JP2007260881A - 砥石車のツルーイング方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】砥石車とツルアとが接触する際に生じるアコースティックエミッションを検出信号として出力するアコースティクエミッションセンサの出力値を監視して、前記アコースティクエミッションセンサの出力値が閾値に達するまで、ツルーイング精度の低いツルーイング条件にて低精度ツルーイング加工を行った後、同一のツルーイング対象面に対してツルーイング精度の高いツルーイング条件にて高精度ツルーイング加工を行うことを特徴とする砥石車のツルーイング方法。
【選択図】図3
Description
「砥石車とツルアとが接触する際に生じるアコースティックエミッションを検出信号として出力するアコースティクエミッションセンサの出力値を監視して、
前記アコースティクエミッションセンサの出力値が閾値に達するまで、ツルーイング精度の低いツルーイング条件にて低精度ツルーイング加工を行った後、同一のツルーイング対象面に対してツルーイング精度の高いツルーイング条件にて高精度ツルーイング加工を行うことを特徴とする砥石車のツルーイング方法」
である。
「第1手段において、
砥石車に対してツルアを相対的に、砥石車のツルーイング対象面を超えた範囲に渡って移動させた際に、前記アコースティクエミッションセンサの出力値が、砥石車のツルーイング対象面全体の一部において閾値に達することを条件に、前記低精度ツルーイング加工を終了させることを特徴とするツルーイング方法」
としてもよい。
「第1手段において、
砥石車に対してツルアを相対的に、砥石車のツルーイング対象面を超えた範囲に渡って移動させた際に、前記アコースティクエミッションセンサの出力値が、砥石車のツルーイング対象面全体の全てに渡って閾値に達することを条件に、前記低精度ツルーイング加工を終了させることを特徴とする砥石車のツルーイング方法」
としてもよい。
「砥石車とツルアとが接触する際に生じるアコースティックエミッションを検出信号として出力するアコースティクエミッションセンサの出力値を監視して、
前記アコースティクエミッションセンサの出力値が第一閾値に達するまで、ツルーイング精度の低いツルーイング条件にて第一ツルーイング加工を行い、
次に、同一のツルーイング対象面に対して、前記アコースティクエミッションセンサの出力値が第二閾値に達するまで、前記第一ツルーイング加工よりもツルーイング精度の高いツルーイング条件にて第二ツルーイング加工を行い、
次に、同一のツルーイング対象面に対して、前記第二ツルーイング加工よりもツルーイング精度の高いツルーイング条件にて第三ツルーイング加工を行う
ことを特徴とする砥石車のツルーイング方法」
である。
「第4手段において、
砥石車に対してツルアを相対的に、砥石車のツルーイング対象面を超えた範囲に渡って移動させた際に、前記アコースティクエミッションセンサの出力値が、砥石車のツルーイング対象面全体の一部において第一閾値に達することを条件に、前記第一ツルーイング加工を終了させ、
砥石車に対してツルアを相対的に、砥石車のツルーイング対象面を超えた範囲に渡って移動させた際に、前記アコースティクエミッションセンサの出力値が、砥石車のツルーイング対象面全体の全てに渡って第二閾値に達することを条件に、前記第二ツルーイング加工を終了させる
ことを特徴とする砥石車のツルーイング方法」
としてもよい。
「第1〜5手段の何れかにおいて、
前記ツルーイング条件は、送り速度または切込み量の少なくとも一方であり、ツルーイング精度の低いツルーイング条件を、速い送り速度または多い切込み量とする一方で、ツルーイング精度の高いツルーイング条件を、遅い送り速度または少ない切込み量とすることを特徴とする砥石車のツルーイング方法」
としてもよい。
「第1〜6手段の何れかにおいて、
ツルーイング全体における最終段階においては、ツルーイング条件を同一とした所定回数のツルーイング加工を繰返すことを特徴とする砥石車のツルーイング方法」
としてもよい。
T ツルア
W ワーク
10 研削盤
20 ベッド
30 砥石台
31 軸頭
32 砥石軸
40 ワーク台
41 主軸台
42 主軸
43 心押し台
44 センタ
50 ツルーイング装置
51 ツルア台
52 AEセンサ
60 制御装置
Claims (7)
- 砥石車とツルアとが接触する際に生じるアコースティックエミッションを検出信号として出力するアコースティクエミッションセンサの出力値を監視して、
前記アコースティクエミッションセンサの出力値が閾値に達するまで、ツルーイング精度の低いツルーイング条件にて低精度ツルーイング加工を行った後、同一のツルーイング対象面に対してツルーイング精度の高いツルーイング条件にて高精度ツルーイング加工を行うことを特徴とする砥石車のツルーイング方法。 - 砥石車に対してツルアを相対的に、砥石車のツルーイング対象面を超えた範囲に渡って移動させた際に、前記アコースティクエミッションセンサの出力値が、砥石車のツルーイング対象面全体の一部において閾値に達することを条件に、前記低精度ツルーイング加工を終了させることを特徴とする請求項1に記載の砥石車のツルーイング方法。
- 砥石車に対してツルアを相対的に、砥石車のツルーイング対象面を超えた範囲に渡って移動させた際に、前記アコースティクエミッションセンサの出力値が、砥石車のツルーイング対象面全体の全てに渡って閾値に達することを条件に、前記低精度ツルーイング加工を終了させることを特徴とする請求項1に記載の砥石車のツルーイング方法。
- 砥石車とツルアとが接触する際に生じるアコースティックエミッションを検出信号として出力するアコースティクエミッションセンサの出力値を監視して、
前記アコースティクエミッションセンサの出力値が第一閾値に達するまで、ツルーイング精度の低いツルーイング条件にて第一ツルーイング加工を行い、
次に、同一のツルーイング対象面に対して、前記アコースティクエミッションセンサの出力値が第二閾値に達するまで、前記第一ツルーイング加工よりもツルーイング精度の高いツルーイング条件にて第二ツルーイング加工を行い、
次に、同一のツルーイング対象面に対して、前記第二ツルーイング加工よりもツルーイング精度の高いツルーイング条件にて第三ツルーイング加工を行う
ことを特徴とする砥石車のツルーイング方法。 - 砥石車に対してツルアを相対的に、砥石車のツルーイング対象面を超えた範囲に渡って移動させた際に、前記アコースティクエミッションセンサの出力値が、砥石車のツルーイング対象面全体の一部において第一閾値に達することを条件に、前記第一ツルーイング加工を終了させ、
砥石車に対してツルアを相対的に、砥石車のツルーイング対象面を超えた範囲に渡って移動させた際に、前記アコースティクエミッションセンサの出力値が、砥石車のツルーイング対象面全体の全てに渡って第二閾値に達することを条件に、前記第二ツルーイング加工を終了させる
ことを特徴とする請求項4に記載の砥石車のツルーイング方法。 - 前記ツルーイング条件は、送り速度または切込み量の少なくとも一方であり、ツルーイング精度の低いツルーイング条件を、速い送り速度または多い切込み量とする一方で、ツルーイング精度の高いツルーイング条件を、遅い送り速度または少ない切込み量とすることを特徴とする請求項1から請求項5までの何れか一つに記載の砥石車のツルーイング方法。
- ツルーイング全体における最終段階においては、ツルーイング条件を同一とした所定回数のツルーイング加工を繰返すことを特徴とする請求項1から請求項6までの何れか一つに記載の砥石車のツルーイング方法。
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