高圧放電灯点灯装置100の効果を有する照明装置が得られる。
図10は本発明の第2の実施の形態に係る照明装置の構成を示す斜視図である。図中100は、第1の実施の形態の高圧放電灯点灯装置で、この高圧放電灯点灯装置100は器具本体101と別置されている。前記器具本体101に高圧放電灯18を装填している。
このような構成の照明装置においては、第1の実施の形態における高圧放電灯点灯装置100の効果を有する照明装置が得られる。
12…直流電源回路(直流電源手段)、15…制御回路、151…音響共鳴判定手段、152…周波数制御手段、153…ランプ電力調整手段、16…インバータ回路(インバータ手段)、18…高圧放電灯、19…電流検出回路、20…ランプ電圧検出回路(ランプ電圧検出手段)、100…高圧放電灯点灯装置、101…器具本体。
Claims (3)
- 直流電源手段と;
この直流電源手段から直流電圧を入力し、少なくとも2つのスイッチ素子を交互にオンオフスイッチング駆動して高圧放電灯を高周波点灯するインバータ手段と;
前記高圧放電灯のランプ電圧を検出するランプ電圧検出手段と;
このランプ電圧検出手段が検出したランプ電圧を使用して音響共鳴の有無を判定する音響共鳴判定手段と;
この音響共鳴判定手段による音響共鳴の有無の判定に基づいて前記インバータ手段のスイッチング周波数を非音響共鳴周波数となるように制御する周波数制御手段と;
前記スイッチ素子のスイッチングのオンデューティをスイッチング周期よりも長い周期で変化させてランプ電力を調整するランプ電力調整手段と;
を具備したことを特徴とする高圧放電灯点灯装置。 - ランプ電力調整手段は、オンデューティを連続的に変化させることを特徴とする請求項1記載の高圧放電灯点灯装置。
- 請求項1又は2記載の高圧放電灯点灯装置と;
この高圧放電灯点灯装置により点灯される高圧放電灯と;
この高圧放電灯を装着した器具本体と;
を具備したことを特徴とする照明装置。
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JP2006019648A JP2007200781A (ja) | 2006-01-27 | 2006-01-27 | 高圧放電灯点灯装置及び照明装置 |
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---|---|---|---|---|
JP2013513917A (ja) * | 2009-12-10 | 2013-04-22 | アゾディジタル・スプウカ・ジ・オグラニチョノン・オドポヴィエドニアウノシツィオン | 高強度放電ランプの制御方法及び高強度放電ランプの供給システム |
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