JP2007253242A - Device for marking insertion length of piping joint member - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば、マンション等の高層集合住宅またはオフイス用高層ビル等における給水管または排水管で、塩化ビニール管を用いた配管の接続を適正に行うために、継手部材に対して配管の差し込み代(差込長さ)をマーキングするための差込長さのマーキング装置に関するものである。 The present invention is, for example, a water supply pipe or a drain pipe in a high-rise apartment building such as a condominium or an office high-rise building or the like, and in order to properly connect the pipe using a vinyl chloride pipe, the pipe is inserted into the joint member. The present invention relates to an insertion length marking device for marking an allowance (insertion length).
従来、このような配管の接続に関しては、継手部材の接続管に対する配管端部の差し込み代、即ち差込長さは配管の略管径に相当する長さ、つまり管径が30mmであれば略30mmを差し込み代として接続管に差し込みさえすれば、一応安定した配管接続がなされていると認められており、その差し込み代をマーキングするために、例えば、図9〜11に示す「マーキングゲージ」と称する治具1が使用され公知になっている。
Conventionally, with regard to the connection of such pipes, the insertion allowance of the pipe end portion with respect to the connecting pipe of the joint member, that is, the insertion length is a length corresponding to the pipe diameter of the pipe, that is, if the pipe diameter is 30 mm, it is substantially omitted. As long as 30mm is inserted into the connecting pipe as an insertion allowance, it is recognized that a stable pipe connection has been made. To mark the insertion allowance, for example, a "marking gauge" shown in FIGS. A
この公知の治具1は、プラスチック製で全体が長方形(略250mm×350mm)の板状を呈し、一方の端部に配管端部に当接させるための基準突起部2が形成されており、その基準突起部2から所要間隔をもって複数個の切欠部3a、3b、……3nが形成されており、各切欠部3の切欠き幅(大きさ)は、基準突起部2の方向において略15mm程度であり、各切欠部における基準突起部2側の縁部にはマーキングをするための管径を表示した表示部4a、4b、……4nが設けてある。実際には、30mm〜250mmの管径のものまで20種類以上の管径の配管にマーキングできる治具である。
This known
例えば、管径が30mm用のマーキングをするための切欠部が、切欠部3aであればその表示部4aには、例えば「D30」の表示がしてあり、40mm管用のマーキングする切欠部3bの表示部4bには「D40」の表示がしてある。そして、その表示を見ながら対応する管径の配管について、切欠き幅の両側で線を引いて1対のマーキングを施すものである。
For example, if the notch for marking with a pipe diameter of 30 mm is the
この場合に、マーキングの仕方としては、図10に示したように、例えば、配管しようとする管の管径が40mmであれば、その配管の端部に基準突起部2を当接させ、図11に示したように、治具1を配管に押し付けるように固定し切欠部3bの切欠き幅における両縁部に沿って線を引くことにより2本線のマーキングができ、その内の1本が差込長さを示すマーキングであり、他方が逃げ墨であって接続工事後に差込長さを適正に確保して接続したか否かを、技術者以外の工事関係者が確認するためのものである。
In this case, as shown in FIG. 10, for example, if the pipe diameter to be piped is 40 mm, the
前記公知のマーキング治具は、プラスチック製で全体が所要大きさで長方形の板状を呈しているため、折り畳むことができず嵩張って技術者の腰袋に入らず持ち運びが厄介であると共に、多数の切欠部を隣接状態で設けてあるため、管径との対応で切欠部を探すのも困難であり間違えやすく作業性が悪いばかりでなく、全体的な強度が弱く欠けたり折れたりして、長期に使用できないという問題点を有している。 The known marking jig is made of plastic and has a rectangular plate shape with the required size as a whole, so it cannot be folded and is bulky and difficult to carry around without entering a technician's waist bag, Since there are many notches adjacent to each other, it is difficult to find the notches according to the pipe diameter, and it is easy to make mistakes. , Has a problem that it can not be used for a long time.
従って、前記公知技術に係るマーキング治具については、小型コンパクト化して持ち運びを容易にすること、並びに簡単にしかも正確に使用できて作業性を容易にし、且つ長期に使用できる構成にすることに解決課題を有している。 Therefore, the marking jig according to the known technique is reduced in size and compact for easy carrying, and it can be easily and accurately used to facilitate workability and to have a configuration that can be used for a long time. Has a problem.
本発明に係る第1の例は、複数枚の短冊状部材からなり、各短冊状部材は、一端部に配管の端部に係止させる基準係止部を突出して形成し、その基準係止部から所要間隔をもってマーキング用の一対のスリット状窓孔を形成したことを特徴とする配管継手部材に対する差込長さのマーキング装置を提供するものである。 1st example which concerns on this invention consists of several strip-shaped member, and each strip-shaped member protrudes and forms the reference | standard latching | locking part latched to the edge part of piping at one end part, The reference | standard latching A marking device having a plug-in length with respect to a pipe joint member, in which a pair of slit-like window holes for marking are formed at a predetermined interval from the portion.
本発明に係る第2の例は、短冊状部材で形成された表面材の一端部に、配管の端部に係止させる基準係止部を突出して形成すると共に、表面材の長さ方向に沿って中央部にスライド孔を形成し、該スライド孔にマーキング用の印字部材をスライド自在に配設したこと
を特徴とする配管継手部材に対する差込長さのマーキング装置を提供するものである。
In the second example according to the present invention, a reference locking portion to be locked to the end portion of the pipe is formed to protrude from one end portion of the surface material formed of a strip-shaped member, and in the length direction of the surface material. A marking device having an insertion length with respect to a pipe joint member is provided in which a slide hole is formed in the central portion along the mark, and a marking printing member is slidably disposed in the slide hole.
また、上記第1の例のマーキング装置は、複数枚の短冊状部材は長さを異ならせて形成し、その長さによってマーキング用の一対のスリット状窓孔は異なる位置に形成されること;短冊状部材の表面側に、マーキングすべき対応する管径のサイズ表示部を設けたこと;および複数枚の短冊状部材の他端部側に透孔を設け、該透孔にリングを挿通して一纏めにしたこと;を付加的な要件として含むものである。 In the marking device of the first example, the plurality of strip-shaped members are formed with different lengths, and the pair of slit-shaped window holes for marking are formed at different positions according to the lengths; Provided on the surface side of the strip-shaped member a size display portion of the corresponding tube diameter to be marked; Are included as additional requirements.
さらに、上記第2の例のマーキング装置は、表面材の裏面側両側端縁にスペーサーを設けたこと;および表面材のスライド孔に隣接して、マーキング用の印字部材を位置つけるためのマーキングすべき対応する管径のサイズ表示部を設けたこと;を付加的な要件として含むものである。 Further, in the marking device of the second example, spacers are provided on both side edges on the back surface side of the surface material; and marking for positioning a marking printing member adjacent to the slide hole of the surface material. It is included as an additional requirement that a size indicator for the corresponding tube diameter should be provided.
本発明に係るマーキング装置は、上記第1および第2の例のいずれも、短冊状部材で形成されていることから、小型コンパクトであって技術者の腰袋に入れて簡単に持ち運べるばかりでなく、表示部にマーキングすべき対応する管径のサイズが表示されているので、取り扱いが容易で解り易く間違えないでマーキングすることができるという優れた効果を奏する。 Since the marking device according to the present invention is formed of a strip-shaped member in both the first and second examples, the marking device is small and compact and can be easily carried in an engineer's waist bag. Since the size of the corresponding tube diameter to be marked is displayed on the display unit, it is easy to handle, easy to understand, and has an excellent effect that marking can be performed without making a mistake.
次に、本発明の第1の実施の形態を示した図1〜図3を参照して説明する。この第1の実施の形態に係る差込長さのマーキング装置10は、図1に示したように、例えば、複数枚(8枚)の短冊状または細長い長方形の板状部材からなる短冊状部材、換言すればスケール11a、11b、11c……の一端部をリング12で一纏めにして持ち運びが簡単にできるようにしたものである。
Next, description will be made with reference to FIGS. 1 to 3 showing a first embodiment of the present invention. As shown in FIG. 1, the
この場合の短冊状部材、即ちスケール11a、11b、11c……は、例えば、厚みが1mm以下のステンレス板で形成され、幅が30〜35mm程度の範囲で全部を揃った幅とし、長さについては250〜350mmの範囲であって、少しずつ、例えば2〜3mmの範囲で、短いものから長いものまで順次長さを変えて形成したものである。なお、短冊状部材は金属に限らずプラスチックで形成しても良い。
In this case, the strip-shaped members, that is, the
この長さを変える理由は、例えば、一般的に集合住宅として必要とされている給・排水管の管材口径にバリエーションを絞って、例えば、管径が30mm、40mm、50mm、65mm、75mm、100mm、125mm、150mmに絞って8種類のスケール11a、11b、11c……を一つのマーキング装置10として確立させたものであり、必要があればこのスケールを適宜増減させることができるのである。
The reason for changing this length is, for example, by narrowing variations to the pipe diameter of the water supply / drainage pipe that is generally required as a housing complex. For example, the pipe diameter is 30 mm, 40 mm, 50 mm, 65 mm, 75 mm, 100 mm. , 125 mm, 150 mm, and eight types of
そして、その一つのスケール11aについてその構成を説明すると、その一端部側に基準係止部13を略直角に折り曲げて、例えば、5〜10mm突出するように形成する。この基準係止部13は、要するに、配管の端部に引っ掛けてマーキング位置を設定するためのものであって、その基準係止部13から所定の間隔位置にマーキング用の一対のスリット状窓孔14、15が長さ方向に対して直交する方向に設けられている。
The configuration of one
この場合のスリット状窓孔14、15は平行で且つその間隔は15mm程度である。また、他端側にはリング12を挿通させて一纏めにするための透孔16を設けると共に、各スケール毎に基準係止部13が形成された端部側の表面には、例えば、「30A」、「40A]または「150A」等のそのスケールが使用される管材口径の数値を、目立つようにして明確に表示した表示部17を設けてある。つまり、この表示部17は、マーキングすべき対応する管径のサイズを表示したものである。
In this case, the slit-
他の全てのスケール11b、11c……においても、その基本的な構成は同じであり、例えば、そのスケールが一番短い30mm用であれば、基準係止部13から略30mmの位置にスリット状窓孔14が形成され、そのスリット状窓孔14からさらに15mmの位置にスリット状窓孔15が形成されるのである。
All the
このように構成されたマーキング装置10は、図2に示したように、リング12により常時棒状に纏められた状態にあって、工事現場において技術者の腰袋に入れて簡単に持ち運ぶことができると共に、図3(a)に示したように、その使用時において、例えば、接続しようとする配管18が100mmであれば、それに対応したスケール11cを用いて配管18の端部にスケール11cの基準係止部13を引っ掛けた状態にして全体を押し付け、スリット状窓孔14、15に沿ってフェルトペン先を有する油性インキで2本線のマーキングを行うものである。
As shown in FIG. 2, the
このようにしてマーキングされた配管18は、図3(b)に示したよう、スリット状窓孔14で引かれた端部側のマークaは、配管18の差込長さを示すもので、他方のスリット状窓孔15で引かれたマークbは、逃げ墨であり適正に接続されたか否かを後刻目視により確認するためのものである。
The
本発明に係る第2の実施の形態を、図4〜図9に示してある。
まず、図4はマーキング装置20を示す平面図であって、例えば、プラスチック製の短冊状部材で形成するか、または厚さが略1mm程度のステンレス製の板で細長い長方形の板状部材で表面板21を形成する。この場合に表面板21の幅を30〜40mm程度に形成し、その長さを300〜350mm程度に形成したものであり、その長さ方向の中央部に長さ方向に沿ってスリット状のスライド孔22が形成されている。
A second embodiment according to the present invention is shown in FIGS.
First, FIG. 4 is a plan view showing the
そして、図5に示したように、一方の端部側の裏面側に例えば5〜10mm程度の長さで直角に突出する基準係止部23を形成すると共に、表面板21の両側から裏面側に垂下するように桁材またはスペーサー24が長さ方向に沿って設けられている。このスペーサー24は、例えば、アルミニウム等の金属で形成した方が軽量で好ましいが、金属に限らず、プラスチック製であっても良い。なお、上記基準係止部23は、前記第1の実施の形態と同様に、配管の端部に引っ掛けてマーキング位置を設定するためのものである。
And as shown in FIG. 5, while forming the reference |
表面板21に設けたスライド孔22には、マーキング用の印字部材25がスライド自在に配設されている。この場合に印字部材25は、図6及び図7に示したように、スライド孔22の上部に位置する拡径部25aと、スライド孔22に係合する細径部25bと印字パット部25cと、上部に突出した摘み部25dとからなるものであり、拡径部25aと印字パット部25cとによって表面板21を上下から挟んで抜け出さないようになっており、上部の摘み部25dを摘んでスライド孔22の端から端まで印字部材25を自由に移動させることができるものである。
A marking
この場合に、スライド孔22において、基準係止部23側の端部は、管径が30mmのマーキング位置であり、反対側の他端部は管径が150mmのマーキング位置であって、その両端の間には管径が40mm〜125mmまでのマーキング位置をきちんと計算または計測して確立させ、その位置を数値的に明瞭に表示した表示部26を設けてある。その数値的な表示は、マーキングすべき対応する管径のサイズを表示したものであって、例えば、30A、40A、50Aまたは150A等であり、これを取り扱う技術者が容易に見分けることができる表示である。
In this case, in the
そして、実際の使用時において、例えば、配管18の管径が100mmである場合に、印字部材25を表面板21の100Aの表示位置に合わせてセットし、基準係止部23を配管18の端部に引っ掛けた状態にしてマーキング装置20を配管18に沿わせて位置させ、摘み部25dを少し押圧するだけで印字パット部25cが下がって配管18の表面にマーキングcがプリントされる。
In actual use, for example, when the
このマーキングcは、目立つように細長いダイヤ型の図形であって、そのダイヤ型の図形の中央部に差し込み長さを示すマークaがあり、両端部に逃げ墨となるマークbがプリントされる。この場合に、単にマークaとマークbの二本線だけでも良いが、作業時において配管に印刷されている種々の記号・マークまたはメーカー名等に重なり合って見にくくなり、それによって間違える事がないように独特なマーキングcにしたのである。 The marking c is a conspicuous and elongated diamond-shaped figure. A mark a indicating the insertion length is provided at the center of the diamond-shaped figure, and a mark b serving as a relief is printed at both ends. In this case, only the two lines of the mark a and the mark b may be used, but it is difficult to see by overlapping with various symbols / marks or manufacturer names printed on the piping at the time of operation. The unique marking c is used.
このようにマーキングcをプリントした配管18を接続させる場合には、図8に示したように、同質材料からなる継手部材(接続管)27に対して、両側から配管18を差し込んで連結するものであるが、先に差し込まれる配管18においても後から差し込まれる配管18においても、配管の端部側からマークaまでの間に接着剤を塗布した状態で継手部材27に差し込むものであり、その差し込み長さにおいて、先に差し込んだ配管18がより長く差し込んであると後から差し込んだ配管18はマークaの位置まで差し込めなくなるのである。
When connecting the
従って、先に差し込んである配管18が、逃げ墨用のマークbの位置を確認することによって、適正に接続されていることを確認し、後から差し込まれる配管18もマークaまできちんと差し込まれることになるのである。
Therefore, it is confirmed that the
いずれにしても本発明に係るマーキング装置は、給水管または排水管などの配管の接続において、継手部材に対して接続される配管の端部に適正な差し込み代を表示して、差し込み長さが一方に偏らないようにすることで安定した接続が可能になるのであり、それによって継手部材位置において水漏れなどが生じなくなるのであり、高層住宅の給・排水管の接続に限らず、適正な配管接続において広い範囲で利用が可能なのである。 In any case, the marking device according to the present invention displays an appropriate insertion allowance at the end of the pipe connected to the joint member in the connection of a pipe such as a water supply pipe or a drain pipe, and the insertion length is By avoiding being biased to one side, it becomes possible to achieve a stable connection, which prevents water leakage at the joint member position, and is not limited to the connection of water supply / drainage pipes in high-rise housing. It can be used in a wide range of connections.
10、20 マーキング装置; 11a、11b、11c…… スケール;
12 リング; 13、23 基準係止部; 14、15 スリット状窓孔;
16 透孔; 17、26 表示部; 18 配管; 21 表面板;
22 スライド孔; 24 桁材またはスペーサー; 25a 拡径部;
25b 細径部; 25c 印字パット部; 25d 摘み部;
27 継手部材; a、b マーク; c マーキング。
10, 20 Marking device; 11a, 11b, 11c ... Scale;
12 Ring; 13, 23 Reference locking part; 14, 15 Slit-like window hole;
16 through-hole; 17, 26 display part; 18 piping; 21 surface plate;
22 sliding holes; 24 girders or spacers; 25a expanded diameter part;
25b Small diameter part; 25c Printing pad part; 25d Knob part;
27 Joint member; a, b mark; c marking.
Claims (7)
を特徴とする配管継手部材に対する差込長さのマーキング装置。 It consists of a plurality of strip-shaped members, and each strip-shaped member is formed with a reference locking portion protruding from one end to be locked to the end of the pipe, and a pair of markings with a predetermined interval from the reference locking portion. A marking device for insertion length to a pipe joint member, characterized in that a slit-like window hole is formed.
を特徴とする請求項1に記載のマーキング装置。 The marking device according to claim 1, wherein the plurality of strip-shaped members are formed with different lengths, and the pair of marking slit-shaped window holes are formed at different positions according to the lengths.
を特徴とする請求項1または2に記載のマーキング装置。 The marking device according to claim 1 or 2, wherein a size display portion of a corresponding tube diameter to be marked is provided on the surface side of the strip-shaped member.
を特徴とする請求項1乃至3に記載のマーキング装置。 A through hole was provided on the other end side of the plurality of strip-shaped members, and a ring was inserted into the through hole to form a bundle.
The marking device according to any one of claims 1 to 3.
該スライド孔にマーキング用の印字部材をスライド自在に配設したこと
を特徴とする配管継手部材に対する差込長さのマーキング装置。 At one end of the surface material formed of a strip-shaped member, a reference locking portion that is locked to the end of the pipe is projected and formed, and a slide hole is formed at the center along the length direction of the surface material. ,
A marking device having an insertion length for a pipe joint member, wherein a marking printing member is slidably disposed in the slide hole.
を特徴とする請求項5に記載のマーキング装置。 The marking device according to claim 5, wherein spacers are provided on both side edges on the back side of the surface material.
を特徴とする請求項5または6に記載のマーキング装置。 The marking device according to claim 5 or 6, wherein a size display portion of a corresponding pipe diameter to be marked for positioning a marking printing member is provided adjacent to the slide hole of the surface material.
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