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JP2007263062A - エンジン駆動型作業機の燃料タンク - Google Patents

エンジン駆動型作業機の燃料タンク Download PDF

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JP2007263062A
JP2007263062A JP2006091700A JP2006091700A JP2007263062A JP 2007263062 A JP2007263062 A JP 2007263062A JP 2006091700 A JP2006091700 A JP 2006091700A JP 2006091700 A JP2006091700 A JP 2006091700A JP 2007263062 A JP2007263062 A JP 2007263062A
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Atsushi Watabe
敦 渡部
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Hokuetsu Industries Co Ltd
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Hokuetsu Industries Co Ltd
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Abstract

【課題】比較的簡単な構成により燃料タンクの全容量を増やすことなく,エンジンに供給することができる燃料の量(有効容量)を増大する。
【解決手段】エンジン駆動型作業機1に搭載する燃料タンク10を,幅W及び長さLに対して高さHを相対的に低くした扁平な略直方体として形成する。そして,燃料タンク10の長さ方向を前記基台フレーム2の長さ方向として前記基台フレーム2内に収容し,前記燃料タンク10の少なくとも底壁を,前記燃料タンク10の長さ方向の一端10a側が他端10b側に対して相対的に高くなるよう傾斜させて,前記一端10a側に給油口11を設け,且つ,前記燃料タンク10内の燃料を吸い上げて前記エンジン5に導入するための燃料吸上管13を,前記燃料タンク10の長さ方向の他端側10bに設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は,エンジン駆動型作業機の燃料タンクに関し,例えば発電機や圧縮機等の作業機本体と,これらの駆動源であるエンジンと,該エンジンに対して燃料を供給する燃料タンクを共通の基台フレーム上に載置する等して形成されたエンジン駆動型作業機の前記燃料タンクの構造に関する。
パッケージ内に発電機本体や圧縮機本体等の作業機本体と共に,この作業機本体を駆動するためのエンジンを収容した各種の可搬式のエンジン駆動型作業機が,例えば工事現場,イベント会場等の屋外における作業に使用されている。
このようなエンジン駆動型作業機では,作業機を駆動するための前述のエンジンに対して燃料を供給するために,作業機本体やエンジンと共に燃料タンクをパッケージ内に収容し,この燃料タンクに貯溜した燃料をエンジンに供給することができるように構成している。
一例として,上向きに開口した箱型の基台フレームと,この基台フレーム上を覆うボンネットにより形成されたパッケージ内に必要な機器を収容したエンジン駆動型発電機において,前記基台フレーム内に燃料タンクを収容すると共に,この基台フレーム上に設けた架台に,発電機本体及びエンジンを載置し,さらに前記基台フレーム上をボンネットで覆って1つのパッケージ内にまとめて収容したパッケージ型のエンジン駆動型発電機がある(特許文献1参照)。
この発明の先行技術文献情報としては次のものがある。
実用新案登録第3065007号公報
以上のように,エンジンに供給する燃料を貯溜した燃料タンクをパッケージ内に備えたエンジン駆動型作業機にあっては,燃料タンクを可及的に大容量とすることが要望される一方,燃料タンクはパッケージ内の限られた空間に配置する必要がある。
そのため,このようなエンジン駆動型作業機の燃料タンクは,これを扁平な形状に形成すると共に,特許文献1として説明したように基台フレーム内にこの基台フレームの底面に沿うようにして収容するのが一般的である。
しかし,このように扁平な形状に形成された燃料タンクにあっては,使用状況により燃料タンクに給油可能な燃料の容量(全容量)に対し,実際にエンジンに対して供給することができる燃料の量が少なくなり,実際に使用できる燃料タンクの容量(有効容量)が減少する。
すなわち,前述のように扁平に形成された燃料タンクには,該燃料タンクに対して燃料を充填するための給油口が設けられていると共に,エンジンに供給する燃料を燃料タンク内より吸い出すための燃料吸上管が設けられているが,この燃料吸上管は,燃料と共に燃料タンクの底部に溜まったゴミや水を吸い上げてエンジンに供給することがないように,燃料タンクの底部より上方に所定間隔で離間した位置で開口させている。
そのために,この燃料タンクを搭載したエンジン駆動型作業機が例え水平な状態に設置されている場合であっても,図1(B),図3(B)に示すように燃料タンク10内に収容されている燃料中,図中に斜線で示す部分の燃料を吸い上げることができず,燃料タンク内に比較的大量の燃料が残留する。そのため,この残留した燃料はエンジン5に供給することができず,その結果,燃料タンク10内に貯溜されている燃料中,有効に使用することができる燃料の容量(有効容量)を減少させている。
特に,このような燃料タンク10を備えたエンジン駆動型作業機1を傾斜地等に配置する等,傾いた状態で使用する場合には,燃料吸上口13の形成位置,及び傾斜角,傾斜方向にもよるが,一例として燃料タンク10の中央に燃料吸上管13を設けた図4(B),図5(B),図6(B),図7(B)の例にあっては,エンジン駆動型作業機1が紙面中のいずれの方向に傾いた場合であっても,吸い上げることができずに燃料タンク10内に残留する燃料の量が多くなる。
さらに,エンジン駆動型作業機1が傾いた状態,従って燃料タンク10が傾いた状態で給油を行う場合,傾斜方向上方に位置した燃料タンク10の上側角部に空気溜まりができてしまい[図4(B),図5(B)参照],この部分に溜まった空気の体積に相当する体積の燃料を燃料タンク10内に給油することができなくなる。
加えて,前述のような燃料タンク10には,燃料タンク10内の底部に溜まったゴミや水等を除去するために,燃料タンク10の底部付近で開口するドレン排出口14を設け,このドレン排出口14を介して前述のゴミや水の排出を行っているが,前述のようにエンジン駆動型作業機1を傾斜地に設置することにより,このエンジン駆動型作業機1に搭載された燃料タンク10が傾斜することにより,燃料タンク10の前記ドレン排出口14の形成位置が相対的に高くなると[図4(B)参照],ドレン排出口14の開口位置が燃料タンク10内のドレンが存在する部分よりも高い位置において開口することとなり,ドレン排出口14を介してドレンが排出されないだけでなく,使用可能な燃料が廃棄されて経済的でない。
このような燃料タンク10内に混入したゴミや水の排出を容易とするためには,燃料タンク10の底部を一部円錐状に陥没させる等して,この陥没部分の下端にドレン排出口を開口することが有効であるが,このような構成とする場合には燃料タンク10の形状が複雑となり製造が困難であると共に,燃料タンク10の高さが増し,パッケージ4内のスペースが余分に占有される。
そこで本発明は,上記従来技術における欠点を解消するためになされたものであり,比較的簡単な構成により燃料タンクの全容量を増やすことなく,また,簡易な形状を維持したままで,エンジンに供給することができる燃料の量,すなわち,有効容量を増大させることのできる燃料タンクを提供することを目的とし,燃料タンク内に空気溜まりが形成されることを防止し,及び前述の燃料吸上口より吸い出せずに燃料タンク内に残留する燃料の量を減少させることにより,燃料タンク内に給油された燃料中,エンジンに導入することができる燃料の量(有効容量)を増大させ,且つ,エンジン駆動型作業機を傾斜した状態で設置した場合であっても,有効容量が大幅に減少することを防止し得るエンジン駆動型作業機の燃料タンクを提供することを目的とする。
また,本発明の別の目的は,前述したように燃料タンクの底部に陥没した部分等を形成することなく,ドレン排出口を燃料タンク内の低い位置,従って燃料タンク内に混入したゴミや水等が溜まる部分において開口させることのできるエンジン駆動型作業機の燃料タンクを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明のエンジン駆動型作業機1の燃料タンク10は,平面視において略長方形状を成し,上向きに開口する箱型の基台フレーム2内に燃料タンク10を収容すると共に,前記燃料タンク10からの燃料供給を受けるエンジン5と,前記エンジン5によって駆動される発電機や圧縮機などの作業機本体6を前記基台フレーム2上に載置したエンジン駆動型作業機1において,
前記燃料タンク10を幅W及び長さLに対して高さHを相対的に低くした扁平な略直方体として形成すると共に,該燃料タンク10の長さ方向を前記基台フレーム2の長さ方向として前記基台フレーム2内に収容し,
前記燃料タンク10の少なくとも底壁を,前記燃料タンク10の長さ方向の一端10a側が他端10b側に対して相対的に高くなるよう傾斜させて,前記一端10a側に給油口11を設け,且つ,前記燃料タンク10内の燃料を吸い上げて前記エンジン5に導入するための燃料吸上管13を,前記燃料タンク10の長さ方向の他端側10bに設けたことを特徴とする(請求項1)。
前記構成の燃料タンク10において,前記燃料タンク10の長さ方向他端10b側における燃料タンクの側壁又は底壁に,燃料タンク10内に混入したゴミや水等を排出するためのドレン排出口14を形成しても良い(請求項2)。
さらに,前記燃料タンク10底壁の長さ方向における傾斜角θ1を,同方向における前記エンジン駆動型作業機1の許容傾斜角とすることが好ましい(請求項3)。
さらに,平面視における前記燃料タンク10の長さ方向一端10a側のいずれかの角部12a近傍に前記給油口11を設けると共に,前記燃料吸上管13を前記給油口11に対し対角線上にある角部12b近傍に設け,且つ,前記燃料タンク10の底壁が前記給油口11を設けた角部12aにおいて他の部分に対して相対的に高く,且つ,前記燃料吸上管13を設けた角部12bにおいて他の部分に対して相対的に低くなるように前記燃料タンク10の底壁を長さ方向L及び幅方向Wに傾斜させることが好ましい(請求項4)。
この場合,前記燃料吸上管13を設けた角部12b近傍において前記燃料タンク10の側壁又は底壁に,燃料タンク10内に混入したゴミや水等を排出するためのドレン排出口14を形成することが好ましい(請求項5)。
また,この場合,前記燃料タンク10底壁の幅方向Wにおける傾斜角θ2を同方向における前記エンジン駆動型作業機1の許容傾斜角とすることが好ましい(請求項6)。
なお,前記燃料タンク10の底壁は,この底壁のみを傾斜させる構成としても良いが,前記燃料タンクの全体を傾斜させて底壁を傾斜させるように構成することができる(請求項7)。
以上説明した本発明の構成より,燃料タンク内に残留して吸い出すことができない燃料量を減少させることができた。
特に,燃料タンクの底壁を長さ方向だけでなく幅方向にも傾斜させて燃料吸上管の設けられた角部を最も低い位置に配置することにより,燃料タンク内の燃料を消費するにつれて残りの燃料をこの角部に集中させることができ,より一層,有効容量を増加させることができた。
燃料タンクの傾斜方向下側の端部乃至は角部側にドレン排出口を形成することにより,エンジン駆動型作業機を傾斜した状態で設置した場合であってもドレン排出口がゴミや水等が沈降している位置よりも高い位置で開口することがなく,これらを確実に排出することができた。
なお,前述の底壁の傾斜角度を,エンジン駆動型作業機の許容傾斜角とすることにより,該エンジン駆動型作業機の使用状態において大幅に有効容量が減少することを確実に防止することができた。
さらに,燃料タンク全体を傾斜させることにより燃料タンクの底壁に前述の傾斜を持たせることとしたことにより,燃料タンクの構造を簡易な構造とすることができると共に,燃料タンクの上壁についても底壁と同様に傾斜させることができることにより,燃料タンクを空気溜まりとなる部分が形成され難い形状とすることができた。
次に,本発明の実施形態を添付図面を参照しながら以下説明する。
なお,以下の実施形態にあっては,本発明の燃料タンク10を,エンジン駆動型発電機1に適用するものとして説明するが,本発明の燃料タンク10の適用対象はこのようなエンジン駆動型発電機1に限定されるものではなく,エンジン駆動型の圧縮機,その他各種のエンジン駆動型作業機に適用可能である。
1.実施形態1
(1)燃料タンクの構造
本発明の燃料タンク10を搭載するエンジン駆動型発電機1が,前述した従来技術のエンジン駆動型作業機と同様,基台フレーム2と,この基台フレーム2の上部空間を覆うボンネット3によって構成されたパッケージ4を備え,このパッケージ4内にエンジン5,発電機本体6及び燃料タンク10を収容したものである点については,従来技術として前述したエンジン駆動型作業機1と同様である(図1参照)。
そして,前述の燃料タンク10を全体として扁平な形成とし,この燃料タンク10を前記パッケージ4を構成する基台フレーム2内に配置すると共に,この基台フレーム2上に設けた架台上に,前述のエンジン5と発電機本体6とを載置した構成である点についても,前述した従来技術と同様の構成である(図1(A)参照)。
本発明の燃料タンク10は,図2に示すように略直方体として形成されていると共に,長さL及び幅Wに対して高さHを相対的に低くした扁平な形状に形成されており,平面視において略長方形に形成した前述のパッケージ4の基台フレーム2中に,その長さ方向を前記基台フレーム2の長さ方向として,幅方向を前記基台フレーム2の幅方向として,前記基台フレーム2内に収容されている。
そして,前述のように形成した燃料タンク10の長さ方向の一端10a側に,下端11bを前記燃料タンク10内で開口し,上端11aを前記燃料タンク10の上部壁面よりも高い位置に突出させた筒状の給油口11を設け,この給油口11を介して燃料タンク10内に給油を行うことができるように構成している。
本実施形態にあっては,このような給油口11を平面視におけるいずれか一の角部12a近傍において燃料タンク10の上壁より斜め上方に突出するよう形成し,この筒状の給油口11の上端11a部分をボンネット3の下方側面に形成した開口より機外に突出させて,ボンネット3外より容易に給油を行うことができるように構成した。
一方,前述の給油口11を設けた一端10a側とは,長さ方向において反対側の燃料タンクの端部(他端10b)には,燃料タンク10の上壁を貫通してその下端13bが燃料タンク10内に延設されていると共に,下端13bが燃料タンク10の底壁に向かって開口した燃料吸上管13を設け,この燃料吸上管13の上端13aに,エンジン5に燃料を導入するための配管(図示せず)を連通して,エンジン5に対して燃料タンク10内の燃料を導入可能としている。
この燃料吸上管13の下端13bは,燃料タンク10の底壁より所定の高さ,一例として10〜20mm程度の高さに配置され,このように燃料タンク10の底壁に対して若干の間隔を介して配置することにより燃料タンク10の底部に溜まったゴミや水等のドレンが燃料タンク10内の燃料と共にエンジン5に導入されることを防止している。
以上のように構成された燃料タンク10は,これを搭載したエンジン駆動型発電機1が水平に設置された状態において,その底壁が,前記給油口を設けた燃料タンクの長さ方向の一端側において他端側に対して相対的に高くなるように傾斜されている[図1(A)及び図3(A)参照]。
このような燃料タンク10の底壁の傾斜は,燃料タンク10の底壁のみを前述の方向に傾斜させた構成としても良いが,本実施形態にあっては,前述のように形成された燃料タンク10の全体を,給油口11の設けられた長さ方向の一端10aが,燃料吸上管13が設けられた長さ方向の他端10bに対して相対的に高い位置となるように傾斜させた状態でエンジン駆動型発電機1に搭載することにより,燃料タンクの底壁を前述した状態に傾斜させている。
このような燃料タンク10を搭載するエンジン駆動型発電機1にあっては,正常な動作を確保するためにこれを設置する際の許容傾斜角度が定められているところ,前述の燃料タンク10の傾斜角は,前記燃料タンク10の長さ方向における前記許容傾斜角と同一の角度で傾斜させることが好ましく,本実施形態にあっては一例として5°の傾斜角としているが,この傾斜角は,燃料タンク10を搭載するエンジン駆動型発電機1との関係で適宜変更可能である。
なお,以上のように形成された燃料タンク10にドレン排出口14を設ける場合には,このドレン排出口14を,燃料タンク10の長さ方向の端部中,前記燃料吸上管13を配置した側の端部(他端10b)側壁の底部寄りの位置,又は底壁に設けることが好ましく,図示の実施形態にあっては,燃料タンク10の側壁の,底壁寄りの位置に設けている。
このような位置にドレン排出口14を設けることにより,ドレン排出口14を燃料タンク10内の最も低い位置において開口することができ,燃料中で沈降したゴミや水等を確実に排出することができる。
本実施形態にあっては,このドレン排出口14にドレン排出管15の一端を連通し,このドレン排出管15の他端を,基台フレーム2の側壁に形成した,プラグ等によって封止可能な開口51に連通して,前記プラグを外すことにより燃料タンク10内のドレンをパッケージ4外より容易に排出できるように構成した。
(2)作用
以上説明した実施形態1の燃料タンク10にあっては,燃料タンク10の少なくとも底面を,給油口11を設けた長さ方向の一端10a側において燃料吸上管13を設けた他端10b側に対して相対的に高い位置となるように傾斜させたことにより,燃料タンク10内に給油された燃料が消費されるに従い,燃料タンク10内の燃料は,燃料タンク10の底壁の傾斜方向に従って前述の燃料吸上管13が設けられた燃料タンク10の長さ方向の他端10b側に集まる。
そのため,燃料吸上管13から吸い出されることなく燃料タンク10内に残る,燃料の残留量を大幅に減らすことができる。
特に,前述のように扁平な直方体状に形成された燃料タンク10自体を傾斜させてエンジン駆動型発電機1に搭載したことにより,エンジン駆動型発電機1を許容傾斜角の範囲内で設置する限り,燃料タンク10内に空気溜まりが形成されず,このような空気溜まりが形成されることによる有効容量の減少を好適に防止することができる。
(3)比較
次に,以上のように構成された本発明の実施形態の燃料タンクの有効容量について,比較例の燃料タンクの有効容量と比較した結果を以下説明する。
なお,以下の比較において使用した燃料タンクは,いずれも幅W:600mm,長さL:1200m,高さH:200mmの直方体であり,全容量は144リットルである。
また,本実施形態の燃料タンク10にあっては,水平に設置されたエンジン駆動型作業機に搭載された状態において,燃料タンクの底壁が長さ方向に5°傾斜するように構成されている。
また,燃料タンクの長さ方向他端10b側に設けられた燃料吸上管13の下端13bを,燃料タンク10の底壁に対して20mm離間した位置に配置した。
一方,比較例の燃料タンクにあっては,前述の給油口11の形成位置は実施例の燃料タンクと同位置であるが,燃料吸上管13の形成位置を,燃料タンクの長さ方向における中央とした。
なお,この燃料吸上管13の下端13b位置は,実施例の燃料タンクと同様,底壁上部20mmの位置とした。
以上のように構成された実施例の燃料タンクと,比較例の燃料タンクの有効容積は,それぞれ下記の通りである。
(3-1) エンジン駆動型作業機を水平に配置した状態
エンジン駆動型作業機1を傾斜させることなく水平に配置した状態[図1(A),図1(B)]において,このエンジン駆動型作業機1に搭載された燃料タンクの状態をそれぞれ図3(A)及び図3(B)に示す。
図1(A)に示すように,エンジン駆動型作業機1を水平に配置した状態において,本実施例の燃料タンク10は,紙面右側を上向きとして5°の傾斜角で傾斜した状態となり,給油口11を設けた一端10a側が他の部分に比較して相対的に上方に位置したものとなっている。
従って,このように形成された燃料タンク10内に燃料を給油すると,燃料タンク10内に存在した空気は,この燃料と置き換わり,給油口11を介して燃料タンク10外に排出される。従って,図3(A)に示すように燃料タンク10内には空気溜まりとなる部分が存在せず,従ってこのような空気溜まりが生じることによる有効容量の減少が生じない。そのため本実施例の燃料タンク10には全容量である144リットルの燃料が給油可能である。
また,前述のように,燃料吸上管13は燃料タンク10の底壁より離間して配置されているために,燃料タンク10内には燃料吸上管13より吸い出すことができずに残留する分が発生するが,この燃料の残留量は僅かに2.4リットルである[図3(A)]。
従って,本実施例の燃料タンク10の有効容量は,全容量144リットルから,残留分の燃料2.4リットルを減じた141.6リットルである。
一方,比較例の燃料タンク10を搭載したエンジン駆動型作業機1にあっては,このエンジン駆動型作業機1を水平に配置した状態では,これに搭載された燃料タンク10も同様に水平に配置される(図1(B)及び図3(B)参照)。
その結果,燃料タンク10内に空気溜まりとなる部分は生じず,比較例の燃料タンクにおいても全容量と同量である144リットルの燃料を給油することができる点については同じである。
しかし,比較例の燃料タンク10にあっては,燃料吸上管13より吸い出すことができずに燃料タンク内に残留する燃料は,前述した本実施例の燃料タンク10の場合に比較して多く,図示の比較例においては14.4リットルの燃料が吸い出すことができずに燃料タンク10内に残留する[図3(B)]。
従って,比較例の燃料タンク10にあっては,全容量144リットルから,このようにして燃料タンク内に在留する14.4リットルを減じた,129.6リットルが有効容量となり,実施例の燃料タンクに比較して有効容量が12リットル少ない。
(3-2) エンジン駆動型作業機を図中右側を下向きとして5°傾斜
次に,本実施例及び比較例の各燃料タンク10を搭載したエンジン駆動型作業機1を,図中右側を下向きとして許容傾斜角である5°傾斜させた状態を図4(A)及び図4(B)に,このときの燃料タンクの状態を図5(A)及び図5(B)に示す。
図4(A)及び図4(B)に示すように,エンジン駆動型作業機1を図中右側を下向きとして傾斜角5°で配置すると,このエンジン駆動型作業機1に搭載された燃料タンク10は,本実施例の燃料タンク10にあっては水平に,比較例の燃料タンク10にあっては紙面右側を下向きとして5°傾斜した状態となる。
この状態において,本実施例の燃料タンク10では,内部に空気溜まりとなる部分が生じず,この燃料タンクには,この燃料タンクの全容量と同量の144リットルの燃料を給油することができる。
また,燃料吸上管13を介して吸い出すことができずに燃料タンク10内に残留する燃料は,14.4リットルであり,従って本実施例の燃料タンク10にあっては,全容量144リットルから,残留分の燃料14.4リットルを減じた129.6リットルが有効容量となる。
一方,比較例の燃料タンク10にあっては,図5(B)に示すように紙面右側を下向きとして5°の傾斜角で傾いて配置されることとなる。そのため,給油口11を介して燃料タンク10内に燃料を給油しても,給油口11の下端よりも上方位置となる燃料タンク10内の空気は燃料と置き換わることができず,燃料タンク10内に,30.5リットルの空気溜まりとなる部分が発生する[図5(B)の二点鎖線上方の空間]。従って,比較例の燃料タンク10にあっては,全容量が144リットルであるにも拘わらず,この空気溜まりとなる分の容量30.5リットルを減じた113.5リットルの燃料しか,燃料タンク10内に給油することができない。
また,燃料吸上管13より吸い出すことができずに燃料タンク10内には,18.0リットルの燃料が残留する。そのため,比較例の燃料タンク10の有効容量は,全容量144リットルから,空気溜まりとなる部分の容量30.5リットル,及び残留部の燃料18.0リットルを引いた95.5リットルが有効容量となる。
従って,比較例の燃料タンク10にあっては,本実施例の燃料タンク10と比較して有効容量が34.1リットル少ないものとなる。
(3-3) エンジン駆動型作業機を図中右側を下向きとして5°傾斜
さらに,本実施例及び比較例の燃料タンク10を搭載したエンジン駆動型作業機1を,紙面左側を下向きとして,許容傾斜角である5°傾斜して配置した場合[図6(A),図6(B)]における燃料タンクの状態を,図7(A)及び図7(B)を参照して説明する。
この状態において,本実施例の燃料タンク10は紙面左側を下向きとして10°の傾斜角で傾斜している。
従って,本実施例の燃料タンク10にあっては,給油口11の下端11bが,燃料タンク10の他の部分に比較して高い位置にあることから,燃料タンク10内の空気は給油された燃料と置き換わって給油口を介して排出され,燃料タンク10内には空気溜まりが形成されず,該燃料タンクの全容量144リットルと同量の燃料を燃料タンク内に給油することができる。
一方,燃料タンク内には,2.0リットルの燃料が燃料吸上管13より吸い出すことができずに燃料タンク10内に残留する。従って,実施例の燃料タンク10の有効容量は,全容量144リットルから,前記残留分の燃料2.0リットルを減じた142リットルである。
これに対し,比較例の燃料タンク10にあっても,紙面左側を下側として5°の傾斜角で傾斜していることから,給油口11の下端11b部分が燃料タンク10の他の部分に比較して高い位置にあり,燃料タンク10内に空気溜まりとなる部分が発生せず,燃料タンク10内には全容量である144リットルの燃料を給油することができる点については同様である。
しかし,燃料吸上管13を介して燃料タンク10より吸い出すことができずに残留する燃料が18.0リットル存在することから,比較例の燃料タンク10の有効容量は,全容量144リットルから,燃料の残量分18.0リットルを減じた126リットルであり,実施例の燃料タンクの有効容量142リットルに対して16リットル少ない。
(3-4) 総評
以上のように,本実施例の燃料タンク10によれば,エンジン駆動型作業機1の許容傾斜角度(一例として,上記実施例では5°)の範囲内におけるいずれの角度でエンジン駆動型作業機1を傾斜して配置したとしても,同条件で配置された比較例の燃料タンクに比べていずれも有効容量を大きくとることができた。
2.実施形態2
(1)燃料タンクの構成
次に,本発明の別の実施形態を図8を参照して説明する。
前述の図2を参照して説明した実施形態にあっては,燃料タンク10の長さ方向の一端10a側に給油口11を,他端10b側に燃料吸上管13を設け,給油口11を設けた側の端部10aを燃料吸上管13を設けた端部10b側に対して相対的に高い位置となるように燃料タンク10を傾斜させたものであるが,本実施形態の燃料タンク10にあっては,前述の給油口11を,平面視における燃料タンク10のいずれかの角部(本実施例にあっては角部12aの近傍において設けると共に,この給油口11を設けた角部12aに対し対角線上にある角部12b近傍に前述の燃料吸上管13を設け,燃料タンク10の底壁を,前記給油口11を設けた角部12aにおいて他の部分に比較して相対的に高く,燃料吸上管13を設けた角部12bを他の部分に対して相対的に低くなるように傾斜させている。
前述のように,扁平な略直方体として形成された燃料タンク10の全体を傾斜させることにより,燃料タンク10の底壁を傾斜させた構成にあっては,各部の位置関係が前述したように給油口11を設けた角部12aが他の部分に対して相対的に高く,燃料吸上管13を設けた角部12bが他の部分に対して相対的に低くなるように,燃料タンク10を長さ方向に傾斜させるのみならず,幅方向にも傾斜させて前述のような位置関係が実現されるように構成した。
好ましくは,燃料タンクの長さ方向における傾斜角θ1をエンジン駆動型作業機1の長さ方向における許容傾斜角と同一とし,また,燃料タンク10の幅方向における傾斜角θ2を,エンジン駆動型作業機10の幅方向における許容傾斜角と同一とする。これにより,本発明の燃料タンクを搭載したエンジン駆動型作業機を,許容傾斜角の範囲内においていずれの方向に傾斜して設置した場合であっても,燃料タンク10内に空気溜まりが形成されず,且つ,燃料吸上管13を介して吸い出すことができずに燃料タンク10内に残留する燃料の量を減少させることができ,その結果,大容量の有効容量を確保することが可能となる。
また,他の部分に対して相対的に低い位置とされた,前述の燃料吸上管13を設けた角部12b近傍の側壁,又は底壁にドレン排出口14を設け,燃料中に沈んだゴミや水等をドレンとして排出可能とすることができる。
なお,このドレン排出口にドレン排出管の一端を連通すると共に,ドレン排出管の他端を基台フレームの側壁に形成した開口に連通してパッケージ外よりドレンを排出可能とできる点については,図1,4,6を参照して説明した実施形態1の構成と同様である。
(2)作用
以上のように構成された実施形態2の燃料タンク10にあっては,燃料吸上管13が設けられた部分の底面側の角部が,燃料タンク10全体を前述のように傾斜させたことにより逆三角錐状の漏斗状を成し,燃料タンク10内の燃料が消費されるにつれてこの部分に燃料が集中する。
その結果,燃料吸上管13によって吸い出すことができずに燃料タンク内に残留する燃料の量を,実施形態1の場合に比べてさらに減少させることができる。
また,この燃料吸上管13の形成位置における燃料タンク10の下側角部は,燃料タンク10内で最も低い位置となることから,燃料タンク10内の燃料に混入したゴミや水が,この部分に集中するために,前記角部近傍の位置において燃料タンクの側壁,又は底壁にドレン排出口14を形成することにより,使用可能な燃料の排出量を可及的に減少させつつ,前述のゴミやドレンを容易に排出することができる。
エンジン駆動型作業機の配置状態(水平)と燃料タンクとの関係を示す図であり,(A)は本実施例,(B)は比較例である。 本発明の燃料タンクの概略斜視図。 図1の状態における燃料タンクの説明図であり,(A)は本実施例,(B)は比較例を示す。 エンジン駆動型作業機の配置状態(紙面右側を下向きとして5°傾斜)と燃料タンクとの関係を示す図であり,(A)は本実施例,(B)は比較例である。 図4の状態における燃料タンクの説明図であり,(A)は本実施例,(B)は比較例を示す。 エンジン駆動型作業機の配置状態(紙面左側を下向きとして5°傾斜)と燃料タンクとの関係を示す図であり,(A)は本実施例,(B)は比較例である。 図6の状態における燃料タンクの説明図であり,(A)は本実施例,(B)は比較例を示す。 本発明の別の燃料タンクの概略斜視図。
符号の説明
1 エンジン駆動型作業機(エンジン駆動型発電機)
2 基台フレーム
3 ボンネット
31 開口
4 パッケージ
5 エンジン
51 開口
6 作業機本体(発電機本体)
10 燃料タンク
10a 一端
10b 他端
11 給油口
11a 上端
11b 下端
12a,12b 角部
13 燃料吸上管
13a 上端
13b 下端
14 ドレン排出口
15 ドレン排出管

Claims (7)

  1. 平面視において略長方形状を成し,上向きに開口する箱型の基台フレーム内に燃料タンクを収容すると共に,前記燃料タンクから燃料の供給を受けるエンジンと,前記エンジンによって駆動される作業機本体を前記基台フレーム上に載置したエンジン駆動型作業機において,
    前記燃料タンクを幅及び長さに対して高さを相対的に低くした扁平な略直方体として形成すると共に,該燃料タンクの長さ方向を前記基台フレームの長さ方向として前記基台フレーム内に収容し,
    前記燃料タンクの少なくとも底壁を,前記燃料タンクの長さ方向の一端側が他端側に対して相対的に高くなるよう傾斜させて,前記一端側に給油口を設け,且つ,前記燃料タンク内の燃料を吸い上げて前記エンジンに導入するための燃料吸上管を,前記燃料タンクの長さ方向の他端側に設けたことを特徴とするエンジン駆動型作業機の燃料タンク。
  2. 前記燃料タンクの長さ方向他端側における燃料タンクの側壁又は底壁に,前記燃料タンク内に混入したゴミや水等を排出するためのドレン排出口を形成したことを特徴とする請求項1記載のエンジン駆動型作業の燃料タンク。
  3. 前記燃料タンク底壁の長さ方向における傾斜角を,同方向における前記エンジン駆動型作業機の許容傾斜角としたことを特徴とする請求項1又は2記載のエンジン駆動型作業機の燃料タンク。
  4. 平面視における前記燃料タンクの長さ方向一端側のいずれかの角部近傍に前記給油口を設けると共に,前記燃料吸上管を前記給油口に対し対角線上にある角部近傍に設け,且つ,前記燃料タンクの底壁が前記給油口を設けた角部において他の部分に対して相対的に高く,且つ,前記燃料吸上管を設けた角部において他の部分に対して相対的に低くなるように前記燃料タンクの底壁を長さ方向及び幅方向に傾斜させたことを特徴とする請求項1又は2記載のエンジン駆動型作業機の燃料タンク。
  5. 前記燃料吸上管を設けた角部近傍において前記燃料タンクの側壁又は底壁に,燃料タンク内に混入したゴミや水等を排出するためのドレン排出口を形成したことを特徴とする請求項4記載のエンジン駆動型作業の燃料タンク。
  6. 前記燃料タンク底壁の幅方向における傾斜角を,同方向における前記エンジン駆動型作業機の許容傾斜角としたことを特徴とする請求項4又は5記載のエンジン駆動型作業機の燃料タンク。
  7. 前記燃料タンクの底壁が,前記燃料タンクの全体を傾斜させることにより傾斜されて成ることを特徴とする請求項1〜6いずれか1項記載のエンジン駆動型作業機の燃料タンク。
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