JP2007287425A - 電気部品用ソケット - Google Patents
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Abstract
【課題】配線基板側の位置決め部の位置が相違する複数の配線基板に併用できる電気部品用ソケットを提供する。
【解決手段】 ICソケット11のソケット本体部13の両側部に嵌合溝部21を設け、嵌合溝部21には位置決め孔25を貫通形成したアダプタ部23A、23Bの嵌合突部26を摺動可能に配設する。嵌合突部26には摺動方向の長孔27を設け、長孔27には固定ねじ28を螺合する。固定ねじ28を緩めて位置決め孔25が配線基板上のねじ孔の位置に合うようアダプタ部23A、23Bを調節し、固定ねじ28を締め付けてアダプタ部23A、23Bの位置を固定する。
【選択図】図1
【解決手段】 ICソケット11のソケット本体部13の両側部に嵌合溝部21を設け、嵌合溝部21には位置決め孔25を貫通形成したアダプタ部23A、23Bの嵌合突部26を摺動可能に配設する。嵌合突部26には摺動方向の長孔27を設け、長孔27には固定ねじ28を螺合する。固定ねじ28を緩めて位置決め孔25が配線基板上のねじ孔の位置に合うようアダプタ部23A、23Bを調節し、固定ねじ28を締め付けてアダプタ部23A、23Bの位置を固定する。
【選択図】図1
Description
この発明は、半導体装置(以下「ICパッケージ」という)等の電気部品を着脱自在に保持する電気部品用ソケット、特に、その電気部品用ソケットと配線基板とを接続する機構の改良に関するものである。
従来から、「電気部品用ソケット」であるICソケットとしては、ICソケットのソケット本体部に、ICパッケージから突設された端子に電気的に接続される多数のコンタクトピンが配設され、これらコンタクトピンにてICパッケージと配線基板とが接続されるようになっているものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このICソケットにおいては、ソケット本体部に配線基板上の配設位置を決定する位置決め部(基準ピン)が設けられ、この位置決め部の先端側が配線基板上に形成された、配線基板側の位置決め部としての孔部に嵌合されて、配線基板上の所定位置にICソケットが位置決めされて固定される。
特開2002−246131号公報
しかし、上記特許文献1に記載の発明によれば、位置決め部はソケット本体部に設けられており、ICソケットにおける位置決め部の位置は不変である。一方、位置決め部を収納する配線基板の孔部の位置は、配線基板の種類ごとに相違して形成されている場合が多い。そのため、上記特許文献1に記載の発明においては、たとえコンタクトピンの配設本数や配置が共通していても配線基板ごとに異なるICソケットを用意しなければならず、不経済であるという問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、配線基板側の位置決め部の位置が相違する複数の配線基板に併用できる電気部品用ソケットを提供することを課題とする。
かかる課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、電気部品用ソケットであって、電気部品の端子と配線基板とを電気的に接続するコンタクトピンが設けられたソケット本体部と、該ソケット本体部において側方に移動可能に設けられ、前記配線基板との接合位置を決定する位置決め部が形成されたアダプタ部とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記ソケット本体部又は前記アダプタ部のうち、一方には嵌合突部が設けられると共に、他方には前記嵌合突部を摺動可能に収容する嵌合溝部が設けられたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の構成に加え、前記嵌合突部には、前記アダプタ部の移動方向に沿って延びる長孔が前記嵌合溝部に向けて貫通形成されると共に、該嵌合溝部には、前記長孔に挿通される固定ねじが設けられ、該固定ねじを緩めることで前記ソケット本体部に対して前記アダプタ部を移動可能とし、前記固定ねじを締め付けることで前記ソケット本体部に対して前記アダプタ部を所望の移動位置で固定可能としたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ソケット本体部において側方に移動可能なアダプタ部が設けられ、このアダプタ部に配線基板との接合位置を決定する位置決め部が形成されていることにより、アダプタ部を移動させることで電気部品用ソケットにおける位置決め部の位置を変化させて、一の電気部品用ソケットを、配線基板側の位置決め部の位置が相違する複数の配線基板に併用できる。
請求項2に記載の発明によれば、ソケット本体部又はアダプタ部のうち、一方に嵌合突部が設けられると共に他方に嵌合突部を摺動可能に収容する嵌合溝部が設けられたことにより、嵌合突部を嵌合溝部に沿って摺動させてソケット本体部に対するアダプタ部の移動方向を決定し、電気部品用ソケットにおける位置決め部の位置を安定的に変化させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、嵌合突部には、アダプタ部の移動方向に沿って延びる長孔が嵌合溝部に向けて貫通形成されると共に、嵌合溝部には長孔に挿通される固定ねじが設けられ、固定ねじを緩めることでソケット本体部に対してアダプタ部を移動可能とし、固定ねじを締め付けることでソケット本体部に対してアダプタ部を所望の移動位置で固定可能としたことにより、固定ねじを緩めたり締め付けたりすることで、電気部品用ソケットにおける位置決め部の位置を自在に変化させて任意の位置で固定することができて、電気部品用ソケットにおける位置決め部の位置を簡単に変化させることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1乃至図8には、この発明の実施の形態を示す。
まず構成を説明すると、図1中符号11は「電気部品用ソケット」としての表面実装式のICソケットで、このICソケット11は、図6に示すように「電気部品」としてのICパッケージ12の性能試験を行うために、このICパッケージ12の「端子」である半田ボール12bと、IC試験装置側の配線基板Pとの電気的接続を図るものである。
この配線基板Pとしては、例えば図7に示す「配線基板側の位置決め部」としての嵌合孔10aと10bとの間隔が狭いタイプの配線基板P1(以下「第一の配線基板P1」)と、図8に示す嵌合孔10cと10dとの間隔が広いタイプの配線基板P2(以下「第二の配線基板P2」)が存在し、ICソケット11は第一、第二配線基板P1、P2の双方に設けられた電極9に電気的に接続されるようになっている。
ICパッケージ12は、いわゆるBGA(Ball Grid Array)タイプのパッケージであり、長方形板状のパッケージ本体12aの下面部から下方に向けて多数の半田ボール12bが突出している(図6参照)。
一方、ICソケット11は、図1及び図2に示すように、ソケット本体部13と、左右一対のアダプタ部23A、23Bとから構成されている。このソケット本体部13は絶縁性を有するベース部材14と底面側部材15とを有し、このソケット本体部13に複数のコンタクトピン16が配設されている。
このコンタクトピン16は、図6に示すように、それぞれ略円筒形の導電性材料から形成された第1プランジャ17、筒体19、第2プランジャ18が軸方向に伸縮可能に連接され、第1プランジャ17、第2プランジャ18は筒体19の内周部に配設されたばね(図示せず)によって互いに離間する方向(図6の上下方向)に付勢されている。第1プランジャ17の上端部には複数の山形部を有する接触部17aが形成され、第2プランジャ18の下端部側は、第一配線基板P1、第二配線基板P2に接触する棒状部18aが形成されている。また、第1プランジャ17の上端部側はベース部材14の貫通孔14aから上方に突出し、第2プランジャ18の下端部側は底面側部材15の貫通孔15aから下方に突出している。
そのベース部材14と底面側部材15とが、配設部材20(図1参照)により位置決めされることにより、コンタクトピン16が両者の間に組み込まれている。
ベース部材14は、図1、図2に示すように底面側部材15よりも両側方まで延長されて形成され、この底面側部材15よりも側方側において、平面視略矩形の嵌合溝部21がそれぞれ側面視凹状(図4、図5参照)に陥没形成されている。この嵌合溝部21の四方の周縁部のうち平面視両端側(図1及び図2に示す上側及び下側)は側部壁面21aによって、平面視中央側(図1及び図2に示す底面側部材15側)には端部壁面21bによってそれぞれ囲まれ、平面視両側部側(図1及び図2に示す右側及び左側)は側方に開放されている。この嵌合溝部21の平面視両側部近傍には、それぞれねじ孔22(図4、図5参照)が形成されている。
ソケット本体部13の両側部においては、一対のアダプタ部23A、23Bが配設されている。これらアダプタ部23A、23Bは、ソケット本体部13と同様の絶縁性を有する材料にて形成されている。これらアダプタ部23A、23Bのアダプタ本体部24は、平面視における両端部間の距離W(図1及び図2参照)と側面視における上下方向高さT1がそれぞれソケット本体部13の高さT2と略同一であり(図4参照)、両端部近傍には、上面側から底面側にかけて、第一配線基板P1、第二配線基板P2との接合位置を決定する「位置決め部」としての位置決め孔25がそれぞれ貫通形成されている。また、アダプタ本体部24の一方の側部には、側方に向けて嵌合突部26が突設されている。この嵌合突部26は平面視が嵌合溝部21と同一の略矩形を呈する板状である。即ち、嵌合突部26は、平面視において両方の側面部26aの長さは側部壁面21aの長さと略同一であり、端面部26bの長さは端部壁面21bの長さと略同一である。
アダプタ部23A、23Bの嵌合突部26には、嵌合突部26の両端の各片と略平行方向(即ち嵌合突部26を嵌合溝部21の載置面に載置して嵌合させた状態においてコンタクトピン16の軸方向に対して略垂直方向)に沿って延びる長孔27が、上面側から底面側に貫通形成されている。この長孔27は、ソケット本体部13の嵌合溝部21の載置面(平面視したときに見える部分、即ち図1に現れた部分)にアダプタ部23A、23Bの嵌合突部26の底面側を載置して嵌合させたとき(図1及び図2に示す状態)にねじ孔22が長孔27を介して上面側に露出する位置に形成されている。これらの長孔27及びねじ孔22には固定ねじ28が螺合され、固定ねじ28は長孔27内を移動して、アダプタ部23A、23Bの嵌合突部26の両方の側面部26aが、ソケット本体部13の嵌合溝部21の両方の側部壁面21aに案内されて摺動可能に収容されている。
次に、この実施の形態の作用について説明する。
まず、ICソケット11を第一配線基板P1上に配置する場合には、固定ねじ28を緩め、アダプタ部23A、23Bにソケット本体部13に近接する方向の力を加える。これにより、固定ねじ28が長孔27内を移動し、嵌合突部26は側面部26aが嵌合溝部21の側部壁面21aに案内され、底面側が嵌合溝部21の載置面上を摺動し、アダプタ部23A、23Bがソケット本体部13に近接する方向に移動する。
そして、嵌合溝部21の位置決め孔25が第一配線基板P1の嵌合孔10a、10bに重なる位置(この実施の形態では嵌合突部26の先端部が嵌合溝部21の端部壁面21bと嵌合突部26の端面部26bとが接触する位置)で固定ねじ28を締め付け、ソケット本体部13に対してアダプタ部23A、23Bを所望の位置に固定する。このとき、アダプタ部23Aの位置決め孔25とアダプタ部23Bの位置決め孔25との間隔L1(図1参照)は、第一配線基板P1の嵌合孔10aと嵌合孔10bとの間隔L1’(図7参照)と等しくなる。
この状態で、ICソケット11の底面側と第一配線基板P1の上面側とを向き合わせ、ICソケット11を第一配線基板P1の所定位置(図7の斜線で示した位置)に載置してコンタクトピン16の棒状部18aの下端部を第一配線基板P1上の電極9に当接させ、位置決め孔25を第一配線基板P1の嵌合孔10a、10bにそれぞれ合わせ、合わせた位置決め孔25と嵌合孔10a(又は嵌合孔10b)とにそれぞれ位置決めピン(図示せず)を挿通させてICソケット11と第一配線基板P1とを固着する。
さらに、ICソケット11のベース部材14上にICパッケージ12を搭載し、半田ボール12bをコンタクトピン16の接触部17aに圧接させる。この状態で、コンタクトピン16はICパッケージ12から下方への押圧力Qを受けて第1プランジャ17、第2プランジャ18が筒体19側に収縮し(図6参照)、筒体19のばね(図示せず)の付勢力によって半田ボール12bと電極9とを押圧する。これにより、ICパッケージ12とICソケット11、及びICソケット11と第一配線基板P1は電気的に接続され、バーンイン試験等が行われる。
次に、ICソケット11を第二配線基板P2上に配置する場合には、
固定ねじ28を緩め、アダプタ部23A、23Bにソケット本体部13から離間する方向の力を加える。これにより、固定ねじ28が長孔27内を移動し、嵌合突部26は側面部26aが嵌合溝部21の側部壁面21aに案内され、底面側が嵌合溝部21の載置面上を摺動し、アダプタ部23A、23Bがソケット本体部13から側方に離間する方向に移動する。
固定ねじ28を緩め、アダプタ部23A、23Bにソケット本体部13から離間する方向の力を加える。これにより、固定ねじ28が長孔27内を移動し、嵌合突部26は側面部26aが嵌合溝部21の側部壁面21aに案内され、底面側が嵌合溝部21の載置面上を摺動し、アダプタ部23A、23Bがソケット本体部13から側方に離間する方向に移動する。
そして、嵌合溝部21の位置決め孔25が第二配線基板P2の嵌合孔10c、10dに重なる位置(この実施の形態では嵌合突部26の先端部が嵌合溝部21の端部壁面21bが嵌合突部26の端面部26bから最も離間する位置)で固定ねじ28を締め付け、ソケット本体部13に対するアダプタ部23A、23Bの配設位置を固定する。このとき、アダプタ部23Aの位置決め孔25とアダプタ部23Bの位置決め孔25との間隔L2(図2参照)は、第ニ配線基板P2の嵌合孔10cと嵌合孔10dとの間隔L2’(図8参照)と等しくなる。
この状態で、ICソケット11の底面側と第二配線基板P2の上面側とを向き合わせ、ICソケット11を第二配線基板P2の所定位置(図8の斜線で示した位置)に載置してコンタクトピン16の棒状部18aの下端部を第二配線基板P2上の電極9に当接させ、位置決め孔25を第二配線基板P2の嵌合孔10c、10dにそれぞれ合わせ、合わせた位置決め孔25と嵌合孔10c(又は嵌合孔10d)とにそれぞれ位置決めピン(図示せず)を挿通させてICソケット11と第二配線基板P2とを固着する。
さらに、ICソケット11のベース部材14上にICパッケージ12を搭載し、コンタクトピン16の接触部17aをICパッケージ12の半田ボール12bに圧接させる。この状態で、ICパッケージ12とICソケット11、及びICソケット11と第ニ配線基板P2は電気的に接続され、バーンイン試験等が行われる。
以上、この実施の形態においては、ソケット本体部13の両側部においてコンタクトピン16の延長方向に対して略垂直方向に移動可能なアダプタ部23A、23Bが設けられ、このアダプタ部23A、23Bに第一配線基板P1、第二配線基板P2との接合位置を決定する位置決め孔25が形成されていることにより、アダプタ部23A、23Bを移動させることでICソケット11における位置決め孔25の位置を変化させることができる。
この実施の形態においては、アダプタ部23A、23Bに嵌合突部26が設けられると共にソケット本体部13の両側部に嵌合突部26を摺動可能に収容する嵌合溝部21が設けられたことにより、嵌合突部26を嵌合溝部21に沿って摺動させてソケット本体部13に対するアダプタ部23A、23Bの移動方向を決定することができる。
この実施の形態においては、嵌合突部26には、アダプタ部23A、23Bの移動方向に沿って延びる長孔27が嵌合溝部21に向けて貫通形成されるとともに、長孔27に螺合される固定ねじ28が設けられ、固定ねじ28を緩めることでソケット本体部13に対するアダプタ部23A、23Bの移動を可能とし、固定ねじ28を締め付けることでソケット本体部13に対するアダプタ部23A、23Bの配設位置を固定することにより、ICソケット11における位置決め孔25の位置を自在に変化させて任意の位置で固定させることができる。
なお、上記実施の形態においては、BGAタイプのICパッケージ12用のICソケット11にこの発明を適用したが、これに限らず、LGA(Land Grid Array)タイプ及びPGA(Pin Grid Array)タイプ等のICパッケージ下面に端子が設けられているICパッケージ並びに、QFP(Quad Flat Package)タイプ等、ICパッケージ側面から端子が延長されているICパッケージ用のICソケット等にも、この発明を適用することができる。
また、上記実施の形態においては、アダプタ部23A、23Bに嵌合突部26が設けられると共にソケット本体部13の両側部に嵌合突部26を摺動可能に収容する嵌合溝部21が設けられた構成としたが、ソケット本体部13の両側部に嵌合突部が設けられると共にアダプタ部23A、23Bに嵌合突部を摺動可能に収容する嵌合溝部が設けられる構成としてもよいし、一方のアダプタ部23Aに嵌合溝部、他方のアダプタ部23Bに嵌合突部が設けられ、ソケット本体部13の一側部に一方のアダプタ部23Aの嵌合溝部に収容される嵌合突部、他側部に他方のアダプタ部23Bの嵌合突部を収容する嵌合溝部を設ける構成としてもよい。
また、上記実施の形態においては、第一配線基板P1、第二配線基板P2の双方に併用するICソケット11にこの発明を適用したが、3種類以上の配線基板に併用するICソケットにこの発明を適用することもできる。
上記実施の形態は例示であり、本発明が上記実施の形態に限定されることを意味するものではないことは、いうまでもない。
11・・・ICソケット
12・・・ICパッケージ(電気部品)
12b・・・半田ボール(端子)
13・・・ソケット本体部
21・・・嵌合溝部
23A、23B・・・アダプタ部
25・・・位置決め孔(位置決め部)
26・・・嵌合突部
27・・・長孔
28・・・固定ねじ
P1・・・第一配線基板(配線基板)
P2・・・第二配線基板(配線基板)
12・・・ICパッケージ(電気部品)
12b・・・半田ボール(端子)
13・・・ソケット本体部
21・・・嵌合溝部
23A、23B・・・アダプタ部
25・・・位置決め孔(位置決め部)
26・・・嵌合突部
27・・・長孔
28・・・固定ねじ
P1・・・第一配線基板(配線基板)
P2・・・第二配線基板(配線基板)
Claims (3)
- 電気部品の端子と配線基板とを電気的に接続するコンタクトピンが設けられたソケット本体部と、
該ソケット本体部において側方に移動可能に設けられ、前記配線基板との接合位置を決定する位置決め部が形成されたアダプタ部とを備えたことを特徴とする電気部品用ソケット。 - 前記ソケット本体部又は前記アダプタ部のうち、一方には嵌合突部が設けられると共に、他方には前記嵌合突部を摺動可能に収容する嵌合溝部が設けられたことを特徴とする請求項1記載の電気部品用ソケット。
- 前記嵌合突部には、前記アダプタ部の移動方向に沿って延びる長孔が前記嵌合溝部に向けて貫通形成されると共に、該嵌合溝部には、前記長孔に挿通される固定ねじが設けられ、該固定ねじを緩めることで前記ソケット本体部に対して前記アダプタ部を移動可能とし、前記固定ねじを締め付けることで前記ソケット本体部に対して前記アダプタ部を所望の移動位置で固定可能としたことを特徴とする請求項2に記載の電気部品用ソケット。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006111993A JP2007287425A (ja) | 2006-04-14 | 2006-04-14 | 電気部品用ソケット |
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JP2006111993A JP2007287425A (ja) | 2006-04-14 | 2006-04-14 | 電気部品用ソケット |
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Cited By (1)
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WO2015156104A1 (ja) * | 2014-04-10 | 2015-10-15 | 株式会社ヨコオ | プローブカバー |
-
2006
- 2006-04-14 JP JP2006111993A patent/JP2007287425A/ja active Pending
Cited By (3)
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WO2015156104A1 (ja) * | 2014-04-10 | 2015-10-15 | 株式会社ヨコオ | プローブカバー |
JP2015200621A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-12 | 株式会社ヨコオ | プローブカバー |
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