JP2007285718A - Structure of bypass terminal and connecting terminal for measuring instrument - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば電力量計といった計器の交換や補修の際、計器に接続されている一次側電線と、二次側電線とを取り外すことなく、即ち無停電の状態で交換や補修作業を行うための計器用バイパス端子構造、及びここから派生して広く一般に適用できる接続端子構造に関する。 In the present invention, for example, when replacing or repairing a meter such as a watt hour meter, the replacement or repair work is performed without removing the primary side wire and the secondary side wire connected to the meter, that is, in an uninterruptible state. The present invention relates to a bypass terminal structure for an instrument, and a connection terminal structure that is derived from the structure and can be generally applied.
従来のこの種の計器用バイパス端子構造は、例えば電力量計に着脱可能に装着される端子台と、迂回通電回路を形成するための切換用接続体とを備えたものが公知になっている(特許文献1参照)。 A conventional instrument bypass terminal structure of this type has been publicly known that includes, for example, a terminal block that is detachably attached to a watt-hour meter and a switching connector for forming a bypass energization circuit. (See Patent Document 1).
端子台は、一次側電線が接続される電源側中継端子と、二次側電線が接続される負荷側中継端子と、該両中継端子にそれぞれ接続されると共に、電力量計に接続される接触導体とを有している。この端子台は予め電力量計に接続される。 The terminal block is connected to the power supply side relay terminal to which the primary side electric wire is connected, to the load side relay terminal to which the secondary side electric wire is connected, to both the relay terminals and to the watt hour meter. And a conductor. This terminal block is connected to the watt hour meter in advance.
電源側中継端子及び負荷側中継端子が順次左側から配設されており、中性線に対応する両中継端子が平板状の導体によって連結されている。 The power supply side relay terminal and the load side relay terminal are sequentially arranged from the left side, and both relay terminals corresponding to the neutral wire are connected by a flat conductor.
切換用接続体は、進退自在に設けられた3個の板状の可動接触子と、該各可動接触子の進退動作を個別に手動操作するつまみとを有している。中央の可動接触子は隣接する電源側及び負荷側の中継端子に跨って接触し、左右の可動接触子は対応する電源側及び負荷側の中継端子、即ち端子台の両端に位置する中継端子にそれぞれ接触するようになっている。 The switching connection body has three plate-like movable contacts provided so as to freely advance and retract, and a knob for manually operating the advance and retreat operation of each movable contact individually. The central movable contact contacts the adjacent power supply side and load side relay terminals, and the left and right movable contact terminals correspond to the corresponding power supply side and load side relay terminals, i.e., the relay terminals located at both ends of the terminal block. Each comes into contact.
そして、電力量計を交換又は点検する場合は、各つまみを正方向に回動操作し、可動接触子を端子台の各接触導体に接触させると、各接触導体が同相同士で短絡接続され、これによって迂回通電回路が形成され、一次側電線と二次側電線が導通接続され、負荷側が通電された状態、即ち無停電の状態で電力量計の交換や点検作業が行えるようになっている。
しかしながら、上記従来の計器用バイパス端子構造の場合、端子台及び切換用接続体のいずれも一体型であるため、電力量計の種類に合わせて多種のものを用意する必要がある。さらには、可動接触子をつまみによって進退させる必要があるため、構造が複雑でその分部品点数が増えてコスト高になるという問題がある。 However, in the case of the above-described conventional instrument bypass terminal structure, since both the terminal block and the switching connector are integrated, it is necessary to prepare various types according to the type of watt-hour meter. Furthermore, since it is necessary to advance and retract the movable contact with the knob, there is a problem that the structure is complicated and the number of parts is increased correspondingly, resulting in an increase in cost.
そこで、本発明は、上記問題点を鑑み、計器の種類に合わせて作製する必要がなく、簡単且つ安価な計器用バイパス端子構造、及びここから派生して広く一般的に適用できる接続端子構造を提供することを目的とする。 Therefore, in view of the above problems, the present invention does not need to be manufactured according to the type of instrument, and provides a simple and inexpensive instrument bypass terminal structure, and a connection terminal structure that is widely derived and applicable from this. The purpose is to provide.
前記課題を解決するために、本発明に係る計器用バイパス端子構造は、一次側電線6a又は二次側電線6bの何れか一方が接続される中継端子7、該中継端子7に一体化されると共に、計器1に設けられた複数の端子2の何れか一つに接続される接触導体12を備えた個別端子台5と、該個別端子台5に接離自在に接触する接触子16、該接触子16を二つ一組に接続する接続導体20を備えた接続体15とから構成されてなることを特徴とするものである。
In order to solve the above-mentioned problems, the instrument bypass terminal structure according to the present invention is integrated with the
したがって、個別端子台5を、一次側電線6a及び二次側電線6bの線数に合わせて個別に接続すると共に、個別端子台5を接続体15によって同相同士で短絡接続すると、計器1の端子部2において負荷側への迂回通電回路が形成される。即ち、負荷側を通電した状態で、計器1の端子部2から計器本体を分離できるようになる。つまり、無停電の状態で計器1の交換や点検が行えるようになる。
Therefore, when the
また、上記個別端子台5において、中継端子7と接触導体12との間に、外側に向かうにしたがって大きく開口したテーパ状の接触凹部11を有する雌端子10を設け、上記接続体15の接触子16を、雌端子10の接触凹部11に接離可能な接触面を有する台錐状の雄端子で構成するのが好ましい。
Further, in the
この場合、雌端子10の内側に雄端子16が挿入されるほど、雌端子10の接触凹部11に雄端子16の接触面が接触することになり、両端子10,16の接続状態が確保される一方、両端子10,16の接触面積を大きくとれるようになると共に、短絡の際に生じる電流容量を大きくとれるようになり、小型化が図れる。なお、ここでいう台錐状とは、円台錐及び角台錐を含むものとする。
In this case, as the
さらに、個別端子台5の雌端子10と、接続体15の雄端子16とを締結する締結手段25を備えることが好ましい。
Furthermore, it is preferable to provide fastening means 25 for fastening the
この場合、個別端子台5の雌端子10と、接続体15の雄端子16とを締結することにより、雌端子10と雄端子16の確実な接触状態を確保できる。
In this case, a reliable contact state between the
加えて、上記締結手段25を、雌端子10の接触凹部11の底部に形成された螺孔11aと、雄端子16aの軸線に沿って穿設された貫通孔17と、該貫通孔17に挿通されると共に、螺孔11aに螺合するねじ棒26とから構成するようにしてもよい。
In addition, the fastening means 25 is inserted into the
そうすれば、貫通孔17に挿通されたねじ棒26が雌端子10の螺孔11aに螺合することになり、ねじ棒26がねじ込まれるにしたがって、雌端子10と雄端子16とが圧接するように接続される。
Then, the
また、上記貫通孔17の中途部に、ねじ棒26に螺合する螺溝19を形成するのが好ましい。
Further, it is preferable to form a
この場合、雌端子10から雄端子16を引き抜く際、螺溝19にねじ棒26が螺合しているので抜きやすい。
In this case, when the
さらに、上記雄端子16に、貫通孔17に連通すべくその長さ方向に沿ってスリット18を形成するのがよい。
Further, it is preferable to form a
この場合、スリット18によって、ねじ棒26が螺孔11aに螺合するにしたがって雄端子16の外径が縮径することになり、確実に接触することになる。
In this case, the outer diameter of the
また、本発明の接続端子構造は、電源側の導体6a又は負荷側の導体6bの何れか一方が接続可能に構成されると共に、外側に向かうにしたがって大きく開口したテーパ状の接触凹部11を有する雌端子10と、負荷側の導体6b又は電源側の導体6aの何れか他方が接続可能に構成されると共に、雌端子10の接触凹部11に接離可能な接触面を有する台錐状の雄端子16とを備えたことを特徴とするものである。
In addition, the connection terminal structure of the present invention is configured so that either the power-source-
台錐状の雄端子16を、雌端子10のテーパ状の接触凹部11に着脱するようにしたので、接続する際、雄端子16が雌端子10の接触凹部11に挿入するにしたがって互いの面が圧接することになり、確実に面接触することになる。一方、雄端子16を雌端子10の接触凹部11から軸方向に沿って引き出すにしたがって互いの面が離間することになり、比較的容易に離脱可能な接続端子を提供できる。
The trapezoidal
また、本発明の接続端子構造によれば、台錐状の接触面31が互いに反対方向に突出して形成される雄端子30と、該各接触面31、31に接離可能な接触凹部33を有する一対の雌端子32と、該各雌端子32、32にそれぞれ接続される電源側の導体6a及び負荷側の導体6bとを備えたことを特徴とする。
Further, according to the connection terminal structure of the present invention, the
この場合、雄端子の台錐状の接触面が両側に突出して形成されているので、該接触面を中心にして雌端子を回動することができ、雌端子の位置、即ち雌端子に接続されている導体を所望の位置で固定できるようになる。したがって、電線であれば好みの位置に引き回すことができる。 In this case, since the conical contact surface of the male terminal protrudes on both sides, the female terminal can be rotated around the contact surface, and the position of the female terminal, that is, connected to the female terminal Thus, it is possible to fix the conductors at desired positions. Therefore, if it is an electric wire, it can be drawn around to a favorite position.
以上のように、本発明によれば、一次側電線及び二次側電線の線数に合わせて個別に接続するようにしたので、機種に合わせて別途作製する必要がなく、多種に亘って対応できる。さらに、台錐状の雄端子と、テーパ状の接触凹部を有する雌端子とを接触させるだけなので、構造が簡単で、部品点数が増えることもなく、安価に製造できる効果がある。 As described above, according to the present invention, since it is individually connected according to the number of wires of the primary side wire and the secondary side wire, it is not necessary to prepare separately according to the model, and it corresponds to various types. it can. Furthermore, since only the trapezoidal male terminal and the female terminal having the tapered contact concave portion are brought into contact with each other, the structure is simple, and the number of parts is not increased, and there is an effect that it can be manufactured at low cost.
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態1に係る計器用バイパス端子構造について、添付図面を参照しつつ説明する。
(Embodiment 1)
Hereinafter, the instrument bypass terminal structure according to Embodiment 1 of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
本実施形態の計器用バイパス端子構造は、一次側電線及び二次側電線が接続された、例えば電力量計などの計器において、負荷側を通電した状態で計器の交換や補修ができるようにしたものである。本実施形態においては、電力量計1に使用される計器用バイパス端子構造を例にとって説明する。この計器用バイパス端子構造は、例えば図1及び図2に示すように、電力量計1に設けられた複数の端子2に着脱可能に装着される個別端子台5と、該個別端子台5とによって、負荷側への通電状態を維持するための迂回通電回路を形成する接続体15とから構成されている。なお、電力量計1は、端子2と計器本体3とが着脱可能に構成されているものとする。
The instrument bypass terminal structure of the present embodiment is such that, for example, a meter such as a watt hour meter, to which the primary side wire and the secondary side wire are connected, the meter can be replaced or repaired while the load side is energized. Is. In the present embodiment, an instrument bypass terminal structure used in the watt-hour meter 1 will be described as an example. This instrument bypass terminal structure includes, for example, as shown in FIGS. 1 and 2, an
個別端子台5は、縦長の直方体形状の中継端子7と、該中継端子7の上端に一体に設けられた横長の直方体形状の雌端子10と、その基端部が雌端子10の上面に一体化されて延設された棒状の接触導体12とを備えている。そして、中継端子7、雌端子10、及び接触導体12は一体化された金属体(電気導体)であり、外部から電気を供給したり、外部へ電気を導出したりする場合に使用することができる。
The
中継端子7には、その下部に、電源側の屋外電線(一次側電線)6a、又は負荷側の屋内電線(二次側電線)6bの何れか一方が接続される挿入孔8が軸線に沿って形成されている。しかも、該挿入孔8の正面側の側壁部には、複数の止めねじ9が挿入孔8の軸線に対して直交方向に螺合しており、止めねじ9によって屋外電線6a又は屋内電線6bの接続状態が維持できるようになっている。
In the lower part of the
雌端子10には、その軸線に沿って接触凹部11が前端から後部にかけて形成されており、該接触凹部11は、外側(前側)に向かうにしたがって大きく開口したテーパ状を呈している。さらに、接触凹部11の底部には、後述するねじ棒26の先端部が螺合する螺孔11aがその軸線に沿って形成されている。
The
接触導体12は、中継端子7の挿入孔8に対して略同心状に位置しており、例えば電力量計1に設けられた端子2に着脱可能に接続される。
The
そして、個別端子台5は、ゴム材や合成樹脂材などからなる絶縁性のケース13によって被覆されている。但し、中継端子7の止めねじ9の螺合部位、中継端子7の挿入孔8の開口部、雌端子10の接触凹部11の開口部、及び接触導体12の先端側は被覆されていない。
The individual
接続体15は、雌端子10の接触凹部11に接離可能な接触面を有する接触子としての雄端子16と、該雄端子16を二つ一組に接続する接続導体としてのケーブル20と、個別端子台5の雌端子10及び接続体15の雄端子16を締結する締結手段25とを備えている。
The
雄端子16は、雌端子10の接触凹部11に対応する台錐状(円台錐状)を呈しており、小径部が接触凹部11の奥部に位置し、且つ大径部が接触凹部11の開口端に位置した時が、雄端子16と雌端子10との接続状態となる。さらに、雄端子16の軸線に沿って貫通孔17が穿設されると共に、その周面に長さ方向に沿ってスリット18が形成されている。このスリット18は、貫通孔17と連通しており、該貫通孔17の径外方向に形成されている。つまり、雄端子16が雌端子10の接触凹部11の開口端から奥部に向かって挿入されるにしたがって、スリット18の幅が小さくなると共に、貫通孔17が縮径される一方、貫通孔17の縮径によって雄端子16の筒状部に径外方向に拡径しようとする応力が作用し、雄端子16の外周面が接触凹部11の内周面に圧接することになる。
The
また、貫通孔17の中途部には、螺溝19が形成されており、これによって、二重の締結構造と、雄端子16の引抜構造とが備わることになる。即ち、雄端子16は、後述するねじ棒26が螺溝19に螺合した状態で雌端子10の螺孔11aに螺合するので、接触凹部11の奥端部までしっかりと挿入されると共に、確実に面接触することになる。一方、ねじ棒26の螺孔11aに対する螺合が解除されても、ねじ棒26が螺溝19に螺合していれば、ねじ棒26と雄端子16とが一体化されているので、ねじ棒26の頭部を把持して雄端子16を雌端子10から容易に引き出すことができる。
Further, a
ケーブル20は、両端部を除いて絶縁被覆されており、露出した両端部の導体21が、雄端子16の幅広の端面に溶着されている。さらに、この溶着部位が、絶縁性を有する筒状の保護部材(チューブ)22によって保護されている。
The
締結手段25は、雌端子10の螺孔11aと、雄端子16の貫通孔17、スリット18、及び螺溝19と、貫通孔17に挿通されると共に、螺孔11a及び螺溝19に螺合するねじ棒26とから構成されている。このねじ棒26は、中間部分から頭部まで棒状で、中間部分から先端部までがねじ部となっており、棒状部はねじ部よりも細径になっている。なお、ねじ棒26としては、平ねじ又は皿ねじが選択可能である。
The fastening means 25 is inserted into the
つぎに使用態様について説明する。まず、電力量計1に設けられた複数の端子2には、個別端子台5の接触導体12が予め接続されており、さらに、この個別端子台5の中継端子7には、屋外電線6a及び屋内電線6bが、例えば3相3線式、単相2線式などの線数に合わせて予め接続されている。なお、図1においては簡略しているが、3相3線式で、屋外電線6a及び屋内電線6bがそれぞれ3本ずつ左半分と右半分とに分かれて接続されているものとする。
Next, the usage mode will be described. First, the
この状態において、電力量計1の交換や点検を行う場合には、個別端子台5の雌端子10に雄端子16を接触させる。即ち、雌端子10のテーパ状の接触凹部11に、台錐状の雄端子16を挿入し、ねじ棒26を雄端子16の螺溝19に螺合させた後、雌端子10の螺孔11aに螺合させて締め付ける。この際、上述したように、雄端子16が挿入されるにしたがって、雄端子16のスリット18の間隔が小さくなり、雄端子16の内径が縮小されて接触凹部11の壁面に雄端子16のテーパ面が圧接し、確実に接触することになる。
In this state, when the watt-hour meter 1 is exchanged or inspected, the
これによって、同相同士の接触導体12が短絡接続されることになり、同相同士の屋外電線6aと屋内電線6bが導通接続して、負荷側への迂回通電回路が形成され、無停電の状態で電力量計1の端子部2から計器本体3を分離できて、電力量計1の交換や点検作業が行えるようになる。
As a result, the in-
なお、上記実施形態1の場合、雌端子10及び雄端子16aを電力量計1のバイパス端子構造としたが、このような構造を単に電源側の電線(導体)と負荷側の電線(導体)とを接続する接続端子構造としても拡張して使用できるのはいうまでもない。
In the case of the first embodiment, the
また、上記実施形態1の場合、計器として電力の時間積分を求める電力量計を例にとって説明したが、本発明は、他の計器、例えば無効電力量計、電量計、ディジタル計器にも適用できる。 Further, in the case of the first embodiment, the watt-hour meter for obtaining the time integral of the electric power has been described as an example. However, the present invention can be applied to other meters such as a reactive watt-hour meter, a coulometer, and a digital meter. .
(実施形態2)
つぎに実施形態2に係る接続端子構造について図3を参照して説明する。
本実施形態の接続端子構造は、接触面31を有する雄端子30と、該雄端子30の接触面31に接離可能な接触凹部33を有する一対の雌端子32と、雄端子30及び雌端子32を締結する締結部材とから構成されている。
(Embodiment 2)
Next, a connection terminal structure according to
The connection terminal structure of the present embodiment includes a
雄端子30は、側面視略菱形状を呈し、台錐状(円台錐状)の接触面31が互いに反対方向に突出して形成されている。さらに、軸線方向に沿って、後述する締結部材のねじ棒を挿通させるための貫通孔31aが形成されている。加えて、雄端子30の周面には、長さ方向に沿ってスリット31bが形成されている。
The
雌端子32は、比較的平坦な直方体形状を呈し、その略中央に、外側に向かうにしたがって大きく開口したテーパ状の接触凹部33が厚さ方向に沿って形成されている。しかも、該接触凹部33の底部から後部にかけてねじ棒35を挿通させるための挿通孔33aが貫穿されている。さらに、電源側、負荷側に接続される電線6a、6bの導体端部が背面の下部に溶着されており、雌端子32の接触凹部33と、その背面に溶着された電線6a、6bの端部とが電気的に導通接続されている。
The
締結部材は、両雄端子30と雌端子32とが一体化された状態において、一方の雌端子32の挿通孔33a、雄端子30の貫通孔31aを通って他方の雌端子32の挿通孔33aに挿通される比較的長尺のねじ棒35と、他方の雌端子32の挿通孔33aから臨出するねじ棒35の先端部に螺合して、両雌端子32と雄端子30とが一体化された状態を維持するナット36とを有している。
In a state where both the
つぎに使用態様について説明する。一方の雌端子32の接触凹部33に、雄端子30の一方の接触面31を挿入した後、他方の雌端子32の接触凹部33に、雄端子30の他方の接触面31を挿入する。この際、雄端子30が挿入されるにしたがって、雄端子30のスリット31bの間隔が小さくなり、雄端子30の内径が縮小されて接触凹部33の壁面に雄端子30の接触面31のテーパ面が圧接し、確実に接触することになる。
Next, the usage mode will be described. After one
そして、両雌端子32と雄端子30が確実に接触すると、両雌端子32の対向面が接触し、雄端子30が両雌端子32の接触凹部33に隠れて外側からは見えなくなっている。
When the
この状態において、ねじ棒35を、一方の雌端子32の挿通孔33aから挿入して、雄端子30の貫通孔31aを通って他方の雌端子32の挿通孔33aに挿通し、他方の雌端子32の挿通孔33aからねじ棒35の先端部を臨出させ、臨出したねじ棒35の先端部にナット36を螺合させる。
In this state, the
この際、両雌端子32の対向面は平坦であるため、両雌端子32の対向面が当接した状態においては、電線6a、6bの位置を所望の位置に回動させることができる。したがって、電線6a、6bを所望の位置に回動させて、ねじ棒35、ナット36を緊締し、両雌端子32と雄端子30とが一体化された状態を維持する。
At this time, since the opposing surfaces of both
なお、上記実施形態2の場合、一対の雌端子32と、該各雌端子32に接離可能な一つの雄端子30とで構成される接続端子構造について説明したが、これに限定されるものではなく、横並びに一体化された複数の雌端子32と、同様に一体化された複数の雄端子30とで構成してもよい。
In the case of the second embodiment, the connection terminal structure including the pair of
また、上記実施形態2の場合、雌端子32の背面の下部に電線を溶着するようにしたが、導体であってもよい。
In the second embodiment, the electric wire is welded to the lower part of the back surface of the
さらに、上記各実施形態1、2の雄端子16、30の接触面を円台錐状としたが、角台錐状であってもよい。
Furthermore, although the contact surface of the
1…電力量計(計器)、2…端子、3…計器本体、5…個別端子台、6a…屋外電線(一次側電線)、6b…屋内電線(二次側電線)、7…中継端子、8…挿入孔、9…止めねじ、10、32…雌端子、11、33…接触凹部、11a…螺孔、12…接触導体、13…ケース、15…接続体、16、30…雄端子(接触子)、17、31a…貫通孔、18、31b…スリット、19…螺溝、20…ケーブル(接続導体)、21…導体、22…チューブ、25…締結手段、26、35…ねじ棒、33a…挿通孔、36…ナット DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Electricity meter (instrument), 2 ... Terminal, 3 ... Instrument main body, 5 ... Individual terminal block, 6a ... Outdoor electric wire (primary side electric wire), 6b ... Indoor electric wire (secondary side electric wire), 7 ... Relay terminal, 8 ... Insertion hole, 9 ... Set screw, 10, 32 ... Female terminal, 11, 33 ... Contact recess, 11a ... Screw hole, 12 ... Contact conductor, 13 ... Case, 15 ... Connector, 16, 30 ... Male terminal ( Contact), 17, 31a ... through hole, 18, 31b ... slit, 19 ... screw groove, 20 ... cable (connection conductor), 21 ... conductor, 22 ... tube, 25 ... fastening means, 26, 35 ... screw rod, 33a ... insertion hole, 36 ... nut
Claims (8)
該個別端子台(5)に接離自在に接触する接触子(16)、該接触子(16)を二つ一組に接続する接続導体(20)を備えた接続体(15)とから構成されてなることを特徴とする計器用バイパス端子構造。 A relay terminal (7) to which either the primary side electric wire (6a) or the secondary side electric wire (6b) is connected, and a plurality of units provided in the instrument (1), which are integrated with the relay terminal (7) An individual terminal block (5) having a contact conductor (12) connected to any one of the terminals (2) of
A contact (16) that comes into contact with and separates from the individual terminal block (5), and a connection body (15) provided with connection conductors (20) that connect the contacts (16) in pairs. A bypass terminal structure for an instrument characterized by being made.
上記接続体(15)の接触子は、雌端子(10)の接触凹部(11)に接離可能な接触面を有する台錐状の雄端子(16)からなることを特徴とする請求項1に記載の計器用バイパス端子構造。 The individual terminal block (5) has a female terminal (10) having a tapered contact concave portion (11) which is greatly opened toward the outside between the relay terminal (7) and the contact conductor (12). Provided,
The contact of the connector (15) comprises a trapezoidal male terminal (16) having a contact surface that can be contacted with and separated from the contact recess (11) of the female terminal (10). The instrument bypass terminal structure as described in 1.
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