JP2007249333A - インストール方法、インストール制御プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】不正なインストールを確実に防止する。
【解決手段】アプリケーションプログラムのインストール処理の終了後、インストール制御プログラムは、インストール実行回数Nを+1だけインクリメントし(ステップS8)、この更新されたインストール実行回数Nを、インストール実行回数保持ファイルに記録する(ステップS9)。次に、インストール制御プログラムは、更新されたインストール実行回数保持ファイルをアプリケーションプログラムが記憶されている光ディスクの固有情報で暗号化する(ステップS10)。そして、引き続き、この暗号化されたインストール実行回数保持ファイルを光ディスクに追記により書き込む(ステップS11)。
【選択図】図4
【解決手段】アプリケーションプログラムのインストール処理の終了後、インストール制御プログラムは、インストール実行回数Nを+1だけインクリメントし(ステップS8)、この更新されたインストール実行回数Nを、インストール実行回数保持ファイルに記録する(ステップS9)。次に、インストール制御プログラムは、更新されたインストール実行回数保持ファイルをアプリケーションプログラムが記憶されている光ディスクの固有情報で暗号化する(ステップS10)。そして、引き続き、この暗号化されたインストール実行回数保持ファイルを光ディスクに追記により書き込む(ステップS11)。
【選択図】図4
Description
本発明は、インストール方法、インストール制御プログラム、及び記憶媒体に関する。
コンパクトディスク(CD)の分野では、近年、読取専用領域(以下、「ROM部」という)と、書き込み可能領域又は書き換え可能領域(以下、「RAM部」という)を備えたハイブリッドディスクが開発されており、CD−ROMの代替として、ハイブリッドディスクのROM部に予めコンテンツを書き込んだ状態で配布(販売)することが提案されている。
このようなハイブリッドディスクでは、既存のディスクとの互換性を確保するために、1stセッションをROM部としてスタンプし、それ以降の領域をRAM部として扱うものが知られている。これにより、ハイブリッドディスクを認識できないシステムにおいても、当該ディスクをマルチセッション記録されたディスクとして取り扱うことが可能となるので、少なくとも読み取り互換性を確保することが可能となる。
このようなハイブリッドディスクでは、既存のディスクとの互換性を確保するために、1stセッションをROM部としてスタンプし、それ以降の領域をRAM部として扱うものが知られている。これにより、ハイブリッドディスクを認識できないシステムにおいても、当該ディスクをマルチセッション記録されたディスクとして取り扱うことが可能となるので、少なくとも読み取り互換性を確保することが可能となる。
このようなハイブリッドディスクの使用形態として、特許文献1の技術が提案されている。これは、任意のアプリケーションソフトをインストール、アンインストールする機能を有するインストール制御プログラムがROM部に記録されているハイブリッドディスクである。
また同インストール制御プログラムには、予めインストール許可回数が設定されている。そして、当該インストール制御プログラムが、アプリケーションソフトのインストール、アンインストールを実行するたびに、ハイブリッドディスクのRAM部に、実行済みインストール回数の更新・書き込みを行う。すなわち、インストール時には実行済みインストール回数を加算し、アンインストール時には該回数を減算し、ハイブリッドディスクに書き込む。
また、インストール時には、ハイブリッドディスク上の最新の実行済みインストール回数を確認し、これが前述の予め設定されたインストール許可回数未満の時にのみインストール処理を続行し、一方、最新の実行済みインストール回数がインストール許可回数以上の時には、インストール処理を禁止する。
また同インストール制御プログラムには、予めインストール許可回数が設定されている。そして、当該インストール制御プログラムが、アプリケーションソフトのインストール、アンインストールを実行するたびに、ハイブリッドディスクのRAM部に、実行済みインストール回数の更新・書き込みを行う。すなわち、インストール時には実行済みインストール回数を加算し、アンインストール時には該回数を減算し、ハイブリッドディスクに書き込む。
また、インストール時には、ハイブリッドディスク上の最新の実行済みインストール回数を確認し、これが前述の予め設定されたインストール許可回数未満の時にのみインストール処理を続行し、一方、最新の実行済みインストール回数がインストール許可回数以上の時には、インストール処理を禁止する。
これにより、ハイブリッドディスクのユーザは、予め設定されたインストール許可回数分だけ、インストールを実行することが可能となる。また、アンインストールを実行するたびに、インストール許可回数が復活する。
また、特許文献1では、前述の実行済みインストール回数情報を持つ「インストール管理ファイル」を定義し、同ファイルの内容を暗号化してディスクに書き込むことにより、同ファイル内の実行済みインストール回数情報を改ざんされることを防止している。すなわち、インストール/アンインストール実行時、インストールシステムは、アプリケーションのインストール前に、ハイブリッドディスク上の「インストール管理ファイル」を復号化し、その中の実行済みインストール回数情報を取得する。また、インストールシステムは、アプリケーションのインストール後、実行済みインストール回数情報を更新した「インストール管理ファイル」を暗号化し、ハイブリッドディスクに書き込む。
特開平10−27426号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、以下のような問題がある。すなわち、同じインストールシステムを持つ同種のインストールディスクA、Bが存在し、ディスクAの実行済みインストール回数が5、ディスクBの実行済みインストール回数が0であった場合、ディスクBの「インストール管理ファイル」をディスクAに追記すると、ディスクAの実行済みインストール回数が「0」と認識されてしまい、インストール管理ファイルのコピーによる不正使用が可能になるという不具合である。
そこで、本発明の目的は、不正なインストールを確実に防止することである。
そこで、本発明の目的は、不正なインストールを確実に防止することである。
請求項1に記載の発明は、記憶媒体上の所定プログラムのコンピュータに対するインストールを実行するインストール方法であって、前記記憶媒体に暗号化されて記録されている前記インストールの過去の実行回数を示す実行済みインストール回数情報を復号化して前記インストールの可否を判断する判断手段と、前記判断により前記インストールが可能なときは当該インストールを実行するンストール実行手段と、このインストールの実行がなされたときは前記実行済みインストール回数情報を更新し、更新したインストール回数情報を暗号化して前記記憶媒体に記録する更新手段と、を備え、前記更新手段は、前記実行済みインストール回数情報を暗号化する際には前記記憶媒体の固有情報を暗号化キーとする、ことを特徴とするインストール方法である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のインストール方法であって、前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体のシリアル番号を用いる、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のインストール方法であって、前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体のDisc Identification情報を用いる、ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のインストール方法であって、前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体の空き容量情報を用いる、ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のインストール方法であって、前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体の最新セッション上のボリューム記述子内のボリューム作成日付及び時刻情報を用いる、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のインストール方法であって、前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体のDisc Identification情報を用いる、ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のインストール方法であって、前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体の空き容量情報を用いる、ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のインストール方法であって、前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体の最新セッション上のボリューム記述子内のボリューム作成日付及び時刻情報を用いる、ことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、記憶媒体上の所定プログラムのコンピュータに対するインストールをコンピュータに実行させるコンピュータに読取可能なインストール制御プログラムであって、前記記憶媒体に暗号化されて記録されている前記インストールの過去の実行回数を示す実行済みインストール回数情報を復号化して前記インストールの可否を判断する判断手段と、前記判断により前記インストールが可能なときは当該インストールを実行するンストール実行手段と、このインストールの実行がなされたときは前記実行済みインストール回数情報を更新し、更新したインストール回数情報を暗号化して前記記憶媒体に記録する更新手段と、をコンピュータに実行させ、前記更新手段は、前記実行済みインストール回数情報を暗号化する際には前記記憶媒体の固有情報を暗号化キーとする、ことを特徴とするインストール制御プログラムである。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載のインストール制御プログラムであって、前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体のシリアル番号を用いる、ことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項6に記載のインストール制御プログラムであって、前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体のDisc Identification情報を用いる、ことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項6に記載のインストール制御プログラムであって、前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体の空き容量情報を用いる、ことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項6に記載のインストール制御プログラムであって、前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体の最新セッション上のボリューム記述子内のボリューム作成日付及び時刻情報を用いる、ことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項6に記載のインストール制御プログラムであって、前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体のDisc Identification情報を用いる、ことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項6に記載のインストール制御プログラムであって、前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体の空き容量情報を用いる、ことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項6に記載のインストール制御プログラムであって、前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体の最新セッション上のボリューム記述子内のボリューム作成日付及び時刻情報を用いる、ことを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、プログラムを記憶した記憶媒体であって、前記プログラムは請求項6〜10のいずれかの一項に記載のインストール制御プログラムと前記所定プログラムである、ことを特徴とする記憶媒体である。
本発明によれば、異なる記憶媒体からコピーされた実行済みインストール回数情報は、コピー先ディスクとコピー元ディスクの固有情報が異なるため、暗号化キーが異なり、正しく復号化することができないので、不正なインストールを確実に防止することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本実施形態で使用するパーソナルコンピュータ(PC)の電気的な接続のブロック図である。図1に示すように、このPCは、各種演算と各部の制御を行うCPU1と、各種RAM、ROMからなるメモリ2とがバス3で接続されている。さらに、バス3には、磁気記憶装置4と、光ディスク装置5とが接続されている。
図2、図3は、光ディスク装置5により情報の読取り、書込みを行う記憶媒体である光ディスク12の説明図である。光ディスク12は、所定のアプリケーションプログラムが記録されていて、このアプリケーションプログラムをPCにインストールするためのインストールディスクであり、ハイブリッドディスク(ハイブリッドCD−R)で構成される。本例における、データの書き込みは、トラックアットワンスのマルチセッション方式で行うものとする。また、本例における、ハイブリッドディスク上のファイルシステムは、ISO9660であるとする。
図1は、本実施形態で使用するパーソナルコンピュータ(PC)の電気的な接続のブロック図である。図1に示すように、このPCは、各種演算と各部の制御を行うCPU1と、各種RAM、ROMからなるメモリ2とがバス3で接続されている。さらに、バス3には、磁気記憶装置4と、光ディスク装置5とが接続されている。
図2、図3は、光ディスク装置5により情報の読取り、書込みを行う記憶媒体である光ディスク12の説明図である。光ディスク12は、所定のアプリケーションプログラムが記録されていて、このアプリケーションプログラムをPCにインストールするためのインストールディスクであり、ハイブリッドディスク(ハイブリッドCD−R)で構成される。本例における、データの書き込みは、トラックアットワンスのマルチセッション方式で行うものとする。また、本例における、ハイブリッドディスク上のファイルシステムは、ISO9660であるとする。
図2は、本例における未使用状態の光ディスク12である。光ディスク12には、読み取り専用領域13と書き込み可能領域14とが存在する。読み取り専用領域13には、所定のアプリケーションプログラムと、そのインストーラ(インストール制御プログラム)15とが一式記録されている。また、読み取り専用領域14には、アプリケーションプログラムの現在のインストール実行回数のデータを保持する、インストール実行回数保持ファイル16が記録されている。初期状態のインストール実行回数は「0」である。書き込み可能領域14は、この時点では未記録状態である。
図3は、アプリケーションプログラムのインストールを一回実行したあとの光ディスク12である。更新されたインストール実行回数保持ファイル16が、書き込み可能領域14に追記されている(追記領域17)。光ディスク12はマルチセッションディスクであるため、最新に追記されたインストール実行回数保持ファイル16が有効となる。この更新されたインストール実行回数保持ファイル16に書き込まれているインストール実行回数は、アプリケーションプログラムの1回のインストールを実行した後なので「1」である。
図4は、インストール制御プログラム15に基づいてPCで実行される処理のフローチャートである。光ディスク12上には、光ディスク12の予め設定され固有情報を暗号キーとして暗号化されたインストール実行回数保持ファイル16が存在する。光ディスク12上に記録されたインストール制御プログラム15を起動し、インストール動作を開始することにより、図4の処理は開始する。すなわち、インストール制御プログラム15は、光ディスク12の予め設定された固有情報を読み取って取得する(ステップS1)。次に、インストール制御プログラム15は、暗号化されたインストール実行回数保持ファイル16を読み込む(ステップS2)。そして、この読み取った固有情報をキーとして、読み込んだインストール実行回数保持ファイル16を復号化し(ステップS3)、復号された同ファイル16から、インストール実行回数Nを読み込み(ステップS4)、RAMに保持する。インストール実行回数Nは、アプリケーションプログラムのインストールを実行した回数を示すものである。
次に、インストール制御プログラム15は、自身のコード上で予め設定されているインストール許可回数Mと前述のインストール実行回数Nとを比較する(ステップS5)。インストール許可回数Mは、アプリケーションプログラムのインストールが許可されている回数である。すなわち、M回のインストールが許可されていることを示す。この結果、“N<M”の場合のみ(ステップS6のY)、アプリケーションプログラムのインストールが可能であるとして、以降の動作、すなわちアプリケーションプログラムのインストール処理を実行する(ステップS7)。“N≧M”の場合は(ステップS6のN)、すでにインストール許可回数Mの上限に達しているとして、アプリケーションプログラムのインストールを禁止し、一連の処理を終了する。
このインストール処理が終了後、インストール制御プログラム15は、RAMに保持しているインストール実行回数Nを+1だけインクリメントし(N+1)(ステップS8)、この更新されたインストール実行回数Nを、インストール実行回数保持ファイル16に記録する(ステップS9)。次に、インストール制御プログラム15は、更新されたインストール実行回数保持ファイル16を前述の固有情報で暗号化する(ステップS10)。そして、引き続き、この暗号化されたインストール実行回数保持ファイル16を光ディスク12に追記により書き込む(ステップS11)。
このような処理により、仮に、ハイブリッドディスクAとハイブリッドディスクBが存在し、A上のインストール実行回数保持ファイル16をBにコピーした場合、該ファイル16は、Aの固有情報をキーとして暗号化されているので、Bの固有情報では正しく復号化できず、コピーによる不正使用を防止することができる。
以下、図4の処理の具体例について説明する。
図5のフローチャートでは、図4の処理の固有情報として、ディスクのシリアル番号を用いる。シリアル番号は、ハイブリッドディスクの製造時に、個々のディスクごとに割りふられる任意の記号列である。当該シリアル番号は、特定のファイル内に記載されていても良いが、秘匿性を考えた場合、光ディスク12のファイルシステム外の領域に書き込まれることが望ましい。
図5のフローチャートでは、図4の処理の固有情報として、ディスクのシリアル番号を用いる。シリアル番号は、ハイブリッドディスクの製造時に、個々のディスクごとに割りふられる任意の記号列である。当該シリアル番号は、特定のファイル内に記載されていても良いが、秘匿性を考えた場合、光ディスク12のファイルシステム外の領域に書き込まれることが望ましい。
図6のフローチャートでは、図4の処理の固有情報として、Disc Identification(ディスクID)を用いる。このDisc IdentificationはOrange Bookに規定されている。CD−Rの場合、ディスクIDはPMA領域に書き込まれている。
図7のフローチャートでは、図4の処理の固有情報として、ハイブリッドディスクの空き容量情報を用いる。この場合、インストール実行回数保持ファイル16を復号する際、その時点でのハイブリッドディスクの空き容量を取得し、この値で復号化を行う。また、暗号化処理においては、インストール実行回数保持ファイル16を暗号化する前の段階で、該ファイル16が書き込まれた後の光ディスク12の空き容量を算出し、この値をキーとして該ファイル16を暗号化する。これを光ディスク12に追記した場合の空き容量は、前記暗号化の際のキー値と同じになるので、これを用いて復号化は可能である。
図8のフローチャートでは、図4の処理の固有情報として、ハイブリッドディスクの最新セッションの「ボリューム記述子」情報の「ボリューム作成情報及び時刻」情報を用いる。「ボリューム記述子」は、ISO9660ファイルシステムの規格により規定された領域であり、各セッションのスタートアドレスから16セクタ目に書き込まれる。この「ボリューム記述子」の814番目〜830番目のバイト列に、「ボリューム作成日付、および時刻」情報が格納される。ここには、「ボリューム内の情報が作成された日付及び時刻」が指定されている。
以上の図5〜図8は、図4の固有情報を具体的に示している点以外は図4と同一の各処理ステップは図4の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
図7の処理において、ステップS12は、更新したインストール実行回数保持ファイル16を光ディスク12に書き込んだと想定したときの、光ディスクの空き容量Yを算出する処理である。
図8の処理において、ステップS13,S14は、新たなボリューム作成日付及び時刻情報Wを作成し(ステップS13)、書き込み対象のボリューム記述子の所定領域に新たなボリューム作成日付及び時刻情報Wをセットするものである(ステップS14)。
図7の処理において、ステップS12は、更新したインストール実行回数保持ファイル16を光ディスク12に書き込んだと想定したときの、光ディスクの空き容量Yを算出する処理である。
図8の処理において、ステップS13,S14は、新たなボリューム作成日付及び時刻情報Wを作成し(ステップS13)、書き込み対象のボリューム記述子の所定領域に新たなボリューム作成日付及び時刻情報Wをセットするものである(ステップS14)。
12 記憶媒体
15 インストール制御プログラム
16 インストール実行回数保持ファイル
15 インストール制御プログラム
16 インストール実行回数保持ファイル
Claims (11)
- 記憶媒体上の所定プログラムのコンピュータに対するインストールを実行するインストール方法であって、
前記記憶媒体に暗号化されて記録されている前記インストールの過去の実行回数を示す実行済みインストール回数情報を復号化して前記インストールの可否を判断する判断手段と、
前記判断により前記インストールが可能なときは当該インストールを実行するンストール実行手段と、
このインストールの実行がなされたときは前記実行済みインストール回数情報を更新し、更新したインストール回数情報を暗号化して前記記憶媒体に記録する更新手段と、
を備え、
前記更新手段は、前記実行済みインストール回数情報を暗号化する際には前記記憶媒体の固有情報を暗号化キーとする、
ことを特徴とするインストール方法。 - 前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体のシリアル番号を用いる、ことを特徴とする請求項1に記載のインストール方法。
- 前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体のDisc Identification情報を用いる、ことを特徴とする請求項1に記載のインストール方法。
- 前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体の空き容量情報を用いる、ことを特徴とする請求項1に記載のインストール方法。
- 前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体の最新セッション上のボリューム記述子内のボリューム作成日付及び時刻情報を用いる、ことを特徴とする請求項1に記載のインストール方法。
- 記憶媒体上の所定プログラムのコンピュータに対するインストールをコンピュータに実行させるコンピュータに読取可能なインストール制御プログラムであって、
前記記憶媒体に暗号化されて記録されている前記インストールの過去の実行回数を示す実行済みインストール回数情報を復号化して前記インストールの可否を判断する判断手段と、
前記判断により前記インストールが可能なときは当該インストールを実行するンストール実行手段と、
このインストールの実行がなされたときは前記実行済みインストール回数情報を更新し、更新したインストール回数情報を暗号化して前記記憶媒体に記録する更新手段と、
をコンピュータに実行させ、
前記更新手段は、前記実行済みインストール回数情報を暗号化する際には前記記憶媒体の固有情報を暗号化キーとする、
ことを特徴とするインストール制御プログラム。 - 前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体のシリアル番号を用いる、ことを特徴とする請求項6に記載のインストール制御プログラム。
- 前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体のDisc Identification情報を用いる、ことを特徴とする請求項6に記載のインストール制御プログラム。
- 前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体の空き容量情報を用いる、ことを特徴とする請求項6に記載のインストール制御プログラム。
- 前記更新手段は、前記固有情報として前記記憶媒体の最新セッション上のボリューム記述子内のボリューム作成日付及び時刻情報を用いる、ことを特徴とする請求項6に記載のインストール制御プログラム。
- プログラムを記憶した記憶媒体であって、
前記プログラムは請求項6〜10のいずれかの一項に記載のインストール制御プログラムと前記所定プログラムである、ことを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006068808A JP2007249333A (ja) | 2006-03-14 | 2006-03-14 | インストール方法、インストール制御プログラム、及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006068808A JP2007249333A (ja) | 2006-03-14 | 2006-03-14 | インストール方法、インストール制御プログラム、及び記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007249333A true JP2007249333A (ja) | 2007-09-27 |
Family
ID=38593599
Family Applications (1)
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JP2006068808A Pending JP2007249333A (ja) | 2006-03-14 | 2006-03-14 | インストール方法、インストール制御プログラム、及び記憶媒体 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2007249333A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010113476A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置、インストール方法、プログラム、記憶媒体 |
JP2011008595A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Brother Industries Ltd | プログラム、およびソフトウェア判定システム |
JP2011198227A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Nec Personal Products Co Ltd | サーバ装置、機器関連付け方法、機器関連付けプログラム及びインストーラ |
-
2006
- 2006-03-14 JP JP2006068808A patent/JP2007249333A/ja active Pending
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