JP2007102328A - 印刷システム、印刷方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷装置にセットされた用紙に応じた印刷が可能な印刷システムを提供する。
【解決手段】印刷システム1は、用紙種類に応じた設定条件に基づいて印刷データを作成するコンピュータ2と、コンピュータ2から受信した印刷データの印刷を設定条件に基づいて行うプリンタ3とを含む。コンピュータ2は、プリンタ3に対して用紙種類を設定可能な用紙種類設定部11と、プリンタ3から用紙種類を取得し、取得した用紙種類を表示装置7に表示する用紙種類取得部13とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】印刷システム1は、用紙種類に応じた設定条件に基づいて印刷データを作成するコンピュータ2と、コンピュータ2から受信した印刷データの印刷を設定条件に基づいて行うプリンタ3とを含む。コンピュータ2は、プリンタ3に対して用紙種類を設定可能な用紙種類設定部11と、プリンタ3から用紙種類を取得し、取得した用紙種類を表示装置7に表示する用紙種類取得部13とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、印刷システム、印刷装置及びプログラムにかかり、詳しくは、印刷を行う用紙種類に適した印刷制御を行うための技術に関するものである。
従来、記録紙に画像を印刷する印刷装置の一つとして、例えばインクジェット式プリンタ(以下「プリンタ」)が知られている。この種のプリンタは、設定された印刷条件に基づいて印刷処理を行うものであり、印刷条件に応じてプリンタでの紙送り速度やインクドット密度等が適宜変更される。近年、このような印刷条件の設定を簡易化するために、種々の提案がなされている。
例えば、特許文献1〜3には、プリンタに接続されたパーソナルコンピュータ(以下「パソコン」)からプリンタに設定された印刷条件等の読み出しや書き換えができる構成が提案されている。これらのプリンタには印刷条件等を記憶する不揮発性のメモリが備えられており、パソコンからメモリの読み出し・書き換えを行うことができる。また、特許文献4には、プリンタにおいて用紙種類の設定ができる構成が提案されている。このプリンタでは、パネルに表示させた用紙種類の中から適切な種類をユーザに選択させることができる。
特開2001−166907号公報
特開2000−141830号公報
特開2002−149359号公報
特開2002−96535号公報
ところが、近年は印刷に使用される用紙の種類が多くなり、名称が類似したものが多くなったため、印刷時に用紙種類の選択が間違われ易くなる傾向にあり、プリンタにセットされた用紙に応じた印刷が行われない場合があった。
例えば、上述した特許文献1〜3の技術では、用紙種は用紙のパッケージに示されており、パッケージから取り出した用紙種が何であるかは分からないため、プリンタに用紙をセットして印刷するまでにタイムラグがあるとプリンタにセットされた用紙の種類が分からなくなる。特に、プリンタに用紙をセットしたユーザと印刷処理を行うユーザとが別人である場合、印刷を行うユーザが用紙種類の選択を間違う可能性が高い。
また、上述した特許文献4のように、ユーザがプリンタのパネル上で用紙種類の設定を変更する場合、プリンタに設定された用紙種類が多いとプリンタのパネルに一覧を表示しきれないため用紙種類の選択をし難く、似通った用紙名が並んでいると用紙種を間違えやすい。
この発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、印刷装置にセットされた用紙に応じた印刷が可能な印刷システム、印刷装置及びプログラムを提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明の第1の態様では、用紙種類に応じた設定条件に基づいて印刷データを作成するコンピュータと、該コンピュータから受信した印刷データの印刷を前記設定条件に基づいて行う印刷装置と、を含む印刷システムであって、前記コンピュータは、前記印刷装置に対して用紙種類を設定可能な用紙種類設定部と、前記印刷装置から用紙種類を取得し、取得した用紙種類を表示部に表示する用紙種類取得部と、を備えたことを要旨としている。
この印刷システムによれば、ユーザは印刷装置に用紙をセットするときに用紙種類設定部により印刷装置に用紙種類を設定し、その後は用紙種類取得部により印刷装置に設定された用紙種類をコンピュータ側で取得して表示部に表示させることができる。このため、印刷装置に用紙をセットして実際に印刷を行うまでにタイムラグがあったり、印刷装置に用紙とセットするユーザと印刷処理を行うユーザとが異なっていたりしても、印刷時には印刷装置にセットされた用紙の種類が確実に選択される。例えば、パッケージを保管する等用紙種類に関する情報を保管しておかなくても、確実に印刷装置にセットされた用紙種類が選択される。また、印刷装置に設定された用紙種類が表示されるため、ユーザは名前が類似した用紙種類の中から選択する必要がなく、印刷装置にセットされた用紙種類を確実に選択することができる。従って、印刷装置にセットされた用紙に応じた印刷が可能となる。従って、印刷装置にセットされた用紙に応じた印刷が可能となる。
上述した印刷システムにおいては、前記用紙種類設定部は、前記印刷装置に新しい用紙種類を設定可能である、といった構成を採用することができる。
このような用紙種類設定部の構成では、多様な用紙種類の設定が印刷装置に対して可能とされ、印刷時にはその用紙種類が確実に選択可能とされるため、汎用性が向上する。
このような用紙種類設定部の構成では、多様な用紙種類の設定が印刷装置に対して可能とされ、印刷時にはその用紙種類が確実に選択可能とされるため、汎用性が向上する。
上述した印刷システムにおいては、前記用紙種類設定部は、前記印刷装置に対して新しい種類の用紙種類を設定する場合、前記印刷装置に対して用紙種類を設定するコマンドに新しい用紙種類の用紙名を含ませて送付する、といった構成を採用することができる。
このような用紙種類設定部の構成では、印刷装置に対して用紙種類を設定するコマンドに新しい用紙種類が含まれるので、通信回数を増やすことなく簡易な方法で印刷装置に新しい用紙種類が設定される。
上述した印刷システムにおいては、前記印刷装置は、前記用紙種類設定部から新しい種類の用紙名を取得した場合は、その用紙名を記憶部に記憶する、といった構成を採用することができる。
このような印刷装置の構成では、印刷装置は新しい用紙種類の用紙名を記憶部に記憶するため、コンピュータの用紙種類取得部は印刷装置から新しい用紙名を取得できるようになる。
上述した印刷システムにおいては、前記用紙種類取得部は、前記印刷装置から取得した用紙種類がそのコンピュータが対応していない種類であった場合、その旨を前記表示部に表示する、といった構成を採用することができる。
このような用紙種類取得部の構成では、用紙種類取得部によりコンピュータが対応していない用紙種類を印刷装置から取得したことが表示部に表示され、ユーザに報知される。これにより、ユーザはコンピュータが用紙種類に対応していないことを認識することができる。
上述した印刷システムにおいては、前記印刷装置に対して前記コンピュータが複数接続されている、といった構成を採用することができる。
このような印刷システムの構成により、例えばコンピュータから印刷装置に対して用紙種類の設定を行い、他のコンピュータで印刷を実行する際には適切な用紙種類を印刷装置から取得することができる。このように、印刷装置に用紙種類が設定されると、その印刷装置を共有する複数のコンピュータからその用紙種類を設定することができるようになるため、各コンピュータが印刷装置に用紙種類を設定する手間を省くことができる。また、複数のコンピュータに共有される印刷装置において、各コンピュータを使用するユーザに対して設定された用紙種類を認識させることができ、セットされた用紙に応じた印刷を行うことができるため、印刷システムの利便性が向上する。
このような印刷システムの構成により、例えばコンピュータから印刷装置に対して用紙種類の設定を行い、他のコンピュータで印刷を実行する際には適切な用紙種類を印刷装置から取得することができる。このように、印刷装置に用紙種類が設定されると、その印刷装置を共有する複数のコンピュータからその用紙種類を設定することができるようになるため、各コンピュータが印刷装置に用紙種類を設定する手間を省くことができる。また、複数のコンピュータに共有される印刷装置において、各コンピュータを使用するユーザに対して設定された用紙種類を認識させることができ、セットされた用紙に応じた印刷を行うことができるため、印刷システムの利便性が向上する。
この発明の第2の態様では、コンピュータが用紙種類に応じた設定条件に基づいて印刷データを作成し、該コンピュータから受信した印刷データの印刷を前記設定条件に基づいて印刷装置が行う印刷方法であって、前記コンピュータが前記印刷装置に対して用紙種類を設定する用紙種類設定工程と、前記コンピュータが前記印刷装置から用紙種類を取得し、取得した用紙種類を表示部に表示する用紙種類取得工程と、を有することを要旨としている。
このような印刷方法によれば、ユーザにより印刷装置に用紙がセットされるときに該印刷装置に用紙種類が設定され、その後はコンピュータにおいて印刷装置に設定された用紙種類が取得され表示される。これにより、印刷装置に用紙をセットするときに設定された用紙種類が印刷時に確実に選択可能とされ、適切な用紙種類が設定された状態で印刷を実施することができる。
この発明の第3の態様では、コンピュータが実行し、印刷装置に供給される用紙種類に応じた設定条件に基づいて印刷データを作成するためのプログラムであって、前記コンピュータが、前記印刷装置に対して用紙種類の設定を行うステップと、前記印刷装置から用紙種類を取得し、取得した用紙種類を表示部に表示するステップと、前記表示部に表示された用紙種類に基づいて前記印刷データを作成するステップと、を実行するためのプログラムであることを要旨としている。
このようなプログラムとすれば、ユーザにより印刷装置に用紙がセットされるときに該印刷装置に用紙種類が設定され、その後はコンピュータにおいて印刷装置に設定された用紙種類が取得され表示される。これにより、印刷装置に用紙をセットするときに設定された用紙種類が印刷時に確実に選択可能とされ、適切な用紙種類が設定された状態で印刷を実施することができる。
(第1実施形態)
以下、この発明を具体化した第1の実施の形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施の形態にかかる印刷システム1は、コンピュータ2と、印刷装置としてのカラーインクジェット式プリンタ(以下「プリンタ」)3とを備えて構成されている。なお、このようなコンピュータ2とプリンタ3とを備える印刷システムは広義には「印刷装置」と呼ぶことができる。
以下、この発明を具体化した第1の実施の形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施の形態にかかる印刷システム1は、コンピュータ2と、印刷装置としてのカラーインクジェット式プリンタ(以下「プリンタ」)3とを備えて構成されている。なお、このようなコンピュータ2とプリンタ3とを備える印刷システムは広義には「印刷装置」と呼ぶことができる。
コンピュータ2には、所定のOS(オペレーティングシステム)の下で動作するアプリケーションプログラム(以下「アプリケーション」)4が組み込まれている。また、このコンピュータ2のOSには、プリンタドライバ5として機能するプリンタドライバ用プログラムとビデオドライバ6として機能するビデオドライバ用プログラムとが組み込まれており、アプリケーション4は、これらドライバ用プログラムを起動することで画像データを取り扱う各種の処理を行う。例えば、アプリケーション4は、プリンタドライバ用プログラムを起動することで画像データからプリンタ3に転送するための印刷データを生成させたり、ビデオドライバ用プログラムを起動することでコンピュータ2に接続されている表示部としての表示装置7(CRT,LCD等)に画像を表示させたりする。
また、本実施の形態では、コンピュータ2のOSには用紙種類設定用ツール8が組み込まれており、アプリケーション4は用紙種類設定用ツール8を起動することで、プリンタ3に用紙種類を設定する処理を行う。例えば、アプリケーション4は、用紙種類設定用ツール8を起動することで、プリンタドライバ5を介してプリンタ3にデータを送信させたり、ビデオドライバ6を介して表示装置に画像を表示させたりする。
このような印刷システム1において、印刷処理開始の操作等は例えばコンピュータ2の図示しない入力装置(キーボード、マウス等)を用いて行われる。アプリケーション4は、入力装置を介して印刷処理開始の指令を受けると、コンピュータ2の図示しないバッファメモリ等に格納されている画像データをプリンタドライバ5に出力する。プリンタドライバ5は、この受け取った画像データをもとに、プリンタ3に供給するための印刷データを生成する。
次に、プリンタドライバ5及び用紙種類設定用ツール8の機能構成について説明する。
用紙種類設定用ツール8は用紙種類設定部11を備えている。また、プリンタドライバ5は、UI(ユーザインタフェース)制御部12、用紙種類取得部13、ラスタライズ処理部14、色変換部15、ハーフトーン部16、MW(マイクロウィーブ)部17、及びI/F(インタフェース)部18を有して構成されている。本実施の形態では、プリンタドライバ5はプリンタ3にセットされた用紙種類に応じた設定条件に基づいて印刷データを作成する。
用紙種類設定用ツール8は用紙種類設定部11を備えている。また、プリンタドライバ5は、UI(ユーザインタフェース)制御部12、用紙種類取得部13、ラスタライズ処理部14、色変換部15、ハーフトーン部16、MW(マイクロウィーブ)部17、及びI/F(インタフェース)部18を有して構成されている。本実施の形態では、プリンタドライバ5はプリンタ3にセットされた用紙種類に応じた設定条件に基づいて印刷データを作成する。
用紙種類設定部11は、プリンタ3に対して用紙種類を設定可能である。詳しくは、用紙種類設定部11はビデオドライバ6を介して表示装置7の表示画面に用紙種類の設定画面を表示させ、その設定画面上でユーザにより選択された用紙種類を設定させる設定コマンドCM1をI/F部18を介してプリンタ3に送信する。設定コマンドCM1を受信したプリンタ3は、該設定コマンドCM1に基づいて自身が有するメモリ3aに用紙種類を設定する。用紙種類設定部11はこうしてプリンタ3に用紙種類を設定することができる。
UI制御部12は、印刷設定画面やアラート画面(警告画面)等その他印刷処理に関する各種のウィンドウを、ビデオドライバ6を介して表示装置7上に表示する機能、及び、これらウィンドウ内においてユーザからの入力、例えば用紙種類の選択の操作等を受け付ける機能等を有する。
用紙種類取得部13は、例えば印刷開始時に、プリンタ3から用紙種類を取得し、即ちプリンタ3のメモリ3aに設定された用紙種類を読み出し、UI制御部12を制御して取得した用紙種類を表示装置7の表示画面に表示させる処理を行う。そして、その画面上でユーザにより取得した用紙種類の選択が実行されると、その用紙種類がプリンタドライバ5に設定される。本実施の形態では、用紙種類が設定されると、その用紙種類に応じて各種印刷設定条件がデフォルト設定されるように構成されている。つまり、プリンタドライバ5は、設定された用紙種類に応じた設定条件に基づいて画像データから印刷データを作成する。また、プリンタ3は、このとき設定された用紙種類に応じた制御データに基づいて、印刷データの印刷処理を行う。
なお、用紙種類取得部13は印刷の都度プリンタ3から用紙種類を取得する必要はなく、事前にプリンタ3に設定された用紙種類を取得して設定ファイル等に記述しておき、それをもとに表示してもよい。つまり、用紙種類取得部13は、一旦プリンタドライバ5に用紙種類を設定すれば、例えば次にプリンタ3の用紙種類が変更されるまでは、プリンタ3に設定された用紙種類を確認することなく、自身が有する用紙種類を元に処理を行ってもよい。
ラスタライズ処理部14は、用紙種類取得部13より受け取った画像データの解像度をプリンタ3での印刷処理に適した解像度(印刷解像度)に変換する処理、更には文字やドローデータをRGBデータへ変換する処理を行う。例えば、画像データの解像度が印刷解像度よりも低い場合には、ラスタライズ処理部14は、線形補間を行うことにより画像データの隣接するラスタ間に新たなデータを作成する。反対に、画像データの解像度が印刷解像度よりも高い場合には、ラスタライズ処理部14は、一定の割合でデータを間引くことにより画像データの解像度をそれよりも低い解像度とする。
色変換部15は、このラスタライズ処理後のR,G,Bの3つの色成分からなる画像データ(以下、「RGBデータ」)を、コンピュータ2の図示しないメモリに格納されている色変換テーブル19に基づいて、プリンタ3が利用可能な複数のインク色の組み合わせにより表現される多諧調画像データ(以下「CMYKデータ」)に画素毎に変換する。例えば、プリンタ3がシアン(C)マゼンダ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色のインクを利用することができる場合、色変換部15は、C,M,Y,Kの各諧調値の組み合わせにより表現されるCMYKデータに変換する。ここで、色変換テーブル19は、インク情報や用紙種類等の組み合わせに基づいて構成されるものであるが、本実施の形態では用紙種類に応じて設定され、色変換テーブル19は前記設定条件に含まれる。
ハーフトーン部16は、こうして形成されたCMYKデータをプリンタ3が表現可能な2階調の画像データに変換する処理、いわゆるハーフトーン処理を行う。CMYKデータは、各色例えば諧調値0〜255の256階調で表現されたデータであるのに対し、プリンタ3はドットを形成する、或いはドットを形成しない、の何れかの状態しか採り得ない。このため、こうした例えば256階調で表現された画像データをドット形成の有無を表す2階調の画像データ、いわゆるドットデータに変換する必要があり、この諧調変換を行う処理がハーフトーン処理である。
MW部17は、このハーフトーン処理後の画像データ(ドットデータ)を、プリンタ3でのドットの形成順序を考慮しながら該プリンタ3に転送すべき順序に並び替え、それを印刷データとして形成する。即ち、印刷ヘッドは、各ノズルが紙送り方向に印刷解像度よりも低解像度のノズルピッチで配置されているため、連続するラスタを1回の主走査で形成することができない。そこで、毎回の主走査ではノズルピッチ間隔で複数のラスタを形成しながら、ラスタを形成する度に少しずつ形成位置をずらして各ラスタ間を順次埋めるようにすることで、最終的に連続したラスタを形成するようにしている。このような印刷ヘッドのノズル数やノズルピッチ等を考慮して、プリンタ3に転送すべき順序にドットデータを並び替える処理をマイクロウィーブ処理という。なお、このマイクロウィーブ処理が施されて形成された印刷データは、各主走査時のドットの形成有無を表すドットデータ(ラスタデータ)と紙送り量を示すデータとを含んでいる。
なお、上記用紙種類取得部13が用紙種類を設定することで、印刷データを作成するための各種設定条件が決定する。例えば、ラスタライズ処理部14が行うラスタライズ処理の解像度、色変換テーブル19の種類、ハーフトーン部16が行うハーフトーン処理の種類(高速、高画質等)、MW部17により作成されるドットデータのドット密度や紙送りデータ等が決定する。
I/F部18は、上記プリンタドライバ5とプリンタ3との間のインタフェース機能を果たす。例えば、I/F部18は、UI制御部12を通じて受け取ったユーザからの指令(命令)を解釈して、各種のコマンドをプリンタ3に送信したり、逆に、プリンタ3から受信したコマンドを解釈して、それをUI制御部12に出力したりする。
なお、このようなプリンタドライバ5の機能を実現するためのプログラム(プリンタドライバ用プログラム)は、コンピュータ2にて読み取り可能な記録媒体にて提供される。この記録媒体としては、光ディスク(CD−ROM,DVD−ROM,…)、光磁気ディスク(MO,MD,…)等、任意の記録媒体を使用することができる。なお、こうした記録媒体には、通信媒体を介してアップロード又はダウンロードされたプログラムを記録した媒体やディスク装置等も含まれる。
次に、上記印刷システム1におけるプリンタ3の具体的構成について説明する。
図2に示すように、本実施の形態のプリンタ3は、図示しないブラック用インクカートリッジとカラー用インクカートリッジとが搭載されたキャリッジ21を有している。このキャリッジ21には、印刷ヘッド22とセンサ23とが設けられている。
図2に示すように、本実施の形態のプリンタ3は、図示しないブラック用インクカートリッジとカラー用インクカートリッジとが搭載されたキャリッジ21を有している。このキャリッジ21には、印刷ヘッド22とセンサ23とが設けられている。
印刷ヘッド22は、図示しない給紙装置から供給された記録紙Pを紙送り方向(主走査方向に垂直な方向:副走査方向)に案内するプラテン24に対向して配置されている。このプラテン24と印刷ヘッド22との間の距離、いわゆるプラテンギャップは、記録紙Pへの印字品質を良好に維持することのできる値に該記録紙Pの種類に応じて管理されている。本実施の形態では、前記コンピュータ2のプリンタドライバ5に備えられた用紙種類取得部13により設定された用紙種類に基づいてプラテンギャップが設定される。この印刷ヘッド22には、インク滴を吐出するための図示しないノズル孔が複数形成されており、本実施の形態では、前記用紙種類取得部13により設定された用紙種類に基づいてノズル孔から吐出されるインク滴のドット径が設定される。
センサ23は、プーリ25に張設された無端状の駆動ベルト26に固定されるとともに摺動軸27に摺動可能に支持され、キャリッジモータ28の駆動に基づいて主走査方向に往復動される。このキャリッジ21が往復動される際に所定のタイミングで印刷ヘッド22のノズル孔からインク滴が吐出され、更には、こうしたキャリッジ21の移動に合わせて、記録紙Pが紙送りモータ29(図3参照)の駆動に基づいて副走査方向に搬送されることにより、記録紙Pへの印刷が行われるようになっている。
センサ23は、例えば発光素子(例えば発光ダイオード)と受光素子(例えばフォトトランジスタ)とからなる反射型光学センサにて構成されている。このセンサ23は、上記キャリッジ21とともに主走査方向に移動されることにより、記録紙Pの端の位置を光学的に検出する。即ち、このセンサ23において、発光素子から発せられた光(入射光)は記録紙P又はプラテン24により反射され、その反射光が受光素子により受光されて電気信号により変換されるようになっている。従って、センサ23からは上記反射光の強度の応じた電気信号が出力値として取り出される。
次に、上記プリンタ3の印刷機構を駆動制御する制御部の構成について説明する。なお、先に説明した図2と同様の構成部分については同一符号を付して説明する。
図3に示すように、プリンタ3の制御部31は、例えばASIC( Application Specific Integrated Circuit )により構成されており、コントローラ32、I/F(インタフェース)回路33、バッファメモリ34、イメージバッファ35、メインメモリ36、及びEEPROM37を有している。コントローラ32は、CPUを中心として構成され、プリンタ3の動作を統括的に制御する。バッファメモリ34及びイメージバッファ35はRAM(例えばSDRAM)にて構成され、メインメモリ36はROMにて構成されている。
図3に示すように、プリンタ3の制御部31は、例えばASIC( Application Specific Integrated Circuit )により構成されており、コントローラ32、I/F(インタフェース)回路33、バッファメモリ34、イメージバッファ35、メインメモリ36、及びEEPROM37を有している。コントローラ32は、CPUを中心として構成され、プリンタ3の動作を統括的に制御する。バッファメモリ34及びイメージバッファ35はRAM(例えばSDRAM)にて構成され、メインメモリ36はROMにて構成されている。
I/F回路33は、プリンタ3とプリンタドライバ5との間のインタフェースであり、プリンタドライバ5から受信した印刷データや各種コマンドをバッファメモリ34に格納したり、逆に、バッファメモリ34を通じて受け取ったコマンドをプリンタドライバ5に送信したりする機能を有する。
バッファメモリ34には、印刷データや各種コマンドが一時的に蓄えられる。イメージバッファ35には、バッファメモリ34に蓄えられた印刷データの中から各色の成分の印刷データ(イメージデータ)がコントローラ32による指示のもと、バッファメモリ34から逐次読み出されて格納される。メインメモリ36及びEEPROM37には、コントローラ32が実行するプログラムやデータ等が格納されている。コントローラ32は、これらメインメモリ36やEEPROM37に格納されているプログラムを実行することでプリンタ3の動作を統括的に制御する。なお、EEPROM37は図1に示すプリンタ3のメモリ3aに相当し、上記プリンタドライバ5の用紙種類設定部11により設定された用紙種類が記憶される。なお、EEPROM37には用紙種類に応じた設定条件、即ちプリンタ3が印刷を行うための各種制御データが記憶されており、用紙種類が設定されることでこれらの設定条件が決定する。
コントローラ32には、更に、キャリッジモータ28を駆動する主走査駆動回路41と、紙送りモータ29を駆動する副走査駆動回路42と、印刷ヘッド22を駆動するヘッド駆動回路43と、センサ制御回路44と、パネル制御回路45と、ステータス管理回路46とが接続されている。コントローラ32は、上記バッファメモリ34に蓄えられている印刷データや各種コマンドの中から必要な情報を読み込み、それに基づいて上記各回路41〜46を制御する信号を生成する。また、コントローラ32はEEPROM37から設定された用紙種類に応じた設定条件(各種制御データ)を読み出し、それに基づいて信号を生成する。
従って、主走査駆動回路41や副走査駆動回路42は、コントローラ32から出力される各制御信号に基づいてキャリッジモータ28や紙送りモータ29を駆動する。また、ヘッド駆動回路43は、主走査駆動回路41を制御する制御信号に同期してコントローラ32から出力される制御信号に基づいて、イメージバッファ35から各色の成分の印刷データ(イメージデータ)をラスタ毎に読み出し、それに従って印刷ヘッド22を駆動する。センサ制御回路44は、コントローラ32からの制御信号に基づいてセンサ23(発光素子、受光素子)を駆動し、該センサ23からの検出結果を基に記録紙Pの主走査方向の幅(紙幅)を測定してその測定結果をコントローラ32に返す。
パネル制御回路45は、プリンタ3の操作装置(ユーザインタフェース)として設けられている操作パネル47に電気的に接続されている。操作パネル47には、電源スイッチ、印刷開始スイッチ等の各種の操作キーや例えば液晶にてなる表示画面等が設けられている。パネル制御回路45は、操作パネル47の操作キーがユーザにより操作されると、その操作されたキーに対応したキー操作信号をコントローラ32に出力し、それに応答してコントローラ32は、そのキー操作信号に対応した処理を実行する。また、パネル制御回路45は、コントローラ32からの制御信号に基づいて操作パネル47の表示画面上に印刷処理に関する各種ウィンドウの表示を行う。
ステータス管理回路46は、プリンタ3の動作状態を示すステータス情報をコントローラ32から受け取って管理する。このようなステータス情報には、プリンタ3の動作状態を通知するステータスコード、プリンタ3の動作エラーを通知するエラーコード、現在の記録紙Pの用紙種類等の設定を通知する紙パス情報、インク残量を通知するインク情報等が含まれる。ステータス管理回路46は、このようなステータス情報をコントローラ32から受け取り、それを内部に記憶するとともに上記バッファメモリ34に格納する。また、新たなステータス情報をコントローラ32から受け取ったときには、内部に記憶している情報、及びバッファメモリ34内の情報を更新する。
I/F回路33は、こうしてバッファメモリ34に格納されているステータス情報を、プリンタドライバ5からのステータス要求コマンドに応答してステータス回答コマンドにて返信する。これにより、プリンタドライバ5はプリンタ3の動作状態を随時把握することができるようになっている。
次に、上記印刷システム1においてプリンタ3にセットされた用紙種類を設定する設定処理について説明する。
図1に示すように、まず、プリンタ3の用紙種類設定部11がプリンタ3のメモリ3aに用紙種類を設定する(用紙種類設定工程)。用紙種類設定部11による用紙種類の設定は、例えば新しく購入した用紙をパッケージから出してプリンタ3にセットしたときや、プリンタ3にセットされている用紙を他の種類の用紙に変更したとき等に、ユーザにより行われる。
図1に示すように、まず、プリンタ3の用紙種類設定部11がプリンタ3のメモリ3aに用紙種類を設定する(用紙種類設定工程)。用紙種類設定部11による用紙種類の設定は、例えば新しく購入した用紙をパッケージから出してプリンタ3にセットしたときや、プリンタ3にセットされている用紙を他の種類の用紙に変更したとき等に、ユーザにより行われる。
用紙種類設定部11は用紙種類を設定する際、図4に示すダイアログボックスDB1を表示装置7の表示画面に表示させる。ダイアログボックスDB1には用紙種類設定項目S1が表示されており、ユーザはこの用紙種類設定項目S1の右端に設けられた上下カーソルをクリックすることで、所望の用紙種類を用紙種類設定項目S1に表示することができる。用紙種類設定項目S1上で用紙種類が表示された状態でユーザにより実行ボタンが選択されると、用紙種類設定部11はその用紙種類を設定させる設定コマンドCM1をプリンタ3に送信する。設定コマンドCM1を受信したプリンタ3は、設定コマンドCM1で指定された用紙種類をメモリ3aに設定する。
そして、実際に印刷が行われるときは、用紙種類取得部13がプリンタ3から該プリンタ3に設定された用紙種類を取得してその用紙種類を表示装置7に表示する(用紙種類取得工程)。
詳しくは、まず、用紙種類取得部13は表示装置7の表示画面に印刷設定画面を表示し、各種印刷条件をユーザに設定させる。このとき、用紙種類取得部13はUI制御部12を制御して例えば図5に示すダイアログボックスDB2を表示装置7に表示させる。このダイアログボックスDB2には、ユーザからのデータ入力を受け付けるデータ項目として、プリンタの機種名、用紙トレイ、用紙種類等の項目が設けられており、これらの項目のうち用紙種類を選択するための用紙種類項目S2の下部には、プリンタ3に設定されている用紙種類の取得を要求するための取得要求項目S3が設けられている。この取得要求項目S3がユーザにより選択されると、用紙種類取得部13はプリンタ3に対して用紙種類を取得するための取得コマンドCM2を送信する。
取得コマンドCM2を受信したプリンタ3は、メモリ3aに記憶された用紙種類を読み出し、その用紙種類を含む回答コマンドCM3をコンピュータ2に送信する。そして、回答コマンドCM3を受信した用紙種類取得部13は、回答コマンドCM3に含まれる用紙種類を用紙種類項目S2に表示させる。用紙種類項目S2にプリンタ3から読み出した用紙種類が表示された状態でユーザにより実行ボタンが選択されると、プリンタドライバ5にその用紙種類が設定される。
ここで、用紙種類取得部13はプリンタ3に対して自身に登録されたIDコード(識別コード)を取得コマンドCM2に含ませてプリンタ3に送信する。取得コマンドを受信したプリンタ3は、受信した取得コマンドCM2に含まれるIDコードと自身が有するIDコードとを比較し、コードが一致した場合にプリンタドライバ5がプリンタ3に対応していると判断し、取得コマンドCM2に対する回答コマンドCM3を送信する。つまり、プリンタドライバ5がプリンタ3の機種に対応している場合のみ、プリンタ3は取得コマンドCM2に対する回答コマンドCM3をコンピュータ2に送信する。
次に、上記設定処理にかかるコンピュータ2及びプリンタ3での処理を説明する。設定処理としては、用紙種類設定用ツール8(詳しくは用紙種類設定部11)がプリンタ3に用紙種類を設定する処理と、プリンタ3に設定された用紙種類をプリンタドライバ5(詳しくは用紙種類取得部13)が取得する処理とが行われる。図6及び図7は、コンピュータ2の処理とプリンタ3の処理とを併せて示したフローチャートである。
まず、用紙種類設定用ツール8がプリンタ3に用紙種類を設定する処理について説明する。
図6に示すように、まず、ステップ100において、用紙種類設定用ツール8は用紙種類の設定画面、即ち図4に示すダイアログボックスDB1を表示装置7に表示し、ユーザに用紙種類を設定させる。次に、用紙種類設定用ツール8はステップ110に進み、ステップ100で設定された用紙種類の設定コマンドをプリンタ3に送信する。その設定コマンドを受信したプリンタ3は、ステップ120にて、設定された用紙種類をメモリ3a(図1参照)に設定して、本処理を終了する。
図6に示すように、まず、ステップ100において、用紙種類設定用ツール8は用紙種類の設定画面、即ち図4に示すダイアログボックスDB1を表示装置7に表示し、ユーザに用紙種類を設定させる。次に、用紙種類設定用ツール8はステップ110に進み、ステップ100で設定された用紙種類の設定コマンドをプリンタ3に送信する。その設定コマンドを受信したプリンタ3は、ステップ120にて、設定された用紙種類をメモリ3a(図1参照)に設定して、本処理を終了する。
次に、プリンタ3に設定された用紙種類をプリンタドライバ5が取得して表示する処理について説明する。
図7に示すように、ステップ200にて、プリンタドライバ5は用紙種類を取得するための取得コマンドをプリンタ3に送信する。本実施の形態では、プリンタドライバ5は、ユーザにより図5に示すダイアログボックスDB2の取得要求項目S3が選択されると、取得コマンドを送信する。
図7に示すように、ステップ200にて、プリンタドライバ5は用紙種類を取得するための取得コマンドをプリンタ3に送信する。本実施の形態では、プリンタドライバ5は、ユーザにより図5に示すダイアログボックスDB2の取得要求項目S3が選択されると、取得コマンドを送信する。
取得コマンドを受信したプリンタ3は、ステップ210にて、自身に設定されている用紙種類を含む回答コマンドをプリンタドライバ5に送信する。回答コマンドを受信したプリンタドライバ5は、ステップ220にて、表示装置7に表示された印刷設定画面、即ち図5に示すダイアログボックスDB2の用紙種類項目S2を取得した用紙種類に変更して、本処理を終了する。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)本実施形態の印刷システム1では、コンピュータ2にプリンタ3に対して用紙種類を設定する用紙種類設定部11と、プリンタ3に設定された用紙種類を取得して表示する用紙種類取得部13とが備えられている。このため、ユーザはプリンタ3に用紙をセットするときに用紙種類設定部11によりプリンタ3に用紙種類を設定し、その後は用紙種類取得部13によりプリンタ3に設定された用紙種類をコンピュータ2側で取得して表示装置7に表示させることができる。この結果、プリンタ3に用紙をセットして実際に印刷を行うまでにタイムラグがあったり、プリンタ3に用紙とセットするユーザと印刷処理を行うユーザとが異なっていたりしても、印刷時にはプリンタ3にセットされた用紙の種類が確実に選択される。例えば、パッケージを保管する等用紙種類に関する情報を保管しておかなくても、確実にプリンタ3にセットされた用紙種類が選択される。従って、プリンタ3にセットされた用紙に応じた印刷が可能となる。
(1)本実施形態の印刷システム1では、コンピュータ2にプリンタ3に対して用紙種類を設定する用紙種類設定部11と、プリンタ3に設定された用紙種類を取得して表示する用紙種類取得部13とが備えられている。このため、ユーザはプリンタ3に用紙をセットするときに用紙種類設定部11によりプリンタ3に用紙種類を設定し、その後は用紙種類取得部13によりプリンタ3に設定された用紙種類をコンピュータ2側で取得して表示装置7に表示させることができる。この結果、プリンタ3に用紙をセットして実際に印刷を行うまでにタイムラグがあったり、プリンタ3に用紙とセットするユーザと印刷処理を行うユーザとが異なっていたりしても、印刷時にはプリンタ3にセットされた用紙の種類が確実に選択される。例えば、パッケージを保管する等用紙種類に関する情報を保管しておかなくても、確実にプリンタ3にセットされた用紙種類が選択される。従って、プリンタ3にセットされた用紙に応じた印刷が可能となる。
(2)本実施形態の印刷システム1では、ダイアログボックスDB2の用紙種類項目S2にプリンタ3に設定された用紙種類が表示されるため、ユーザは名前が類似した用紙種類の中から所望の用紙種類を選択する必要がなく、プリンタ3にセットされた用紙種類を確実に選択することができる。
(3)本実施形態の印刷システム1では、用紙種類設定部11がプリンタ3に送信する取得コマンドにIDコードを含ませることで、プリンタ3がプリンタドライバ5との間の識別照合を行っている。これにより、識別照合のための通信を行うことなく、プリンタドライバ5がプリンタ3に対応しているか否かを確認することができる。
(第2実施形態)
次に、この発明の第2の実施形態を上記第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
次に、この発明の第2の実施形態を上記第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
図8に示すように、本実施の形態の印刷システム50は、プリンタ3に対してコンピュータ2と該コンピュータ2と同様の構成とされたコンピュータ51とが接続されている。コンピュータ51は、プリンタドライバ5及び用紙種類設定用ツール8と同様の構成とされたプリンタドライバ52及び用紙種類設定用ツール53を備えている。
本実施の形態では、コンピュータ2の用紙種類設定用ツール8(詳しくは図1に示す用紙種類設定部11)は、元々有していた用紙種類に加えて新しい用紙種類をプリンタ3に設定することができる。
新規の用紙種類に合わせてプリンタの機種に特有の用紙設定ファイルが記憶されたCD−ROM等の記録媒体がプリンタのメーカから提供されるものであり、プリンタドライバ5はその用紙設定ファイルを読み込むことで新規の用紙種類に対応できるようになる。その際、用紙種類設定用ツール8も新しい用紙種類に対応した用紙設定ファイルを読み込むことで、用紙種類設定用ツール8はプリンタ3に新しい用紙種類を設定できるようになる。用紙種類設定用ツール8が用紙設定ファイルを読み込むと、図4に示すダイアログボックスDB1の用紙種類設定項目S1に新しい用紙種類が自動的に追加される。なお、用紙種類設定用ツール8は、プリンタドライバ5が元々有していた用紙種類と新たに登録した用紙種類とを判別することができる。
用紙種類設定用ツール8は、元々プリンタドライバ5が有していた種類に追加された新しい用紙種類をプリンタ3に対して設定するときは、その用紙種類の用紙名を設定コマンドに含ませて送信する。プリンタ3は用紙名を含む設定コマンドを受信すると、その用紙名を記憶部としてのメモリ3aに記憶させ、その上でその新しい用紙種類をデフォルト設定する。これにより、新しい用紙種類がプリンタ3に登録される。
プリンタ3に新しい用紙種類が登録されると、プリンタドライバ5はプリンタ3からその用紙種類を取得できるようになる。また、コンピュータ51のプリンタドライバ52も、プリンタ3に登録された新しい用紙種類を取得できるようになる。しかし、その場合、プリンタドライバ52は自身がその新しい用紙種類に対応している必要がある。即ち、プリンタドライバ52は上述したように新しい用紙種類の用紙設定ファイルを読み込んでおく必要がある。
プリンタドライバ52に新しい用紙種類が設定されていない場合、プリンタドライバ52はプリンタ3から取得した用紙種類に対応できない旨を表示装置7に表示してユーザに知らせる。なお、この場合、ユーザが印刷設定画面を操作して例えば他の用紙種類を選択して印刷することは可能である。勿論、プリンタドライバ52が新しい用紙種類に対応する用紙設定ファイルを読み込んでおけば、プリンタドライバ52が元々持っていた用紙種類と同様にその用紙種類を設定することができる。
次に、本実施形態の用紙種類設定処理にかかるコンピュータ2及びプリンタ3での処理を説明する。設定処理としては、用紙種類設定用ツール8(詳しくは図1に示す用紙種類設定部11)がプリンタ3に用紙種類を設定する処理と、プリンタ3に設定された用紙種類をプリンタドライバ5(詳しくは図1に示す用紙種類取得部13)が取得してその用紙種類を表示する処理とが行われる。図9及び図10は、コンピュータ2の処理とプリンタ3の処理とを併せて示したフローチャートである。
まず、用紙種類設定用ツール8がプリンタ3に用紙種類を設定する処理について説明する。
図9に示すように、用紙種類設定用ツール8は、まず、ステップ300において、用紙種類の設定画面を表示し、ユーザに用紙種類を設定させる。次に、用紙種類設定用ツール8はステップ310に進み、ステップ300で設定された用紙種類はプリンタドライバ5が元々もっていた用紙種類か否かを判断する。プリンタドライバ5が元々持っていない用紙種類である、即ち上述したように用紙設定ファイルを読み込むことで追加された用紙種類であると判断すれば(ステップ310,NO)、用紙種類設定用ツール8はステップ320に進み、用紙名を含む用紙種類の設定コマンドをプリンタ3に送信する。その設定コマンドを受信したプリンタ3は、ステップ330にて、設定コマンドに含まれる用紙種類をメモリ3a(図8参照)に記憶させる。その後、プリンタ3はステップ340に進み、プリンタドライバ5からのコマンドに従い用紙種類を設定して本処理を終了する。
図9に示すように、用紙種類設定用ツール8は、まず、ステップ300において、用紙種類の設定画面を表示し、ユーザに用紙種類を設定させる。次に、用紙種類設定用ツール8はステップ310に進み、ステップ300で設定された用紙種類はプリンタドライバ5が元々もっていた用紙種類か否かを判断する。プリンタドライバ5が元々持っていない用紙種類である、即ち上述したように用紙設定ファイルを読み込むことで追加された用紙種類であると判断すれば(ステップ310,NO)、用紙種類設定用ツール8はステップ320に進み、用紙名を含む用紙種類の設定コマンドをプリンタ3に送信する。その設定コマンドを受信したプリンタ3は、ステップ330にて、設定コマンドに含まれる用紙種類をメモリ3a(図8参照)に記憶させる。その後、プリンタ3はステップ340に進み、プリンタドライバ5からのコマンドに従い用紙種類を設定して本処理を終了する。
一方、選択された用紙はプリンタドライバ5が元々持っていた用紙種類であると判断すれば(ステップ310,YES)、用紙種類設定用ツール8はステップ350に進み、用紙種類の設定コマンドをプリンタ3に送信する。その後、設定コマンドを受信したプリンタ3は、ステップ340に進み、用紙種類設定用ツール8からのコマンドに従い用紙種類に設定して本処理を終了する。
次に、プリンタ3に設定された用紙種類をプリンタドライバ5が取得して表示する処理について説明する。なお、プリンタ3に接続されたコンピュータ51のプリンタドライバも同様の処理を行うことで、プリンタ3から用紙種類を取得することができる。
図10に示すように、ステップ400にて、プリンタドライバ5は用紙種類を取得するための取得コマンドをプリンタ3に送信する。取得コマンドを受信したプリンタ3は、ステップ410にて、自身に設定されている用紙種類を含む回答コマンドをプリンタドライバ5に送信する。回答コマンドを受信したプリンタドライバ5は、ステップ420にて、回答コマンドにて取得した用紙種類はプリンタドライバ5が対応している種類か否かを判断する。
取得した用紙種類がプリンタドライバ5に対応している種類であれば(ステップ420,YES)、プリンタドライバ5はステップ430に進み、表示装置7に表示された設定画面の用紙種類の項目を取得した用紙種類に変更して本処理を終了する。
取得した用紙種類がプリンタドライバ5に対応している種類でなければ(ステップ420,NO)、プリンタドライバ5はステップ440に進み、表示装置7の表示画面に「プリンタに設定されている用紙はサポートされていません」と表示して本処理を終了する。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)本実施の形態では、用紙種類設定用ツール8(用紙種類設定部11)はプリンタ3に対して新しい用紙種類を設定可能である。このため、多様な用紙種類の設定がプリンタ3に対して可能とされ、印刷時にはその用紙種類が確実に選択可能とされるため、汎用性が向上する。
(1)本実施の形態では、用紙種類設定用ツール8(用紙種類設定部11)はプリンタ3に対して新しい用紙種類を設定可能である。このため、多様な用紙種類の設定がプリンタ3に対して可能とされ、印刷時にはその用紙種類が確実に選択可能とされるため、汎用性が向上する。
(2)本実施の形態では、用紙種類設定用ツール8(用紙種類設定部11)がプリンタ3に対して新しい用紙種類を設定する場合、設定コマンドに用紙種類の用紙名を含ませるため、通信回数を増やすことなく簡易な方法でプリンタ3に新しい用紙種類の名称が設定される。
(3)本実施の形態では、プリンタ3は用紙種類設定用ツール8(用紙種類設定部11)から新しい種類の用紙名を取得した場合は、その用紙名をメモリ3aに記憶する。このため、一旦プリンタ3のメモリ3aに新しい用紙名が記憶されると、コンピュータ2及びコンピュータ51はプリンタ3からその新しい用紙名を取得できるようになる。
(4)本実施の形態では、プリンタドライバ5(用紙種類取得部13)は、プリンタ3から取得した用紙種類がプリンタドライバ5に対応していない種類であった場合、その旨を表示装置7に表示する。このため、ユーザはプリンタ3にセットされている用紙種類にプリンタドライバ5が対応していないことを認識することができる。
(5)本実施の形態では、プリンタ3に対してコンピュータが複数接続されているため、例えばコンピュータ2からプリンタ3に対して用紙種類の設定を行い、コンピュータ51で印刷を実行する際には適切な用紙種類をプリンタ3から取得することができる。また、コンピュータ2がプリンタ3に対して新しい種類の用紙種類を設定した場合、コンピュータ51からその用紙名を取得することができるようになる。このように、プリンタ3に用紙種類が設定されると、そのプリンタ3を共有するコンピュータ51からその用紙種類を設定することができるようになるため、コンピュータ51がプリンタ3に用紙種類を設定する手間を省くことができる。また、複数のコンピュータに共有されるプリンタ3において、各コンピュータ2,51を使用するユーザに対して設定された用紙種類を認識させることができ、セットされた用紙に応じた印刷を行うことができるため、印刷システムの利便性が向上する。
なお、上記各実施形態は上記構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
(変形例1)上記各実施の形態では、コンピュータ2とそれに接続されたプリンタ3(印刷装置)とを含む印刷システム1により用紙種類の設定処理を行う態様について説明したが、プリンタ3をスタンドアロン機として使用し、該プリンタ3単体で用紙種類の設定を行う態様とすることも勿論可能である。この場合には、プリンタドライバ5及び用紙種類設定用ツール8をプリンタ3側にて構築するようにすればよい。即ち、プリンタドライバ用プログラム及び用紙種類設定用プログラムを例えばプリンタ3のメインメモリ36等に格納し、プリンタ3のコントローラ32がプリンタドライバ用プログラム及び用紙種類設定用プログラムを実行することで、各実施の形態で述べたプリンタドライバ5及び用紙種類設定用ツール8の機能を実現することができる。こうすれば、プリンタ3単体で用紙種類の設定と印刷を実行する態様においても、記録紙Pの用紙種類を考慮して印刷を好適に行うことができる。要するに、本発明にかかる用紙設定処理は、コンピュータ2とプリンタ3とを接続してなる印刷システム1の態様であっても、コンピュータ2を含まないプリンタ3単体の態様であっても実現はできる。
(変形例1)上記各実施の形態では、コンピュータ2とそれに接続されたプリンタ3(印刷装置)とを含む印刷システム1により用紙種類の設定処理を行う態様について説明したが、プリンタ3をスタンドアロン機として使用し、該プリンタ3単体で用紙種類の設定を行う態様とすることも勿論可能である。この場合には、プリンタドライバ5及び用紙種類設定用ツール8をプリンタ3側にて構築するようにすればよい。即ち、プリンタドライバ用プログラム及び用紙種類設定用プログラムを例えばプリンタ3のメインメモリ36等に格納し、プリンタ3のコントローラ32がプリンタドライバ用プログラム及び用紙種類設定用プログラムを実行することで、各実施の形態で述べたプリンタドライバ5及び用紙種類設定用ツール8の機能を実現することができる。こうすれば、プリンタ3単体で用紙種類の設定と印刷を実行する態様においても、記録紙Pの用紙種類を考慮して印刷を好適に行うことができる。要するに、本発明にかかる用紙設定処理は、コンピュータ2とプリンタ3とを接続してなる印刷システム1の態様であっても、コンピュータ2を含まないプリンタ3単体の態様であっても実現はできる。
(変形例2)上記各実施の形態では、用紙種類設定用ツール8,53はプリンタドライバ5,52に含まれない場合について説明したが、用紙種類設定用ツール8,53がプリンタドライバ5,52に含まれる構成としてもよい。
(変形例3)上記各実施の形態では、用紙種類に応じた設定条件として、色変換テーブルやインク滴のドット径等が設定されるものとしたが、用紙種類に応じた設定条件は上記各実施の形態で説明した内容に限定されない。設定条件は、用紙種類に応じて好適な印刷処理を施すことができるように設定されるのであればよい。
(変形例4)上記第2実施の形態において、プリンタドライバ5,52及び用紙種類設定用ツール8,53は、他機種用の用紙種類ファイルを読み込むことも可能である。その場合、プリンタドライバ5,52及び用紙種類設定用ツール8,53は他機種用の用紙設定ファイルを読み込むと、使用するプリンタの機種用に変換する。詳しくは、プリンタドライバ5,52及び用紙種類設定用ツール8,53は、新しい用紙種類を設定するために読み込んだ用紙設定ファイルのデータが使用するプリンタの機種においてサポートする許容データに該当するか否かを判別し、該当する場合はそのままのデータを使用し、該当しない場合は使用可能なデータに置き換える処理を行う。なお、この判別はプリンタドライバ5,52に対応機種用の許容データを予め用意することで実現される。このように、使用するプリンタ3の機種に対応した用紙設定ファイルが用意されていないときも、他機種用の用紙設定ファイルから用紙種類を設定することが可能である。
(変形例5)上記各実施の形態では、プリンタ3に対して1台又は2台のコンピュータが接続された印刷システムについて説明したが、プリンタ3に対して3台以上のコンピュータが接続された印刷システムとしてもよい。なお、その場合、プリンタ3に接続されるコンピュータはプリンタ3の機種に対応するプリンタドライバを有している必要がある。
(変形例6)上記各実施の形態のプリンタ3の構成としては、スキャナ機能、印刷機能及びコピー機能を備える、いわゆる複合機(複合プリンタ)の構成であってもよい。
1,50…印刷システム、2,51…コンピュータ、3…プリンタ(印刷装置)、3a…メモリ(記憶部)、7…表示装置(表示部)11…用紙種類設定部、13…用紙種類取得部。
Claims (8)
- 用紙種類に応じた設定条件に基づいて印刷データを作成するコンピュータと、
該コンピュータから受信した印刷データの印刷を前記設定条件に基づいて行う印刷装置と、
を含む印刷システムであって、
前記コンピュータは、
前記印刷装置に対して用紙種類を設定可能な用紙種類設定部と、
前記印刷装置から用紙種類を取得し、取得した用紙種類を表示部に表示する用紙種類取得部と、
を備えたことを特徴とする印刷システム。 - 前記用紙種類設定部は、前記印刷装置に新しい用紙種類を設定可能であることを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
- 前記用紙種類設定部は、前記印刷装置に対して新しい種類の用紙種類を設定する場合、前記印刷装置に対して用紙種類を設定するコマンドに新しい用紙種類の用紙名を含ませて送付することを特徴とする請求項2記載の印刷システム。
- 前記印刷装置は、前記用紙種類設定部から新しい種類の用紙名を取得した場合は、その用紙名を記憶部に記憶することを特徴とする請求項3記載の印刷システム。
- 前記用紙種類取得部は、前記印刷装置から取得した用紙種類がそのコンピュータが対応していない種類であった場合、その旨を前記表示部に表示することを特徴とする請求項2〜4のうち何れか1項記載の印刷システム。
- 前記印刷装置に対して前記コンピュータが複数接続されていることを特徴とする請求項1〜5のうち何れか1項記載の印刷システム。
- コンピュータが用紙種類に応じた設定条件に基づいて印刷データを作成し、該コンピュータから受信した印刷データの印刷を前記設定条件に基づいて印刷装置が行う印刷方法であって、
前記コンピュータが前記印刷装置に対して用紙種類を設定する用紙種類設定工程と、
前記コンピュータが前記印刷装置から用紙種類を取得し、取得した用紙種類を表示部に表示する用紙種類取得工程と、
を有することを特徴とする印刷方法。 - コンピュータが実行し、印刷装置に供給される用紙種類に応じた設定条件に基づいて印刷データを作成するためのプログラムであって、
前記コンピュータが、
前記印刷装置に対して用紙種類の設定を行うステップと、
前記印刷装置から用紙種類を取得し、取得した用紙種類を表示部に表示するステップと、
前記表示部に表示された用紙種類に基づいて前記印刷データを作成するステップと、
を実行するためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005288237A JP2007102328A (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 印刷システム、印刷方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=38029238
Family Applications (1)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009048304A (ja) * | 2007-08-15 | 2009-03-05 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置を制御する制御プログラム、画像形成システム、および画像形成システムで実行される方法 |
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-
2005
- 2005-09-30 JP JP2005288237A patent/JP2007102328A/ja active Pending
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