JP2007274403A - 画像処理装置におけるユーザ証明書登録方法及びユーザ署名付き送信方法 - Google Patents
画像処理装置におけるユーザ証明書登録方法及びユーザ署名付き送信方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007274403A JP2007274403A JP2006098361A JP2006098361A JP2007274403A JP 2007274403 A JP2007274403 A JP 2007274403A JP 2006098361 A JP2006098361 A JP 2006098361A JP 2006098361 A JP2006098361 A JP 2006098361A JP 2007274403 A JP2007274403 A JP 2007274403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- user
- image processing
- processing apparatus
- certificate
- login
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
【課題】 セキュリティを確保してユーザの証明書と秘密鍵をインストールすることを可能とする。
【解決手段】 ユーザ証明書をインストールするためには、外部端末から画像処理装置に対してユーザ認証を行いログインしないとインストールできないようにする。また、外部端末から画像処理装置に対してログインを行い外部端末からユーザの証明書と秘密鍵をインストールする際に、画像処理装置内で、ログインしているユーザ固有のユーザ情報を取得してユーザ情報とユーザの証明書及び秘密鍵とを関連付けて登録する。
【選択図】 図9
【解決手段】 ユーザ証明書をインストールするためには、外部端末から画像処理装置に対してユーザ認証を行いログインしないとインストールできないようにする。また、外部端末から画像処理装置に対してログインを行い外部端末からユーザの証明書と秘密鍵をインストールする際に、画像処理装置内で、ログインしているユーザ固有のユーザ情報を取得してユーザ情報とユーザの証明書及び秘密鍵とを関連付けて登録する。
【選択図】 図9
Description
本発明は、ユーザ証明書を使用した電子署名送信を行うことが可能な画像処理装置に関するものである。
従来、画像処理装置で読み取った電子文書に対してユーザ署名付きの電子署名送信を行うためには、ユーザの証明書と秘密鍵を格納したICカードを使用する必要があった。
また、外部端末を使用してSSL通信等のためにサーバ証明書と秘密鍵を画像処理装置内にインストールするということは行われてきた。
従来例としては、例えば特許文献1をあげることが出来る。
特開2004−320715号公報
しかしながら、従来技術のICカードを使用する場合にはICカードを挿入するためのICカードリーダ/ライターを画像処理装置に接続する必要がある。さらに、ユーザ署名付きの署名送信を行うにはICカードを持ち歩く必要があるためユーザの操作性が低下してしまうという問題があった。
また、外部端末を使用してSSL通信等のためにサーバ証明書と秘密鍵を画像処理装置内にインストールするといったことは行われているが、インストールする証明書は所謂ユーザ証明書ではない。またユーザ毎に使用する証明書を変更するといったことを行うことはできないため、ユーザ個人のユーザ証明書を本人だけが使用するといったことはできなかった。
上述した課題を解決するために、
本発明の請求項1によれば、
ユーザ認証及び署名送信を行うことが可能な画像処理装置において、
外部端末から前記ユーザ認証を行っている画像処理装置に対して接続する際には、ユーザ認証を行いログインするログイン手段と、
前記ログインに成功すると前記画像処理装置からユーザ固有のユーザ情報を外部端末に送信する送信手段と、
前記外部端末では前記画像処理装置から送信されてきた前記ユーザ固有のユーザ情報を保持する手段と、
前記外部端末から任意の証明書ファイルを選択する選択手段と、
前記選択手段で選択された証明書ファイルを前記画像処理装置にインストールする際には、前記証明書ファイルと前記ユーザ固有のユーザ情報とを画像処理装置に対して送信する送信手段と、
前記証明書ファイルを前記ユーザ固有のユーザ情報と関連付けて前記画像処理装置内に登録する登録手段とを有し、
一方、前記画像処理装置から前記登録手段によって登録された証明書を使用して署名送信する際には、
前記画像処理装置にユーザ認証してログインするログイン手段と、
前記ログインに成功するとユーザ固有のユーザ情報を取得し、画像処理装置内で保存する保存手段と、
前記ユーザ固有のユーザ情報に関連付けられている証明書を前記画像処理装置内で自動選択する選択手段と、
前記選択された証明書を使用して署名送信する署名送信手段と、
を有することによって、ユーザが外部端末からユーザ証明書と秘密鍵を画像処理装置に対してインストールすることが可能になり、さらに画像処理装置においてインストールしたユーザ証明書と秘密鍵をインストールしたユーザのユーザ固有のユーザ情報と関連付けることによって、各ユーザがインストールしたユーザ証明書と秘密鍵は自分がインストールしたユーザ証明書と秘密鍵しか使えないように制御することが可能となる。
本発明の請求項1によれば、
ユーザ認証及び署名送信を行うことが可能な画像処理装置において、
外部端末から前記ユーザ認証を行っている画像処理装置に対して接続する際には、ユーザ認証を行いログインするログイン手段と、
前記ログインに成功すると前記画像処理装置からユーザ固有のユーザ情報を外部端末に送信する送信手段と、
前記外部端末では前記画像処理装置から送信されてきた前記ユーザ固有のユーザ情報を保持する手段と、
前記外部端末から任意の証明書ファイルを選択する選択手段と、
前記選択手段で選択された証明書ファイルを前記画像処理装置にインストールする際には、前記証明書ファイルと前記ユーザ固有のユーザ情報とを画像処理装置に対して送信する送信手段と、
前記証明書ファイルを前記ユーザ固有のユーザ情報と関連付けて前記画像処理装置内に登録する登録手段とを有し、
一方、前記画像処理装置から前記登録手段によって登録された証明書を使用して署名送信する際には、
前記画像処理装置にユーザ認証してログインするログイン手段と、
前記ログインに成功するとユーザ固有のユーザ情報を取得し、画像処理装置内で保存する保存手段と、
前記ユーザ固有のユーザ情報に関連付けられている証明書を前記画像処理装置内で自動選択する選択手段と、
前記選択された証明書を使用して署名送信する署名送信手段と、
を有することによって、ユーザが外部端末からユーザ証明書と秘密鍵を画像処理装置に対してインストールすることが可能になり、さらに画像処理装置においてインストールしたユーザ証明書と秘密鍵をインストールしたユーザのユーザ固有のユーザ情報と関連付けることによって、各ユーザがインストールしたユーザ証明書と秘密鍵は自分がインストールしたユーザ証明書と秘密鍵しか使えないように制御することが可能となる。
また、本発明の請求項2によれば、
請求項1記載の画像処理装置において、
前記ログイン手段は、ユーザ名及びログイン名を入力することによって行うこと
を有することによって、画像処理装置を使用可能なユーザを制限することが可能になる。
請求項1記載の画像処理装置において、
前記ログイン手段は、ユーザ名及びログイン名を入力することによって行うこと
を有することによって、画像処理装置を使用可能なユーザを制限することが可能になる。
また、本発明の請求項3によれば、
前記ログイン手段は、ユーザ情報が入った携帯可能な記憶装置を用いること
によって、画像処理装置を使用可能なユーザを制限することが可能になる。
前記ログイン手段は、ユーザ情報が入った携帯可能な記憶装置を用いること
によって、画像処理装置を使用可能なユーザを制限することが可能になる。
また、本発明の請求項4によれば、
前記ユーザ情報取得手段において取得可能なユーザ固有のユーザ情報とは、ユーザのメールアドレスであること
によって、ユーザのメールアドレスと証明書を関連付けることが可能になる。
前記ユーザ情報取得手段において取得可能なユーザ固有のユーザ情報とは、ユーザのメールアドレスであること
によって、ユーザのメールアドレスと証明書を関連付けることが可能になる。
また、本発明の請求項5によれば、
前記ユーザ情報取得手段において取得可能なユーザ固有のユーザ情報とは、ユーザのログイン名であること
によって、ユーザのログイン名と証明書を関連付けることが可能になる。
前記ユーザ情報取得手段において取得可能なユーザ固有のユーザ情報とは、ユーザのログイン名であること
によって、ユーザのログイン名と証明書を関連付けることが可能になる。
また、本発明の請求項6によれば、
前記証明書ファイルは、証明書と秘密鍵を含んだ形式であること
によって、ユーザ証明書と秘密鍵を同時にインストールすることが可能になる。
前記証明書ファイルは、証明書と秘密鍵を含んだ形式であること
によって、ユーザ証明書と秘密鍵を同時にインストールすることが可能になる。
本発明によれば、
ユーザ証明書をインストールするためには、外部端末から画像処理装置に対してユーザ認証を行いログインしないとインストールすることができず、セキュリティを確保してユーザの証明書と秘密鍵をインストールすることが可能となる。
ユーザ証明書をインストールするためには、外部端末から画像処理装置に対してユーザ認証を行いログインしないとインストールすることができず、セキュリティを確保してユーザの証明書と秘密鍵をインストールすることが可能となる。
また、ユーザ認証している画像処理装置に対して外部端末からログインを行い外部端末からユーザの証明書と秘密鍵をインストールする際に、画像処理装置内でログインしているユーザ固有のユーザ情報を取得してユーザ情報とユーザの証明書と秘密鍵を関連付けて登録することによって、各ユーザが使用可能なユーザの証明書と秘密鍵は、各ユーザがインストールしたものに限定することが可能となり、他人のユーザ証明書と秘密鍵を間違って使用するといったことも防ぐことができる。
(実施例1)
本発明を適用した第1の実施例について説明する。
本発明を適用した第1の実施例について説明する。
まず、本発明を実施するために必要な全体的な構成に関しての説明を行う。
図1は本発明の実施形態のシステム全体の構成を表したものであり、白黒MFP(複合機)(105)またはカラーMFP(106)でスキャンして生成した電子データをネットワーク(107)を介して任意の送信宛先(FTP、E-Mail等)に対して送信を行うことが可能である。
また、白黒MFP(105)、カラーMFP(106)を使用するためには、認証サーバ(108)を介してユーザ認証を行わないと使用できないようにすることも可能である。
さらにクライアントPC1(103)及びクライアントPC2(104)等の外部端末のWebブラウザを使用して白黒MFP(複合機)(105)またはカラーMFP(106)に接続し、MFPの様々な設定をWebブラウザ上から行うことが可能である。
図2はFTPサーバ(101)、メールサーバ(102)、クライアントPC1(103)及びクライアントPC2(104)
の構成図の一例であり、以下の構成から成り立っている。
の構成図の一例であり、以下の構成から成り立っている。
演算処理を行う演算処理装置(CPU)(201)と
ユーザからのデータ入力を行うためのキーボード(202)と
コンピュータ画面の表示を行うための表示装置(203)と
ユーザがマウス操作を行うためのマウス(204)と
データを記憶するためのハードディスク装置(205)と
ネットワーク(107)と通信するためのネットワークインターフェイス(206)と
データを一時記憶しておくためのメモリ(207)と
から成る。
ユーザからのデータ入力を行うためのキーボード(202)と
コンピュータ画面の表示を行うための表示装置(203)と
ユーザがマウス操作を行うためのマウス(204)と
データを記憶するためのハードディスク装置(205)と
ネットワーク(107)と通信するためのネットワークインターフェイス(206)と
データを一時記憶しておくためのメモリ(207)と
から成る。
図3は白黒MFP(105)、カラーMFP(106)の構成図の一例であり、以下の構成から成り立っている。
演算処理を行う演算処理装置(CPU)(301)と
ユーザが複合機の操作を行うための操作部(302)と
入力された画像を処理する画像処理部(303)と
印刷データを紙に出力するプリンタ部(304)と
データを一時記憶しておくためのメモリ(305)と
データを記憶するためのハードディスク装置(306)と
ネットワーク(108)と通信するためのネットワークインターフェイス(307)と
FAX通信するためのFAX通信部(308)と
紙原稿をスキャンする入力画像処理部(309)と
から成る。
ユーザが複合機の操作を行うための操作部(302)と
入力された画像を処理する画像処理部(303)と
印刷データを紙に出力するプリンタ部(304)と
データを一時記憶しておくためのメモリ(305)と
データを記憶するためのハードディスク装置(306)と
ネットワーク(108)と通信するためのネットワークインターフェイス(307)と
FAX通信するためのFAX通信部(308)と
紙原稿をスキャンする入力画像処理部(309)と
から成る。
次に、図9、図10のフローチャートに従いながら本実施例の詳細を説明していく。
まず、クライアントPC1(103)またはクライアントPC2(104)等の外部端末のWebブラウザから、ユーザ認証運用されているMFP(105または106)に対して認証を行いMFPに対してログインを行う。認証は認証サーバ(108)を介して行うことも可能であるが、MFP内だけでユーザ認証を行うことも可能である。また、認証方式としては、図4に示すようなログイン画面にユーザがユーザ名(402)とパスワード(403)を入力するパスワード方式や、ICカード等の携帯記憶装置内に格納されたユーザ情報を使用して認証する方式等を用いて行われる。(901)
ログインに成功すると、ユーザ固有のユーザ情報であるログイン名及びドメイン名がMFPからWebブラウザに対して送られてくるので、Webブラウザではログアウトするまでユーザ固有のユーザ情報を保持しておく。(902)
ここで、ユーザ固有のユーザ情報とは、ログイン名及びドメイン名だけでなく、ユーザのメールアドレスのようにユーザを一意に特定可能な情報全てを含む。
ログインに成功すると、ユーザ固有のユーザ情報であるログイン名及びドメイン名がMFPからWebブラウザに対して送られてくるので、Webブラウザではログアウトするまでユーザ固有のユーザ情報を保持しておく。(902)
ここで、ユーザ固有のユーザ情報とは、ログイン名及びドメイン名だけでなく、ユーザのメールアドレスのようにユーザを一意に特定可能な情報全てを含む。
次にWebブラウザ上の図5のようなユーザ証明書インストール画面(501)から参照ボタン(502)を押下して、ユーザ証明書ファイルが格納されているディレクトリを検索してユーザ証明書ファイルを選択する。ユーザ証明書ファイルを選択した後にインストールボタン(503)の押下を行うことでユーザ証明書のインストールを行うことが可能となる。(903)
インストールボタン(503)を押下すると、ユーザ証明書ファイルと902で保持しているユーザ固有のユーザ情報であるログイン名及びドメイン名をMFPに対して送信を行う。(904)
MFP本体側では受信したユーザ証明書をハードディスク内に登録するが、登録する際にユーザ固有の情報と関連付けてユーザ証明書を登録する。(905)
905で登録したユーザ証明書はMFPの操作部、またはWebブラウザから確認することが可能であり、図6のようなユーザ証明書管理画面(601)から行う。図6のユーザ証明書管理画面ではユーザが登録した証明書を表示しており、ユーザ証明書を識別する情報として、902で保持していたログイン名とドメイン名の名前を持ったユーザ証明書として登録されているが確認できる。(602)
さらに、ユーザ証明書で使用されている暗号アルゴリズム(603)や鍵長(604)といった情報も表示することが可能となる。さらにユーザ証明書に関する詳しい情報を表示したい場合は、詳細情報表示(605)ボタンを押下することで図7のようなユーザ証明書の詳細表示画面(701)を表示することが可能となり、証明書に関する詳細な情報(702)を表示することが可能となる。
インストールボタン(503)を押下すると、ユーザ証明書ファイルと902で保持しているユーザ固有のユーザ情報であるログイン名及びドメイン名をMFPに対して送信を行う。(904)
MFP本体側では受信したユーザ証明書をハードディスク内に登録するが、登録する際にユーザ固有の情報と関連付けてユーザ証明書を登録する。(905)
905で登録したユーザ証明書はMFPの操作部、またはWebブラウザから確認することが可能であり、図6のようなユーザ証明書管理画面(601)から行う。図6のユーザ証明書管理画面ではユーザが登録した証明書を表示しており、ユーザ証明書を識別する情報として、902で保持していたログイン名とドメイン名の名前を持ったユーザ証明書として登録されているが確認できる。(602)
さらに、ユーザ証明書で使用されている暗号アルゴリズム(603)や鍵長(604)といった情報も表示することが可能となる。さらにユーザ証明書に関する詳しい情報を表示したい場合は、詳細情報表示(605)ボタンを押下することで図7のようなユーザ証明書の詳細表示画面(701)を表示することが可能となり、証明書に関する詳細な情報(702)を表示することが可能となる。
もし、インストールしたユーザ証明書を削除したい場合は削除ボタン(606)を押下することで、削除することが可能となる。
ユーザ証明書のインストールが完了したので、次に図10のフローチャートに従いながらユーザ署名付き送信を行うための方法について説明する。
ユーザ署名付き送信を行うためには、まずMFPに対してユーザ認証を行いログインする必要がある。(1001)
前述した通り、ユーザ認証としては認証サーバ(108)を介して行うことも可能であるが、MFP内だけでユーザ認証を行うことも可能である。また、ユーザ認証の方式もユーザ名とパスワードを入力するパスワード方式や、ICカード等の携帯記憶装置内に格納されたユーザ情報を使用して認証する方式等を用いて行われる。
前述した通り、ユーザ認証としては認証サーバ(108)を介して行うことも可能であるが、MFP内だけでユーザ認証を行うことも可能である。また、ユーザ認証の方式もユーザ名とパスワードを入力するパスワード方式や、ICカード等の携帯記憶装置内に格納されたユーザ情報を使用して認証する方式等を用いて行われる。
ログインに成功すると、MFP本体でユーザ固有のユーザ情報であるログイン名及びドメイン名が取得し、ログアウトするまでユーザ固有のユーザ情報であるログイン名及びドメイン名を保持する。(1002)
前述したように、ユーザ固有の情報とは、ログイン名及びドメイン名だけでなく、ユーザのメールアドレスのようにユーザを一意に特定可能な情報全てを含む。
前述したように、ユーザ固有の情報とは、ログイン名及びドメイン名だけでなく、ユーザのメールアドレスのようにユーザを一意に特定可能な情報全てを含む。
次に図8のようなユーザ署名送信設定画面(801)からユーザ署名送信設定を行う。ユーザ署名の方式としては、外部記憶装置であるICカード内に格納されたユーザ証明書を用いるか(803)、前述したWebブラウザを使用して外部端末からMFP本体にインストールしたユーザ証明書を使用するか(802)を選択することが可能であり、OKボタン(804)を押下することでユーザ署名送信設定が完了する。キャンセルボタン(805)を押下することでユーザ署名送信設定をキャンセルすることが可能となる。
ユーザ署名送信設定が完了した後に、原稿をMFPのスキャナにセットしスタートボタンを押下する。(1003)
スタートボタン押下後、1002で保存していたユーザ固有のユーザ情報であるログイン名及びドメイン名に関連付けられたユーザ証明書が存在するかどうかをMFP内部で判断する。(1004)
1004でユーザ固有のユーザ情報であるログイン名及びドメイン名に関連付けられたユーザ証明書が存在しないと判断された場合、つまりユーザ証明書がMFP内にインストールされていない場合はエラー終了する。(1006)
1004でユーザ固有のユーザ情報に関連付けられたユーザ証明書が存在していた場合は、ユーザ固有の情報であるログイン名及びドメイン名に関連付けられているユーザ証明書と秘密鍵をMFPのハードディスク内から検索し、これらを用いてスキャンした文書に対してユーザ署名を行い、ユーザ署名付き送信を行う。(1005)
以上説明したように、本実施例によれば
ユーザ証明書を外部端末からMFP本体にインストールするためには、外部端末から画像処理装置に対してユーザ認証を行いログインしないとインストールすることができず、セキュリティを確保してユーザの証明書と秘密鍵をインストールすることが可能となる。
スタートボタン押下後、1002で保存していたユーザ固有のユーザ情報であるログイン名及びドメイン名に関連付けられたユーザ証明書が存在するかどうかをMFP内部で判断する。(1004)
1004でユーザ固有のユーザ情報であるログイン名及びドメイン名に関連付けられたユーザ証明書が存在しないと判断された場合、つまりユーザ証明書がMFP内にインストールされていない場合はエラー終了する。(1006)
1004でユーザ固有のユーザ情報に関連付けられたユーザ証明書が存在していた場合は、ユーザ固有の情報であるログイン名及びドメイン名に関連付けられているユーザ証明書と秘密鍵をMFPのハードディスク内から検索し、これらを用いてスキャンした文書に対してユーザ署名を行い、ユーザ署名付き送信を行う。(1005)
以上説明したように、本実施例によれば
ユーザ証明書を外部端末からMFP本体にインストールするためには、外部端末から画像処理装置に対してユーザ認証を行いログインしないとインストールすることができず、セキュリティを確保してユーザの証明書と秘密鍵をインストールすることが可能となる。
また、ユーザ認証している画像処理装置に対して外部端末からログインを行い外部端末からユーザの証明書と秘密鍵をインストールする際に、画像処理装置内でログインしているユーザ固有のユーザ情報を取得してユーザ情報とユーザの証明書と秘密鍵を関連付けて登録することによって、各ユーザが使用可能なユーザの証明書と秘密鍵は、各ユーザがインストールしたものに限定することが可能となり、他人のユーザ証明書と秘密鍵を間違って使用するといったことも防ぐことが可能となる。
101 FTPサーバ
102 メールサーバ
103 クライアントPC1
104 クライアントPC2
105 白黒MFP
106 カラーMFP
107 ネットワーク
108 認証サーバ
201 中央演算処理装置(CPU)
202 キーボード
203 表示ディスプレイ
204 マウス
205 HDD
206 ネットワークI/F
207 メモリ
301 中央演算処理装置(CPU)
302 操作部
303 出力画像処理部
304 プリンタ
305 メモリ
306 HDD(ハードディスク装置)
307 ネットワークI/F
308 FAX通信部
309 入力画像処理部
401 ユーザ認証画面
402 ユーザ名入力欄
403 パスワード入力欄
501 外部端末におけるユーザ証明書のインストール画面
502 ユーザ証明書ファイルのパス参照ボタン
503 ユーザ証明書ファイルのインストールボタン
601 ユーザ証明書管理画面
602 インストールしたユーザ証明書の名前
603 インストールしたユーザ証明書のアルゴリズム名
604 インストールしたユーザ証明書の鍵長
701 インストールしたユーザ証明書の詳細表示画面
702 インストールしたユーザ証明書の詳細表示内容
801 ユーザ署名送信設定画面
802 ユーザ署名送信時に用いる証明書指定ボタン(本体に保存した証明書)
803 ユーザ署名送信時に用いる証明書指定ボタン(ICカードに保存した証明書)
804 選択ボタン
805 取り消しボタン
102 メールサーバ
103 クライアントPC1
104 クライアントPC2
105 白黒MFP
106 カラーMFP
107 ネットワーク
108 認証サーバ
201 中央演算処理装置(CPU)
202 キーボード
203 表示ディスプレイ
204 マウス
205 HDD
206 ネットワークI/F
207 メモリ
301 中央演算処理装置(CPU)
302 操作部
303 出力画像処理部
304 プリンタ
305 メモリ
306 HDD(ハードディスク装置)
307 ネットワークI/F
308 FAX通信部
309 入力画像処理部
401 ユーザ認証画面
402 ユーザ名入力欄
403 パスワード入力欄
501 外部端末におけるユーザ証明書のインストール画面
502 ユーザ証明書ファイルのパス参照ボタン
503 ユーザ証明書ファイルのインストールボタン
601 ユーザ証明書管理画面
602 インストールしたユーザ証明書の名前
603 インストールしたユーザ証明書のアルゴリズム名
604 インストールしたユーザ証明書の鍵長
701 インストールしたユーザ証明書の詳細表示画面
702 インストールしたユーザ証明書の詳細表示内容
801 ユーザ署名送信設定画面
802 ユーザ署名送信時に用いる証明書指定ボタン(本体に保存した証明書)
803 ユーザ署名送信時に用いる証明書指定ボタン(ICカードに保存した証明書)
804 選択ボタン
805 取り消しボタン
Claims (6)
- ユーザ認証及び署名送信を行うことが可能な画像処理装置において、
外部端末から前記ユーザ認証を行っている画像処理装置に対して接続する際には、ユーザ認証を行いログインするログイン手段と、
前記ログインに成功すると前記画像処理装置からユーザ固有のユーザ情報を外部端末に送信する送信手段と、
前記外部端末では前記画像処理装置から送信されてきた前記ユーザ固有のユーザ情報を保持する手段と、
前記外部端末から任意の証明書ファイルを選択する選択手段と、
前記選択手段で選択された証明書ファイルを前記画像処理装置にインストールする際には、前記証明書ファイルと前記ユーザ固有のユーザ情報とを画像処理装置に対して送信する送信手段と、
前記証明書ファイルを前記ユーザ固有のユーザ情報と関連付けて前記画像処理装置内に登録する登録手段とを有し、
一方、前記画像処理装置から前記登録手段によって登録された証明書を使用して署名送信する際には、
前記画像処理装置にユーザ認証してログインするログイン手段と、
前記ログインに成功するとユーザ固有のユーザ情報を取得し、画像処理装置内で保存する保存手段と、
前記ユーザ固有のユーザ情報に関連付けられている証明書を前記画像処理装置内で自動選択する選択手段と、
前記選択された証明書を使用して署名送信する署名送信手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1記載の画像処理装置において、
前記ログイン手段は、ユーザ名及びログイン名を入力することによって行うこと
を有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 請求項1記載の画像処理装置において、
前記ログイン手段は、ユーザ情報が入った携帯可能な記憶装置を用いること
を有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 請求項1記載の画像処理装置において、
前記ユーザ情報取得手段において取得可能なユーザ固有のユーザ情報とは、ユーザのメールアドレスであること
を有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 請求項1記載の画像処理装置において、
前記ユーザ情報取得手段において取得可能なユーザ固有のユーザ情報とは、ユーザのログイン名であること
を有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 請求項1記載の画像処理装置において、
前記証明書ファイルは、証明書と秘密鍵を含んだ形式であること
を有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006098361A JP2007274403A (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 画像処理装置におけるユーザ証明書登録方法及びユーザ署名付き送信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006098361A JP2007274403A (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 画像処理装置におけるユーザ証明書登録方法及びユーザ署名付き送信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007274403A true JP2007274403A (ja) | 2007-10-18 |
Family
ID=38676729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006098361A Withdrawn JP2007274403A (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 画像処理装置におけるユーザ証明書登録方法及びユーザ署名付き送信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007274403A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011124698A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 電子メール送信装置、電子メール送信方法および電子メール送信用プログラム |
JP2012124898A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Toshiba Corp | プリントシステム、プリンタ、印刷指示装置及びプリントシステムに用いられるプログラム |
US8537395B2 (en) | 2009-12-25 | 2013-09-17 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image processing system, image processing apparatus, recording medium and data communication establishing method |
JP2017517956A (ja) * | 2014-05-26 | 2017-06-29 | アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited | デジタル証明書の処理及び検証 |
JP2021016066A (ja) * | 2019-07-11 | 2021-02-12 | 一般財団法人日本情報経済社会推進協会 | 電子証明書導入・運用システム、電子証明書導入・運用方法、及び証明書申請装置 |
JP2021016149A (ja) * | 2020-06-08 | 2021-02-12 | 一般財団法人日本情報経済社会推進協会 | 電子証明書導入・運用システム、電子証明書導入・運用方法、及び証明書申請装置 |
-
2006
- 2006-03-31 JP JP2006098361A patent/JP2007274403A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011124698A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 電子メール送信装置、電子メール送信方法および電子メール送信用プログラム |
US8537395B2 (en) | 2009-12-25 | 2013-09-17 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image processing system, image processing apparatus, recording medium and data communication establishing method |
JP2012124898A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Toshiba Corp | プリントシステム、プリンタ、印刷指示装置及びプリントシステムに用いられるプログラム |
JP2017517956A (ja) * | 2014-05-26 | 2017-06-29 | アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited | デジタル証明書の処理及び検証 |
US10362020B2 (en) | 2014-05-26 | 2019-07-23 | Alibaba Group Holding Limited | Processing and verifying digital certificate |
JP2021016066A (ja) * | 2019-07-11 | 2021-02-12 | 一般財団法人日本情報経済社会推進協会 | 電子証明書導入・運用システム、電子証明書導入・運用方法、及び証明書申請装置 |
JP2021016149A (ja) * | 2020-06-08 | 2021-02-12 | 一般財団法人日本情報経済社会推進協会 | 電子証明書導入・運用システム、電子証明書導入・運用方法、及び証明書申請装置 |
JP7102461B2 (ja) | 2020-06-08 | 2022-07-19 | 一般財団法人日本情報経済社会推進協会 | 電子証明書導入・運用システム、電子証明書導入・運用方法、及び証明書申請装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4429966B2 (ja) | 画像形成ジョブ認証システムおよび画像形成ジョブ認証方法 | |
JP5081021B2 (ja) | 情報処理システム、情報処理装置、端末装置およびコンピュータプログラム | |
US8284427B2 (en) | Client communicating with a server through an image forming apparatus | |
US8477936B2 (en) | Management system including display apparatus and data management apparatus for displaying data on the display apparatus, and data acquisition method | |
JP6202048B2 (ja) | 画像処理システム、クラウドサーバー、画像処理装置及びプログラム | |
EP2284761B1 (en) | Image forming apparatus, image processing apparatus, and image delivery system | |
JP4835111B2 (ja) | ジョブ処理システム及び画像読取装置 | |
US20150007279A1 (en) | Communication method, device, information processing apparatus, and storage medium | |
US20110203005A1 (en) | Software distribution method, information processing apparatus, and software distribution system | |
US9628470B2 (en) | Client device, non-transitory storage medium storing instructions executable by the client device, and service performing system | |
JP2008177825A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム | |
JP4845398B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理装置によって実行される制御方法 | |
US20100263054A1 (en) | Information processing apparatus and method and storage medium | |
US8645499B2 (en) | Image processing system, image processing apparatus, image processing method and recording medium | |
JP2007274403A (ja) | 画像処理装置におけるユーザ証明書登録方法及びユーザ署名付き送信方法 | |
US9621351B2 (en) | Image processing device and image data transmission method | |
US20110033040A1 (en) | Image processing apparatus and control method thereof | |
JP2019050511A (ja) | 情報処理装置、および、コンピュータプログラム | |
JP5261130B2 (ja) | 画像形成装置及び画像出力システム | |
US20110067090A1 (en) | Image data forming apparatus | |
JP5630101B2 (ja) | 情報処理システム、画像形成装置、認証サーバ、その処理方法およびプログラム | |
JP2011029848A (ja) | 画像形成装置とその情報処理方法及びプログラム | |
US20150349964A1 (en) | Relay device, non-transitory storage medium storing instructions executable by the relay device, and service performing system | |
US8411297B2 (en) | Image forming apparatus and image forming system involving sharing member information and a check image being associated with each other | |
JP2007274404A (ja) | 画像処理装置における署名付き送信方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20090602 |