JP2007119433A - 酒粕エキスにイワベンケイエキス等を配合してなる、化粧料、健康食品等の有用素材 - Google Patents
酒粕エキスにイワベンケイエキス等を配合してなる、化粧料、健康食品等の有用素材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007119433A JP2007119433A JP2005317431A JP2005317431A JP2007119433A JP 2007119433 A JP2007119433 A JP 2007119433A JP 2005317431 A JP2005317431 A JP 2005317431A JP 2005317431 A JP2005317431 A JP 2005317431A JP 2007119433 A JP2007119433 A JP 2007119433A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extract
- iwabenkei
- sake lees
- effect
- root extract
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
【解決手段】酒粕エキスに、イワベンケイ根エキス、CoQ10、プラセンタエキス、ビタミンC誘導体、バオバブ葉エキスの内、少なくとも1種以上の成分を配合してなる。
【選択図】なし
Description
本願発明は、酒粕エキスにイワベンケイソウ科(Crassulaceae)のイワベンケイソウ属(ロジオラ属; Rhodiola L)の中で、ロジオラ・ロゼア(Rhodiola rosea)と呼ばれる多年草の成分、殊にイワベンケイ根エキスを配合し、それぞれの長所を伸ばし、またそれぞれの弱点を排除すべく開発された新規素材である。
この発明の成分を構成する化粧料、健康食品、発毛・育毛料、入浴剤も動植物由来のものに着目し、人体に悪影響を与えない、自然界の植物および動物由来の成分、殊に酒粕エキスにイワベンケイ根エキスを加え、更に近似注目を浴びているコエンザイムQ10(以下、CoQ10と云う)をはじめその他の成分を付加した、化粧料などの開発に至ったものである。
海洋深層水を使用して得られた酒粕は、数多くのミネラル成分や天然保湿成分(NMF)関連物質、例えばアミノ酸、乳酸などを含有しているため、保湿性に優れ、また浸透性にも優れている。このため、化粧料などに配合させてその有効成分が皮膚へ浸透されることが知られてきている。
このイワベンケイエキスは、ロシアなどにおいて既に薬局方に収載されており、上記のような作用効果のある薬品として使用されている。
従って、本願発明のような、酒粕エキスにイワベンケイ根エキス、CoQ10、プラセンタエキス、ビタミンC誘導体、バオバブ葉エキスを配合した化粧料、健康食品、発毛・育毛料、入浴剤に関する特許文献並びに非特許文献は見当たらない。
この発明においては、酒粕エキスとイワベンケイエキスが有する成分特徴が相俟って、抗酸化作用と温度ストレス緩和作用、環境変化(温度、紫外線、乾燥等)への適応力の向上、成分安定性向上、化粧品の使用感向上の優れた化粧料が得られる。
この発明においては、酒粕エキスの成分と、特に強い成分特性がみられるイワベンケイ根エキスとが相俟って、抗酸化作用と温度ストレス緩和作用、環境変化(温度、紫外線、乾燥等)への適応力の向上、成分安定性向上、化粧品の使用感向上の優れた化粧料が得られる。
この発明においては、酒粕エキス並びにイワベンケイ根エキスの成分配合比率を特定したので、抗酸化作用と温度ストレス緩和作用、環境変化(温度、紫外線、乾燥等)への適応力の向上、チロシナーゼ阻害剤、エラスタ−ゼ阻害剤、UVカット・UV吸収効果、成分安定性向上、化粧品の使用感向上など、より優れた化粧料が得られる。
この発明においては、イワベンケイ根エキスの有する、抗酸化作用と温度ストレス緩和作用、環境変化(温度、紫外線、乾燥等)への適応力の向上により、チロシナーゼ阻害作用、エラスタ−ゼ阻害作用、UVカット・UV吸収作用効果がみられ、且つ酒粕エキスによる、成分安定性向上、化粧品の使用感向上の優れた化粧料が得られる。
この発明においては、イワベンケイ根エキスの有する、抗酸化作用と温度ストレス緩和作用、環境変化(温度、紫外線、乾燥等)への適応力の向上により、チロシナーゼ阻害、エラスタ−ゼ阻害、UVカット・UV吸収効果がみられ、且つ酒粕エキスによる、成分安定性向上、化粧品の使用感向上がみられ、更にはCoQ10、プラセンタエキス、ビタミンC誘導体、バオバブ葉エキスの有する成分特徴が配合された優れた化粧料が得られる。
この発明においては、酒粕エキスとイワベンケイエキスが有する成分特徴が相俟って、α−アミラ−ゼ阻害、リパーゼ阻害、抑うつ状態の改善、痩身、ストレス緩和、有用ミネラル補強がみられる健康食品が得られる。
この発明においては、酒粕エキスの成分と、特に強い成分特性がみられるイワベンケイ根エキスとが相俟って、α−アミラ−ゼ阻害作用、リパーゼ阻害作用、抑うつ状態の改善、痩身、ストレス緩和、有用ミネラル補強がみられる健康食品が得られる。
この発明においては、酒粕エキスとイワベンケイ根エキスの配合成分比率を特定したので、これらの成分特徴が相俟って、α−アミラ−ゼ阻害作用、リパーゼ阻害作用、抑うつ状態の改善、痩身、ストレス緩和、有用ミネラル補強がみられる、より優れた健康食品が得られる。
この発明においては、酒粕エキスとイワベンケイ根エキスが有するα−アミラ−ゼ阻害作用、リパーゼ阻害作用、抑うつ状態の改善、痩身、ストレス緩和、有用ミネラル補強がみられる健康食品が得られる。
この発明においては、酒粕エキス並びにイワベンケイ根エキスが有するα−アミラ−ゼ阻害作用、リパーゼ阻害作用、抑うつ状態の改善、痩身、ストレス緩和、有用ミネラル補強がみられ、且つCoQ10、プラセンタエキス、ビタミンC誘導体の有する成分特徴が配合された優れた健康食品が得られる。
この発明においては、酒粕エキス並びにイワベンケイエキスが有する、末梢血管拡張作用、頭皮ストレス緩和作用がみられる発毛・育毛料が得られる。
この発明においては、酒粕エキスの成分と、特に強い成分特性がみられるイワベンケイ根エキスとが相俟って、末梢血管拡張作用、頭皮ストレス緩和作用がみられる発毛・育毛料が得られる。
この発明においては、酒粕エキス並びにイワベンケイ根エキスの配合成分比率を特定したので、末梢血管拡張作用、頭皮ストレス緩和作用がみられる、より優れた発毛・育毛料が得られる。
この発明においては、酒粕エキス並びにイワベンケイ根エキスが有する、末梢血管拡張作用、皮脂分泌抑制作用、アミノ酸類補強作用、活性酸素消去作用、温度による頭皮ストレス緩和作用、頭皮ストレス緩和作用がみられる発毛・育毛料が得られる。
この発明においては、酒粕エキス並びにイワベンケイ根エキスが有する、末梢血管拡張作用、精神的ストレス解消作用がみられ且つCoQ10、プラセンタエキス、ビタミンC誘導体、バオバブ葉エキスの特徴を有する成分が配合された優れた発毛・育毛料が得られる。
この発明においては、酒粕エキス並びにイワベンケイエキスが有する紫外線によるほてり解消、保温・保湿作用持続効果、チロシナーゼ阻害による美白効果がみられる入浴剤が得られる。
この発明においては、酒粕エキスの成分と、特に強い成分特性がみられるイワベンケイ根エキスとが相俟って、紫外線によるほてり解消、保温・保湿作用持続効果、チロシナーゼ阻害による美白効果がみられる入浴剤が得られる。
この発明においては、酒粕エキス並びにイワベンケイ根エキスの成分配合比率を特定したので、酒粕エキス並びにイワベンケイ根エキスが有する紫外線によるほてり解消、保温・保湿作用持続効果、チロシナーゼ阻害による美白効果がみられる入浴剤が得られる。
この発明においては、酒粕エキスの成分と、特に強い成分特性がみられるイワベンケイ根エキスとが相俟って、紫外線によるほてり解消、保温・保湿作用持続効果、チロシナーゼ阻害による美白効果がみられる入浴剤が得られる。
この発明においては、酒粕エキス並びにイワベンケイ根エキスが有する紫外線によるほてり解消、保温・保湿作用持続効果、チロシナーゼ阻害による美白効果がみられ、且つCoQ10、プラセンタエキス、ビタミンC誘導体、バオバブ葉エキスの有する成分特徴が配合された優れた入浴剤が得られる。
本発明による、化粧料はチロシナーゼ阻害・エラスターゼ阻害・UV(B)カット作用を、健康食品はαーアミラーゼ阻害・リパーゼ阻害・ミネラル補強作用を、発毛・育毛料は末梢血管拡張作用などを、入浴剤はミネラル補給、保温・保湿持続作用、美白作用を有する。
本発明の化粧料などに利用される酒粕を得るために使用される海洋深層水は、表面海水が沈降していて層を成しているもので、通常低温・清浄でミネラルに富む海水であり、その採水海域は一般的には、例えば新潟県の佐渡南海域沖では、陸地から1,000m〜4,000mであり、その内好ましい範囲としては陸地から2,000m〜3,000mであり、さらにその採水深度は海面から250m〜500mの範囲内であり、その内好ましい深度としては海面から300m〜400mである。
海洋深層水を使用して得られた酒粕は、数多くのミネラル成分を含有しているため、保湿性に優れ、また浸透性にも優れている。このため、化粧料などに配合した場合、その有効成分が皮膚内へ浸透することが知られてきている。
具体的には、海洋深層水は表層水に比べて、一般に栄養塩と云われるイオンであるリン酸イオン、ケイ酸イオン、硝酸イオン等の量が多く含まれていることも知られてきている。
本発明においては、この海洋深層水をそのまま利用するのではなく、海洋深層水を使用する清酒、みりんなどの日本酒の製造時に生ずる酒粕を利用するものであり、海洋深層水の有するミネラル成分が酒粕の有効成分を介して尚更に効果的に、化粧料などに作用するものである。
本発明に使用する海洋深層水酒粕は、広範囲の種類の酒を製造する際の海洋深層水酒粕、吟醸粕、大吟醸粕、などが使用できる。これらは精米した米を使用しており、米糠、胚芽などは可及的に除去されている。また、活性酸素は皮膚の老化を引き起こすばかりか頭皮の皮脂をも硬化させ、脱毛の原因にもなる。本発明は、この活性酸素を消去する作用を有する海洋深層水由来の酒粕の抽出物を得るものである。
なお、上記のことは米発酵液についても同様である。
また、αーアミラーゼ阻害剤の作用としては、例えば澱粉はαーアミラーゼによりぶどう糖となり、このぶどう糖は運動その他によって炭酸ガスと水に代謝されるが、運動不足などにより、このぶどう糖は体脂肪となり、肥満につながる。従って、肥満はαーアミラーゼ阻害剤が、存在するぶどう糖の生成を抑え、肥満が抑えられる。本発明においては、酒粕エキスやイワベンケイ根エキスに含まれているαーアミラーゼ阻害作用を利用するものである。
酒粕エキスには、必須アミノ酸を含む約20種以上の良質なアミノ酸やミネラルが豊富に含まれているため、酒粕を使用することによって、髪の毛に栄養を与えたり、補ったりすることができる。
また、酒粕エキスには、活性酸素の除去作用があるため、血行も良くなり栄養が体の隅々まで到達し、髪の毛も再生する。さらに、酒粕エキスはINCI(アメリカ合衆国: 化粧品の新成分を認定する世界的登録機関)に酒粕を用いた成分として、世界で初めて登録された成分である。
本発明において使用される酒粕エキスは、上述のように海洋深層水仕込みのものであり、新潟県佐渡島沖で採取された海洋深層水を100%仕込み水に使用した清酒の酒粕から抽出したものである。
この酒粕エキスは、皮膚の老化防止、新陳代謝促進作用、抗酸化作用(フェルラ酸)並びに毛髪の健康に必要なアミノ酸、厚生労働省が認定している3大ミネラル(Mg,Zn,Cu)などの各種有効成分を一般の酒粕の約1.5倍含んでいる。
また、頭皮の線維芽細胞(肌の3大成分:コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンを作り出す細胞)を刺激し、各種細胞増殖因子が放出され、コラーゲン(ハリ・弾力)、ヒアルロン酸(保湿成分)、エラスチン(保湿・バリア機能)の合成が促進され、抜け難く丈夫で美しい毛髪を作る。さらに、海洋深層水由来の酒粕エキスは、副作用はなく、安全性の面でも確立している。
末梢血管拡張作用は、これにより毛細血管の機能を盛んにし、頭皮組織の代謝機能を活発にするとともに、毛根に活力を与える。即ち、末梢血管拡張作用は、毛母細胞の働きを活発にし、また血行促進、毛根の活性化、なおまた血行促進により毛根に栄養を与え、発毛及び育毛を促す。イワベンケイ根エキスには、このような末梢血管拡張作用が見られる。
云うまでもなく、化粧水やクリームは勿論のことながら、ファンデ−ションや口紅など様々な化粧料にも使用し得るものである。
イワベンケイ草の根及び毛根には、著しく刺激的な(頭の働きを活発化する作用)覚醒作用があり、アダプトゲン的な(体全体を正常化する作用)作用があり、腫れ物を治し、結核症にたいする治癒効果をもっている。イワベンケイ根はロシアでは”黄金の根”とよばれ、その製剤は、中枢神経システムに最大の強い刺激を与えるものとなっている。あらゆる植物由来の刺激剤が、毒性が少なく幅広い治療効果の範囲を有し、否定的な結果を伴わない、特にそれへの習慣性を伴わないところに特徴があり、安全に使用し得るものである。
1)乾燥したイワベンケイ根を粉末とする。粉末は200mesh(100μm)の粒子径とする。
2)イワベンケイ根の粉末50g(もしくは1kg)と、70%エタノ−ル溶液を加え、60℃以下で温め、2時間攪拌する。
3)加熱抽出した溶液を、吸引ろ過しイワベンケイ根エキスが得られる。
4)含水シロップ26.4g(もしくは525.4g)得られる。
5)得られた含水シロップ1gを水100gで薄めて、化粧用原料エキスを作成した。
以下により、チロシナーゼ阻害、エラスタ−ゼ阻害、UVカット・UV吸収効果、温度ストレス緩和作用のみられる化粧水を得た。
成 分 名 配合量(%)
グリセリン 3.00
トリメチルグリシン 1.00
ジプロピレングリコール 3.00
水 84.60
フェノキシエタノ−ル 0.40
酒粕エキス 1.00
サイタイエキス 1.00
イワベンケイ根エキス 1.00
エタノール 5.00
合 計 100.00
なお、本化粧料はミストタイプによるものでも同様の作用効果を得た。
すなわち、本発明は、上記のように優れた成分を含むイワベンケイ根エキスを主成分とし、更に上記の酒粕エキスやその他の動植物成分を配合したものであるが、本発明による化粧料をスプレータイプにより肌に使用するときは、ひと吹きすることにより、ミクロの霧が乾燥しがちな肌へすばやく広がり、みるみる潤いを届けてくれる化粧水として使用し得るものである。
また、メイクの仕上げやメイク直しの後、エアコンのきいた室内、気分をリフレッシュしたい時、太陽でほてった頬に、いつでもどこでも潤いを補給でき、ミスト化粧水でク−ルアンドストレスダウンができる。
以下により、チロシナーゼ阻害、エラスタ−ゼ阻害、UVカット・UV吸収効果、温度ストレス緩和作用のみられる乳液を得た。
成 分 名 配合量(%)
スクワラン 10.00
ホホバ油 3.00
シア脂 0.30
ステアリン酸 0.50
モノステアリン酸グリセリン 0.20
自己乳化型モノステアリン酸グリセリル 0.20
モノステアリン酸ポリオキシエチレン 0.30
フェノキシエタノール 0.20
水 81.06
カルボマー 0.12
アルギニン 0.12
酒粕エキス 1.00
プラセンタエキス 1.00
サイタイエキス 1.00
イワベンケイ根エキス 1.00
合 計 100.00
以下により、チロシナーゼ阻害、エラスタ−ゼ阻害、UVカット・UV吸収効果、温度ストレス緩和作用のみられる美容液を得た。
成 分 名 配合量(%)
グリセリン 5.00
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.00
BG 2.50
フェノキシエタノール 0.30
酒粕エキス 1.00
リン酸アスコルビルMg 0.05
プラセンタエキス 0.50
サイタイエキス 0.50
ヒアルロン酸Na 0.10
イワベンケイ根エキス 1.00
水 88.05
合 計 100.00
以下により、エラスタ−ゼ阻害、UVカット・UV吸収効果、温度ストレス緩和作用のみられる紫外線防御クリームを得た。
成 分 名 配合量(%)
ホホバ油 1.00
スクワラン 2.00
t- ブチルメトキシジベンゾイルメタン 2.80
メトキシケイヒ酸オクチル 0.01
水 45.39
フェノキシエタノ−ル 0.50
グリセリン 10.00
トコフェロ−ル 0.10
カルボマ− 34.50
酒粕エキス 1.00
イワベンケイ根エキス 1.00
プラセンタエキス 1.00
水溶性コラ−ゲン 0.50
水酸化カリウム 0.20
合 計 100.00
この紫外線防御クリームにおいては、成分t- ブチルメトキシジベンゾイルメタンがUV−A波を吸収し、また酒粕エキス・イワベンケイ根エキス・メトキシケイヒ酸オクチルがUV−B波を吸収した。なおまた、酒粕エキスは、海洋深層水を100%使用する清酒製造時に得られるものを使用した。
以下により、エラスタ−ゼ阻害、UVカット・UV吸収効果、温度ストレス緩和作用のみられる紫外線防御クリームを得た。
成 分 名 配合量(%)
イソステアリン酸PEG−20グリセリル 0.50
スクワラン 4.00
ステアリン酸 0.80
モノステリン酸グリセリル 1.40
t- ブチルメトキシジベンゾイルメタン 6.00
メトキシケイヒ酸オクチル 0.40
酸化チタン 1.00
ポリソルベ−ト60 1.20
ブチルパラベン 0.15
水 60.06
グリセリン 5.00
メチルパラベン 0.15
イワベンケイ根エキス 1.00
酒粕エキス 1.00
カルボマ− 17.00
アルギニン 0.34
合 計 100.00
この実施例においても、実施例1と同様、成分t- ブチルメトキシジベンゾイルメタンがUV−A波を吸収し、また酒粕エキス・イワベンケイ根エキス・メトキシケイヒ酸オクチルがUV−B波を吸収した。なおまた、酒粕エキスは、海洋深層水を100%使用する清酒製造時に得られるものを使用する。酸化チタンは、紫外線散乱材として使用した。
以下により、α−アミラ−ゼ阻害、リパーゼ阻害、抑うつ状態の改善、痩身、ストレス緩和、有用ミネラル補強のダイエット剤(錠剤)を得た。
成 分 名 配合量(mg)
海洋深層水由来酒粕エキス 90.00
オリゴペプチド 360.00
αーリポ酸 60.00
L−カルニチン 270.00
大豆サポニン 54.00
イワベンケイ根エキス 90.00
バイオペリン 9.00
(黒胡椒抽出物)
下記により、末梢血管拡張、温度による頭皮ストレス緩和作用を有する発毛・育毛料を得た。
成 分 名 配合量(%)
水 66.53
BG 5.00
ベタイン 2.00
ポリソルベ−ト80 0.50
イワベンケイ根エキス 0.50
酒粕エキス 2.00
トコフェロ−ル 0.10
冬虫夏草エキス 2.00
ダイズエキス 1.00
エタノ−ル 20.00
メント−ル 0.12
フェノキシエタノ−ル 0.15
パンテノール 0.10
合 計 100.00
この実施例においても、実施例1、2と同様に酒粕エキスは、海洋深層水を100%使用する清酒製造時に得られるものを使用した。
下記により、紫外線によるほてり解消作用、チロシナーゼ阻害による美白作用のある、保湿・保温持続作用の優れた入浴剤を得た。
成 分 名 配合量(%)
オレイルアルコール 10.00
ミネラルオイル 62.87
PEG−7グリセリルココエート 15.00
スクワラン 5.00
トコフェロール 0.05
パルミチン酸レチノール 0.05
加水分解シルク 0.50
酒粕エキス・クエン酸・クエン酸Na・BG・
水・フェノキシエタノール 0.50
グリチルリチン酸2K 0.02
PEG−20ソルビタンココエート 1.00
ローズ脂 0.25
ゲラニオール・変性アルコール 4.75
イワベンケイ根エキス・BG 0.01
合 計 100.00
・下記により、イワベンケイ根エキスの効果を角質水分計にて検証した。
・ミスト化粧水保湿効果測定実験:
弊社工場試験室において60名によるミスト化粧水を用いた水分量デ−タを取った。
[結果]
ミスト化粧水は素肌への塗布において顕著な保湿作用を示した。また、ファンデ−ションの上からの塗布においても保湿効果が確認できた。
[実験方法]
被験者が化粧を落とした状態でミスト化粧水を使用し、時間の経過を追って角質水分量を測定した。別途、ファンデ−ション(種類を問わず下地と合わせてSPF値が40前後のもの)を塗った状態でミスト化粧水並びに水を塗布し、上記と同様に角質水分量を測定した。
[測定機器]
角質水分量測定装置Moisture Meter: 角質層の水分量を、プロ−ブ圧を調節しながら測定することによって比較的正確に数値化する。プロ−ブのLEDを見ながら圧力を調節し、肌に垂直に押し当て、数秒で測定できる。角質水分量は任意の単位AUで表示される。
[資料]
ラメンテミスト化粧水、ファンデ−ション
[結果]
・ファンデ−ション後のミスト化粧水の効果
以下は、ミスト化粧水の実験結果を表す、表である。
以下により、アミラーゼ阻害活性についての試験結果を記す。
[参考試料]イワベンケイ根エキスのシロップを1mg採り、1mLの水で希釈し試験液(サンプル1)とした。また、酒粕エキスとの混合液をサンプル2として試験した。
[試験例]αーアミラーゼ(和光純薬製)を0.5%溶液に、デンプンを1%溶液に調整した。9本の試験管に試料溶液を1mLずつ加え、それぞれをNo.0〜9とした。No.0にはアミラーゼのみ加えた。1mLのアミラーゼ溶液をNo.1の試験管に加えて混合し、その内1mLを採り、No.2の試験管に加えて混合し、その操作を順次繰り返し、No.9まで希釈系列を作った。アミラーゼを加えた試験管に、それぞれ1%デンプン溶液を5mL加えた。40℃、1時間インキュベートを行った。1時間後氷水中で冷却し、N/10ヨウ素溶液(和光純薬製)を1滴加えて、ヨードデンプン反応による呈色で阻害活性を比較した。アミラーゼを阻害していれば、ヨードデンプン反応により陽性となる。
アミラーゼ阻害活性
No. 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
精製水 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ●
イワベンケイ根エキス ○ ○ ○ ● ● ● ● ● ● ●
(0.5mg/mL)
イワベンケイ根エキス ○ ○ ○ ○ ○ ● ● ● ● ●
(0.1mg/mL)
上記表中、○はヨードデンプン反応陽性を、●は陽性を示す。
以下により、エラスターゼ阻害活性についての試験結果を記す。
[参考試料]上記試験例1のアミラーゼ阻害活性試験と同様の試料を用いた。
[試験例]0.1Mトリス溶液に0.1M塩酸を添加し、pH8.8に調整し、0.00585gの塩化ナトリウムを加え、0.05Mトリス塩酸緩衝液を作成した。合成エラスチン(シグマアルドリッチ)をイオン交換水に溶かし、2mMの溶液とした。エラスターゼ豚脾臓製(和光純薬製)を3.0units/mLに調整した。
試験管に試料溶液1.5mL、エラスチン溶液1.0mLを混合した。(A1)対照には、試料溶液に代えてイオン交換水を加えたものをA2、エラスチン溶液の代わりにイオン交換水を加えたものをA3、試料溶液とエラスチン溶液の両方をイオン交換水に代えたものをA4とした。それぞれの試験管にトリス塩酸緩衝液1.0mL添加し、37℃、10分間放置した。0.1mLの溶液を加え、さらに37℃、20分間インキュベートし、405nmにおける吸光度を測定し、阻害活性を求めた。
阻害活性率(%)={1−(A1−A3)/(A2−A4)}×100
エラスターゼ阻害活性
イワベンケイ根エキス 対照 0.0125 0.025 0.05 0.1
(mg/mL)
阻害率(%) 0 37.2 84.6 87.1 85.5
以下により、本願発明の成分中、イワベンケイ根エキス、酒粕エキス並びにこの両方を加えたものの各活性についての試験結果を記す。
イワベンケイ根エキス 酒粕エキス イワベンケイエキス
+酒粕エキス
チロシナーゼ阻害 ± + ++
UVカット活性 ± + ++
αーアミラーゼ阻害 ++ + +++
エラスターゼ阻害 ++ + +++
リパーゼ阻害 ++ + +++
(注)± 効果あり(極めて弱い)
+ 効果あり(弱い)
++ 効果あり(強い)
+++ 効果あり(極めて強い)
年齢20才〜50才の女性からなる被験者50人に毎晩継続的(1ケ月)に、実施例8により得られた入浴剤10g、41℃の浴槽に入れ、入浴させた後、室温25℃の部屋で30分間待機させ、皮膚温度をサーモグラフィで測定した結果、さら湯の同様の条件下の結果に比較して、約2℃の皮膚温度上昇が確認され、さらに本件発明に係わる入浴剤には、さら湯の場合に比較して、約50分の皮膚温度維持効果が示された。
なおまた、化粧料においては上記の他、メーキャップ、ファンデーション、口紅などにも利用し得るものであり、また発毛・育毛料においても、塗布する形態のものの他、飲用するものにも利用可能である。
Claims (20)
- 酒粕エキスにイワベンケイエキスを配合してなることを特徴とする、化粧料。
- 前記イワベンケイエキスはイワベンケイ根エキスであることを特徴とする、請求項1に記載の化粧料。
- 酒粕エキス0.01〜5.00%にイワベンケイ根エキス5.00〜0.01%を配合してなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の化粧料。
- 前記化粧料は、チロシナーゼ阻害作用、エラスタ−ゼ阻害作用、UVカット・UV吸収作用を有してなることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の化粧料。
- 酒粕エキスに、イワベンケイ根エキス、コエンザイムQ10、プラセンタエキス、ビタミンC誘導体、バオバブ葉エキスの内、少なくとも1種以上の成分を配合してなることを特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載の化粧料。
- 酒粕エキスにイワベンケイエキスを配合してなることを特徴とする、健康食品。
- 前記イワベンケイエキスはイワベンケイ根エキスであることを特徴とする、請求項6に記載の健康食品。
- 酒粕エキス0.01〜10.00%にイワベンケイ根エキス10.00〜0.01%を配合してなることを特徴とする、請求項6又は7に記載の健康食品。
- 前記健康食品は、α−アミラ−ゼ阻害作用、リパーゼ阻害作用を有してなることを特徴とする、請求項6〜8の何れかに記載の健康食品。
- 酒粕エキスに、イワベンケイ根エキス、コエンザイムQ10、プラセンタエキス、ビタミンC誘導体の内、少なくとも1種以上の成分を配合してなることを特徴とする、請求項6〜9の何れかに記載の健康食品。
- 酒粕エキスにイワベンケイエキスを配合してなることを特徴とする、発毛・育毛料。
- 前記イワベンケイエキスはイワベンケイ根エキスであることを特徴とする、請求項11に記載の発毛・育毛料。
- 酒粕エキス0.01〜5.00%にイワベンケイ根エキス5.00〜0.01%を配合してなることを特徴とする、請求項11又は12に記載の発毛・育毛料。
- 前記発毛・育毛料は、末梢血管拡張作用、皮脂分泌抑制作用、アミノ酸類補強作用、活性酸素消去作用、温度による頭皮ストレス緩和作用、精神的ストレス解消作用を有してなることを特徴とする、請求項11〜13の何れかに記載の発毛・育毛料。
- 酒粕エキスに、イワベンケイ根エキス、コエンザイムQ10、プラセンタエキス、ビタミンC誘導体、バオバブ葉エキスの内、少なくとも1種以上の成分を配合してなることを特徴とする、請求項11〜14に記載の発毛・育毛料。
- 酒粕エキスにイワベンケイエキスを配合してなることを特徴とする、入浴剤。
- 前記イワベンケイエキスはイワベンケイ根エキスであることを特徴とする、請求項16に記載の入浴剤。
- 酒粕エキス0.01〜5.00%にイワベンケイ根エキス5.00〜0.01%を配合してなることを特徴とする、請求項16又は17に記載の入浴剤。
- 前記入浴剤は、チロシナーゼ阻害作用、保温・保湿持続作用を有してなることを特徴とする、請求項16〜18の何れかに記載の入浴剤。
- 酒粕エキスに、イワベンケイ根エキス、コエンザイムQ10、プラセンタエキス、ビタミンC誘導体、バオバブ葉エキスの内、少なくとも1種以上の成分を配合してなることを特徴とする、請求項16〜19の何れかに記載の入浴剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005317431A JP2007119433A (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | 酒粕エキスにイワベンケイエキス等を配合してなる、化粧料、健康食品等の有用素材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005317431A JP2007119433A (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | 酒粕エキスにイワベンケイエキス等を配合してなる、化粧料、健康食品等の有用素材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007119433A true JP2007119433A (ja) | 2007-05-17 |
Family
ID=38143652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005317431A Pending JP2007119433A (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | 酒粕エキスにイワベンケイエキス等を配合してなる、化粧料、健康食品等の有用素材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007119433A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015101557A (ja) * | 2013-11-25 | 2015-06-04 | 株式会社 日本天然物研究所 | ミノキシジル誘導体に経皮吸収向上剤を加えて成る育毛剤及びその製造方法並びに育毛システム。 |
JP2019196344A (ja) * | 2018-05-11 | 2019-11-14 | アース製薬株式会社 | 入浴剤組成物および香料の揮散持続方法 |
CN116115538A (zh) * | 2023-03-07 | 2023-05-16 | 芳香世家化妆品(广州)有限公司 | 具有弹性蛋白酶抑制作用的组合物和眼面紧致精华液 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08168378A (ja) * | 1994-01-28 | 1996-07-02 | Kirindou:Kk | 酵素阻害剤 |
JPH11196849A (ja) * | 1998-01-09 | 1999-07-27 | Ogita Bio Science Kenkyusho:Kk | 抗メラニン物質含有物の抽出方法と抗メラニン物質の分画精製方法 |
JP2000128729A (ja) * | 1998-10-20 | 2000-05-09 | Joji Yamahara | 化粧料 |
JP2001048768A (ja) * | 1999-08-04 | 2001-02-20 | Mikimoto Pharmaceut Co Ltd | 化粧料、医薬部外品、医薬品、食品 |
JP2002020301A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-23 | Nagaoka Koryo Kk | 活性酸素消去剤、皮膚保全剤および消臭剤 |
JP2002121145A (ja) * | 2000-10-16 | 2002-04-23 | Fancl Corp | キサンチンオキシダーゼ阻害剤 |
JP2002179586A (ja) * | 2000-12-15 | 2002-06-26 | Fancl Corp | リパーゼ阻害剤 |
JP2002284632A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Japan Natural Laboratory Co Ltd | 酒粕を有効成分とするスーパーオキシドアニオン消去物質 |
JP2004503481A (ja) * | 2000-06-16 | 2004-02-05 | ラボラトワル ニュクセ | ココア抽出物をベースとした化粧料用及び/又は皮膚科用組成物 |
JP2004250372A (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Fancl Corp | 皮膚老化防止・改善剤及び/又は肌荒れ防止・改善剤キット |
JP2004346045A (ja) * | 2003-05-26 | 2004-12-09 | Japan Natural Laboratory Co Ltd | 海洋深層水を使用する酒造時に得られる酒粕抽出エキスを有効成分とする化粧料添加剤、入浴剤及び健康食品類 |
-
2005
- 2005-10-31 JP JP2005317431A patent/JP2007119433A/ja active Pending
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08168378A (ja) * | 1994-01-28 | 1996-07-02 | Kirindou:Kk | 酵素阻害剤 |
JPH11196849A (ja) * | 1998-01-09 | 1999-07-27 | Ogita Bio Science Kenkyusho:Kk | 抗メラニン物質含有物の抽出方法と抗メラニン物質の分画精製方法 |
JP2000128729A (ja) * | 1998-10-20 | 2000-05-09 | Joji Yamahara | 化粧料 |
JP2001048768A (ja) * | 1999-08-04 | 2001-02-20 | Mikimoto Pharmaceut Co Ltd | 化粧料、医薬部外品、医薬品、食品 |
JP2004503481A (ja) * | 2000-06-16 | 2004-02-05 | ラボラトワル ニュクセ | ココア抽出物をベースとした化粧料用及び/又は皮膚科用組成物 |
JP2002020301A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-23 | Nagaoka Koryo Kk | 活性酸素消去剤、皮膚保全剤および消臭剤 |
JP2002121145A (ja) * | 2000-10-16 | 2002-04-23 | Fancl Corp | キサンチンオキシダーゼ阻害剤 |
JP2002179586A (ja) * | 2000-12-15 | 2002-06-26 | Fancl Corp | リパーゼ阻害剤 |
JP2002284632A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Japan Natural Laboratory Co Ltd | 酒粕を有効成分とするスーパーオキシドアニオン消去物質 |
JP2004250372A (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Fancl Corp | 皮膚老化防止・改善剤及び/又は肌荒れ防止・改善剤キット |
JP2004346045A (ja) * | 2003-05-26 | 2004-12-09 | Japan Natural Laboratory Co Ltd | 海洋深層水を使用する酒造時に得られる酒粕抽出エキスを有効成分とする化粧料添加剤、入浴剤及び健康食品類 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015101557A (ja) * | 2013-11-25 | 2015-06-04 | 株式会社 日本天然物研究所 | ミノキシジル誘導体に経皮吸収向上剤を加えて成る育毛剤及びその製造方法並びに育毛システム。 |
JP2019196344A (ja) * | 2018-05-11 | 2019-11-14 | アース製薬株式会社 | 入浴剤組成物および香料の揮散持続方法 |
JP7202787B2 (ja) | 2018-05-11 | 2023-01-12 | アース製薬株式会社 | 入浴剤組成物および香料の揮散持続方法 |
CN116115538A (zh) * | 2023-03-07 | 2023-05-16 | 芳香世家化妆品(广州)有限公司 | 具有弹性蛋白酶抑制作用的组合物和眼面紧致精华液 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006514657A (ja) | しわ、細かいすじ及び発汗過多の治療のための組成物及び伝達方法 | |
CN106511220A (zh) | 一种铁皮石斛滋润修复睡眠面膜及其制备方法 | |
KR101972071B1 (ko) | 피부톤 개선 또는 피부 탄력 증진용 화장료 조성물 | |
CN108158931A (zh) | 一种含白玉兰提取物的保湿美白面霜及其制备方法 | |
KR101860307B1 (ko) | 수용성 규소가 포함된 피부 보습용 화장료 조성물 | |
TW200526260A (en) | Cosmetic composition and methods | |
CN106727148A (zh) | 一种铁皮石斛补水修复面膜及其制备方法 | |
WO2008139182A2 (en) | Skin care composition | |
KR101839013B1 (ko) | 모자반 추출물, 청각 추출물 및 참미역 추출물을 함유하는 화장료 조성물 | |
CN109260035A (zh) | 一种含富勒烯的美白抗衰组合物及其制备方法 | |
JP2008120761A (ja) | フカヒレ抽出物、卵黄レシチン及び発酵熟成コラーゲン(lcp)から成る美容・健康食品及びその製造方法。 | |
US10383809B2 (en) | Skin treatment compositions, masks and related methods | |
JP2004091376A (ja) | 表皮角化正常化剤及びこれを含有する皮膚外用剤 | |
Ghode et al. | Formulation And Evaluation Of Facial Scrub Containing Sunflower Seeds And Other Natural Ingredients | |
KR20100006796A (ko) | 생약 발효 추출물을 포함하는 피부 노화 방지 화장료조성물 | |
JPH0892117A (ja) | ニチニチソウ種子からの抽出物、その取得方法及びこれを含有する組成物 | |
CN112716838A (zh) | 一种玫瑰精油修复紧致眼部精华液及其制备方法 | |
CN109771326B (zh) | 一种用于美白修护面膜的组合物 | |
KR101969684B1 (ko) | 천연 미세침 분말과 천연 복합 추출물을 유효성분으로 포함하는 주름개선 및 모공축소 기능의 화장료 조성물 | |
JPS61221104A (ja) | 皮膚化粧料 | |
JP2007119433A (ja) | 酒粕エキスにイワベンケイエキス等を配合してなる、化粧料、健康食品等の有用素材 | |
CN105030574A (zh) | 一种用于脸部护理的组合物 | |
KR101724529B1 (ko) | 홍해삼 추출물을 흑효모 균사체로 발효한 홍해삼 흑효모 발효액을 포함하는 화장료 조성물 | |
CN109745262B (zh) | 一种用于美白淡斑面霜的组合物 | |
CN113827511A (zh) | 一种抗光损伤植物籽油透明微乳组合物及其制备方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060327 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081030 |
|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20081030 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090302 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081030 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101110 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110118 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111011 |