JP2007113818A - 物品保存庫及び冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】新たな収納物を収納する際に収納物の消費期限等のデータを入力する必要がなく、より簡便な方法で在庫管理を行うことができる物品保存庫及び冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫100において、収納判断手段(収納判断プログラム84b等)により、計測手段(重量検出部5)により計測された重量に基づいて、新たな収納物が収納部4に収納されたか否かを判断し、経過時間判断手段(経過日数判断プログラム84d等)により新たな収納物が収納部4に収納されたと判断されてからの経過時間が設定時間を超えたと判断した場合、第2判断手段(第2判断プログラム84h等)により卵の合計個数が設定個数より少ないと判断した場合、重量判断手段(重量判断プログラム84i等)により収納物の重量が設定重量範囲から外れたと判断した場合に、携帯電話機300に対して所定の経過通知情報・変化通知情報を送信する。
【選択図】図4
【解決手段】冷蔵庫100において、収納判断手段(収納判断プログラム84b等)により、計測手段(重量検出部5)により計測された重量に基づいて、新たな収納物が収納部4に収納されたか否かを判断し、経過時間判断手段(経過日数判断プログラム84d等)により新たな収納物が収納部4に収納されたと判断されてからの経過時間が設定時間を超えたと判断した場合、第2判断手段(第2判断プログラム84h等)により卵の合計個数が設定個数より少ないと判断した場合、重量判断手段(重量判断プログラム84i等)により収納物の重量が設定重量範囲から外れたと判断した場合に、携帯電話機300に対して所定の経過通知情報・変化通知情報を送信する。
【選択図】図4
Description
本発明は、物品保存庫及び冷蔵庫に関する。
従来、冷蔵庫等の物品保存庫に収納された収納物の在庫状況を、遠隔地においても把握し、在庫管理を行うことができる物品保存庫が開発されている。
例えば、特許文献1には、所定周期毎に、或いはユーザからの要求に応じて、冷蔵庫に収納された食材の有無或いは残量を検知して在庫情報を取得し、当該在庫情報をインターネットを介してASPサーバに保管して、ユーザによる要求に応じて携帯電話機等の端末装置に当該在庫情報を転送することにより、食材管理を行うことができる冷蔵庫が開示されている。
例えば、特許文献1には、所定周期毎に、或いはユーザからの要求に応じて、冷蔵庫に収納された食材の有無或いは残量を検知して在庫情報を取得し、当該在庫情報をインターネットを介してASPサーバに保管して、ユーザによる要求に応じて携帯電話機等の端末装置に当該在庫情報を転送することにより、食材管理を行うことができる冷蔵庫が開示されている。
また、特許文献2には、食料品の減り具合の測定、取り出し回数の検知或いは賞味期限等によって、食料品の消費状況を把握し、所定の条件が成立した場合に使用者に当該消費状況を通知することによって、在庫管理を行うことのできる冷蔵庫が開示されている。
特開2003−227676号公報
特開2005−3323号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、食材の有無或いは残量等の在庫状況を把握することはできるものの、食材の消費期限を把握することはできないため、在庫管理として不十分である。
また、特許文献2に開示された技術では、食料品を収納する際に、ユーザが食料品毎に賞味期限等のデータを入力する作業を行わなければならないので面倒であり、そのため、在庫管理を行う冷蔵庫としての実用性に欠けるという問題があった。
本発明の課題は、新たな収納物を収納する際に収納物の消費期限等のデータを入力する必要がなく、より簡便な方法で在庫管理を行うことができる物品保存庫及び冷蔵庫を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、端末装置と電気通信回線を介して接続される冷蔵庫において、
開閉自在な扉を有する冷蔵庫本体と、
前記冷蔵庫本体内に設けられ、卵を個別に収納する複数の個別収納部を有する卵収納部と、
前記個別収納部に設けられ、収納された卵の重量を計測する卵計測手段と、
前記卵計測手段により計測された重量に基づいて、新たな卵が前記個別収納部に収納されたか否かを判断する収納判断手段と、
前記収納判断手段により新たな卵が前記個別収納部に収納されたと判断されてからの経過時間を計時する計時手段と、
前記計時手段により計時された経過時間が予め設定された設定時間を超えたか否かを判断する経過時間判断手段と、
前記経過時間判断手段により、経過時間が予め設定された設定時間を超えたと判断された場合に、前記端末装置に対して所定の経過通知情報を送信する経過通知情報送信手段と、
前記扉の閉動を検出する扉閉動検出手段と、
前記扉閉動検出手段により、前記扉の閉動が検出されたときに、前記卵計測手段に重量を計測させる制御を行う計測制御手段と、
前記計測制御手段による制御によって、前記卵計測手段により計測された重量に基づいて、前記個別収納部毎の卵の有無を判断する第1判断手段と、
前記第1判断手段により判断された前記個別収納部毎の卵の有無に基づいて、前記卵収納部に収納されている卵の合計個数を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出された卵の合計個数が予め設定された設定個数より少ないか否かを判断する第2判断手段と、
前記第2判断手段により、前記算出手段により算出された卵の合計個数が予め設定された設定個数より少ないと判断された場合に、前記端末装置に所定の変化通知情報を送信する変化通知情報送信手段と、
を備えることを特徴とする。
開閉自在な扉を有する冷蔵庫本体と、
前記冷蔵庫本体内に設けられ、卵を個別に収納する複数の個別収納部を有する卵収納部と、
前記個別収納部に設けられ、収納された卵の重量を計測する卵計測手段と、
前記卵計測手段により計測された重量に基づいて、新たな卵が前記個別収納部に収納されたか否かを判断する収納判断手段と、
前記収納判断手段により新たな卵が前記個別収納部に収納されたと判断されてからの経過時間を計時する計時手段と、
前記計時手段により計時された経過時間が予め設定された設定時間を超えたか否かを判断する経過時間判断手段と、
前記経過時間判断手段により、経過時間が予め設定された設定時間を超えたと判断された場合に、前記端末装置に対して所定の経過通知情報を送信する経過通知情報送信手段と、
前記扉の閉動を検出する扉閉動検出手段と、
前記扉閉動検出手段により、前記扉の閉動が検出されたときに、前記卵計測手段に重量を計測させる制御を行う計測制御手段と、
前記計測制御手段による制御によって、前記卵計測手段により計測された重量に基づいて、前記個別収納部毎の卵の有無を判断する第1判断手段と、
前記第1判断手段により判断された前記個別収納部毎の卵の有無に基づいて、前記卵収納部に収納されている卵の合計個数を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出された卵の合計個数が予め設定された設定個数より少ないか否かを判断する第2判断手段と、
前記第2判断手段により、前記算出手段により算出された卵の合計個数が予め設定された設定個数より少ないと判断された場合に、前記端末装置に所定の変化通知情報を送信する変化通知情報送信手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、端末装置と電気通信回線を介して接続される冷蔵庫において、
開閉自在な扉を有する冷蔵庫本体と、
前記冷蔵庫本体内に設けられ、収納物を収納する収納部と、
前記収納部に設けられ、収納された収納物の重量を計測する計測手段と、
前記計測手段により計測された重量に基づいて、新たな収納物が前記収納部に収納されたか否かを判断する収納判断手段と、
前記収納判断手段により新たな収納物が前記収納部に収納されたと判断されてからの経過時間を計時する計時手段と、
前記計時手段により計時された経過時間が予め設定された設定時間を超えたか否かを判断する経過時間判断手段と、
前記経過時間判断手段により、経過時間が予め設定された設定時間を超えたと判断された場合に、前記端末装置に対して所定の経過通知情報を送信する経過通知情報送信手段と、
前記扉の閉動を検出する扉閉動検出手段と、
前記扉閉動検出手段により、前記扉の閉動が検出されたときに、前記計測手段に重量を計測させる制御を行う計測制御手段と、
前記計測制御手段による制御によって、前記計測手段により計測された収納物の重量が予め設定された設定重量範囲から外れた否かを判断する重量判断手段と、
前記重量判断手段により、前記計測手段により計測された収納物の重量が予め設定された設定重量範囲から外れたと判断された場合に、前記端末装置に所定の変化通知情報を送信する変化通知情報送信手段と、
ユーザが収納物を前記収納部に収納するための誘導を行う収納誘導手段と、
を備えることを特徴とする。
開閉自在な扉を有する冷蔵庫本体と、
前記冷蔵庫本体内に設けられ、収納物を収納する収納部と、
前記収納部に設けられ、収納された収納物の重量を計測する計測手段と、
前記計測手段により計測された重量に基づいて、新たな収納物が前記収納部に収納されたか否かを判断する収納判断手段と、
前記収納判断手段により新たな収納物が前記収納部に収納されたと判断されてからの経過時間を計時する計時手段と、
前記計時手段により計時された経過時間が予め設定された設定時間を超えたか否かを判断する経過時間判断手段と、
前記経過時間判断手段により、経過時間が予め設定された設定時間を超えたと判断された場合に、前記端末装置に対して所定の経過通知情報を送信する経過通知情報送信手段と、
前記扉の閉動を検出する扉閉動検出手段と、
前記扉閉動検出手段により、前記扉の閉動が検出されたときに、前記計測手段に重量を計測させる制御を行う計測制御手段と、
前記計測制御手段による制御によって、前記計測手段により計測された収納物の重量が予め設定された設定重量範囲から外れた否かを判断する重量判断手段と、
前記重量判断手段により、前記計測手段により計測された収納物の重量が予め設定された設定重量範囲から外れたと判断された場合に、前記端末装置に所定の変化通知情報を送信する変化通知情報送信手段と、
ユーザが収納物を前記収納部に収納するための誘導を行う収納誘導手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、端末装置と電気通信回線を介して接続される物品保存庫であって、
開閉自在な扉を有する物品保存庫本体と、
前記物品保存庫本体内に設けられ、収納物を収納する収納部と、
前記収納部に収納された収納物の重量を計測する計測手段と、
前記計測手段により計測された収納物の重量に基づいて、新たな収納物が前記収納部に収納されたか否かを判断する収納判断手段と、
前記収納判断手段により新たな収納物が前記収納部に収納されたと判断されてからの経過時間を計時する計時手段と、
前記計時手段により計時された経過時間が予め設定された設定時間を超えたか否かを判断する経過時間判断手段と、
前記経過時間判断手段により、経過時間が予め設定された設定時間を超えたと判断された場合に、前記端末装置に対して所定の経過通知情報を送信する経過通知情報送信手段と、
を備えることを特徴とする。
開閉自在な扉を有する物品保存庫本体と、
前記物品保存庫本体内に設けられ、収納物を収納する収納部と、
前記収納部に収納された収納物の重量を計測する計測手段と、
前記計測手段により計測された収納物の重量に基づいて、新たな収納物が前記収納部に収納されたか否かを判断する収納判断手段と、
前記収納判断手段により新たな収納物が前記収納部に収納されたと判断されてからの経過時間を計時する計時手段と、
前記計時手段により計時された経過時間が予め設定された設定時間を超えたか否かを判断する経過時間判断手段と、
前記経過時間判断手段により、経過時間が予め設定された設定時間を超えたと判断された場合に、前記端末装置に対して所定の経過通知情報を送信する経過通知情報送信手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の物品保存庫において、前記扉の閉動を検出する扉閉動検出手段と、
前記扉閉動検出手段により、前記扉の閉動が検出されたときに、前記計測手段に収納物の重量を計測させる制御を行う計測制御手段と、
前記計測制御手段による制御によって、前記計測手段により計測された収納物の重量に基づいて、当該収納物が予め設定された変化条件を満たしたか否かを判断する変化判断手段と、
前記変化判断手段により、収納物が予め設定された前記変化条件を満たしたと判断された場合に、前記端末装置に所定の変化通知情報を送信する変化通知情報送信手段と、
を備えることを特徴とする。
前記扉閉動検出手段により、前記扉の閉動が検出されたときに、前記計測手段に収納物の重量を計測させる制御を行う計測制御手段と、
前記計測制御手段による制御によって、前記計測手段により計測された収納物の重量に基づいて、当該収納物が予め設定された変化条件を満たしたか否かを判断する変化判断手段と、
前記変化判断手段により、収納物が予め設定された前記変化条件を満たしたと判断された場合に、前記端末装置に所定の変化通知情報を送信する変化通知情報送信手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の物品保存庫において、前記収納部は、同一種類の収納物を複数個個別に収納する個別収納部を備え、
前記計測手段は、前記個別収納部に収納された収納物の重量を個別に計測する個別計測手段を備え、
前記変化判断手段は、
前記個別計測手段により計測された前記個別収納部の収納物の重量に基づいて、前記個別収納部毎の収納物の有無を判断する第1判断手段と、
前記第1判断手段により判断された前記個別収納部毎の収納物の有無に基づいて、収納物の合計個数を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出された収納物の合計個数が予め設定された設定個数より少ない場合に、前記変化条件を満たしたと判断する第2判断手段と、
を備えることを特徴とする。
前記計測手段は、前記個別収納部に収納された収納物の重量を個別に計測する個別計測手段を備え、
前記変化判断手段は、
前記個別計測手段により計測された前記個別収納部の収納物の重量に基づいて、前記個別収納部毎の収納物の有無を判断する第1判断手段と、
前記第1判断手段により判断された前記個別収納部毎の収納物の有無に基づいて、収納物の合計個数を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出された収納物の合計個数が予め設定された設定個数より少ない場合に、前記変化条件を満たしたと判断する第2判断手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載の物品保存庫において、前記変化判断手段は、前記計測手段により計測された前記収納部に収納された収納物の重量が予め設定された設定重量範囲から外れた場合に、前記変化条件を満たしたと判断することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項3〜6の何れか一項に記載の物品保存庫において、ユーザが収納物を前記収納部に収納するための誘導を行う収納誘導手段を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、収納判断手段により、卵計測手段により計測された重量に基づいて、新たな卵が個別収納部に収納されたか否かが判断され、経過時間判断手段により、新たな卵が個別収納部に収納されたと判断されてからの経過時間が予め設定された設定時間を超えたか否かが判断され、さらに、経過時間判断手段により経過時間が予め設定された設定時間を超えたと判断された場合には、経過通知情報送信手段により、端末装置に対して所定の経過通知情報が送信されるので、新たな卵を収納する際に卵の消費期限等のデータを入力することなく在庫管理が行われることとなって、ユーザは、簡便な方法で冷蔵庫における在庫管理を行うことができる。
また、第1判断手段により、個別計測手段により計測された個別収納部毎の重量に基づいて、個別収納部毎の卵の有無が判断され、算出手段により、個別収納部毎の卵の有無に基づいて卵の合計個数が算出され、さらに、第2判断手段により、算出手段により算出された卵の合計個数が予め設定された設定個数より少ないと判断された場合に、変化通知情報送信手段により、所定の変化通知情報が端末装置に送信されるので、ユーザは、遠隔地においても、当該変化通知情報により、卵の合計個数が予め設定された設定個数よりも少ないことを把握することができる。
また、第1判断手段により、個別計測手段により計測された個別収納部毎の重量に基づいて、個別収納部毎の卵の有無が判断され、算出手段により、個別収納部毎の卵の有無に基づいて卵の合計個数が算出され、さらに、第2判断手段により、算出手段により算出された卵の合計個数が予め設定された設定個数より少ないと判断された場合に、変化通知情報送信手段により、所定の変化通知情報が端末装置に送信されるので、ユーザは、遠隔地においても、当該変化通知情報により、卵の合計個数が予め設定された設定個数よりも少ないことを把握することができる。
請求項2に記載の発明によれば、収納判断手段により、計測手段により計測された重量に基づいて、新たな収納物が収納部に収納されたか否かが判断され、経過時間判断手段により、新たな収納物が収納部に収納されたと判断されてからの経過時間が予め設定された設定時間を超えたか否かが判断され、さらに、経過時間判断手段により経過時間が予め設定された設定時間を超えたと判断された場合には、経過通知情報送信手段により、端末装置に対して所定の経過通知情報が送信されるので、新たな収納物を収納する際に収納物の消費期限等のデータを入力することなく在庫管理が行われることとなって、ユーザは、簡便な方法で冷蔵庫における在庫管理を行うことができる。
また、重量判断手段により、計測手段により計測された収納部に収納された収納物の重量が予め設定された設定重量範囲から外れたと判断された場合に、変化通知情報送信手段により、所定の変化通知情報が端末装置に送信されるので、ユーザは、遠隔地においても、当該変化通知情報により、収納物の重量が予め設定された設定重量範囲から外れたことを把握することができる。
さらに、収納誘導手段により、ユーザが収納物を収納部に収納するための誘導が行われるので、ユーザは収納物を適切な位置に収納することが可能となって、在庫管理をより確実に行うことができる。
また、重量判断手段により、計測手段により計測された収納部に収納された収納物の重量が予め設定された設定重量範囲から外れたと判断された場合に、変化通知情報送信手段により、所定の変化通知情報が端末装置に送信されるので、ユーザは、遠隔地においても、当該変化通知情報により、収納物の重量が予め設定された設定重量範囲から外れたことを把握することができる。
さらに、収納誘導手段により、ユーザが収納物を収納部に収納するための誘導が行われるので、ユーザは収納物を適切な位置に収納することが可能となって、在庫管理をより確実に行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、収納判断手段により、計測手段により計測された重量に基づいて、新たな収納物が収納部に収納されたか否かが判断され、経過時間判断手段により、新たな収納物が収納部に収納されたと判断されてからの経過時間が予め設定された設定時間を超えたか否かが判断され、さらに、経過時間判断手段により経過時間が予め設定された設定時間を超えたと判断された場合には、経過通知情報送信手段により、端末装置に対して所定の経過通知情報が送信されるので、新たな収納物を収納する際に収納物の消費期限等のデータを入力することなく在庫管理が行われることとなって、ユーザは、簡便な方法で物品保存庫における在庫管理を行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明の効果が得られるのは無論のこと、変化判断手段により、計測手段により計測された収納物の重量に基づいて、当該収納物が予め設定された変化条件を満たしたか否かが判断され、変化判断手段により収納物が予め設定された変化条件を満たしたと判断された場合に、変化通知情報送信手段により所定の変化通知情報が端末装置に送信されるので、ユーザは、遠隔地においても、当該変化通知情報により収納物が変化条件を満たしたことを把握することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明の効果が得られるのは無論のこと、変化判断手段により、第1判断手段により、個別計測手段により計測された重量に基づいて、個別収納部毎の収納物の有無が判断され、算出手段により、個別収納部毎の収納物の有無に基づいて収納物の合計個数が算出され、さらに、第2判断手段により、算出手段により算出された収納物の合計個数が予め設定された設定個数より少ない場合に、変化条件を満たしたと判断されるので、変化通知情報送信手段により端末装置に送信される所定の変化通知情報により、ユーザは、遠隔地においても、収納物の合計個数が予め設定された設定個数よりも少ないことを把握することができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項4又は5に記載の発明の効果が得られるのは無論のこと、変化判断手段により、計測手段により計測された前記収納部に収納された収納物の重量が予め設定された設定重量範囲から外れた場合に、変化条件を満たしたと判断されるので、変化通知情報送信手段により端末装置に送信される所定の変化通知情報により、ユーザは、遠隔地においても、収納物の重量が予め設定された設定重量範囲から外れたことを把握することができる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項3〜6の何れか一項に記載の発明の効果が得られるのは無論のこと、収納誘導手段により、ユーザが収納物を収納部に収納するための誘導が行われるので、ユーザは収納物を適切な位置に収納することが可能となって、在庫管理をより確実に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、本実施形態は、物品保存庫として冷蔵庫を、端末装置として携帯電話機を用いて説明する。
なお、本実施形態は、物品保存庫として冷蔵庫を、端末装置として携帯電話機を用いて説明する。
本実施形態の冷蔵庫100は、例えば、図1に示すように、サーバ200と、携帯電話機300と、電気通信回線を介して接続されている。
電気通信回線は、例えば、インターネットや、公衆電話交換網等の公衆回線網、或いはこれらが相互に接続されたものであり、本実施形態においてはインターネットを用いて説明する。
電気通信回線は、例えば、インターネットや、公衆電話交換網等の公衆回線網、或いはこれらが相互に接続されたものであり、本実施形態においてはインターネットを用いて説明する。
冷蔵庫100は、内部に収納された収納物としての食品に関するデータを取得し、当該食品データをインターネットを介してサーバ200に送信する。
サーバ200は、宅内に設けられたサーバ或いはインターネットプロバイダーのサーバであり、電子メールの送受信を行うメールサーバや、ウェブページをインターネットに公開するウェブサーバ等としての各種サービスを提供する。サーバ200は、冷蔵庫100からインターネットを介して送信された食品データを登録・保存し、且つ、当該食品データを携帯電話機300に送信する機能を果たす。
具体的には、サーバ200は、冷蔵庫100から食品データを受信すると、当該食品データを格納し、所定の場合に或いは携帯電話機300からの要求に応じて、当該食品データに基づくデータを、電子メールにより或いはインターネットのウェブページを用いて、携帯電話機300に送信する。
携帯電話機300は、サーバ200からインターネットを介して送信された電子メールや、ブラウザを用いてアクセスしたウェブページのデータを受信する。そして、ユーザは、携帯電話機300が受信した当該データを参照することにより、冷蔵庫100の在庫管理を行う。
サーバ200は、宅内に設けられたサーバ或いはインターネットプロバイダーのサーバであり、電子メールの送受信を行うメールサーバや、ウェブページをインターネットに公開するウェブサーバ等としての各種サービスを提供する。サーバ200は、冷蔵庫100からインターネットを介して送信された食品データを登録・保存し、且つ、当該食品データを携帯電話機300に送信する機能を果たす。
具体的には、サーバ200は、冷蔵庫100から食品データを受信すると、当該食品データを格納し、所定の場合に或いは携帯電話機300からの要求に応じて、当該食品データに基づくデータを、電子メールにより或いはインターネットのウェブページを用いて、携帯電話機300に送信する。
携帯電話機300は、サーバ200からインターネットを介して送信された電子メールや、ブラウザを用いてアクセスしたウェブページのデータを受信する。そして、ユーザは、携帯電話機300が受信した当該データを参照することにより、冷蔵庫100の在庫管理を行う。
図2は、冷蔵庫100の冷蔵庫本体1の扉1aを開いた状態の斜視図、図3は、冷蔵庫100の冷蔵庫本体1の扉1aを閉じた状態の正面図、図4は、冷蔵庫100の要部構成を示すブロック図である。
図2〜4に示すように、冷蔵庫100は、冷蔵庫本体1と、扉閉動検出手段としての扉検出部2と、照明部3と、収納部4と、計測手段としての重量検出部5と、計時部6と、収納誘導手段としての収納誘導部7と、制御部8と、食品データ表示部9と、食品データ入力部10と、通信部11と、を備えて構成されている。
図2〜4に示すように、冷蔵庫100は、冷蔵庫本体1と、扉閉動検出手段としての扉検出部2と、照明部3と、収納部4と、計測手段としての重量検出部5と、計時部6と、収納誘導手段としての収納誘導部7と、制御部8と、食品データ表示部9と、食品データ入力部10と、通信部11と、を備えて構成されている。
冷蔵庫本体1は、例えば、外形が直方体形状であり、開閉自在な扉1aを備えている。冷蔵庫本体1内部には、扉1aの開動及び閉動を検出する扉検出部2と、照明部3と、収納部4と、重量検出部5と、計時部6と、収納誘導部7とが設けられており、一方、冷蔵庫本体1の外部には、食品データ表示部9と、食品データ入力部10とが設けられている。
扉検出部2は、例えば、ユーザによる扉1aの開動及び閉動を光の明暗により検出して、検出結果を制御部8に出力する光センサや、ユーザによる扉1aの開動及び閉動を接触の有無により検出して、検出結果を制御部8に出力する接触スイッチ等である。扉検出部2は、閉扉状態では、例えば、「L」の検出信号を制御部8に出力し、一方、開扉状態では、「H」の検出信号を制御部8に出力する。
照明部3は、制御部8に接続された駆動回路(図示省略)と、駆動回路に接続された光源(図示省略)と、を備えて構成されている。駆動回路は、制御部8からの制御信号に基づいて、照明部3を点灯させるための電流を光源に対して供給する。
具体的には、扉検出部2により扉1aの開動が検出されて「H」の検出信号が制御部8に出力されると、制御部8は、駆動回路に対して、光源に駆動電流を供給するよう指示する制御信号を出力する。当該制御信号に基づいて、駆動回路から光源に駆動電流が供給されると、照明部3が点灯されることとなる。一方、扉検出部2により扉1aの閉動が検出されて「L」の検出信号が制御部8に出力されると、制御部8は、駆動回路に対して、光源への駆動回路の供給を停止するよう指示する制御信号を出力する。当該制御信号に基づいて、駆動回路から光源への駆動電流の供給が止められると、照明部3は消灯することとなる。
具体的には、扉検出部2により扉1aの開動が検出されて「H」の検出信号が制御部8に出力されると、制御部8は、駆動回路に対して、光源に駆動電流を供給するよう指示する制御信号を出力する。当該制御信号に基づいて、駆動回路から光源に駆動電流が供給されると、照明部3が点灯されることとなる。一方、扉検出部2により扉1aの閉動が検出されて「L」の検出信号が制御部8に出力されると、制御部8は、駆動回路に対して、光源への駆動回路の供給を停止するよう指示する制御信号を出力する。当該制御信号に基づいて、駆動回路から光源への駆動電流の供給が止められると、照明部3は消灯することとなる。
収納部4は、食品を収納可能に設計されており、扉1aに備わるドアポケット1bの上段部には、卵を収納する卵収納部としての卵収納ホルダー41が、ドアポケット1bの下段部には、各種のドリンクボトル入りのドリンクを収納するドリンク収納ホルダー42が設けられている。
卵収納ホルダー41は、例えば、図5に示すように、個別収納部としての卵ホルダーNo.1(41a)〜ホルダーNo.12(41l)の12個の卵ホルダーに、12個の卵を収納できるようになっており、卵ホルダーNo.1〜ホルダーNo.12のそれぞれの卵ホルダーの底部には、後述する重量検出部5の卵センサ51が設けられている。
ドリンク収納ホルダー42は、例えば、図6に示すように、ドリンクホルダーA、ドリンクホルダーB、ドリンクホルダーC及びドリンクホルダーDの四つのドリンクホルダーに、四つのドリンクを収納できるようになっており、ドリンクホルダーA〜Dのそれぞれのドリンクホルダーの底部には、後述する重量検出部5のドリンクセンサ52が設けられている。
卵収納ホルダー41は、例えば、図5に示すように、個別収納部としての卵ホルダーNo.1(41a)〜ホルダーNo.12(41l)の12個の卵ホルダーに、12個の卵を収納できるようになっており、卵ホルダーNo.1〜ホルダーNo.12のそれぞれの卵ホルダーの底部には、後述する重量検出部5の卵センサ51が設けられている。
ドリンク収納ホルダー42は、例えば、図6に示すように、ドリンクホルダーA、ドリンクホルダーB、ドリンクホルダーC及びドリンクホルダーDの四つのドリンクホルダーに、四つのドリンクを収納できるようになっており、ドリンクホルダーA〜Dのそれぞれのドリンクホルダーの底部には、後述する重量検出部5のドリンクセンサ52が設けられている。
重量検出部5は、食品の重量を計測して、当該食品の重量に基づく信号を制御部8に出力する。重量検出部5は、例えば、図示は省略するが、板ばねからなる可動電極板及びプリント配線基盤の上面に形成された固定電極板から構成され、重量に応じて対向間隔が変化する一対の電極板と、当該電極板の対向間隔の変化に伴う静電容量の変化量に応じた周波数で発振する発振回路と、を備えて構成されている。そして、可動電極板が食品の重量を受け、その重量に応じた分だけ固定電極板との対向間隔が変化すると、両電極板の静電容量が変化する。この静電容量に応じて、発振回路より発振される発振周波数を検出することにより、食品の重量が計測されることとなる。
具体的には、重量検出部5は、卵の重量を計測する卵計測手段(個別計測手段)としての卵センサ51と、ドリンクの重量を計測するドリンクセンサ52と、を備えている。卵センサ51は、卵収納ホルダー41の卵ホルダーNo.1〜No.12の各卵ホルダーの底部に卵センサNo.1〜No.12の12個の卵センサ51が取り付けられ、それぞれの卵ホルダーに収納される卵の重量を計測して、当該検出した卵ホルダー毎の重量を制御部8に出力する。ドリンクセンサ52は、ドリンク収納ホルダー42の各ドリンクホルダーA〜Dの底部にドリンクセンサA〜Dが取り付けられ、それぞれのドリンクホルダーに収納されるドリンクの重量を計測して、当該計測したドリンク毎の重量を制御部8に出力する。
具体的には、重量検出部5は、卵の重量を計測する卵計測手段(個別計測手段)としての卵センサ51と、ドリンクの重量を計測するドリンクセンサ52と、を備えている。卵センサ51は、卵収納ホルダー41の卵ホルダーNo.1〜No.12の各卵ホルダーの底部に卵センサNo.1〜No.12の12個の卵センサ51が取り付けられ、それぞれの卵ホルダーに収納される卵の重量を計測して、当該検出した卵ホルダー毎の重量を制御部8に出力する。ドリンクセンサ52は、ドリンク収納ホルダー42の各ドリンクホルダーA〜Dの底部にドリンクセンサA〜Dが取り付けられ、それぞれのドリンクホルダーに収納されるドリンクの重量を計測して、当該計測したドリンク毎の重量を制御部8に出力する。
計時部6は、例えば、現在日時や新たな食品が収納されてからの経過時間を計時するタイマー61と、ドリンク収納ホルダー42のドリンクホルダーが空になってからの時間をカウントするドリンクタイマー62と、を備えている。
タイマー61は、現在日時及び新たな食品が収納部4に収納されてからの経過時間を計時して、当該現在日時データ及び経過時間データ等のデータを制御部8に出力する。具体的には、タイマー61は、後述する計時プログラム84cの実行により、後述する収納判断プログラム84bの実行により検出された卵或いはドリンクが新たに収納された時点からの経過時間を、それぞれの卵及びドリンクについて個別に計時する。
ドリンクタイマー62は、空タイマーA、空タイマーB、空タイマーC、空タイマーDの四つのタイマーが、ドリンク収納ホルダー42のドリンクホルダーA〜Dのそれぞれに対応して設けられており、ドリンクホルダーA〜Dに備わるドリンクセンサA〜Dにより検出され、制御部8に出力された重量に基づいて、ドリンクホルダーA〜Dからドリンクが取り出されたことが検出されると、当該ドリンクホルダーに対応するドリンクタイマー62によるカウントが開始する。
タイマー61は、現在日時及び新たな食品が収納部4に収納されてからの経過時間を計時して、当該現在日時データ及び経過時間データ等のデータを制御部8に出力する。具体的には、タイマー61は、後述する計時プログラム84cの実行により、後述する収納判断プログラム84bの実行により検出された卵或いはドリンクが新たに収納された時点からの経過時間を、それぞれの卵及びドリンクについて個別に計時する。
ドリンクタイマー62は、空タイマーA、空タイマーB、空タイマーC、空タイマーDの四つのタイマーが、ドリンク収納ホルダー42のドリンクホルダーA〜Dのそれぞれに対応して設けられており、ドリンクホルダーA〜Dに備わるドリンクセンサA〜Dにより検出され、制御部8に出力された重量に基づいて、ドリンクホルダーA〜Dからドリンクが取り出されたことが検出されると、当該ドリンクホルダーに対応するドリンクタイマー62によるカウントが開始する。
収納誘導部7は、例えば、LED(Light Emitting Diode)71から構成され、ドリンク収納ホルダー42のドリンクホルダーA〜Dのうち、何れかのドリンクホルダーからドリンクが取り出されたことが検出され、当該ドリンクホルダーに対応するドリンクタイマー62が作動してドリンクホルダーが空になってからの時間がカウントされると、当該空になってからの時間に応じて、所定の間隔で点滅或いは消灯する。
具体的には、LED71は、ドリンクホルダーA〜Dに対応してLEDa〜dが目視可能に備わっており、ドリンクホルダーにドリンクが収納された状態では点灯している。そして、後述する収納誘導プログラム84kの実行により、ドリンクタイマー62が作動すると、LED71は遅い点滅を行い、ドリンクタイマー62の作動開始から20分が経過すると、LED71は速い点滅を行う。さらに、ドリンクタイマー62作動開始から60分が経過すると、LED71は消灯する。
具体的には、LED71は、ドリンクホルダーA〜Dに対応してLEDa〜dが目視可能に備わっており、ドリンクホルダーにドリンクが収納された状態では点灯している。そして、後述する収納誘導プログラム84kの実行により、ドリンクタイマー62が作動すると、LED71は遅い点滅を行い、ドリンクタイマー62の作動開始から20分が経過すると、LED71は速い点滅を行う。さらに、ドリンクタイマー62作動開始から60分が経過すると、LED71は消灯する。
また、収納誘導部7は、LED71の代わりに蓋を用いても良く、例えば、図7に示すように、ドリンクホルダーA〜Dのそれぞれに対応してドリンクホルダーの開閉を行う蓋が設けられている。当該ドリンクホルダーにドリンクが収納された状態では、ドアの内部に備わる電磁石に通電されることにより、蓋は開いた状態でドア側に固定されている。そして、ドリンクタイマー62が作動して所定時間が経過すると、電磁石への通電が切られることにより、蓋は閉じ、ドリンクをドリンクホルダーに収納することができなくなる。蓋の閉じたドリンクホルダーにドリンクを収納する際には、蓋を手動でドアに押し付けることにより、ドアに設けられたスイッチが押されて電磁石に通電され、蓋は再び開いた状態で固定されることとなる。
食品データ表示部9は、例えば、液晶方式等の表示画面91を備え、当該表示画面91に各種設定画面を表示させる。当該設定画面に基づいて、食品データ入力部10が操作されて、収納する食品の食品名や、収納する食品の賞味期限等のデータが入力される。また、当該表示画面91には、携帯電話機300に送信される各種通知メールの内容と同様の通知が表示される。
食品データ入力部10は、例えば、複数のキーを備えて構成され、初期設定において、収納部4の各部に収納する食品名や、期限通知メールの送信において基準となる賞味期限(設定時間)の目安、残数僅少通知メールの送信において基準となる設定個数、空通知メール・残量僅少通知メールの送信において基準となる設定重量範囲等のデータを、食品データ表示部9の表示に基づいて入力する。当該入力されたデータは、メモリ部83の食品データ格納部832の食品情報登録テーブル832aに登録されることとなり、当該登録されたデータに基づいて、制御部8による各種の制御が行われることとなる。
図8は、食品情報テーブル832aを例示した図である。例えば、図8に示すように、ドリンクホルダーAについて、収納する食品の食品名を「牛乳」、収納する食品の賞味期限を「5日」、ドリンクホルダーBについて、収納する食品の食品名を「野菜ジュース」、収納する食品の賞味期限を「8日」、ドリンクホルダーCについて、収納する食品の食品名を「麦茶」、収納する食品の賞味期限を「10日」、ドリンクホルダーDについて、収納する食品の食品名を「ミネラルウォーター」、収納する食品の賞味期限を「20日」として入力すると、これらの食品名データ及び賞味期限データが食品情報テーブル832aに登録される。
また、卵の設定個数を「3個」として入力すると、卵の設定個数データが食品情報テーブル832aに登録される。
また、ドリンクの設定重量範囲を、第1の設定重量範囲を「50g以上」、第2の設定重量範囲を「200g以上」として入力すると、卵の設定個数データが食品情報テーブル832aに登録される。
また、卵の設定個数を「3個」として入力すると、卵の設定個数データが食品情報テーブル832aに登録される。
また、ドリンクの設定重量範囲を、第1の設定重量範囲を「50g以上」、第2の設定重量範囲を「200g以上」として入力すると、卵の設定個数データが食品情報テーブル832aに登録される。
そして、食品情報登録テーブル832aに登録された上記のデータに基づいて、後述する経過通知情報送信プログラム84eや変化通知情報送信プログラム84jの実行において携帯電話機300に送信される各種の通知メール等には、食品情報登録テーブル832aに、収納部4の各部にそれぞれ収納される食品の食品名として食品情報登録テーブル832aに登録された食品名データに基づく表示(例えば、「牛乳の残量は100gです。」)がなされることとなる。
また、後述する経過時間判断プログラム84dの実行において、各々の食品について賞味期限(設定時間)が到来したか否かが、食品情報登録テーブル832aに登録された当該食品の賞味期限データに基づいて判断されることとなる。
また、後述する第2判断プログラム84hの実行において、卵の合計個数が予め設定された設定個数より少ないか否かが、食品情報登録テーブル832aに登録された卵の設定個数データに基づいて判断されることとなる。
さらに、後述する重量判断プログラム84iの実行において、ドリンクの重量が予め設定された設定重量範囲から外れたか否かが、食品情報登録テーブル832aに登録されたドリンクの設定重量範囲データに基づいて判断されることとなる。
また、後述する経過時間判断プログラム84dの実行において、各々の食品について賞味期限(設定時間)が到来したか否かが、食品情報登録テーブル832aに登録された当該食品の賞味期限データに基づいて判断されることとなる。
また、後述する第2判断プログラム84hの実行において、卵の合計個数が予め設定された設定個数より少ないか否かが、食品情報登録テーブル832aに登録された卵の設定個数データに基づいて判断されることとなる。
さらに、後述する重量判断プログラム84iの実行において、ドリンクの重量が予め設定された設定重量範囲から外れたか否かが、食品情報登録テーブル832aに登録されたドリンクの設定重量範囲データに基づいて判断されることとなる。
通信部11は、例えば、モデム(MODEM/MOdulator/DEMdulator)、ターミナルアダプタ、LANアダプタ等によって構成され、インターネットを介して外部機器との通信を行う。
具体的には、通信部11は、各種プログラムの実行により取得されたデータ等をサーバ200に送信する。
具体的には、通信部11は、各種プログラムの実行により取得されたデータ等をサーバ200に送信する。
制御部8は、例えば、I/Oポート81と、CPU(Central Processing Unit)82と、メモリ部83と、ROM(Read Only Memory)84と、を備えて構成されている。
CPU82は、冷蔵庫100の各部からI/Oポート81を介して入力された入力信号等に応じて、ROM84に格納された各種プログラムを実行するとともに、I/Oポート81を介して各部に出力信号を出力することによって、冷蔵庫100の動作全般を統括制御する。
メモリ部83は、RAM(Random Access Memory)831を備え、CPU82によって各種プログラムが実行される際に生じる処理結果や、入力されたデータ等を記憶するとともに、EEPROM(Electrically Erasable ROM)、フラッシュメモリ等から成る不揮発性の食品データ格納部832を備え、初期設定において食品データ入力部10の操作により入力されたデータや、各種プログラムの実行により取得したデータ等を記憶する。
具体的には、食品データ格納部832は、食品情報登録テーブル832a、卵情報テーブル832b、ドリンク情報テーブル832cを備えている。食品情報登録テーブル832aには、収納部4の各部に収納される食品の食品名、期限通知メールの送信において基準となる食品の賞味期限の目安、残数僅少通知メールの送信において基準となる残数及び空通知メール・残量僅少通知メールの送信において基準となる残量等のデータが格納される。また、卵情報テーブル832bには、例えば図9に示すように、収納判断プログラム84b、計時プログラム84c、経過時間判断プログラム84d、経過通知情報送信プログラム84e、第1判断プログラム84f、算出プログラム84g、第2判断プログラム84h等の実行により取得された卵に関する各種データが格納される。さらに、ドリンク情報テーブル832cには、例えば図10に示すように、収納判断プログラム84b、計時プログラム84c、経過時間判断プログラム84d、経過通知情報送信プログラム84e、重量判断プログラム84i等の実行により取得されたドリンクに関する各種データが格納される。
具体的には、食品データ格納部832は、食品情報登録テーブル832a、卵情報テーブル832b、ドリンク情報テーブル832cを備えている。食品情報登録テーブル832aには、収納部4の各部に収納される食品の食品名、期限通知メールの送信において基準となる食品の賞味期限の目安、残数僅少通知メールの送信において基準となる残数及び空通知メール・残量僅少通知メールの送信において基準となる残量等のデータが格納される。また、卵情報テーブル832bには、例えば図9に示すように、収納判断プログラム84b、計時プログラム84c、経過時間判断プログラム84d、経過通知情報送信プログラム84e、第1判断プログラム84f、算出プログラム84g、第2判断プログラム84h等の実行により取得された卵に関する各種データが格納される。さらに、ドリンク情報テーブル832cには、例えば図10に示すように、収納判断プログラム84b、計時プログラム84c、経過時間判断プログラム84d、経過通知情報送信プログラム84e、重量判断プログラム84i等の実行により取得されたドリンクに関する各種データが格納される。
ROM84は、計測制御プログラム84a、収納判断プログラム84b、計時プログラム84c、経過時間判断プログラム84d、経過通知情報送信プログラム84e、第1判断プログラム84f、算出プログラム84g、第2判断プログラム84h、重量判断プログラム84i、変化通知情報送信プログラム84j、収納誘導プログラム84k等のプログラムを格納している。
計測制御プログラム84aは、例えば、CPU82に、扉検出部2による扉1aの閉動が検出されたときに、重量検出部5により食品の重量を計測させる機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU82は、扉検出部2により、冷蔵庫本体1の扉1aの閉動が検出されると、卵ホルダーNo.1〜No.12の各卵ホルダーに備わる卵センサNo.1〜No.12に、それぞれの卵ホルダーに収納される卵の重量を計測させ、当該計測された卵ホルダー毎の卵の重量データを取得する。
また、CPU82は、扉検出部2により、冷蔵庫本体1の扉1aの閉動が検出されると、ドリンクホルダーA〜Dの各ドリンクホルダーに備わるドリンクセンサA〜Dに、それぞれのドリンクホルダーに収納されるドリンクの重量を計測させ、当該計測されたドリンクホルダー毎のドリンクの重量データを取得する。
CPU82は、かかる計測制御プログラム84aを実行することにより、計測制御手段として機能する。
具体的には、CPU82は、扉検出部2により、冷蔵庫本体1の扉1aの閉動が検出されると、卵ホルダーNo.1〜No.12の各卵ホルダーに備わる卵センサNo.1〜No.12に、それぞれの卵ホルダーに収納される卵の重量を計測させ、当該計測された卵ホルダー毎の卵の重量データを取得する。
また、CPU82は、扉検出部2により、冷蔵庫本体1の扉1aの閉動が検出されると、ドリンクホルダーA〜Dの各ドリンクホルダーに備わるドリンクセンサA〜Dに、それぞれのドリンクホルダーに収納されるドリンクの重量を計測させ、当該計測されたドリンクホルダー毎のドリンクの重量データを取得する。
CPU82は、かかる計測制御プログラム84aを実行することにより、計測制御手段として機能する。
収納判断プログラム84bは、例えば、CPU82に、重量検出部5により計測された食品の重量に基づいて、新たな食品が収納部4に収納されたことを検出する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU82は、卵センサNo.1〜No.12により計測された卵ホルダー毎の卵の重量データに基づいて、前回の重量計測時に検出された卵ホルダー毎の重量データにより卵が無いと判断された卵ホルダーについて、所定重量(例えば、45g)以上の重量が計測された場合に、当該卵ホルダーに新たな卵が収納されたと判断する。
また、CPU82は、ドリンクホルダーA〜Dの各ドリンクホルダーに備わるドリンクセンサA〜Dにより計測されたドリンクホルダー毎のドリンクの重量データに基づいて、空通知済フラグが「1」にセットされたドリンクホルダーについて、重量の増加が検出された場合に、当該ドリンクホルダーに新たなドリンクが収納されたと判断する。
CPU82は、かかる収納判断プログラム84bを実行することにより、収納判断手段として機能する。
具体的には、CPU82は、卵センサNo.1〜No.12により計測された卵ホルダー毎の卵の重量データに基づいて、前回の重量計測時に検出された卵ホルダー毎の重量データにより卵が無いと判断された卵ホルダーについて、所定重量(例えば、45g)以上の重量が計測された場合に、当該卵ホルダーに新たな卵が収納されたと判断する。
また、CPU82は、ドリンクホルダーA〜Dの各ドリンクホルダーに備わるドリンクセンサA〜Dにより計測されたドリンクホルダー毎のドリンクの重量データに基づいて、空通知済フラグが「1」にセットされたドリンクホルダーについて、重量の増加が検出された場合に、当該ドリンクホルダーに新たなドリンクが収納されたと判断する。
CPU82は、かかる収納判断プログラム84bを実行することにより、収納判断手段として機能する。
計時プログラム84cは、例えば、CPU82に、収納判断プログラム84bの実行により、新たに収納された食品の、新たな食品が収納されたと判断されてからの経過時間を計時する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、各卵ホルダーにおいて、新たな卵が収納されたと判断されると、CPU82は、卵ホルダー毎に、タイマー61に、当該卵が新たに収納されたと判断された時点からの経過時間を計時させ、経過時間データを取得する。
また、各ドリンクホルダーにおいて、新たなドリンクが収納されたと判断されると、CPU82は、ドリンクホルダー毎に、タイマー61に、当該ドリンクが新たに収納されたと判断された時点からの経過時間を計時させ、経過時間データを取得する。
CPU82は、かかる計時プログラム84cを実行することにより、計時部6とともに計時手段として機能する。
具体的には、各卵ホルダーにおいて、新たな卵が収納されたと判断されると、CPU82は、卵ホルダー毎に、タイマー61に、当該卵が新たに収納されたと判断された時点からの経過時間を計時させ、経過時間データを取得する。
また、各ドリンクホルダーにおいて、新たなドリンクが収納されたと判断されると、CPU82は、ドリンクホルダー毎に、タイマー61に、当該ドリンクが新たに収納されたと判断された時点からの経過時間を計時させ、経過時間データを取得する。
CPU82は、かかる計時プログラム84cを実行することにより、計時部6とともに計時手段として機能する。
経過時間判断プログラム84dは、例えば、CPU82に、計時プログラム84cの実行により計時された、新たな食品が収納されたと判断されてからの経過時間が、予め設定された設定時間を超えたか否かを判断する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、各卵ホルダーにおいて、卵が新たに収納されたと判断されてからの経過時間が計時されると、CPU82は、所定のタイミングで(例えば、毎日午前10時に)当該経過時間データを取得し、経過時間が、設定時間としての、食品データ格納部832の食品情報登録テーブル832aに予め登録された卵の賞味期限(例えば、14日)を超えたか否か判断する。
また、各ドリンクホルダーにおいて、ドリンクが新たに収納されたと判断されてからの経過時間が計時されると、CPU82は、所定のタイミングで(例えば、毎日午朝10時に)当該経過時間データを取得し、経過時間が、設定時間としての、食品データ格納部832の食品情報登録テーブル832aに予め登録されたドリンクの賞味期限(例えば、5日)を超えたか否か判断する。
CPU82は、かかる経過時間判断プログラム84dを実行することにより、経過時間判断手段として機能する。
具体的には、各卵ホルダーにおいて、卵が新たに収納されたと判断されてからの経過時間が計時されると、CPU82は、所定のタイミングで(例えば、毎日午前10時に)当該経過時間データを取得し、経過時間が、設定時間としての、食品データ格納部832の食品情報登録テーブル832aに予め登録された卵の賞味期限(例えば、14日)を超えたか否か判断する。
また、各ドリンクホルダーにおいて、ドリンクが新たに収納されたと判断されてからの経過時間が計時されると、CPU82は、所定のタイミングで(例えば、毎日午朝10時に)当該経過時間データを取得し、経過時間が、設定時間としての、食品データ格納部832の食品情報登録テーブル832aに予め登録されたドリンクの賞味期限(例えば、5日)を超えたか否か判断する。
CPU82は、かかる経過時間判断プログラム84dを実行することにより、経過時間判断手段として機能する。
経過通知情報送信プログラム84eは、例えば、CPU82に、経過時間判断プログラム84dの実行により、食品の経過時間が、予め設定された設定時間を超えたと判断された場合に、携帯電話機300に対して所定の経過通知情報を送信する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU82は、各卵ホルダーにおいて、卵が新たに収納されたと判断されてからの経過時間が、卵の賞味期限(例えば、14日)を超えたと判断すると、当該卵ホルダーに収納される卵の賞味期限が切れた旨の経過通知情報としての期限通知メール(例えば、「卵ホルダーNo.1、No.2の卵の賞味期限が切れました。卵ホルダーNo.1、No.2の卵を破棄してください。」)を、サーバ200を介してインターネットの電子メールサービスにより、携帯電話機300に送信する。また、CPU82は、期限通知メールを送信すると、賞味期限が切れた卵の卵ホルダーに対応する期限通知済フラグを「1」にセットし、卵が新たに収納されたと判断した時点で当該期限通知済フラグを「0」にリセットする。
また、各ドリンクホルダーにおいて、CPU82は、ドリンクが新たに収納されたと判断されてからの経過時間が、各ドリンクホルダーに収納されるドリンクの賞味期限(例えば、5日)を超えたと判断すると、当該ドリンクホルダーに収納されるドリンクの賞味期限が切れた旨の経過通知情報としての期限通知メール(例えば、「牛乳の賞味期限が切れました。牛乳を破棄してください。」)を、サーバ200を介してインターネットの電子メールサービスにより、携帯電話機300に送信する。また、CPU82は、期限通知メールを送信すると、賞味期限が切れたドリンクのドリンクホルダーに対応する期限通知済フラグを「1」にセットし、卵が新たに収納されたと判断した時点で当該期限通知済フラグを「0」にリセットする。
CPU82は、かかる経過通知情報送信プログラム84eを実行することにより、経過通知情報送信手段として機能する。
具体的には、CPU82は、各卵ホルダーにおいて、卵が新たに収納されたと判断されてからの経過時間が、卵の賞味期限(例えば、14日)を超えたと判断すると、当該卵ホルダーに収納される卵の賞味期限が切れた旨の経過通知情報としての期限通知メール(例えば、「卵ホルダーNo.1、No.2の卵の賞味期限が切れました。卵ホルダーNo.1、No.2の卵を破棄してください。」)を、サーバ200を介してインターネットの電子メールサービスにより、携帯電話機300に送信する。また、CPU82は、期限通知メールを送信すると、賞味期限が切れた卵の卵ホルダーに対応する期限通知済フラグを「1」にセットし、卵が新たに収納されたと判断した時点で当該期限通知済フラグを「0」にリセットする。
また、各ドリンクホルダーにおいて、CPU82は、ドリンクが新たに収納されたと判断されてからの経過時間が、各ドリンクホルダーに収納されるドリンクの賞味期限(例えば、5日)を超えたと判断すると、当該ドリンクホルダーに収納されるドリンクの賞味期限が切れた旨の経過通知情報としての期限通知メール(例えば、「牛乳の賞味期限が切れました。牛乳を破棄してください。」)を、サーバ200を介してインターネットの電子メールサービスにより、携帯電話機300に送信する。また、CPU82は、期限通知メールを送信すると、賞味期限が切れたドリンクのドリンクホルダーに対応する期限通知済フラグを「1」にセットし、卵が新たに収納されたと判断した時点で当該期限通知済フラグを「0」にリセットする。
CPU82は、かかる経過通知情報送信プログラム84eを実行することにより、経過通知情報送信手段として機能する。
第1判断プログラム84fは、例えば、CPU82に、計測制御プログラム84aの実行により重量検出部5により計測された食品の重量に基づいて、卵ホルダー毎の卵の有無を判断する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU82は、計測制御プログラム84aの実行により、卵センサNo.1〜No.12により計測された卵ホルダー毎の卵の重量データに基づいて、卵ホルダー毎に計測された卵の重量が所定重量範囲内(例えば、45g以上80g未満)である場合に、当該卵ホルダーには卵が有ると判断し、一方、卵ホルダー毎に検出された卵の当該重量が所定重量範囲内でない場合に(例えば、45g未満又は80g以上)、当該卵ホルダーには卵が無いと判断する。CPU82は、卵の有無の判断結果を、扉1aの閉動検出時である開閉日時データに対応付けて、食品データ格納部832の卵情報テーブル832bに登録する。
図9は、卵情報テーブル832bを例示した図であり、卵が有ると判断された卵ホルダーには「1」が、卵が無いと判断された卵ホルダーには「0」が記憶されている。
CPU82は、かかる第1判断プログラム84fを実行することにより、第1判断手段として機能する。
具体的には、CPU82は、計測制御プログラム84aの実行により、卵センサNo.1〜No.12により計測された卵ホルダー毎の卵の重量データに基づいて、卵ホルダー毎に計測された卵の重量が所定重量範囲内(例えば、45g以上80g未満)である場合に、当該卵ホルダーには卵が有ると判断し、一方、卵ホルダー毎に検出された卵の当該重量が所定重量範囲内でない場合に(例えば、45g未満又は80g以上)、当該卵ホルダーには卵が無いと判断する。CPU82は、卵の有無の判断結果を、扉1aの閉動検出時である開閉日時データに対応付けて、食品データ格納部832の卵情報テーブル832bに登録する。
図9は、卵情報テーブル832bを例示した図であり、卵が有ると判断された卵ホルダーには「1」が、卵が無いと判断された卵ホルダーには「0」が記憶されている。
CPU82は、かかる第1判断プログラム84fを実行することにより、第1判断手段として機能する。
算出プログラム84gは、例えば、CPU82に、第1判断プログラム84fの実行により検出された各卵ホルダー毎の卵の有無に基づいて、卵収納ホルダー41に収納されている卵の合計個数を算出する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、例えば、第1判断プログラム84fの実行により、卵ホルダーNo.1〜No.4に卵が有り、卵ホルダーNo.5〜No.12に卵が無いと判断されたときに、CPU82は、卵収納ホルダー41に収納されている卵の合計個数を「4個」と算出する。
CPU82は、かかる算出プログラム84gを実行することにより、算出手段として機能する。
具体的には、例えば、第1判断プログラム84fの実行により、卵ホルダーNo.1〜No.4に卵が有り、卵ホルダーNo.5〜No.12に卵が無いと判断されたときに、CPU82は、卵収納ホルダー41に収納されている卵の合計個数を「4個」と算出する。
CPU82は、かかる算出プログラム84gを実行することにより、算出手段として機能する。
第2判断プログラム84hは、例えば、CPU82に、算出プログラム84gの実行により算出された卵の合計個数が、予め設定された設定個数より少ないか否かを判断する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、例えば、CPU82は、算出プログラム84gの実行により卵収納ホルダー41に収納されている卵の合計個数が算出されると、当該合計個数が、食品データ格納部832の食品情報登録テーブル832aに予め登録された設定個数(例えば、3個)より少ないか否かを判断する。
CPU82は、かかる第2判断プログラム84hを実行することにより、第2判断手段として機能する。
具体的には、例えば、CPU82は、算出プログラム84gの実行により卵収納ホルダー41に収納されている卵の合計個数が算出されると、当該合計個数が、食品データ格納部832の食品情報登録テーブル832aに予め登録された設定個数(例えば、3個)より少ないか否かを判断する。
CPU82は、かかる第2判断プログラム84hを実行することにより、第2判断手段として機能する。
重量判断プログラム84iは、例えば、CPU82に、計測制御プログラム84aの実行により、重量検出部5により計測されたドリンクの重量に基づいて、ドリンクの重量が設定重量範囲から外れたか否かを判断する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU82は、計測制御プログラム84aの実行により、ドリンクホルダーA〜Dの各ドリンクホルダーに備わるドリンクセンサA〜Dにより計測されたドリンクホルダー毎のドリンクの重量データに基づいて、計測されたドリンク毎の重量が第1の設定重量範囲(例えば、50g以上)から外れたか否かを判断する。
また、計測されたドリンク毎の重量が第1の設定重量範囲(例えば、50g以上)を外れたと判断したときに、CPU82は、さらに、前回の食品データ格納部832の情報更新において、記録された重量と比較して、当該重量が減少した場合に、重量が第2の設定重量範囲(例えば、200g以上)から外れたか否かを判断する。
CPU82は、計測されたドリンクホルダー毎のドリンクの重量を、図10に示すように、扉1aの閉動検出時である開閉日時データに対応付けて、食品データ格納部832のドリンク情報テーブル832cに登録する。
CPU82は、かかる重量判断プログラム84iを実行することにより、重量判断手段として機能する。
具体的には、CPU82は、計測制御プログラム84aの実行により、ドリンクホルダーA〜Dの各ドリンクホルダーに備わるドリンクセンサA〜Dにより計測されたドリンクホルダー毎のドリンクの重量データに基づいて、計測されたドリンク毎の重量が第1の設定重量範囲(例えば、50g以上)から外れたか否かを判断する。
また、計測されたドリンク毎の重量が第1の設定重量範囲(例えば、50g以上)を外れたと判断したときに、CPU82は、さらに、前回の食品データ格納部832の情報更新において、記録された重量と比較して、当該重量が減少した場合に、重量が第2の設定重量範囲(例えば、200g以上)から外れたか否かを判断する。
CPU82は、計測されたドリンクホルダー毎のドリンクの重量を、図10に示すように、扉1aの閉動検出時である開閉日時データに対応付けて、食品データ格納部832のドリンク情報テーブル832cに登録する。
CPU82は、かかる重量判断プログラム84iを実行することにより、重量判断手段として機能する。
変化通知情報送信プログラム84jは、例えば、CPU82に、第2判断プログラム84hの実行により、卵収納ホルダー41に収納された卵の合計個数が、設定個数より少ないと判断された場合に、携帯電話機300に対して所定の変化通知情報を送信する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU82は、卵収納ホルダー41に収納された卵の合計個数(例えば、2個)が設定個数(例えば、3個)より少ないと判断されると、卵の合計個数が設定個数よりも少ない旨及び卵の残数(合計個数)を通知する変化通知情報としての残数僅少通知メール(例えば、「卵が残り僅かになりました。卵の残数は2個です。」)を、サーバ200を介して、インターネットの電子メールサービスにより、携帯電話機300に送信する。また、CPU82は、残数僅少通知メールを送信すると、残数僅少通知済フラグを「1」にセットし、卵が新たに収納されたと判断し、合計個数が設定個数を上回ったと判断すると当該残数僅少通知済フラグを「0」にリセットする。
具体的には、CPU82は、卵収納ホルダー41に収納された卵の合計個数(例えば、2個)が設定個数(例えば、3個)より少ないと判断されると、卵の合計個数が設定個数よりも少ない旨及び卵の残数(合計個数)を通知する変化通知情報としての残数僅少通知メール(例えば、「卵が残り僅かになりました。卵の残数は2個です。」)を、サーバ200を介して、インターネットの電子メールサービスにより、携帯電話機300に送信する。また、CPU82は、残数僅少通知メールを送信すると、残数僅少通知済フラグを「1」にセットし、卵が新たに収納されたと判断し、合計個数が設定個数を上回ったと判断すると当該残数僅少通知済フラグを「0」にリセットする。
また、変化通知情報送信プログラム84jは、例えば、CPU82に、重量判断プログラム84iの実行により、ドリンクの重量が設定重量範囲から外れたと判断された場合に、携帯電話機300に対して所定の変化通知情報を送信する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU82は、ドリンクホルダーA〜Dに収納されたドリンク毎の重量が、第1の設定重量範囲未満(例えば、50g未満)であり、当該ドリンクが空に近くなった旨を通知する変化通知情報としての空通知メール(例えば、「牛乳が空になりました。」)を、サーバ200を介して、インターネットの電子メールサービスにより、携帯電話機300に送信する。また、CPU82は、空通知メールを送信すると、空通知済フラグを「1」にセットし、ドリンクが新たに収納されたと判断すると「0」にリセットする。CPU82は、当該空通知済フラグを適宜参照し、ドリンクホルダーA〜Dに収納されたドリンク毎の重量が、第1の設定重量範囲未満(例えば、50g未満)であっても、空通知済フラグが「1」である場合には、空通知メールを送信しないこととなる。
また、CPU82は、ドリンクホルダーA〜Dに収納されたドリンク毎の重量が、第1の設定重量範囲未満(例えば、50g未満)でないと判断され、さらに、前回のドリンク情報テーブル832cの情報更新において、記録された重量と比較して、重量が減少した場合に、重量が第2の設定重量範囲未満(例えば、200g未満)であると判断すると、当該ドリンクの重量が二つ目の設定重量範囲未満となった旨及び当該ドリンクの残量を通知する変化通知情報としての残量僅少通知メール(例えば、「牛乳が残り僅かになりました。牛乳の残量は100gです。」)を、サーバ200を介して、インターネットの電子メールサービスにより、携帯電話機300に送信する。
具体的には、CPU82は、ドリンクホルダーA〜Dに収納されたドリンク毎の重量が、第1の設定重量範囲未満(例えば、50g未満)であり、当該ドリンクが空に近くなった旨を通知する変化通知情報としての空通知メール(例えば、「牛乳が空になりました。」)を、サーバ200を介して、インターネットの電子メールサービスにより、携帯電話機300に送信する。また、CPU82は、空通知メールを送信すると、空通知済フラグを「1」にセットし、ドリンクが新たに収納されたと判断すると「0」にリセットする。CPU82は、当該空通知済フラグを適宜参照し、ドリンクホルダーA〜Dに収納されたドリンク毎の重量が、第1の設定重量範囲未満(例えば、50g未満)であっても、空通知済フラグが「1」である場合には、空通知メールを送信しないこととなる。
また、CPU82は、ドリンクホルダーA〜Dに収納されたドリンク毎の重量が、第1の設定重量範囲未満(例えば、50g未満)でないと判断され、さらに、前回のドリンク情報テーブル832cの情報更新において、記録された重量と比較して、重量が減少した場合に、重量が第2の設定重量範囲未満(例えば、200g未満)であると判断すると、当該ドリンクの重量が二つ目の設定重量範囲未満となった旨及び当該ドリンクの残量を通知する変化通知情報としての残量僅少通知メール(例えば、「牛乳が残り僅かになりました。牛乳の残量は100gです。」)を、サーバ200を介して、インターネットの電子メールサービスにより、携帯電話機300に送信する。
収納誘導プログラム84kは、例えば、CPU82に、ユーザが一旦取り出した食品を、収納部4に収納するための誘導を行う機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU82は、重量検出部5のドリンクセンサA〜Dにより検出されて取得した重量に基づいて、ドリンクホルダーA〜Dからドリンクが取り出されたことが検出されると、当該ドリンクホルダーに対応するドリンクタイマー62を作動し、ドリンクホルダーが空になってからの時間をカウントする。そしてドリンクタイマー62が作動してカウントされた、ドリンクホルダーが空になってからの時間が0分〜20分の間は、当該ドリンクタイマー62に対応するLED71に速い点滅を行わせる。また、ドリンクホルダーが空になってからの時間が20分〜60分の間は、LED71に遅い点滅を行わせる。さらに、ドリンクホルダーが空になってからの時間が60分以上になると、LED71を消灯させる。
具体的には、CPU82は、重量検出部5のドリンクセンサA〜Dにより検出されて取得した重量に基づいて、ドリンクホルダーA〜Dからドリンクが取り出されたことが検出されると、当該ドリンクホルダーに対応するドリンクタイマー62を作動し、ドリンクホルダーが空になってからの時間をカウントする。そしてドリンクタイマー62が作動してカウントされた、ドリンクホルダーが空になってからの時間が0分〜20分の間は、当該ドリンクタイマー62に対応するLED71に速い点滅を行わせる。また、ドリンクホルダーが空になってからの時間が20分〜60分の間は、LED71に遅い点滅を行わせる。さらに、ドリンクホルダーが空になってからの時間が60分以上になると、LED71を消灯させる。
次に、CPU82によって実行される卵の経過通知情報送信動作処理について、図11を用いて説明する。
卵の経過通知情報送信動作処理は、CPU82が、収納判断プログラム84b、計時プログラム84c、経過時間判断プログラム84d及び経過通知情報送信プログラム84eを実行することにより行われる。
卵の経過通知情報送信動作処理は、CPU82が、収納判断プログラム84b、計時プログラム84c、経過時間判断プログラム84d及び経過通知情報送信プログラム84eを実行することにより行われる。
まず、CPU82は、ステップS1において、タイマー61により計時される現在時刻が設定時刻(例えば、午前10時)であるか否か判断する。CPU82は、ステップS1において現在時刻が設定時刻であると判断すると(ステップS1;Yes)、食品データ格納部832の卵情報テーブル832bに格納されたデータを読み出す(ステップS2)。ステップS3において、CPU82は、読み出したデータに基づいて、卵ホルダーNo.n(初期値n=1)について、タイマー61により計時された、当該卵ホルダーNo.nに収納される卵が新たに収納されたと判断されたときからの経過時間が、食品データ格納部832に登録された卵の賞味期限を超えたか否かを判断する。CPU82は、ステップS3において、卵ホルダーNo.nの卵の経過時間が、賞味期限を超えたと判断すると(ステップS3;Yes)、卵ホルダーNo.nに対応する期限通知済フラグが「0」にリセットされているか否かを判断する(ステップS4)。CPU82は、ステップS4において、卵ホルダーNo.n期限通知済フラグが「0」にリセットされていると判断すると、当該卵ホルダーNo.nの番号nを一時的にRAM831に記憶させる(ステップS5)。CPU82は、ステップS3において、卵ホルダーNo.nの卵の経過時間が、賞味期限を超えないと判断すると(ステップS3;No)、ステップS6に進む。また、CPU82は、ステップS4において、卵ホルダーNo.n期限通知済フラグが「0」にリセットされていないと判断すると(ステップS4;No)、ステップS6に進む。
次に、CPU82は、卵ホルダーの番号nをインクリメントさせ(ステップS6)、卵ホルダーの番号nがn=13であるか否か判断する(ステップS7)。CPU82は、ステップS7において、n=13でないと判断した場合には(ステップS7;No)、ステップS3に戻る。一方、CPU82は、ステップS7において、n=13であると判断した場合には(ステップS7;Yes)、ステップS5においてRAM831に一時的に記憶した番号nの卵ホルダーに収納される卵の賞味期限が切れた旨の期限通知メールを、サーバ200を介して携帯電話機300に送信し(ステップS8)、さらに、賞味期限が切れた旨の期限通知メールを送信したNo.nの卵ホルダーに対応する期限通知済フラグを「1」にセットして(ステップS9)、本処理を終了する。
次に、CPU82は、卵ホルダーの番号nをインクリメントさせ(ステップS6)、卵ホルダーの番号nがn=13であるか否か判断する(ステップS7)。CPU82は、ステップS7において、n=13でないと判断した場合には(ステップS7;No)、ステップS3に戻る。一方、CPU82は、ステップS7において、n=13であると判断した場合には(ステップS7;Yes)、ステップS5においてRAM831に一時的に記憶した番号nの卵ホルダーに収納される卵の賞味期限が切れた旨の期限通知メールを、サーバ200を介して携帯電話機300に送信し(ステップS8)、さらに、賞味期限が切れた旨の期限通知メールを送信したNo.nの卵ホルダーに対応する期限通知済フラグを「1」にセットして(ステップS9)、本処理を終了する。
次に、CPU82によって実行されるドリンクの経過通知情報送信動作処理について、図12を用いて説明する。
ドリンクの経過通知情報送信動作処理は、CPU82が、収納判断プログラム84b、計時プログラム84c、経過時間判断プログラム84d及び経過通知情報送信プログラム84eを実行することにより行われる。
なお、本ドリンクの経過通知情報送信動作処理は、ドリンクホルダーAを例に挙げて説明する。
ドリンクの経過通知情報送信動作処理は、CPU82が、収納判断プログラム84b、計時プログラム84c、経過時間判断プログラム84d及び経過通知情報送信プログラム84eを実行することにより行われる。
なお、本ドリンクの経過通知情報送信動作処理は、ドリンクホルダーAを例に挙げて説明する。
まず、CPU82は、ステップS11において、タイマー61により計時される現在時刻が設定時刻(例えば、午朝10時)であるか否か判断する。CPU82は、ステップS11において現在時刻が設定時刻であると判断すると(ステップS11;Yes)、食品データ格納部832のドリンク情報テーブル832cに格納されたデータを読み出す(ステップS12)。ステップS13において、CPU82は、読み出したデータに基づいて、タイマー61により計時された、ドリンクホルダーAのドリンクが新たに収納されたと判断されたときからの経過時間が、食品データ格納部832の食品情報登録テーブル832aに登録された当該ドリンクホルダーAのドリンクの賞味期限を超えたか否かを判断する。CPU82は、ステップS13において、ドリンクホルダーAのドリンクの経過時間が、賞味期限を超えないと判断すると(ステップS13;No)、本処理を終了する。
一方、CPU82は、ステップS13において、ドリンクホルダーAのドリンクの経過時間が、賞味期限を超えたと判断すると(ステップS13;Yes)、ドリンクホルダーAの期限通知済フラグが「0」にリセットされているか否かを判断する(ステップS14)。CPU82は、ステップS14において、ドリンクA期限通知済フラグが「0」にリセットされていないと判断すると(ステップS14;No)、本処理を収納する。
一方、CPU82は、ステップS14において、ドリンクA期限通知済フラグが「0」にリセットされていると判断すると(ステップS14;Yes)、ドリンクホルダーAのドリンクの賞味期限が切れた旨の期限通知メールを、サーバ200を介して携帯電話機300に送信し(ステップS15)、さらに、ドリンクホルダーAの期限通知済フラグを「1」にセットして(ステップS16)、本処理を終了する。
一方、CPU82は、ステップS13において、ドリンクホルダーAのドリンクの経過時間が、賞味期限を超えたと判断すると(ステップS13;Yes)、ドリンクホルダーAの期限通知済フラグが「0」にリセットされているか否かを判断する(ステップS14)。CPU82は、ステップS14において、ドリンクA期限通知済フラグが「0」にリセットされていないと判断すると(ステップS14;No)、本処理を収納する。
一方、CPU82は、ステップS14において、ドリンクA期限通知済フラグが「0」にリセットされていると判断すると(ステップS14;Yes)、ドリンクホルダーAのドリンクの賞味期限が切れた旨の期限通知メールを、サーバ200を介して携帯電話機300に送信し(ステップS15)、さらに、ドリンクホルダーAの期限通知済フラグを「1」にセットして(ステップS16)、本処理を終了する。
次に、CPU82によって実行される卵の残数僅少通知情報送信動作処理について、図13を用いて説明する。
なお、卵の残数通知情報送信動作処理は、CPU82が、計測制御プログラム84a、収納判断プログラム84b、第1判断プログラム84f、算出プログラム84g、第2判断プログラム84h、を実行することにより行われる。
なお、卵の残数通知情報送信動作処理は、CPU82が、計測制御プログラム84a、収納判断プログラム84b、第1判断プログラム84f、算出プログラム84g、第2判断プログラム84h、を実行することにより行われる。
ステップS21において、CPU82は、扉検出部2により扉1aの開動が検出されたか否かを判断する。CPU82は、ステップS21において、扉1aの開動が検出されたと判断すると(ステップS21;Yes)、続いて、扉1aの閉動が検出されたか否かを判断する(ステップS22)。CPU82は、ステップS22において、扉1aの閉動が検出されたと判断すると(ステップS22;Yes)、卵ホルダーNo.1〜No.12の各卵ホルダーに備わる卵センサNo.1〜No.12により、それぞれの卵ホルダーに収納される卵の重量を計測させ(ステップS23)、当該計測された卵ホルダー毎の重量データを取得する。次にCPU82は、取得した卵ホルダー毎の卵の重量データに基づいて、卵ホルダーNo.n(初期値n=1)の卵の重量が所定重量範囲内(例えば、45g以上80g未満)であるか否かを判断する(ステップS24)。CPU82は、ステップS24において、卵ホルダーNo.nの卵の重量が所定重量範囲内(例えば、45g以上80g未満)であると判断すると(ステップS24;Yes)、当該卵ホルダーには卵が有ると判断し、扉1aの開閉日時データ及び卵ホルダー番号と対応づけて、卵が有る旨を食品データ格納部832の卵情報テーブル832bに記録する(ステップS25)。一方、CPU82は、卵ホルダーNo.nの卵の重量が所定重量範囲内でないと判断すると(ステップS24;No)、当該卵ホルダーには卵が無いと判断し、扉1aの開閉日時データ及び卵ホルダー番号と対応づけて、卵が無い旨を食品データ格納部832の卵情報テーブル832bに記録する(ステップS26)。ここで、CPU82は、前回の卵情報テーブル832bにおいて卵が無いと記録された卵ホルダーについて、45g以上の重量が検出された場合には、新たな卵が収納されたと判断して、タイマー61により経過時間の計時を開始させる。
次に、CPU82は、卵ホルダーの番号nをインクリメントし(ステップS27)、卵ホルダーの番号nがn=13であるか否かを判断する(ステップS28)。ステップS28において、CPU82は、n=13でないと判断した場合には(ステップS28;No)、ステップS24に戻る。一方、CPU82は、n=13であると判断した場合には(ステップS28;Yes)、ステップS29に進む。
次に、CPU82は、卵ホルダーの番号nをインクリメントし(ステップS27)、卵ホルダーの番号nがn=13であるか否かを判断する(ステップS28)。ステップS28において、CPU82は、n=13でないと判断した場合には(ステップS28;No)、ステップS24に戻る。一方、CPU82は、n=13であると判断した場合には(ステップS28;Yes)、ステップS29に進む。
ステップS29において、CPU82は、卵情報テーブル832bに記録されたデータに基づいて、卵の合計個数を算出する。CPU82は、ステップS29において算出した合計個数が、食品データ格納部832の食品情報登録テーブル832aに登録された設定個数(例えば、3個)より少ないか否かを判断する(ステップS30)。CPU82は、ステップS30において、合計個数が設定個数よりも多いと判断すると(ステップS30;No)、本処理を終了する。一方、ステップS30において、CPU82は、合計個数が設定個数よりも少ないと判断すると(ステップS30;Yes)、続いて、残数僅少通知済フラグが「0」にリセットされているか否か判断する(ステップS31)。CPU82は、ステップS31において、残数僅少通知済フラグが「0」にリセットされていないと判断すると(ステップS31;No)、本処理を終了する。一方、CPU82は、ステップS31において、残数僅少通知済フラグが「0」にリセットされていると判断すると(ステップS31;Yes)、残数僅少通知メールを、サーバ200を介して、携帯電話機300に送信し(ステップS32)、残数僅少通知済フラグを「1」にセットして(ステップS33)、本処理を終了する。
次に、CPU82によって実行されるドリンクの空・残量僅少通知情報送信動作処理について、図14を用いて説明する。
ドリンクの空・残量僅少通知情報送信動作処理は、CPU82が、計測制御プログラム84a、収納判断プログラム84b、重量判断プログラム84i、変化通知情報送信プログラム84j、収納誘導プログラム84kを実行することにより行われる。
なお、本空・残量僅少通知情報送信動作処理は、ドリンクホルダーAを例に挙げて説明する。
ドリンクの空・残量僅少通知情報送信動作処理は、CPU82が、計測制御プログラム84a、収納判断プログラム84b、重量判断プログラム84i、変化通知情報送信プログラム84j、収納誘導プログラム84kを実行することにより行われる。
なお、本空・残量僅少通知情報送信動作処理は、ドリンクホルダーAを例に挙げて説明する。
まず、CPU82は、ステップS41において、空タイマーAが作動中か否かを判断する。ステップS41において、CPU82は、空タイマーAが作動中でないと判断すると(ステップS41;No)、ステップS50に進む。一方、ステップS41において、CPU82は、空タイマーAが作動中であると判断すると(ステップS41;Yes)、次に、ドリンクホルダーAが空(重量50g未満)になってからの、空タイマーAによりカウントされた時間が20分未満であるか否かを判断する(ステップS42)。CPU82は、ステップS42において、空タイマーAによりカウントされた時間が20分未満であると判断すると(ステップS42;Yes)、LEDaに速い点滅を行わせ(ステップS43)、ステップS50に進む。一方、CPU82は、ステップS42において、20分未満でないと判断すると(ステップS42;No)、空タイマーAによりカウントされた時間が60分未満であるか否かを判断する(ステップS44)。CPU82は、ステップS44において、空タイマーAによりカウントされた時間が60分未満であると判断すると(ステップS44;Yes)、LEDaに遅い点滅を行わせ(ステップS45)、ステップS50に進む。CPU82は、ステップS44において、60分未満でないと判断した場合には(ステップS44;No)、LEDaを消灯し(ステップS46)、続いて、空タイマーAをリセットする(ステップS47)。さらに、CPU82は、ホルダーAについての空通知メールを、サーバ200を介して携帯電話機300に送信し(ステップS48)、ステップS49において、ホルダーA空通知済フラグを「1」にセットして、ステップS50に進む。
ステップS50において、CPU82は、扉検出部2により扉1aの開動が検出されたか否かを判断する。ステップS50において、CPU82は、扉1aの開動が検出されたと判断すると(ステップS50;Yes)、続いて、扉1aの閉動が検出されたか否かを判断する(ステップS51)。CPU82は、ステップS51において、扉1aの閉動が検出されたと判断すると(ステップS51;Yes)、ドリンクホルダーAに備わるドリンクセンサAにより、ドリンクホルダーAのドリンクの重量を計測し(ステップS52)、当該計測されたドリンクホルダーAのドリンクの重量データを取得する。次にCPU82は、取得したドリンクホルダーAのドリンクの重量データに基づいて、ドリンクホルダーAのドリンクの重量が第1の設定重量範囲(例えば、50g以上)を外れたか否かを判断する(ステップS53)。CPU82は、ステップS53において、ドリンクホルダーAのドリンクの重量が第2の設定重量範囲を外れたと判断すると(ステップS53;Yes)、空タイマーAが作動中であるか否かを判断する(ステップS54)。CPU82は、ステップS54において、空タイマーAが作動中であると判断すると(ステップS54;Yes)、ステップS42に戻る。一方、CPU82は、ステップS54において、空タイマーAが作動中でないと判断すると(ステップS54;No)、ドリンクホルダーAの空通知済フラグが「1」にセットされているか否かを判断する(ステップS55)。CPU82は、ステップS55において、ドリンクホルダーAの空通知済フラグが「1」にセットされていると判断すると(ステップS55;Yes)、ステップS50に戻る。一方、CPU82は、ステップS55において、ドリンクホルダーAの空通知済フラグが「1」にセットされていないと判断すると(ステップS55;No)、空タイマーAを作動させ(ステップS56)、取得したドリンクホルダーAのドリンクの重量を、扉1aの開閉日時データと対応付けてドリンク情報テーブル832cに記録し(ステップS57)、ステップS42に戻る。
ステップS53において、CPU82は、ドリンクホルダーAのドリンクの重量が第1の設定重量範囲を外れていないと判断すると(ステップS53;No)、空タイマーAをリセットし(ステップS58)、さらに、ドリンクホルダーAの空通知済フラグを「0」にリセットして(ステップS59)、ドリンクホルダーAのドリンクの重量と、前回のドリンク情報テーブル832cの記録時におけるドリンクホルダーAのドリンクの重量との比較において、重量変動があるか否かを判断する(ステップS60)。CPU82は、ステップS60において、重量変動がないと判断すると(ステップS60;No)、ステップS50に戻る。一方、CPU82は、ステップS60において、重量変動があると判断すると(ステップS60;Yes)、重量は増加したか否かを判断する(ステップS61)。CPU82は、ステップS61において、重量は増加したと判断すると(ステップS61;Yes)、新たなドリンクが収納されたと判断して、ドリンク更新情報を記録し(ステップS62)、ステップS65に進む。一方、CPU82は、ステップS61において、重量は増加していないと判断すると(ステップS61;No)、ドリンクホルダーAのドリンクの重量が第2の設定重量範囲(例えば、200g以上)を外れたか否かを判断する(ステップS63)。CPU82は、ステップ63において、ドリンクホルダーAのドリンクの重量が第2の設定重量範囲を外れていないと判断すると(ステップS63;No)、ステップS65に進み、一方、ドリンクホルダーAのドリンクの重量が第2の設定重量範囲を外れたと判断すると(ステップS63;Yes)、ホルダーAについての残量僅少通知メールを、サーバ200を介して、携帯電話機300に送信する(ステップS64)。ステップ65において、CPU82は、取得したドリンクホルダーAのドリンクの重量を、扉1aの開閉日時データと対応付けてドリンク情報テーブル832cに記録し、ステップS50に戻る。
以上説明した本発明にかかる冷蔵庫100によれば、CPU82による収納判断プログラム84bの実行により、重量検出部5の卵センサ51により計測された卵の重量に基づいて、新たな卵が卵収納ホルダー41に収納されたか否かが判断され、経過時間判断プログラム84dの実行により、新たな卵が卵収納ホルダー41に収納されたと判断されてからの経過時間が予め食品情報格納テーブルに登録された卵の賞味期限を超えたか否かが判断され、さらに、経過時間判断プログラム84dの実行により経過時間が賞味期限を超えたと判断された場合には、経過通知情報送信プログラム84eの実行により、携帯電話機300に賞味期限が切れた旨の期限通知メールが送信される。
また、CPU82による収納判断プログラム84bの実行により、重量検出部5のドリンクセンサ52により計測されたドリンクの重量に基づいて、新たなドリンクがドリンク収納ホルダー42に収納されたか否かが判断され、経過時間判断プログラム84dの実行により、新たなドリンクがドリンク収納ホルダー42に収納されたと判断されてからの経過時間が予め食品情報登録テーブル832aに登録された当該ドリンクの賞味期限を超えたか否かが判断され、さらに、経過時間判断プログラム84dの実行により経過時間が賞味期限を超えたと判断された場合には、経過通知情報送信プログラム84eの実行により、携帯電話機300に賞味期限が切れた旨の期限通知メールが送信される。
従って、新たな卵及びドリンク等の食品を収納する際に賞味期限等のデータを入力することなく在庫管理が行われることとなって、ユーザは、簡便な方法で冷蔵庫100における在庫管理を行うことができる。
また、CPU82による収納判断プログラム84bの実行により、重量検出部5のドリンクセンサ52により計測されたドリンクの重量に基づいて、新たなドリンクがドリンク収納ホルダー42に収納されたか否かが判断され、経過時間判断プログラム84dの実行により、新たなドリンクがドリンク収納ホルダー42に収納されたと判断されてからの経過時間が予め食品情報登録テーブル832aに登録された当該ドリンクの賞味期限を超えたか否かが判断され、さらに、経過時間判断プログラム84dの実行により経過時間が賞味期限を超えたと判断された場合には、経過通知情報送信プログラム84eの実行により、携帯電話機300に賞味期限が切れた旨の期限通知メールが送信される。
従って、新たな卵及びドリンク等の食品を収納する際に賞味期限等のデータを入力することなく在庫管理が行われることとなって、ユーザは、簡便な方法で冷蔵庫100における在庫管理を行うことができる。
また、CPU82による第1判断プログラム84fの実行により、卵センサNo.1〜No.12により計測された卵ホルダー毎の卵の重量に基づいて、卵ホルダー毎の収納物の有無が判断され、算出プログラム84gの実行により、卵ホルダー毎の卵の有無に基づいて卵の合計個数が算出され、さらに、第2判断プログラム84hの実行により、算出プログラム84gにより算出された卵の合計個数が予め食品情報登録テーブル832aに登録された設定個数より少ないと判断された場合に、変化通知情報送信プログラム84jにより、卵の合計個数が設定個数より少ない旨の残数僅少通知メールが携帯電話機300に送信されるので、ユーザは、遠隔地においても、当該残数僅少通知メールにより、卵の合計個数が予め設定された設定個数よりも少ないことを把握することができる。
また、CPU82による重量判断プログラム84iの実行により、重量検出部5のドリンクセンサ52により計測されたにドリンク収納ホルダー42のドリンクの重量が予め設定された設定重量範囲から外れたと判断された場合に、変化通知情報送信プログラム84jの実行により、ドリンクの重量が予め設定された設定重量範囲から外れた旨の空通知メール又は残量僅少通知メールが携帯電話機300に送信されるので、ユーザは、遠隔地においても、当該空通知メール又は残量僅少通知メールにより、ドリンクの重量が予め設定された設定重量範囲から外れたことを把握することができる。
さらに、CPU82による収納誘導プログラム84kの実行により、ユーザがドリンクをドリンクホルダーに収納するための誘導が、LED71により行われるので、ユーザはドリンクを適切な位置に収納することが可能となって、在庫管理をより確実に行うことができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、本発明を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、本発明は、物品保存庫として冷蔵庫100を例示したが、例えば、金庫、倉庫、ショーケース、押入、クローゼット等、物品を収納或いは保存するものであれば、どのようなものであっても良い。
また、冷蔵庫100に収納する収納物として食品を用いて説明し、さらに、食品としてドリンクを用いて説明したが、収納物はこれに限られず、冷蔵庫に収納される物品であれば良い。
また、端末装置として携帯電話機300を用いて説明したが、端末装置は、例えば、PC(Personal Computer)等であっても良い。
また、収納誘導部として、LEDの点滅、或いは蓋を例示したが、これ以外にも、例えば、LCDによる表示など、収納物の収納場所に誘導できる構成であればどのような構造であってもよい。
また、重量検出部5として、静電容量方式による重量センサを例示したが、例えば、ロードセル式や、電磁力平衡方式等による重量センサであってもよい。
例えば、本発明は、物品保存庫として冷蔵庫100を例示したが、例えば、金庫、倉庫、ショーケース、押入、クローゼット等、物品を収納或いは保存するものであれば、どのようなものであっても良い。
また、冷蔵庫100に収納する収納物として食品を用いて説明し、さらに、食品としてドリンクを用いて説明したが、収納物はこれに限られず、冷蔵庫に収納される物品であれば良い。
また、端末装置として携帯電話機300を用いて説明したが、端末装置は、例えば、PC(Personal Computer)等であっても良い。
また、収納誘導部として、LEDの点滅、或いは蓋を例示したが、これ以外にも、例えば、LCDによる表示など、収納物の収納場所に誘導できる構成であればどのような構造であってもよい。
また、重量検出部5として、静電容量方式による重量センサを例示したが、例えば、ロードセル式や、電磁力平衡方式等による重量センサであってもよい。
100 冷蔵庫(物品保存庫)
300 携帯電話機(端末装置)
1 冷蔵庫本体(物品保存庫本体)
1a 扉
2 扉検出部(扉閉動検出手段)
4 収納部
41 卵収納ホルダー(卵収納部)
41a〜41l 卵ホルダーNo.1〜No.12(個別収納部)
5 重量検出部(計測手段)
51 卵センサ(卵計測手段、個別計測手段)
61 タイマー(計時手段)
7 収納誘導部(収納誘導手段)
82 CPU(計測制御手段、収納判断手段、計時手段、変化判断手段、経過時間判断手段、経過通知情報送信手段、第1判断手段、算出手段、第2判断手段、重量判断手段、変化通知情報送信手段、収納誘導手段)
84a 計測制御プログラム(計測制御手段)
84b 収納判断プログラム(収納判断手段)
84c 計時プログラム(計時手段)
84d 経過時間判断プログラム(経過時間判断手段)
84e 経過通知情報送信プログラム(経過通知情報送信手段)
84f 第1判断プログラム(第1判断手段、変化判断手段)
84g 算出プログラム(算出手段、変化判断手段)
84h 第2判断プログラム(第2判断手段、変化判断手段)
84i 重量判断プログラム(重量判断手段)
84j 変化通知情報送信プログラム(変化通知情報送信手段)
84k 収納誘導プログラム(収納誘導手段)
300 携帯電話機(端末装置)
1 冷蔵庫本体(物品保存庫本体)
1a 扉
2 扉検出部(扉閉動検出手段)
4 収納部
41 卵収納ホルダー(卵収納部)
41a〜41l 卵ホルダーNo.1〜No.12(個別収納部)
5 重量検出部(計測手段)
51 卵センサ(卵計測手段、個別計測手段)
61 タイマー(計時手段)
7 収納誘導部(収納誘導手段)
82 CPU(計測制御手段、収納判断手段、計時手段、変化判断手段、経過時間判断手段、経過通知情報送信手段、第1判断手段、算出手段、第2判断手段、重量判断手段、変化通知情報送信手段、収納誘導手段)
84a 計測制御プログラム(計測制御手段)
84b 収納判断プログラム(収納判断手段)
84c 計時プログラム(計時手段)
84d 経過時間判断プログラム(経過時間判断手段)
84e 経過通知情報送信プログラム(経過通知情報送信手段)
84f 第1判断プログラム(第1判断手段、変化判断手段)
84g 算出プログラム(算出手段、変化判断手段)
84h 第2判断プログラム(第2判断手段、変化判断手段)
84i 重量判断プログラム(重量判断手段)
84j 変化通知情報送信プログラム(変化通知情報送信手段)
84k 収納誘導プログラム(収納誘導手段)
Claims (7)
- 端末装置と電気通信回線を介して接続される冷蔵庫において、
開閉自在な扉を有する冷蔵庫本体と、
前記冷蔵庫本体内に設けられ、卵を個別に収納する複数の個別収納部を有する卵収納部と、
前記個別収納部に設けられ、収納された卵の重量を計測する卵計測手段と、
前記卵計測手段により計測された重量に基づいて、新たな卵が前記個別収納部に収納されたか否かを判断する収納判断手段と、
前記収納判断手段により新たな卵が前記個別収納部に収納されたと判断されてからの経過時間を計時する計時手段と、
前記計時手段により計時された経過時間が予め設定された設定時間を超えたか否かを判断する経過時間判断手段と、
前記経過時間判断手段により、経過時間が予め設定された設定時間を超えたと判断された場合に、前記端末装置に対して所定の経過通知情報を送信する経過通知情報送信手段と、
前記扉の閉動を検出する扉閉動検出手段と、
前記扉閉動検出手段により、前記扉の閉動が検出されたときに、前記卵計測手段に重量を計測させる制御を行う計測制御手段と、
前記計測制御手段による制御によって、前記卵計測手段により計測された重量に基づいて、前記個別収納部毎の卵の有無を判断する第1判断手段と、
前記第1判断手段により判断された前記個別収納部毎の卵の有無に基づいて、前記卵収納部に収納されている卵の合計個数を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出された卵の合計個数が予め設定された設定個数より少ないか否かを判断する第2判断手段と、
前記第2判断手段により、前記算出手段により算出された卵の合計個数が予め設定された設定個数より少ないと判断された場合に、前記端末装置に所定の変化通知情報を送信する変化通知情報送信手段と、
を備えることを特徴とする冷蔵庫。 - 端末装置と電気通信回線を介して接続される冷蔵庫において、
開閉自在な扉を有する冷蔵庫本体と、
前記冷蔵庫本体内に設けられ、収納物を収納する収納部と、
前記収納部に設けられ、収納された収納物の重量を計測する計測手段と、
前記計測手段により計測された重量に基づいて、新たな収納物が前記収納部に収納されたか否かを判断する収納判断手段と、
前記収納判断手段により新たな収納物が前記収納部に収納されたと判断されてからの経過時間を計時する計時手段と、
前記計時手段により計時された経過時間が予め設定された設定時間を超えたか否かを判断する経過時間判断手段と、
前記経過時間判断手段により、経過時間が予め設定された設定時間を超えたと判断された場合に、前記端末装置に対して所定の経過通知情報を送信する経過通知情報送信手段と、
前記扉の閉動を検出する扉閉動検出手段と、
前記扉閉動検出手段により、前記扉の閉動が検出されたときに、前記計測手段に重量を計測させる制御を行う計測制御手段と、
前記計測制御手段による制御によって、前記計測手段により計測された収納物の重量が予め設定された設定重量範囲から外れた否かを判断する重量判断手段と、
前記重量判断手段により、前記計測手段により計測された収納物の重量が予め設定された設定重量範囲から外れたと判断された場合に、前記端末装置に所定の変化通知情報を送信する変化通知情報送信手段と、
ユーザが収納物を前記収納部に収納するための誘導を行う収納誘導手段と、
を備えることを特徴とする冷蔵庫。 - 端末装置と電気通信回線を介して接続される物品保存庫であって、
開閉自在な扉を有する物品保存庫本体と、
前記物品保存庫本体内に設けられ、収納物を収納する収納部と、
前記収納部に収納された収納物の重量を計測する計測手段と、
前記計測手段により計測された収納物の重量に基づいて、新たな収納物が前記収納部に収納されたか否かを判断する収納判断手段と、
前記収納判断手段により新たな収納物が前記収納部に収納されたと判断されてからの経過時間を計時する計時手段と、
前記計時手段により計時された経過時間が予め設定された設定時間を超えたか否かを判断する経過時間判断手段と、
前記経過時間判断手段により、経過時間が予め設定された設定時間を超えたと判断された場合に、前記端末装置に対して所定の経過通知情報を送信する経過通知情報送信手段と、
を備えることを特徴とする物品保存庫。 - 前記扉の閉動を検出する扉閉動検出手段と、
前記扉閉動検出手段により、前記扉の閉動が検出されたときに、前記計測手段に収納物の重量を計測させる制御を行う計測制御手段と、
前記計測制御手段による制御によって、前記計測手段により計測された収納物の重量に基づいて、当該収納物が予め設定された変化条件を満たしたか否かを判断する変化判断手段と、
前記変化判断手段により、収納物が予め設定された前記変化条件を満たしたと判断された場合に、前記端末装置に所定の変化通知情報を送信する変化通知情報送信手段と、
を備えることを特徴とする請求項3に記載の物品保存庫。 - 前記収納部は、同一種類の収納物を複数個個別に収納する個別収納部を備え、
前記計測手段は、前記個別収納部に収納された収納物の重量を個別に計測する個別計測手段を備え、
前記変化判断手段は、
前記個別計測手段により計測された前記個別収納部の収納物の重量に基づいて、前記個別収納部毎の収納物の有無を判断する第1判断手段と、
前記第1判断手段により判断された前記個別収納部毎の収納物の有無に基づいて、収納物の合計個数を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出された収納物の合計個数が予め設定された設定個数より少ない場合に、前記変化条件を満たしたと判断する第2判断手段と、
を備えることを特徴とする請求項4に記載の物品保存庫。 - 前記変化判断手段は、前記計測手段により計測された前記収納部に収納された収納物の重量が予め設定された設定重量範囲から外れた場合に、前記変化条件を満たしたと判断することを特徴とする請求項4又は5に記載の物品保存庫。
- ユーザが収納物を前記収納部に収納するための誘導を行う収納誘導手段を備えることを特徴とする請求項3〜6の何れか一項に記載の物品保存庫。
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