JP2007108941A - 機器制御装置、リモートコントローラ、機器、機器制御方法、機器制御プログラム、および機器制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置の小型化が容易で誤動作を少なくできる。
【解決手段】機器制御装置は、ビデオカメラ102と、CPU110と、端子116とを含む。ビデオカメラ102は撮像する。CPU110は、ビデオカメラ102が撮像した画像を構成する画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定し、画像の少なくとも一部である区域について、色が人体の皮膚の色な画素の数である特定数を計数し、特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定する。メモリ112は、特定数を区域に対応付けて記憶する。端子116は、特定数が第1のしきい値を超えると、区域に対応する種類の制御信号を出力する。
【選択図】図2
【解決手段】機器制御装置は、ビデオカメラ102と、CPU110と、端子116とを含む。ビデオカメラ102は撮像する。CPU110は、ビデオカメラ102が撮像した画像を構成する画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定し、画像の少なくとも一部である区域について、色が人体の皮膚の色な画素の数である特定数を計数し、特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定する。メモリ112は、特定数を区域に対応付けて記憶する。端子116は、特定数が第1のしきい値を超えると、区域に対応する種類の制御信号を出力する。
【選択図】図2
Description
本発明は、機器制御装置、リモートコントローラ、機器、機器制御方法、機器制御プログラム、および機器制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体に関し、特に、データを変換することによりあらゆる機器を非接触で制御する機器制御装置、リモートコントローラ、機器、機器制御方法、機器制御プログラム、および機器制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体に関する。
特許文献1は、モニタと、人体の画像を検出する赤外カメラと、赤外カメラにより検出された人体画像をモニタ上の画面に表示させるとともに、被制御機器の複数の制御項目画像をモニタ上の画面に表示させ、表示画面において人体画像が制御項目画像に所定量以上重複した場合に、重複制御項目の制御指令を被制御機器に出力するCPU(Central Processing Unit)とを備えている遠隔制御装置を開示する。図10は特許文献1にかかる遠隔制御装置のモニタに表示された人体画像の例を表わす。図11は特許文献1にかかる遠隔制御装置の構成図である。特許文献1にかかる遠隔制御装置を用いる場合、ユーザはモニタに自身の人体を表示させ、かつそのモニタを見ながら自身の手足を動かすことにより、被制御機器を制御する。
特許文献1に開示された発明によると、モニタに人体を表示させて遠隔操作できるので、手元に置くリモコン装置を必要とせず、かつ同一場所で機器を遠隔制御できる。遠隔制御できる機器の例には、テレビ、エアーコンディショナ、パーソナルコンピュータ、テレビゲーム機、携帯電話などが含まれる。
特許文献2は、身振りまたは手振りを行う対象物を撮像するビデオカメラと、ビデオカメラにより撮像された画像を識別するジェスチャ認識部と、ジェスチャ認識部により識別された画像を所定の領域に分割する領域分割部と、領域分割部により分割された領域内の動き方向を検出する動き検出部と、動き検出部の検出結果に基づいて、領域内の重心を算出する重心算出部と、領域内の評価値を算出し、算出結果から、評価値の最も小さい領域を選択する領域評価部と、領域評価部により選択された領域内において、対象物の握り動作を認識する握り動作認識ステートマシンと、領域評価部により選択された領域内の重心の軌跡に基づいて、対象物の振り動作を認識する重心軌跡認識部とを備える画像処理装置を開示する。
特許文献2に開示された発明によると、身振りや手振りを高精度に認識できるので、ジェスチャにより人とコンピュータとの間のインターフェイスを提供できる。
特開平6−153017号公報
特開2001−307107号公報
しかし、特許文献1に開示された発明では、遠隔制御装置の小型化が困難という問題点がある。図11から明らかなように、特許文献1に開示された発明は、エアーコンディショナのように本来モニタを必要としない被制御機器であっても、モニタを必要とする。ユーザが自身の人体を表示させるためである。このモニタが遠隔制御装置の小型化を妨げることが、遠隔制御装置の小型化を困難とする原因である。また、特許文献1に開示された発明では、ユーザが操作と関係ない動作を行った場合、誤動作が生じやすいという問題点がある。モニタにユーザの全身が映される場合、その傾向は特に顕著になる。
特許文献2に開示された発明にも、誤動作が生じやすいという問題点がある。ビデオカメラと人体とが離れているためである。
本発明は上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、装置の小型化が容易で誤動作が少ない機器制御装置、リモートコントローラ、機器、機器制御方法、機器制御プログラム、および機器制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明のある局面に従うと、機器制御装置は、撮像手段と、第1の判定手段と、第1の計数手段と、第1の記憶手段と、第2の判定手段と、出力手段とを含む。撮像手段は撮像する。第1の判定手段は、撮像手段が撮像した画像を構成する画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定する。第1の計数手段は、画像の少なくとも一部である区域について、色が人体の皮膚の色な画素の数である特定数を計数する。第1の記憶手段は、特定数を区域に対応付けて記憶する。第2の判定手段は、特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定する。出力手段は、特定数が第1のしきい値を超えると、区域に対応する種類の制御信号を出力する。
また、上述の第1の計数手段は、複数の区域について、特定数を計数するための手段を含むことが望ましい。併せて、出力手段は、特定数が第1のしきい値を超える区域のいずれかに対応する種類の制御信号を出力するための手段を含むことが望ましい。
もしくは、上述の制御信号を出力するための手段は、特定数が第1のしきい値を超える区域それぞれに対応する種類の制御信号を出力するための手段を含むことが望ましい。
もしくは、上述の特定数を計数するための手段は、画像を2分割しかつ互いに隣接する複数の区域それぞれについて、特定数を計数するための手段を含むことが望ましい。
もしくは、上述の特定数を計数するための手段は、画像を4分割しかつ互いに隣接する複数の区域それぞれについて、特定数を計数するための手段を含むことが望ましい。
また、上述の機器制御装置は、特定数が第1のしきい値を超えた回数である超過数を計数するための第2の計数手段と、超過数が第2のしきい値を超えるか否かを判定するための第3の判定手段とをさらに含むことが望ましい。併せて、出力手段は、超過数が第2のしきい値を超える場合、特定数が第1のしきい値を超えると、区域に対応する種類の制御信号を出力するための手段を含むことが望ましい。
また、上述の機器制御装置は、特定数が第1のしきい値を超えた回数である超過数を計数するための第2の計数手段と、超過数が第2のしきい値以下か否かを判定するための第3の判定手段とをさらに含むことが望ましい。併せて、出力手段は、超過数が第2のしきい値以下の場合、特定数が第1のしきい値を超えると、区域に対応する種類の制御信号を出力するための手段を含むことが望ましい。
また、上述の機器制御装置は、特定数が第1のしきい値を超えた回数である超過数を計数するための第2の計数手段と、超過数が第3のしきい値から第4のしきい値までの範囲に属するか否かを判定するための第4の判定手段とをさらに含むことが望ましい。併せて、出力手段は、超過数が第3のしきい値から第4のしきい値までの範囲に属する場合、特定数が第1のしきい値を超えると、区域に対応する種類の制御信号を出力するための手段を含むことが望ましい。
また、上述の撮像手段はカラーカメラであることが望ましい。
また、上述の撮像手段は、広角レンズとは異なるレンズを用いるカメラであることが望ましい。
また、上述の撮像手段は、広角レンズとは異なるレンズを用いるカメラであることが望ましい。
また、上述の撮像手段は赤外線像を撮像するための手段を含むことが望ましい。
また、上述の第1の計数手段は、複数の区域について、特定数を計数するための手段を含むことが望ましい。併せて、機器制御装置は、第1の記憶手段が記憶した特定数に基づき、特定数が最も多い区域を選択するための選択手段をさらに含むことが望ましい。併せて、第2の判定手段は、選択手段が選択した区域の特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定するための手段を含むことが望ましい。併せて、出力手段は、選択手段が選択した区域の特定数が第1のしきい値を超えると、区域に対応する種類の制御信号を出力するための手段を含むことが望ましい。
また、上述の第1の計数手段は、複数の区域について、特定数を計数するための手段を含むことが望ましい。併せて、機器制御装置は、第1の記憶手段が記憶した特定数に基づき、特定数が最も多い区域を選択するための選択手段をさらに含むことが望ましい。併せて、第2の判定手段は、選択手段が選択した区域の特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定するための手段を含むことが望ましい。併せて、出力手段は、選択手段が選択した区域の特定数が第1のしきい値を超えると、区域に対応する種類の制御信号を出力するための手段を含むことが望ましい。
もしくは、上述の選択手段は、区域のグループごとに、特定数が最も多い区域を選択するための手段を含むことが望ましい。併せて、第1のしきい値を超えるか否かを判定するための手段は、区域のグループごとに、特定数が最も多い区域の特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定するための手段を含むことが望ましい。
また、上述の機器制御装置は、撮像手段が撮像した互いに撮像の時期が異なる複数の画像を記憶するための第2の記憶手段と、複数の画像の対応する位置の画素の、色の差を表わす値を算出するための算出手段と、色の差を表わす値が第5のしきい値を超えるか否かに対応する値を、第2の記憶手段が記憶した画像のうち最新の画像を構成する画素に対応付けて記憶するための第3の記憶手段とをさらに含むことが望ましい。併せて、第1の判定手段は、最新の画像を構成する画素のうち、色の差を表わす値が第5のしきい値を超える画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定するための手段を含むことが望ましい。
また、上述の機器制御装置は、撮像手段が撮像した互いに撮像の時期が異なる複数の画像を記憶するための第2の記憶手段と、複数の画像の対応する位置の画素の、色の差を表わす値を算出するための算出手段と、色の差を表わす値が第5のしきい値以下か否かに対応する値を、第2の記憶手段が記憶した画像のうち最新の画像を構成する画素に対応付けて記憶するための第3の記憶手段とをさらに含むことが望ましい。併せて第1の判定手段は、最新の画像を構成する画素のうち、色の差を表わす値が第5のしきい値以下である画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定するための手段を含むことが望ましい。
また、上述の機器制御装置は、筐体をさらに含むことが望ましい。
本発明の他の局面に従うと、リモートコントローラは、撮像手段と、第1の判定手段と、第1の計数手段と、第1の記憶手段と、第2の判定手段と、送信手段とを含む。撮像手段は撮像する。第1の判定手段は撮像手段が撮像した画像を構成する画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定する。第1の計数手段は、画像の少なくとも一部である区域について、色が人体の皮膚の色な画素の数である特定数を計数する。第1の記憶手段は、特定数を区域に対応付けて記憶する。第2の判定手段は、特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定する。送信手段は特定数が第1のしきい値を超えると、区域に対応する種類の制御信号を送信する。
本発明の他の局面に従うと、リモートコントローラは、撮像手段と、第1の判定手段と、第1の計数手段と、第1の記憶手段と、第2の判定手段と、送信手段とを含む。撮像手段は撮像する。第1の判定手段は撮像手段が撮像した画像を構成する画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定する。第1の計数手段は、画像の少なくとも一部である区域について、色が人体の皮膚の色な画素の数である特定数を計数する。第1の記憶手段は、特定数を区域に対応付けて記憶する。第2の判定手段は、特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定する。送信手段は特定数が第1のしきい値を超えると、区域に対応する種類の制御信号を送信する。
本発明の他の局面に従うと、機器は、撮像手段と、第1の判定手段と、第1の計数手段と、第1の記憶手段と、第2の判定手段と、動作手段とを含む。撮像手段は撮像する。第1の判定手段は撮像手段が撮像した画像を構成する画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定する。第1の計数手段は、画像の少なくとも一部である区域について、色が人体の皮膚の色な画素の数である特定数を計数する。第1の記憶手段は、特定数を区域に対応付けて記憶する。第2の判定手段は、特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定する。動作手段は、特定数が第1のしきい値を超えると、区域に対応するように動作する。
本発明の他の局面に従うと、機器制御方法は、撮像ステップと、第1の判定ステップと、第1の計数ステップと、第1の記憶ステップと、第2の判定ステップと、出力ステップとを含む。撮像ステップは撮像する。第1の判定ステップは、撮像ステップにおいて撮像した画像を構成する画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定する。第1の計数ステップは、画像の少なくとも一部である区域について、色が人体の皮膚の色な画素の数である特定数を計数する。第1の記憶ステップは、特定数を区域に対応付けて記憶する。第2の判定ステップは、特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定する。出力ステップは、特定数が第1のしきい値を超えると、区域に対応する種類の制御信号を出力する。
本発明の他の局面に従うと、機器制御プログラムは、撮像ステップと、第1の判定ステップと、第1の計数ステップと、第1の記憶ステップと、第2の判定ステップと、出力ステップとを含む各ステップを、撮像するための装置を含むコンピュータに実行させる。撮像ステップは撮像する。第1の判定ステップは、撮像ステップにおいて撮像した画像を構成する画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定する。第1の計数ステップは、画像の少なくとも一部である区域について、色が人体の皮膚の色な画素の数である特定数を計数する。第1の記憶ステップは、特定数を区域に対応付けて記憶する。第2の判定ステップは、特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定する。出力ステップは、特定数が第1のしきい値を超えると、区域に対応する種類の制御信号を出力する。
本発明の他の局面に従うと、記録媒体は機器制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体である。機器制御プログラムは、撮像ステップと、第1の判定ステップと、第1の計数ステップと、第1の記憶ステップと、第2の判定ステップと、出力ステップとを含む各ステップを、撮像するための装置を含むコンピュータに実行させる。撮像ステップは撮像する。第1の判定ステップは撮像ステップにおいて撮像した画像を構成する画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定する。第1の計数ステップは、画像の少なくとも一部である区域について、色が人体の皮膚の色な画素の数である特定数を計数する。第1の記憶ステップは、特定数を区域に対応付けて記憶する。第2の判定ステップは、特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定する。出力ステップは特定数が第1のしきい値を超えると、区域に対応する種類の制御信号を出力する。
本発明に係る機器制御装置、リモートコントローラ、機器、機器制御方法、機器制御プログラム、および機器制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体は、装置の小型化が容易で誤動作を少なくできる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
以下、本発明の第1の実施の形態に係る機器制御装置について説明する。
以下、本発明の第1の実施の形態に係る機器制御装置について説明する。
図1は、本実施の形態に係る機器制御装置の構成と使用の方法とを表わす概念図である。図2は本実施の形態に係る機器制御装置の制御ブロック図である。図1および図2を参照して、機器制御装置はビデオカメラ102と、本体装置103とを含む。ビデオカメラ102は、ユーザ101の手などを撮像する装置である。本実施の形態の場合、ビデオカメラ102は、広角レンズとは異なるレンズが用いられた、カラーカメラである。ビデオカメラ102に搭載できるレンズか否かの判断の目安は、ユーザ101がレンズの数cm前の位置に手などをかざしたとき、撮像区域をすべて覆うことができるか否かである。本実施の形態の場合、「広角レンズとは異なるレンズ」として画角が60度のレンズが用いられている。本体装置103はビデオカメラ102が撮像した画像を処理する装置である。本体装置103が画像を処理した後出力した信号は、テレビジョン受像機104に出力される。本実施の形態の場合、ビデオカメラ102と本体装置103とは、それぞれ筐体に覆われている。これらの筐体は、本実施の形態に係る機器制御装置を建築物の壁に埋込み可能な筐体である。具体的に説明すると、これらの筐体は、鋼板の内側に断熱材を張った筐体である。
本体装置103は、CPU110と、メモリ112と、画像処理部114と、端子116と、読取装置118とを含む。CPU110は画像処理部114が処理した信号をもとに各種の演算を実施する装置である。これにより、CPU110は各種の機能を実施する装置となる。CPU110は制御信号を生成する装置でもある。CPU110は、数値を計数するカウンタと経過した時間を測定するタイマとを含む。メモリ112は情報を記憶する装置である。本実施の形態の場合、メモリ112は複数の領域を含む。メモリ112の複数の領域は、それぞれ異なる情報を記憶する。画像処理部114は、ビデオカメラ102が撮像した画像を処理する装置である。画像処理部114の処理により、ビデオカメラ102が出力した信号は、CPU110が利用できる信号に変換される。端子116は、CPU110が生成した制御信号を出力する端子である。読取装置118は、本実施の形態に係る機器制御装置を実現するためのプログラムを記録媒体から読取る。本実施の形態の場合、読取装置118がプログラムを読取る記録媒体は、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)130である。
本実施の形態に係る機器制御装置は、撮像するための装置を含むコンピュータハードウェアとCPU110により実行されるソフトウェアとにより実現される。「撮像するための装置を含むコンピュータハードウェア」には、ビデオカメラ102が接続されたコンピュータハードウェアの他、ビデオカメラ102が搭載されたコンピュータハードウェアが含まれる。ビデオカメラ102が接続されたコンピュータハードウェアの例には、カメラが搭載されたPDA(Personal Digital Assistant)などが含まれる。一般的にこうしたソフトウェアは、CD−ROM130などの記録媒体に格納されて流通し、読取装置118などにより記録媒体から読取られてメモリ112に一旦格納される。さらに上述したCPU110により実行される。上述したコンピュータのハードウェア自体は一般的なものである。したがって、本発明の最も本質的な部分は、CD−ROM130などの記録媒体に記録されたソフトウェアである。なお、コンピュータ自体の動作は周知であるので、ここではその詳細な説明は繰返さない。
図3を参照して、本実施の形態に係る機器制御装置で実行されるプログラムは、制御信号の出力に関し、以下のような制御を実行する。
ステップ300(以下、ステップをSと略す。)にて、ビデオカメラ102は、画像を撮像する。ビデオカメラ102は、撮像した画像の画像データを信号として出力する。画像処理部114は、ビデオカメラ102が撮像した画像の画像データを読出す。読出される画像データは、1画面分の画像データである。画像処理部114は、その読出された信号をCPU110が利用できる信号に変換する。
S302にて、CPU110は各画素が肌色ピクセルか否かを判定する。「各画素」とは、ビデオカメラ102が撮像した画像を構成する画素のことである。「肌色ピクセル」とは、色が人体の皮膚の色である画素のことである。画素の色が人体の皮膚の色であるか否かは、予め本実施の形態の機器制御装置のメーカやユーザにより定められた範囲に画素の色を表わす値が含まれるか否かに基づいて判定される。本実施の形態の場合、その範囲は、照明条件やユーザが属する民族などに応じて定められた経験値である。CPU110は、各画素の色のデータがYCrCbの表示系により取得できるデータならば、輝度によらず、皮膚の色であるか否かを安定して判定できる。各画素が肌色ピクセルか否かが判定されると、CPU110はメモリ112に値を記憶させる。メモリ112が値を記憶する領域は、肌色ピクセルを記憶するための領域である。メモリ112が記憶する値は肌色ピクセルか否かに対応する値である。本実施の形態の場合、メモリ112に記憶される値は、肌色ピクセルの場合「1」、肌色ピクセルでない場合「0」であることとする。
S304にて、CPU110はS302にてメモリ112が記憶した値を参照する。値が参照されると、CPU110は特定数を計数する。「特定数」とは肌色ピクセルである画素の数のことである。本実施の形態の場合、CPU110は、分割区域毎に特定数を計数する。分割区域毎に特定数が計数されるので、CPU110は、画像の少なくとも一部である区域について、特定数を計数することとなる。特定数が計数されると、メモリ112は、特定数を分割区域に対応付けて記憶する。メモリ112が特定数を記憶する領域は、特定数を記憶するための領域である。
図4を参照して、分割区域について説明する。図4は、本実施の形態に係る分割区域の配置を表わす図である。本実施の形態の場合、分割区域は第1の分割区域201と、第2の分割区域202と、第3の分割区域203と、第4の分割区域204とを含む。図4から明らかなように、本実施の形態の場合、第1の分割区域201〜第4の分割区域204はそれぞれ画像の一部である。また、本実施の形態に係る第1の分割区域201〜第4の分割区域204は画像を4分割しかつ互いに隣接する複数の区域である。これにより、CPU110は、画像を4分割しかつ互いに隣接する複数の区域それぞれについて、特定数を計数することとなる。
S306にて、CPU110は、メモリ112が記憶した特定数に基づき、分割区域のうち特定数が最も多い区域を選択する。
S308にて、CPU110は、自らが選択した区域の特定数が一定のしきい値を超えたか否かを判定する。一定のしきい値を超えたと判断した場合には(S308にてYES)、処理はS310へと移される。もしそうでないと(S308にてNO)、処理はS300へと移される。S310にて、端子116は、S306にて選択した分割区域に対応する種類の制御信号を出力する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、機器制御装置の動作について説明する。
ユーザ101はビデオカメラ102に向かって手を差し出す。ビデオカメラ102はユーザ101の手を撮像する。ビデオカメラ102は撮像した画像を画像処理部114に出力する。画像処理部114は、ビデオカメラ102が撮像した画像の画像データを読出す(S300)。画像データが読出されると、CPU110は各画素が肌色ピクセルか否かを判定する。肌色ピクセルか否かが判定されると、CPU110は、メモリ112に肌色ピクセルか否かに応じた値を記憶させる(S302)。
値が記憶されると、CPU110は、分割区域毎に特定数を計数する(S304)。図4の場合、ユーザ101の手は、第4の分割区域204に最も大きく重なっている。ユーザ101の手は第1の分割区域201〜第3の分割区域203にも若干重なっている。
特定数が計数されると、CPU110は、特定数が最も多い分割区域を選択する(S306)。上述の説明および図4から明らかなように、特定数が最大の分割区域は第4の分割区域204である。CPU110は、第4の分割区域204を特定数が最大の区域として決定する。
区域が決定されると、CPU110は、第4の分割区域204の特定数が一定のしきい値THを超えたか否かを判定する(S308)。この場合、第4の分割区域204の特定数がしきい値THを超えているとすると(S308にてYES)、端子116は、第4の分割区域204に対応する種類の制御信号を出力する(S310)。本実施の形態の場合、第4の分割区域204に対応する制御信号はテレビジョン受像機104のボリュームを大きくするための信号であることとする。これにより、テレビジョン受像機104のボリュームは大きくなる。
以上のようにして、本実施の形態に係る機器制御装置は、ユーザがビデオカメラに手をかざしたことにより、制御信号を出力する。ビデオカメラは撮像領域の4分の1が覆われると、覆われた領域に対応する制御信号を出力する。これにより、本実施の形態に係る機器制御装置はユーザがビデオカメラのすぐ手前に手などを差し出さなければ反応しない。ビデオカメラのすぐ手前に手などが差し出されていなければ誤動作しない。ビデオカメラを少し覆った程度では誤動作しない。本実施の形態に係る機器制御装置は、手が分割区域を覆っているか否かをモニタなどにより確認しなくても、制御信号を出力させることができる。本実施の形態に係る機器制御装置は、ビデオカメラのすぐ手前に手などが差し出され、かつ撮像区域を十分覆わなければ反応したり誤動作したりしないためである。反応したり誤動作したりしない理由は、撮像区域が画像を分割しかつ互いに隣接する複数の区域である点にある。その結果、モニタを必要としないので、装置の小型化が容易で誤動作を少なくできる機器制御装置を提供することができる。
また、本実施の形態に係る機器制御装置は、カラーカメラを用いることにより、画素の色が人の肌の色か否かを精度良く判定できる。
また、本実施の形態に係る機器制御装置のビデオカメラは、広角レンズとは異なるレンズを用いる。広角レンズとは異なるレンズが用いられるので、ユーザがレンズの手前に手などをかざすと、画像の任意の区域を容易に覆うことができる。画像の任意の区域が容易に覆われると、誤動作の発生を抑制できる。これにより、広角レンズが用いられる場合に比べ、誤動作を少なくできる。広角レンズが用いられると、レンズの手前に手などをかざしても、画像の任意の区域を覆うことが困難になる。
なお、変形例として、本実施の形態に係る機器制御装置は、機器として実現されてもよい。そのような機器の例には、リモートコントローラ、テレビジョン受像機、コンピュータ、カーナビゲーションシステム、弾球遊技機、携帯電話、あるいは扇風機が含まれる。図5は、リモートコントローラ120として実現された機器制御装置の外観を表わす図である。最近は携帯電話にカメラが内蔵されるようになり、カメラモジュールが小型化されている。本実施の形態に係る機器制御装置は、リモートコントローラのような小さな装置として実現することが十分可能である。図2に示す端子116以外の装置は、リモートコントローラ120に含まれる。リモートコントローラ120には、端子116に代え、送信装置122が含まれる。送信装置122は、赤外線や電線などを用いて、特定数が第1のしきい値を超えると、区域に対応する種類の制御信号を送信する装置である。図5においてリモートコントローラ120を操作する場合、ユーザ101はリモートコントローラ120の表面に設けられたビデオカメラ102の手前に手をかざし、その手を動かす。図6は、リモートコントローラ120の使用法を表わす図である。お年寄りなど小さなボタンを押しづらい人であっても、リモートコントローラ120の近くで手を動かすことのみにより、制御信号を送信させることができる。ちなみに、送信装置122は、端子116に接続される装置であってもよい。送信装置122が端子116に接続される場合、送信装置122は、端子116が出力した制御信号に応じて動作する装置である。
また、変形例として、S304などにて特定数が計数される分割区域は、図4に示す区域とは異なる区域であってもよい。たとえば、第1の分割区域201と第2の分割区域202とが1つの区域であってもよい。この場合、第3の分割区域203と第4の分割区域204とが1つの区域であってもよい。第1の分割区域201と第2の分割区域202とが1つの区域である代わりに、第1の分割区域201と第3の分割区域203とが1つの区域であってもよい。この場合、第2の分割区域202と第4の分割区域204とが1つの区域であってもよい。これらにより、分割区域は画像を2分割しかつ互いに隣接する複数の区域となる。分割区域がそのような区域である場合、CPU110は、画像を2分割しかつ互いに隣接する複数の区域それぞれについて、特定数を計数することとなる。これにより、画像を4分割した場合に比べ、制御信号を出力させるためにユーザ101が覆う撮像区域が大きくなる。撮像区域が大きくなるので、誤動作が少なくなり、かつ操作が容易になる。その結果、画像を4分割した区域を覆うと制御信号を出力する場合に比べ、誤動作を少なくでき、かつ操作を容易にできる。
また、変形例として、S304などにて特定数が計数される分割区域は、画像を斜めに区切る区域であってもよい。分割区域がそのような区域である場合にも、CPU110は、画像を2分割しかつ互いに隣接する複数の区域それぞれについて、特定数を計数することとなる。また、分割区域は2つまたは4つ以外の数に分割されていてもよい。このことは、分割区域が画像を複数に分割しかつ互いに隣接する複数の区域であってもよいことを意味する。ただし、分割区域の数が9つ以上になると、分割区域の数が2つから4つまでの場合に比べ、得られる効果が小さくなる。操作が難しくなるためである。また、分割区域であることに代え、画像全体が1つの区域であってもよい。また、画像の一部が特定数を計数する区域であってもよい。
また、変形例として、ビデオカメラ102は、赤外線像を撮像できるカメラであってもよい。赤外線像を撮像できるカメラが用いられる場合、CPU110は、画素の色が肌色か否かを判定する必要がなくなる。赤外線像を撮像できるカメラが、人体その他の動物が発する赤外線にのみ反応するためである。CPU110は、そのカメラが出力した信号をそのまま用いて、ユーザ101の手などがある区域を覆っているか否かを判定できるためである。本実施の形態に係る機器制御装置は、ビデオカメラ102に代え、人体が発する静電気や超音波や電磁波を用いることにより、人体を撮像するカメラであってもよい。モノクロカメラは、手などとその周囲との輝度差を検出できる場合にのみ、利用できる。
また、変形例として、読取装置118がプログラムを読取る記録媒体は、CD−ROMに限定されない。CD−ROM以外の記録媒体の例には、FD(Flexible Disk)、フラッシュメモリ、およびハードディスクが含まれる。
また、変形例として、本実施の形態に係る機器制御装置は、建築物の壁に埋め込まれていてもよい。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態に係る機器制御装置について説明する。
以下、本発明の第2の実施の形態に係る機器制御装置について説明する。
本実施の形態に係る機器制御装置は、第1の実施の形態と同じである。それらについの機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図7を参照して、機器制御装置で実行されるプログラムは、制御信号の出力に関し、以下のような制御を実行する。なお、図7に示すフローチャートの中で、前述の図3に示した処理は同じステップ番号を付してある。それらの処理も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
S320にて、CPU110はカウンタの値を「0」に設定する。
S322にて、CPU110は、特定数が最大の区域における特定数が一定のしきい値を超えたか否かを判断する。一定のしきい値を超えたと判断した場合(S322にてYES)、処理はS324へと移される。もしそうでないと(S322にてNO)、処理はS300へと移される。S324にて、CPU110は、カウンタの値を「1」増加させる。
S322にて、CPU110は、特定数が最大の区域における特定数が一定のしきい値を超えたか否かを判断する。一定のしきい値を超えたと判断した場合(S322にてYES)、処理はS324へと移される。もしそうでないと(S322にてNO)、処理はS300へと移される。S324にて、CPU110は、カウンタの値を「1」増加させる。
S326にて、CPU110は、カウンタの値が所定のしきい値を超えているか否かを判定する。カウンタの値が所定のしきい値を超えていると判定した場合には(S326にてYES)、処理はS310へと移される。もしそうでないと(S326にてNO)、処理はS300へと移される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、機器制御装置の動作について説明する。
CPU110はカウンタの値を「0」に設定する(S320)。カウンタの値が「0」に設定されると、S300〜S306の処理を経て、CPU110は、特定数が最大の区域における特定数が一定のしきい値を超えたか否かを判断する(S322)。この場合、一定のしきい値を超えたとすると(S322にてYES)、CPU110はカウンタの値を「1」増加させる(S324)。カウンタの値が「1」増加されると、CPU110は、特定数が第1のしきい値を超えた回数である超過数を計数することとなる。カウンタの値が増加すると、CPU110はカウンタの値すなわち超過数が一定のしきい値を超えたか否かを判定する(S326)。当初、カウンタの値はしきい値を超えていないとすると(S326にてNO)、S300〜S326の処理が繰返される。その後、カウンタの値がしきい値を超えると(S326にてYES)、端子116は、分割区域に対応する種類の制御信号を出力する(S310)。これにより、端子116は、超過数がしきい値以上の場合、特定数がしきい値を超えると、分割区域に対応する種類の制御信号を出力することとなる。
以上のようにして、本実施の形態に係る機器制御装置は、ユーザが手をかざした時間が一瞬でなく、ある一定時間以上継続された場合、制御信号を出力する。これにより、機器制御装置の信頼性は向上する。その結果、装置の小型化が容易で誤動作が少なくかつ信頼性が高い機器制御装置を提供することができる。
なお、変形例として、S326にて、CPU110は、超過数が一定のしきい値以下か否かを判定してもよい。この場合、端子116は、超過数がしきい値以下の場合、特定数がしきい値を超えると、分割区域に対応する種類の制御信号を出力してもよい。これにより、ユーザ101が手を置いた時間が長すぎる場合、機器制御装置は反応しなくなる。機器制御装置の信頼性は向上する。その結果、装置の小型化が容易で誤動作が少なくかつ信頼性が高い機器制御装置を提供することができる。
また、変形例として、S326にて、CPU110は、超過数があるしきい値から別のしきい値までの範囲に属するか否かを判定してもよい。この場合、端子116は、超過数がその範囲に属する場合、特定数がしきい値を超えると、分割区域に対応する種類の制御信号を出力してもよい。これにより、ユーザ101が手を置いた時間がたとえば5秒から8秒までといったある範囲でなければ、機器制御装置は反応しなくなる。機器制御装置の信頼性は向上する。様々な用途に対する信頼性のうち、金庫の鍵や車のイモビライザーのようなセキュリティに対する信頼性が特に向上する。その結果、装置の小型化が容易で誤動作が少なくかつセキュリティに対する信頼性が高い機器制御装置を提供することができる。
<第3の実施の形態>
以下、本発明の第3の実施の形態に係る機器制御装置について説明する。
以下、本発明の第3の実施の形態に係る機器制御装置について説明する。
本実施の形態に係る機器制御装置のハードウェア構成は前述の第1の実施の形態と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図8を参照して、機器制御装置で実行されるプログラムは、制御信号の出力に関し、以下のような制御を実行する。なお、図8に示すフローチャートの中で、前述の図3に示した処理は同じステップ番号を付してある。それらの処理も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
S330にて、CPU110はメモリ112のある領域にビデオカメラ102から読出した画像データを保存する。画像データの保存により、メモリ112は、複数の画像を記憶することとなる。記憶される複数の画像は、ビデオカメラ102が撮像した互いに撮像の時期が異なる画像である。
S332にて、CPU110はメモリ112に過去に保存された画像データとS330にて保存された画像データとの差分をとる。「差分をとる」とは、画像を構成する各画素のうち、配置が対応する各画素同士の色を表わす値の差を計算することである。これにより、CPU110は、複数の画像の対応する位置の画素の、色の差を表わす値を算出することとなる。差分がとられると、CPU110は、色の差を表わす値である差分値があるしきい値を超えたか否かを判断する。しきい値を超えたか否かが判断されると、CPU110はメモリ112に、差分値がしきい値を超えるか否かに対応する値を記憶させる。その値は、メモリ112が記憶した画像のうち最新の画像を構成する画素に対応付けて記憶される。本実施の形態の場合、差分値がしきい値を超える画素に対しては「1」が対応付けられる。差分値がしきい値を超えなかった画素に対しては「0」が対応付けられる。
S334にて、CPU110は、S332にて「1」が対応付けられた画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定する。上述したように、S332にて「1」が対応付けられた画素は、差分値がしきい値を超える画素である。S332にて「1」が対応付けられた画素は、メモリ112が記憶した画像のうち最新の画像を構成する画素でもある。人体の皮膚の色か否かが判定されると、メモリ112は、S332にて記憶された値とは別に、値を記憶する。記憶される値のうち、色が肌色の画素に対応付けられる値は「1」である。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、機器制御装置の動作について説明する。
メモリ112はビデオカメラ102が撮像した画像データを保存する(S330)。画像データが保存されると、CPU110は差分をとる。差分がとられると、差分値がしきい値を超えたか否かに応じてメモリ112に値を記憶させる(S332)。値が記憶されると、CPU110は「1」が記憶された画素のうち色が肌色の画素を「1」とするようにメモリ112に値を記憶させる(S334)。
以上のようにして、本実施の形態に係る機器制御装置は、ある分割区域を手で覆うのではなく、その区域でたとえば手を振るような動作を行なうことにより、制御信号を出力させる。これにより、ある動作が検出された場合に制御信号を出力することとなる。その結果、装置の小型化が容易で誤動作を少なくでき、かつ動作を検出できる機器制御装置を提供することができる。
なお、変形例として、S332にて、CPU110は、差分値があるしきい値以下か否かを判断してもよい。この場合、しきい値以下か否かが判断されると、CPU110は、差分値がしきい値以下か否かに対応する値をメモリ112に記憶させる。その値は、メモリ112が記憶した画像のうち最新の画像を構成する画素に対応付けて記憶される。この場合も、差分値がしきい値を超える画素に対しては「1」が対応付けられる。差分値がしきい値を超えなかった画素に対しては「0」が対応付けられる。これらにより、S334にて、CPU110は、差分値がしきい値以下である画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定することとなる。差分値がしきい値以下である画素の色が、人体の皮膚の色か否かが判定されると、手をある分割区域に少しの時間置くだけでなく、その区域で手がじっと動かない場合に制御信号を出力することとなる。
<第4の実施の形態>
以下、本発明の第4の実施の形態に係る機器制御装置について説明する。
以下、本発明の第4の実施の形態に係る機器制御装置について説明する。
本実施の形態に係る機器制御装置のハードウェア構成については前述の第1の実施の形態と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図9を参照して、機器制御装置で実行されるプログラムは、信号の出力に関し、以下のような制御を実行する。
なお、図9に示すフローチャートの中で、前述の図3に示した処理は同じステップ番号を付してある。それらの処理も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
S340にて、CPU110は、2つの「区域のグループ」ごとに、分割区域のうち特定数が最も多い区域を選択する。
S342にて、CPU110は、2つの「区域のグループ」の両方とも、特定数が最大の区域における特定数が一定のしきい値を超えなかったか否かを判定する。これにより、CPU110は、区域のグループごとに、特定数が最も多い区域の特定数がしきい値を超えるか否かを判定することとなる。一定のしきい値を超えなかったと判定した場合には(S342にてYES)、処理はS300へと移される。もしそうでないと(S342にてNO)、処理はS344へと移される。
S344にて、端子116は、特定数が最大の区域における特定数が一定のしきい値を超えた場合に、2つの「区域のグループ」のうち、しきい値を超えた区域に対応する制御信号を出力する。出力される制御信号はCPU110が生成する。これにより、端子116は、特定数がしきい値を超える区域それぞれに対応する種類の制御信号を出力することとなる。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、機器制御装置の動作について説明する。
特定数が計数されると、CPU110は、2つの「区域のグループ」ごとに、分割区域のうち特定数が最も多い区域を選択する。本実施の形態の場合、第1の分割区域201と第3の分割区域203とが1つのグループを構成することとする。第2の分割区域202と第4の分割区域204とが1つのグループを構成することとする。これにより、CPU110は、第1の分割区域201と第3の分割区域203とからなるグループのうち、第3の分割区域203を選択する。CPU110は、第2の分割区域202と第4の分割区域204とからなるグループのうち第4の分割区域204を選択する(S340)。区域が決定されると、CPU110は2つの「区域のグループ」の両方とも、特定数が最大の区域における特定数が一定のしきい値THを超えなかったか否かを判定する(S342)。この場合、第1の分割区域201と第4の分割区域204とがそれぞれ一定のしきい値THを超えたとすると(S342にてNO)、端子116は、第1の分割区域201と第4の分割区域204とにそれぞれ対応する制御信号を出力する(S344)。
以上のようにして、本実施の形態に係る機器制御装置は、区域のグループ毎に区域がユーザの手などで覆われているか否かを判断し、ユーザの手などで覆われている場合に、覆われた区域に応じた制御信号を出力する。これにより、複数の機器を同時に動作させることなどが可能となる。その結果、装置の小型化が容易で誤動作を少なくでき、かつ複数の動作を同時に実行させることができる機器制御装置を提供することができる。
なお、変形例として、S344にて、端子116は、2つの「区域のグループ」のうち、しきい値を超えた区域のいずれかに対応する制御信号を出力してもよい。これにより、端子116は、特定数が第1のしきい値を超える区域のいずれかに対応する種類の制御信号を出力することとなる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
101 ユーザ、102 ビデオカメラ、103 本体装置、104 テレビジョン受像機、110 CPU、112 メモリ、114 画像処理部、116 端子、118 読取装置、120 リモートコントローラ、122 送信装置、201 第1の分割区域、202 第2の分割区域、203 第3の分割区域、204 第4の分割区域。
Claims (21)
- 撮像するための撮像手段と、
前記撮像手段が撮像した画像を構成する画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定するための第1の判定手段と、
前記画像の少なくとも一部である区域について、前記色が人体の皮膚の色な画素の数である特定数を計数するための第1の計数手段と、
前記特定数を前記区域に対応付けて記憶するための第1の記憶手段と、
前記特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定するための第2の判定手段と、
前記特定数が第1のしきい値を超えると、前記区域に対応する種類の制御信号を出力するための出力手段とを含む、機器制御装置。 - 前記第1の計数手段は、複数の前記区域について、前記特定数を計数するための手段を含み、
前記出力手段は、前記特定数が第1のしきい値を超える区域のいずれかに対応する種類の制御信号を出力するための手段を含む、請求項1に記載の機器制御装置。 - 前記制御信号を出力するための手段は、前記特定数が第1のしきい値を超える区域それぞれに対応する種類の制御信号を出力するための手段を含む、請求項2に記載の機器制御装置。
- 前記特定数を計数するための手段は、前記画像を2分割しかつ互いに隣接する前記複数の区域それぞれについて、前記特定数を計数するための手段を含む、請求項2に記載の機器制御装置。
- 前記特定数を計数するための手段は、前記画像を4分割しかつ互いに隣接する前記複数の区域それぞれについて、前記特定数を計数するための手段を含む、請求項2に記載の機器制御装置。
- 前記機器制御装置は、
前記特定数が第1のしきい値を超えた回数である超過数を計数するための第2の計数手段と、
前記超過数が第2のしきい値を超えるか否かを判定するための第3の判定手段とをさらに含み、
前記出力手段は、前記超過数が第2のしきい値を超える場合、前記特定数が第1のしきい値を超えると、前記区域に対応する種類の制御信号を出力するための手段を含む、請求項1に記載の機器制御装置。 - 前記機器制御装置は、
前記特定数が第1のしきい値を超えた回数である超過数を計数するための第2の計数手段と、
前記超過数が第2のしきい値以下か否かを判定するための第3の判定手段とをさらに含み、
前記出力手段は、前記超過数が第2のしきい値以下の場合、前記特定数が第1のしきい値を超えると、前記区域に対応する種類の制御信号を出力するための手段を含む、請求項1に記載の機器制御装置。 - 前記機器制御装置は、
前記特定数が第1のしきい値を超えた回数である超過数を計数するための第2の計数手段と、
前記超過数が第3のしきい値から第4のしきい値までの範囲に属するか否かを判定するための第4の判定手段とをさらに含み、
前記出力手段は、前記超過数が第3のしきい値から第4のしきい値までの範囲に属する場合、前記特定数が第1のしきい値を超えると、前記区域に対応する種類の制御信号を出力するための手段を含む、請求項1に記載の機器制御装置。 - 前記撮像手段はカラーカメラである、請求項1に記載の機器制御装置。
- 前記撮像手段は、広角レンズとは異なるレンズを用いるカメラである、請求項1に記載の機器制御装置。
- 前記撮像手段は赤外線像を撮像するための手段を含む、請求項1に記載の機器制御装置。
- 前記第1の計数手段は、複数の前記区域について、前記特定数を計数するための手段を含み、
前記機器制御装置は、前記第1の記憶手段が記憶した特定数に基づき、前記特定数が最も多い区域を選択するための選択手段をさらに含み、
前記第2の判定手段は、前記選択手段が選択した区域の特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定するための手段を含み、
前記出力手段は、前記選択手段が選択した区域の前記特定数が第1のしきい値を超えると、前記区域に対応する種類の制御信号を出力するための手段を含む、請求項1に記載の機器制御装置。 - 前記選択手段は、前記区域のグループごとに、前記特定数が最も多い区域を選択するための手段を含み、
前記第1のしきい値を超えるか否かを判定するための手段は、前記区域のグループごとに、前記選択手段が選択した区域の特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定するための手段を含む、請求項12に記載の機器制御装置。 - 前記機器制御装置は、
前記撮像手段が撮像した互いに撮像の時期が異なる複数の画像を記憶するための第2の記憶手段と、
前記複数の画像の対応する位置の画素の、色の差を表わす値を算出するための算出手段と、
前記色の差を表わす値が第5のしきい値を超えるか否かに対応する値を、前記第2の記憶手段が記憶した画像のうち最新の画像を構成する画素に対応付けて記憶するための第3の記憶手段とをさらに含み、
前記第1の判定手段は、前記最新の画像を構成する画素のうち、前記色の差を表わす値が前記第5のしきい値を超える画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定するための手段を含む、請求項1に記載の機器制御装置。 - 前記機器制御装置は、
前記撮像手段が撮像した互いに撮像の時期が異なる複数の画像を記憶するための第2の記憶手段と、
前記複数の画像の対応する位置の画素の、色の差を表わす値を算出するための算出手段と、
前記色の差を表わす値が第5のしきい値以下か否かに対応する値を、前記第2の記憶手段が記憶した画像のうち最新の画像を構成する画素に対応付けて記憶するための第3の記憶手段とをさらに含み、
前記第1の判定手段は、前記最新の画像を構成する画素のうち、前記色の差を表わす値が前記第5のしきい値以下である画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定するための手段を含む、請求項1に記載の機器制御装置。 - 前記機器制御装置は、筐体をさらに含む、請求項1に記載の機器制御装置。
- 撮像するための撮像手段と、
前記撮像手段が撮像した画像を構成する画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定するための第1の判定手段と、
前記画像の少なくとも一部である区域について、前記色が人体の皮膚の色な画素の数である特定数を計数するための第1の計数手段と、
前記特定数を前記区域に対応付けて記憶するための第1の記憶手段と、
前記特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定するための第2の判定手段と、
前記特定数が第1のしきい値を超えると、前記区域に対応する種類の制御信号を送信するための送信手段とを含む、リモートコントローラ。 - 撮像するための撮像手段と、
前記撮像手段が撮像した画像を構成する画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定するための第1の判定手段と、
前記画像の少なくとも一部である区域について、前記色が人体の皮膚の色な画素の数である特定数を計数するための第1の計数手段と、
前記特定数を前記区域に対応付けて記憶するための第1の記憶手段と、
前記特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定するための第2の判定手段と、
前記特定数が第1のしきい値を超えると、前記区域に対応するように動作するための動作手段とを含む機器。 - 撮像する撮像ステップと、
前記撮像ステップにおいて撮像した画像を構成する画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定する第1の判定ステップと、
前記画像の少なくとも一部である区域について、前記色が人体の皮膚の色な画素の数である特定数を計数する第1の計数ステップと、
前記特定数を前記区域に対応付けて記憶する第1の記憶ステップと、
前記特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定する第2の判定ステップと、
前記特定数が第1のしきい値を超えると、前記区域に対応する種類の制御信号を出力する出力ステップとを含む、機器制御方法。 - 撮像する撮像ステップと、
前記撮像ステップにおいて撮像した画像を構成する画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定する第1の判定ステップと、
前記画像の少なくとも一部である区域について、前記色が人体の皮膚の色な画素の数である特定数を計数する第1の計数ステップと、
前記特定数を前記区域に対応付けて記憶する第1の記憶ステップと、
前記特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定する第2の判定ステップと、
前記特定数が第1のしきい値を超えると、前記区域に対応する種類の制御信号を出力する出力ステップとを含む各ステップを、撮像するための装置を含むコンピュータに実行させるための機器制御プログラム。 - 撮像する撮像ステップと、
前記撮像ステップにおいて撮像した画像を構成する画素の色が、人体の皮膚の色か否かを判定する第1の判定ステップと、
前記画像の少なくとも一部である区域について、前記色が人体の皮膚の色な画素の数である特定数を計数する第1の計数ステップと、
前記特定数を前記区域に対応付けて記憶する第1の記憶ステップと、
前記特定数が第1のしきい値を超えるか否かを判定する第2の判定ステップと、
前記特定数が第1のしきい値を超えると、前記区域に対応する種類の制御信号を出力する出力ステップとを含む各ステップを、撮像するための装置を含むコンピュータに実行させるための機器制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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