JP2007128152A - ポインティングデバイス - Google Patents
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Abstract
【課題】マウス操作の動きに対するレスポンス性に優れるとともにモニタ上に表示されたカーソル位置を的確に認知でき操作性に優れたポインティングデバイスを提供する。
【解決手段】モニタ画面21a上に表示されるカーソルを操作するカーソル移動制御手段11と、カーソルのポイント表示位置におけるモニタ情報をコンピュータ20から取得するモニタ情報取得手段12と、ポインティングデバイス本体10aに内蔵されその振動、音響、発光信号などによって情報を報知する情報報知手段13と、モニタ情報取得手段12によって取得されるモニタ情報に基づいて情報報知手段13を制御する制御手段14と、を有するようにポインティングデバイス10を構成する。
【選択図】 図2
【解決手段】モニタ画面21a上に表示されるカーソルを操作するカーソル移動制御手段11と、カーソルのポイント表示位置におけるモニタ情報をコンピュータ20から取得するモニタ情報取得手段12と、ポインティングデバイス本体10aに内蔵されその振動、音響、発光信号などによって情報を報知する情報報知手段13と、モニタ情報取得手段12によって取得されるモニタ情報に基づいて情報報知手段13を制御する制御手段14と、を有するようにポインティングデバイス10を構成する。
【選択図】 図2
Description
本発明はコンピュータ等の情報処理装置に接続され、そのモニタ表示画面に関わる情報を報知できるポインティングデバイスに関する。
従来、コンピュータにおけるポインティングデバイスとして、マウスなどが広く使用され、そのモニタ画面上におけるカーソルの相対位置を変更したり、あるいはスクロールバーを移動したりすることができる。従来のマウス型ポインティングデバイスは、その底部に設けたトラックボールの回転量や光学的に検出された移動距離などを電気信号に変換してコンピュータに移動量として伝達する移動量検出部と、クリックボタンの押下によるボタン操作信号をコンピュータへ伝達するボタン入力部とを有しており、その移動量および入力信号が信号ケーブルを通してコンピュータへ伝達される。また、コンピュータへの入力に対する警告やそのレスポンスとしてブザー音で知らせるものもある。このようなモニタ画面上の情報の報知機能を有したポインティングデバイスに関連して例えば以下のような技術のものが知られている。
特許文献1には、マウスに設けられた入力検出手段により入力された入力信号と移動量検出装置から伝達された移動量とにより所定の処理を行うコンピュータシステムからの振動命令を検出する振動命令検出手段を備え、この振動命令をもとにマウス本体を振動させるようにしたマウス型入力装置が開示されている。
特許文献2には、マトリックス状に配列された複数の触知ピンを備え、その触知ピンの上下動作による静的表示と周波数を異にした振動による上下動作の動的表示により、コンピュータが表示している所要部分の情報内容を伝達するようにしたマウス型触覚ディスプレイ装置が開示されている。
しかしながら、前記特許文献に記載の従来の技術のものは以下のような課題があった。
特許文献1に記載のマウス型入力装置は、コンピュータシステムがマウスからの入力信号などに基づいて振動命令を送信してマウス本体を振動させるので、モニタ画面上の処理データ量が多く、しかもその振動命令を選択するプロセスが複雑でマウス操作の動きに対するレスポンスが遅れてその操作性に欠ける場合があるという問題があった。
特許文献2に記載のマウス型触覚ディスプレイ装置は、多数の触知ピンの上下動作表示によりモニタ上の情報内容を伝達するので、モニタ上の全範囲を知覚することはできるが、モニタ画面上に表示されたカーソル位置の情報を検知してこのカーソルを的確に操作することができないという課題があった。
特許文献1に記載のマウス型入力装置は、コンピュータシステムがマウスからの入力信号などに基づいて振動命令を送信してマウス本体を振動させるので、モニタ画面上の処理データ量が多く、しかもその振動命令を選択するプロセスが複雑でマウス操作の動きに対するレスポンスが遅れてその操作性に欠ける場合があるという問題があった。
特許文献2に記載のマウス型触覚ディスプレイ装置は、多数の触知ピンの上下動作表示によりモニタ上の情報内容を伝達するので、モニタ上の全範囲を知覚することはできるが、モニタ画面上に表示されたカーソル位置の情報を検知してこのカーソルを的確に操作することができないという課題があった。
本発明は前記従来の課題を解決するためになされたもので、マウス操作の動きに対するレスポンス性に優れるとともにモニタ上に表示されたカーソル位置を的確に認知することができ、その操作性に優れたポインティングデバイスを提供することを目的とする。
(1)前記従来の課題を解決するためになされた本発明のポインティングデバイスは、エンコーダの出力により取得される移動方向と移動量のカーソル移動信号をコンピュータに送信してそのモニタ画面上に表示されるカーソルを操作するカーソル移動制御手段と、前記カーソルのポイント表示位置におけるモニタ情報を前記コンピュータから取得するモニタ情報取得手段と、ポインティングデバイス本体に内蔵されその振動、音響、発光信号などによって情報を報知する情報報知手段と、前記モニタ情報取得手段によって取得されるモニタ情報に基づいて前記情報報知手段を制御する制御手段と、を有して構成される。
(2)本発明のポインティングデバイスは、前記(1)において、前記ポインティングデバイス本体がマウス型であって、前記制御手段によってカーソルがモニタ画面上のアイコンに接触していることを検知して、内蔵される振動体やスピーカ、発光素子などの前記情報報知手段を駆動することにも特徴を有している。
本発明によれば、操作されるカーソルのポイント表示位置におけるモニタ情報に基づいて情報報知手段を制御するので、モニタ画面上のアイコンの位置をマウス操作によって認知できる認知性と、その動きに対するレスポンス性に優れている。さらにモニタ上に表示されたカーソル位置を的確に認知することができ操作性に優れたポインティングデバイスを提供することができる。
本実施形態のポインティングデバイスは、エンコーダの出力により取得される移動方向と移動量のカーソル移動信号をコンピュータに送信してそのモニタ画面上に表示されるカーソルを操作するカーソル移動制御手段と、前記カーソルのポイント表示位置におけるモニタ情報を前記コンピュータから取得するモニタ情報取得手段と、ポインティングデバイス本体に内蔵されその振動、音響、発光信号などによって情報を報知する情報報知手段と、前記モニタ情報取得手段によって取得されるモニタ情報に基づいて前記情報報知手段を制御する制御手段と、を有して構成されている。これによって、マウス操作の動きに対する優れたレスポンス性を確保することができるとともに、ユーザはモニタ画面上のカーソル位置を触覚的に認知してポインティングデバイスを操作することができる。
カーソル移動制御手段は、ポインティングデバイス本体に設けられたロータリエンコーダなどにより出力される移動方向と移動量のカーソル移動信号を信号線を介してコンピュータに送信する。ロータリエンコーダは、入力されたデータを一定の規則に基づいて符号化するためのハードウェアであり、ロータリーつまり回転をコード化することができる。回転軸などが回転するたびにパルスが出力されるので、軸が何度動いたか、何回転廻ったかといった情報は、パルスの数を数えることによって得ることができる。ロータリエンコーダでは直接デジタル信号で回転の偏移量が出力される。
モニタ情報取得手段は、モニタ画面上に表示されたカーソルのポイント表示位置におけるモニタ情報をコンピュータから取得するためのハードウェアなどであって、ポインティングデバイス本体に設けられている。
情報報知手段はポインティングデバイス本体に内蔵され、デバイス本体を振動させるための振動体や、音響や音声を発生させるためのスピーカ、ブザー、あるいは、LED、ランプなどの発光部であって、制御手段によってその動作が制御される。
制御手段は、モニタ情報取得手段によって取得されるモニタ情報に基づいて情報報知手段を制御するためのLSLチップなどに実装されたデバイスであって、モニタ画面上のカーソル位置の情報をリアルタイムでユーザに報知して、その操作性を高めることができるようにしている。
本実施形態のポインティングデバイスは、前記ポインティングデバイス本体がマウス型であって、前記制御手段によってカーソルがモニタ画面上のアイコンに接触していることを検知して、内蔵される振動体やスピーカ、発光素子などの前記情報報知手段を駆動することにも特徴を有している。これによって、モニタ画面上でアイコンに接触するカーソルの動きを音や振動、光などの情報で提供することができる。例えば面上のアイコンにポインティングデバイスによって操作されるカーソルが接触するとボディの動きなどでアイコンの情報を触覚的に提供できる。また、特定のアイコン上をカーソルが通過した際、マウスのボディの一部が上下方向に伸長すると同時にクリック音などを鳴らして聴覚的に情報を知らせるようなこともできる。
(実施例)
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1(a)は本実施例のポインティングデバイスの側面図であり、図1(b)はその正面断面図である。また、図2はポインティングデバイスを含むコンピュータ装置のブロック構成図である。
図1及び図2において、10は本実施例のポインティングデバイス、11はポインティングデバイス本体10aの底部に設けられたトラックボール11aを備えてその回転方向と回転量のカーソル移動信号を図示しないエンコーダを介して取得しコンピュータ20に信号ケーブル10bにより送信してそのモニタ画面21上に表示されるカーソルCを操作するためのカーソル移動制御手段である。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1(a)は本実施例のポインティングデバイスの側面図であり、図1(b)はその正面断面図である。また、図2はポインティングデバイスを含むコンピュータ装置のブロック構成図である。
図1及び図2において、10は本実施例のポインティングデバイス、11はポインティングデバイス本体10aの底部に設けられたトラックボール11aを備えてその回転方向と回転量のカーソル移動信号を図示しないエンコーダを介して取得しコンピュータ20に信号ケーブル10bにより送信してそのモニタ画面21上に表示されるカーソルCを操作するためのカーソル移動制御手段である。
また、12はコンピュータ20に接続されたモニタ装置21に表示されたカーソルCのポイント表示位置におけるモニタ情報を信号ケーブル10bを介してコンピュータ20から取得するためのモニタ情報取得手段である。
13はポインティングデバイス本体10aに内蔵されその振動によってカーソル位置に対応したモニタ情報をマウス操作者に報知するための振動体を備えた情報報知手段である。
14はモニタ情報取得手段12によって取得されたモニタ情報に基づいて情報報知手段13を制御するためのICチップなどに実装された制御手段である。
13はポインティングデバイス本体10aに内蔵されその振動によってカーソル位置に対応したモニタ情報をマウス操作者に報知するための振動体を備えた情報報知手段である。
14はモニタ情報取得手段12によって取得されたモニタ情報に基づいて情報報知手段13を制御するためのICチップなどに実装された制御手段である。
なお、ポインティングデバイス10は、トラックボール11aの回転量をエンコーダにより検出してその回転量を電気信号に変換してコンピュータ20に伝達するためのカーソル移動制御手段11を備えるとともに、クリックボタン10cの押下によりクリック入力された入力信号などをコンピュータ20へ伝達することができるようになっている。
モニタ情報取得手段12は、コンピュータ20から伝えられたモニタ情報を検出して制御手段14へ伝える装置であり、制御手段14はモニタ情報取得手段12のデータに基づいて振動命令を検出して情報報知手段13を振動させるための装置である。
ここではコンピュータ20からのモニタ情報を、信号ケーブル10bを通じてマウス型のポインティングデバイス10に伝達して、情報報知手段13を振動させることによってマウス操作者にコンピュータ20からのモニタ情報を伝えることができる。
ここではコンピュータ20からのモニタ情報を、信号ケーブル10bを通じてマウス型のポインティングデバイス10に伝達して、情報報知手段13を振動させることによってマウス操作者にコンピュータ20からのモニタ情報を伝えることができる。
次に、このポインティングデバイス10の振動方法を図面を参照しながら説明する。図3はモニタ装置のモニタ画面上に表示されるカーソルの動きに対応して振動されるポインティングデバイスの動作説明図である。
図示するようにモニタ装置21のモニタ画面21aに表示されるカーソルCをポインティングデバイス10のカーソル移動制御手段11を用いて移動させる。このとき、カーソルCがモニタ画面21のアイコンAに接触したことが制御手段14により判定されると、情報報知手段13にコンピュータ20から信号ケーブル10bを介して信号が送信される。これを制御手段14によりモニタ上のカーソル位置とアイコンの表示位置とを比較判定して情報報知手段13の振動体を振動させたり、ポインティングデバイス本体10aに設けた突起部などの高さを突出させたりしてアイコンAにカーソルCが接触したことをマウス操作者の触覚に訴えて認知させることができる。
こうしてポインティングデバイス10は、コンピュータ20から信号ケーブル10bを経由して伝えられたモニタ情報に基づいてカーソルCがアイコンAに接触またはアイコンA上にあることを検出した時に情報報知手段13が動作するようになっている。このようにしてコンピュータ20のレスポンスをマウス型のポインティングデバイス10の振動などによって判断することが可能になる。
図示するようにモニタ装置21のモニタ画面21aに表示されるカーソルCをポインティングデバイス10のカーソル移動制御手段11を用いて移動させる。このとき、カーソルCがモニタ画面21のアイコンAに接触したことが制御手段14により判定されると、情報報知手段13にコンピュータ20から信号ケーブル10bを介して信号が送信される。これを制御手段14によりモニタ上のカーソル位置とアイコンの表示位置とを比較判定して情報報知手段13の振動体を振動させたり、ポインティングデバイス本体10aに設けた突起部などの高さを突出させたりしてアイコンAにカーソルCが接触したことをマウス操作者の触覚に訴えて認知させることができる。
こうしてポインティングデバイス10は、コンピュータ20から信号ケーブル10bを経由して伝えられたモニタ情報に基づいてカーソルCがアイコンAに接触またはアイコンA上にあることを検出した時に情報報知手段13が動作するようになっている。このようにしてコンピュータ20のレスポンスをマウス型のポインティングデバイス10の振動などによって判断することが可能になる。
なお、ポインティングデバイス10の振動によるレスポンスは、カーソルとアイコンとの接触時のみならず、カーソルが、モニタ画面の四隅部やその端辺部、あるいは特定のウィンドウフレームに接触したときなどに対応して発生するように設定することもできる。
これによって、例えば、マウス操作者がモニタ画面上の選択範囲や表示ウインドウの隅部や端部をクリックして摘み、そのままドラッグして拡縮したりする際に、そのクリックすべきタイミングをマウス自体の振動によって確実に報知することができる。
また、カーソルが接触するアイテムの種類やフレームの端部毎にそのマウスの振動形態を異ならせるようにしてもよい。例えばカーソルがフレーム上端に接触したときには長周期型振動が、下端に接触したときは短周期型振動が発生するようにして、そのマウス操作に伴って生じる情報量を増やすことで、マウスをより的確かつ迅速に操作することが可能である。
これによって、例えば、マウス操作者がモニタ画面上の選択範囲や表示ウインドウの隅部や端部をクリックして摘み、そのままドラッグして拡縮したりする際に、そのクリックすべきタイミングをマウス自体の振動によって確実に報知することができる。
また、カーソルが接触するアイテムの種類やフレームの端部毎にそのマウスの振動形態を異ならせるようにしてもよい。例えばカーソルがフレーム上端に接触したときには長周期型振動が、下端に接触したときは短周期型振動が発生するようにして、そのマウス操作に伴って生じる情報量を増やすことで、マウスをより的確かつ迅速に操作することが可能である。
さらに、マウスにおける左右ボタンのクリック操作やダブルクリック操作がなされたときに、対応するアプリケーションがこのクリック信号を受け付けたか否かを判定して、マウスを所定時間振動させることもできる。これによって、マウス操作者は、モニタ画面上のアイコンの変化によらず正しくクリックされたどうかを認知することができ、不必要なクリック操作を繰り返すことから開放され、クリック操作に伴う手指への負荷を軽減することができる。
図4はポインティングデバイスの制御フロー図である。
図示するように最初のステップS1では、モニタ情報取得手段12を介してコンピュータ20からモニタ情報を取得する。すなわち、カーソルC上のアイコンAの有無を取得する。
ステップS2では、制御手段14によりカーソルCがアイコンAと接触した状態にあるか否かを判定する処理がなされる。こうして、接触状態の場合は次のステップS3に、非接触状態の場合はステップS4に移行する。
ステップS3では、情報報知手段13である振動体の駆動を開始してメインルーチンにリターンする。一方前記ステップS2に続くステップS4では振動体の停止させてメインルーチンにリターンされることになる。
図示するように最初のステップS1では、モニタ情報取得手段12を介してコンピュータ20からモニタ情報を取得する。すなわち、カーソルC上のアイコンAの有無を取得する。
ステップS2では、制御手段14によりカーソルCがアイコンAと接触した状態にあるか否かを判定する処理がなされる。こうして、接触状態の場合は次のステップS3に、非接触状態の場合はステップS4に移行する。
ステップS3では、情報報知手段13である振動体の駆動を開始してメインルーチンにリターンする。一方前記ステップS2に続くステップS4では振動体の停止させてメインルーチンにリターンされることになる。
こうして、ステップS1〜S4の一連のステップが所定の時間間隔で実行されることによって、ポインティングデバイス10が振動して、操作者にカーソルCがアイコンAに接触又はアイコンA上にあることを知覚させることができ、コンピュータ20からのレスポンスが振動によって得られることにより、視聴覚が不自由な障害者のみならず健常者でもポインティングデバイス10を的確に操作することができるようにしている。
すなわち、従来のマウス型のポインティングデバイスを用いるシステムでは、モニタ装置周囲の明るさや乱反射、液晶画面の見る角度等でモニタ画面の表示状態が悪い場合、カーソルが正しくアイコン上にあるか否かの判断が難しく、また、ブザー音で入力に対する警告やレスポンスを行う場合、発生する周囲の騒音等によって聞き取りにくいという問題があったが、本実施例のものではこれを回避することができる。
また、制御手段14及びモニタ情報取得手段12がマウス型のポインティングデバイス10に内蔵されているので、コンピュータ20側への実行負荷を軽減して、レスポンス性に優れた操作を行えるとともに、ポインティングデバイスの構成を変えるだけで容易に既存のコンピュータシステムに適用できるので汎用性や経済性にも優れている。
また、制御手段14及びモニタ情報取得手段12がマウス型のポインティングデバイス10に内蔵されているので、コンピュータ20側への実行負荷を軽減して、レスポンス性に優れた操作を行えるとともに、ポインティングデバイスの構成を変えるだけで容易に既存のコンピュータシステムに適用できるので汎用性や経済性にも優れている。
本発明は、ポインティングデバイスによって操作されるカーソルのポイント表示位置におけるモニタ情報に基づいて情報報知手段を制御するための制御手段をポインティングデバイス本体に内蔵させたことを要旨とするもので、これに該当するものは本発明の権利範囲である。例えば、本実施例では、情報報知手段として振動体を用いる場合について述べたが、情報報知手段としてブザーやスピーカなどを適用して、前記振動体と併用したり、予め登録したアイコンの種類毎に独立に作動させたりすることも可能である。これによって、モニタ画面上のアイコンの位置を触覚や聴覚によって認知させることができ、ポインティングデバイスの操作性をさらに向上させることができる。
10 ポインティングデバイス
10a ポインティングデバイス本体
10b 信号ケーブル
10c クリックボタン
11 カーソル移動制御手段
11a トラックボール
12 モニタ情報取得手段
13 情報報知手段
14 制御手段
20 コンピュータ
21 モニタ装置
21a モニタ画面
10a ポインティングデバイス本体
10b 信号ケーブル
10c クリックボタン
11 カーソル移動制御手段
11a トラックボール
12 モニタ情報取得手段
13 情報報知手段
14 制御手段
20 コンピュータ
21 モニタ装置
21a モニタ画面
Claims (2)
- エンコーダの出力により取得される移動方向と移動量のカーソル移動信号をコンピュータに送信してそのモニタ画面上に表示されるカーソルを操作するカーソル移動制御手段と、
前記カーソルのポイント表示位置におけるモニタ情報を前記コンピュータから取得するモニタ情報取得手段と、
ポインティングデバイス本体に内蔵されその振動、音響、発光信号などによって情報を報知する情報報知手段と、
前記モニタ情報取得手段によって取得されるモニタ情報に基づいて前記情報報知手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とするポインティングデバイス。 - 前記ポインティングデバイス本体がマウス型であって、前記制御手段によってカーソルがモニタ画面上のアイコンに接触していることを検知して、内蔵される振動体やスピーカ、発光素子などの前記情報報知手段を駆動することを特徴とする請求項1記載のポインティングデバイス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005318277A JP2007128152A (ja) | 2005-11-01 | 2005-11-01 | ポインティングデバイス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005318277A JP2007128152A (ja) | 2005-11-01 | 2005-11-01 | ポインティングデバイス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007128152A true JP2007128152A (ja) | 2007-05-24 |
Family
ID=38150782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005318277A Withdrawn JP2007128152A (ja) | 2005-11-01 | 2005-11-01 | ポインティングデバイス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007128152A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100357477C (zh) * | 2005-07-06 | 2007-12-26 | 燕山大学 | 超细贝氏体耐磨钢及其制造工艺 |
WO2024116716A1 (ja) * | 2022-11-29 | 2024-06-06 | オムロン株式会社 | 操作装置及び調整システム |
-
2005
- 2005-11-01 JP JP2005318277A patent/JP2007128152A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100357477C (zh) * | 2005-07-06 | 2007-12-26 | 燕山大学 | 超细贝氏体耐磨钢及其制造工艺 |
WO2024116716A1 (ja) * | 2022-11-29 | 2024-06-06 | オムロン株式会社 | 操作装置及び調整システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080819 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20100128 |